07. 2011年7月30日 16:24:29: uKFoqoJusE
預金金利ゼロとは銀行にお金が有り余ってだぶついていることなのですよ。
銀行に金がなければ預金金利を上げるはずです。
お札がだぶついているのにお札を刷っても意味ありませんよ。
日本ほど大幅な金融緩和をしている国はないのです。
問題は世界一緩和ししているのにデフレ、原因は金融緩和以外の他にあるのですよ。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/551.html#c7
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2011年7月 > 30日16時24分 〜 ★阿修羅♪ |
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日本ほど大幅な金融緩和をしている国はないのです。
問題は世界一緩和ししているのにデフレ、原因は金融緩和以外の他にあるのですよ。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/551.html#c7
ポロシャツ義務化に合わせ節電も徹底。
オフィスでは室温30度までエアコンは入れず、28度まで下がったら切っている。
このほど開かれた株主総会でも、壇上の役員全員がポロシャツ着用で出席する
徹底ぶり。
同社は「ユニホーム化で、節電と震災復興への一体感を高めたい」と話している。
ポロシャツは黒やピンクなど6種類。左袖には「早期復興を願って」との
メッセージを入れた。
昨年まではノーネクタイなど通常のクールビズを行っていたが、実施状況には
ばらつきがあった。電力不足が広がるなか「今年はそんな次元ではない」と、
田中英成社長の発案で進めた。
当初、外回りの営業職には戸惑いがあったというが、顧客には好評だという。
ソースは
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110707/bsc1107071019017-n1.htm
ポロシャツ着用が義務づけとなったメニコンのオフィス=名古屋市中区
http://www.sankeibiz.jp/images/news/110707/bsc1107071019017-p1.jpg
■メニコン http://www.menicon.co.jp/
2011.07 メニコン流スーパークールビズ導入
http://www.menicon.co.jp/company/news/vol124.html/
画像は
http://www.menicon.co.jp/company/news/img/vol124/vol124_p01.jpg
http://www.menicon.co.jp/company/news/img/vol124/vol124_p03.jpg
関連スレは
【労働環境】ビジネスマンの6割「冷房なしでは無理」[11/06/07]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1307425866/l50
【調査】クールビズ、会社員の2割「しない」[11/06/15]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1308093667/l50
【労働環境】「崩しすぎ」「いや画期的」…環境省提案の「スーパークールビズファッション」、海外で話題に [06/26]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1309137873/l50
【労働環境】短パン・サンダル・ランニング「ウルトラクールビズ」--スポーツ用品販売大手のアルペン[11/06/28]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1309223695/l50
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/362.html
現状では各スポーツカーブランドでも、MT車の比率は極端に落ちており、経営効率や今後の発展性などを考えて、
いつ見切りをつけるか時間の問題とされていた。ランボルギーニも同様で現在のMT比率は1〜2%だという。
来年に発売されると見られるガヤルドの後継モデルから、AT(オートマティック)のみになる見込みだという。
MTは、ギア操作しているという感覚を楽しみたい一部のオーナーに根強い人気があるのは確かだが、
性能が向上していく中でギア操作をマシンに任せるのが一般的になっている。また、新興国への販売でも
AT車が一般的で、姿を消す運命にあるのか。
ソース
http://news.livedoor.com/article/detail/5713428/
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/363.html
http://alcyone.seesaa.net/article/217496432.html
これで公正公平な報道が出来る訳がありません。私は、福島原発事故以来NHKの報道姿勢に少なからず疑問を持っていました。これで不偏・不党の姿勢が保てるなら、何をかいわんやです。東電や九州電力のヤラセ・欺瞞・隠蔽報道の根拠がはっきりしました。
〔転載始め〕
http://alcyone.seesaa.net/article/217496432.html
低気温のエクスタシーbyはなゆー
2011年07月30日
【大スクープ】NHKが電力会社の社債を大量保有していた!
668 名前:地震雷火事名無し(広島県)[]
投稿日:2011/07/30(土) 15:03:59.14 ID:rZof4MDp0
NHKが電力会社の株を大量保有という週刊金曜日の大スクープ
こんなんでまともな報道できるかよ
アホか
週刊金曜日
https://twitter.com/#!/syukan_kinyobi/status/97139609351372800
株ではなく社債です。悪影響は同じようなものですが
まっきい
https://twitter.com/#!/Cal215/status/97168485347627009
NHK保有証券 上位五社 1。東京電力 2.中部電力 3.関西電力 4.中国電力 5.東北電力…(週刊金曜日)…なんで聴取料強制徴収や値上げなどして、電力会社の社債だけで340億円を超えるほど所有しなければならないの?株主・銀行への債権放棄は避けるべきって報道はこれのせい?
反米嫌日戦線・死ぬのはやつらだ
https://twitter.com/#!/yaturada/status/97155217925222400
週刊金曜日、NHKが保有する債券の上位5社がすべて電力会社。合計で374億円。そのうち東電は145億円。
〔転載終わり〕
無思考的従順は日本人の特質です。
「01」さんの言は正しい。下々が自分の利のために生きているように、
上々も自分の利のために生きている。利用されるのはいつも利用する者たちの下の者。下々はその本質を認識するように。
地デジに限らず、すべてこの本質で動いている。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/163.html#c9
おれおれ詐欺に遭ったと騒いでるようなもんで、どっちもどっちかなー。
連中にしてみれば商売商売てなとこか、ね!幸之助さん。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/163.html#c10
円高や電力不足が長引けば産業界に同様な動きが広がり、
国内製造業の空洞化に拍車がかかりかねない。
日立のストレステストでは、1ドル=70円の為替水準のほか、
電力不足が東京電力管内だけでなく全国で長期化することや、
国内市場の縮小なども前提とする。
その上で、主要な事業部門で収益の変化を試算。国内生産を続けた場合の
採算や、増産に必要な電力が確保できるかを検証する。
ソースは
http://www.asahi.com/business/update/0729/TKY201107290309.html
日立製作所 http://www.hitachi.co.jp/
株価 http://www.nikkei.com/markets/company/index.aspx?scode=6501
関連スレは
【政治】菅直人政権への怒りは頂点!経済同友会代表幹事・長谷川閑史「脅しではなく海外シフト」を宣言[11/07/20]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1311186558/l50
【調査】「働き手」、人口の5割切る 製造業の海外移転に拍車 20?歳代の減少響く [11/07/24]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1311887415/l50
【発言】しっかり市場を注視する=円高で野田財務相[11/07/29]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1311898003/l50
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/364.html
次の2つのアーティクルを比較してみて下さい。
1つ目は、日本人の女性理学博士が書いたものです。
2つ目は、アメリカ人女性のものです。岩渕さんが日本語に訳されています。
@ あやしい放射能対策 片瀬久美子
http://news.livedoor.com/article/detail/5717711/
A 被曝を予防する栄養素 Beverly Seng, MA,JD,NTP
http://its-alimentary.com/blog/?page_id=285
この事態でどちらがまともか読み比べてください。
被曝者に何の対策も打たせずに、放射線被曝の効果を見たい連中の存在が窺えると思います。
放射性核種を食わせてデータが欲しいやつらが、たくさん群がっているようですね。まあ、そりゃ欲しいでしょう。
私も以前投稿してみました。ご参考までに。
「解毒か死か、福島メルトダウンの放射性降下物に対処する放射線防御自然療法」W食事・サプリメント編@
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/843.html
海の向こうのRADIATION PROTECTION 何で日本はリンゴペクチンだけなのよ?
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/555.html
政府・各政党・反核運動グループ・医師団体・生協は、被曝者にセシウム排泄剤を供給せよ!
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/589html
第4章14節 チェルノブイリ放射能汚染地域での放射線防御の方法 「チェルノブイリ」から訳出
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/694.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/917.html
[ミラノ 27日 ロイター] 27日の欧州市場では、
ユーロ圏債務問題が波及するとの懸念が再燃し、イタリアの株と国債が下落した。
ミラノ証券取引所のFTSE・MIB株価指数は2.81%安で終了した。
銀行株が下げを主導し、資産規模で同国最大手のウニクレディトが4.3%安、
リテール大手のインテサ・サンパオロは5.13%安と、
欧州銀行株の動きを示すSTOXX欧州600銀行株指数(2.16%安)を
大きく上回る下げを記録した。
イタリア国債も下落、利回りは上昇。
10年債の対独連邦債利回りスプレッドは313ベーシスポイント(bp)と、
前日の290bpから拡大した。
28日には総額85億ユーロに上る規模の国債入札があり、利回りの上昇が
予想されている。
下げの一因となったのが、ロイターが入手したショイブレ独財務相の書簡。
ショイブレ財務相は、ギリシャ向け第2次支援策に盛り込まれた、
欧州金融安定ファシリティー(EFSF)に流通市場での債券買い入れをめぐり
「『白紙委任状』は拒否する」と表明した。
ある銀行アナリストは、イタリア株、国債の下落はマクロ的な要因が働いている
との見方を示した。
ソースは
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22398920110727
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/365.html
おいっ、お前!!!
それは自分で危険ゾーンに入り、線量計で実際にくまなく計った上での断言か!!!
もしそうなら、所謂「低汚染」なるお前の計ったデータを示せ!!!データを!!!証拠を出せ!!!証拠を!!!
あの自主退職してまで、正確な汚染状況徹底調査のため、市井の一科学者が、当初所謂避難ゾーン以外だった飯館村の高濃度汚染地帯を、実際に計測発見して、行政の極悪隠蔽、欺瞞体質がモロ暴かれてるだろうが!!!!!
NHK.ETV特集「ネットワークでつくる放射線汚染地図」
もし、何の証拠もなく「御用売弁屋」どもの受け売り、知ったかかぶりの物言いなら、未だに収束の目途さえ立たぬ、原発大人災事故現場へ即刻出向き、修復作業補佐見習いとして、防護服辞退の昼夜兼行の無給で働いて来いっ!!!
真の放射能高濃度汚染の実態と、事故状況の凄まじさがどんなものか、テメエの身をもってつぶさに体験して来いっ!!!!!
天罰が下されるのは、こんなブログ荒らしに必ず湧き出る、卑劣なお前の方なんだよ!!!
フザケンナ、この最低のクズスピン野郎!!!
人間なんかさっさと止めちまえ!!!!!
下とは、たとえば、町内会とかPTA。「役員のかたがた、意見は言わないように、言わせないように、スムーズに総会を終わらせましょう。会費出費の楽しい飲み会が待っています」っていうかんじ。
本質は、上のやっている「やらせ」と同じですが、誰も違和感をもたない。日本人ってどうにもならないんじゃないの? なにせ教育が悪い。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/892.html#c11
厚労省は6日、労働経済動向調査(平成23年5月)を発表した。この調査は、5月1日か
ら5月13日まで、規模30人以上の民営事業所のうち、2945事業所から回答を得ている。
それによると、正社員等労働者過不足判断D.I.(不足と回答した事業所の割合から
過剰と回答した事業所の割合を差し引いたもの)は、0ポイントとなった。前回2月の調査
結果から、6ポイントのマイナスとなり、今回は正社員の過剰感が強まっているといえる
結果となった。
産業別で、正社員の不足感が最も強いのは、「医療・福祉」で17ポイント、次いで「運輸
業・郵便業」、「金融業・保険業」が同じ16ポイントだった。
また、正社員の過剰感が最も強いのは、「建設業」でマイナス7ポイント、次いで「不動産
業・物品賃貸業」でマイナス4ポイントだった。
東日本大震災の影響で企業の雇い控えの影響が現れだしたと考えられる。
ソース:人材ビジネス
http://www.jinzai-business.net/news_details404.html
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/366.html
室町時代に東南海地震が起きて、15mつなみにさらわれたのですね。
今度東南海地震が起きると、鎌倉市街がつなみで無くなる
・・・「想定内?外?」。
未だ、大仏殿は作らない(どうせ、引き波で流され)・・・意味しんなお話。
私の住む浦和のしらべ神社は大和時代に海船が調いたそうな。
地球寒冷化の私としては・・・「縄文海進」は関東諸国の大地震で埼玉東部が何メートルか沈下した為と推理します。
(3海洋・1大陸プレートが押し合う関東平野は房総・三浦が上昇、真ん中が沈降)
日本海溝のマグ9大地震のあと、東南海のマグ9に前後して・・・
縄文海進大地震が埼玉東部直下で起きたら、
国債1,000兆と会わせ・・・国家転覆、属国となるのでしょうか?
どうしよう。
どうしよう。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/483.html#c34
3000円の価値もないマイクロソフトの糞商品を独占寡占パワーに物を言わせ、5万円で売って世界中の富を収奪するクズ野郎がいるから貧困が量産されんじゃなかったっけ?
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/574.html#c1
昭和59年から翌年にかけて食品会社が次々と脅迫され、現金を要求された「グリコ森永事件」。
27年たった今、明らかになった新事実です。現金受け渡しの際に、「キツネ目の男」と呼ばれた
犯人グループの1人とみられる男を、大阪府警と滋賀県警の捜査員が相次いで目撃していましたが、
情報が共有されず、逮捕につなげられなかったことが当時の捜査員の証言で明らかになりました。
事件が未解決になった背景に、警察どうしの連携の不備があったことが改めて浮かびあがりました。
グリコ森永事件は、昭和59年から60年にかけて「かい人21面相」と名乗るグループが
江崎グリコや森永製菓などの食品会社に脅迫状を次々と送りつけたうえ、青酸ソーダの入った
菓子をスーパーの店頭などにばらまいて多額の現金を要求したもので、11年前に時効が成立しました。
一連の事件では、「キツネ目の男」と呼ばれた犯人グループの1人とみられる人物を、
大阪府警の捜査員が現金受け渡しの現場で2度目撃し、似顔絵が公開されました。
このうち、昭和59年11月にハウス食品が現金1億円を要求された事件では、
犯人グループの指示を受けて、現金を積んだ車が高速道路上を移動するという緊迫の
場面がありました。このときの対応について、警察は「大阪府警が単独で捜査にあたる」と
あらかじめ決めていましたが、NHKが入手した内部資料によりますと、滋賀県警も不測の
事態に備えて極秘に捜査員を配置していたことが分かりました。さらに、
捜査員の1人が名神高速道路の大津サービスエリアで、「キツネ目の男」を目撃していたことを初めて証言しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110730/t10014571121000.html
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/367.html
「泉田新潟県知事の発言で来春の東京電力全原発停止は確定、ストレステストをやるのなら徹底的に壊れるまで」 原子力・核問題
はたともこ氏のツイートより。
CNIC『田中三彦氏・渡辺敦雄氏・後藤政志氏』フリートーク(7/26)。
ストレステストを中心に展開されるが、問題の本質をとらえた有意義な議論。
http://p.tl/vqw0">必見→http://p.tl/vqw0
2011/7/26 CNIC Ust ゲスト 元格納容器設計技師 渡辺敦雄氏 ストレステストについて
録画日時 : 2011/07/26 21:54 JST
http://www.ustream.tv/" style="padding: 2px 0px 4px; width: 400px; background: #ffffff; display: block; color: #000000; font-weight: normal; font-size: 10px; text-decoration: underline; text-align: center;" target="_blank">Video streaming by Ustream
田中三彦正氏・渡辺敦雄氏・後藤政志氏
「福島第一も、今回の事故解析・事故調査の一環としてストレステストをやるべき。やらずして事故原因はわからない。壊すまでテストをやると、耐震の限界がわかる。今回は地震動の長さが今までの3倍だった上に余震が連続した。ストレステストとはそういうこと」
「安全工学的に言うと負荷をかけるということなのでモノをこわすまでやる破壊テスト。EUではテストの結果は公開の場で市民も含む第三者のエキスパートによって議論する。しかし日本では政府の中で完結しようとしている」
「日本でストレステストをやるのなら徹底的に壊れるまで地震動を入れてみるべき。更に、耐震設計とは別に地割れ(断層)に対してどうかの評価も重要。改良や工夫をするには、ストレステストで解析的に壊してみる必要がある」
「残余のリスクは第三者が見た方が良い。テストを実行する人たちは『安全』というが、市民は『安心』を求めている。
安心とは何かは市民に聞かなきゃわからない。『安心』がわからきゃ、どういうテストをしてよいかわからない」
「自動車はぶつからないようにつくるというのが日本の考え方だった。ボルボやベンツが自動車はぶつかるというという前提で考えた瞬間に、エアバックやセイフティベルトの発想が出た。壊してみると何が問題かわかる」
「1次評価と2次評価に分けてやるのは、急いで再稼働させたいから。ちょっと見え見えで悲しい。EUのストレステストでは厳しい意見が出ると思う。泉田知事の感覚がすごい(ストレステストは虚構で、再稼働させないと断言)」
新潟県泉田知事「テストが終わったからといって再稼働させることは絶対ない。福島原発で何が起こったか考慮に入れないシミュレーションにどういう意味があるのか」。
田中三彦氏「基本的な不信感は、地震が関係していると思うのに地震と津波の間の50分間について全く触れないこと」
「全てはSBO(全交流電源喪失)。基本的に疑問に思うのは、今は電気はきてるのに全然ECCSが動いていない、何にも動いていない。結局、冷却系が完全にやられている。配管破断してるとか、系統がズタズタになっているとか。何かある」
「物証があがりっこなく、もともとグレイゾーンで白黒決着つくものではないので、なにがなんでも地震(の影響)は封じ込めようとしているように見える。Mark �侶膣戮隼廚錣譴襪箸海蹐鬟好肇譽好謄好箸垢襪函∧‥�号はそれだったんじゃないかという話が出てくるはず」
玄海1号 田中三彦氏「ヒューマンエラーでECCSが動作するような事例が起き、ECCSで急冷がかかり、瞬間的に圧力容器の脆性破壊が起こると、あっという間。熱衝撃(PTS)により圧力容器が瞬間的に損傷して割れる。玄海1号は特に。脆性遷移温度が異常値であるにもかかわらず、不作為だ」
渡辺敦雄沼津高専特任教授(元東芝。Mark �賁膕函法峇超P洞蘇床舛任鷲床阻,離船Д奪�鬚垢襪�▲好肇譽好謄好箸鉾娠任気譴討い覆ぁ8竺、1号のストレステストでもECCSを作動させてみて、どうなるかやってみることが必要。other partyを入れてテストをやるべき」
「原発を安全だという人に任せられない。危険と思うから安全なものができる。残余のリスクを示し、国民がそれを受け入れられるかだが、今回受け入れられない方向にいった。市民は安全より安心だ。そういう意味で原子力は現状では破綻している」
「直近ですぐにできるのはガスコンバインドサイクル。まずは10年ぐらいはGCC。CO2は出るが(MACCなら低炭素)放射能よりまし。原発に火力発電所のような安全はない。斑目さんも浜岡の裁判で原発に『絶対安全』はないと認めている」。
CNIC『田中三彦氏・渡辺敦雄氏・後藤政志氏』フリートーク(7/26)http://p.tl/HWXM
「ストレステストでは壊れるまで地震動を入れるべき。壊れるまでやらないと耐震の限界はわからないし、改良もできない」「福島第一もストレステストをやらなければ事故原因はわからない」泉田新潟県知事の『事故原因究明・検証(地震による破断等への疑問)が行われない限り原発再稼働を認めない』との発言で来春の東京電力全原発停止は確定。 官邸、エネ庁、東電は速やかにそれを前提とした6,000万kW供給計画を立てなければならない。 LNG・MACCで低コスト・低炭素が可能。 九州電力真部社長が再び辞意表明。 菅総理と同じパターンで時期不明。 九電の凝り固まった古い体質を刷新するには、玄海1号みたいな松尾会長と2人セットの辞任でなければ意味がない。 九電は2人の経営者との決別と共に原発との決別も決断し、LNG・MACCをベースロードにして生まれ変わるべきだ。 原安委がEPZ拡大議論開始。 多くの自治体がEPZ拡大と安全協定締結を望んでいるのに、中間報告を来年3月まで先延ばしのやる気のなさ。 安全委がデタラメ推進派である証拠。 原発立地道県知事はEPZを50kmに拡大した新防災指針が決定されるまでは再稼働は検討の対象にならないと宣言すべきだ。 【田中三彦氏の指摘】14:52自動起動した非常用復水器をわずか11分動かしただけで止めた理由を、東京電力は55℃/時以上温度変化させてはいけないという運転マニュアルに従ったと説明。 『冷やす』ことが何より重要だったこの時に、ICがたった11分で止まった真の理由を東電は隠している。 たった11分動かしただけで非常用復水器を止めた理由について、東電の「55℃/時以上温度変化をさせてはならないというマニュアルに従った」との釈明を保安院は追認。 規制当局の資格なし。 メルトダウンの非常時にICをわざわざ止めさせるマニュアルなんて『異常・最悪』と田中三彦氏。 冷却材喪失事故時、格納容器の圧力と温度の異常上昇を感知し自動起動する「格納容器スプレイ」について、東京電力はS/Cの水を冷やす為に手動で動かしたと主張しLOCAを否定。 「自分で自分の水を冷やす」というあり得ない嘘を追認する保安院。 地震による破損を隠す嘘は通用しないのだ。 全原発停止中の北陸電力はピーク需要見込526万kWに対して8月供給力537万kW。 陸電はLNG火力を持たず低効率・高炭素。 やっと富山新港1号LNG・CC40万kWの2018年度運開予定計画概要を発表(石炭からリプレース)。 政府全面支援で更にMACC ・鯀・澆郡袷潅Ω業・垢戮C澄」 北陸電力はLNGコンバインドサイクル新設に際して、LNGタンクとLNG船バースを設けて初のLNG基地を建設し、石油火力のLNG化を推進する。 これらの稼働で陸電全体のCO2排出量の1割を削減できる見通し。 LNG化と省エネ・節電10%でCO2の25%削減も現実のものとなるのだ。 国家戦略室が全原発停止の場合の来夏電力需給見通し試算。 供給力1億6,297万kW、需要見込1億7,954万kW。 不足は1,656万kW。 即ち10%の節電で電力は不足しない。 自家発稼働率upや運開予定MACC合計1,449万kWの前倒し等手段は事欠かず、全原発停止でも全く問題ない。
投稿者: 早雲
http://d.hat
ena.ne.jp/r
imurata/
「泉田新潟県知事の発言で来春の東京電力全原発停止は確定、ストレステストをやるのなら徹底的に壊れるまで」 原子力・核問題
はたともこ氏のツイートより。
CNIC『田中三彦氏・渡辺敦雄氏・後藤政志氏』フリートーク(7/26)。
ストレステストを中心に展開されるが、問題の本質をとらえた有意義な議論。
2011/7/26 CNIC Ust ゲスト 元格納容器設計技師 渡辺敦雄氏 ストレステストについて
録画日時 : 2011/07/26 21:54 JST
Video streaming by Ustream
田中三彦正氏・渡辺敦雄氏・後藤政志氏
「福島第一も、今回の事故解析・事故調査の一環としてストレステストをやるべき。やらずして事故原因はわからない。壊すまでテストをやると、耐震の限界がわかる。今回は地震動の長さが今までの3倍だった上に余震が連続した。ストレステストとはそういうこと」
「安全工学的に言うと負荷をかけるということなのでモノをこわすまでやる破壊テスト。EUではテストの結果は公開の場で市民も含む第三者のエキスパートによって議論する。しかし日本では政府の中で完結しようとしている」
「日本でストレステストをやるのなら徹底的に壊れるまで地震動を入れてみるべき。更に、耐震設計とは別に地割れ(断層)に対してどうかの評価も重要。改良や工夫をするには、ストレステストで解析的に壊してみる必要がある」
「残余のリスクは第三者が見た方が良い。テストを実行する人たちは『安全』というが、市民は『安心』を求めている。
安心とは何かは市民に聞かなきゃわからない。『安心』がわからきゃ、どういうテストをしてよいかわからない」
「自動車はぶつからないようにつくるというのが日本の考え方だった。ボルボやベンツが自動車はぶつかるというという前提で考えた瞬間に、エアバックやセイフティベルトの発想が出た。壊してみると何が問題かわかる」
「1次評価と2次評価に分けてやるのは、急いで再稼働させたいから。ちょっと見え見えで悲しい。EUのストレステストでは厳しい意見が出ると思う。泉田知事の感覚がすごい(ストレステストは虚構で、再稼働させないと断言)」
新潟県泉田知事「テストが終わったからといって再稼働させることは絶対ない。福島原発で何が起こったか考慮に入れないシミュレーションにどういう意味があるのか」。
田中三彦氏「基本的な不信感は、地震が関係していると思うのに地震と津波の間の50分間について全く触れないこと」
「全てはSBO(全交流電源喪失)。基本的に疑問に思うのは、今は電気はきてるのに全然ECCSが動いていない、何にも動いていない。結局、冷却系が完全にやられている。配管破断してるとか、系統がズタズタになっているとか。何かある」
「物証があがりっこなく、もともとグレイゾーンで白黒決着つくものではないので、なにがなんでも地震(の影響)は封じ込めようとしているように見える。Mark �侶膣戮隼廚錣譴襪箸海蹐鬟好肇譽好謄好箸垢襪函∧‥�号はそれだったんじゃないかという話が出てくるはず」
玄海1号 田中三彦氏「ヒューマンエラーでECCSが動作するような事例が起き、ECCSで急冷がかかり、瞬間的に圧力容器の脆性破壊が起こると、あっという間。熱衝撃(PTS)により圧力容器が瞬間的に損傷して割れる。玄海1号は特に。脆性遷移温度が異常値であるにもかかわらず、不作為だ」
渡辺敦雄沼津高専特任教授(元東芝。Mark �賁膕函法峇超P洞蘇床舛任鷲床阻,離船Д奪�鬚垢襪�▲好肇譽好謄好箸鉾娠任気譴討い覆ぁ8竺、1号のストレステストでもECCSを作動させてみて、どうなるかやってみることが必要。other partyを入れてテストをやるべき」
「原発を安全だという人に任せられない。危険と思うから安全なものができる。残余のリスクを示し、国民がそれを受け入れられるかだが、今回受け入れられない方向にいった。市民は安全より安心だ。そういう意味で原子力は現状では破綻している」
「直近ですぐにできるのはガスコンバインドサイクル。まずは10年ぐらいはGCC。CO2は出るが(MACCなら低炭素)放射能よりまし。原発に火力発電所のような安全はない。斑目さんも浜岡の裁判で原発に『絶対安全』はないと認めている」。
CNIC『田中三彦氏・渡辺敦雄氏・後藤政志氏』フリートーク(7/26)http://p.tl/HWXM
「ストレステストでは壊れるまで地震動を入れるべき。壊れるまでやらないと耐震の限界はわからないし、改良もできない」「福島第一もストレステストをやらなければ事故原因はわからない」泉田新潟県知事の『事故原因究明・検証(地震による破断等への疑問)が行われない限り原発再稼働を認めない』との発言で来春の東京電力全原発停止は確定。 官邸、エネ庁、東電は速やかにそれを前提とした6,000万kW供給計画を立てなければならない。 LNG・MACCで低コスト・低炭素が可能。 九州電力真部社長が再び辞意表明。 菅総理と同じパターンで時期不明。 九電の凝り固まった古い体質を刷新するには、玄海1号みたいな松尾会長と2人セットの辞任でなければ意味がない。 九電は2人の経営者との決別と共に原発との決別も決断し、LNG・MACCをベースロードにして生まれ変わるべきだ。 原安委がEPZ拡大議論開始。 多くの自治体がEPZ拡大と安全協定締結を望んでいるのに、中間報告を来年3月まで先延ばしのやる気のなさ。 安全委がデタラメ推進派である証拠。 原発立地道県知事はEPZを50kmに拡大した新防災指針が決定されるまでは再稼働は検討の対象にならないと宣言すべきだ。 【田中三彦氏の指摘】14:52自動起動した非常用復水器をわずか11分動かしただけで止めた理由を、東京電力は55℃/時以上温度変化させてはいけないという運転マニュアルに従ったと説明。 『冷やす』ことが何より重要だったこの時に、ICがたった11分で止まった真の理由を東電は隠している。 たった11分動かしただけで非常用復水器を止めた理由について、東電の「55℃/時以上温度変化をさせてはならないというマニュアルに従った」との釈明を保安院は追認。 規制当局の資格なし。 メルトダウンの非常時にICをわざわざ止めさせるマニュアルなんて『異常・最悪』と田中三彦氏。 冷却材喪失事故時、格納容器の圧力と温度の異常上昇を感知し自動起動する「格納容器スプレイ」について、東京電力はS/Cの水を冷やす為に手動で動かしたと主張しLOCAを否定。 「自分で自分の水を冷やす」というあり得ない嘘を追認する保安院。 地震による破損を隠す嘘は通用しないのだ。 全原発停止中の北陸電力はピーク需要見込526万kWに対して8月供給力537万kW。 陸電はLNG火力を持たず低効率・高炭素。 やっと富山新港1号LNG・CC40万kWの2018年度運開予定計画概要を発表(石炭からリプレース)。 政府全面支援で更にMACC ・鯀・澆郡袷潅Ω業・垢戮C澄」 北陸電力はLNGコンバインドサイクル新設に際して、LNGタンクとLNG船バースを設けて初のLNG基地を建設し、石油火力のLNG化を推進する。 これらの稼働で陸電全体のCO2排出量の1割を削減できる見通し。 LNG化と省エネ・節電10%でCO2の25%削減も現実のものとなるのだ。 国家戦略室が全原発停止の場合の来夏電力需給見通し試算。 投稿者: 早雲
ヤスオちゃんは農薬バッチリの米のとぎ汁、塩素ボッテリの水道水
ケチって安い塩、砂糖を使って・・・・失敗・・なのでは
ちゃんと作ればほのかな香りと酸味のある乳酸液があっというまに出来上がり
漬物、リンス、寝たきりワンコの腰浴etc・・・
試しに汚れのひどいワンコの敷物も一晩乳酸液に漬け置きしておいたら
汚れが取れて・・あ〜ら不思議
ちなみに飯山さんから宣伝料は貰っていませんよ
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/909.html#c9
「泉田新潟県知事の発言で来春の東京電力全原発停止は確定、ストレステストをやるのなら徹底的に壊れるまで」 原子力・核問題
はたともこ氏のツイートより。
CNIC『田中三彦氏・渡辺敦雄氏・後藤政志氏』フリートーク(7/26)。
ストレステストを中心に展開されるが、問題の本質をとらえた有意義な議論。
2011/7/26 CNIC Ust ゲスト 元格納容器設計技師 渡辺敦雄氏 ストレステストについて
録画日時 : 2011/07/26 21:54 JST
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田中三彦正氏・渡辺敦雄氏・後藤政志氏
「福島第一も、今回の事故解析・事故調査の一環としてストレステストをやるべき。やらずして事故原因はわからない。壊すまでテストをやると、耐震の限界がわかる。今回は地震動の長さが今までの3倍だった上に余震が連続した。ストレステストとはそういうこと」
「安全工学的に言うと負荷をかけるということなのでモノをこわすまでやる破壊テスト。EUではテストの結果は公開の場で市民も含む第三者のエキスパートによって議論する。しかし日本では政府の中で完結しようとしている」
「日本でストレステストをやるのなら徹底的に壊れるまで地震動を入れてみるべき。更に、耐震設計とは別に地割れ(断層)に対してどうかの評価も重要。改良や工夫をするには、ストレステストで解析的に壊してみる必要がある」
「残余のリスクは第三者が見た方が良い。テストを実行する人たちは『安全』というが、市民は『安心』を求めている。
安心とは何かは市民に聞かなきゃわからない。『安心』がわからきゃ、どういうテストをしてよいかわからない」
「自動車はぶつからないようにつくるというのが日本の考え方だった。ボルボやベンツが自動車はぶつかるというという前提で考えた瞬間に、エアバックやセイフティベルトの発想が出た。壊してみると何が問題かわかる」
「1次評価と2次評価に分けてやるのは、急いで再稼働させたいから。ちょっと見え見えで悲しい。EUのストレステストでは厳しい意見が出ると思う。泉田知事の感覚がすごい(ストレステストは虚構で、再稼働させないと断言)」
新潟県泉田知事「テストが終わったからといって再稼働させることは絶対ない。福島原発で何が起こったか考慮に入れないシミュレーションにどういう意味があるのか」。
田中三彦氏「基本的な不信感は、地震が関係していると思うのに地震と津波の間の50分間について全く触れないこと」
「全てはSBO(全交流電源喪失)。基本的に疑問に思うのは、今は電気はきてるのに全然ECCSが動いていない、何にも動いていない。結局、冷却系が完全にやられている。配管破断してるとか、系統がズタズタになっているとか。何かある」
「物証があがりっこなく、もともとグレイゾーンで白黒決着つくものではないので、なにがなんでも地震(の影響)は封じ込めようとしているように見える。Mark �侶膣戮隼廚錣譴襪箸海蹐鬟好肇譽好謄好箸垢襪函∧‥�号はそれだったんじゃないかという話が出てくるはず」
玄海1号 田中三彦氏「ヒューマンエラーでECCSが動作するような事例が起き、ECCSで急冷がかかり、瞬間的に圧力容器の脆性破壊が起こると、あっという間。熱衝撃(PTS)により圧力容器が瞬間的に損傷して割れる。玄海1号は特に。脆性遷移温度が異常値であるにもかかわらず、不作為だ」
渡辺敦雄沼津高専特任教授(元東芝。Mark �賁膕函法峇超P洞蘇床舛任鷲床阻,離船Д奪�鬚垢襪�▲好肇譽好謄好箸鉾娠任気譴討い覆ぁ8竺、1号のストレステストでもECCSを作動させてみて、どうなるかやってみることが必要。other partyを入れてテストをやるべき」
「原発を安全だという人に任せられない。危険と思うから安全なものができる。残余のリスクを示し、国民がそれを受け入れられるかだが、今回受け入れられない方向にいった。市民は安全より安心だ。そういう意味で原子力は現状では破綻している」
「直近ですぐにできるのはガスコンバインドサイクル。まずは10年ぐらいはGCC。CO2は出るが(MACCなら低炭素)放射能よりまし。原発に火力発電所のような安全はない。斑目さんも浜岡の裁判で原発に『絶対安全』はないと認めている」。
CNIC『田中三彦氏・渡辺敦雄氏・後藤政志氏』フリートーク(7/26)http://p.tl/HWXM
「ストレステストでは壊れるまで地震動を入れるべき。壊れるまでやらないと耐震の限界はわからないし、改良もできない」「福島第一もストレステストをやらなければ事故原因はわからない」泉田新潟県知事の『事故原因究明・検証(地震による破断等への疑問)が行われない限り原発再稼働を認めない』との発言で来春の東京電力全原発停止は確定。 官邸、エネ庁、東電は速やかにそれを前提とした6,000万kW供給計画を立てなければならない。 LNG・MACCで低コスト・低炭素が可能。 九州電力真部社長が再び辞意表明。 菅総理と同じパターンで時期不明。 九電の凝り固まった古い体質を刷新するには、玄海1号みたいな松尾会長と2人セットの辞任でなければ意味がない。 九電は2人の経営者との決別と共に原発との決別も決断し、LNG・MACCをベースロードにして生まれ変わるべきだ。 原安委がEPZ拡大議論開始。 多くの自治体がEPZ拡大と安全協定締結を望んでいるのに、中間報告を来年3月まで先延ばしのやる気のなさ。 安全委がデタラメ推進派である証拠。 原発立地道県知事はEPZを50kmに拡大した新防災指針が決定されるまでは再稼働は検討の対象にならないと宣言すべきだ。 【田中三彦氏の指摘】14:52自動起動した非常用復水器をわずか11分動かしただけで止めた理由を、東京電力は55℃/時以上温度変化させてはいけないという運転マニュアルに従ったと説明。 『冷やす』ことが何より重要だったこの時に、ICがたった11分で止まった真の理由を東電は隠している。 たった11分動かしただけで非常用復水器を止めた理由について、東電の「55℃/時以上温度変化をさせてはならないというマニュアルに従った」との釈明を保安院は追認。 規制当局の資格なし。 メルトダウンの非常時にICをわざわざ止めさせるマニュアルなんて『異常・最悪』と田中三彦氏。 冷却材喪失事故時、格納容器の圧力と温度の異常上昇を感知し自動起動する「格納容器スプレイ」について、東京電力はS/Cの水を冷やす為に手動で動かしたと主張しLOCAを否定。 「自分で自分の水を冷やす」というあり得ない嘘を追認する保安院。 地震による破損を隠す嘘は通用しないのだ。 全原発停止中の北陸電力はピーク需要見込526万kWに対して8月供給力537万kW。 陸電はLNG火力を持たず低効率・高炭素。 やっと富山新港1号LNG・CC40万kWの2018年度運開予定計画概要を発表(石炭からリプレース)。 政府全面支援で更にMACC ・鯀・澆郡袷潅Ω業・垢戮C澄」 北陸電力はLNGコンバインドサイクル新設に際して、LNGタンクとLNG船バースを設けて初のLNG基地を建設し、石油火力のLNG化を推進する。 これらの稼働で陸電全体のCO2排出量の1割を削減できる見通し。 LNG化と省エネ・節電10%でCO2の25%削減も現実のものとなるのだ。 国家戦略室が全原発停止の場合の来夏電力需給見通し試算。 供給力1億6,297万kW、需要見込1億7,954万kW。 不足は1,656万kW。 即ち10%の節電で電力は不足しない。 自家発稼働率upや運開予定MACC合計1,449万kWの前倒し等手段は事欠かず、全原発停止でも全く問題ない。 投稿者: 早雲
交換した古いシュラウドだけでも何十トンもあるはずです。
倒壊が心配です。大きな余震が来ないようお祈りするしかありません。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/820.html#c21
そのことを利用して子会社に多額のカネをプールし
悪徳天下り官僚どもの懐を潤わせる
公金横領システムが構築されているのである
NHKのグループ企業を例にとれば
NHKは番組制作などをNHKエンタープライズなどの子会社に丸投げし
他の制作会社より数段高い制作料を払う
外注費を水増ししてNHK本体を適度な赤字にするのである
NHK本体の赤字を国家予算から補填してもらうため
国会の決算委員会で頭を下げることがNHK会長の最も重要な仕事である
この仕組みは全省庁共通であり
亀井静香氏率いる国民新党はそこにメスを入れようとしている
この公金横領システムを完全に解体できれば
国民は百兆円規模の資産を取り戻すことができるのだ
3.11災害からの復興資金は増税せずとも楽々賄えるのであるが
全ては国民から横領した資産を官僚どもが隠し通せるかどうかに掛かっており
財務省が増税必至キャンペーンを展開している理由はそこにある
どこかの特法を解体したら○兆円出てきた
という状況は全ての官僚にとって悪夢以外の何物でもない
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/913.html#c4
>>10さん
いいたかないが
もう日本はつぶれています。
少年たちはそれを見抜いて知っているんだッ
少年少女たちをバカにすんなよ
潰れてしまった日本と大人たち…
大人たちはそれを必死に隠しているのが実状だ。
あなたも、わかってるでしょうが…
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/504.html#c11
来夏には、火力発電も整備が終わる。 東京都も新規に東京湾に火力発電ガスタービンを設置する。1基200億程度で2基設置で85万kwを賄う。急げば数ヶ月で設置可能。
法律を変えて、民間余剰電力6000万kwも送電網に強制的に乗せれば良い。
それでも足らなければ、千葉県も神奈川県も火力発電所をつくれ。
当然、法律を変えて送電網は東電から取り上げ、東電に金が落ちないようにして
配電をする必要がある。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/918.html#c1
GDPにして4パーセント分に当たる「マイナス要因」。
これを全額、FIT・自然エネルギーで賄うとすると日本の復興は、その分、早まる。
https://twitter.com/#!/kharaguchi
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/433.html#c1
>2,9さんはいったいどこに住んでいてそんな寝言を言っているのでしょう
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/895.html#c15
細野担当相が小学校で意見を述べたことと、福島県知事と会談したことしか記事にしていない。他のマスコミの記事を見ても、保護者との懇談といいながら、保護者の意見はひとつも出てこない。
保護者からの意見はなかったのだろうか。そんなことはないはず。直接担当する大臣が目の前に来たのに、ただ黙って座っていたはずがない。嘘つきマスコミといえども、地元紙もいただろうから、申し合わせて嘘を書いているとも思えない。
放射能容認派の参加であったとしても、不安は持っているいるはず。なぜ拡散情報を知らせなかったのか、この先の見通しは、省庁の調整は、こどもへの放射能の影響はとか、保護者であれば聞きたいことはあったはず。
やらせ懇談会ではなかったのか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/906.html#c2
あの当事者の双葉町は原発との共生を唱えながら、いち早く脱出して、それでも原発推進を唱えているが、こんな狡猾な奴だから危機管理能力があるのかも知れない。
全国に分散してもいから、脱福島を決行してリトル福島を作って生命と生活を確保することに注力しなさい。
現在地で如何に生き抜くかを考えるよりも《脱福島》に全力を注げ。
生きて遠くから日本を見つめ福島を見つめてください。
原発で電力を生産しても、労働者が白血病で倒れ、守るべき家庭には甲状腺ガンに倒れた子供や後遺障害をもった家族しかいないなかで、誰が幸福になるのですか。
映画《猿の惑星》が示唆した将来の地球にならない為に、新リトル福島から原発ゼロを推進してください。
九州電力玄海原発(佐賀県)の説明番組をめぐる「やらせメール」問題で、同県の古川康知事は30日、番組放送数日前に九電の当時の副社長らと面会し「番組で原発の再稼働を容認する意見を出すことが必要だ」と、やらせ投稿を促すような発言をしていたことを明らかにした。
記者会見した知事は「やらせを指示する意図はなかった。多くの人に番組を見てほしいと思って言ったが、軽率だった」と釈明した。
知事は6月21日、「番組の周知」を指示したとされる当時の原子力担当副社長らと面会。「経済界には再開容認の声もあると聞くが表に出てこない。この機会に出すことも必要」と発言したという。
2011/07/30 17:42 【共同通信】
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/919.html
菅直人首相は29日夜の記者会見で「今後原発に依存しない社会を目指し、計画的に段階的に原発への依存度を下げていくことを政府としても進めていく」と表明。自身が掲げた「脱原発依存」に向けて政府全体で取り組む考えを示した。
◇ ◇ ◇
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011072901236
首相記者会見要旨
菅直人首相の29日夜の記者会見要旨は次の通り。
東日本大震災復興対策本部で復興基本方針を、エネルギー・環境会議でエネルギー政策に関して決定した。大変重要であると同時に喜ばしい。
復興基本方針は本格復興に向けて政策の全体像を示すものだ。5年間の集中期間に少なくとも19兆円の財政措置を講じる。復興債を発行し、償還財源も責任を持って確保する。これをベースに2011年度第3次補正予算案の編成などの取り組みを本格化する。
エネルギー・環境会議では当面のエネルギー需給安定策を取りまとめ、中長期的な戦略として、原発依存度の低減に向けた工程表の策定や原発政策の徹底検証を決定した。これをベースにさらに議論を重ね、国民的な議論も大いに期待する。原発に依存しない社会を目指し、段階的に原発への依存度を下げる。このことを政府として進める。
原発事故は収束に向かって大きく前進し、ステップ1の目標を達成できた。ステップ2の着実な実現に向けて全力を尽くす覚悟だ。
中学生のグループが官邸に来て、震災復興に関わった人たちの激励の横断幕をいただいた。大震災の復旧・復興、原発事故の収束に向けて責任を果たしたいと決意した。
−エネルギー・環境会議では「脱原発」が明確にされなかった。
矛盾は全くない。私の考えを踏まえてまとめた。脱原発か原発推進かという二項対立の議論は望ましくない。
−三つの退陣条件が今国会で成立すれば退陣すると約束する考えはあるか。
出処進退に関して6月2日の代議士会や記者会見で申し上げた言葉については、私自身の言葉なので責任を持ちたい。
−はっきり述べるべきではないか。
自らの発言は、私自身の責任としてしっかりと自覚している。
−原子力安全・保安院による「やらせ質問工作」が発覚したが。
事実なら極めて由々しき問題で、事実関係の徹底究明と厳正な対処が必要だ。原子力の安全を担当する部署が矛盾するようなことをやっていたとすれば、保安院そのものの存在が問われる。(2011/07/29-23:56)
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/920.html
政府は29日、新成長戦略実現会議の分科会「エネルギー・環境会議」(議長・玄葉光一郎国家戦略担当相)を菅直人首相出席の下、首相官邸で開き、原発依存度の低下に向けた工程表を策定する方針を決定した。年末に、原子力、化石燃料、再生可能エネルギーを組み合わせた複数の選択肢を示す。その上で国民的な議論を重ね、「革新的エネルギー・環境戦略」を来年に決定する。
原発依存度の低下を政府の統一方針と位置付けたのは初めて。工程表は、今後3年の短期、2020年までの中期、50年までの長期の3段階の戦略に分けて課題を整理。電力事業の発電と送電部門の分離を促す方針や、原発の発電コストの再計算実施などを盛り込んだ。
玄葉戦略相は記者会見で「原発の最終的な姿は、ゼロにするかどうかも含め、国民的議論を通じて決めていく」と強調。当面は「安全性を高めて活用し、減らしていくのが基本」と述べ、ストレステスト(耐性評価)で安全性が確認された原発を再稼働する政府の方針を示した。工程表のうち、短期の戦略は、来年夏に懸念される電力不足を乗り切る対策として先行実施する。(2011/07/29-23:40)
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/921.html
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110730-OYT1T00435.htm
原発抜きに国の発展ない…日本原燃社長が反論
「エネルギー資源のない我が国は、原子力発電抜きには国民生活、国力の維持・発展は考えられない。核燃料サイクルは原子力発電の屋台骨を支える必要不可欠な事業だ」
日本原燃の川井吉彦社長は29日の定例記者会見で、改めて菅首相による「脱・原発依存」表明に反論した。
これまでに培った技術や人材の意義、地元との協力関係に言及し、「これらを捨てていいのか。熟慮に熟慮を重ねるべきだ」と主張した。訴えは会見の冒頭、約6分間。新たな安全対策についての言及が4分ほどだっただけに、その熱の入れようが際だっていた。
青森県のある幹部は「首相だけでなく、あちこちから脱原発の意見が出ているだけに、危機感が大きいのだろう」と推測していた。
(2011年7月30日15時18分 読売新聞)
☢ ☢ ☢
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819490E0EBE2E2E18DE0EBE2E5E0E2E3E39790E3E2E2E2;at=DGXZZO0195579008122009000000
原燃社長「核燃サイクル必要」
2011/7/29 11:30
日本原燃(青森県六ケ所村)の川井吉彦社長は29日に記者会見し、菅直人首相による「脱原発依存」表明に触れ、「日本はエネルギー資源がほとんどない。国民生活や産業の維持には、原子力発電と核燃料サイクルは必要だ」と強調した。
原燃の使用済み核燃料再処理工場は核燃サイクルの要だが、東京電力福島第1原発事故の影響もあって完成に向けた試験が遅れている。川井社長は2012年10月に再処理工場を完成させる計画は「現時点ではあきらめていない」と述べた。
――――――――――――――――――――――――――――――
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20110715ddlk02010120000c.html
菅首相:「脱原発」発言 日本原燃社長が反論 /青森
菅首相の「脱原発」発言に対し、日本原燃(六ケ所村)の川井吉彦社長は14日、「我が国のエネルギー情勢を考えると原子力は一定の役割を果たさざるを得ない。私どものサイクル事業の意義や必要性はいささかも変わらない」と反論した。
一方、現在停止中の再処理工場の高レベル放射性廃棄物ガラス固化試験については「県の検証委の結論やストレステスト(耐性試験)がどうなるかまだ分からない。それらを踏まえて試験再開に持って行きたい」と話し、再開時期は示さなかった。【山本佳孝】
毎日新聞 2011年7月15日 地方版
内容
米国はデフォルトによる借金踏み倒しを狙っている。
踏み倒しによる中国人の反米化を恐れATCを壊して高速鉄道の事故を起こした。(米国は中国でテロした)
更に小型爆弾が仕掛けられているという情報が入った。
中国政府はなぜか危険を顧みず機体を埋める指示をした。
見えないように埋めた後になぜか安全がわかり掘り起こした。
その結果、米国はデフォルトしやすい環境となった。
ほうほう、点と点が点のままですね。
微妙に中国擁護入ってない?
これだけやってデフォルトしなかったら、どういうデフォルト回避ストーリーをでっち上げるのか今から楽しみだ。
しまいには陰謀対策に長けているという中国上層部は自国への米国のテロ行為を必死で隠蔽しようとしていたそうです。
または、中国政府はデフォルトに備え、米国と協力して自国民の反米化を抑えるため、怒りの矛先を自国に向けているようです。
なんだかんだいって、米国最強って言いたいのかも。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/429.html#c1
1,自分が記憶してる過去、
現世の自分が、記憶していない過去。
この両方を、不可視の言語で、どう言うのですか?
【我とは】
真我
1,すべての服を、取り払ったら、真我。
この、様々な外的要因を除外した後の「我」
は、
真我で、正解。 ピポピポ! ピンポーン。
正解です!
【物質とは】
引力(重力)によって集合体を構成しているもの
思考の波動が下がると物質・・・
1,思考の波動が下がると物質、これは、私が言った言葉だ!
物質が集まると重力
1,物質とは、何なのか、を、尋ねているのですよ。
引力(重力)によって集合体を構成しているもの、
この言葉を、中学生、高校生に、言いなさい。(爆笑)。
19. 気まぐれな風 2011年7月30日 08:50:58: Yql9N1LbacSfs : UnEFQg5mWw
追伸
今生?来世?不死?
とにかく今はまだ平気。
この服キツキツだ!なるまで
着ています(笑)
1,その服を、解説せよ。
20. 2011年7月30日 09:10:56: P9lBJBtolI
おはようございます。
気まぐれな風さんは別格のような気がします。
博士以外でこれだけ魅力ある文章を見たのは始めてです・・・。
博士の言っていることを私よりかなり理解してますね・・・すごい!!
1,彼は、チョットは、知っている(爆笑)。
21. しえすた 2011年7月30日 09:19:45: Td8NQLazCPbOc : ozUgpCn7Qk
博士、おはようございます。
昨夜は、飲み会で飲んべえしてました。(笑)
「魂」・・・? 不可視じゃ。(爆笑)
1,そう、ほとんどは、不可視で正解、だが、
物質の次元では、魂は、何かなあ?
これは、簡単だ。漢字二文字。
博士、ここしばらく、瞑想に注力したいと思っております。
博士の助言が必要になったら、すぐ飛んできます。
よろしく見守ってくださいませ。
1,見守りはしない。あなたの、完全自己責任です。
2,私が生きている間は、阿修羅に、投稿している間は、
助言しよう。
3,道は、あなた、独りで、行かなければ、ならない。
幸運を祈る。
私は誰か。
・・・。
22. 2011年7月30日 09:38:18: P9lBJBtolI
よく飲みにいける博士はお金持ちそう!!
羨ましいな(^^)
1,カラオケ居酒屋ですよ(爆笑)。
まあ、飲んでも、2,3千円です。帰りは、タクシーです(爆笑)。
駅からタクシーで、1000円以内です。
酔っ払って、歩くのは、坂で、しんどいからね(爆笑)。
若いネエチャンは、いませんよ。(爆笑)。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/424.html#c24
こんな自己憐憫の涙、あまりにも甘過ぎ、、。
(Fukushima parents fear for children's health: AFP - YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=bVhbtOOVeGE
福島の親たちは子供の健康に強い不安を抱いている
投稿者:AFP
2011年7月28日、AFPにより発表。
直ちに危険を及ぼす放射能レベルではないと、日本の当局が保証しても、福島近辺に住む親たちは子供を公開クリニックのボランティア医師に診せようとする。長さ2分11秒。
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(室内で遊ぶ子供たち。外では大人たちが線量計測をしている。)
福島県の多くの親は、もはや子供の外遊びを許さなくなった。損壊した原発から離れた区域でも、高レベルの放射線が検出され、一部の親は子供の健康を極度に心配している。
(イトウ・チエコ氏−2児の母親−の話。)
私の子供たちは相当被曝していると確信している。しかし、そのためにどのような影響があり得るのか、私にはわからない。下の子が、時々下痢をするようになった。それは放射線のせいかもしれないと思う。だから、医師に診てもらうために、ここに来た。
(母親が子供を抱えて、診察室に入る。)
どのような疑念でも明らかにしたいと、心配した親たちは、ボランティアの医師が開設した公開クリニックに訪れる。医師は、将来の研究のために、症状の記録を始めた。
(ニシヤ・マサシ氏−婦人科医・ヒビキノモリクリニック院長−の話。)
調査を行えば、数年後には、放射線が福島県に及ぼした影響の評価が可能になる。ただ、影響があったと判明しても、私たちは「お気の毒に」としか言えない。
(父親・母親・父親に抱かれて眠る子供。その後、福島市街。続いて、線量計測の様子。さらに、東大病院の構内。)
放射線の影響についての不確実感が増すにつれて、一部の親は、家に残るべきか、荷物をまとめて県を離れるべきかのジレンマに陥っている。
ボランティアのモニターに予想外の放射線が表示されると、人々の恐怖はじわりと大きくなる。
政府の基準に従えば、当地の放射線レベルは年間被曝上限値の10分の1しかなく、ガンを発病するリスクは極めて小さい。
そのため、現在のレベルはあまりに小さく、大人や子供の健康に直ちに危険を及ぼすことはないと主張する人々もいる。
(ナカガワ・ケイイチ氏−東大病院放射線科教授−の話。)
世界のどこでも、風邪を引いたり、熱を出したり、嘔吐や下痢をする子供はいる。福島県でのこういった症例は、放射線が原因ではない。これは疑いないことだ。
(クリニックの仕事風景。ただし、ナレーションはナカガワ氏の見解。)
そうではなく、ストレスや不安が、子供・親たち双方の一般的な健康な暮らしに対するリスク要因だ。
(再び、ナカガワ氏)
被曝リスクを軽減するために、できる限りのことをしなければならないのは当然だ。ただ、日本人も、通常どおりのライフスタイルを守り続けなければならない。
(野原での線量計測。最後に、屋内で遊ぶ子供。)
低線量放射線被曝の因果関係について、科学的な合意形成はいまだ成されていない。したがって、今のところは、汚染の除去と正確な情報開示が、親の心配と子供に対する最良の治療方法のようだ。
---------------------------------------
(投稿者より)
このレポートはAFPが配信し、フランス24でも流されていました。投稿動画はYouTubeのものですが、Dailymotionでも見ることができます。インタビューの部分は、記事の原文を日本語に直しましたので、必ずしも発言された方の言葉どおりではありません。誤訳があるかもしれません。ご容赦下さい。
「ボランティア」の医師が「公開」クリニックを開く。「ボランティア」が線量を計測して回る。こういった事象を、行政が機能していない表れと捉えるべきでしょうか。NPOなどが行政を時には監視し、時には補完しながら、共に事態を前に進めるというスタイルが日本に根付きつつある、と捉えるべきでしょうか。私にはわかりません。
ただ、事は人の命に関わることです。東北地方は、かつては飢饉などの度ごとに、我慢に我慢を重ねた民衆が一揆などの形で暴発した土地です。福島の方々が、いつまでも黙っているとは思えません。
「福島県でのこういった症例は、放射線が原因ではない。これは疑いないことだ。」(These in Fukushima Prefecture are not caused by radiation. There's no doubt about it.)と答えた東大の医師の、確信に満ちた誠実そうなまなざしが、心に引っかかっています。
http://www.asyura2.com/11/test22/msg/817.html
<一人からのアセンション>
3.11の直後、朝日新聞の記者等はいち早く避難し、 10日間も配達さえもなかった。
地震直後から1〜3号機すべてでメルトダウンをはじまっていたにもかかわらず、唯一の頼りのTVでは、「安全です。問題ありません」のオンパレード。つまり緊急避難すべき極めて緊要な時に、 情報「閉鎖」された上に「嘘」までつかれて 放射能汚染してしまったのだ。 現地の人は、そのことを自分たちが一番よくわかっている。
「嘘つきの政府は一切あてにならない」
「疎開できる人はしたほうがいい」
「でも、できない人はここで逞しく生きていくしかない」
地元民の憤怒の声が日本のメディアでは流されない。 情報操作で住民・国民を抹殺しながら、まだ利権にしがみついている。彼らに期待してはならない。 /池田整治
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/828.html#c44
(Fukushima parents fear for children's health: AFP - YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=bVhbtOOVeGE
福島の親たちは子供の健康に強い不安を抱いている
投稿者:AFP
(埋め込み機能はブロックされていますが、三角マークをクリックをすれば、"Watch on YouTube"(ユーチューブで見て下さい)という指示が出ますので、そこをさらにクリックすることで、YouTubeのページから動画を見ることができます。)
2011年7月28日、AFPにより発表。
直ちに危険を及ぼす放射能レベルではないと、日本の当局が保証しても、福島近辺に住む親たちは子供を公開クリニックのボランティア医師に診せようとする。長さ2分11秒。
--------------------------------------------
(室内で遊ぶ子供たち。外では大人たちが線量計測をしている。)
福島県の多くの親は、もはや子供の外遊びを許さなくなった。損壊した原発から離れた区域でも、高レベルの放射線が検出され、一部の親は子供の健康を極度に心配している。
(イトウ・チエコ氏−2児の母親−の話。)
私の子供たちは相当被曝していると確信している。しかし、そのためにどのような影響があり得るのか、私にはわからない。下の子が、時々下痢をするようになった。それは放射線のせいかもしれないと思う。だから、医師に診てもらうために、ここに来た。
(母親が子供を抱えて、診察室に入る。)
どのような疑念でも明らかにしたいと、心配した親たちは、ボランティアの医師が開設した公開クリニックに訪れる。医師は、将来の研究のために、症状の記録を始めた。
(ニシヤ・マサシ氏−婦人科医・ヒビキノモリクリニック院長−の話。)
調査を行えば、数年後には、放射線が福島県に及ぼした影響の評価が可能になる。ただ、影響があったと判明しても、私たちは「お気の毒に」としか言えない。
(父親・母親・父親に抱かれて眠る子供。その後、福島市街。続いて、線量計測の様子。さらに、東大病院の構内。)
放射線の影響についての不確実感が増すにつれて、一部の親は、家に残るべきか、荷物をまとめて県を離れるべきかのジレンマに陥っている。
ボランティアのモニターに予想外の放射線が表示されると、人々の恐怖はじわりと大きくなる。
政府の基準に従えば、当地の放射線レベルは年間被曝上限値の10分の1しかなく、ガンを発病するリスクは極めて小さい。
そのため、現在のレベルはあまりに小さく、大人や子供の健康に直ちに危険を及ぼすことはないと主張する人々もいる。
(ナカガワ・ケイイチ氏−東大病院放射線科教授−の話。)
世界のどこでも、風邪を引いたり、熱を出したり、嘔吐や下痢をする子供はいる。福島県でのこういった症例は、放射線が原因ではない。これは疑いないことだ。
(クリニックの仕事風景。ただし、ナレーションはナカガワ氏の見解。)
そうではなく、ストレスや不安が、子供・親たち双方の一般的な健康な暮らしに対するリスク要因だ。
(再び、ナカガワ氏)
被曝リスクを軽減するために、できる限りのことをしなければならないのは当然だ。ただ、日本人も、通常どおりのライフスタイルを守り続けなければならない。
(野原での線量計測。最後に、屋内で遊ぶ子供。)
低線量放射線被曝の因果関係について、科学的な合意形成はいまだ成されていない。したがって、今のところは、汚染の除去と正確な情報開示が、親の心配と子供に対する最良の治療方法のようだ。
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(投稿者より)
このレポートはAFPが配信し、フランス24でも流されていました。投稿動画はYouTubeのものですが、Dailymotionでも見ることができます。インタビューの部分は、記事の原文を日本語に直しましたので、必ずしも発言された方の言葉どおりではありません。誤訳があるかもしれません。ご容赦下さい。
「ボランティア」の医師が「公開」クリニックを開く。「ボランティア」が線量を計測して回る。こういった事象を、行政が機能していない表れと捉えるべきでしょうか。NPOなどが行政を時には監視し、時には補完しながら、共に事態を前に進めるというスタイルが日本に根付きつつある、と捉えるべきでしょうか。私にはわかりません。
ただ、事は人の命に関わることです。東北地方は、かつては飢饉などの度ごとに、我慢に我慢を重ねた民衆が一揆などの形で暴発した土地です。福島の方々が、いつまでも黙っているとは思えません。
「福島県でのこういった症例は、放射線が原因ではない。これは疑いないことだ。」(These in Fukushima Prefecture are not caused by radiation. There's no doubt about it.)と答えた東大の医師の、確信に満ちた誠実そうなまなざしが、心に引っかかっています。
http://www.asyura2.com/11/test22/msg/819.html
それはあなたの頭がすこぶる悪いからではないでしょうか。
考えられる国民もいます。
所詮「過渡的なエネルギー」にすぎません。日本国は原子力エネルギーよりも寿命が長くなくてはなりません。当たり前のことです。ガキんちょでも分かります。
バカ!
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/922.html#c1
原口 一博
日本が毎年、海外に支払う化石燃料の総額は25兆円。
GDPにして4パーセント分に当たる「マイナス要因」。
これを全額、FIT・自然エネルギーで賄うとすると日本の復興は、その分、早まる。
4月6日
https://twitter.com/#!/kharaguchi
2、
飯田哲也 tetsu iida@ISEP
海江田大臣、自然エネルギー0.5円/kW時上限を言う前に、
燃料費調整制度で既に1.5円/kW時上乗せ、最大7円まで上がる国民負担を考えるべき
7月23日 http://twitter.com/#!/iidatetsunari
FIT法案の審議プロセス 3
http://us2.campaign-archive1.com/?u=d091b19b672c0c5a748427770&id=206f006a80
FIT法案の審議プロセス報告
自然エネルギーの普及に向けて審議内容が注目される再生可能エネルギー買取法案(FIT法案)について、7月14日から衆議院本会議での審議、15日から衆議院経済産業委員会における議論が始まっています。ISEPではこの審議プロセスを追い、皆様に状況を共有し必要なアクションを取っていきます。今週は経済産業委員会は開かれませんでした。予算委員会でのFITに関する質疑を取り上げます。
1-1. なかなか開かれない衆議院経済産業省委員会
前回の配信以降、衆議院経済産業委員会においては全量買取制度の審議が全く行われていない。全量買取制度の審議もさることながら、原子力事故関連の議論も必要なことから優先して開かれるべきであろう。全量買取制度についてはvol.2で書いたように「負担論」の観点からは質疑と答弁があったが、本来の目的である「自然エネルギーの普及」という側面では全くと言っていいほど、議論されていない。
そもそも中長期的なエネルギー政策の観点から見れば今後必ず化石燃料や原子力はコストが増大する。その一方、自然エネルギーは普及を進めることで明らかに費用は下がっていく。それを実現するためにも買取価格・期間、優先接続(安定供給に支障が出る「おそれ」という文言)など全量買取制度の本質的な議論を行うことがまず重要である。それと同時にエネルギー基本計画の策定を待ってからと悠長に構えるのではなく、待ったなしの危機にあるということを認識して速やかな成立を目指さなければならない。
1-2. 菅首相答弁(予算委)と海江田大臣答弁(経産委)の比較
7月20日の予算委員会で菅直人首相が社民党の阿部知子議員の質疑に対して、エネルギー基本計画の見直しを再度言及した。それと同時に全量買取制度の価格設定に関して事業収益率をもとにしたコストベースによる買取も議論する価値があると発言した。
これまで経済産業省は一貫して「企業・国民負担最小化」のため一律価格(15?20円)で買い取るとしていて、14日の本会議や15日の経済産業委員会での海江田大臣答弁でもこの経済産業省の意見を踏襲していた。一律価格での買い取りはもともと発電コストの低い一部の自然エネルギーしか普及が促進されず、地域毎に適した自然エネルギーを選択していく可能性を狭めるという大きな欠陥がある。
さらに言えば、海江田大臣は本会議で「費用負担最小化」の観点から買取価格の総額に上限を求めることもあり得るとしてキロワット時あたり0.5円を超えないように運用していくと発言している。これは産業育成や化石燃料の削減効果といったメリットを検討せずに自然エネルギーを負担とみなし、投資と考えていないことを示している。自然エネルギー政策で世界から周回遅れとなっている日本で上限を設けることは、失われた10年の再来どころか、日本の経済・社会を窮地に陥れることになる。
2. 執筆者コメント
菅首相の発言は原子力依存からの脱却のためには自然エネルギーの大幅な普及が必要だと言う考えが見受けられます。一方で海江田大臣や経済産業省は福島第一原発事故について全く反省せず、自然エネルギーの普及を真剣に考えていないと言えるでしょう。全量買取制度についてはしっかりと事業収益率を基礎とした各自然エネルギーエネルギーのコストベースによる買取を目指さなければならない。
今週は経済産業委員会が開かれず、「重要な話題であるにも関わらずニュースが無い(動きが無い)」というニュースを送信するところでした。予算委員会における阿部議員の質問のように固定価格買取制度に影響を与えうるような動きは今後も積極的に取り上げていきます。
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/435.html
2011年5月6日における菅首相の事前に根回しのないトップダウンによる中部電力浜岡原子力発電所運転停止要請は、これまで余剰感の強かった国債天然ガス市場の需給関係を一変させた。
インドネシア、タイをはじめ、年率10%に迫る電力需要の伸びに頭を悩ませるアジア諸国にとって、浜岡原発停止のアナウンス効果は絶大で、各国は軒並み原子力発電計画の見直しを進める中で、次々とLNG火力発電ブームは、だぶついている国際天然ガス市場に大きな活気をもたらしているのだ。
シェール・ガス革命によって、世界的に天然ガスは余剰感が強い。米国の天然ガス先物価格は08年夏には百万Btu当たり15ドル以上していたものが、現在では4ドル程度で低迷している。
それだけに、アジア市場におけるLNG火力発電強化の動きにカタール、豪州をはじめとしたLNG輸出国は、内心舌なめずりしている。浜岡原発の運転停止を受け入れた中部電力の三田会長は、0泊3日の強行軍でカタールに飛び、LNGの追加供給を懇願し、カタールは即座に友好協力のポーズを見せた。年間1億4000万トンものLNGプロジェクトを構想する豪州のギラード首相は、外国首脳としていちはやく日本の東北地方の被災地を訪問し、LNGの優先的な輸出を申し出た。
一見、カタール、豪州ともに東日本大震災に伴う深刻なエネルギー不足に直面するにほんへの支援を申し出ているように見える。しかし、そこには世界的な天然ガス価格の低迷の中、一人LNGの「高根買い」を強いられている日本を食い物にしようと躍起になるLNG輸出国の思惑がすけてみえる。
通常、各国は国内にパイプラインを敷設し、パイプラインによる生ガス輸入とLNGの輸入を並行させ、常に価格競争を競わせ、天然ガス購入価格を引き下げる努力を払っている。それに対して、日本はこれまで東京電力による協力な政治力によってLNGによる輸入一本槍の非効率な天然ガス調達構造を続けた結果、先進国で唯一国内幹線パイプラインを持たない国となっている。かつて、サハリン1のプロジェクトが進んでいた1990年代に日本国内でも国土縦貫パイプライン構想が高まったことがある。
一般的に、天然ガスの輸送距離が3000キロいないであれば、マイナス162度に冷却して液化したLNGよりも、パイプラインによる生ガス輸送の方が経済的である。だが、世界最大級の天然ガス購入者である東電は、パイプラインによる生ガス購入を強硬に拒否し続けた。なぜか。すでに東電は袖ヶ浦などに巨大なLNG受け入れ基地を有していたこともあるが、東電が何よりも恐れたのは、幹線パイプラインの敷設によって、日本中どこでも自由に安価な天然ガスを購入できれば、電力会社の独占体制が崩れることであった。東電の電力独占への固執。エネルギー安全保障という国益を考えない利己主義によって、多角化されたエネルギー供給インフラの存在しない先進工業国になり果てたのだ。
さらに、世界最大のLNG輸入国である日本の課題は、LNGかっく決定方式にも表れている。
世界のLNG購入がスポット市場連動方式に移行する中、日本の場合にはLNGプロジェクトの計画段階から、電力企業が関わり、S字カーブ契約と呼ばれるような原油価格連動のLNG値決め方式をとっている。これは、エネルギーの安定調達を保証するために、割高な原油価格にリンクする形でLNGの買い取り価格を保証し、その見返りとしてLNG輸出国からの安定供給を約束してもらうものだ。これは、LNGの需給緩和が進んだ場合には、安全に時代錯誤の契約形態だ。
LNG火力発電の代替エネルギーとしての原子力発電という選択肢を失った日本の未来は極めて厳しい状況を強いられるのは間違いない。ドイツのエネルギー企業であるエーオンは、カタールからのLNG輸入とロシアのガスプロムからのパイプラインによる生ガス輸入を競わせて、百万Btu当たり3ドルでLNGをカタールから購入している。カタールの安値攻勢に欧州への天然ガス供給の巨人であるさすがのガスプロムもドイツに対して天然ガス販売価格を渋々引き下げた。イタリアもアルジェリアのLNGとロシアのパイプラインによる生ガスを競わせて天然ガス購入価格の引き下げを進めている。中国もロシアからの天然ガス購入交渉では4ドル以上の天然ガスは購入しないと強気の姿勢だ。それに対して、日本の購入価格は、11〜12ドル。世界の天然ガス価格における常識の実に3〜4倍もの高値で天然ガスを購入している「超優良顧客」だ。
世界的な天然ガスの余剰感の中で、様子見をしていた豪州、インドネシアのLNGプロジェクトが相次いで、俄かに、LNGプラント建設へと動き出している。日本によるLNG高値買いが長期的に続くことを見据え、今後もこの流れは強まるだろう。
カタールは国際的には3ドルで輸出しているLNGを、日本には10ドル以下では決して売ることはない。
なぜならば、日本の稚拙なエネルギー調達戦略を見抜いているからだ。
さらに、日本の電力会社は、原燃料費調整制度によって守られており、LNGの調達コストが上昇した場合には、自動的に電力料金に反映できるため、電力会社が安いLNG購入に努力を傾けないことはLNG輸出国にとっては常識だ。マレーシアの国営石油企業であるペトロナスなどは、国内で生産される天然ガスの代わりに、カタールから百万Btu当たり3ドルで購入したLNGを日本の電力会社に12ドルで販売し、平然と利ざやを稼いでいる。
政府による将来展望を欠いたエネルギー調達政策の無策と東電のエネルギー独占供給体制維持というエゴのツケは日本企業と日本国民にとってあまりに大きい。
供給量も豊富にあり、地球環境に優しくクリーンで、熱量当たりの価格も原油の半分以下という天然ガスを各国が手軽に利用する傍らで、日本のLNG購入「一人負け」という悲劇が半永久的に続くことは確実だ。
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/436.html
(Fukushima parents fear for children's health: AFP - YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=bVhbtOOVeGE
福島の親たちは子供の健康に強い不安を抱いている
投稿者:AFP
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2011年7月28日、AFPにより発表。
直ちに危険を及ぼす放射能レベルではないと、日本の当局が保証しても、福島近辺に住む親たちは子供を公開クリニックのボランティア医師に診せようとする。長さ2分11秒。
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(室内で遊ぶ子供たち。外では大人たちが線量計測をしている。)
福島県の多くの親は、もはや子供の外遊びを許さなくなった。損壊した原発から離れた区域でも、高レベルの放射線が検出され、一部の親は子供の健康を極度に心配している。
(イトウ・チエコ氏−2児の母親−の話。)
私の子供たちは相当被曝していると確信している。しかし、そのためにどのような影響があり得るのか、私にはわからない。下の子が、時々下痢をするようになった。それは放射線のせいかもしれないと思う。だから、医師に診てもらうために、ここに来た。
(母親が子供を抱えて、診察室に入る。)
どのような疑念でも明らかにしたいと、心配した親たちは、ボランティアの医師が開設した公開クリニックに訪れる。医師は、将来の研究のために、症状の記録を始めた。
(ニシヤ・マサシ氏−婦人科医・ヒビキノモリクリニック院長−の話。)
調査を行えば、数年後には、放射線が福島県に及ぼした影響の評価が可能になる。ただ、影響があったと判明しても、私たちは「お気の毒に」としか言えない。
(父親・母親・父親に抱かれて眠る子供。その後、福島市街。続いて、線量計測の様子。さらに、東大病院の構内。)
放射線の影響についての不確実感が増すにつれて、一部の親は、家に残るべきか、荷物をまとめて県を離れるべきかのジレンマに陥っている。
ボランティアのモニターに予想外の放射線が表示されると、人々の恐怖はじわりと大きくなる。
政府の基準に従えば、当地の放射線レベルは年間被曝上限値の10分の1しかなく、ガンを発病するリスクは極めて小さい。
そのため、現在のレベルはあまりに小さく、大人や子供の健康に直ちに危険を及ぼすことはないと主張する人々もいる。
(ナカガワ・ケイイチ氏−東大病院放射線科教授−の話。)
世界のどこでも、風邪を引いたり、熱を出したり、嘔吐や下痢をする子供はいる。福島県で見られるこういった症状は、放射線が原因ではない。これは疑いないことだ。
(クリニックの仕事風景。ただし、ナレーションはナカガワ氏の見解。)
そうではなく、ストレスや不安が、子供・親たち双方の一般的な健康な暮らしに対するリスク要因だ。
(再び、ナカガワ氏)
被曝リスクを軽減するために、できる限りのことをしなければならないのは当然だ。ただ、日本人も、通常どおりのライフスタイルを守り続けなければならない。
(野原での線量計測。最後に、屋内で遊ぶ子供。)
低線量放射線被曝の因果関係について、科学的な合意形成はいまだ成されていない。したがって、今のところは、汚染の除去と正確な情報開示が、親の心配と子供に対する最良の治療方法のようだ。
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(投稿者より)
このレポートはAFPが配信し、フランス24でも流されていました。投稿動画はYouTubeのものですが、Dailymotionでも見ることができます。インタビューの部分は、記事の原文を日本語に直しましたので、必ずしも発言された方の言葉どおりではありません。誤訳があるかもしれません。ご容赦下さい。
「ボランティア」の医師が「公開」クリニックを開く。「ボランティア」が線量を計測して回る。こういった事象を、行政が機能していない表れと捉えるべきでしょうか。NPOなどが行政を時には監視し、時には補完しながら、共に事態を前に進めるというスタイルが日本に根付きつつある、と捉えるべきでしょうか。私にはわかりません。
ただ、事は人の命に関わることです。東北地方は、かつては飢饉などの度ごとに、我慢に我慢を重ねた民衆が一揆などの形で暴発した土地です。福島の方々が、いつまでも黙っているとは思えません。
「福島県で見られるこういった症状は、放射線が原因ではない。これは疑いないことだ。」(These in Fukushima Prefecture are not caused by radiation. There's no doubt about it.)と答えた東大の医師の、確信に満ちた誠実そうなまなざしが、心に引っかかっています。
新潟・福島豪雨
地震、原発、今度は大雨… 相次ぐ災厄に住民「こんな目に遭うとは」
産経新聞
2011.7.30 18:41
記録的な豪雨でライフラインが寸断され、一部地域が孤立状態となった福島県の南会津地方。不安な一夜を過ごした住民らは、家や知人の安否を心配するとともに、引き続く厄災を恨んだ。
「地震、原発、大雨。大震災は内陸の方は何とか無事だったけども、こんな目にあうとは…」
南会津町内川地区に住む、酒店経営、菅家(かんけ)弘子さん(59)はため息を漏らす。自宅近くの斜面が崩れ、土石流が家を襲った。自宅2階部分まで土砂が積もり、ガラス戸を突き破った大きな石や泥が室内に散乱する。
29日夜、町の指示により、近くの親戚宅に避難。遅れて夫が避難を終えてしばらくすると、すさまじい音とともに、鉄砲水と土石流が自宅を襲った。家の様子が気にかかり、血圧降下剤を飲み、一睡もできなかった。
「持って出たのは薬と位牌(いはい)だけ。家の中も商売道具もぐちゃぐちゃで、この先どうすればいいのか分かりません」。玄関もふさがり、荒れた室内をのぞく。家の周囲を覆う大量の土砂を取り除く動きも鈍い。
道ばたに力なく座り込むのは、檜枝岐(ひのえまた)村の会社員、平野保一さん(54)。29日は仕事を終え、通行止めになった道を迂(う)回(かい)して家路に急いだが、村にかかる橋が落ち、南会津町内の避難所で過ごした。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110730/dst11073018420020-n1.htm
30日午後3時現在、村へは電話も通じず、「村の家族の安否が気がかり。電気も通ってないから」。道路の復旧を待ちつつ、「早く家に帰りたい」とこぼした。
住民らによると、奥会津地方は数日前から断続的に雨が降り、地盤が緩んだところに豪雨が襲った。
「雨が怖かった。朝4時ごろに雷が落ちて、妹と起きて抱き合って寝ました」と同町の小学校4年、平野杏菜さん(9)。
同町の自営業男性(65)は道路の土砂を取り除きながら言った。
「7年前の(新潟・福島)豪雨より被害は大きい。通行ができなくなったことで生活も止まってしまった。早く直して普通の生活に戻りたい」。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110730/dst11073018420020-n2.htm
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/484.html
新潟県三条市では、30日午前中、非常に激しい雨が降っていましたが、昼頃には雨は上がりました。しかし、一時よりは10センチほど水位は下がったものの、まだ道路は冠水しています。
今回の大雨で、新潟県内では27日の降り始めからの雨量が600ミリを超えたところも出ました。三条市周辺では、わずか3日間に1年間に降る雨の量のおよそ3分の1が降りました。このため、午前中、三条市のすべての住民およそ10万人に避難指示や避難勧告が出されました。
「どうなってるのかなとか、ちょっと心配です」(避難した住民)
三条市は7年前にも集中豪雨で大きな被害を受けました。住民の方々は、「再びあのときの恐怖がよみがえった」「またか」などと口々に話していました。
雨は収まったとはいえ、まだ水が引いていない場所が多くあります。復旧作業が本格化するにはまだ時間がかかる見込みです。(30日17:34)
放射線汚染(内部被ばく)を恐れるあまり、政府や自治体が出荷制限・摂取制限していない野菜・魚・水までをも警戒し、摂取しないと、かえって健康被害が生じかねない。
今回の事故に影響を受け、放射線被ばく(外部被ばく)を恐れ、X線やCTなどによる検診(健診)を受けないと、がんを早期に発見できず、進行がん・末期がんに至る可能性がある。
放射線に対する正しい理解を欠いたままでは、放射線への恐怖・懸念・ストレスが大きくなる可能性がある。
2011年3月11日、宮城県沖を震源とする巨大地震が発生し、女川および福島の原子力発電所が大津波に襲われたが、原子炉は自動停止した。しかし、福島第一原子力発電所では冷却ポンプが故障し、炉心が高温となり水素爆発となった。環境へ放射性物質が漏えいし、20キロメートル圏内で避難した。日本では軽水炉であり黒鉛炉ではないため、チェルノブイリのように黒煙火災にともなう大量の放射性物質の放出による公衆の高レベル放射線被曝にはならない。
レベル7が最大の事故で、原子力施設から多量の放射性物質が外部環境へ放出される。事例としてはチェルノブイリ事故が、これに該当する。事故分類上、最も低いレベル4の事故は、所外への大きなリスクを伴わない事故である。東海村JCO臨界事故、このレベル4に分類された。社会の受けた印象とはかなりの差があるように、思われるかもしれない。しかし、科学的な判断で、レベル4と分類された。ここでは、公衆との関わりで事故の規模を分類していることに注目していただきたい。その事業所内では事故とされる事象であっても、この国際尺度では異常事象として分類されることがある。JCO事業所から漏洩した放射線による公衆の被曝線量は、最大でも20ミリシーベルトに達していなかった。また、周辺環境に顕著な放射性物質による汚染もなかった。
これが事実でありながら、社会へ与えた恐怖のインパクトはかなりの大きさとなってしまった。このアンバランスを専門家としては真剣に受け止めている。日本人のほとんどが、放射線および被曝の科学教育を受けていない事実。無責任に被曝リスクを話す一部「科学者」たち。恐怖を煽る報道。住民たちに不信を抱かせた科学技術庁(現・文部科学省)からの被曝線量に関する説明。発電の3割を原子力に依存し、医療やその他の産業で放射線を利用しておいて、科学技術立国を唱える我が国としては、あまりにも悲しい現実ではないだろうか。
放射線防護学研究グループの体験記
この疑問の答えを求めて、私は、1995年から2001年にかけて、世界の主な核災害地での住民の放射線被曝を調査した。この海外調査のために、持ち運べる実験室・ポータブルラボを開発した。航空機内持ちこみサイズのトラベルケースに、各種の小型計測機、ノートパソコン一式が入っている。これにより環境および人体に対し、主な測定と解析が現地でできる。
この測定システムの前に、ロシアで開発された、計測機器を搭載した車「走る実験室」があった。私のは、それをさらに小型化している。だから、このポータブルラボ「トラベルケースに詰め込んだ持ち運べる実験室・ポータブルラボ。環境および体内放射能測定、アルファ・ベータ・ガンマの各放射線計測、地球座標測定(GPS)、方位測定、測量、重量秤、インスタント写真、ボイスレコードの機能がある」を片手に、航空機、トラック、漁船などに乗り、世界の被曝地を縦横に調査できた。
核汚染地に暮らす人々は、自分たちの被曝の状態がわからず、少なからず不安を感じている。そこで測定結果を現地の住民にすぐに伝えた。
調査地は、ロシア原爆プルトニウム製造施設周辺での核災害地、カザフスタンにある旧ソ連セミパラチンスク核兵器実験場周辺、米国の水爆実験で被曝したマーシャル諸島共和国ロンゲラップ島、産業利用を目的としたシベリアでの核爆発地点、チェルノブイリ原子力発電所事故からのフォールアウトにより居住制限と指定された地区、臨界事故で放射線が住宅街へ漏洩した東海村である。これらの調査は、文部省の科学研究補助金や、民間の国際ボランティア団体からの支援、国内および現地の科学者との共同により実施できたことを忘れることはできない。
これらの調査から最初にわかってきたことは、世界の被災地で、過去に危険な被曝があった事実である。つぎに、その悲劇のあった土地も、年月を経て放射能汚染が減衰し、放射線被曝から解放されつつあることがわかってきたのは、嬉しい結果だった。
放射線防護学の研究グループの体験記
1997年7月オブニンスクの医学放射線研究センター(MRRC)のロシア・ブリャンスク州高放射能汚染地区へのフィールドミッションに参加した。笹川記念保健協力財団のチェルノブイリ医療協力事業の一環である。モスクワから南西90キロメートルに位置するこの都市は、日本では「つくば」に相当する旧ソ連の科学都市である。街の壁には、アインシュタインの有名な式(E=m×cの2乗:質量に光速度の二乗を乗じた値はエネルギーに等しい)が大きく描かれている。なお、1954年に世界初の原子力発電所がこの地に誕生している。
このミッション参加者の内訳はMRRCからステパネンコ博士、コンドラショー博士、シャフターリン博士ら7名、科学工業ユニオン・タイフーンから事故直後に現地調査をしたスニコフ博士、モスクワの生物物理学研究所からヨウ素129の調査のための土の採取にガブリーリン博士、ブリャンスクダイアゴナスティックセンターからアレクサンドル博士、イズベスチヤ紙の記者チェチェン氏、そして私の総勢12名である。4個のスペクトロメータを搭載したモービルラボを含む3台の車で、7月18日朝9時にオブニンスクを発ち、南西方向に約400キロメートル離れた町クリンシーへ向かった。このミッションは、その前年に原医研に客員教授として招待されていたステパネンコ博士からの提案がその発端だった。彼から、ロシアで最も汚染した村ザボリエの話を聞いた私は、その調査の機会を心待ちにしていた。
私のねらいはチェルノブイリ事故からのフォールアウトで高レベルに汚染した居住制限地区の被曝線量調査である。
途中ブリャンスクダイアゴナスティックセンターに立ち寄り、ドロホフ博士から現地の甲状腺がんの疫学的状況の説明を受けた。土壌汚染の少ない地域でも、甲状腺がんの発生が少なくないと言う。その晩クリンシーに到着した。
ウエートホテルを基地として日帰りの現地調査が翌日からはじまるのだが、私がこれまで経験した、旧ソ連のホテルの中でも最もレベルの低いものであった。9泊の滞在中に、シャワーの湯は二晩しか供給されなかったし、部屋は一度も掃除されなかった。支配人は私たちに挨拶に来てベストを尽くすと言ったにもかかわらず、他のロシア科学者たちも同様な悪印象をもったようだ。
バザールで魚の燻製(くんせい)、野菜、西瓜、チーズ、豚肉などの食料品を調達した後、11時45分に出発。ザボリエ村の6キロメートル手前、眺めのすばらしいマカリチの丘の上で昼食休憩。毎時0.36マイクロシーベルト。この場所で、前年の厳戒管理区域での調査で校正した検出器を用い、セシウムの地表面汚染密度のその場測定を試みた。
セシウム137が放射するガンマ線を直径2.5センチメートル、長さ5センチメートルのヨウ化ナトリウムの結晶で検出する。その一秒間当たりの計数と汚染密度との関係を既に求めているので、その計数を測定することから、未知の土地の汚染密度を知ることが可能である。液晶画面を有するスペクトロメータと称するノートサイズの装置にガンマ線のデータを記録し、それを信号ケーブルでつないだノートパソコンへ読み込む。このパソコンで汚染密度が計算できるようにしてある。測定に3分、計算に2分で、結果が出せる。
その場でのセシウム137放射能の測定結果は平方メートル当たり316キロベクレルだった。この迅速な評価にロシア科学者たちの関心が集まった。今回が、オブニンスクの科学者たちとの最初の合同調査である。
昼食を終え、いよいよ厳戒管理地区・ザボリエ村へ移動。レンガ造りの旧織物工場の壁からドリルで直径5センチメートルのレンガ試料をくりぬいた。その近くでその場測定した結果は、セシウムの汚染は平方メートル当たり5.1メガベクレル、線量率が時間当たり3.9マイクロシーベルトと確かに高い値だった。
その廃工場の前の草原で、村のウシャコフさん(40歳)が草刈りをしていた。日に焼けた筋肉質の男性。そこでチェルノブイリという名の、丈50センチメートル程の真っ直ぐに伸びた先に小さな花を見た。群生せず、一本のみが、ひっそりと咲いていた。
その後、旧養鶏場へ移動した。そこも同様に高濃度に汚染していた。セシウムの汚染は平方メートル当たり6.3メガベクレル。
ウシャコフさんをマカリチの川辺へ連れていき、車に搭載した機械で体内放射能量を測定した。セシウムの全身量は10万ベクレルだった。この放射能は筋肉組織に分布し、ガンマ線を放射する。彼の場合、これによる年間の内部被曝線量を3ミリシーベルトと推定した。
小川には近くに放牧された牛たちが水を飲みに来るため、糞が多数あった。それを踏まないように気をつけながら、私たちはパンツ1枚で水浴を楽しんだ。小川での水浴は最高。ロシアのアルブス(西瓜)もうまい。この時、マカリチで入手したウォッカを喉の奥に入れた。クリンシーのホテルの風呂には湯がないので、その後毎日、小川が風呂代わりとなってしまった。風呂好きの私は、毎日、動物の糞を踏まないようにと願った。
チェルノブイリ事故後、1989年にザボリエなどの村の住民は退去することになったが、そのまま居残った人たちがいる。20時、ウシャコフさんの家を訪れ、家の内外の放射線を測定させてもらった。彼の家の外の線量率は毎時2.9マイクロシーベルトだが、中は外からの放射線が壁で遮蔽されているため約4分の1と低かった。家で12時間、屋外に12時間いるとし、彼の1年間の外部被曝を推定すると、およそ14ミリシーベルトになる。この量は日本と比べると約10倍だ。セシウムに汚染した村に暮らすウシャコフさんは、内部被曝の3ミリシーベルトと合わせて、総被曝線量は年間17ミリシーベルトと推定した。
家の玄関先の日陰には長椅子が置かれ、彼のお母さんや近所の老人たちが腰掛けた。日本や広島の話をした。「広島では何人が亡くなりなしたか」と聞かれた。「1945年の12月までに市民14万人が死亡したが、今は完全にきれいになり、復興しています」と伝えた。
前年ベラルーシで苦い思いをしたので、今回はポラロイドカメラ用意していた。この村には、電気、電話はないし、もちろん写真店も存在しない。いっしょの写真を撮り、それを渡すと大層喜ばれた。帰りには、籠いっぱいの新鮮なキノコをもらった。21時40分村を出た、日没。
ウシャコフさんがこのゾーンで今後50年間暮らした場合、チェルノブイリ事故起因の外部被曝線量を推定すると269ミリシーベルトになる。
体内のセシウム137放射能量から推定される50年間の内部被曝は72ミリシーベルトである。したがって推定総被曝線量は341ミリシーベルト。なお、放射線被曝した歯のエナメル質の電子スピン共鳴測定から、ステパネンコ博士のグループが評価した1986年から1996年の外部被曝線量は180ミリシーベルトであり、1年間当たりでは平均18ミリシーベルトであった。一方、スニコフ博士は事故直後に、ザボリエのある地点で、被曝線量を、1986年から1990年まで住み続けたと仮定した場合で、より大きな値である1000ミリシーベルトを、1990年から2060年まで住み続けた場合で400ミリシーベルトと推定している。しかしこの調査の後、彼は亡くなってしまったので、この違いを今となっては、議論できない。
これに対し日本で毎年、胃と胸部のX線集団検診(1回4および0.3ミリシーベルトの被曝)を50年間続けると、自然放射線による被曝も含めて290ミリシーベルトの線量になる。一方、ザボリエ村のセシウム137の残留放射能密度の最大値は、1平方メートル当たり6.3メガベクレルだった。したがってセシウム放射能汚染密度が日本の場合の約1000倍以上高いにもかかわらず、被曝線量の今後に関してはザボリエと日本との間には大差はないことになる。
ホテルでの食事は、科学者チームによる自炊だった。各自1回は調理するとのことで、私も一度皆の希望で日本食を用意することになってしまった。そこでNHKの番組「男の料理」でみたある俳優のキャベツ料理を思い出した。それは、1個丸ごとのキャベツと、豚肉を使った単純なメニューだった。もちろん、この料理は私にとって、これが最初の試みだ。
幸い韓国製の醤油を、ロシアの友人がバザールで調達してくれていたので助かった。本当は日本酒も必要なのだが、ないので代わりに皆が好きなウォッカを用いた。砂糖に醤油、それにウォッカを混ぜたソースを、鍋の具にかけたとたん、ロシア人たちの目は点になった。今晩の食事をあきらめた顔をしたように見えた。彼らロシア人は決して、ウォッカを料理には用いないと後で聞いた。20分くらい煮込んで、まだかまだかと待たせた後、各自の皿に盛り付け、食事開始。おっかなびっくりの彼らだったが、とたんに皆明るい顔になって「クスナ(美味しい)」と言ってくれた。
さて、本日ザボリエ村でいただいたキノコは、チーム一の料理人がフライパンで炒めてくれた。せっかくだから、ロシア一の汚染村からのキノコを食べる前に測定することを提案した。スペクトロメータの液晶画面にセシウムの存在を示す大きなピークを見た。1個当たり約1000ベクレルのキノコは好い味だった。「オーチンクスナ(大変美味しい)、トースト(乾杯)」
翌朝、早速自分の体内放射能量を自ら、ホテル室内で測定した。1インチサイズの検出器は、人体測定用に校正してきていた。これにより、世界のどこでも測定ができるようになっている。今回の自分の体の測定が記念すべき最初の使用だった。その結果、私の体に4キロベクレル(=4000ベクレル)のセシウムが取り込まれたことが判明した。これによる内部被曝の推定は0.04ミリシーベルトである。これが、携帯型測定器による放射能全身測定のはじまりであり、かつ自分自身の体を用いた人体実験のはじまりでもあった。
翌朝から開始した自らの体内に含まれる放射能セシウム137量の経時変化の測定は帰国後も続いた。その結果は、初期の4日間で半分になり、その後104日で半減するように徐々に排出されていった。現在は検出されないくらいにまで減少している。セシウムは取り込まれた後、全身の筋肉組織に均等に分布し、私の例のように少しずつなくなる。この代謝によって半減する期間を、生物半減期と言う。セシウム137の物理半減期30年に比べると、その生物半減期は成人の場合約100日とかなり短いことがわかる。放射能セシウム137は全身分布とこの短い生物半減期のため、造血器官に近い骨に沈着して生物半減期の長いストロンチウム90やプルトニウムと比べ危険性は相対的に低い。
今回の10日間の調査が原因の私の被曝線量は内外被曝合わせて、約0.3ミリシーベルトと推定した。この量は日本で実施されている胃のX線集団検診による被曝線量4ミリシーベルトの10分の1以下である。胃の撮影が瞬時の被曝に対し、少しずつ受けた被曝、すなわち低線量率の継続的被曝である。被曝量が同じでも、この低線量率や分割被曝の場合のリスクは低い。
ロシアの兄弟作家アルカディ・スツルガフスキーとボリス・スツルガフスキーのSF小説に「道路の近くでピクニック」がある。宇宙人が地球のある地域に来た。そこではいろいろな怪奇現象が生じ、国連軍はそこを立入禁止地区とした。自分の科学的興味と人々のために、自らの健康障害も顧みない科学者たちがその地を調査した。そのような科学者・研究者をスタルケルという。
1999年9月下旬、ステパネンコ博士チームのベラルーシのゴメリ・ホイニキ郡へのミッションに参加した。これは、チェルノブイリ笹川医療協力プロジェクトが診断した、甲状腺ガンとなった子どもたちの甲状腺個人線量精密評価プログラムである。
ゴメリでは、ベラルーシ放射線医学研究所ゴメリ支所長のシェブチュック博士の協力を得て、ホイニキ郡と30キロメートルゾーンの調査を実施した。調査項目は、甲状腺ガンになった子どもの両親への面接、本人のホールボディーカウンティング、周辺土壌の採取の三点。
9月30日 ヴィッチ村へ向かう途中、ラジオ放送で「タカイムラでの核事故」
のニュースを聞いた。「タカイムラ?」は東海村のことだった。ベラルーシの大統領は、「いつでも日本への緊急支援をする用意がある」と声明した。
10月1日 許可が得られ、制限区域へ入る。途中、勢いよく駆ける数頭のイノシシを見かける。住民がいないので、繁殖しているらしい。獰猛で危険だ。
14時マサニ放射線調査基地へ到着。1990〜97年の間、この地区で働いたヴィクトル・N・フェドロフが、この施設を建設した。2名の調査員が、2週間交替で、常時配置されているという。正に、厳戒管理地区に暮らす、勇気あるスタルケルたち。
主任のススコフさんに周囲を案内してもらった。周辺は毎時10マイクロシーベルト、その場測定の結果、セシウム137は平方メートル当たり8メガベクレルの汚染地であった。森の各樹には白いペンキで番号が付けられている。長期間の生態系を調べるための、ひとつの監視対象となっている。
苔の生えたフィールドで、比較的大きなキノコ38グラムを見つけた。ホテルに持ち帰り、測定した結果、キノコのセシウム137放射能は1.2キロベクレル、キログラム当たりでは33キロベクレルとかなり高いレベルに汚染している。
地表面で、プルトニウムの微粒子ホットパーティクルを見つける目的で、アルファカウンティングをした。プルトニウム粒子は重いので、爆発した原子炉周辺のこのゾーンの外へは、ほとんど漏洩していないことがわかっている。そこで、この4号炉から10キロメートル程度しか離れていないマサニにならば容易に発見できると信じた。この一帯は、プルトニウムの汚染が、平方メートル当たり3700ベクレル以上と報告されている。しかし、アルファ線を多数放射する粒子は見つからなかった。2箇所で捜したが、計数はゼロだった。厳戒管理地区の外のホイニキ郡でも同様な測定をした結果の最大値は、毎分5カウントだった。
作業終了後、スタルケルドーム(家)で、ウォッカを飲みながら、ススコフさんと汚染地での調査について意見交換した。汚染調査の意味、環境の回復、再定住などについて。将来、私もこのドームを基地として調査したい。
チェルノブイリ発電所事故による核災害における公衆の放射線被曝の特徴は次のようにまとめられる。
@核反応が暴走した原子炉では水蒸気・水素爆発後の黒鉛火災にともない、環境へ莫大な量の放射性物質・約2エクサベクレルが放出された。事故時の急性放射線障害で、線量レベルA(4シーベルト以上)となった運転員および消防士28人が死亡した。
A半径30キロメートル以内の住民9万5000人が事故翌日から7日後にかけて緊急避難し、被曝線量の低減化がはかられた。しかし住民の最大被曝線量は、750ミリシーベルト、甲状腺線量は、数グレイ(=数シーベルト)に達していると推定されている。放射性ヨウ素に汚染した牛乳を飲むことが主な原因で、子どもたちの甲状腺の線量が高くなった。WHOの2002年までの調査では、総数4000人の小児が甲状腺がんになったが、治癒率が高く、死亡したのは15人であった。
B長半減期の放射性物質により広範囲にわたって地表面が汚染し、特に放射性雲が通過中に降雨した土地には、セシウム137の残留汚染が顕著である。ロシア、ベラルーシ、ウクライナの3カ国で、平方メートル当たり555キロベクレル以上に汚染した面積は1万300平方キロメートル(東京都の面積の4.7倍)であった。
C一部を除いた30キロメートル圏やセシウム137の汚染が平方メートル当たり1480ベクレル以上(年間線量5ミリシーベルト以上)の土地は厳戒管理地区と指定され、居住は公的には許可されていない。なお、事故後10年以後の年間被曝線量は、日本の医療検査線量と大差はないレベルである。
Dこの地区には、自らの意思で暮らす成人たちがいるので、長期にわたる調査と復興に向けた支援が必要と考える。
福島第一原子力発電所(2011年の場合)
@地震P波を検知し核反応が自動停止したことにより原子炉の暴走破壊はなかった。そのため、半減期の短い放射性物質の危険な大量漏洩はなかった。半減期8日と短い放射性ヨウ素の周辺住民の甲状腺線量はチェルノブイリと比べて圧倒的に低く、甲状腺がんはない。
A原子力運転員の急性放放射線障害もなく、線量はレベルC:0.1〜0.9シーベルト(=100〜900ミリシーベルト)以下。
空軍はF22を140機以上保有。沖縄の嘉手納基地にも飛来し、朝鮮半島や東シナ海での警戒任務にも就いている。アジア太平洋の米軍の抑止力を支えているだけに、影響が懸念されている。
空軍などによると、14件の体調不良の報告があり、5月3日からF22全機が飛行停止の異常事態になっている。症状には飛行中の意識障害も含まれており、空軍は操縦士の血液検査をするなどして、原因を調べている。飛行中に一酸化炭素中毒になった可能性もあるという。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/816.html
1949年に、南ウラルにおいてソ連の原爆プルトニウムの生産が始まった。これは内務大臣ベリヤが建設責任者としてつくったソ連最初の核施設マヤークである。ソ連のカザフスタン・セミパラチンスク核兵器実験場はここから東方1400キロメートルと近い。
このマヤークは、主に三施設から構成されている。原子炉と、プルトニウムを抽出するための放射化学施設、そして廃棄物処理施設である。ただし、驚いたことには廃棄物処理施設の処分場として、主として川と湖が使用されていた。まるで、昭和以前の日本の産業界が河川に廃液を垂れ流していたような状態だ。こうして、このマヤーク周辺で操業の初期に、核廃棄物公害と廃液貯蔵タンクの爆発事故により広範囲な環境核汚染が発生してしまった。
放射能汚染の主な源は、(1)1949〜56年のテチャ川への10万テラベクレルもの核廃液の放出、(2)1957年のキシュテムでの放射性廃棄物貯蔵施設の爆発によって放出された放射能7万4000テラベクレルによる西ウラル地域の汚染、(3)1967年の核廃液の投棄場として利用されたカラチャイ湖畔の落雷による22テラベクレルの沈殿物の舞い上がり、そして初期10年間のガス状エアロゾル2万1000テラベクレルのヨウ素131(I-131)などの放出であった。
1993年1月27日、ロシア政府は、はじめてこのウラル地方の放射能汚染の実態を公式に発表した。ロシア閣僚会議幹部によれば、工場周辺に放出された放射性廃棄物の放射能総量は3700万テラベクレル以上に達し、「チェルノブイリ原発事故の20倍」にあたる。この間、約45万人が被曝し、そのうち強度被爆者5万人中1000人が発病した。放射能汚染は工場周辺のチェリャビンスク、クルガン、スヴェルドロフスク三州を中心に広がっている。これに対して、ロシア閣僚会議幹部会は、マヤーク核兵器用プルトニウム製造工場からの放射能汚染補償・対策計画を決めたという。
特に核廃液が放出されたテチャ川河畔周辺の人々は、その川を主要な飲料水として利用していたため、世界で他に例をみない体内被曝となった。約3万人からなるこの調査対象群を、長期にわたり疫学的に調査した結果、白血病や他のガンからの死亡リスクが、被曝線量に伴って増加することがわかった。
テチャ川に流れ込んだ核分裂生成物の4分の1が長半減期放射性核種である、ストロンチウム90とセシウム137だった。放射能の95%以上が、1950〜51年に投棄された。水中の放射能は、投棄された場所から離れるにしたがって減少し、テチャ川の上流域と中流域の人々は、下流域の人々と比べて、放射性物質の摂取量が多い。川の汚染は、魚を汚染したばかりでなく、その水を飲む牛とそのミルク、そして流域農地を汚染し野菜を汚染した。
1956年から1960年の間にテチャ川の上・中流域に住んでいる約7500人の住民が、汚染された川から離れた場所へ移住したが、そのうち約2000人の住民は、1957年に起こったキシュテム事故からのフォールアウトも併せて被曝した。マヤークから60キロメートル以内に位置するテチャ川の上・中流域の人々は、また、施設が定常的に放出するプルトニウムの同位元素も含む気体上の放射能によっても影響を受けた。
テチャ川流域の住民への広範囲なモニタリングが、1951年に始まった。これらの調査で、長半減期放射性核種による人体への汚染の程度が長期間調べられた。被曝した住民を保護するための特別なデータベースが、ウラル放射線医学研究センターにより作成された。この体内被曝の特徴は、ストロンチウム90だ。ストロンチウムはカルシウムと化学的性質が似ているため、骨や歯に蓄積する。このストロンチウム90からのベータ線が骨髄を長期間照射することになった。
セミパラチンスクでの原爆実験のルーツであるマヤークでの核災害の存在を知った私は、その調査の機会をうかがっていた。折よく、チェリャビンスクから広島を訪れていた医師シャロフ博士が、1999年の春に私の研究室を訪れた。そこで、現地調査の可能性を打診し、文部省の海外研究開発動向調査に応募した。そのテーマは「ロシア連邦での核兵器原料プルトニウム製造過程における周辺住民に対する放射線防護・衛生学上の課題」で、幸いこれが採択された。現地の寒い気候を考慮して、翌年の年度末ぎりぎりに、単身出発し、5月中旬まで現地に滞在することにした。
ロシアでの原爆プルトニウムの製造に関わる今回の調査は、現地の許可が得られるかどうか心配であった。もちろん許可なくして調査はできない。そこで現地チェリャビンスクに明るくない私だが、ロシア連邦の放射線分野には太いパイプがあるので、事前に可能な限り手を打った。そのひとつは、サンクトペテルブルグにあるロシア連邦保健省の放射線衛生学研究所(IRH)の協力である。この研究機関からは、過去私の研究所へ客員教授を迎えたことがある。またこの調査出発前の3か月間、今回の調査をにらみ、共同研究のためIRHの研究者を広島大原医研へ招待していた。もうひとつは、オブニンスクの医学放射線研究センター。この研究所のステパネンコ博士から、現地チェリャビンスクの専門研究機関URCRMの紹介を受けた。
成田空港を、2000年3月29日出発し、ヘルシンキ経由で、サンクトペテルブルグに翌日に到着した。ロシア調査の多くの場合、かなりの率で、機器の持ちこみが税関でトラブルとなる。片手で持ち運べる実験室・ポータブルラボの持ちこみの成否が、今回の調査の最初の鍵である。そのため、あらかじめその持ちこみ許可証を、IRHのラムザエフ所長名で作成していただき、無事に税関を通過できた。空港ではIRHのコンスタンチノフ、エルケン両博士に出迎えられた。
放射線衛生学研究所で、全般的な情報交換を行い、所長の共同研究協定書を携え、4月7日12時40分サンクトペテルブルグを出発した。南南東方向の飛行であったが、眼下の景色は次第にうっすらと白い雪に被われた大地となった。ウラル山脈を超えると大小の湖が現れ、17時40分にチェリャビンスクに到着した。時差2時間なので、3時間の飛行だった。そこで1年ぶりにシャロフ博士と再開した。彼は、広島放射線被曝者医療国際協力推進協議会の招待により広島を訪れ、今回の訪問のため当地当局に働きかけてくれた。専門は放射線診療。当地はペテルブルグよりも寒く、シベリアの一部だという。湖には依然氷が残り、氷上から釣りをする光景が見られた。空港は市中心から北北東方向に位置し、車でおよそ30分だった。
当地での住民線量調査の許可を得るのにおよそ1週間を要し、やきもきした。チェリャビンスク州環境放射線防護局へ出頭して調査計画書を提出し、要求に応じて日本から持ち込んだ測定器類一式のリストも作成した。過去、ハバロフスクで手痛い目にあったことを思い出した。その時は、数日間にわたり散々取り調べられた挙句、計器類一式が税関で取り上げられたしまった。これでサハでの調査が不能となってしまったのだ。核にかかわる調査の道筋を作るには、それなりの権威の了解を得なくてはならない。今回は、最終的にはIRHのラムザエフ所長が用意してくれた共同研究の書面が功を奏した。
いったん許可された後はすこぶる順調だった。この環境放射線防護局が調査地区へ指示をだしてくださり、調査対象のクナシャック区とアルガヤッシュ区では、かなり好意的に迎えられた。調査には、元URCRMの局員オレエグ氏の同行付きで、監視されている状態にあったが、私の調査や、住民や区長への対応ぶりを見てか、友好的に仕事を進めることができた。
チェリャビンスクに到着したその日、最初に市の中心へ行った。街にはトロリーバスや路面電車が走っている。まだ雪のある街は、寒いせいなのか人通りは少なかった。小さな屋外の売店キオスクや書店で街の地図を探した。
街の北部にあるチェリャビンスク医学追加教育アカデミーの宿舎へ向かった。ここは、シベリア地域の医師を対象とした教育機関に来る受講生のための宿舎である。ひと月あまり滞在することになるこの施設は、外見のみすぼらしさとは裏腹に室内は快適だった。
居間、台所兼食堂、寝室、シャワー室、家具・食器・掃除つきのアパートの家賃は1日2000円。洗濯と食器洗いは、メイドに週400円で頼めた。その施設内および周辺にはレストランがないので、久しぶりの自炊生活となった。また市内にもレストランはごく少ない。
到着2日目の午前中に、シャロフ博士に市場へ案内された。市場には、野菜、米、肉、魚が豊富に売られていた。物価は日本の20分の1くらいだ。骨付きの肉の塊、ペリメニというロシアの小さな餃子、それと地元で製造している麺を購入した。飲み水も4リットルほどの容器で売られている。醤油もあったが、これは中国製で味の方はかなりのがまんが必要。米も種類が豊富にあり、日本米に近いものを選んだ。
ご飯は、電熱器コンロの上に鍋を置いて炊く。強力な熱のためにしばしば、あっという間に真っ黒に焦がしてしまった。もちろんろくな食事は作れなかった。これにより、1週間ほどで、2キログラムの減量に成功した。自炊で最高に美味しい食事は、1ビン500円で買った黒キャビアのお茶漬けだった。
チェリャビンスクは戦前からの工業都市で、人口120万人。新たな住宅も建設中で、各地から労働者が集まっているという。1991年までは、地図上に記されていない秘密都市だった。この街には、金属、石炭の鉱山、トラクター工業がある。第二次大戦前ソ連の戦車のほとんどがこの地で製造された。
中央公園には旧ソ連原子力の父と言われたクルチャトフの像が、プルトニウムの臨界現象を表現した模型とともに聳(そび)えている。ロシア語の意味が「灯台」であるマヤーク生産施設は、この街から北西60キロメートルにある。新大統領プーチンは就任後すぐに、マヤークを訪れ、原子力産業再生重視の姿勢を示した。
チェリャビンスクの教育・文化レベルは高いようだ。ウラル州には、ロシア最高のバレエ学校があるという。市営の劇場では、毎日のようにバレエや音楽会が催されている。また2年前の数学オリンピックのチャンピオンが、この街の数学物理学校から出ている。
その学校の少年イゴール君(13歳)は、英語、独語の他、きれいな日本語を話した。この都市に日本人は住んでおらず、日本語のできる中国人から習っているという。彼の曾祖父はシベリアに来ていた日本の商人だった。しかし「第二次大戦が始まり、日本へ戻った後、音信が途絶えてしまった」と、彼の母親が話してくれた。
テチャ川はオビ川の上流に位置し、イセット、トボル、イルティッシュ、オビと続いて、最後に北のカラ海へ至る。したがって、ウラルから北方の海まで核廃棄物質が運ばれてしまった。ムスリュモボ村は川の汚染後、他の村が移住するなかそこに取り残された村である。
その村を通る鉄道の鉄橋から180メートルの河原で、詳細な放射線測定を行った。そこの汚染は、チェルノブイリ事故により高レベルに汚染し強制移住となった地域と同レベルだった。すなわち、空間線量率およびセシウム137放射能が、毎時2マイクロシーベルトと平方メートル当たり1メガベクレルを超えていた。しかしその核汚染は川に局在しており、土手を超えての汚染はほとんどなかった。村の病院裏の白樺の森の中での結果は、それらの値が、毎時0.05マイクロシーベルトと平方メートル当たり20キロベクレルと心配のないレベルだ。
パシャークル村での環境会議で知り合ったゴスマン・カビロフさんが、ぜひ出身の村の調査をしてほしいとのことで、4月19日、2人で村へ向かった。英語がほとんどできない現地の人とロシア語に弱い日本人との2人だけで調査はできるのか、少し不安になった。
言葉がほとんど通じない2人だが、村にある学校の英語の教師に通訳を頼むらしいことはわかった。一つ目の学校では、忙しいとのことで断られてしまい困った。しかし、二つめのゴスマンさんの出身校の校長先生は、学校で一番英語のできる生徒を紹介してくれた。申し分のない通訳だった。
その生徒の母親が村の駅舎にある博物館の館長とのことで、まずそこを見学した。そこは鉄道の駅の小さな一部屋で、村で亡くなった人たちの名簿が壁に貼られている。海外からの訪問者たちが持参したのか、チェルノブイリをはじめ世界の核災害の試料を目にした。私もこの地の調査報告書ができたら送る約束をし、別れた。
その日は、食事の準備はなく、飲まず食わずの調査となった。唯一白樺林のなかで測定している時に、ゴスマンさんがビンに入った水を差し出してきた。あまり味のない飲み物だが美味しい。これは村人が、新芽を吹き出す直前の季節に白樺の木に傷をつけて採る樹液だった。
川沿いのカールマルクス通りの住人から鮒(ふな)の放射能測定を依頼された。その場での測定で、高いベータ係数があったので、宿舎に持ちかえり詳細な測定をした。魚全体で、セシウム137がキログラム当たり11キロベクレル、ベータ係数が毎分359カウントだった。そのうち、グラム当たり毎分、ウロコが75カウント、背骨が11カウントで、その他、内臓や卵からは検出されなかった。ベータ線を放射するストロンチウム90が川魚のウロコや骨に蓄積している証拠だ。
その結果を後日、その村民へ教えた。ギマトフ・ハイブラさん(50歳)は以前トラック運転手をしていたが、現在失業し、漁猟でどうにか暮らしている。彼にとっては、それら川魚は、ソ連崩壊後、職を失った彼らの主食。そこで、「私があなたの立場なら、ウロコ、骨、ヒレ以外は食べる」と答えた。ちなみに、1999年に調査したチェルノブイリ10キロメートル圏内のマサニのキノコのセシウム137はその魚の3倍の汚染だった。
私が会ったその他の人たちは、テチャ川の魚は食べないと答えた。やはり、村人たちはテチャ川の核汚染を恐れている。
ハイブラさんから歓迎された私は、彼を含め、近所の知り合い多数の人体を測定することができた。狙いは住民の骨や歯に含まれているかもしれないストロンチウム90が放射するベータ線の検出である。そこで前歯、額、手の甲に対しベータ線を計測することにした。
その結果、1946年と1950年生まれの村民の歯から、毎分733および476カウントの高い計数率を得た。ストロンチウムは骨や歯に蓄積され、長期間ベータ線を放出し続ける。
このベータ線は薄い金属板1枚を透過できないので、背骨に含まれるストロンチウム90からのベータ線は測定できない。歯はむき出しなので、測定には好都合だった。1950年前後以外の年に生まれた村民は、顕著に高いベータ係数は観測されなかった。この現象は、テチャ川への放射能最大放出期間が1950〜51年であることと相関していた。
それぞれの家で、チャイ(茶)の接待を受けながら、彼らの政府への不満を聞いた。農業組合の崩壊後、仕事がないことや、被曝補償が1カ月わずか100円あまりではどうにもならないことなど。
こちらは、各自の測定結果をメモとして、その場で被検者へ手渡し説明した。以前、ドイツからの科学者たちが、同様な調査にきて、村民に測定結果票を残していた。彼らは、額に対してのみベータ線を計測していたので、顕著な計数を見いだせていなかった。
滞在7時間の個人線量計の平均線量率は毎時0.072マイクロシーベルトと正常値であり、現在、住民の外部被曝線量は平常である。以前は川の水が飲料水であったが、現在すべて井戸水に切り替わっている。川岸のごく一部に柵が設けられているが、放牧されている牛は川の水を飲み、河原の草を食べていた。幸い村のミルクの測定で顕著なベータカウントはみられなかった。しかし以前は食物連鎖で汚染した牛乳を村民は知らずに飲んでいたはずである。
帰りに、ハイブラさんから、以前、村でしとめたヘラジカの大きな角を土産にもらった。せっかくのプレゼントなので、ベータ線計測を宿舎で実施した。表面からの計数は毎分98カウントだった。この鹿もテチャ川の水で育ったに違いない。
アルガヤッシュ区では、車や通訳の手配など、積極的な調査協力を受けた。最も汚染が心配されているバシャークル村での4月17〜18日の調査では、同村で開催された環境会議へも招待された。調査には、区長代理のナイリャ氏の案内と、地元英語教師ズバリャさんによる英語、ロシア語、バシャーキ語の通訳がついて順調だった。この区の主な民族はバシャーキで、彼らは日常バシャーキ語を用いていた。
ウラル夫人の会主催で会議が催された。マヤークによる核汚染対策について真剣に討議された。チェリャビンスク州社会財団エコロギーは欧州TACIS支援プログラムによる汚染土壌の測定結果を報告した。私の方からは、その当日の朝に測定した村の森の結果を、世界の他のデータと比較しながら解説し、現状の村の汚染レベルは心配する必要のない範囲であると発言した。
核廃棄物貯蔵として利用されたカラチャイ湖が1967年に干上がって大量の放射能が環境に放出された事故により、この村は汚染した。現在、森でのセシウム137の汚染密度は平方メートル当たり76キロベクレルであった。滞在5時間半の個人線量計の平均線量率は、毎時0.07マイクロシーベルトと正常値である。
村の小さな保健施設プンクトに、ボランティアの被検者に集まってもらった。住民7人の体内放射能を測定したが、顕著に高い値はなかった。歯のベータ計数の最大値で毎分53カウント。なお、セシウム137は全員微量のため測定できないほどだった。すなわち体重1キログラム当たり20ベクレル以下だった。
環境会議で汚染している住宅があることが指摘されたので、会議終了後にその家を訪問した。19と番号が付けられた家の屋内の線量率は毎時1.7マイクロシーベルトで、床面より天井方向の線量率が高い。ちなみに日本での通常の線量率は0.1以下なので、この家はかなり高い放射線があることになる。
家の外から梯子をかけて屋根裏に入ると、天井裏に土が敷かれていた。表面のベータ係数は毎分2600カウントと異常なので、ガンマ線スペクトル測定を実施した。意外なことに、その土はセシウム137は平方メートル当たり160万ベクレルで汚染していた。
この家の家主ガビヤ・カリモバさん(51歳)は、1956年に両親とともに、テチャ川流域の村からこの村へ移住してきた。この家は、その移住のために、政府が用意したものなので、天井の土は1956年に敷かれたと説明した。カラチャイ湖の干上がった1967年による汚染では解釈できないこの汚染源は何か。まさか、この土が、テチャ川の河原から運ばれたのではなかろうに。こうした汚染土壌の敷かれた家は他にもあるらしい。
この事実を家主へ説明するとともに、結果を現地当局へ報告し、汚染土壌の除去を提案した。その後、チェリャビンスク州当局により、この実施が図られたが、当の住民に拒否され、実現しなかったと聞かされた。公衆に対する放射線防護実施の困難な一面を見た。
1957年のキシュテム核廃棄物貯蔵庫の爆発事故で放出された、放射能により汚染したカラボルカ村を訪れた。この調査は、タタール・カラボルカ村出身の区長代理ムルジンさんの強い依頼があって実施した。ここはタタール人の村。キシュテムの事故で汚染があったとき、隣村のロシア人が住むマラヤ・カラボルカは避難させたが、ここは残ったと訴える。住民は不安を感じている。
前の晩に雪が降った5月3日の調査は大変寒く、野外の測定ではコンピュータの液晶画面が見えないほどだった。10時35分にクナシャック区の管理事務所に到着し、区長らの前歯および手の甲のベータ線計測を行い、その日の調査の計画を説明した。ウォッカを1本空けての昼食後、2台の車で出発。ムルジンさんの他、病院長のバイムルジン医師が同行。
村の学校にて、村民6名の測定を行った。また住民6人の歯、額、そして手の甲に対し行ったベータカウントの値は、すべて低かった。最大値はそれぞれ毎分19、46、32カウント。
森と河原で測定したセシウム137の値は、平方メートル当たりそれぞれ22〜31および4.2キロベクレルだった。河原での測定は汚染を心配していた住民の依頼に応えたものだった。空間線量率は毎時0.05〜0.07マイクロシーベルトの範囲にあり、正常であった。
この村の残留核汚染は心配のいらない現状であることを、村民、区の行政官に説明した。この寒い日は、太陽もとっぷりと落ちた夜8時に森の中で最後の測定を終えた。別れ際に最後のウォッカのボトルを空にした。その日は5本くらいは飲んだような気がする。ロシア人はよく1人1本が普通という。でも彼らのえらいところは、運転手は決して飲まないこと。日本人も見習わなくては。2時間くらいかけてチェリャビンスクの街に戻ったが、はっきりした記憶がない。
翌日、ビデオカメラがないことに気がついた。ムルジンさんに電話し、調べてもらったら、タタール・カラボルカのお父さんの家にあることがわかった。その家で食事をご馳走になり、2本くらいは飲んだ。その時に、インスタントカメラ・チェキで記念撮影もしたが、ビデオ撮影もしたらしい。ムルジンさんは、早速カメラを届けてくれた。
ボゴロフ博士にピックアップしてもらい、街の南部にあるウラル放射線医学研究センター(URCRM)を訪れた。出入りは、しっかりした警備で管理され、重要機関であることが肌で感じられる研究所だ。チェリャビンスク州における放射線医学研究センターとしてのこの機関は、キシュテムの事故後に、はじめロシア連邦保健省の放射線衛生学研究所(IRH)の支所として発足し、その後、生物物理学研究所に移管され現在に至っている。ここはマヤーク核災害による住民の健康影響調査の中心である。
この研究機関の生物物理学研究室のテーマは、マヤークからテチャ川へ放出された高レベル放射能とキシュテム爆発やカラチャイ湖の干上がりによる住民の被曝線量再構築である。グループトップのデグテバ博士をはじめ、若い女性科学者たちが活躍している。ここではストロンチウム90による内部被曝に関する多くの情報を得ることができた。これが、現地調査の方法の確定と結果の解析に大いに役立った。さらに、こちらの測定結果とURCRMのデータベースとの相互比較もできた。サイエンスの他、訪問のたびに、彼女たちの用意してくれた昼食をご馳走にもなれた。
ウラル放射線医学研究センターの体内の汚染に関する調査結果はデータベースとしてまとめられている。人骨試料中のストロンチウム90放射能分析のプログラムが1993年まで続けられウラル住民の5400体から得られた骨試料の7500以上の分析がなされた。
以前の調査方法では被曝した人々を効果的に検診できなかった。しかし1959年以来、前歯における表面的なベータ線を測定することによって、生体内の調査が可能になった。その方法は簡単かつ安価で、持ち運び可能のため、1945年から1955年の間に生まれた調査対象の住民たち(コホート)の前歯に含まれているストロンチウムの量を測定することができるようになった。
1974年以来、テチャ川河畔の居住者は、全身を測るホールボディーカウンターを使ってストロンチウム90とセシウム137の体内蓄積量を計測してきた。
トンネル状の遮蔽室内のベッドに横になった被検者を、上下各2台の検出器を頭部から足先まで走査し、ストロンチウム90が放射するベータ線の制動放射を測る。これによりテチャ川流域の3万1800人の個人測定が可能になった。
テチャ川の上・中流域の大人の移住者の骨格におけるストロンチウム90含有量の年変化の平均レベルは、40年間に1桁以上減少した。大気圏内での核実験によって生じた地球規模での核汚染による一般的地域の成人の測定結果に比べて、テチャ川流域住民の量は2桁以上も高い。
放射能放出地点から遠方になるにしたがって、流域住民のストロンチウム90の体内蓄積量は少なくなる。各村の最高体内量は、その村を流れるテチャ川の水中のストロンチウム90の量に比例していた。これは住民が川の水からストロンチウム90を摂取した証拠だ。川の水利用の禁止は1951年にテチャ川の上流で始まり1956年には下流でも禁止された。
年齢により歯と骨に含まれるストロンチウム90の量はかなり異なる。歯の成長のピークが乳児時期であるのに対し、骨の成長は、少年期15歳が最も大きいため、それら組織に蓄積する時期に大きな差異が発生した。
テチャ川流域のムスリュモボ村の住民の摂取率は歯のベータ線を測ることにより再構築できる。前歯の永久歯のエナメル質はごく短期間に形成され、エナメル質の代謝は非常に遅い。そのため、幼児期のストロンチウム90摂取の経年変化に著しいピークが見られる。高濃度のストロンチウム90に川が汚染された期間にエナメル形成が起こった人々の摂取量の経時的変化を正確に示している。子どもと大人の摂取量の比は全食事に対する種々の食事構成成分の寄与を分析することで決められた。全住民のすべての世代の詳細な摂取を再構築することは至るところで行われた。
1955年から1956年に移住したテチャ川上流の住民に対して、キシュテムの事故のためにストロンチウム90が摂取された量は、15万ベクレルと推定されている。テチャ川流域から移住しなかった住民は、さらに約40キロベクレルのストロンチウムを取り込んだ。移住の有無により被曝に差が生じたが、この違いは、1950年から1952年の間に摂取した300万ベクレルのストロンチウム90と比較すると、大きな差ではなかった。
放射性物質の主な摂取は、最初の3年間、そのほとんどが水からによるもので、セシウム137と短半減期放射性核種の摂取レベルは、川の水に含まれた放射性物質成分値とストロンチウム90の摂取量から概算された。その結果、ストロンチウム89を除く、すべての短半減期放射性核種の影響は、ストロンチウム90とセシウム137と比べて無視できるほど少ないと評価された。
ウラル放射線医学研究センター(URCRM)によってテチャ川流域住民の骨髄における線量が推定された。その対象は1960年まで居住していた人たちと、最大放出期間に暮らし、その後も永住している人たちである。それによると、両者とも半数以上の人たちが100〜500ミリグレイ(ミリシーベルト)の被曝をしている。
テチャ川からのセシウム137の体内摂取量を、地球規模のフォールアウトのレベルと比較する。1974年から1985年の期間にテチャ川流域住民の体内に含まれたセシウム137の量は、地球規模のレベルの約2倍だった。しかしその後チェルノブイリ原発事故で放出されたフォールアウトにより、住民の体内量は1987年にピークに達した。しかしセシウム137は生物学的半減期が約100日と短いため、過去の検査が困難になっている。
テチャ川流域の住民たちに対するプルトニウム239、240を計測する特別なプログラムはなかった。しかしチェリャビンスク地方の住人680体の解剖からの約7000試料に対する調査が、モスクワの生物物理学研究所の第一支部によって実施された。それによると人体に含まれていたプルトニウムの量は、マヤークから離れるにつれて急速に減少した。しかしプルトニウムのレベルは、テチャ川流域と、川沿いではないがマヤークから同じ距離に位置する居留地の人々の間に差はなかった。すなわち、プルトニウムは、施設からのガス噴霧として放出されたものであって、汚染された川が原因ではなかった。
ロシア連邦は旧ソ連時代、核兵器用のプルトニウム製造工程で、核廃棄物による甚大な公害や事故を引き起こしていた。これにより周辺環境の核汚染と公衆の放射線被曝を招いた。
まるで日本における昭和時代の水俣公害事件(住民の有機水銀体内汚染)のような災害が発生していた。南ウラルの核災害での顕著な事象は、1949〜56年にテチャ川に放流した核廃液による流域住民の体内核汚染であった。現在も一部の住民たちの骨に蓄積されたストロンチウム90が放射するベータ線により骨髄などが被曝され続けている。なお、テチャ川は、2000年時点でも、チェルノブイリの厳戒管理地区に匹敵する程度の高レベルに汚染が残留している。
1957年のキシュテムの貯蔵タンクの爆発、および1967年の廃棄場カラチャイ湖の干上がりから大気へ放出された放射性物質による、住民の被曝災害が発生している。これにより、周辺地域が広範囲に汚染した。なお、カラチャイ湖からのフォールアウトで汚染が心配されていたバシャークル村の環境は、2000年時点で、空間線量率最大が0.1マイクロシーベルト、セシウム残留汚染の最大は平方メートル当たり76キロベクレルであり、リスクは高くなかった。
この核災害の科学的調査を、生物物理学研究所、放射線衛生学研究所、ウラル放射線医学研究センターが担当してきた。現在、公衆の被曝調査についてはウラル放射線医学研究センターが担当し、医学検診はもちろんのこと、線量測定のために独特の方法が開発され、データベースが構築されている。
政策・行政面では、連邦緊急事態省が存在し、この地域の環境と被曝した住民回復のための政策を立案している。ウラル州放射線回復局の他、チェリャビンスクオブラスト行政区の放射線環境安全局および災害技術センターなどがこれに取り組んでいる。その基本的な目標は、汚染源の局在化、指定地区の回復、放射線状態のモニタリングのさらなる開発、被曝住民のための医療援助基準の改正と健康対策の向上である。しかし不十分な財政により、好ましい結果には、必ずしも至っていないようだ。
放射線防護学研究グループの体験記
http://jitandokusho.livedoor.biz/archives/1580093.html#より転載
(転載開始)
さらに疑問なのが、1957年に旧ソ連のチェリャビンスクで起こった核燃料再処理工場の事故により飛散した放射能による被曝事故の原因だ。
ウラルの核惨事 (1982年)
著者:ジョレス・A.メドベージェフ
技術と人間(1982-07)
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広瀬さん自身も荒唐無稽と言ってはいるものの、地中にしみ出したプルトニウムが、地中で集積し一つの固まりとなり4キロを超えて核爆発を起こしたのだと。あまりに荒唐無稽なので、その部分を紹介する。
出典:「ジョン・ウェインはなぜ死んだか」本文
あり得ないことだ。こんな荒唐無稽なコメントがあると、広瀬さんの著書の信憑性を著しく落とす。
広瀬さんは放射線計を持ってチェルノブイリには行ったことがあるそうだが、こんな荒唐無稽なことを本に書くならチェリャビンスクも現地調査すべきだろう。
筆者は1990年代前半にチェリャビンスクを訪問したことがある。製鉄所も戦車工場もある重工業都市で、町も暗くて犯罪率も高く、外を出歩くこともできなかった。
このときに放射能汚染の話を現地で聞かされた。旧ソ連では、住民にすら全く知らされなかったという。
ちなみにチェリャビンスクは治安が悪く、朝一の飛行機でモスクワに帰る時に空港まで送ってくれたドライバーは防犯用のピストルを持っていた。
そんな都市だから広瀬さんも現地確認せず、ソ連の作家の本に書いてある仮説をそのまま情報を載せているのだろう。Wikipediaでは放射性廃棄物を貯蔵していたタンクが爆発したと原因を説明している。
広瀬さんは読者を必要以上に怖がらせようとしているとしか思えない。
(転載終了)
電力会社の生贄で新しいマーケットが生まれ、官僚や公務員にも
美味しい蜜の木が与えられる。
政財界にもね。地方自治体は配電網を手に入れよ。水道事業を同じだ。
新しいマーケットに雇用も生まれるので国民にも受けが良い。
能力があれば電力会社の社員も転職できるだろう。
ヤツらには分かりません。なぜなら所詮財務省のパペットだから。
その財務省の小役人は高橋洋一氏から「足し算・引き算ができない」と称された、ボンクラ集団なのです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/918.html#c3
1997年7月に、私は、このビキニ水爆で発生した多量の放射性物質により被曝し、汚染した悲劇の島ロンゲラップを調査する機会に恵まれた。現地調査結果を中心に、現在の放射線状況を報告する。なお、島民たちは、1957年に、米国の安全宣言を受けて一度は帰島したが、その後、放射線を恐れて、1985年に島を脱出した。1998年再定住計画法が米国とマーシャル諸島共和国との間で作成され、それに向けての工事が開始された。
米国は太平洋のマーシャル諸島において、太平洋戦争終結の翌年である1946年から核兵器の実験を開始した。1958年までの間に、北部のエニウエトック環礁とビキニ環礁で、述べ66回、総出力107メガトン(1メガトン=100万トン)の核兵器実験が行われた。
このうち最大の核爆発は1954年3月1日午前6時45分、ビキニ環礁で実施されたブラボー実験の15メガトンの水爆だった。この一発だけでも、広島原爆の1000倍、セミパラチンスク実験場で爆破された459回の総出力18メガトンに匹敵するくらいの威力の大型水爆だ。その時の東北東の風によりロンゲラップ、ロンゲリック、ウトリック環礁の住民の他、我が国の漁船・第五福竜丸もまた、莫大な量の放射性フォールアウトにより被災した。
175キロメートル離れたロンゲラップ島には、約4時間後からフォールアウトが始まった。珊瑚が砕けた放射性の白い粉が、2〜3センチメートルも積もった。64人のロンゲラップ島民は51時間後の3月3日午前10時に米軍に救出された。また一時的に、アイリングナエ環礁に滞在していた島民18人も54時間後に救出された。全身の外部被曝線量は、前者64人が1.9グレイ(=1.9シーベルト=1900ミリシーベルト)で、後者18人が1.1グレイと推定されている。救出までに、皮膚炎、嘔吐、下痢などの急性障害が発生した。クワジャリン米軍基地到着後に脱毛が始まった。
第五福竜丸は、このロンゲラップ環礁の北側、爆心から北東150キロメートル地点にいて、ブラボーの閃光を目撃した。爆発3時間後に、船上にフォールアウトが始まった。それにより甲板に積もった放射能は平方メートル当たり26ギガベクレル(=260億ベクレル)と推定されている。
ロンゲラップ島民の環礁への帰還が、1957年3月の原子力委員会で承認された。その年の6月29日250名の島民たちがロンゲラップ本島へ帰還した。その月の空間線量率は毎時0.26マイクログレイ(=0.26マイクロシーベルト)だった。
1978年、米国エネルギー省(DOE)は全11の環礁の放射線状態を調査した。その結果が1982年に、マーシャル語で出版された。この報告の内容は、ロンゲラップの人たちにとって、かなりの恐怖をもたらしてしまった。
この後ロンゲラップ島民は、移住を米国政府およびマーシャル政府に訴えた。しかし聞き入れられなかった。
こうしたなか、国際環境保護団体グリーンピースの協力で、島からの脱出をはかった。1985年5月、島民たちは大型帆船レインボー・ウオリヤ(虹の戦士)号に乗り込み、クワジャリン環礁の小島メジャットでの生活を始めた。
ロンゲラップ島民を恐怖に陥れた米国エネルギー省(DOE)の報告書の内容を見てみる。クリーム色の背景に南国の敷物が描かれた感じのよい表紙には、「1978年に調査されたマーシャル諸島北部の環礁における放射線の意味」の題名が付けられている。報告書はマーシャル語の文書の他、やや小さめに英語の文章も添えられている。
全6章63ページには、原爆からの放射性フォールアウト(1章)、放射能と放射線(2章)、各環礁の測定被曝の経路(3章)、放射線被曝の人体被害(4章)、放射線の測定方法(5章)、各環礁の測定結果(6章)が説明されている。しかも放射性物質の怖い食物連鎖や長年消えることのない放射能を描いた数々の絵が随所に添えられている。以下、要点を見ていくこととする。
1章では、放射性フォールアウトにより島の表土が汚染した後、そこに育つヤシの実などのフルーツやヤシガニが放射能汚染するさまを描いた絵があり、島民がそれらを食べれば、放射性元素が体内に入り込むと説明している。
2章では、30年間で半減する放射能のことを最初に説明し、次には、数百年間全く減衰しないプルトニウムのことが書かれている。井戸水を汲む島民の絵には、放射線マークがビッシリと付け加えられている。
3章では、汚染した島に暮らす人たちが、地面にある放射性物質からのガンマ線で外部被曝することや、汚染した地元の食物から人体へ放射性物質が移動するさまを描き、さまざまな食物の写真を掲載している。
4章では、マーシャル諸島北部の放射線の人体被害は、すぐに発生するのではなく、何年も後に生じる可能性があるとして、ガン細胞が増殖するさまを大きく描いている。しかし、ガンは世界中に発生しており、マーシャル人の人たちがガンになる率も同じ程度であり、放射線が原因だとは言えないと、突然説明している。さらに被曝した人から生まれた子どもへの影響はないと、他の国(広島と長崎の事実をさしていると思われる)の事実をあげて、説明している。
5章では、眼に見えない放射能や放射線の量を調べる機械があることを説明し、安全を確保するために、被曝線量の限度を設けていると述べている。米国政府はその限度を1年間で500ミリレム(旧単位)すなわち5ミリシーベルトと決めて、30年間の生活で50ミリシーベルトを超えてはならないとしていることを教えている。そしてマーシャル諸島北部の測定をしっかりと実施したことを述べてある。
6章では、14の環礁での調査結果が説明されている。そのうち1978年時点でのロンゲラップ島については、地元の食物だけを摂取したとして推定される最大の線量は1年間で4ミリシーベルトである。この放射線は年々減衰していくが、非常に遅い。その後30年間の総線量を25ミリシーベルトと推定している。233人の島民のうち、この30年間に10人が放射線以外の原因のガンにより死亡する。0.1〜0.6人が30年間に被曝する放射線による発ガンで死亡すると推定している。これからの30年間に放射線以外の原因で健康障害をもつ60人の子どもが生まれる。これに加えて、放射線が原因の障害児が0.007〜0.1人生まれると推定している。
皆さんは、どう思われただろうか。私の第一印象は、「放射線の恐怖」。島民が安心して、ロンゲラップ環礁で暮らせないと感じたのも当然だと思う。ちなみに、国際放射線防護委員会は1977年および1990年に、公衆の年間線量限度(実効線量等量限度)を1ミリシーベルトと勧告している。ただし、この値は、かなり安全側になっており、この値を少しばかり超えて被曝したから障害が発生するものではない。
さて、安全宣言によりロンゲラップ島に戻った1957年の島民の被曝線量は、1978年に比べるとより大きな値のはずである。この報告書で述べられた30年の半減期をそのまま利用して推定すると、帰島した1957年の年間線量の最大推定値は、6.5ミリシーベルトになる。これは米国政府の決めた公衆に対する線量限度を超えている。この線量に関しては、DOEの報告書に説明はいっさいなかった。1954年のブラボー水爆実験時の被曝をロンゲラップ島民の第1の被曝とすれば、1957年からは第2の被曝である。
1987年8月、マーシャル諸島政府は、ビキニ再建委員会の前議長であるヘンリー・コーン博士に1982年のDOE報告書の内容検討を依頼した。その目的は、ロンゲラップ島での定住が安全か否かを判断することであった。その結果、ロンゲラップ再評価プロジェクトが発足した。
1989年3月、ロンゲラップ再評価プロジェクトは最終報告書を発行した。ロンゲラップ本島は現地食物と輸入食品との混合食を仮定するならば生活上概して安全である。しかし幼児と小児の潜在的被曝に関しては、依然調査の必要性があると報告した。
1992年にマーシャル諸島共和国ロンゲラップ環礁地方政府と米国エネルギー省、米国内務省との間で理解のための覚書(MOU)が調印された。これにより、ロンゲラップとDOEの2つの独立した調査が実施されることになった。
ロンゲラップ環礁南部における再定住の条件
(1)地元(環礁南部)の食物のみを摂取したとと仮定して、非自然放射線による年間線量が1ミリシーベルト以上にならない。
(2)ロンゲラップ島のプルトニウムなどの超ウラン元素の濃度が平方メートル当たり7.4キロベクレルを超えない。
この合意の一部として、米国内務省は科学調査と住居費の目的でロンゲラップ地方政府へ160万ドルを支払った。それに続いて、ロンゲラップ地方政府は再定住計画を作成し、帰国後の予想線量推定を実施する科学チームと契約した。
なお、その前年の1991年1月には、首都マジュロにマーシャル諸島共和国全土放射線調査研究所が完成し、稼働を開始した。この科学業務は、ロナルド・レーガン大統領が1986年に署名した米国公衆令99〜239自由連合コンパクトの第177合意に基づいている。そして1990〜94年の5年間、マーシャル諸島共和国政府は29の環礁で放射線状態を評価する独立したプログラムを実施した。全環礁の系統的な調査はこれがはじめてのことであった。
主要なモニタリングはその場でのガンマ線スペクトル測定であり、400以上の島で実施された。ココナッツなどのトロピカルフルーツ、200地点以上での土壌深さ分布試料、800地点以上での表面土壌が採取された。それらはセシウム137の濃度決定に注目しつつ、その他の全ガンマ線放射体について調べられた。表面土壌はプルトニウム239、240についても解析された。この調査をスティーブン・サイモンとジェームス・グラハムの2人の科学者が担当した。
1994年に、4つの独立した線量評価結果が報告された。それによるとロンゲラップ島に暮らして、地元の食物のみを摂取した場合、成人の25%が年間1ミリシーベルトを超えて被曝する可能性があると結論した。
1996年9月、クリントン政権はロンゲラップ島民の再定住のために4500万ドルを拠出すると発表した。ロンゲラップ環礁ロンゲラップ島再定住計画フェーズ1が1998年1月に作成された。これに基づき、インフラ整備として一部クリーンナップ工事が始まった。
1999年のゴールデンウィークの間、開発した体内放射能測定器を活用したマーシャル諸島の被曝調査を模索していたところ、写真家の島田興生さんが1994年に出版した、「還らざる楽園」に出会った。この図書には、核被災したロンゲラップ島民の暮らしと思いが、6年間もの現地での滞在を含む長年の取材を通して記述されている。
その後、電話、ファックス、手紙などのやり取りがあってわかったことは、船を贈って、避難生活をしているロンゲラップ島民の生活支援をするボランティア団体があることであった。現地ではエンジン船をブンブンと呼ぶので、「ブンブンプロジェクト」といい、多くの日本人の善意の募金とペンキ塗りなどの作業により、1997年8月メジャット島に船リーマンマン号が届けられた。さらには放射線調査をしたかったのだという。
1999年6月8日の東京出張の際に、こちらの現地線量調査の内容を説明し、具体化した。そして現地調査には、プロジェクトの清水谷子さんと渡辺幸重さんが協力してくれることとなった。当初は、一人でも出発するつもりであったが、かなり確実性が増した。
島田さんらの話では、「見えない放射能汚染の恐怖から、旧島民たちは、帰島は希望するが不安は大きい」という。特に、1957年の米国原子力委員会が発表した安全宣言に対する不信も根深いようだ。この意味で、現在クリーンナップが行われているロンゲラップ島の、第三国による環境放射能・放射線調査と旧島民への説明は急を要する案件となっていると感じた。
成田を1999年7月4日20時30分に出発した。グアムの空港で仮眠した後、ミクロネシアの島々を通過し、マーシャル・クワジャリン米軍基地空港へは、翌5日17時15分に到着。入国手続き後、すぐに隣島イバイへ移動した。マーシャル調査を思い立ってから、まだ2ヵ月しか経っていないのに、もう南太平洋の島にいるのが、何か不思議な気持ちだ。幸運というべき運命。もし、ここに1人で来ていたら、何と感じただろうか。今思うと、ぞっとする。無茶と冒険か。私の調査には、いつでも冒険的要素があるけれども、冒険が目的ではないのだ。
桟橋で待機する間に、子どもたちと身振り手振りでコミュニケーション。子どもがオレンジ色の実をくれた。口にすると甘いけれど、硬い繊維質で食べることはできない。甘い味の「たわし」か?これが、タコの実パンダナスだ。神様が、マーシャルの子どもたちに用意した砂糖。こちらも飴をあげると、いくらでも子どもが集まってきた。
ロンゲラップ島民たちが操縦するリーマンマン号に乗り込み、22時に出発した。月夜の中、環礁の内海ラグーンを進んだ。途中、珊瑚礁の浅瀬に乗り上げ、安眠から叩き起こされた。間もなく船は動き出したので、また眠った。
翌朝起きると、見渡す限り水平線しか見えない太平洋を航海していた。真っ青な海と空の間を、ひたすら北へ向かった。環礁の南端の水路を抜け、目的の環礁のラグーンへ入った。ロンゲラップ本島の西端を通過したので、間もなくゴール。ラグーンに碇(いかり)を下ろし、上陸したのは、6日17時だった。
浜では、工事を請け負っているパシフィック・インターナショナルの所長ノエル・ビグラー氏の出迎えを受けた。清水さんの級友で、二人とも再会に驚いた様子。これで、この島の調査はうまくいけると踏んだ。
エアコンとシャワー室のあるアメリカンスタイルの宿舎に案内された。汗を流した後、その日、初めての食事をとった。白米、鶏肉と豆の煮つけはフィリピーナの料理で、まずまず。
工事現場は旧島民の居住地区にあり、パワープラント、海水純粋化装置、作業員宿舎、食堂が造られていた。その辺り一帯は、表土が30センチメートルの深さで除去されていた。その晩の予備的な測定では、周囲は0.01〜0.02マイクロシーベルトで、クリーンナップの効果が期待できた。太平洋の上に、南十字星を観た。
実は、後でわかったことだが、船は大変危ない状態にあった。クワジャリン環礁の幅の狭い水路を抜けようとした時に、暗礁にスクリューを引っかけ、舵部を損傷していた。ノエルさんに潜ってみてもらったら、スクリューが折れ曲がり、舵の支持棒が破断していた。舵が抜け落ちたら大変なことになっていたのだ。応急処置だけをした。
翌日の1999年7月7日は北方の島カバレへ向かった。船で2時間30分。砂浜へ上陸した。もちろん無人島である。上陸地点の植生との境界の浜辺で測定して驚いた。線量率が毎時0.73マイクロシーベルトで、セシウム137の汚染が平方メートル当たり3400キロベクレルもあった。砂浜のベータ線とアルファ線は毎分1200および2カウントだった。昨晩のロンゲラップ本島とは違って残留汚染が顕著だ。
ヤシの森の中に入ると、次々に大きなヤシガニが出てきた。幅30センチメートル重量2キログラムほどで、美味そうだ。長年にわたって誰にも捕獲されなかったので繁殖したのだろう。そのヤシガニの甲羅からは、毎分約200カウントのベータ線が検出された。
森の中は、浜ほどの残留汚染はなかった。線量率は毎時0.07マイクロシーベルト、セシウム137の汚染が平方メートル当たり100キロベクレル。
隣の島ポコエンに渡った。森はなく、高さ2メートルほどの背の低いブッシュがあるだけなので、ものすごく暑い。日陰のないビーチは灼熱地獄。そこでの調査で、意識朦朧(もうろう)。リーマンマン号の船員が、水の樽を運んでくれたので、助かった。時々頭に水をかけた。メジャットから来た船員たちは、私たちとは違い、水を得た魚のように元気だった。入り江で、走って魚群を追い、捕獲してしまった。
砂浜300メートルほどを測定したが、どこも線量率は毎時0.02マイクロシーベルト以下で、異常はなかった。セシウム137も平方メートル当たり3キロベクレルと低かった。この低地で森がない小さな島の表面に、昔積もったフォールアウトは太平洋の波で洗い流されてしまったようだ。
当地での6時間の調査を終え、美しい夕焼けを見ながら、ロンゲラップ島への帰路についた。快適な専用船があれば、何ヵ月もロンゲラップ環礁での調査をしてもいいなと思った。どこかに、船と調査費用を寄付してくださる、奇特なお方はいなないものか。
1999年7月8日は朝のうちに、ビグラー所長の車の案内で、全島をまわった。ロンゲラップ島は長さ約8キロメートル、幅が最大で500メートルの細長い島。ヤシの木、タコの木が生い茂り、珊瑚で囲まれている。ラグーンサイドの海は穏やかだが、オーシャンサイドは波が高い。島の中央のオーシャン側には飛行場ができていた。定期便があるとのこと。戦前日本軍が支配し、日本軍の風呂跡も残っている。
旧島民が住んでいた住居跡地を中心に、全島17地点で放射線サーベイを行った。帰島したときに、同じ場所に暮らすと予想されるからだ。住居の一部もまだ残っているところがあった。島の案内は、リーマンマン号のクルーであるドン・トーマスさん(36歳)にお願いした。彼は、1985年の島捨て以前の島内の家々をすべて覚えていたので、どこそこが誰の家だと説明してくれた。私の方も、その測定の意味と結果を、そのつど彼に説明した。彼の口から、ロンゲラップ島民へ結果が口コミで伝播することを期待した。
教師のエモス先生の家は、そのままの状態で残っていた。20畳くらいの平屋住宅の周りにはヤシの木が茂る。すぐ際はビーチで、ラグーンの青い海が広がっていた。中に入ると、壁には日本の絵葉書、テーブルの上には出席簿、講義ノートなどが置き去りになっていた。ノートにはアメリカの原爆実験や環境のことなどが記されていた。1985年の島捨ての慌ただしさがうかがえる。
まだクリーンナップしていない14地点の平均値として、線量率が毎時0.026マイクロシーベルトで、セシウム137が平方メートル当たり26キロベクレル。島内の最大値は、毎時0.033マイクロシーベルトおよび39キロベクレル。アルファ線の最大値は毎分1カウント。意外に低い結果で、驚いた。放射性セシウムの汚染がややあるにしても、ガンマ線線量率が東京や広島と比べて低いからだ。しかもアルファ線を放射するプルトニウムで汚染したはずの島のアルファ線計測結果も日本よりも小さい。
北のカバレ島と違い、ロンゲラップ本島は、放射能汚染はかなり低かった。
島の中央部の工事現場とその周辺の放射線環境を測定した。表土を取り除いた区域3地点の平均として、線量率が毎時0.015マイクロシーベルトでセシウム137が平方メートル当たり6.5キロベクレルだった。クリーンナップ効果がはっきりと確認できた。
今回の測定結果から、セシウム137によるロンゲラップ島での外部被曝は1999年時点で、年間0.1ミリシーベルトと評価した。これは日本の自然放射線による年間外部被曝線量0.6ミリシーベルトと比べてもかなり少ない。
島内の放射線環境とともに重要な測定が、作業員の全身体内放射能測定ホールボディーカウンティングだ。この測定から、放射性セシウムの体内取り込みによる内部被曝線量を評価できるからだ。実際、1977年から1984年の間、ロンゲラップ島民の体内放射能が、ブルックヘブン国立研究所によって測定されていた。
この島の作業員の食事は、すべて輸入食品。朝は、卵焼き、パン。昼はご飯と缶詰ソーセージと野菜。夕食は、ご飯と鶏肉や豚肉料理。十分な量が用意されている。彼らは、1985年の旧島民の島捨てで、置き去りにされた野生化した豚、鶏の他、魚や南国のフルーツを時々食べているという。ただしローカル食品の摂取率は、10%を超えていないであろう。
ビグラー氏に体内放射能測定の話をしたところ、すぐに了解してくれた。彼も作業員の健康を心配していたとのことで、これにも協力的だった。もちろん彼も受診した。見えない放射能・放射線の恐怖は、昔の島民だけではなかった。特に島の南東部の滑走路工事での土埃の吸い込みを、皆は心配していたという。
毎朝2人ずつ、食堂で、日本から持参した世界最小のポータブル計器で測定した。20分間の測定中に、生まれた島やその後の移動、食生活などを聞いた。怖いので、島の物はいっさい食べない人も中にはいた。皆緊張した顔だった。測定終了後、すぐにノートパソコンで計算して体内中のセシウム全身量を求める。帰国後あらためて、詳細な計算をすることになるが、とにかく概算値を出した。結果をあらかじめ用意してきたマーシャル語で作成した様式に書き込み、核被検者へ手渡した。
作業員の中に、日本語の話せるパテリック・チョリリンクさん(75歳)がいたので、通訳をお願いした。戦前、日本軍から日本語教育を受けたとのこと。1961年にビキニ、1962年にエニウエトックで働き、その時、島の食物をよく食べたという。ロンゲラップでも時々食べている。
幸い作業員たちの体内セシウム量はごく微量だった。以前ビキニで暮らしたことのあるフィリピン人のパブロ・マボーニさん(60歳)は、結果を知らされ、顔がぱっと明るくなった。彼は長年、放射能のことで心配していたようだ。アメリカは検診はするが、けっして結果を教えてくれなかった。彼らは、知らされないことで不安になっている。作業員たちが抱いていた余計な心配は、この測定と結果の説明で取り除かれた。この交流を通して、多くの作業員たちと仲良くなれた。
全作業員15人中6人を測定した結果は、内部被曝を心配するような値ではなかった。6人の平均値は2000ベクレル。体内の放射性セシウムから生じる内部被曝線量は、年間0.07ミリシーベルトにすぎなかった。ちなみに、1997年に、ロシアの最大核汚染地のキノコを食べた私のセシウムは4000ベクレルだった。日本の成人は普通、カリウム40の自然放射能を4000ベクレルもっている。日本人の体内にある天然放射能からの内部被曝線量は、年間0.8ミリシーベルトなので、作業員たちのアメリカの核爆発からの内部被曝線量は、その10分の1以下となる。
1999年7月12日、作業員全員に見送られて、島を後にした。致死線量となるほどのフォールアウトが3センチメートルも積もった島ロンゲラップ。全島を調べたが、放射線が顕著に高いところは見つからなかった。意外だが、うれしい結果だった。顕著な島の回復だ。こうした思いを胸に、島の西端の環礁の隙間を抜けて太平洋へ出た。船のへさきで、潮風に吹かれながら、島民たちが暮らすメジャット島へ向かった。
翌日、美しい朝焼けのなか到着。この島で2泊3日の滞在中にロンゲラップと同様の調査をした。セシウムは地表面から検出されないほど少ない汚染のようだ。島の診療所を借りて、島民の体内放射能を測定したが、誰一人として、検出された人はいなかった。ガンマ線線量率は毎時0.008マイクロシーベルトで、核汚染してないメジャット島の自然放射線はかなり低い。
2日目の晩に、診療所の前の広場で、ささやかなパーティーをした。村のご婦人方の歌、子どもたちの歌、日本の歌、清水さんの用意した小さいけれどたくさんのプレゼント。ネルソン・アンジャイン元村長、日本側の挨拶。
3日目の朝、雨の中を出航。海は大荒れに荒れた。まるで終わりのないジェットコースターに乗っているようだ。甲板でビニールシートを被っていたが、全身ずぶ濡れ。胃の中の物をすべて吐き出したが、全部波が洗ってくれた。
イバイでは、1954年当時の村長ジョン・アンジャインさんを教会に訪ねたが、不在のため、信者の若者2人が案内してくれた。そこは、私たちの宿泊したホテルから徒歩10分ほどだった。私が広島からロンゲラップ島へ調査に来た科学者であることは、既に知っていた。「私たちマーシャル人には放射線のことはわからない」と言う。それでも今回の調査のことを説明した。「島がきれいになってきたので、帰島が可能である」と話すと、彼は涙を流した。調査結果については後で報告すると約束して、別れた。
採取した土壌のプルトニウム分析を金沢大学の山本政儀博士に急いでもらった。突貫作業で、報告書を書き上げて、製本した。これを、ブンブンプロジェクトの清水さんが、2000年10月、首都マジュロにいるロンゲラップ島選出の国会議員アバッカ・アンジャインさんに届けた。調査結果は専門家のためにあるのではなく、本来この島の人たちのものなのだ。
ロンゲラップ本島およびカバレ島で採取した土壌試料中のプルトニウムは平方メートル当たり、本島で、約3キロベクレル、カバレ島で約16キロベクレルだった。プルトニウム量も北方の島に多い傾向はセシウムと同じだった。なお、カバレ島のアルファ計数の最大値は毎分2カウントだった。やや本島に比べ高い値だが、プルトニウム汚染値に比例するほどにはなっていない。それは、プルトニウムは環境中にあっても、アルファ線が飛び出しにくい性質があるからだ。したがって、多少環境中にプルトニウムが存在していても、被曝線量としては、その量に比例して大きくなることはない。
これまでのデータからして、海抜2メートルほどの小さな島の表面核汚染は、急速に減衰したようだ。1977〜99年の間のロンゲラップ本島でのセシウム137の実効半減期は7年で減衰した。すなわち7年で半分の量に減っていた。物理半減期は30年だが、この島ではそれよりも短い。
1999年における私たちの調査の結論は、「ロンゲラップ本島には再定住は可能」である。
1954年、最大規模の水爆実験15メガトン(1メガトン=100万トン)の放射性フォールアウトにより汚染し、被曝したロンゲラップ島。当時、島を脱出しなければ、全島民が死亡したであろう、最悪の放射線状態にあった。
海抜2メートルほどと低く小さな島は、太平洋の高潮で洗われたのか、その後、7〜10年くらいの環境半減期で、核汚染は清浄化した。当時、平方メートル当たり恐らく数ギガベクレル(1ギガ=10億)あった島の放射能も、45年後には、10万分の1に減少した。核汚染による線量率をみると、被災の翌日毎時28ミリシーベルトあった環境も、45年後には0.02マイクロシーベルトと奇跡的に回復した。
しかし米国の安全宣言を受けて、帰島した1957年には、まだ無視できないほどの残留放射能による被曝があったと想像する。それを心配した島民たちは、1985年に島を捨て、クワジャリン環礁の小島メジャットでの生活を始めた。困難な生活と不安の中、1998年、再定住に向けた計画がスタートした。
1999年7月の独自調査の結果は、第一報告書として2000年10月に作成されて、ロンゲラップ島民に届けられた。環境の大幅な回復を示した結果は、島民にとって良い知らせである。北方の島々に対する未調査の問題は残るが、ロンゲラップ本島での生活に対する放射線リスクはかなり小さい。島民たちに、穏やかな未来が訪れることを願う。
放射線防護学研究グループの体験記
インチキ本売りつけるだけが朝倉氏の商売ですか?
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/545.html#c14
革張り椅子に座っての戯言は、それが済んだ、50年後、100年後から言ってくれ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/922.html#c2
原子炉の暴走が生じたが、爆発は燃料と冷却材の反応および高温の水素と一酸化炭素が空気と混合したことによるものである。格納容器による防護がなかったため、10日間で2エクサベクレルという多量の核分裂生成物が放出された。急性死亡者数は消防員や発電所職員ら30名、急性放射線障害による公衆の死亡者はなかった。
発電用の炉心は決して核爆発を起こさない。それには2つの理由がある。ひとつは、発電用の燃料のウラン235の濃縮度が数パーセントと低いことにある。爆弾の濃縮度は90パーセント以上である。もうひとつには、発電用の燃料棒の被覆管が薄いために少し高温になると溶けて破れるからである。一方、爆弾では燃料は硬く分厚い金属で包まれており、かなり高温高圧にならなければ壊れない。内部がかなりの高温高圧になって初めて破裂するような構造になっているのである。
もし広島や長崎のような核爆発がチェルノブイリ原子力発電所で起きたなら、半径2キロメートル以内の建物が爆風(衝撃波)でほぼ完全に破壊され炎上してしまう。この場合、おびただしい数の犠牲者が発生することになるのである。広島と長崎の両市の急性の犠牲者数は、数万から10万人である。一方、チェルノブイリでは30人である。
核爆弾と原子力発電所の事故では、どちらも核燃料に原因があるが、災害の様子と規模はまったく異なるのである。したがって、防護と防災の仕方も、一部似ているが、大半は異なる。チェルノブイリ原発事故は核爆発ではなかったのであった。
ソ連の原子炉では、燃えやすい黒鉛を水の替わりに使っている。黒鉛といえば炭であるから、大事故の時には火災になる。一方、日本の原子炉では普通の水を核燃料の周りに蓄えている。これを軽水炉と呼んでいる。水というのは火を消すほうであるから、日本の原子炉はチェルノブイリのような火災にはならない。
ソ連型チェルノブイリの黒鉛炉は、事故で黒鉛が高温になり燃えだしたのである。そのため大火災になり、多数の消防士たちが消火作業にあたった。破壊した原子炉から10日間も放射性物質が大量に環境へ放出された。放射性物質のなかでも、特にヨウ素131という核種が、健康被害の原因となった。
この消火作業で、消防士たちはベータ線による熱傷を受け、全身をガンマ線で被曝したのである。129人の重傷者は、翌27日に、モスクワの専門病院へ収容された。そのうち30人は、致死線量に相当する急性放射線症状を示していた。結果、28人が死亡したが、そのうちの17人は放射線が原因であった。
チェルノブイリ原子力発電所の30キロメートル圏内で生産された牛乳は、放射性ヨウ素により汚染されていたが、出荷され、周辺の町で消費された。この事情は、30キロメートル以遠でも同様であった。
チェルノブイリ原子力発電所の火災とともに噴出した核の灰は気流に乗って広範囲な地域に降下したのである。特にその時に雨の降った地域は汚染した。その地で生産された牛乳は、高濃度に放射性ヨウ素で汚染された。困ったことに、それは消費地へ出荷されたのである。
ヨウ素はホルモンをつくるための必須の元素で、体内へ取り込まれると甲状腺へ蓄積される。特に成長期の子供たちの甲状腺は、放射性ヨウ素で汚染された牛乳により高い線量を受けたのである。甲状腺線量の80%が汚染された牛乳の摂取が原因だったとロシアの専門家が報告している。
放射性ヨウ素131の半減期は8日である。30日も経過すれば、その危険もかなり弱まるのである。ソ連では、当時食糧事情が悪く、汚染された牛乳を流通せざるを得なかったのであろうか。今の日本では考えにくいことである。その他、広範囲に屋内退避がなされなかったこと、そしてヨウ素剤が配布されなかったことが重なり、住民たちの甲状腺が危険な線量を受けてしまったのである。
事故当時の子供たちに、その後甲状腺ガンが目立って発生した。事故前には年間10万人あたり1人未満のまれな病気であったが、事故後に徐々に増加し、数人から10人の発生となったのである。
ウクライナ、ベラルーシ、ロシアでの小児甲状腺ガンは世界保健機構(WHO)の調査報告によれば、2002年までの総数は4000人である。小児甲状腺ガンは外科治療による治癒率の高い病気で、他のガンと比べて転移による死亡も少ないのである。こうしたことから、3カ国でのガン死亡は、2002年までに15人である。
チェルノブイリ原発事故被災者らの全身線量を、6段階区分で説明する。
単位:シーベルト(1シーベルト=1000ミリシーベルト)
レベルA:4以上、レベルB:1〜3、レベルC:0.1〜0.9
単位:ミリシーベルト(1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト)
レベルD:2〜10、レベルE:0.02〜1、レベルF:0.01以下
事故当日の消防士などの緊急作業員はレベルAおよびBの線量である。この中で、レベルAの緊急作業員28人が急性放射線障害で死亡した。
その後、石棺などを建設した復旧作業員はレベルCである。この人たちは、急性放射線障害は発生しなかった。ただし、白血病や発ガンのリスクを負ったのである。平均0.1シーベルト(=100ミリシーベルト)とすれば、10万人あたり400人に致死ガンが発生することになる。
年齢を重ねると誰でも発ガンの可能性が高まる。いろんな原因でガンになるのである。放射線も原因のひとつである。この種の研究は、レントゲンの発見以来、続けられている。広島原爆の時の半径500メートル以内の生存者78人の線量はレベルBである。1972年から25年間の死亡数は45名で、死亡時の平均年齢は74歳で、顕著な寿命短縮はなかった。
放射線防護学の研究グループは、東京都での核兵器テロ発生を想定し、発ガンによる寿命短縮を予測計算した。レベルBの線量を受けた生存者の平均寿命短縮は4カ月になり、広島と同様な結果で、放射線災害の生存者の寿命短縮は顕著にならないことを示したのである。もちろん健康被害を受けることにはなるのであるが、現状の日本の医療を受けた場合の予測である。
100ミリシーベルト未満の低線量では、致死ガン発生の危険性は実効的に無視できるという説がある。それは広島・長崎の長年の生存者の調査から、顕著な発ガンが見られない事実から言われていることである。
チェルノブイリの汚染地に暮らす線量レベルD(2〜10ミリシーベルト)以下の被災者の平均寿命短縮期間は10日未満と、放射線防護学の研究グループは予測している。チェルノブイリ周辺の3カ国の平均寿命が60歳前後であるので、低線量の被災者たちは、甲状腺以外の発ガンは顕著にはならないと考えられているのである。
WHOでは、この100ミリシーベルト以下の線量に対しても、発ガン数を計算し、指定数に加えている。汚染地の住民の平均線量は7ミリシーベルトであり、この低線量から5000人が、ガン死すると計算した。この低線量被災者に対する推定は、はなはだ疑問がある。2002年までのガン死亡数15人とも矛盾している。
リスクを過大評価し公衆に説明するのは、緊急時にはプラスに作用する。しかし、事故後20年も経過した復興期には、不安を住民に与えるだけである。こうしたマイナス面を、国際機関であるWHOの専門家たちは理解すべきである。
原子力発電所の事故災害では、核爆発は生じない。すなわち、核爆発の特徴である、衝撃波や閃光(熱線など)による災害にはならない。そのため、被害規模として、広島や長崎のような核兵器の戦闘使用による、都市が壊滅することはない。
原子力発電所事故災害は放射線障害になる。環境へ放出された放射性物質の放射能の大きさを比較した場合、チェルノブイリを1とすると、広島(1945年)が3万、ビキニの核実験(1954年)が1400万となる。ただし、広島の空中爆発では、ほぼ100%の放射性物質は高温のため、さらに上空へ昇り、広島市に降下しなかった。
ビキニ環礁での地表核実験では、発生した放射性物質の50%〜80%が海面や島へ降下した。ビキニの実験では、広範囲(およそ100キロメートル四方)に立入禁止となったが、大量の核の灰が風下に降下し、160キロメートル地点のマグロ漁船の第五福竜丸や、190キロメートル地点のロンゲラップ環礁の島民が危険な放射線障害を被った。そのため、ロンゲラップの全身被曝量がレベルB(1〜3シーベルト=1000〜3000ミリシーベルト)となった被災者の7%が甲状腺ガンとなった。一方、チェルノブイリ事故では、世界保健機構が調査した720万人の被災者の0.07%が甲状腺ガンとなった。すなわち、発ガンについても、核爆発災害が原発事故よりも危険であることが示されている。
チェルノブイリ事故後、原子力施設内部に数年間の間に何度も入って調査をしたある科学者がいた。
彼は、総計9000ミリシーベルトの被曝をしたが、元気に生きていると聞いた。この被曝線量値は、瞬時に被曝した場合には、致死量であるが、このように分割被曝では、致死とはならなかった。
この分割被曝の人体影響は、瞬時被曝よりも小さい影響となるようである。
さらに被曝の時間当たりの量、すなわち線量率も人体への影響の仕方に変化を与えると考えられる。
すなわち同じ線量値を、低線量率で被曝する場合は、それを高線量率で被曝する場合と比べて、人体影響は少ないようだ。
生物の高度な修復機能と関係があるのかもしれない。
この問題は、現在放射線生物学の重要なテーマとして研究が続けられている。
清水渡(政党機関紙の記者)
https://twitter.com/#!/watawata52/status/97157847376343040
NHKは電力各社の株式を保有しているだけでなく、経営委員の勝又英子氏は中部電力取締役で、東北地方放送番組審議会に佐竹勤東北電力常務、四国地方放送番組審議会に中村有無四国電力常務を入れています。電力会社の株をもち、電力会社に放送のチェックをさせる「もちつもたれつ」の関係にあります。
清水渡(政党機関紙の記者)
https://twitter.com/#!/watawata52/status/97181172953645056
NHK経営委員の石原進・JR九州会長は、福岡経済同友会の代表幹事でもあります。福岡経済同友会は6月1日に原発の早期運転再開をもとめる緊急声明を発表しました。声明発表時には貫正義・九州電力副社長とともに石原氏が記者会見を行っています。
668 名前:地震雷火事名無し(広島県)[]
投稿日:2011/07/30(土) 15:03:59.14 ID:rZof4MDp0
NHKが電力会社の株を大量保有という週刊金曜日の大スクープ
こんなんでまともな報道できるかよ
アホか
週刊金曜日
https://twitter.com/#!/syukan_kinyobi/status/97139609351372800
株ではなく社債です。悪影響は同じようなものですが
まっきい
https://twitter.com/#!/Cal215/status/97168485347627009
NHK保有証券 上位五社 1。東京電力 2.中部電力 3.関西電力 4.中国電力
5.東北電力…(週刊金曜日)…なんで聴取料強制徴収や値上げなどして、電力会社の社債だけで340億円を超えるほど所有しなければならないの?株主・銀行への債権放棄は避けるべきって報道はこれのせい?
反米嫌日戦線・死ぬのはやつらだ
https://twitter.com/#!/yaturada/status/97155217925222400
週刊金曜日、NHKが保有する債券の上位5社がすべて電力会社。合計で374億円。そのうち東電は145億円。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/169.html
原子力事業者や政府は、平時の公衆の放射線被曝を年間1ミリシーベルト以下にする努力義務がある。しかし、万一の核災害で、数十ミリシーベルトの被曝をしたとしても、そのリスクはさほど高くはなく、個人としては心配しないほうがよい。
この1ミリシーベルトと等しいリスクの例としては、紙巻たばこ50本の喫煙、自動車500キロメートルの走行であると考えられている。2000年の我が国の死因の3割はガンで、トップである。もし毎日20本喫煙し、それを30年間続けたならば、放射線被曝換算で、4300ミリシーベルトの半致死線量に相当するリスクになる。
ガンマ線や中性子による外部被曝に対する人体の放射線障害は、広島・長崎の被曝者に対する研究からかなりのことがわかっている。障害は被曝後数週間以内に発症する急性障害と数カ月から数十年の潜伏期を経てから発症する後障害とに分類される。250ミリシーベルトを超えた線量を全身に短時間のうちに受けた場合に、被曝の影響が比較的早期に発生する。その症状は線量の大きさによって異なる。
細胞の放射線感受性は、細胞分裂が盛んな細胞ほど高い。造血器官、生殖腺、腸管、皮膚などは被曝の影響を受けやすい。さらに胎児期は器官や組織が造られ細胞分裂が盛んなので、胎児は放射線の影響を受けやすい。
被曝による人体影響の現れ方には、線量の閾値(しきいち)の有無で大きく二つに分けられる。それは確定的影響と確率的影響である。
一つめの確定的影響は、ある量(閾値)以上の線量を被曝した場合にのみ発生する。例えば、脱毛や、皮膚が赤くなる、白内障などの影響である。症状の現れ方には多少の個人差はあっても、線量の大きさによって同じような症状が現れる。この確定的影響には次の特徴がある。
(1)同程度の線量を被曝すると、誰にでも同じような症状が現れる。
(2)症状は、閾値以上の線量で現れる。
(3)症状の重さは、線量の大きさに依存する。
二つめの確率的影響は、閾値となる線量がなくて、わずかな線量を被曝しても、一度きっかけができると、この種の障害が発生する確率が生じると考えられている。放射線による発ガンや、遺伝的障害がこの例である。
放射線被曝により誘発される発ガンは、線量に比例し、被曝後、長い年月の潜伏期を経て、症状が現れる。この種のガンには、甲状腺ガン、乳ガン、胃ガン、肺ガン、結腸ガン、白血病などがある。被曝後のガン発生率は、広島・長崎原爆被曝者の調査から、500ミリシーベルト以上の被曝をした場合、その被曝線量に比例してガンの発生率が増加することがわかっている。しかし、200ミリシーベルト以下の被曝者には、ガン発生率の増加は認められていない。発ガンには、放射線以外の要因があって、我が国では、4人に1人はガンで亡くなっており、低線量の放射線被曝による発ガンを確認することは極めて困難である。もし数十ミリシーベルトの線量を被曝した場合に、それによって将来ガンになる確率は、その他放射線以外の因子でガンになる確率よりも低いことになる。
なお、国際放射線防護委員会の1990年勧告では、1000ミリシーベルトの被曝に対して、致死ガン誘発の確立として100分の5の値を示している。
放射線の遺伝的影響は、これから子どもをつくる人が生殖腺に放射線を受けた場合に発生する確率をもつ影響である。ただし、広島・長崎の原爆生存者の調査では、この遺伝的影響は見つかっていない。見つかっているのは、ショウジョウバエやマウスなどを用いた実験からである。ヒトへの影響に関しては、この生物実験の結果から遺伝的影響を推定しているだけである。もしも10ミリシーベルトの線量を被曝したとすると、将来の子孫に遺伝的影響が現れる確率は100000分の6と推定される。100ミリシーベルトならば、その確率は10000分の6となる。
全身被曝による急性放射線障害 単位:ミリシーベルト
250以下:ほとんど臨床症状なし
500 :リンパ球の一時的減少
1000 :吐き気、倦怠感、リンパ球著しい減少
1500 :半数の人が放射線宿酔(二日酔い症状)
2000 :長期的な白血球の減少
3000 :一時的な脱毛
4000 :60日以内に半数の人が死亡する
確定的影響の例とその閾値 単位:ミリシーベルト
一時的不妊
男性(精巣):150
女性(卵巣):650以上
永久不妊
男性(精巣):3500以上
女性(卵巣):2500以上
一時的な脱毛 :3000
白内障 :2000
胎児被曝
流産(受精から15日) :100
奇形(受精後2〜8週) :100
精神遅滞(受精後8〜15週):120
外部被爆
体外から放射線を照射される被曝の形態。
内部被曝
体内に取り込まれた核種から放射線を照射される被曝の形態。
例えば放射性ヨウ素は甲状腺に蓄積し、その組織が集中的に被曝するので危険。
一方、セシウムは全身の筋肉に蓄積する。
人体へのリスクは放射性ヨウ素のほうが高い。
人体内に通常、およそ1万ベクレルの放射性カリウムや放射性炭素などがある。
健康影響のリスクは、概して100万ベクレル程度以上が体内に入り込んだ場合である。
広島・長崎の原爆による放射線の被曝量(線量)は爆心からの距離別にまとめられている。1965年に暫定的に線量は推定されたが(TS65D)、1986年に日米合同の調査により再評価された(DS86)。DS86によると、広島原爆の爆心地から1000メートルの距離にいて被曝した皮膚表面のおよその線量は、ガンマ線によるものが4グレイ(=4シーベルト)で中性子によるものが0.2グレイ(0.2シーベルト)となる。光と同じく電磁波であるガンマ線は遠方まで届くが、中性子は質量がほぼ同じ空気中の水素原子との衝突によりエネルギーを失うので、遠方では大きな線量成分とはならない。
爆発直下500メートル以内にいて生存した人たちがいた。1968〜70年に行われた原爆被災復元調査により、その圏内に78名の生存者が確認された。男性48名、女性30名で、被爆時の年齢は9歳未満3名、10〜19歳24名、20〜29歳15名、30〜39歳16名、40〜49歳17名、50〜59歳3名であった。彼らはコンクリートの建物、地下室、満員の路面電車の中にいた人たちだ。電車内の生存者が7名いたのは驚異である。
広島大学原爆放射能医学研究所(広島大原医研)プロジェクト「近距離被爆生存者に関する総合医学的研究」により、これらの生存者の調査研究が1972年から実施された。蒲田七男博士らの抹消血リンパ球染色体異常に基づく個人被曝線量推定から、これらの生存者の平均値は2800ミリグレイ(=2800ミリシーベルト)「DS86」と評価された。建物の壁などにより放射線がかなり遮蔽された結果である。
1972年から25年間の死亡者数は45名だった。その年齢別死亡症例数は60歳未満4名、60歳代10名、70歳代15名、80歳代13名、90歳代3名だった。死亡時の平均年齢は74.4歳であり、顕著な寿命短縮は現れなかった。
人として恥ずかしくない生き方をしよう。地位よりも、名誉よりも、お金よりも、まずは「人として恥ずかしくない生き方」を求めましょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/919.html#c1
どこか遠くの国で起こったことが
世界中に影響する時代になった。
サブプライムローンのときも、
「100年に一度の大暴落」ぐらいに
言われていたが、果たしてそうなのだろうか。
これだけ、グローバル化が進んだ資本主義なら
あれぐらいのことは、5年に一度起こっても
不思議ではない。
資本主義という普遍の価値観を
大きく転換するときなのかもしれない。
thank glovally act locally
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/556.html#c9
■どこまでも見下げた屑・自民党
自民党発案の「東電救済法」、成立へ 東電の賠償は国の支払い義務として明記
1 (三重県) 2011/07/22(金) 22:54:28.88 ID:7uG/SsJc0
原発賠償、国の責任明記…法案修正で与野党合意 (読売新聞)
民主、自民、公明の3党は22日、東京電力福島第一原子力発電所事故の賠償を支援する
「原子力損害賠償支援機構法案」の修正協議を行い、野党側の要求を受け入れる形で大筋合意した。
国による賠償責任を条文で明記し、当面は東電の債務超過は避けられる見通しだ。
月内にも衆院を通過し、今国会で成立する見通しだ。
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2011/07/post_31e5.html
衆参がねじれていなければ、東電の犬=自民党の言うことを聞く必要もなかった。。。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/921.html#c2
>高価って、エコポイント込みだと32インチで3万、40インチも5万で下位機種が買えたよ
いくら買えて映ったって、あんな低画質・低品位テレビじゃー、有限な国民の財産
を無駄にしてる。詐欺商法に変わりはない。
長期不況克服はマクロ経済政策によって可能か? 岡田 靖
一般に、マクロ経済政策とは財政・金融政策ないしその組み合わせ(ポリシーミックス)を指す。
本稿の目的は、日本が直面する長期不況から脱出するためにマクロ経済政策が有効であるか否かを、
歴史的な事例を参照しながら吟味し(第2節)、現在も続いているデフレ下では自律的なものも、
あるいは財政政策や輸出主導によるものも、景気拡大は著しく脆弱なものとなることを示し(第3節)、
強力な金融政策の発動が過去において驚くほど強力にデフレ克服と景気の拡大に有効であったことを示すことである(第4節)。
これによって、現時点でもマクロ経済政策、特に金融政策の有効性は失われていないことを示す。・・・
デフレの克服と景気の回復に財政金融政策の組み合わせは有効だったこと、
特に強力な金融緩和政策の採用が効果的であったことを、
我々は歴史から確認すべきなのではないだろうか。
http://www2.jiia.or.jp/pdf/america_centre/h13_economy/4_okada.pdf
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/574.html#c2
おとなしすぎるから、電通ごときに
なめられる!
投票行動、消費行動、などなど
はっきりと支配層に”NO”を突きつけるべし。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/149.html#c107
リッペスタッド弁護士によると、容疑者は事件後、我に返って自らの犯行に打ちひしがれることもなく、犯行動機などを堂々と語り、「絶好調」。「イスラムの侵略から西欧を守りたい」などと、イスラムの脅威に対する被害妄想的言動を繰り返しているという。
その語り口は「極めて落ち着いている」ものの、「時折、頭を抱え込むことがある」。しかし、リッペスタッド弁護士は、記者団から「容疑者は遺族の気持ちは理解しているのか」と問われると、明確に「ノー」と答えた。
「容疑者は積極的に政治活動をしてきたが、(ある時点で)通常の政治的手段では自分の目的がうまく達成されないと分かり、暴力に訴えた」と指摘。「彼は社会を変革したいと思っている」と付け加え、それが反イスラム革命を起こすことだと解説した。
弁護士はまた、22日の爆弾テロと銃乱射のテロを起こす前、ブレイビク容疑者が「強く、かつ俊敏になり、眠ることなく行動できる薬」を常用していたことを明らかにした。筋肉増強のためのステロイド剤などの使用を示唆したとみられる。
リッペスタッド弁護士は、容疑者が忌み嫌い、テロの標的にした移民政策を進める与党・労働党の党員だ。2002年には、アフリカ系の15歳の少年を殺害した極右の弁護を務めたことでも知られ、自らの思想・政治信条と仕事には一線を引いているもよう。
だが、ブレイビク容疑者については「私には分からない」「正気ではない」と突き放したような発言も行い、記者会見などでは苦渋の表情も見せている。
------------
移民労働者に対する被害妄想的な傾向に加えて誇大妄想的な傾向もみられる。みずからをヒトラーになぞらえ、歴史に名を刻むヒーローになるのだという強い信念がうかがえる。
ネット上にアップロードされた膨大な文書類に加え、正装し、カメラの前でもっともらしいポーズをとって撮影した画像を公開しておくなど、まさに英雄気取りである。まったく馬鹿げている。
彼の中では移民問題は単なる手段に過ぎないのかもしれない。みずからが「英雄」になることが彼の本当の目的で、大量殺害はそのための踏み台だったというわけだ。
相当に倒錯した思考と言わねばならない。ノルウェーに死刑制度がないことは幸いだった。彼が死刑になれば、「崇高な信念」に殉じた「英雄」として排外主義者達に伝説的な人物として後世まで祭り上げられ、排外主義運動推進のシンボルとなっただろう。
しかし、彼には他の犯罪者と同様に長く獄中に拘禁させておき、罪の償いをさせるべきだ。彼を「英雄」にしてはならない。
http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/801.html
実際どうだか知りませんが、
阿修羅の中では「日本国債の保持者がほとんど日本国内の人達である」
となっています。
国家財政健全化には役に立つかも知れませんが、
現在国債を保有している人達にとってみれば悪夢でしょうね。
円高だから他国の資産を買い漁るというのには賛成なんですけどね。
・・・・・まともに買わせて保持させてくれれば、ですが。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/575.html#c2
NHK保有証券 上位五社 1。東京電力 2.中部電力 3.関西電力 4.中国電力
5.東北電力
九州電力は容赦なく批判。NHK
九電やらせメールについて
大越アナ「姑息ですね。」
この 記事を投稿してくれた人ありがとう。
危うく 捨てるところでした。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/163.html#c13
今回の三号機東電MAAP解析では、原子炉水位変化や原子炉圧力変化は実測曲線に
かなり一致している。格納容器圧力変化もそれなりに一致している。
後少し入力パラメーターを変えると格納容器圧力も一致する?
保安院による佐賀県への説明では東電よりJNESのプログラム解析が信用できると。
JNESの解析を用いたらこんなに一致するか疑問。
すでに東電がIAEAへ解析を報告した後だ。事後調査には第三者をたち合いが必要。
こんなことでは政府事故調査検討委はダメ。
田中氏らの地震による配管損傷説を主張する人を望む。
拡大写真
記者会見する寺坂信昭原子力安全・保安院長(29日午後、経済産業省で)
中部電力に対する「やらせ質問」要請に続いて、四国電力伊方原子力発電所(愛媛県伊方町)のシンポジウムでも、参加者の動員要請が明らかになった経済産業省原子力安全・保安院。
保安院の寺坂信昭院長が29日夜、記者会見で謝罪したが、中立を求められる規制機関の逸脱行為に不信が広がった。また、多くの電力会社で、参加者の動員が常態化していたことも明らかになった。
同日午後9時半過ぎから東京・霞が関の経産省で始まった寺坂院長の会見。報道陣から再三、出席を求められ応じた。
「やらせ質問」について、「仮に事実であれば、保安院を預かる者として大変申し訳ない」と謝罪。四国電力に対する動員要請が行われたとされる2006年当時は保安院の次長だったが、「そのようなことが行われた記憶はない」と述べ、目をつむった。
中部電力の水野明久社長は同日の会見で、監督官庁の行為を公表した理由について問われると、「事実を粛々と報告したということだ」と答えた。
同日午後開かれた他の電力会社の記者会見でも、「やらせ」の事実が次々に明らかになった。
四国電力は、伊方原発のシンポジウムで7人の参加者が、同社が事前に作成した文例に沿った質問をしていたことを明らかにした。文例に基づく発言では、「チェルノブイリのような事故は日本では起こらないと思っている」と述べた上で、「プルサーマルで運転方法は変わらないのか」などと質問していた。四国電力は、保安院から「人がたくさん来たらいいな」などと要請があったと説明した。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/924.html#c2
いろんな会社が何度もチャレンジしているが、
そう簡単に儲けをだせるほど投資の世界は甘くはない
日本の会社に限らない話だな
>円が高くなっているのだから買うべきだ。買ったら直ぐに円安にして売却すれば円安差益が稼げる
世界には巨大な鮫や鯱がうようよしている
そんな簡単ではないよ
>>02 現在国債を保有している人達にとってみれば悪夢でしょうね。
まあ投資は自己責任だから
円や国債の保有比率を高めている人々は
危ないと思ったら、さっさと売却して
外貨や金に変えればいいということなんだろう
そうすれば政府もムダな財政支出はできなくなるし
日銀も野放図な緩和は激しいインフレになるからできない
一方、GDP比での債務残高が増えるに従い、
日銀は、激しい量的緩和で、国債バブルが発生することと
逆に、投資家が日銀への信認を失って、国債を急激に手放すことを
両方、心配しなくてはならない
つまり政府・日銀が市場をコントロールできなくなる
金融リスク(金利と債権価格、為替の不確実性)がどんどん増大していくということだ
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/575.html#c4
放射性診断薬の代わりに放射線を出さない偽薬(プラセボ)を投与した場合に
心理的効果からシンチレーション画像が得られるでしょうか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/630.html#c36
中立の保安院、やらせ質問・動員に不信広がる
読売新聞 7月30日(土)9時49分配信
中部電力に対する「やらせ質問」要請に続いて、四国電力伊方原子力発電所(愛媛県伊方町)のシンポジウムでも、参加者の動員要請が明らかになった経済産業省原子力安全・保安院。 [ 記事全文 ]
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http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/923.html#c1
そいつらが、デモ警備と称して、デモ隊の弾圧をやってるみたいだね。
デモ隊に言いがかりをつけて、けんかを売ってるみたいだ。
東京に集まって、東電本社とか寮の警備を厳重にやってるみたいだ。
ツイッターの監視もアサツーディーケーと一緒にやっているのだろう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/860.html#c9
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110730-00000018-mailo-hok
腐葉土の放射性セシウム汚染問題で、高濃度の放射性セシウムが検出された栃木県の業者が製造した別の種類の腐葉土が、旭川市内の小売店で販売されていたと発表した。道内で汚染された腐葉土の流通が確認されたのは初めて。販売された2種類のうち1種類からは、検査で1キロ当たり80ベクレルの低濃度の放射性セシウムが検出されたが、道は「利用してもほとんど問題ないレベル」と話している。
【片平知宏】
燃料資源がないというのなら、全使用燃料で計算すべきだ。
電力のうち最近の実績は30%を原発が占めていたのは事実だが、これは石油火力
天然ガス火力、石炭火力を止めて原発だけはフル運転したためだ。
夏の甲子園の時期を乗り越えたら、あとは原発は止めても良いはず。
ダイタイ原発なんて全使用燃料の中で占める割合は、タッタ13%なんだよ。
ほとんど石油に頼った世界であり、自動車の燃料や飛行機、船に原子力なんて
非常に使いづらい「欠陥エネルギー」なのが原子力。
タッタ13%のために、日本国家にどれだけ迷惑をかけたか考えてみろ、原発マフィア!
ーーーー引用開始ーーーー
石油 54%
石炭 17%
LNG他13%
原発 13%
水力 4%
「日本の一次エネルギー供給(Cal換算) 1997年」
注::世界の一次エネルギー供給だと原発はタッタの5%です
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/922.html#c5
生産者との築き上げた関係を大切にするか、消費者と築き上げた信頼関係を選ぶか
幼稚園児にもわかる一目瞭然の問題に思えるけどね。
お客様は神様であり、神様に嫌われたら商売は不可能。
37Bq/kgを守らなければ消費者に嫌われるのは時間の問題。
手に入らないのならタイでもアメリカでもどこからでも買って来い。
いまの500Bq/kgは緊急時の暫定値ではあるが「安全値」ではない。
新しい安心できる生産者を開拓すべき時代なんだろう。
こいつらは誰のおかげで生活できてると思ってるのか!!!!
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/885.html#c33
>11. 2011年7月30日 18:27:21: hI8yUEApie
結局おまえは何者なんだ?総務官僚の犬か?
>32インチで3万、40インチも5万で下位機種が買えたよ
で?いくらのテレビを買ったんだよ?買ってないだろ?
あんなクソテレビ局に、3万も、5万も出すバカがいるのか?
あんなクソ番組で、情報収集能力だなんて笑わせるなよ。
いつ、テレビ局は、電波料金を払うんだ?
電波泥棒のテレビ局、のさばらしておくからろくなことがおきないんだよ。
地デジで、ケータイ電話料ただにするんだろ?はやくやれ。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/163.html#c14
その後のやりとりで
○記者
知事としては、もうちょっとこの辺を聞きたかったと。討論の流れが、もうちょっとこの方面へ行ってくれればよかったなと思われましたか。
○古川知事
あるとしたら、格納容器が壊れるってどういう場合ですかという質問を実はしたかった。どうなったら格納容器が壊れるんだろうと。小出さんの方から、あらゆる事態を想定すべきだというお話がありましたから、本当にそういうことがあるとしたらどんなときなんだろうというのをちょっと質問したいなとは思いました。
それなのに、「理解は深まった」とは・・・
その後の県知事選で、民主党は太陽光のNPO代表を候補者に立てようとしたが、
電力労組の抵抗を受けて断念。
そして、昨年12月にプルサーマルが事故を起こして放射能を漏洩。
それを再稼働しようとは。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/919.html#c3
量的緩和だけでは、一時的に株高円安になって投資家が儲かるだけで
雇用は伸びず、長期的には国民にとってマイナス効果が大きいという判断だろう
ただし需要ショックによる空洞化が加速するのを防ぐなどの効果はあるから
その辺の判断をしながら行っているはずだが
forward lookingと言いつつ、基本的に、彼ら高給サラリーマンの判断は
インフレ防止に偏る傾向がある
財務省も同じだ
>何で人民元はあんなに安いんだよ。
人民元に限らず、ドルペッグしてる新興国の通貨は、為替介入している
だから金利を上げても、海外からのマネー流入や国内のインフレは止まらず、
国内預金者の資産はどんどん目減りしていくことになる
そしてマネーの逆流が生じると、かなり悲惨なことになる
7月30日 19時29分
29日から猛烈な雨が降り続いた新潟県と福島県では降り始めからの雨量が7年前の「新潟・福島豪雨」を上回り、記録的な豪雨となりました。これまでの雨でしばらくの間は、川の増水が続くおそれがあり、気象庁は川の氾濫や土砂災害などに厳重な警戒を続けるよう呼びかけています。
気象庁によりますと、新潟県と福島県会津地方では非常に湿った空気が流れ込んで雨雲が次々と発達し、29日から30日朝にかけて各地で1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降り続きました。午後からはしだいに雨が弱まっていますが、この時間もところどころで雨が降っています。今月27日の降り始めからの雨量は、福島県の多いところで680ミリに達したほか、国土交通省が新潟県三条市に設置した雨量計では1000ミリを超え、7年前の平成16年7月に川の氾濫や土砂災害で甚大な被害が出た「新潟・福島豪雨」を上回る記録的な豪雨となっています。新潟県と福島県では非常に激しい雨が降るおそれはなくなりましたが、新潟県内では山沿いなどで降った雨が川に流れ込んでいるため、しばらくの間、川の増水が続くおそれがあります。
また、これまでの雨で地盤が緩み、土砂災害が起こりやすくなっている地域があります。このため気象庁は、川の氾濫や土砂災害、それに低い土地の浸水に厳重な警戒を続けるよう呼びかけています。一方、湿った空気と上空の寒気の影響で午後からは東北から東海にかけての広い範囲で大気の状態が不安定になり、甲信や東海など各地で雨雲が発達しています。午後5時までの1時間には、甲府市で55.5ミリの非常に激しい雨を観測したほか、静岡県富士市で29点5ミリの雨が降りました。
これまでの雨で、群馬県と栃木県、茨城県、山形県、それに秋田県では土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。このあとも大気の不安定な状態が続き、関東甲信では30日夜遅くにかけて、東海では31日の未明にかけて、局地的に雷や突風を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあり、東北でもこのあと数時間は激しい雨が降るおそれがあります。気象庁は土砂災害や川の増水などに警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110730/k10014577191000.html
こいつら、菅直人と仲がいいのはこのためか?
前原誠司、仙谷由人とも仲がいいな
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/156.html#c12
静岡県伊東市の中学校からも、土壌調査でセシウム合計が767Bq/kg検出。
チェルノブイリの放射線管理区域レベル
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/47039423.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/922.html#c6
>>37さんの分析ももっともだけど、それを大人しく受け入れる人たちだけとは
とても思えない
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/505.html#c40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110730-00000001-jct-bus_all
ここ数年値下がり傾向にあるコメの価格が上昇している。2010年産米で、卸業者間の取引価格は東日本大震災後から3〜5割も上昇している。
まもなく新米の季節を迎えるが、2011年産米は震災や東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、米どころの福島産や宮城産のコメは作付けが制限されている。また、野菜や牛肉、稲わらにみられる「放射能汚染」の影響を心配する向きもあり、卸業者間で10年産を確保する動きが高まっている。
■新潟産コシヒカリ40%値上がり
民間調査会社の米穀データバンクによると、取引価格が上昇しているのは2010年産米で、「自由米」と呼ばれる卸業者による10トン単位取引での実勢価格。玄米60キログラムあたりの関東地区の価格は、「新潟産コシヒカリ」が震災前の2011年3月9日に1万9100円だったものが、7月20日には2万6800円に値上がり。40.3%も上昇した。
同じ期間で、「宮城産ひとめぼれ」は1万1600円が1万6700円に、45.7%上昇。「秋田産あきたこまち」も1万2400円が1万8600円に50%アップと、それぞれ値上がりした。
値上がりの原因について、米穀データバンクは「11年産米の、放射能汚染の影響が不透明なことがあります。昨年中に収穫された10年産米は、放射能汚染されていないので貴重品になりつつある。とくに新潟産コシヒカリなどの銘柄米については買い手が殺到して値が上がっています」と説明する。10年産米を抱える卸業者が、値上がりを期待して売り渋っていることもある。
一方、農林水産省がまとめた10年産米の6月時点の出荷業者と卸業者との相対取引価格(速報値)によると、全銘柄の平均価格は1万2857円(玄米60キログラムあたり)と、前年に比べて0.9%値下がりしている。
「たしかに最近、卸業者間の取引価格が上がっていることは承知しています。ただ、それらは銘柄米を中心とした自由米で、業者がスポット的に購入している分です」(総合食料局)
■新米の流通次第で値上がりも
農水省は、「消費者に価格上昇の影響が波及することは、今のところない」という。米穀データセンターも、「22年産米の大半は流通済み。もうほとんど残っていません。まもなく新米も出てきますので、影響はほとんどないといえます」と説明する。
米どころの作付け制限で、11年産米の絶対量が不足することはないのだろうか。農水省は「(福島県と宮城県に対して)作付け制限はしていますが、その分を他県などに振り向けていて、概ねカバーしています。量的な心配はありません」と話し、供給不足による価格上昇については否定的だ。
ただ、今後の不透明感は拭えない。米穀データバンクは、「野菜や牛肉、稲わらのように、いま放射能汚染の流通への影響が懸念されています。たしかに新米は量的には足りているかもしれませんが、本当に(放射能の)影響がないかどうか。こればかりは実際に11年産米が収穫され、流通してみないことにはわかりません」という。
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/574.html
ねんを入れる為に米産地の新潟、福島に大雨を降らせて米の収穫量を落とそうとしたと思う。
「気象兵器は国際社会では常識である」と国会で答弁した浜田政務官によれば、スマトラ沖地震と津波は某国の攻撃の疑いが有ると言う。
このコメントをトンでも論扱いにするも信じるもあなた次第だがここまで書いた事柄はほんの10分ほどインターネット検索でひろった情報をジグソーパズルのように組み合わせただけで、だれでも知ろうとすれば調べられる情報ばかりだ。
http://grnba.com/iiyama/
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/917.html#c3
でも、一方で、福島県民も、原発を推進して、うまいしるをすすって「いい思い」をしてきたんだからな。
福岡の玄海原発、北海道の泊原発でも、「地元だけがいい思いできればいい」と考えてる。
なのに、事故が起きれば、なんで俺たちを助けないんだと被害者面して、日本中に、放射能毒をばらまいてる。
下が毒をばらまいてる福島県民の本音だ。反原発なんかどうでもいいと言ってるよ。自分だけが助かりたいと。
(自分たちで原発を誘致していい思いをしてきた人間達の本音だな)
@024442
パンダP。
私も同感です。今やるべき事が違う気がします。
"@88meisyun88: なんかなぁ〜。福島の人達を置き去りにしたような反原発騒動。私達はとにかく今の状況をどうにかしてほしいの。安心して子育てができる町に戻って欲しい。反原発や脱原発はそれからなの。文章だとうまく伝わらない
7月28日 Twitter for Androidから
http://twitter.com/#!/024442
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/792.html#c127
昆布はヨウ素131には効かない
イソジンは全くの無意味
ヨウ素剤は副作用の方が大きい
活性炭浄水器は放射能には無意味
これらは本当にそうなのか?
と疑問に思ってきた。
アップルペクチンやEMなどについても、
まともに「検証」することが求められているのであって、
「トンデモ」とレッテルだけ貼ってくるのは、むしろ有害である。
どこかのサイトで味噌汁は放射能に効かないということを証明するために、
放射線を照射したマウスに味噌汁を飲ませて実験をしていたが、
こういうのも笑止千万を越えて、狂気の沙汰としか思えない。
味噌汁が効くのは、味噌汁に含まれるミネラルが内部被曝を予防するからであって、
外部被曝に効くわけではないのである。
それを勝手にねじかえて、ほら味噌汁なんて迷信だ、というわけだ。
とても科学者の態度とは思えない。
こういう悪意に満ちた誘導を行っているのには、
なにか目的があるのだろう。
いずれにしても、少なくとも結果としては、無策なまま
人々が被曝する状況を作ることに荷担していることは確かだと思われる。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/917.html#c4
ユダヤ人のオーソン・ウエルズのラジオ放送「宇宙大戦争」の様な事を一生懸命にたっている彼らは必死感は分かるけどなんだか滑稽に見えるのは私だけでしょうか。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/429.html#c2
ドイツの工業コングロマリット、シーメンスのエネルギー部門を担うシーメンス・エナジー(Siemens Energy)は、ブラジルの電力事業者トラクテベル・エネルジア(Tractebel Energia)から145メガワット規模の風力タービンの供給契約を獲得した。ブラジル北東部セアラー(Ceara)州とピアウイ(Piaui)州の風力発電所5カ所に向け、2.3メガワット級の風力タービン63基を供給する。発電所の稼動開始は2012年後半を予定。
ブラジルでは、2015年までに最大5ギガワットの風力発電の導入が見込まれており、シーメンスは、ブラジルをラテンアメリカの中でも有力な風力発電市場として重要視している。
シーメンスはまた、海外から部品を調達するのと同時にブラジル国内でのサプライチェーン構築に注力している。設備の約70%をブラジル国内から供給するほか、今後、ナセルの製造工場の建設計画も発表している。
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/437.html
原材料がインフレで高騰しても、それが転嫁できる企業(超ハイテク、超職人ビジネス・・)
労働者の能力が大きく売り上げに貢献する企業(ソフト、IT、金融、高度医療・・)
大企業では簡単に思いつかないニッチビジネス・・
規制を緩和し、財政支出で、ある程度のインフレと、所得の増加が実現すれば、どんどん生まれてくるだろう
>円安になればどんな企業にとっても楽だろう
輸入原材料価格上昇で潰れる企業もでてくるし
日本人の金融資産と実質が目減りし
インフレで庶民の生活は苦しくなる
という副作用もある
セシウムに比べてストロンチウムを濃縮しやすい生物を調べて、セシウムがこのくらい含まれていれば、ストロンチウムもこの程度含まれているという概算で調べるのが現実的。
セシウムに比べてストロンチウムを多く含む食材は、セシウムの規制5ベクレル。
セシウムもストロンチウムも同じように濃縮する食材はセシウムの規制10ベクレル。
といった感じで規制し、流通するすべての食材のセシウム濃度を調べるラインを大量に作るべき。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/912.html#c1
せみの鳴き声も聞こえない。
殺昆虫剤が今年、強力になったのだろうか?
3.14放射能の影響でしょうか?
3.11地震の影響か、これから起こる「東南海地震」
あるいは「縄文海進大地震(3海洋プレートと1大陸プレートのせめぎ合いで発生する内陸型プレート地震、関東平野のど真ん中埼玉東部が数m沈下し、海になる)」の予兆でしょうか?
私の想定は「寒冷化」、蝉が鳴かないのは、黒点が減ったからです。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/468.html#c220
検査したところ目ん玉飛び出る値が出たので水産庁は
そのことを必死に隠そうとしてるのかな?
最近、そんな気がしてきてます。
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