26. 2011年8月15日 09:00:23: tCTeyFIUac
この8月10日に、川崎の浮島の最終処分場跡地約11ヘクタール(11万u)にメガソーラー発電所がオープンした。
扇島にも、倍の23万uの現在工事中で、年末には併せて34万u(34ヘクタール)の国内最大のメガソーラーになるという。
ただ、面積効率、従って効率が極めて低いと言わざるを得ないのだ。
特定の関係業界や投資家だけが儲けて、エネルギ‐供給には何の役にもたたないだろう。
莫大な敷地であるにかかわらず、浮島は最終処分場後だからわかるが、
広大な割に極めて低いお遊びのような低い発電量なのがわかる。
たとえば、六本木ヒルズ地下の一角1万uの34倍の面積で、出力は
半分の最大2万KW。しかもお天気任せ。
たとえ、高価な蓄電装置を使って逐電しても発電量が大きくなるわけではない。
小型ガスタービンなら34倍の面積で、原発1基分の136万KW。ガスタービン発電所(100〜130万KW)ならこれが何基もでき、福島原発並みになるのだ。
今後このようなあまりに非効率な土地活用が許されるか批判もでてきそうだ。
ヨーロッパのように、新たな「投資対象」や「利権」の温床になってしまうのではないか。
また、その他広大な敷地が無人となり、引きこまれて性犯罪や恐喝等の凶悪犯罪の温床となるなどあらたな社会問題になるのではないか懸念される。
・浮島・扇島メガソーラー(川崎)併せて34万u
併せて太陽光パネル約10万枚、合計最大2万KW(お天気任せ)
浮島 11万u、3万8000枚、最大7000KW
扇島(工事中) 23万u、約6万4000枚、最大13,000KW
(参考)六本木ヒルズ地下 1万u(地下の一角)
4万KW(40,000KW) ガスタービン他
再生可能エネルギ‐法が成立とかいわれているが、こうしたエネルギ‐供給に貢献しない非効率で、投資対象、金食い虫の施設が増えていくことがないように!!
まず、「エネルギー基本政策」をきちんとする必要はある。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110810/kng11081023340012-n1.htm
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/special/20100830_01.html
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/593.html#c26