25. Ryukyuan.isao-pw 2011年8月01日 19:18:36: YrP2vZDuHZBQs : 9MkipmvZoc
「放射線の健康への影響」参考人説明より 児玉龍彦(東大アイソトープ総合センター長)
http://www.asyura2.com/11/senkyo117/msg/345.html
投稿者 otoppi 日時 2011 年 7 月 30 日 12:09:20: cUHXG0u8x2am6
「放射線の健康への影響」参考人説明より 児玉龍彦(参考人 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)
東京プレスクラブ 7/29/11 @ 10:17 PM
http://tokyopressclub.com/
こちらが参考人説明時に配布された資料
http://www.slideshare.net/ecru0606/ss-8725343
だと言われています。ご参考まで。
http://vimeo.com/27072107
<一部引用>
ですから私は4つの事を緊急に提案したいと思います。
第1番目に国策として食品、土壌、水を日本が持っている最新鋭のイメージングなどを用いた機器を用いてもう半導体のイメージかは簡単です。イメージ化にして流れ作業にしてシャットしていってやるということの最新鋭の機器を投入して抜本的に改善して下さい。これは今の日本の科学技術力で全く可能です。
2番目。緊急に子供の被爆を減少させるために新しい法律を制定して下さい。私のやっている現在やっているのはすべて法律違反です。現在の(放射線)障害防止法では各施設で扱える放射線量、核種等は決められています。
東大の27のそのいろんなセンターを動員して現在南相馬の支援を行っていますが多くの施設はセシウムの使用権限なんか得ておりません。車で運搬するのも違反です。
しかしながら、お母さんや先生たちに高線量のものを渡してくる訳にはいきませんから今の東大の除染ではすべてのものをドラム缶に詰めて東京へ持って帰ってきております。受け入れも法律違反、全て法律違反です。
このような状態を放置しているのは国会の責任であります。全国には例えば国立大学のアイソトープセンターというのはゲルマニウムをはじめ最新鋭の機種を持っているところは沢山あります。そういうところが手足を縛られたままでどうやって国民の総力を挙げて子どもが守れるでしょうか。これは国会の完全なる怠慢であります。
第3番目。国策として土壌汚染を除染する技術を民間の力を結集して下さい。これは、たとえば東レだとかクリタだとかさまざまな化学メーカー。千代田テクノルだとかアトックスというような放射線除去メーカー。それから竹中工務店なんか様々なところは放射線の除染などに対してさまざまなノウハウを持っています。
<引用ここまで>
放射能汚染地域を全て立ち入り禁止にして隔離するとしても現状の様に汚染状況を放置していれば汚染地域は際限なく拡大し除染は益々困難になっていきます。
福島原発の現場でも言われている事ですが政府が東電本社を通じて米仏のキュリオン、アレバ社の技術を使えと押し付けた事で国内の技術を結集してオールジャパンでも可能な筈が、規格もマニュアルも複雑で連結コネクターも扱い難い面倒なシステムになった事が災いして無駄なトラブルが頻発し稼働効率低下を招いています。
国内の企業、大学、研究者の知見技術を結集すれば外国に頼らなくても対処可能であり、総合的に見れば実績は無くても経験を積み重ねて行けば結果的に早く確実に問題解決の進展が見込めるのです。
同じ事は汚染地域の除染、環境浄化に関しても過去の事例では不可能と思われて来た非常に広域な汚染範囲で有っても最新の技術知見を結集すれば決して不可能では無い筈です。
福島原発から放出された放射能汚染問題では現実に世界にも脅威を与えている現状からすれば国内だけでは対処不能な場合には広く海外からの技術知見での支援を政府が要請すれば福島原発問題が広く人類共通の危機に直面している現実に世界の協力は得られる筈です。
★福島県の半分は放射能汚染が危険なレベル
http://isao-pw.mo-blog.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/06/26/photo_2.gif
★早川由紀夫の火山ブログ 放射能地図(改訂版)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-397.html
★福島原発、総力を挙げて汚染拡散防止を!
http://isao-pw.mo-blog.jp/isaopw/2011/07/post_3abf.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/119.html#c25