01. おっさんZ 2011年7月21日 12:04:51: vf1pLsPn/FgHY : G5q49oTzcE
そりゃ、赤旗が財界やCIAから金を貰っていないからでしょが。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/582.html#c1
02. kanegon 2011年7月21日 12:10:00: xVuuIAvxG7FMM : 9kMSboacTk
ペリマリ様凄く興味深く、義憤が感じられる投稿です。
副島シンパは逆ですが。
広瀬氏と同様悪い奴は悪いと言うですね。
噂では山師多先生は7月15日付けで副学長に就任されたそうです。
でも、刑事告訴されたらどうなるのでしょうかね?
広瀬氏も一度対談を申し込まれたことがあるから副島氏の一連の行動はある程度ご存知でしょう。
でも小悪党より巨悪に立ち向かうという気持ちなので現時点では副島氏なぞは無視しているということなのではないでしょうか?
でも、弟子を福島常駐させているところから「業務上過失致傷」くらいにはなるかもしれません。吉見くんの精神状態はハタ見ていてハラハラします。
私がプレゼントした「陰謀論者」の方はケンカ対談を読んで幻冬舎の顰蹙なもうけ主義とこの対談内容が5月3日なので事態が刻々と変化している7月中旬にはもう、時流から遅れた感がある本と評しました。
どんなごほうびがあっても副島氏は言論人として精神的にはもう、立ち上がれないのではないでしょうか?かなり病んでいますよ。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/404.html#c2
87. 2011年7月21日 12:14:42: JoHoLdKDfo
81の手合いは、筋金入りバカか、歩くウンコそのものだ。金の為ならテメエの親でも売る、ダニ以下だな。こんなどうしようもないクズが、真っ当に生きている庶民を苦しめ、今はもうこの国を破滅させてしまったのだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/562.html#c87
61. 2011年7月21日 12:18:06: 9aYqCEu0u2
10から始まって53まで、ちょこちょこ遠まわしに韓国企業をかばったり、日本企業の悪口を言ったりしてるけど、所詮、キョッポはキョッポ、チョンはチョン。ペトロナスのツインタワーは、韓国が立てた方は、コンコースの部分で4インチのずれが有る事に気付くのが遅かった為、それが致命傷で、その補修の為にあちこちがアジャストされ、不具合がせいじて工事用のエレベーターでは、日本人とドイツ人の技術者4人が転落死しています。原因は、取り付けの不具合です。この日だけは、流石の日本人技術陣グループも血走ってました。因みに韓国側のタワーは、ガランガランです。10の書き込みをした人、嘘にも程があるぞ!私は、20年クアラルンプールに住んでいて会社は、ペトロナスタワーの隣のビルで、工事にも関わって居ります。もうヒトツ言わせてもらえば、マレーシアでのトラブルメーカーは韓国人です。
http://www.asyura2.com/0406/idletalk10/msg/584.html#c61
03. 2011年7月21日 12:18:25: 3mojW9e0OQ
再び大統領権限でアメリカ国民からゴールドを巻き上げる動きとの情報。筆者は今年の秋ごろとみているようだ。
http://www.moneyteachers.org/gold+confiscation+act.htm
足りないでしょうね〜。
郵貯とか年金資金とか、かっぱらいたいでしょう。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/796.html#c3
妄想だが、海江田氏が隠れ「脱原発派」であれば、「脱原発」政局は面白く動いていくことになるのに...。
経産省官僚も、勢力的にあてにならない自民党よりも、海江田大臣に頼る気分と海江田大臣を籠絡しているという自負がない交ぜのなかで「原発死守」を画策しているだろうからね。
【原発】海江田大臣、原子力発電「安いは間違い」[テレビ朝日]
(07/21 05:42)
海江田経済産業大臣は、これまで政府が原子力発電は火力発電などに比べて「安い」と説明してきたことについて「間違いだ」と認めました。
海江田経済産業大臣:「(原子力発電が安いというのは)私は今となっては間違いではないだろうかと。コストの安さを強調するあまり、安全対策などに十全な手だてがうたれなかったのではないか」
政府が去年に出した「エネルギー白書」では、原子力発電は、太陽光発電や火力発電などに比べて発電に必要なコストが最も安いと試算されていました。海江田大臣は、原子力発電について「これからは安いコストの電源であるとはいわない」と明言し、経済産業省として実際、原子力発電にどのくらいの費用がかかるのか改めて試算を行う考えを示しました。
<前略>
北見さんは有志のネットワークを通じ、毎年、じつに数万人分もの給与明細を集めている
。これをもとに独自の給与統計を作成しているそうだ。その名も「ズバリ!実在賃金」。
東京や大阪、愛知など、全国の都市のデータを網羅している。
統計を分析する際は、平均値ではなく、「分布」や、すべてのデータを並べたときど真ん中
に来る「中央値」を見るという。高額な給与を得ている人がいると、平均値は上の方へ引っ
張られ、正確な実態を映し出さなくなるからだ。
この統計を使い、ボーナスの分布をリーマンショックの前と後で比較したところ、なんとも
不気味な事実が浮かび上がってきたという。
「愛知版のデータを見てみてください。夏と冬のボーナスの合計を見ると、リーマンショ
ック前は年間300万円もらっていた管理職が10%以上いた。ところがリーマン後は2%にまで
下がっていますよね。
一方、60万円未満という人は、以前は7%だったのが14%と倍増。90万円未満も12%だっ
たのが、18%に増えた。つまり、高額なボーナスをもらっていた人のシェアが落ちて、より
少額の人がガーンと増えているってことなんですよ」
ボーナス格差が開いたわけではなく、全体的に支給額が下がっているというのだ。ちょっ
と意外な話だが、年収全体ではどうなのだろう?
北見さんが、年代や階層ごとにリーマンショック前後の年収を比べたところ、グラフは
みな同じ傾向を示していた。どれも年収の低い層が増え、高い層が減っていたのだ。
たとえば30代一般男子の年収を見ると600万円未満の人は28%から19%に減った。かたや
400万円未満の人は15%から29%に跳ね上がっている。愛知県で働く30代の一般男性社員は、
3人に1人が年収300万円台以下になってしまったのだ。
「低年収層が増え、高年収層が減ったということは、全体が低年収化しているということ
。つまり日本は格差社会になったのではない。リーマンショックをきっかけに『低年収社会
』に突入したのです」。
さらに、働く人びと全体の給与合計の推移を追うと、とんでもないことがわかった。
1998年、働く人々全体の給与は222兆円だった。それが2009年には192兆円にまで落ち込ん
でいたのだ。この10年余りの間に日本人は30兆円もの給与を失ったことになる。30兆円と
言えば、経済破綻した当時のギリシアのGDPと同じ規模だ。
ソース:ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/13159?page=2
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/479.html
06. エリック・カートマン 2011年7月21日 12:20:02: T4maj2bRinWc2 : 80WoyntwjU
>>05さん
関西で0.16なんて高過ぎるんちゃいまっか?!
いえいえ、
04で添付した日本地質学会の日本地図をごらんください。
大阪ならほぼ全域だいだい色黄色かです〜。阪神間もね〜。
関西は花崗岩が多いらしく、元々(六甲山も)自然放射線が高いようです。
だいだい色か黄色ならそれだけで0.10前後あるんですよね〜。
逆に関東平野は水色や青で低い低い。
伊豆半島なんてダークブルー。むちゃ低い!
この地質学会のホームページが安心させるための
デッチ上げでなけりゃ〜いいんですけどねー。
福島からのじゃなくて元々の自然のだ〜って・・。
18. 2011年7月21日 12:20:29: toMv6Hv0DX
以下、コピペです。
こんなにゆるい日本の暫定基準値
乳児の基準が原発排水の2倍って!?
■のみものの基準値
アメリカの法令基準 0.111 ベクレル/L
ドイツガス水道協会 0.5 ベクレル/L
WHO基準 1 ベクレル/L
ウクライナ(セシウム137) 2 ベクレル/L
ベラルーシ 10 ベクレル/L
国際法 原発の排水基準値
ヨウ素131 40 ベクレル/L
セシウム137 90 ベクレル/L
日本の暫定基準値(乳児) 100 ベクレル/L
日本の暫定基準値
ヨウ素131(I-131) 300 ベクレル/L
セシウム137(Cs-137) 200 ベクレル/L
■たべものの基準値
WHO基準 10 ベクレル/kg
ベラルーシ(子供) 37 ベクレル/kg
ウクライナ(野菜)セシウム137 40 ベクレル/kg
ベラルーシ(野菜) 100 ベクレル/kg
アメリカの法令基準 170 ベクレル/kg
これまでの日本の輸入品規制値 370 ベクレル/kg
WHO基準
(餓死を避けるための非常事態時の数値) 1000 ベクレル/kg
日本の暫定基準値(野菜)ヨウ素131 2000 ベクレル/kg
日本の暫定基準値(野菜)セシウム137 500 ベクレル/kg
●正しく知って子どもたちを守りましょう。
これで安全ですか?給食大丈夫ですか?
17. 2011年7月21日 12:20:37: NYn6Qv10uI
脱原発をしてしまて、わが国の核兵器開発能力に悪影響を及ぼすことはないのだろうか。それが心配だ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/545.html#c17
原発関連天下り機関は御用機関も含めると
以下のように膨大な数になります。
(独)原子力安全基盤機構
(独)日本原子力研究開発機構(茨城) 原子力の基礎研究を行う
公益財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター(東京都中央区)
(財)原子力安全研究協会
(財)原子力安全技術センター
(財)原子力国際技術センター
原子力委員会(内閣府)
原子力安全委員会(内閣府)
原子力安全 保安院(経済産業省)
認可法人原子力発電環境整備機構(港区)
(社)日本原子力産業協会
(社)日本原子力学会
(財)原子力安全技術センター
(独)原子力安全基盤機構(東京)(2010年度予算200億円※) 原発の安全管理などを行う
(社)日本原子力技術協会
(財)原子力安全研究協会
(独)日本原子力研究開発機構(2010年度予算1800億円※)(旧原研+動燃、もんじゅ推進)
(財)原子力研究バックエンド推進センター
財団法人 日本原子力文化振興財団(2010年度予算9億円 リクナビより)
(財)原子力発電技術機構
(社)火力原子力発電技術協会
(財)原子力国際協力センター
(社)原子燃料政策研究会
(財)原子力環境整備促進・資金管理センター
電源地域振興センター(東京) 原発地域の振興策などを手掛ける
日本原子力産業協会(東京) 原子力推進を掲げる
核物質管理センター(東京) 大型混合酸化物(MOX)燃料などを研究する
(財)日本立地センター
海外電力調査会(東京) 海外のエネルギー事情を研究する
(財)電力中央研究所
放射線医学総合研究所(2010年度予算120億円※)
日本アイソトープ協会
NPO法人 フォーラム・エネルギーを考える
NPO法人 地球を考える会
NPO法人 ネットジャーナリスト協会
有限会社イーズ
アルスの会
リテラジャパン(怪しい)
FOOCOM.NET ※科学的根拠に基づく食情報を提供する消費者団体(安全バイアスかかりまくり。コラムに唐木英明)
日本科学技術振興財団 代表理事が東電の勝俣会長
日本保険物理学会
高エネルギー加速器研究機構 原研機構(旧原研+動燃)とつるんでJ-PARC
産業技術総合研究所
物質・材料研究機構
国立環境研究所
J-PARC
財団法人食の安全・安心財団 ※理事唐木英明
食の信頼向上をめざす会 ※会長唐木英明
食品安全情報ネットワーク ※唐木英明は元代表
食品総合研究所
※週刊ダイヤモンド5/21号 出所:『原子力ポケットブック2010年版』
これらの機関を維持し運営していくのに
どれくらいのお金がかかり、
そのお金はどこから流れてくるのでしょうか?
我々の血税?
国家予算の一般会計から?
特別会計から?
原発の発電で儲けた利益の一部から?
詳しい方、ご教示ください。
これだけ、天下りがあれば、官僚も文句はないですな?
官僚だけじゃなく、御用学者や推進政治家、電力会社のお偉いさん・・
みんなこれらを食い物にしてるんじゃないでしょうか?
詳しい方、ご教示願います。
03. 2011年7月21日 12:21:28: FUviF2HWlS
>>02
電事連は任意団体だ。電事連を直接に取り締まるのは難しい。
電気事業法改正で電力会社の経営や役員の行為を規制する方が簡単ではないのか。
電気事業者である会社の役員や社員が、会社の経費や役員の給与で運営する任意団体を結成する場合に届出を要し、運営状況を報告する義務を定めてはどうか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/574.html#c3
05. 2011年7月21日 12:21:48: FHVyh15Kso
ま、太陽光パネルだって大半は中国製。
孫だけでなく、パナソニックだって相当怪しい。
つまり、きちんと「日本人の雇用」とリンクさせなけけば、自然エネルギーとて、
単なる外資への利益供与にしかならない。
お花畑サヨクにはそこが理解できない。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/456.html#c5
02. 2011年7月21日 12:23:07: Pj82T22SRI
果敢にユーロ買う逆張り投資家
2011年 7月 21日 9:36 JST
大口投資家は、欧州債務危機の拡大でユーロの対ドル相場が下落するとの懸念を抱いている。そんななか、一部逆張り投資家の行為は市場観測筋にはばかげてみえるかもしれない。ユーロが下落ではなく上昇することに賭けた大胆な戦略に出ている。
こうした投資家は、米国の回復がもたつくなか、欧州が世界的な景気後退から驚くほどの回復をみせていると主張する。また、金利上昇で投資家はユーロにひきつけられるという。
画像を拡大する
イメージ
Reuters
逆張り投資家は、債務危機が悪化した場合でさえユーロが追い風を受ける可能性があるとみる。ギリシャ、アイルランド、ポルトガルといった危なっかしい国は重荷とみられているため、こうした国がユーロ圏離脱を強いられればユーロの魅力が増すかもしれないとの見方からだ。イタリアとスペインの資金繰りに問題が出ても、欧州のリーダーたちが圧倒的な力を発揮してユーロを支援すると考える投資家もいる。
ユーロ圏の当局者は21日に緊急会合を開き、ギリシャ財政危機への対応と、他国への感染防止について協議する。
ロンドンのアビバ・インベスターズで為替運用を担当するピエール・ルクー氏は「詳細にこだわるあまり、背後で突進している象を忘れている」と述べた。欧州の当局者が前進しているとみる同氏は、ユーロ上昇を見込んだ投資をしている。米国が債務削減に苦戦するとみられることから、ユーロは20日の1ユーロ=1.42ドル近辺から1.50ドル超に上昇する可能性があるという。
カリフォルニア州のメルク・インベストメンツの最高投資責任者アクセル・メルク氏は、ドイツやフィンランドなど欧州の比較的強い国の短期証券を買っている。
メルク氏は、ユーロが約1.60ドルに達し、過去最高値をつける可能性があるとみている。この通貨が消えないと市場が認識することが条件だ。
同氏は「誰もがユーロを嫌う。わたしにしてみれば、そこに価値がある」と述べた。
メルク氏の「ハード・カレンシー・ファンド」(運用額5億6000万ドル)は年初から5%弱上昇している。ヘッジファンド調査会社HFRによると、マクロ経済をテーマにしたヘッジファンド500本の値動きに追随するHFRXマクロ・インデックスは、18日時点で1.8%下落している。
強気になるのは尚早との見方もある。520億ドルを運用するベアリング・アセット・マネジメント(ロンドン)のコリン・ハート氏は、先行き不透明なことから様子見していると語った。ユーロには下落の余地があると言い、最近の安値である1.20ドル付近まで下がれば強気筋の登場もあり得ることを示唆した。
ただ、欧州の債務危機のため、ユーロ・ドル相場を動かす真の要因を投資家が見失っているとの声もある。
バークレイズ・キャピタルで北米為替部門を率いるロバート・ボーグッドスキ氏は企業活動、合併、欧州証券投資といった要因がいかにユーロの対ドル相場に寄与しているか、過小評価されていると語った。中国をはじめとする政府が続けているドルからの外貨準備分散は、ユーロ買いを意味する。また、ゼロに近い米国の金利で資金を調達し、利回りの高い市場に投じる投資もある。格付け会社フィッチによると、米国の「優良」短期資金の約半分は、5月末時点で欧州の銀行の証券に投資されていた。
ただ、大幅なユーロ上昇については、投資家の準備は整っていない。ボーグッドスキ氏は「最終的にユーロが1.55ドルまで上昇しても意外ではない」と語っている。
記者: Neil Shah
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/476.html#c2
81. 2011年7月21日 12:23:29: rNIES75056
韓国も水道フッ素化を、中止する都市が増えているようですね。
http://members.jcom.home.ne.jp/tomura/murakami/korea.htm
以下は、上記のサイトから、1部転載しました。
韓国では住民の同意を得ないまま、20年以上も水道水のフッ素化が行われてきたが、最近になって清州市(Chongju), 浦港市(Pohang), 果川市(Kwacheon), 儀旺市(Uiwang)の4都市は、フッ素化に必要な予算を全面的にカットし、事実上フッ素化の中止を決定した。
水道水にフッ素を人工的に添加するいわゆるフッ素化は、1981年以来、政府保健行政当局と、影響力ある団体「健康を守る歯科医師の会」によって強力に推進されてきた。このため現在では30の給水場でフッ素化が行われ、全人口のおよそ10%がフッ素化水道を飲まされているのが現状である。しかも、昨年には厚生大臣が、2005年までにこれを100箇所にまで拡大する計画を発表した。
一方、2002年12月には、清州市市議会は、フッ素化に必要な予算を全面的に削除し、このためフッ素化の中止が事実上決定した。
市議会は
「フッ素化の人体に及ぼす悪影響は明らかになっておらず、その利益である虫歯の予防効果も、20年もフッ素化を実行しているのにもかかわらず疑わしい」
と述べている。
この決定は非常に重要な意味をもっている。なぜなら同市は、これまで歯科医師らによって、フッ素の利益が確認され、フッ素化が成功したモデル都市だとみなされてきたからである。人口50万人の同市は、1982年以降、一貫してフッ素化が続けられてきた。フッ素の推進者らは、様々な統計を集めて、フッ素化が子どもの歯におよぼす利益は科学的証拠によって裏付けられていると主張してきた。しかし、これらの主張にもかかわらず、最近になって、市民の間から、フッ素化に対して深刻な疑問と心配がわきあがり、大きな声となって高まってきたのである。
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/3f1014d49bcc60245d8a932fdc29f93c
東アジアとコリアン・ディアスポラ:韓国で高まる満州への関心
2011年07月11日 / 韓国・北朝鮮
●韓国内外の学界で再び脚光浴びる満州 朝鮮日報 2011/07/10
20世紀初頭、東北アジアで最もモダンだった?
朝鮮人など50以上の民族が集まり、市街地や水洗トイレも
中国の東北工程、中朝経済特区の中心…南北統一後は地理的重要性が増大
「満州」が再び目覚めている。1世紀前は東アジア激動の震源地だったこの場所に対し、再び各国の関心が高まり、韓国の学界でも熱い話題となっている。
今年5月13日に満州学会が「万宝山事件」80周年学術会議を開いたのに続き、来月にはソウル大学奎章閣が「満州国の記憶と現在」をテーマに国際シンポジウムを開く。9月には「満州事変と満州国」を特集する国際学術会議もソウルで開催される。研究書も続々と出ている。最近出版された『満州映画協会と朝鮮映画』をはじめ、『満州国の誕生と遺産』『満州モンゴルは朝鮮人の地だった』『満州地域韓人遺跡踏査記』『満州国の肖像』『満州を行く』など、ここ3年の間に出版されたものだけでも10冊を超える。東北アジア歴史財団は、今年初めに『東北亜歴史論叢』で満州国時代の人口移動を特集したのに続き、最近『移民と開発:韓・中・日3国人の満州移住の歴史』を出版した。
■辺境から話題の中心へ
これまで韓国にとって満州は、ぼんやりとした「記憶の地」だった。一時は古朝鮮・高句麗・渤海と続く先祖の故地だったが、近代以降、満州は「抗日闘争の聖地」としてだけ伝えられてきた。ところが今、学界はそれ以上の「複合性」に注目している。とりわけ満州の「周辺性」と「融合性」は、幾人もの学者を引きつける要因だ。19世紀の満州には、漢族・満州族・ロシア人・朝鮮人・日本人・モンゴル人のほかにも、フランス・ドイツ・ポーランド・ウクライナ・タタールなど50以上の民族、45の言語が混在していた。
ユン・ヒタク韓京大学教授は「多様な民族を吸い寄せるブラックホールであり、欲望が幾重にも重なった空間だった」と語った。1930年代、朝鮮では大々的な「満州行きエクソダス(脱出)」が起こった。生きる道を求める開拓移民と、日帝の政策移民が重なった結果だった。40年の時点で、満州には日本人82万人、朝鮮人145万人が暮らしていた。光復(日本の植民地支配からの解放)のころ、現地の朝鮮人は216万人に達していた。
知識人や芸術家の間でも、満州行きが流行した。自国での活動に限界を感じた東アジアの文人たちは、1カ所に集まり「満州文学」という独創的なジャンルを生んだ。韓国映画の先駆者に挙げられる羅雲奎(ナ・ウンギュ)・尹逢春(ユン・ボンチュン)も満州で育ち、柳致環(ユ・チファン)・李泰俊(イ・テジュン)・韓雪野(ハン・ソルヤ)などが紀行文などを残した。満州を素材に朝鮮や日本で作られた歌謡曲だけでも、500曲(朝鮮110曲、日本400曲)を超える。釜山−満州−北京を結ぶ特急列車が弾丸のように駆け抜けた場所でもある。
韓錫政(ハン・ソクチョン)東亜大学教授は「満州に渡った朝鮮人の、あまたの縁がこもった現代史のブラックボックスが、今になって開かれている」と語った。このところの朝鮮族や脱北者の問題も「満州への関心の復活」をもたらす一助となった。20世紀東アジアのディアスポラ(ギリシャ語で「離散」)として浮き彫りになり、満州研究は一国史のレベルを超えて国際的・学際的性格を帯びている。
■モダニズム・近代国家の実験場?
日帝のかいらい国家にして実験国家だった満州国(1932−45)ではその当時、少なからぬ朝鮮人が官吏・将校として働いていた。最近では、朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領などの満州での体験が、韓国の国家発展にどのような影響をもたらしたのかを明らかにする研究も進められている。
満州国の首都・新京(現在の長春)は、市街地・上下水道・水洗トイレなどの面で近代の先端を走っていた、と韓錫政・東亜大学教授は語る。満州国は、総力戦体制・統制経済・産業・建築・都市計画・博物館経営・映画・音楽・体育などの面で近代日本の実験場だった。また、満州国のかなりの部分が韓国や北朝鮮に伝わった。国民儀礼やパレード・講演・映画の上映・運動会・ビラ・標語など、光復後に韓国社会で極めて一般的になった諸行事は、満州国時代に行われていたものだった。
■統一に備え戦略的関心が必要
最近では、海外の地政学者たちも満州に注目している。米国の国際戦略家ジョージ・フリードマン氏は最近、本紙のインタビューに対し、このように語った。「私は常に、韓国が統一された際、満州がどうなるかを気にしている。中国は内部を統制することに躍起になるだろう」
実際のところ満州は、中国が現在進めている東北工程(高句麗・渤海の歴史を中国の歴史に編入しようとする試み)の現場であるとともに、中朝国境の経済特区でもある。中国は最近「長吉図計画」を推進している。吉林省の省都・長春と、かつての省都・吉林、豆満江流域の図們を結ぶ工業地帯開発計画だ。韓国では構想段階でストップしたままだが、シベリア横断鉄道と韓半島(朝鮮半島)縦断鉄道がつながる場所も、ちょうどこの満州だ。
東北アジア歴史財団のノ・ギシク歴史研究室長は「昔から、韓半島に隣接する満州は宿命的な地域だった。今では、歴史の問題ではなく現実と未来の問題。統一以後を考えると、学界だけでなく政界・財界も、東アジア全体を融合する地政学的重要性を認識する必要がある」と語った。
■満州・間島・東北3省
もともと満州とは、この地域の民族を指す名称だった。後金を建国したヌルハチ(清の太祖)が国名を「満珠」に変更し、民族名も女真から「満洲」に変えたことで、初めて歴史の中に登場した。この地域にある遼寧・吉林・黒竜江の3省は「東北3省」と呼ばれる。韓国では、間島という名称もよく使われる。19世紀後半、朝鮮人が豆満江以北に渡って農業を始めた際「間の島」という意味でこう呼んだ。現在この地域には、200万人の朝鮮族が住んでいると推定されている。
http://www.chosunonline.com/news/20110710000002
http://www.chosunonline.com/news/20110710000003
http://www.chosunonline.com/news/20110710000004
●大日本・満州帝国の遺産 興亡の世界史(18) 姜尚中 玄武岩 講談社
内容紹介
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満州が生んだ日韓の権力者、岸信介と朴正熙の軌跡から満州国の遺産を問い直す。
満州帝国軍人・高木正雄として戦時を生き、解放後は韓国大統領となって近代化を達成した朴正熙。満州での産業開発を推進し、戦後はA級戦犯から首相に登り詰めて高度成長を発進した岸信介。戦後、日韓両国の枠組みを形成した2人の足跡から、揺籃の地・満州の虚実と意義を究明する。
■満州が生んだ日韓の権力者と戦後史のルーツ
日韓両国は、戦後どん底の状態から国家主導の経済運営により日本は「日本的経営システム」と、韓国は「漢江の奇跡」と称賛される高度成長を達成した点で共通しています。その主導者こそ元首相・岸信介であり、生涯大統領だった朴正熙でした。その岸を政治家として鍛え上げたのも、また軍事クーデタで実権を掌握した朴を軍人に変身させたのも満州国でした。本書は2人の軌跡を辿り、日韓戦後史における満州国の意義を明らかにします。
■革新官僚・岸信介と帝国軍人・高木正雄こと朴正熙の満州時代
革新官僚の岸信介は、満州国に赴任すると産業開発五ヵ年計画の指揮をとり、満州重工業開発設立にも辣腕を揮って総力戦体制の壮大な実験をします。一方、植民地朝鮮の教師から活路を求めて満州に渡った朴は、日本式に高木正雄と改名し満州軍官学校を首席で卒業。帝国軍人として終戦時には中尉に昇進していました。満州はこの2人の夢を育てる揺籃の地でしたが、敗戦による挫折も両者に共通していたのです。
■未完のプロジェクトを達成させた満州体験と満州人脈
戦後、政界に復帰した岸は、日満一体の戦時体制作りの手法を生かして保守合同を実現、満州国での重要産業への傾斜生産方式を活用して高度成長を発進させます。一方の朴も満州軍官学校の人脈を結集して軍事クーデタで実権を掌握。大統領に就任後は満州国での体験を生かして重化学工業化と農村近代化の両輪で、高度経済成長をもたらしたのです。2人の足跡はまさに満州での未完のプロジェクトを日韓の戦後に実現したものでした。
目次
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第1章 帝国の鬼胎たち
第2章 帝国のはざまで
第3章 満州帝国と帝国の鬼胎たち
第4章 戦後と満州国の残映
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2807181
●二人の巨魁/大日本・満洲帝国の遺産(姜尚中・玄武岩) - 見もの・読みもの日記 2010-06-14
帝国日本を語る上で、何度も問い直されてきた「満洲国」に、朝鮮民族の視点から新たな光をあて、満州が生んだ日韓の権力者、岸信介と朴正熙の歩んだ軌跡を辿る。
私がこの「興亡の世界史」シリーズを最初に手に取ったのは、2006年11月刊行の生井英考『空の帝国、アメリカの20世紀』で、続刊予定の中に、姜尚中氏の名前と本書のタイトルを見つけたときは、楽しみだけど、絶対、予定どおりに出るはずがない、と思った。案の定、刊行は遅れに遅れて、この巻以外は全て刊行済みになってしまい、本書はこのまま永久にフェードアウトするんじゃないかとも案じた。しかし、玄武岩さんの助力もあって(たぶん。はじめは名前なかったもん)奇跡のシリーズ完結に至ったことを喜びたい。(ハヤブサの帰還みたいだw)
その内容であるが、「あとがき」で姜尚中氏が述べているごとく、厖大な「満洲国スタディーズ」の蓄積に、格別新しい発見を加えたわけではない。おおよその記述は、山室信一『キメラ:満洲国の肖像』をはじめとする先行文献の引用で成り立っている。ただ、ところどころで、ううむと考え込ませるのは、満洲国の建国が朝鮮半島の人々に与えた影響の大きさである。帝国日本に併合された植民地朝鮮の貧しい青年たちにとって、満洲国は、最後に残された「地位逆転」のチャンスだった。京城帝国大学では朝鮮人が正教授に採用されることはなかったが、満洲国の建国大学では教授になれた。朝鮮では普通文官試験しか受けられなかったが、満洲国では高等文官試験を受けて採用される道があった。それゆえ、田舎の訓導に過ぎなかった朴正熙は、「一死以って御奉公」と血書した半紙を同封して軍官学校を志願し、日本人よりも日本人らしい皇国軍人の道を選んだのである。
そして終戦。満洲国のあっけない瓦解。強いられた雌伏のとき。再び風向きが変わり始める「冷戦」の到来。著者(たち)は、岸信介と朴正熙の共通項として、強い反ソ・反共意識とともに「内面深く米国への反発心を抱きながらも、同時に対米依存を通じて自らの権力を強化していったこと」を挙げている。これは、なかなか分かりづらいところだ。でも、岸信介は、スクラムを組んで安保反対を叫んでいた若者とは違ったかたちで、不屈の対米闘争をたたかい続けたともいえる。右とか左って、そう単純には割り切れない。反ソ・反共と言いながら、統制経済へのシンパシイも強いし。「保守政党は、労働者あるいは勤労者階層に対しても相当なことをやらなければならない」「すべてのものは自由競争に任すのではなく、全体としてひとつの計画性をもたねばならぬ」というのも、本書で見つけた岸の言葉である。
朴正熙のことは、ほとんど何もしらなかったので、ひとりの人間として、すさまじい生涯だなあと思った。戦後日本が経済復興を遂げたのは、朝鮮戦争特需のおかげという話はよく聞くが、韓国の飛躍的な経済成長(1965〜72年)もまた、ベトナム戦争特需に助けられた点が大きいのだという。初めて知った。あまり嬉しくないあわせ鏡だと思った。
http://blog.goo.ne.jp/jchz/e/98e2654a0e5bc0f7089e90f0a8e3e0b5
●姜尚中・玄武岩『大日本・満州帝国の遺産』 - 大村拓生雑記録 - Yahoo!ブログ 2010/7/8
昨日の電車でほぼ読み終え最後の節だけ残っていたが、少し大きめということもあり明日の電車は次の本に取りかかることにして、残りの分を明日の授業準備前に片付ける。不充分ながら先週に原稿は提出し、今度の土日は休みということで少しだけ余裕ができた。さて本書の内容は、いわゆる「満州国」の遺産として、産業部次長・総務庁次長として統制経済に辣腕をふるった岸信介と、満州国陸軍学校を成績優秀者として卒業し軍中尉にまで昇進した朴正熙について、満州国での経験と人脈が戦後における両者の活動と癒着関係(連続性)に大きな意味を有していたことを主張するものである。おわりにで「厖大な『満州国スタディーズ』の学問的な蓄積を考えると、本書に資料的に新しい発見があるわけではない」とあるように、前半部分は全く面白くない。朝鮮総督南次郎・関東軍石原莞爾の妄想めいた文章を字数稼ぎのように長々と引用するだけの単純な日帝論となっており、日本側の複雑さ(不統一さ・首尾一貫性のなさ)が抜け落ちており、本書の主題に合わせた強引な叙述で、しかもダブりが多い。その一方で本書によってはじめて知ることができたのは、韓国に対するアメリカの意外とも言える冷淡さで、単純に米ソ冷戦(実際には熱戦を経験)の最先端というだけで理解できない複雑さが興味深い。また戦前の早稲田大学で歴史学を学び満州で活躍し、戦後は「花郎徒ファランド」に民族精神の起源を求める「新羅中心史観」を唱え朴の維新体制のイデオローグとなった歴史学者李瑄根は、かの平泉澄と比較研究をすすめると興味深い対象となるのではないか。主要人物略伝で触れられる岸と松岡洋右などの縁戚関係も興味深く、日本保守政治の研究には欠かせない視点であることが改めて痛感させられる。
http://blogs.yahoo.co.jp/wsfpq577/5667462.html
●東アジアとコリアン・ディアスポラ 季刊『創作と批評』日本語版 2006/03/01
玄武岩(ヒョン・ムアン) gen@iii.u-tokyo.ac.jp
玄武岩、東京大学大学院情報学環助手。著書に『韓國のデジタル•デモクラシ一』、論文に「東アジアのコリアン•ネットワ一ク:その歷史的生成」などがある。
1. はじめに
韓半島(朝鮮半島)は「真の国民国家」を成し遂げる前に脱民族という新たな潮流の渦に巻き込まれている。民族主義に対する内在的な批判があがっている一方で、東アジア共同体という地域統合の動きも浮上している。両者はグローバル化に対する対応という点において共通するのであるが、統一という「民族的な課題」もまたこのような時代的な流れに従うことを求められている。
我々は単一の国民国家としての統一への欲望を克服する必要がある。これは単に、一方的な統一が引き起こすであろう統一の負担という現実的問題への心配からだけではない。統一によってグローバルシステムに適応できない北朝鮮が内部の植民地になり得る恐れもあるからだ。もちろん、国民国家ではないその他の創意的な方法で漸進的な統合を果たしていくとしても、互いの信頼を回復するには多くの困難が予想される。何よりも冷戦崩壊後、ソ連・中国との国交が樹立し、交流可能となった韓国本土の国民と在外コリアンとの関係が言語的・経済的差別による序列構造で規定される現実に照らし合わせてみた場合、「同胞愛」だけで北朝鮮の住民が同等の共同体の一員として受け入れられるとは思われない。
「過程としての統一」というのが現実的な方向としてよく提示される。また、最近の統一論議が南北と在外コリアンを包括する新たな民族統合を目指しているものであるなら、韓国と在外コリアン社会が出会った瞬間からすでに統一に向けた途上に入ったとも言えるだろう。しかし韓国が在外コリアンを韓民族という共同体の構成員として受け入れない限り、そのような統合過程は根底から揺れているということを認識しなければならない。
南北の統合という課題をどのような形であれ進めていかなければならない状況の中で、在外コリアンの存在と彼らとの関係設定が多文化的な風土を経験したことのない韓国人に与える意味は少なくない。だからといって在外コリアンを南北統一のリトマス紙のように考えたり、彼らを通して多文化主義のレッスンを期待したりするのは、本稿で批判的に考察しようとする韓半島中心主義的な韓民族共同体論を繰り返すことと変わらないだろう。
韓半島を中心とする在外同胞政策においては、韓民族のアイデンティティと韓国語教育が重要な課題となり、在外コリアンを統一過程に活用可能な存在、経済発展に寄与する存在として認識することになる。「民族の同質性の回復」を目標としているある海外同胞の研究団体は、中国の朝鮮族の女性と韓国の男性との結婚を「半世紀の間、断絶していた韓民族の再結合という民族史的な快挙」として見なしている。このような在外同胞を見つめる視点には、民族意識を喪失した貧しい北方の同胞を啓蒙するという優越意識が現われている。労働力を取り入れる時、韓国語のテストを実施し、移住労働者は減らして朝鮮族の入国を容易にしようという支援団体の主張も閉鎖的な民族中心主義にほかならない。
在外同胞を資源的な存在として、または恩恵を与える対象として見つめるのは決して望ましい姿ではない。実際、歴史を振り返ってみると「在内」と「在外」との交流は常に存在していたことが分かる。何よりも植民地という状況下において、「在内」と「在外」はいつでも転移可能であったし、今後も人的移動が活発になればなるほど両者の境界はより曖昧となるだろう。
脱領土的な韓民族の連帯が課題として登場している。それが統一過程の根本をなし、さらには東アジアの地域協力体づくりに役立つためには、我々はもう一度本国と在外同胞の関係を振り返ってみる必要がある。すなわち、韓民族の連帯は社会的、歴史的場所を奪われたディアスポラ(diaspora)の存在が否定されない関係が可能である空間を通して成し遂げることができるのである。
このような関係を構築するためには「共同体」ではなく、「ネットワーク」としての韓民族という発想が前提されなければならない。本稿はコリアン・ネットワークの歴史的軌跡を検討し、その根拠の確保というところから論議を始めることにしたい。
2. 東アジアのコリアン・ネットワーク
日本は、韓半島を領土的に占有することには成功したものの、韓民族全体を帝国臣民として抱き込むことはできなかった。それは、日本が影響力を及ぼしながらも統治権を完全に行使できなかった帝国の外に存在する韓民族がいたからである。このような問題の解決のために、日本は在外韓人(朝鮮の人)を「日本臣民朝鮮人」として抱え込むさまざまな工作を繰り広げた。帝国臣民でない韓人の存在は、韓半島の支配を根幹とする日本帝国の足場を揺るがす存在であったからである。
さらに、支配の物理的装置として植民地に拡張された鉄道、海運、郵便などのインフラと帝国の統治権力は、その意図に反して対抗ネットワークを伴うものであった。このような対抗ネットワークは、各々の韓人社会を結び付け、人と情報の流通経路となった。これらを通して反日運動や独立思想、さらには近代的な共和思想が韓半島に波及した。
例えば、1900年代中頃から極東ロシアで発行された「海朝新聞」「大東共報」「勧業新聞」や、米州で発行された「新韓民報」など韓人社会のハングル新聞は、太平洋を隔てて論説と記事を互いに掲載したり紙面論争も繰り広げたりしたが、これは当時の国境を超えた韓人ネットワークを示してくれている。「新聞紙法」によって言論が厳しく統制されていた時期に、在外韓人社会の新聞は本国の新聞に代わって愛国啓蒙と独立思想の震源地となり、当時形成中であった韓国の民族主義を主導した。
このように帝国の支配に抗うコリアン・ネットワークは、帝国的な秩序形成を拒否し、新たな東アジアを志向したといえる。もちろん、これらが共有していた基本的な目標は朝鮮の独立と国民国家の成立であった。しかし、日本帝国主義による暴力行為が「東亞」の連帯と解放という名目のもとで繰り返され、朝鮮と中国、そして台湾の抗日運動•民族自決権に応えようとした日本の思想家や社会主義者、そして植民地である朝鮮の知識人までもがこのような暴力の連鎖へと引き込まれていったことを考えれば 1 、韓民族の対抗ネットワークに朝鮮の独立を超越した地域連帯の地平がみえてくる。
最近、東アジア共同体が論議されている過程において、再びコリアン・ディアスポラが注目されながら「韓民族共同体」論が浮上している。韓半島の統一方案として提起された「韓民族共同体」の論議は、1990年代に入り、グローバル時代の民族的生存戦略として新たに位置づけられる。在外同胞もまたそのような世界化戦略の一端を担う存在としてスポットライトを浴び始めている。それが近年、いわゆる「韓民族共同体」もしくは「韓民族ネットワーク共同体」という概念として登場している。すると、植民地時代と冷戦時代、そして脱冷戦のグローバル化の時代を貫通してコリアン・ネットワークのあり方を問うことの意味は、決して少なくない。はたして、東アジアの地域秩序が帝国を超え、共同体へと向かう過程において韓民族はどのような役割を果たし、地域統合の未来構想を進めていけるか。ここで重要なのが、ネットワークとしてのコリアンのあり方である。それは二つの意味を持っている。
一つ目は民族共同体を超える東アジアの視点である。最近の韓民族共同体論はグローバル化の時代に対応した民族的戦略という未来のビジョンとして構想される場合が多い 2。しかし、このような未来志向型の「共同体イデオロギー」に基づいた論議では、20世紀に各地で多くの韓人が形成してきた関係性を逃すこととなるだろう。そこでは、「海外同胞」の独立運動を除けば、植民地であった本国と在外同胞間の活発な交流や、人の移動が制限されていた冷戦時代に国民国家システムを潜り抜けながら展開していった非合法的・運動的ネットワークは無視されることになる 3。このようなコリアンの連帯は決して民族共同体として存在したのでなく、むしろ民族的な意味を超える東アジア地域の脱国家的な実践としてみることができる。
二つ目は「韓半島中心主義」の相対化である。韓民族共同体論における共同体という意味には、韓民族同士がそのアイデンティティに基づいて集団の連帯と発展を図るという目的意識が垣間見られる。ところが、そこには白楽晴(ペク・ナクチョン)が提起した多国籍・多言語の民族共同体としての多層的なアイデンティティによって構成された在外コリアンの現実が反映されているとは言い難い。却ってそこでは、同質的な韓民族としてのアイデンティティに吸收すべき部分だけを吸収し、残りの逸脱した部分は周辺化されてしまう。流浪の民の在外コリアンは、祖国の発展に貢献しなければならない手段的な存在になってしまうのである。しかし海外に移住した韓人は、単に近代の渦に巻き込まれたのではなく、むしろ近代のシステムに能動的に対応することであらゆる形で祖国建設に携わってきた。韓民族のナショナリズムは、韓半島の人々と海外に移住した人々が相互作用する過程において築き上げられたものである。
このように韓民族の連帯を共同体形成というプロジェクトではなく、ネットワークという視点で眺めた場合、東アジアにおいて歴史的・空間的に展開したダイナミックな動きを捉えることができる。また、周辺的で劣った存在としての在外韓人のイメージを払拭することにつながると思われる。そしてそれは、今後東アジア共同体の政治的・経済的構想に批判的に介入しながら、東アジアの新たな連帯の条件となる開放性と市民性を映し出すことになるだろう。
3. 規範としての共同体
<中略>
解放後、韓国には多くの在外コリアンが帰還したものの、当時の政府は満州の同胞らが開拓した農地を確保し、現地に定住することを望んだ。政治的・経済的理由によりサハリンに残留していた韓国人の帰還に消極的であった韓国政府の責任は重い。在日コリアンは祖国の分断という状況に縛られながらも、今も解放当時に匹敵する本国籍の所有者数を維持している。林志弦の批判には祖国に捨てられたサハリン韓国人や、ホスト社会の義務を果たしながらも同等の権利を得ることのできない「在日」など、分断された本国との切るに切れない関係におかれている在外コリアンへの認識が欠落している。
4. 共同体からネットワークへ
最近、「韓民族ネットワーク共同体」という言葉が使用されているところからも察せられるように、韓民族共同体論にもネットワークの概念が導入されている。とはいえ、このような韓民族共同体論がネットワークの意味をそれなりに活用した、新たな関係性によって構成される民族同士のコミュニケーションを保障しているとは言いがたい。主に1990年代後半、急速に普及されたインターネットなどのコミュニケーション技術の登場に後押しされた韓民族ネットワーク共同体の議論には、韓半島中心主義や技術決定論が色濃く投影されている。すなわち、自発的で分散的なコリアン・ネットワークというよりも、本国の「韓民族」を頂点に据えたピラミッド式のヒエラルキー構造を想定しているように思われるのである。
最近のネットワーク論では、それが自発的に形成され、自立的・相互作用的であり、分権的な構造をなしているという側面が強調されている。韓民族ネットワーク共同体の論議においても開放性と包容的な姿勢が求められるが、ほとんどが韓民族としてのアイデンティティの確立や韓国語教育の強化を強調している。在日1世の財産を国内企業が国内に持ち込む事業を推進すべきだという主張はネットワークの意義を無意味にしている 10 。
ネットワークの概念が積極的に使用されている例として華僑のネットワークを挙げることができる。これを韓民族共同体の未来像として理想としたりしているが、それはネットワークが最も実体的な姿を見せるのが経済活動の側面であるからであろう。こうした動きが重要であることは間違いないが、コリアン・ネットワークは華僑のネットワークとは違い、経済分野を超えて政治的(または市民社会)ネットワークとしての可能性を持っている。
ネットワークの性格規定において経済的合理性が基本原理でないということは重要である。民族のネットワークであっても、資本を優先するよりは価値志向性を同時に考慮すべきである。また、国家的なレベルでのプロジェクトではなく、市民社会を土台とした連帯の観点から推進していく作業が市民性を保障することも忘れてはならない。すなわち、マスコミ機関やNGOなどの市民団体も積極的に乗り出しているように、民主化の経験を通して生まれた市民的なネットワークの可能性を備えているのがコリアン・ネットワークの特徴と言えるだろう。このような特徴からコリアン・ネットワークを東アジアの地域統合という視点から捉えることで、脱国家的なアクターの連帯として位置づけることができるのである。
コリアン・ディアスポラ、特にネットワークとしてのコリアンが注目され始めたのは、日本帝国に対抗する在外コリアンが本国と「気脈ヲ通シ」、朝鮮内地の独立運動と連携するのを防ぐため、在外韓人を体系的に調査した植民地時代へと遡る。『開闢』(1925年8月)が設けた在外同胞特集では、「同胞全体の協同奮闘」を要求しながらネットワークの必要性を力説している。「在内同胞が在外同胞を忘れて行動することはできず、また在外同胞が在内同胞を捨てて勝利を得ることはできないため、内外が力を合わせ、内でできないことは外で行い、外でできないことは内で行い、互いに協同共進しなければならないであろう。」
植民地である朝鮮において、在外韓人に対する在外同胞としての認識が朝鮮という「内地」を作り上げ、「内地」と在外同胞が一体となることにより朝鮮民族を際立たせた。日本はこのような記事に対して停刊処分で応じた。このように当時は朝鮮の独立が最大の課題ではあっても、国権回復運動の主導権は殖民地下にて政治的中心性のなかった「内地」(本国)よりも帝国の外縁部にあった。すなわち、ネットワークの自立性と分権性が存在していたのである。ところが、今は分断という状況ではあるが「国民国家」という政治的意味を持ち、経済力を備えた韓民族の最大のエスニック・コミュニティーである韓国がネットワークの結節点となっている。このような韓国が断絶されたネットワークを再構築する過程において中心性を表明することで、ネットワークを韓半島中心の共同体へと転換してします。これが「韓民族共同体」にほかならない。
もちろん一時的にはネットワークの結節点が求心力を持ち、人と情報の移動を促すこともあるあろう。また国家レベルであろうが民間レベルであろうが、現在の韓国が中心的役割を果たしているという事実は否定できない。しかしそれは比較的最近の現象である。植民地時代の独立運動はいうまでもなく、解放後の南北の建国過程、さらには経済発展と民主化に参加した歴史を振り返ってみると在外コリアンの役割を単に「貢献」としてだけ見なすことはできない。未来志向の共同体概念では視野に入れられない在外コリアンと本国の関係を歴史的に考察することにより、長いスパンからコリアン・ネットワークの脱中心性と双方向性を捉えることできるのである。
5. 「在日」とコリアン・ネットワーク
最後に、コリアン・ネットワークにおける在日コリアンの位置を考察することで、南北統一や東アジアの新たな連帯の条件となる開放と市民性の意味を考えてみることにしたい。1990年代に入り、日本社会での「在日」、あるいは本国との関係における在日同胞という従来の範疇を超え、東アジアのリージョナルな存在として新たに自らを再定義することでポジティブな意味を与えようとする試みがある。
20年の歴史を持つワンコリアン(One Korea)フェスティバルは、2000年の大阪大会において「21世紀のワンコリアンと東アジア」を主要なテーマとし、翌年の東京大会でも「アジア共同体」を標榜するなど、在日コリアンと東アジアをめぐる本格的な論議がなされ始めた。知識人層からも在日コリアン問題を考える際、東アジア的な視点が必要だという声が上がっている。2004年「境界から共生へ」をスローガンに設立されたコリアNGOセンターは、民族教育の拡大とコリアン・ネットワークの形成、そして東アジア共同体の構築を目標としている。
実際、在日コリアンの位置は東アジアという観点から考察することで、より一層明確になってくる。何よりも在日コリアンは日本国民と連帯できる立場にある。そして現在、韓日連帯を超え、アジア連帯として在日コリアンの意味が注目を浴びている。それはマイノリティや在外同胞としての「在日」ではなく、英国での「ブラック」という概念がエスニック(ethnic)集団の意味を超え、移民者連帯を形成する際に用いられるように、旧植民地出身者として定住国との妥協に止まらない、より普遍的な人権としての権利概念を広めていくことが求められている。
コリアン・ネットワークとしての「在日」は、日本社会で育ててきた多民族的で市民的な運動力量をもって本国へも向かっている。前述したワンコリアフェスティバルには、近頃韓国からもゲストが招待されたり、在外同胞団体も参加者を募集して参加を呼び掛けたりしている。しかし韓国の参加者らが「在日」の目指す「ワンコリア」に対しては違和感を表わすこともしばしばある。彼らには沖縄文化や日本の祭文化などを取り入れたワンコリアフェスティバルが異質的なものとして感じられるのであろう。そこには彼らの期待した「韓民族の民族文化」は存在しないのである。主流文化や他のエスニック・マイノリティと多文化的に共生することにより民族的でいられる「在日」の叫びは、単に日本の主流社会にだけ向かっているのではない。
異質的なものに対する排他的な風潮は、官僚的な政策だけでなく一般人の意識構造にも深く根付いている。朝鮮族には言語的・文化的同質性を要求しながらも、一方では政治的に違和感を表わす二重性を見せてきた。柔道選手として胸に太極マーク(韓国の国旗のマーク)をつけたいがために「祖国」を訪れたが、閉鎖的な風土のため、結局日本に帰化し日本の国家代表となったある在日コリアンは、「日本に帰化してからようやく韓国人として認められた」と語っている。民族と国家が同一視される本国では、ナショナルなアイデンティティは自然と身につくものである。しかし在外コリアンにとって、アイデンティティの獲得は自分との格闘の過程である。
南北の統合がどのような形でなされるかは予測しがたい。ただ、南北が経済的な隔たりを無くしながら漸進的な統合を目指すという統一のロードマップに対するコンセンサスはある程度共有されている。それが国民国家ではなく、複合国家・連邦国家を目指すものであるならば、強固なアイデンティティは却ってこれらの構想に逆作用をもたらす可能性がある。アイデンティティは固定されたものではなく構築されていくものであるという事実を在外コリアンは実践的に見せてくれる。このようなアイデンティティの多数性と柔軟性をどのように受け入れるかという課題が、在外同胞との関係においては言うまでもなく、統一を展望する過程においても浮き上がってくる。
いずれ実現されるであろう統一後の韓半島は、グローバル経済に統合された韓国が主導する可能性が大きい。そうなれば国家制度の大部分が国際標準である韓国を中心として再構築されるだろうということも容易に予想できる。国旗、国歌などの統一後の新たなシンボルは新たなアイデンティティを意味するが、統一国旗の使用が合意された民族行事で韓国の国旗の太極旗が入場できないということに対して保守的なマスコミが批判する現実に照らし合わせてみれば、このような国家シンボルの再創造、すなわち、新たなアイデンティティの構築は決して容易ではないということが分かる。
国家的シンボルは再創造されるとしても、統一過程において北朝鮮が及ぼす制度的な影響は言語や文化的側面にだけ制限される可能性も無視することはできない。このような点を考慮すれば、「日朝条約」に韓日条約で含むことのできなかった歴史意識が反映されるならば、統一後、日本と韓半島の関係を新たに設定することにつながり、それは北朝鮮の住民にとって大きな精神的資産と成りうるであろう。最近日本が右翼化しているとは言え、現在の歴史認識はこれまでの学問的成果によって韓日条約当時(1965年)とは比較できないほど前進した。もちろん、国家的次元の影響力もあったが、強制連行に対する研究の学問的土台を築き上げたのは在日コリアンの学者であり、また朝鮮人強制連行真相調査団などの団体も持続的な研究と調査活動を行ってきた。
このような成果が2002年の日朝首脳会談での平壤(ピョンヤン)宣言で「反省」と「謝罪」という表現に含まれたが、さらに一歩進んで「補償」という歴史認識が反映された「日朝条約」が締結されるならば、それは日朝関係だけでなく、今後の南北関係、さらには統一後の韓半島と日本の関係にも肯定的に作用することは言うまでもない。もちろん、外交が国益を追求する限り、その実現の可能性は未知数である。しかし在日同胞社会は日本の市民社会と共に日朝間の関係改善と、正しい過去C算を通しての国交樹立を持続的に要求してきた。在日コリアンとの連帯は韓日間の問題だけでなく、統一過程における南北の新たなアイデンティティ構築にも重要な意味を持っている。
個人的に自立することと民族的に生きるということが矛盾していないということを在外コリアンは見せてくれている。在日コリアンが民族教育や文化活動を通して民族的に生きているのは、韓民族という共同体的な実体を具現しようとするためではなく、韓国、朝鮮人としての主体的なアイデンティティを持って生きていくためである。「分断線よりも過酷な国境」を壁に、南と北として対立してきた在日コリアン社会であったからこそ6•15南北首脳会談の知らせには歓喜し、北朝鮮による日本人拉致の事実には誰よりも陣痛な思いをしたのである。統一への熱望は本国民だけの独占物ではなく、その作業もまた在外同胞と共に行っているということをコリアン・ネットワークを通して改めて知らされた。
このように連帯の一つの軸としてコリアン・ネットワークが存在し、それが目的を異にする他のネットワークとさらに新たなネットワークを形成していくような開放性を持つ時、東アジアの地域統合という地形の中で統一時代に備えることができるであろう。また韓民族のネットワークが一体性の空間ではなく、複数の人々の「間」として、言語・行為による表現とそれに対する一定の応答のある親密圈を形成するならば11 、自然と「韓民族共同体的」なものとなるであろう。
訳・申銀兒
季刊 創作と批評 2006年 春号(通卷131号)
2006年3月1日 発行
発行 株式会社 創批
ⓒ 創批 2006
Changbi Publishers, Inc.
513-11, Pajubookcity, Munbal-ri, Gyoha-eup, Paju-si, Gyeonggi-do 413-756, Korea
http://jp.changbi.com/127
●大阪女学院大学
講演「墓参りのネットワーク−密航からみる大阪と済州島」玄武岩氏(北海道大学准教授)
http://www.niad.ac.jp/sub_hyouka/ninsyou/hyoukahou201103/daigaku/no6_1_1_osakajogakuin_d_s201103.pdf
【私のコメント】
最近韓国で、満州国への関心が高まっているという。在日韓国人二世の姜尚中東大教授と、済州島出身の韓国人である玄武岩北大准教授の共著である『大日本・満州帝国の遺産』 もその一貫であろう。異国に移住した韓国人ディアスポラの一員である姜尚中・玄武岩両名にとって、同じ境遇であった満州国の韓国人は深い関心の的なのだと思われる。ただ、これらの論説では、満州の韓国人が日本国民としての特権を享受し、日本人と共に中国人を迫害・搾取する立場にあったということに対する反省が欠けている。加害者としての自己を省みることなく一方的に被害者の立場に身を置く韓国人の醜さには呆れるほかない。
最近の韓国で満州国への関心が高まっているのは幾つか理由があると思われる。最も重要なのは、米英のシーパワーがユーラシア大陸のランドパワーを包囲するという冷戦システムがソ連崩壊・中国勃興・米国衰退によって終焉を迎えつつあり、ランドパワーとシーパワーの対峙としての半島分断もまた終焉を迎えていることであろう。来るべき在韓米軍の撤退後は韓国軍は独力で中国と北朝鮮に対抗する必要を迫られる。韓国は第二次大戦後38度線で大陸から切り離された島国であったが、それが元の大陸国家に戻るのだ。そして、漢民族や北方少数民族の属国としての苦難の歴史がまた始まろうとしているのだ。
もう一つ重要なのは、満州と朝鮮半島の地政学的関係である。かつて地政学者ハルフォード・マッキンダーは「東欧を支配するものが、ハートランドを支配し、ハートランドを支配するものが世界島を支配し、世界島を支配するものが世界を支配する」と主張した。東欧が何故重要かというと、当時世界文明の中心であった西欧はユーラシア大陸西端の半島であり、東欧はその半島の付け根に位置していたからである。半島を防衛するにはその付け根の地域が決定的に重要なのだ。同じことが東アジアでも成立する。朝鮮半島の防衛には満州を支配することが非常に重要である。冷戦時代の西欧と韓国は、半島の付け根を敵に支配され、米国の巨大な軍事力の橋頭堡として辛うじて生き延びてきた。戦前の日本も、朝鮮半島の安全を確保するために日露戦争や満州国建国で満州に関与した。
現在の韓国は米国の衰退による米軍撤退に怯えつつも、竹島問題で日本と、高句麗・渤海史や中朝国境問題で中国と対立し、周囲に味方が存在しない孤立した状況にある。この状況で韓国は独力で日中両国に対抗していくという歴史上例のない極めて困難な道に進もうとしている。竹島を支配することでシーパワーの日本に対抗し、北朝鮮を併合した上で満州に影響力を行使する、可能なら満州国のような傀儡国家を建設して満州を支配下に置くという海陸の二正面作戦が韓国のグランドストラテジーなのだろう。しかし、人口規模や経済規模で見て韓国は日中両国より小国である。その上、日本が海軍力に集中投資、中国が陸軍力に集中投資できるのに対して、韓国は日本に対抗できる海軍力と中国に対抗できる陸軍力の両方を兼ね備える必要がある。これは韓国の国力から見て絶対に不可能である。最終的には韓国のグランドストラテジーは破綻し、北朝鮮の勝利に終わると思われる。中国の忠実な属国でありかつ大日本帝国の帝国陸軍の正当な後継者として菅直人首相を含む日本の左翼勢力を通じて日本とも深い関係を持つ北朝鮮こそ、近未来に韓国を滅ぼして半島を統一するだろうというのがこのブログでの私の変わることのない主張である。
88. 2011年7月21日 12:27:03: 0HWREZWYs6
>>87
それは金小日に言えw
だいたいな、わざわざ叩かれると分かっているのにネトウヨの群れに飛び込んで、
あえて嫌悪感をかきたてて燃料投下するような馬鹿は、推進派にはおらん。
やつらは一応エリートだから、そんなたわけたことはしない。
在特会を叩いていたのが、嫌韓論者だったように、小出信者を叩いているのは、脱原発派。
あんな変態というか北のスパイと一緒にされたら、脱原発が色物扱いされてしまうだろ。
それは非常に困るのだ。
うっかり小出をマンセーしちゃったブロガーとかは、いまごろ後悔してる事だろうなw
30. 2011年7月21日 12:27:26: XZHrdGxr0s
宇宙一いい加減な博士、
まずは、基礎理論。
いざなぎ・いざなみは、国生みの兄妹夫婦の神。
中国から宮崎に来た神様。
お釈迦様は、悟りへの道を説いた人で指導者です。
身分は、いざなぎ・いざなみの方が高く、日本人の先祖と言われ
先住民族との混血化が進み、日本人なら、何かしら繋がりがあるそうです。
いざなぎ・いざなみは、この世、つまり三次元の体は持たなかった。
二人は、振動(波動)を荒くするのが、嫌だったので、代を重ね 少しづつ
振動が下がり 現人化していき 現人神に落ち着いたそうです。
その子供達は 霊的な体と肉体的な体を兼ね備えていたそうです
3・4・5次元を行き来できたそうです。
古事記に出てくる 火・水・木・金・土・風 の神々です。
私も 長年の疑問が、論理的に解けて納得しました。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/399.html#c30
02. 2011年7月21日 12:27:34: LGUfwnafEI
この河野なる人物が唐突に今までの自民党政権の批判をし始めたが、
だったら離党してしかるべき
そうでないから自民党っていう党自体が混とんとしていて「実はなんでもありなんです。」みたいに不透明になっていく。
日本の政党はみんなそうだが、統一見解が出せないような政党は解体すべきだし、そうでないと投票率はどんどん下がる。
そりゃそうだよ、みんな言ってることおんなじになっていくんだから。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/142.html#c2
26. kanegon 2011年7月21日 12:28:04: xVuuIAvxG7FMM : 9kMSboacTk
>25様そうですよね。
私は燃料棒がすでに抜かれた上で3号機なんかが核で爆破されたとしても、3月17日に爆発のすべてが終わった訳であって、散らばる放射性物質量が決定しただけである。それを安全と言いきれる副島氏には私は?です。
原発の専門家の東工大助教の澤井哲夫氏は3.12〜3.15の原発爆発事故について3月17日頃までに核汚染の規模が決定する。でもそのデータが無いので自分は具体的なことを言えないと言っていました。月刊WiLL6月号にて
爆発して破壊と汚染の規模はある程度決定しても核汚染による放射線障害をきたす十分な線量の放射線は3月17日にはまだあるでしょう。
そこのところをもう、安全と勘違いして3月19日にのこのこと原発800m前までガイガーカウンターをもってやってきた副島氏はそりゃあ「脳をやられる」訳です。
3月19日の安全宣言はそういう意味で時期尚早と私は考えます。
日本スポーツ振興センターが行っている、サッカーくじの収益から
ラグビーのWカップ日本開催に上限36億円も使い、
震災したJクラブには、その5分の1の7億円しか援助しない???
これってなんのためのサッカーくじなのか?
そのお金があったら、なでしこ等に援助するべきなのでは???
誰が、配分を決めているのだろうか????
サッカーくじの収益7億1000万円を復興支援に
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/07/21/kiji/K20110721001251130.html
(スポニチより)
サッカーくじ助成、上限36億円(ラグビーWカツプ日本開催)
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110415/oth11041519060007-n1.htm
(MNSより)
(転載始め)
日本スポーツ振興センターは15日、2019年に日本で初開催されるラグビーワールドカップ(W杯)について、サッカーくじ「トト」の助成財源から36億円を上限に交付することを明らかにした。国際大会への助成は通常2億円が上限だが、閣議了解がある大規模大会の場合は特例が認められており、180億円と見込まれる運営費の最大2割を負担する。
(転載終了)
04. 2011年7月21日 12:29:34: Pj82T22SRI
投稿規定違反複数 タイトル 2重
20年間で30兆円の給料が消えた 「低年収社会」 に突入した日本
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/479.html
投稿者 蓄電 日時 2011 年 7 月 21 日 12:19:42: TR/B2VKXCoTU6
リーマンショック後のボーナスが語る“不気味な真実”「日本人“総低年収化”の時代」
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/410.html
投稿者 sci 日時 2011 年 7 月 15 日 00:16:54: 6WQSToHgoAVCQ
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/171.html#c4
「小沢捜査」を指揮した大鶴前東京地検次席が退官、佐久間前特捜部長は左遷の「内幕」 家宅捜査も連発した特捜部捜査の限界
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/823.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 7 月 21 日 12:12:53: igsppGRN/E9PQ
「小沢捜査」を指揮した大鶴前東京地検次席が退官、佐久間前特捜部長は左遷の「内幕」
家宅捜査も連発した特捜部捜査の限界
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/12847
2011年07月21日(木) 伊藤 博敏 :現代ビジネス
小沢一郎民主党元代表を狙った東京地検特捜部の政治資金規正法違反事件の是非が、改めて問われている。
実行犯の石川知裕元秘書(現代議士)らを裁く「秘書公判」が今秋に判決、検察審査会に強制起訴された小沢氏の初公判が10月に開かれるという現段階で、是非が問われるとはどういうことか。
検察OB弁護士が解説する。
「秘書公判を審理する東京地裁(登石郁郎裁判長)は、検察が提出した3秘書の38通の供述調書のうち11通を全文却下、残りも一部を却下しました。その理由を裁判所は、『検察側が心理的圧迫と利益誘導を織り交ぜながら巧妙に誘導した』と、書いています。
つまり調書は信ずるに値しないというわけで、石川被告が小沢氏に、『虚偽記載を報告、了承を得た』という重要な調書も含まれています。小沢無罪は確定的。3秘書の罪を問えるかどうかも怪しく、検察の捜査手法が改めて問題となっています」
■「特捜検事」のDNAを最も色濃く受け継いだ検事
大阪地検事件に続く検察の失態だが、その行く末を睨んだように、「小沢事件」の指揮を執った二人の検察幹部が、捜査の第一線から退くことになった。
ひとりは、最高検の東京担当検事を経て東京地検次席として捜査を指揮した大鶴基成最高検公判部長。大鶴氏は7月末で検察庁を退官、弁護士となる。
もうひとりは、大鶴氏と長くコンビを組み、「小沢事件」は特捜部長として現場責任者だった佐久間達哉大津地検検事正。8月からは国連アジア極東犯罪防止研修所(アジ研)の所長として刑事司法の様々な問題を取り扱うことになる。
大鶴氏は、「特捜検事」のDNAを最も色濃く受け継いだ検事といっていい。
高校時代から田中金脈問題やロッキード事件を解明する検察官の仕事に憧れていたということで、鹿児島の名門ラ・サール高校を経て東大法学部へ。司法修習を経て検事に任官、特捜検事としてゼネコン汚職、総会屋事件などを捜査、2005年4月、念願の特捜部長に就任した。
特捜部長として手がけた著名案件が、ライブドア事件、水谷建設脱税事件、佐藤栄佐久福島県知事収賄事件などである。いずれも事件の筋を読み、それに沿って供述を取り、立件するという伝統的な検察の捜査手法に則っていた。
01. 2011年7月21日 12:31:19: iQinVlOl1c
原子力で発電すればするほど電力会社も自治体も儲かるという狂った仕組みを徹底的に崩壊させなければならない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/587.html#c1
03. ペリマリ 2011年7月21日 12:34:43: wYkwR80YgQReU : 0voe3KNpIs
kanegon様
過分なお言葉をいただき涙目です。
推薦してくださった本は読みますね。楽しみです。
私はkanegon様と「狐目の正体が分った」様とドスの効いたレスを下さる人たちの
お蔭で阿修羅に書くことができています。
みなさんに感謝します。
ありがとうございます。
至らない点はどうかご容赦ください。
これからも宜しくお願いします。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/398.html#c3
テレビ朝日の昼前のニュースでも取り上げていたが、ナイズ国務副長官は「原発推進国ととして、原発の安全性強化に関する技術を提供する」と原発継続を働きかけたという。
めったに名前が出てくることがなかった高橋外務副大臣は、3月11日の2日後にある事件を起こし、松本外務大臣から厳重注意を受けている。
(3.11前の事件なら取り上げないが..)
※ 関連記事
「民主ドスケベ副大臣!職員キャバ嬢代わり…胸尻お触りキス迫る」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110616/plt1106161619005-n1.htm
===========================================================================================
「脱原発」で説明求める 外務副大臣に米国務副長官[産経新聞]
2011.7.21 10:49
訪米中の高橋千秋外務副大臣は20日、ナイズ国務副長官と国務省で会談した。ナイズ氏は菅直人首相による「脱原発」表明を踏まえ、日本のエネルギー政策の見通しについて説明を求めた。会談後、高橋氏が記者団に明かした。
背景には、菅氏の唐突な「脱原発」表明に対する米側の懸念があるとみられる。高橋氏は「今すぐという話でない」と前置きした上で「福島第1原発事故を受けて日本のエネルギー基本計画を見直していく方向には間違いない」と応じるにとどめたという。
これに先立ち、高橋氏は米通商代表部(USTR)のマランティス次席代表とも会談。マランティス氏は日本の環太平洋連携協定(TPP)参加問題に関し、東日本大震災に伴う判断の先送りに理解を示しつつ、日本の早期参加を促した。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110721/amr11072110510001-n1.htm
http://blogs.yahoo.co.jp/tknaito/58855582.html
なぜ胡錦濤はアフリカへ行くのか 傑作(1)
2009/3/22(日) 午後 7:07今週の華人経済ネタ国際経済 Yahoo!ブックマークに登録 先月、中国の国家主席である胡錦濤(Hu Jintao)がアフリカ4カ国(マリ、セネガル、タンザニア、モーリシャス)を公式訪問したことは、以前にも本欄で触れました。
国家主席であるHu Jintaoは、毎年初めの頃にアフリカ大陸を公式訪問していますが、過去3年程度では実に6回もの訪問を実施しています。
ちなみに、日本の首脳は小泉元首相以来、ずっと公式訪問はなされていません(興味ないのでしょう)。
このHu Jintaoの公式訪問に関し、「あー、また中国お得意の資源外交かー」とコメントされる方もたまにいます。
が、実はこの見方は全然違います。
訪問対象であった4カ国は、実は、中国が持続的な経済成長に必要としている石油や天然ガスなどの自然資源を豊富に有している国ではないのです。
「え?では、なんでそんなところに国家主席が行くの?」
「あー、そうか、中国は昔から『南々協力』とか言って、途上国の立場としてアフリカを50年来援助し続けてきたからね。要は、資源外交とは関係ない人道的援助なのか…」
− とコメントされる方も多いかもしれません。
これは、50%正解ですが、残る50%にはもっと深い真意があると見た方が良いでしょう。
その鍵は、以下のキーワードです −
@ 4カ国の中に、モーリシャスが含まれている
A Hu Jintaoがアフリカを訪問している最中に、国家副主席のXi Jinpingが、中南米4カ国(メキシコ、ジャマイカ、コロンビア、ベネズエラ)を公式訪問している
B 昨年モーリシャスで開催された「南々貿易国際会議」に、南米から巨大な協議団が参加している
− いかがですか?これだけのキーワードでピンと来れば、すばらしい限りです。
まず、モーリシャスという国、どこにあるか地図で御確認ください。
アフリカと中国を結ぶ重要な海域であるインド洋(アフリカ−アラブ−中東湾岸−インド−東南アジア−中国)のど真ん中に、モーリシャスは位置します。
実は、モーリシャスには鄭和の大航海時代以降、多くの中華系人種が移民していて、アフリカの中でも華人・華僑が人口比率的には突出的に多く在住していてパワフルな中華系ビジネスコミュニティが存在する、という事実があります。
そのモーリシャスは、中国にとって「アフリカへの玄関」になるポテンシャルを持っていて、Hu Jintao以下の中国首脳は、これを大きく意識していると思われます。
今後のアフリカ大陸に対しては、中国からヒトと安価なものが流れ込み、中東やアラブ諸国から潤沢な資金が流れ込み、インドからも労働力とビジネスアイディアが流れ込み、南米からは『南々協力』として補完的な資源外交が活発化していく − この構図の玄関窓口のひとつが、モーリシャスという小国なのです。
これらの動きは、昨日今日始まったものでも何でもなく、すでに数年前から体系的になりつつあった動きであり、識者の間では「環インド洋経済圏構想」などと呼ばれています。
日本から見れば、西側の遠い地域での話に過ぎないかもしれませんが、昨今の世界同時経済危機において中国にとって最大の輸出先であった米国のマーケットがパンクし、欧米各国もそれを補う吸収力がない今、中国にとってはスローダウンしつつも着実に成長し続けている国内市場プラスワンを考えた場合、どうしてもアフリカの成長マーケットを早期に確たるものとしてがっちり抑えなければならない、という国家的命題があります。
ですので、日本の新聞等で報道されている「資源外交」と、開発援助の教科書で昔から語られている「南々協力」に加え、「巨大ビジネス市場としてのアフリカ」は中国にとってこの上なく重要な要因となり続けており、「環インド洋経済圏構想」はいまや「10年先の話」などではなく、喫緊の課題として国家主席や国家副主席が戦略的に外交を展開し始めている事実があるのです。
モーリシャスという小国自体の市場ポテンシャルは極めて限定的ですが、「環インド洋経済圏」の玄関窓口としての機能が本格化した場合、役割としては1980〜90年代に中国への投資が香港を窓口として経由していたような、そんな役割まで期待される可能性もゼロではないかもしれません。
( tknaito 研究主幹 ) Copyright © tknaito 1999-2009
コメント(8)
tknaitoさん、こんにちは。
最初に言われたアフリカ4カ国にはもちろん日本の商社の駐在所があった所、たぶん今でもある所だと思いますが、日本はもう中国に商権を圧されてしまっているのでしょうか?
私の知っている限りアフリカはとても親日的で、日本の商品、企業を歓迎してましたが、今は中国製品、企業でいっぱいなのでしょうか?今度の経済危機で日本の世界での経済勢力圏はどんどん狭まってしまうのでしょうか?
華人には結局勝てないのかなぁ〜
2009/3/27(金) 午前 7:06 [ woman in kasugai ]
woman in kasugaiさん、いつもコメント有難うございます。モーリシャス:既に華人経済圏、セネガル:かなりの中国進出加速、マリ:ちょっと不明です、タンザニア:ケニア同様に港を通じて中国の商圏が拡がっている − というような感じです。欧州留学組などの高い教育を受けている知識層は、あらゆる意味で日本製品の高品質を理解しているヒトが大半です。でも、中国から入ってきている製品(特に繊維製品、玩具、日用雑貨)は比較的高いアフリカ各国の物価の中で圧倒的な価格破壊力を持っており、日本製品を購入できない低中流庶民(この層が最大の消費層)に瞬く間に受け入れられています。やはり目先のことを考える庶民にすれば、品質よりも価格のようです。またお立ち寄りください。
2009/3/28(土) 午前 0:29 [ tknaito ]
中国がしたたかなのは結構なのですけど,これからアフリカや中国が繁栄することで地球全体がどうなってしまうかの方が心配です。人口問題に森林問題などなど。 深刻な水不足時代が確実にそこまで迫っていますね。 地球温暖化で温帯が熱帯化するという認識が一般的なふうですが,それは間違いで,実際に起こるのは多雨による土壌侵食と流出による砂漠化でしょうね。
2009/3/30(月) 午前 11:27
そう言われてみると、中国のほうが賢い。それだけのハナシではないですかぁ。
日本がぼんやりしてる、
2009/4/5(日) 午後 4:06 [ zen*o*hara6* ]
Chomboliniさん、コメント有難うございました。「水」問題は確かに深刻ですね。多雨、土壌浸食、砂漠化、酸性雨、大気汚染、違法伐採、感染症、etc...、中国の大量消費が槍玉に挙げられがちですが、1980年代から起こっている問題ばかりですよね。成長と保全は両立できないものでしょうか…。
2009/4/7(火) 午後 1:05 [ tknaito ]
zensouharaさん、おっしゃるとおり中国はしたたかですね。各地で中国人・華人とお話しするたびに、その奥深さに驚愕します。
2009/4/7(火) 午後 1:07 [ tknaito ]
環インド洋経済圏などという構想があるんですね。知りませんでした。さすが中国押さえるべき所は押さえていますね。日本も60年代の高度成長期の前は欧米と比べてブランド力が劣るのでまず南米や中東、アジアなどに製品を積極的に売り込んで成長してきた事を彷彿とさせますね。
削除用パスワードを入力してください
2009/4/14(火) 午後 11:36 [ skywave1493 ]
skywave1493さん、コメント有難うございました。仰るとおり、「さすが中国」という感じですね。4000年の歴史に裏付けられた鳥瞰的な世界観と、13億人を抱えるダイナミックな国家観による戦略的思考そのものが、日本とは全く異なる感じさえします。またお立ち寄りください。
2009/4/19(日) 午後 0:17 [ tknaito ]
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/149.html
04. ペリマリ 2011年7月21日 12:37:38: wYkwR80YgQReU : 0voe3KNpIs
あ、何か3人に限定されてしまったきらいがありますが、
皆様という意味です。
拙文を読んでくださる皆様に感謝しています。
ソエジが大変気にしているようですから(笑
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/398.html#c4
01. あっしら 2011年7月21日 12:38:03: Mo7ApAlflbQ6s : FOFJ3ucx7c
NHKの該当記事のURL表示を忘れてしまいました。
お詫びして追加させていただきます。
【元記事URL】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110721/t10014347481000.html
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/805.html#c1
26. 2011年7月21日 12:38:10: 0J7slYFgPk
北多摩第一や南多摩水再生を見ると再臨界というよりは処理場管内に放射性ヨウ素剤を使用している医療関係機関等がないか調査してみることが先ではないのか。これだけ多くの下水処理場から放射性ヨウ素が検出されること自体異常だ。放射性ヨウ素は軽いから東京都でこれだけ出てくれば東京都以外でも必ず検出されても不思議でないが最近は他県ではほとんど検出されなくなっている。もっとも、最近西日本のある県の処理場汚泥からセシウムは検出されず放射性ヨウ素だけが検出されたという事例を目にした。いずれにしても不思議な現象であることは事実だ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/565.html#c26
19. 2011年7月21日 12:38:31: F5T9j1i3nM
>18. 2011年7月21日 08:06:22: KLunr3aYs6 さん
あれは年貢です。
いわば見ケ〆料です、ハイ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/559.html#c19
02. 2011年7月21日 12:39:28: Pj82T22SRI
赤旗がんばれ
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/582.html#c2
01. 2011年7月21日 12:40:07: u8T2aRIP9Y
この程度で辞任する必要があれば、官僚は全員やめないといけないな。事業仕分けにかかった事業に対して、賛成のパブリックコメントを送
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/586.html#c1
01. 2011年7月21日 12:42:20: WWPdCisWSY
アメリカが圧力を掛けるほどだから菅の脱原発は本物であったことになるのかな?
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/588.html#c1
小出裕章:総括原価方式 / 核兵器開発能力保有
http://www.youtube.com/watch?v=g-9244UJCjA
そもそも『電気料金がなぜこういう決まり方か』がわからない」
http://www.tv-asahi.co.jp/onair/info.php?b=morning&id=2414
<小出裕章>
国が誘導してきたということなんですね
原子力発電所を電力会社にやらせるために
電力会社の資産に比例するというかたちで
利潤が決められたがために
電力会社としては資産を持てば持つだけ
利潤が膨れ上がるという構造だったわけです
原子力発電所というのは一基造れば
何千億円という資産になりますので
造ってしまえばもうそれだけ
比例計算で利潤が懐に入るという
とてつもないうまい方式で電力会社が
優遇されてきてしまったんですね
逆な言い方をすれば
国が誘導してきたということなんですね
原子力発電所を電力会社にやらせるために
原子力というのは私からみると核と同じものなんですね
日本人が言う核と同じもの
つまり軍事利用と切っても切り離せない技術なのであって
国家としてはそのことをはじめから知っていて
原子力の平和利用だと標榜しながらも
核兵器を開発する能力という
技術的能力を保有し続けたいという思惑が
私は国にはずっとあったと思います
いずれにしても日本の国というのは
原子力をやると決めたわけですね
やると決めた以上は民間企業を
巻き込まなければ出来なかったわけで
そのためには電力会社に
うまみを与えなければいけない
その一つが総括原価方式で
原発を誘導するということだった
<参照>
もんじゅ再開の意味するもの:潜在的核兵器保有国日本
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/gendaisekai/2010/05/post-32c0.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/589.html
89. 2011年7月21日 12:45:47: JoHoLdKDfo
87よ、その狂い、根性の腐りきったテメエの頭を糞まみれの便器にでも叩きつけて割り、糞と共に流してしまえ!テメエは「エリート」の本当の意味など知っているのか?救いようのないバカそのものの87。阿修羅から消え去れ!福一に行き、汚染水をしこたま飲め。放射能汚染した大気を吸い込みまくり、今すぐ大往生しな!
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/562.html#c89
http://classical.mo-blog.jp/blog/2011/02/post_61ec.html
2011/02/05
アフリカ大陸三億人移住計画
エジプトでの反ムバラクデモは長年、政府に弾圧されてきた民衆の怒りに
火が点いたんだろう
軍も容認しているデモだが、自国に飛び火する事を恐れている国も多い
イエメン、ヨルダン、サウジ、みんな独裁だが、アメリカの同盟国。
軍事援助もしている。
問題は、単に政権が変われば暴動も治まるのならいいが、イスラム原理
主義が台頭すると、厄介。
なにせ、世界中でテロをしまくっている。
この前は、ロシアの空港でも爆破事件があった。
普通の生活を求めての「正義のデモ」ならいいが、おかしな方向に向いて
欲しくないなあ・・・・。
そして、アフリカ大陸。
資源争奪戦でアメリカと中国が熾烈な戦いを繰り広げている。
アフリカの石油利権の争いで、ナイジェリア、リビア、スーダン、チャド、ガボン、
コンゴ共和国、アルジェリア、赤道ギニア・・・。
アメリカは、各国の治安維持の目的でアフリカ軍指令本部を設ける。
そして中国、今では60万人の人民解放軍が駐留。
すごい人数。
アフリカには、原油以外にもレアメタルもあり、経済支援(インフラ整備)を行い
その見返りにこれら資源を獲得する狙いがある。
そして、3億人移住計画がある。
中国人移民計画は進んでおり、アフリカ諸国の経済活動に浸透し、中国化を
進めていくのだろう。
こわ
この移民の生活を守るという大義名分で人民解放軍が大挙して駐留か・・・。
そうなれば、資源を巡って、アメリカ軍と中国軍の間で紛争が起きても不思議
でない。
ナイジェリアでは国民の生活は悲惨らしいよ・・・・・石油資源があるにも拘わ
らず。
そうなれば、いずれはエジプトで起きたデモは、アフリカ各国で今後、起きる
だろう。
日本も自国近海に存在する豊富な資源を開発して、石油依存率を下げる
必要がある。
いつまでも、資源がない国と言ってないで、見つける努力をしよう。
海洋国家日本、メタンハイドレード、オーランチオキトリウム、やればいくら
でも資源はあるはず。
国家予算も資源開発に注ぐなら納得。
もう空港は、要りません。
04. 2011年7月21日 12:46:12: iuZAzOOIL2
>貧乏に人に夢を見させて、貧乏人が豊か(金銭的、物理的)になるような話をして、結局は、野党を分断させ、結果保守勢力が利する状況をつくり、結果的に保守安泰の政治(大企業、財界が利する)の仕組みをつくる影の功労者となっていることである
この部分は○ハム党のことですな。
原発推進の政治家が増えてもチェック機能は果たせない。
○ハム党は原発維持政党なので、味方される方も原発推進、維持になります。
東電もこの宗教も同じ体質だ。マスコミ対策も抜かりはない。
02. 2011年7月21日 12:46:58: hthXaZjMjU
しばらく2日後と言うのが飲み込めず脳が2日前だと勘違いしてました。
何と言うかわびしいなあ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/588.html#c2
54. 2011年7月21日 12:47:39: XZHrdGxr0s
ウオッチャー様、
私の霊的障害なのですが・・・
母や行者の大伯母がやたら霊的に弱い印象を受けてました。
大伯母に聞いて、疑問が解けました。
本来、他家より嫁入りした時
仏壇に『この家を守らせて頂きます!』
と、その家の先祖に誓いを立てるそうです。
この慣わしから、一番先に知らせが行くので
私よりも、母や大伯母がダメージを受けます。
私が軽症でも、母や大伯母は重症になります。
母が呂律が回らなかったのと、
私も 子供の頃から時々ドモリ、原因は、ヒル子でした。
いつもではないと思いますが、何故か、私の胸にくっついている。
母と私の頭皮が痛かったのは火の神・カグヅチ。
母と私の便通は、大地の神・ハニヤマ姫。
母と私、そして弟の尿が近いのは、水の神・ミズハメ。
木片で怪我をするのは、木の神・ククノチ。
金属で怪我をするのは、金属の神・カナヤマヒコ・カナヤマ姫。
頭が、クラッとするのは、風の神・シナツヒコ・シナツ姫。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/388.html#c54
20. 2011年7月21日 12:48:27: hO4XSPIJeo
私は官僚が全て悪いとは思っていません。良心をもった官僚は非主流はで叩かれているのでしょう。それにしてもひどい官僚ですね。血税で給料もらっているのに何様のつもりなのでしょうか。汚染牛問題で分かるように大きな力にならないと市民の声は無視され続けられるでしょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/559.html#c20
03. 2011年7月21日 12:48:33: W442EgmzEQ
自殺志願者の方々道ずれでお願いします。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/411.html#c3
27. 2011年7月21日 12:48:50: xyEkd30nIo
福一爆発後に敦賀原発で放射能漏れの事故が在ったその時に8万1千ベクレルの核種
不明の放射性物質の放出が有ったとニュースで知った 恐るべきはこの漏洩量が
許容年間放出量の200分の1でしかないとのコメントですよ 原発屋の恐るべき感覚
ですねー だからもう何十年に渡り国民は被曝していたのです 総被曝線量なんざ
全く不明でいつ放射線障害が顕在化するか誰も判りませんね その後伊方も事故を
起こしています 犬の放射線耐性は人と同等と考えています 飛べなく成った鳥も
見つかっています そう先は長くないですね 動物に起こる事は人にも起こります
からねー
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/538.html#c27
05. 2011年7月21日 12:49:38: osui4sqhCE
確かに、ある程度の幹部以上になって、内部秘密を知った上で裏切ったら、
クビだけでは足らず、口封じされることもありうる。
90. 2011年7月21日 12:50:11: F5PwblxxO6
小出氏が断ったのは正解です。
都合のよい言葉の端をとられ利用されるだけですから。
そして、うまいこと言って国民をだましてくれと、甘い何かとひきかえに交渉されるだけのことですから。
理念と科学の人「小出氏」がなにかと悪く言われるようになっていますよね。
日本人ってほんとうに汚い。
28. 2011年7月21日 12:51:47: xyEkd30nIo
スミマセン 8オク1センマン ベクレルデシタ
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/538.html#c28
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/15795
夏を迎えたロシア、着実な成長の足取り超富裕層が誕生する一方、中間層も厚くなっている2011.07.21(Thu) 大坪 祐介 ロシア Tweet
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upperline普段はストレスばかりのモスクワ出張であるが、初夏のささやかな楽しみは、東京の猛暑から逃れられることである。 モスクワは北緯55度、北海道よりもはるかに北に位置しており、さぞかし冷涼な夏に違いないと思われるかもしれないが、日中の気温が30度を超えることも珍しくない。特に歴史的猛暑となった昨年は38.2度まで上昇したほどである。
モスクワのエアコンは節電の日本と違いフル稼働
市内の温度計は34℃ しかし、湿度が低いので、日陰に入れば不思議と暑さは和らぐ。 少なくとも、東京のまとわりつくような暑さとは比較にならない快適さである。
また、ロシアは言わずと知れたエネルギー大国、街中のカフェやレストラン、オフィスビルに入れば節電・省エネなどお構いなくエアコンはフル稼働である。
さらに心地良いのは、昼間の時間が長いことである。 モスクワではさすがに白夜となることはないが、それでも23時すぎても薄明るい。
7月初めの週末に、筆者は投資先のメディア会社に誘われてモスクワ郊外で開催された夕暮れ時の屋外コンサート「モスクワ郊外の夕べ (Подмосковные вечера)」に出かけた。
「モスクワ郊外の夕べ」とはロシア人なら誰でも知っている愛唱歌であり、このコンサートもそれにちなんでいる。 しかし庶民的な愛唱歌とは相反して、ロシアの富裕層を対象とするマーケティングの企画であった。
売り出し中の住宅は6億円
初夏のモスクワ モスクワ川と救世主大教会 高級携帯電話のVERTU (日本からは撤退予定)、メルセデス・ベンツ、そのほかアートギャラリーやインテリアショップ、コニャックやウイスキー会社がスポンサーとなってロシアの富裕層300人程度を招待するイベントである。
会場はモスクワの西方、ミンスク通りを10キロほど行ったところにある高級住宅地「ドービル」。ロシア語ではピンとこないが、フランス語のDeauVille、5月のG8サミット開催地となったフランス・ノルマンディーの高級リゾートである。
実際、住宅地内の建物はフランス風に統一され、売り出し中の建物の1つは土地2500平方メートル、建物770平方メートル、価格760万ドル(約6億円)とあった。 建物の内部はスケルトンのままなので、実際に住むためにはその2倍くらいのお金がかかりそうである。
コンサートの会場前には「ベントレー」や「マイバッハ」「ロールスロイス」に「フェラーリ」などの超高級車が列をなしている。 筆者は市内からタクシー(小型韓国車であった)に乗って出かけたのだが、大いに気後れしたことは言うまでもない。
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http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/151.html
91. 2011年7月21日 12:57:36: JoHoLdKDfo
訂正:89の言は、87 へ向けた言ではなく、「糞未満」の88に向けたものです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/562.html#c91
-----------------------------------
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-07-21/2011072101_02_1.html
2011年7月21日(木)「しんぶん赤旗」
“やらせ”問題 九電社長、辞任の意向/笠井氏 “政府が真相究明を”
日本共産党の笠井亮議員は20日の衆院予算委員会で、九州電力による玄海原発の再稼働をめぐる説明番組の“やらせ”メール問題について取り上げ、「事実関係を徹底究明し、関係者に責任をとらせるべきだ」と追及しました。九州電力の真部利応社長は「もっとも重い処分をお願いしている」と述べ、27日の取締役会で引責辞任する意向を表明しました。
笠井氏は“やらせ”メールがエネルギー政策に対する国民的議論を妨げ、国民・住民の信頼を裏切ったことに怒りを覚えると指摘。真部氏は「今回のことは社会の常識や倫理に反することだ。コンプライアンス(法令順守)意識の希薄さが主な原因。どこに問題があるか検証する」と答えました。
笠井氏は、プルサーマル導入の説明会や鹿児島県川内原発の説明会などでも、世論工作が繰り返されてきたことが地元から告発されていると述べ、「過去にさかのぼって調べるべきだ」と強調しました。
真部氏が「今回の件の最終報告が出る3カ月後以内に(調査して)まとめたい」と答弁。笠井氏は、すぐに分かることだと批判するとともに、他の電力会社や国の関与も含め政府が直接事実関係を究明するよう求め、菅直人首相は「しっかり調査するよう指示している。(海江田万里経産相が)他の会社も調査するということなので、それでやっていただきたい」と答えました。
92. 2011年7月21日 13:01:00: epZ9iG1Cvc
最大多数の・・・は、狂ってる。 性格かな?
自ら最大不幸を招きそう!
母親だったら「僕、こんな人にだけはならないで・・・」
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/562.html#c92
37. 2011年7月21日 13:02:12: C2bGJyqgsg
TPP推進波群 VS 原発推進波群
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/506.html#c37
93. 2011年7月21日 13:02:49: 58tklVSCRo
>88
じゃあお前は何なんだ?この戯けが!
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/562.html#c93
福島第1原発、浄化システムまたトラブル「予想外の停止」 台風6号で汚染水も増加
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110721/dst11072112270012-n1.htm
2011.7.21 12:24 産経新聞
東電は21日、福島第1原発で汚染水を処理して原子炉冷却に使う「循環注水冷却」の中核である汚染水浄化システムが自動停止したと発表した。除染後の処理水をためるタンクの電源が停止し安全装置が想定外に働いたためという。台風6号接近に伴う降雨のため、原子炉建屋地下などにたまった汚染水の水位が上昇しており、東電は雨水対策を急いでいる。
東電によると、21日午前8時半ごろ、電源工事に伴う停電でタンクの水位計が停止し、システム全体が予定より約7時間早く停止した。停止により、システムの稼働率はさらに約3%低下することが見込まれ、東電が目標としている稼働率70%を下回る公算が大きくなった。
東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「予定外の稼働率の低下だ」としている。
福島第1原発の建屋や立て坑などにたまっている汚染水の水位が降雨の影響で上昇。特に1号機原子炉建屋地下では、汚染水の水位が20日午後4時からの15時間で約41センチ上昇した。
東電は「1号機建屋には屋根がないので、雨がそのまま地下に流れている」とみている。ただ、地下にはまだ約4・9メートルの余裕があり、ただちにあふれ出す危険が少ないとみられる。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/591.html
01. 2011年7月21日 13:05:20: rWmc8odQao
地上波TVもがんばってますね…
御用学者ではなく、小出氏のような、ちゃんとした学者をどんどん使ってほしいです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/589.html#c1
01. 2011年7月21日 13:05:40: pL5Skv0qnI
完全にチキン・ゲーム化しているから、最後の最後まで突っ張りあうだろう。 上げの果てに短期間の存続を認める妥協案になって、長ければ一年、短ければ1・2週間、多分中間の2ヶ月から3ヶ月分の国債発行限度増額になるだろう。 金融戦争屋さんたちはむしろデフォルトにさせて、軍を使った強盗行為に走りたいと願っているだろう。 言うことを効かない相手には核による攻撃も辞さない心算だろう。 N.T
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/477.html#c1
http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20110721
権力を巡る戦いは正に戦争である。小沢謀略事件は権力犯罪である事はわかっている。しかし、それがそのまま表に出てくるとは限らない。権力は悪を武器に使える。それが権力である。
小沢謀略事件は権力闘争だ。権力犯罪を仕掛けられ、そこを切り抜けて行かねばならない。
小沢がケ小平の本を読んでいる事をちらっと聞いた記憶があったが、意味する所は知らなかった。そこの部分を今回偶然知ったのだが、なるほどと深く納得した。
ケ小平は3度失脚したのだね。68歳で地方に飛ばされた。大変な境遇に追い込まれたようだ。しかし劇的に復活した。
この辺りの事に素人の立場であれこれ言えるものではないが、権力を巡る戦いは何処も同じ。武器無き戦争である。
小沢は自らの境遇をケ小平とも重ね、受け入れ、耐えられるものと考え、そして復権の時を待つ。
よく小沢をじれったいと言うような批判を見るが、権力犯罪の本質を知っている小沢は防御にまずは最も力を入れる。攻撃に行く時は最終局面であり、その前は慎重な行動が全てに先立つ。まずは生き残る事が先であり、権力は時の運もある。ヒタスラ時を待つのだ。
自分の年齢もあり、思うようにはいかない。しかし、待たざるを得ない。場合によっては玉砕覚悟もあるだろう。しかし、権力に焦点を当て続ける事に変わりは無い。
小沢は以前は政権交代可能な2大政党制を作れば目的達成という思いだったようだが、今は違うだろう。飽くまでも権力を自らの手で持たなければこの国の改革はできないと悟ったであろう。
首相の地位にこだわらなかった嘗ての小沢であったが、権力犯罪の標的となってその考えは自然に変わった。
ケ小平に自らの境遇を重ねるという事は、権力奪取は自明なのである。
権力の悪にはちゃんと向き合わなくてはならない。悪は乗り越えていかねばならない。時を待ち、権力を奪取する時は一挙に決める。それまでは防御に万全を期す。
すべては国家国民の為である。国家国民を権力悪から解放し、国民に幸福をもたらす。究極の目標がある限り、小沢はエネルギーに満ち満ちて生きていけるのだ。
論告求刑という権力悪に遭遇し、我々はまた思いを新たにしなければならない。権力悪との戦いは戦争なのだ。理屈は通じない。勝つまで戦わねばならない!!
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/152.html
05. 2011年7月21日 13:08:17: BGzMu5WmsI
これって何かの暗号?発言の意図と内容がどうもわからない。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/795.html#c5
02. 2011年7月21日 13:10:01: 58tFp07R0k
遅まきながら、こういう話が庶民にどんどん知られるようになるといいですね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/589.html#c2
94. 2011年7月21日 13:10:10: AD4aJoBwHA
“反原発工作員 ” いいですね。
電事連・経済産業省・各電力会社・下請け会社内で活躍してほしい。
03. ペリマリ 2011年7月21日 13:10:39: wYkwR80YgQReU : 0voe3KNpIs
BRIAN ENO 様
kanegon様
ソエジはそんなに精神を病んでいるのですか。
私はやりすぎでしょうか。
もうほっておいた方がいいのでしょうか。
弟子と思われる人物の工作につい対応してしまいました。
kanegon様
恥ずべき犯罪者集団のスレの私の拙文をお読みください。
01. 2011年7月21日 13:12:13: iQinVlOl1c
菅直人よ、超巨大化した東電・原発マフィアという名のド外道共に立ち向かえ!
普段は少し頑固な初老紳士だが、外道の前では一変、冷徹な闇の暗殺者に変わるという表と裏2つの顔を持つ菅直人!その2つの顔は外道と戦う運命を背負った者の証だ。ガンバレ菅直人!
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/579.html#c1
95. 2011年7月21日 13:14:41: G5lAvBgcn2
ところで投稿主は本人に尋ねたんだろうな。
クソの放りっぱなしは止めとけよ。
きっちり自分のクソは自分で拭けよ、わかってんだろうな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/562.html#c95
06. 2011年7月21日 13:17:16: b9lT93jKJU
>3
何を頓珍漢なことを言っておるのか!
だれが菅を支持しているというのか!
菅降ろしを必死になってやっておる日本腐敗の構造が
原発を広めて来たのだと言っているのだ。
原発を日本中に作って来た腐り切った日本財界の「日本腐敗構造」を問題にしているのだ。
「山本太郎さんが、福島の子供たちをこれ以上被爆させないため、がんばっている」事態に立ち至った根源を言っているのだ。
その犯罪を明らかにしない限り原発は「続く」、、続かされるのだ。
http://esashib.web.infoseek.co.jp/kenpo04.htm
原子力開発予算を推進する中核を占めたのは恥知らずな改憲派議員だった。
最初の原子力予算案の趣旨説明を行った稲葉修は、のち自民党憲法調査会長として70〜80年代の9条改憲論の束ね役だった。
中曽根康弘は現在も憲法制定推進議員同盟会長として改憲の旗を振っている。
軍需経済に飼育され骨の髄まで腐り切った改憲派の政治屋が福島を、日本を放射能で破壊したのである。
推進派の中核だった中曽根康弘元首相(当時は野党改進党所属)が語っています。「改進党が賛成するかしないかで決まる。これを呑まないと賛成しないという条件を(与党自由党に)付きつけた。採決直前だったから、もう飲まざるを得ないというわけであれよあれよという間に通ってしまった。」(中曽根康弘『天地有情』168n)。
日本初の原子力予算でした。原子力開発政策に慎重論を唱える日本学術会議など学者・有識者の警告を無視し、クーデター的に正面突破を図ったというわけです。
01. 2011年7月21日 13:21:16: B3FrSkvLWQ
内部被曝について、もっと詳しい話をぜひ聞きたいと思います。よろしく。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/584.html#c1
01. 2011年7月21日 13:21:35: iQinVlOl1c
>ただちにあふれ出す危険が少ないとみられる。
とっくに漏れてるだろうが!
溢れそうになったら松本ブースカを巨大化させて飲ませろ!
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/591.html#c1
03. 2011年7月21日 13:22:54: oiZfLJ0uTo
ここの病院の先生に対する見解を正しく判断できる方おりましたら、お聞きしたいです。
http://e.oisyasan.ne.jp/asahi-cl/topics/radi.html
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/206.html#c3
07. 2011年7月21日 13:26:34: MiKEdq2F3Q
月桂殿 能舞台
静岡県伊豆市修善寺にある1675(延宝3)年創業の老舗旅館「あさば」内の能舞台。舞台は、旧大聖寺藩主・前田利鬯(としか・1841−1920年)が東京・深川の富岡八幡宮に寄進したものを明治時代後期に移築したもの。
旅館の座敷やテラスを見所(客席)として、広い池越しに舞台を眺めるようになっている。また、舞台の後ろには樹木や竹が生い茂って一段の風情を添えている。能舞台を持つ格式ある旅館は国内に数多くあるが、その代表といえる舞台である。
http://db2.the-noh.com/jdic/2009/11/post_153.html
山があり、竹林があり、池がある温泉。
そして・・・能舞台があれば最高でしょう!
お部屋から正面に見える能舞台。眺めているだけで古典芸能に触れている気がしてくる、あぁ、日本に生まれて良かった。。
年に数回公演される能や狂言には、250人の観客が外のデッキを埋め尽くすそうです。部屋から鑑賞できる贅沢ものは、わずか18組!ライトアップされた能舞台、幻想的なんでしょうね。
実はここ、結婚式があげられます。能舞台に親族が座るという不思議な光景、池の小舟に花嫁が乗り、花婿のもとへどんぶらこどんぶらこ。かっちょいい〜〜〜っ!なんだその演出〜!
「結婚式どこであげたの?」「能舞台ですのよ、おほほ」って感じでしょうか。
http://stage6.jugem.jp/?eid=439
廊下
お能の公演予定が掲示されています。
とても、この時期に庶民は手が出ませぬが・・・・。
仲居さんが、先日宿泊したフランス人のお客様が能の舞台を見たいと予約を入れて帰って行かれたと言ってました。
お能のある時は、通常より早めにお夕食が始まり お部屋から、舞台を楽しむんだそうです。
さぞかし、幻想的なんでしょうね・・・・。
http://sometime-somewhere.blog.so-net.ne.jp/archive/c2300278314-1
先日5/9、修善寺芸術紀行と題して、友枝昭世氏の『八島』が演じられました。
地謡は地頭、粟谷能夫・粟谷明生・谷大作・粟谷充雄・友枝雄人・粟谷浩之の6名でした。天候も良く、ロケーションも最高のこの日の修善寺、あさば旅館の能舞台「月宮殿」を写真にてご紹介いたします。
1近くを流れる桂川
2近くの竹林は竹の子がたくさん
3見所からの舞台(池にせり出すような舞台。見所は池を隔てて造られている)
4地謡座から見る鏡板と橋掛かり
5地謡座からの見所
6舞台裏の楽屋への通路
7幕間より舞台
8舞台遠景 (夜は照明で舞台が浮かび上がるように見えます)
9きれいな庭のツツジ
こんな素晴らしい能舞台、是非一度いらしてください。
http://awaya-noh.com/awaya_static_html/photo/asaba/asaba.html
「あさば」での能楽公演
能舞台では年に数回野村萬斎等や新内流し等の公演が行われますが、昔から比べるとかなり公演回数(日数)を減らしたようです。
というのも、公演日は宿泊客以外にも公演を見に来る客も多く、宿として精神的にも肉体的にも施設や設備的にもかなり本業である旅館業に影響があるそうです。あさばの本業は旅館業であり、能の公演をすることで、他の日に泊まりに来てくれるお客様に悪い影響があってはいけないとの考えが本質にあるようです。
http://yadolog.iiyudana.net/syukuhakuki/asaba-syukuhakuki/asaba-yado.htm
あさば能 「采女」 美奈保之伝 [2010年 04月 22日]
伊豆・あさば旅館には池に浮かぶ舞台があります。
この池を、能「采女」でシテの采女が投身した猿沢の池とみなすと、「采女」を演じるときにはこれ以上の舞台設定はありません。
舞台が静かになると水の流れる音が静かに響き渡り、ホトトギスの鳴き声が興を添えてくれます。
おりしも夕暮れ時からの公演では、青空からとばりが下りて、夜の漆黒の世界に変わる様がじつに面白かったです!
日本って本当にステキな国だと思います。
暗くなってからはカエルのなき声が、狂言師の役割をしていました(笑)。
美奈保之伝(みなほのでん)
あさばでの公演は、「采女」に美奈保之伝という小書(こがき)がつき、特殊演出での公演でした。来週に青山能で「采女」の公演を控える私には、作品を研究するとてもいい機会でした。この美奈保之伝という小書がつくと、入水した采女の話だけに焦点が絞られ、「采女」が非常にすっきりした構成になります。
台本は半分くらいカットされ、猿沢の池に身を投げた采女が鮮明にクローズアップされてきます。
とくに後場は池の中から采女の霊が現れたことを明らかにするため、水色の衣を被きながら登場し、また舞は水上の上という設定で拍子を踏まず、袖もひるがえしません。
常の「采女」は複数の物語が組み込まれ、冗長な感じを受けますが、この美奈保之伝の小書がつくと非常にコンパクトになり、演じる側としてはテーマが絞りやすく、作品の組み立てが容易になります。
先日奈良に行って、猿沢の池や春日大社を散策してきました。その時つぶさに感じたことは、仏教が伝わる以前に神国として栄えた日本には、大地に神が宿るという考えがあって、能「采女」の作者・世阿弥は、「神聖な大地と神聖な采女」、この両者を結びつけたかったのだと思うのです。このことから私は、春日の里の采女を語るに、春日の大地を讃仰する必要があるのだという見解に達しました。
「采女」は小書なしの、もとのままが良いのではないかと思っています。しかい「采女」は少々長〜いです。2時間を超えるかもしれません。(+_+)
いかに集中力を持続させるか、これが大きなポイントのような気がします。(笑)
http://aobanokai.exblog.jp/13496257
あさば能舞台「月桂殿」で能「杜若(かきつばた)」恋の舞
[2006年 04月 29日]
今日は伊豆修善寺にある、あさば旅館の能舞台で公演がありました。
ご覧のように池水に浮かぶ能舞台です。ライトアップされたその姿は、とても幻想的で、それだけで目を十分楽しませてくれます。この環境の中で能が観られるのですから、これはもう最高の贅沢としか言いようがありませんね。
今日の演目は「杜若」で、恋の舞という小書き(特殊演出)つきです。
(シテー観世銕之丞、私は地頭を勤めさせていただきました)
恋の舞とはステキな名前です。昔の人はなんと粋だったのでしょう。今ではこんな名前、恥ずかしくて付けられたものではありません。
(いや、あの「紅天女」の世界だったら、恋の舞、これはぴったりだ!)(笑)
「杜若」の能、ストーリーは単純なのですが、かえって言葉では簡単に説明しづらいものがあります。あえて超簡単に言うと、
旅僧の前に杜若の妖精が現れ、それが伊勢物語の業平に変身します。歌舞の菩薩と崇められる業平の徳に導かれ、杜若の精は草木成仏を遂げる、そんな能です。
この説明ではなんだか難しくて分かりませんね!
杜若の咲き乱れる水辺に美しい女性があらわれ、いつのまにか業平の姿に変り、とても清楚で官能的な舞を舞う、そんな能です。こっちのほうが簡単で分かりやすいので、こういうことにしておきます。
「恋の舞」という小書きがつくと、この舞の中で橋掛かりに行って、欄干越しに水面を覗き込む型が加わります。水面に映る自分の姿をまじまじと眺め、恍惚状態に入っていきます。
ましてや今日の舞台は、欄干の下は池の水面です。恋の舞の小書きはこの舞台のために作られたかのようで、あまりにも似合いすぎています。
今日はこんなステキな舞台の日でした。
http://aobanokai.exblog.jp/1966451/
あさば旅館 修善寺能 [2006年 10月 04日]
今日は修善寺・あさば旅館の能舞台で公演がありました。今年の中秋の名月は10月6日だそうです。今日の能は秋の月にちなんだ作品、「班女(はんじょ)」でした。(シテは観世銕之丞)
美濃の国の遊女がかりそめの契りを結んだ夫を思い、都まで後を追いかけていく、そんなけなげな女性を描いた作品です。その詞章の中にこんなステキな言葉があります。
「月を隠して懐に、持ちたる扇・・・」 (白楽天の詩)
この遊女と男は再会を約束をして、持っていた扇を交換しました。遊女がもらった扇には月の絵が描かれています。この扇を宝物にこの遊女はさまよい続けるのです。
今日は残念ながら、曇り空でお月様は見れなかったですが、爽やかな秋の夜に、虫の声を聞きながらの舞台は、演じる側としてもとても気持ちの良いものでした。
この修善寺の町は、温泉街として古風な一面を持っています。こんな懐かしい『射的屋』がありました。(^^♪
http://aobanokai.exblog.jp/3475130/
あさば旅館の舞台で「翁」 [2008年 06月 04日]
あさば月桂殿 能舞台移築百年記念公演
翁
太夫 観世銕之丞
三番叟 野村萬斎 千歳 観世淳夫 面箱 高野和憲
笛 松田弘和 小鼓 鵜沢洋太郎 古賀裕己 田邉恭資 大鼓 亀井広忠
後見 清水寛二 西村高夫
狂言後見 野村万作 深田博治
地謡 柴田稔 小早川修 馬野正基 浅見慈一 長山桂三
やっぱり九世テツ先生は”晴れ”男です。(笑)
この日も朝から雨模様の天気でしたが、公演が始まった6時前にはぴたっと雨が上がってさわやかな天気に一変していました。たっぷりと露をふくんだ新緑はとても鮮やか。時おり、ほととぎすのさえずりが聞こえてきます。
「絵に描くともおよびがたし」とはこんな景色をいうのでしょうね。
池に浮かんだ夕刻の舞台、各席からの眺めはさぞかしステキだったと思います。
こんなときには舞台に出なくて、客席で見てみたいと思わずにはおれません。
この日の私は「翁」の地頭という大役でした。「翁」の地頭は初めてで少し緊張もしました。それよりもなんだか、異次元な空間に侵入した!そんな不思議な思いでいっぱいです。
今回の公演は、東京深川の富岡八幡宮からあさば旅館に舞台を移築して百年記念公演という事です。
http://aobanokai.exblog.jp/8286697/
能舞台のある旅館めぐり
日本全国に、能舞台を持った格式高い旅館が数多あることをご存知だろうか?
この3月末、降りしきる雪の中を3泊4日の北陸旅行に出かけた。宿に着くと、白足袋に履き替えて舞台に立たせてもらい、足拍子を踏んだり小謡を謡ったりした。泊まった旅館は
和倉温泉加賀屋、
金沢深谷温泉石屋、
山中温泉よしのや依緑園
の3軒。石川は加賀宝生の土地柄、3軒も揃う県は他にない。この酔狂な旅は03年8月に始め、足掛け3年で全8軒に泊ったことになる。他の5軒を泊まった順に記すと、
03年8月
岐阜下呂温泉水明館、
長野昼神温泉石苔亭いしだ、
静岡修善寺温泉あさば、
渋谷のセルリアンタワーホテル、
05年7月
愛媛道後温泉大和屋本店。
旅館の能舞台は、一般の能楽堂と同じように2タイプ。舞台は庭・見所は座敷というのと、舞台も見所も屋内である。
屋外舞台は修善寺あさば、金沢石屋、道後大和屋の3軒だけ。真冬と真夏は厳しいが、私はこちらの方が好きだ。
宿代を気にしなければ、延宝3年(1675年)創業のあさば旅館が良い。100年前に深川富岡八幡宮から移築された、座敷やテラスから池越しに見る能舞台「あさば月桂殿」は群を抜いている。
年4・5回の定期能や狂言会のために手入れが行き届いているし、後方の竹林や鬱蒼とした樹木、夕方ともされる吊り灯篭も風情があって、世俗を忘れさせてくれる。七代目浅羽保右衛門氏は宝生流だったそうだが、八代目は観世友資師、十代目を継ぐ一秀専務は学生時代から観世暁夫(現銕之丞)師にと、その長い入れ込みぶりは目を瞠る。
寛政元年(1789年)創業の石屋は、七代目社長が大正6年(1917年)に設えたそうだから90年になる。宝生の派手さを嫌った素朴な造りである。用材のくさまき(能登檜)は水に強く、雪深い山奥の舞台に相応しい。普段は雨戸も閉めないため、すぐ側の山に棲む狸が舞台を走り回って腹鼓を打つらしい。泊まった日も、足跡がいくつかついていた。ここは、先に出来た室内の稽古舞台があり、力の入れようが半端でないことが分かる。現在、石屋九代目誠一氏は宝生流佐野由於師に師事。金沢市内から約10kmの、野中の一軒家のような宿には珍しい褐色の温泉が湧き出て、前田の殿様同様ゆったりした気分が味わえる。
明治元年(1868年)創業の大和屋本店は、10年前の96年、改築に合わせて4階の屋上に能舞台「千寿殿」を設えている。松山は高浜虚子の兄、能楽研究家池内信嘉氏の出身地だけに、能楽を地域の伝統文化にと思う気風が強い。喜多流金子匡一師に師事する奥村武久社長は、それを意識して造られたようだ。毎日、宿泊客に能楽体験サービスを熱心に行っている。
残りの五軒は、屋内の能舞台である。最新は、01年5月セルリアンタワーホテル地下2階にできた能楽堂。隣り合わせの料亭金田中の座敷から観ることもできる、200席ばかりのこじんまりした良い舞台であり、唯一のシティホテル能舞台である。着物を着た人々が行き交う大人の街にしたいと考えた、東急のまちづくり構想の目玉になっている。ここの浦潔館長は、金剛流の豊嶋三千春師に習っておられる。
昭和7年(1932年)創業の下呂温泉水明館は、60周年の91年に新館を増築した際、1階「石橋の間」に舞台を設えている。三代目滝多賀男社長のご母堂が観世流関根祥六師に師事していて、下呂の謡曲の会を主宰しておられた関係のようだ。00年頃までは年2回「水明館能」が催されていたが、今は各流派のお素人の会に使われたり、落語名人会や結婚式にも活用しているとのこと。庭に面した幅広のガラスを電動で動かせるのが自慢で、気候の良い時は薪能風にすることもできる。
昼神温泉石苔亭いしだは、2年前のテレビドラマ「温泉にいこう」のタイトルバックに出ていたから、ご記憶の方も多いだろう。中央道園原IC近くにあるこの宿は、昭和59年(1984年)創業と新しいが、4年後の88年、湯治旅館から今の純和風旅館に建替える際に能舞台「紫宸殿」を設けている。石田小夜子女将が観世流浅見重好師に習っていて、能「木賊」に出てくるご当地、園原に相応しいものということだった。大手門のような門をくぐり、玄関に入ると目の前に能舞台があって吃驚する。橋掛と3間四方の奥行が少し短いのが惜しい。柿落しは先代観世左近宗家が務められ、その後も春秋2回「いしだ能」があったが、ここも01年に中止になった。逸見貴子若女将のご亭主が京都の大蔵流茂山千三郎師に稽古に通われたせいか、最近は狂言会が定例になっているようだ。
明治39年(1906年)創業の和倉温泉加賀屋は、今年が100周年。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で連続25年1位を誇る、天皇・皇后が何度も泊まられた宿である。規模の大きさやからくり仕掛け、料理や調度、仲居さん達の接遇の素晴らしさには驚くが、こと能舞台に限っては物足りない。舞台構造を知らない設計者に任せたものと思われる。橋掛は1間、鏡の間や楽屋もないため、演能には向かない。空調設備の影響らしいが実に惜しいことである。目付柱や脇柱は取り外しができ、声の反響も良いので謡や仕舞は可能である。
最後は、山中温泉よしのや依緑園。この旅館は、何と建久元年(1190年)創業であり、800年以上が経つ。昭和42年(1967年)、宝生流を習っていた二十五代目社長が、8階建ての長生殿を建てる時、反対を押し切って最上階に能舞台「長生殿」と正面に見所を兼ねた大宴会場を設えている。当時、旅館の屋内能舞台は日本初であり、00年頃まで年3・4回、泊り客向けにプロの演能が行われていたそうである。二十六代目社長は宝生流山田太佐久師のお弟子であるが、今は、大阪音楽大学出身の元ミスユニバース、中曽根有希若女将がクラリネットリサイタル等に使用しているとのこと。淋しい話しである。
以上、加賀屋を除いて、誰かが習っていて造ったか、舞台があるから習っているという旅館ばかり。これからも大切に維持して欲しいと思うが、現在教えておられる先生やお弟子には、このような旅館に泊まって舞台を活用していただきたいと思う。いずれも部屋や料理、露天風呂、仲居さん達は素晴らしいの一語。謡い終わった後も、楽しめること請け合いである。
http://www.hinoki-shoten.co.jp/lesson/ryuyujiteki/nohbutai-meguri/
能が成立した頃は、神社や寺院の拝殿や屋外の仮設舞台などで演じられていた。
その頃の能舞台は基本的に屋外にあり、舞台を取り囲む、または向かい合う位置に作られた別棟の建物から庭を隔てて観る形が一般的だった。
http://www5.plala.or.jp/NATIVE/kyougenraisan/k-keifu/k-noubutai.html
能と狂言は、能舞台という専有の演技空間を持っています。横浜能楽堂に一歩足を踏み入れるとすぐにお気づきのように、
客席に突き出た三間(約6メートル)四方の本舞台(ほんぶたい)と、向かって左に延びる橋ガカリからなること、
室内でありながら舞台上にも屋根があること、
橋ガカリ奥に5色の揚幕(あげまく)という幕があるのみで、観客と舞台を隔てるものがないこと、
枝振りのよい松が描かれた鏡板(かがみいた)が背景となること
など、横に広く長い日本の大多数の劇場とは随分違っているのです。能舞台は非常に特異な空間ですが、これは能と狂言の演技の本質に深くかかわっています。
まず本舞台。この正方形の空間は、左右より前後の動きが演技の中心となっていることを意味します。足を一歩出す、一歩引くというほんのわずかな動作が、説得力に満ちた表現になるのです。客席に張り出す舞台では、役者の身体の前から背中まで、すべてが見えてしまいます。「動く彫刻」といわれるように、一分の隙も許されず、全身全霊の力を外に放つ気迫が役者に要求されます。
また能には神、仙人などの超人間的な存在や、あの世の者が多く登場します。人間の生身の肉体である素顔を使わず能面を用いるのはそのためですが、異次元の世界からこちら側へ渡って来るには、果てしなく遠い道のりを辿らねばならないのでしょう。その距離とエネルギーとを象徴するのが橋ガカリなのです。
http://www.yaf.or.jp/nohgaku/98spr/001-2.html
橋掛かりとは、揚幕から本舞台へとつながる長い廊下部分のこと。
ここには、微妙な傾斜がつけられており、観客から見て遠近感が強く感じられるように設計されているそうです。
この橋掛かりを通って、シテは、揚幕から本舞台へと現れ、消えていきます。
それは、亡霊が現れては消えていく、能の物語そのものです。
まるで、橋掛かりが、あの世とこの世を結ぶ道のようです。
http://www.sense-nohgaku.com/noh/articles/whats_no/youhashigakari.php
橋掛りは、異次元とこの世を繋ぐ架け橋です。
http://www.ryosuikai.com/distript.htm
かつて能は、神社の拝殿や芝生の上や屋外の仮設舞台などで演じられていました。
現在のような整った舞台での演能は、室町時代末期から一般的なものになったと考えられていますが、それでも正式な能舞台はすべて屋外に設置されていました。
現存する最古の能舞台は、京都の西本願寺の北舞台です。西本願寺の北舞台の構造は、基本的には現在の能舞台とほとんど変わっていないところをみると、この形式になったのは、かなり早い時期であったと推定されます。
近代になって生まれた「能楽堂」という劇場においては、能舞台は、かつては舞台とは別棟であった見所(観客席)や舞台と見所との隔てとなっていた白州ともども、すっぽりと建物の中にとり込んだような形、いわば屋外の能舞台を建物で覆った形に変わりました。これは、相撲の土俵を建物の中に取り込んだ国技館とも相通ずるところがあります。今日の能楽堂のように、舞台と客席とが一つの建物の中に収まった劇場形式になったのは、明治14年以降のことで、400年余の能舞台の歴史の中では、まだ新しいものといえます。
http://www.janis.or.jp/users/shujim/noubutai.htm
能舞台――叙述の空間 松岡和子
能楽堂の中へ足を運ぶ。場合によっては入口で穿きものを脱ぎ、あるいは穿いたままで歩を進め、時には階段を昇り時には一階のレベルに続くロビーを抜け、客席に入る。
能舞台がある。
どこの能楽堂であれ、私は未だに能舞台を目の前にするこの瞬間に慣れることができずにいる。慣れない、なじまないというのだからこれは一種の違和感にはちがいないのだけれど、その時そこにある能舞台に対して感じるのは、言うまでもなく決して不快な違和感ではなくて、小さな子供ならば恐らく「あっ、おうちの中にまたおうちがある!」という言葉で表現するだろう驚きなのだ。
いつまでたっても私は、能楽堂の客席に一歩踏みこむ度に小さく息を呑み、すがすがしい驚異の念に打たれる。実際の風雨にも十分に耐えられる堅固な瓦葺きの屋根と柱をそなえた眼前の建ものの中の建ものが、舞台装置ではなく舞台そのものだということに……。
そして、この建ものはやがて、一夜の能曲の現れにつれて、舞台であり舞台装置であるという融合した場となり、演者たちが静かに姿を消したあとは、再びまた明るい虚空をたたえた舞台として残るのである。
かつて能舞台の屋根は、本当に雨を受け雪をいただき、外気に触れていた。四季に見合った能曲が演じられる時、梅の季節には梅の香をのせた風が、紅葉の季節には紅葉の色を帯びた風が、能舞台にもそれと相対する別棟の観客席にも、その間に広がる白洲の上にも吹き渡っていただろう。しかし、
「おもだった能役者は自宅の屋内に稽古舞台を持っていたので、明治以後はそこで公開の催しを行うようになった。現在の能楽堂はこの稽古舞台が劇場化したもの」(平凡社刊『能狂言事典』)
だという。だが、能舞台が屋外からまるごと屋内にとりこまれた時、能そのものも徴妙に、そして根本のところで劇としての姿を変えたのではないだろうか。
日本人でありながら、むしろ西洋演劇を遠い源とする劇やシェイクスピア、そして今日の小劇場演劇の方にずっと馴染んでいる私のような観客にとって、能はハナシそのものの荒唐無稽さは別にしても、そのフィクション性を強く意識させられる演劇形態だ。面をつけたシテと素面のワキが相対することといい、観客席の明るさといい、囃子方が劇中人物と同じ場に坐し後見が出入りすることといい、そこにはいわば「劇」への没入に水をさす一種の異化効果がある。「劇」はあくまでも演じられたものであり、イリュージョンであるということを演じる側も観る側も強く意識しているという意味で、能はメタシアターと言えよう(だが能の場合「劇中人物」にもその意識があるわけではないから、これはあくまでライオネル・エイベルの言うメタシアターの拡大解釈なのだけれど)。
http://www.hashinokai.com/journal/24/24-2-1.htm
『葵の上』や『砧』といった「室内劇」もあるけれど、能曲は、山中とか野辺、あるいは古塚や川のほとりといった戸外を場とする作品が圧倒的に多いのではあるまいか。これには、専門的な視点から様々な説明が可能なのだろうけれど、本来の能舞台が屋外に建てられていて、「劇」が外の空気と季節にじかに触れ、融け合っていたことと無関係ではないと思う。
かっては能舞台の屋根の上にも、観客席の屋根の上にも空があった。
いま、能舞台はそれよりひとまわり大きな建ものの中におさめられている。だが、それが屋根をつけたまま丸ごとそこにおさまった時から、私たち観客の頭上に・広がる天井はただの天井ではなくなった。それは仮想の空になったのだ。つまり、観客席もまたただの観客席ではなく、仮想の外気が流れるフィクションの空間になったのである。
http://www.hashinokai.com/journal/24/24-2-2.htm
自然と共存した能舞台
演劇の舞台形式として、三方吹き抜けの能舞台は、かなり珍しい形式といえます。江戸時代までは、略式の座敷舞台(室内設置)を除いて、江戸城のそれを正式の規格とする能舞台は屋外に置かれていました。観客は白州と称する空閑地を隔てて、向かいの座敷から見物したのです。
昔の能は多くは日中の演能でしたから、格別の照明は必要ありませんでした。平安時代の貴族邸宅様式である寝殿造の庭(建物に接近した部分)に白砂を敷き詰めて余計な木々を植えなかったのと同様、一面に白石を撒いた白州は、反射光を舞台に取り込む必須空間なのです。
勧進能(家元役者主催の一般公開能)や町入能(町人を招待する江戸城の祝儀演能)などの祝祭的例外を除けば、白州は見物人を一切入れないことで機能するのです。もっとも、当時の能舞台は北向きを正式としましたから、取り込める光量としては知れたものでした。
薄暗い舞台の上で舞われる能を、10メートル以上も隔てた場所から眺めるのが将軍・大名の観能でした。
江戸時代の劇場照明
このように自然の光と共存していた能舞台と異なり、劇場組織の発達していた歌舞伎芝居では、照明の発達はそれなりに進んでいました。特に、大坂の顔見世(旧暦11月に行われる、年間契約を結んだ役者の披露祝賀興行)は、江戸と異なり夜間興行を常としました。これは木蝋の原料となるハゼの木が東南アジアから渡来して普及、栽培が盛んになり蝋燭が多く流通する、江戸時代中期以降のことでした。が、和紙を芯とする和蝋燭は、現代の蝋燭に比べてまるで別物、驚くほどの煤(すす)を多く発し、折々は芯を摘まねば炎が衰えます。つまり、夜の芝居小屋は実に煙たかったのです。
夜の能舞台では蝋燭のほかに篝火などを使用、もっとも屋外ですから煙は出るものの多少この弊は免れますが、大敵は灯火を目当てに群がる虫。夏から秋にかけての夜能は、当然歓迎すべきものではなかったため、あまり行われませんでした。(薪能と称する夜間イベントが盛んになったのは古い昔ではなく、ごくごく近年のことです。)
明治維新と能舞台
明治維新以降、能舞台は室内に置かれるようになりました。靖国神社境内に現存する能舞台は明治11年、芝・増上寺山内(現在の東京タワーの立つ場所)に設置された大社交場・紅葉館の舞台で、偉大な名人が技を競った記念碑的な存在ですが、これが室内能楽堂(そもそも「能楽堂」という呼称もこの舞台が初めでした)のハシリです(現況は屋外)。
ただし、室内に舞台が組み入れられても、演能の頼りは障子やガラス越しの外光でした。正式な番組は戦前まで能五番の長大なものでしたから、早い場合は朝の7時から始まり、日没には終演しました。むろん、外光に頼るためです。
したがって、春たけて日脚が伸びると、能・狂言の番数も少しはにぎわったものでした。大正時代以降、電気照明が当たり前のように能舞台に取り入れられてからも、その明るさを単純に喜びこそすれ、あくまで補助的なものだとの認識は消えなかったためか、あかりの効果は積極的には求められませんでした。
欧米の劇場と照明
ヨーロッパのオペラでは19世紀中盤、グランド・オペラと呼ばれる、豪華なバレエや派手な舞台装置を組み入れた出し物が流行し、ここに当時普及し始めた電気照明が積極的に取り入れられます。とはいえ、開演中に客席の照明を落とす習慣は、実はそんなに古いものではありません。20世紀初頭、作曲家として有名なヴィーン帝室歌劇場監督のグスタフ・マーラーが断行したと言われていますが、起源はもう少しさかのぼるともいわれます。当時、劇場は社交の場であり、開演中も談笑の声が絶えず、次の間を控えた桟敷では食事や賭博が行われていたのですから、客席内を暗くしたのは、劇場を純然たる藝術鑑賞の場とするのがその意図だったのです。
能舞台でのあるべきあかり
実態はどうであれ、建前上は端座して「拝見」するものとされた能は、照明の効果による粉飾を嫌い、「ありのまま」の真実を見せるものです。
最近は見所(客席)を暗くする能楽堂もありますが、わたくしは反対です。地肌の美しさを見るべき能に、溶暗による余計な雰囲気づくりは無用だからです。
それはかえって、生一本の気迫で臨む能役者の藝を衰えさせる遠因となるかもしれません。闇や影による日本の美意識をことさらに論じた谷崎潤一郎の名随筆『陰翳礼賛(いんえいらいさん)』は、一面の文学的真実に過ぎません。能・狂言をそうした雰囲気だけで水増しするとしたら、その及ぼす弊害もまた大きいと言えなくもないのです。
しかし一方で、能舞台に射し入る自然光の美しさ。これは取り戻さなければならないものだといえます。現在、東京圏の大きな能楽堂で外光が取り込めるのは、東中野の梅若能楽学院舞台のみです。今年の正月、祝典曲として重んぜられる〈翁〉を見ました。ふだんは閉じられている黒幕を除いて、陽光が豊かにあふれる舞台。伝説の能面作者・日光の作と伝えられる、国の重要文化財に指定されている白式尉(はくしきじょう)・黒式尉(こくしきじょう)の面が、外光に照らされてどれほどすばらしい表情を見せたことでしょう。
能のような強靭な藝術では、人工が自然に及ぶことなどいくらもあろうはずはありません。人工照明でその価値を粉飾するのではなく、自然光の力を積極的に取り入れた室内舞台。これからの能楽堂に求められるのは、こうした「ありのまま」を見せるあかりと舞台のありようだと思います。
http://www.hino.meisei-u.ac.jp/nihonbun/column/vol-08.html
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1109.html#c7
14. kanegon 2011年7月21日 13:27:28: xVuuIAvxG7FMM : 9kMSboacTk
ペリマリ様、09のコメントに関して。
なんか、政治版でワイワイやっている人たちは副島グールーとアルル尊師とが評価が逆転していることにも注目していますね〜。
それはそれで面白いので経過観察いたしましょう。
いっちょ噛みしたかったら適当にしましょう。
それより、アルルくんの評価が高まったために副島氏がヤケになって夜中の3時の投稿して金融講演会のお誘い文を書いている事実が興味深いですね。
政治版のコメント12氏は副島氏の弟子かアルルくん本人かもしれない。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/397.html#c14
96. ケロリン 2011年7月21日 13:28:07: 6aICm6xzPa6aE : OYXZNtmeUE
<幻滅/依存>、は表裏一体だ。
「幻滅した〜」と、つぶやく時、「依存していた」ことを
証明したことになる。
それぞれが、自らの責任を負いながら、
自分のケツは自分で拭かなければならない。
40年間の原子力の危険性を訴えてきた人間には、
それなりの覚悟と責任がある。コメント一つで、
その人間の肚ククリまで、透けて見える。
ようやく、自分にも危険が及ぶ段になり、
ポッと出の、<己の心配が一番>の人間が、
キャーキャーと責め立てようが・・・・、
何を言おうが、そもそも、重さが違う・・・・。
こういう人間に掛かれば、政治であろうが経済・産業で
あろうが、世俗の集まりであろうが、何でもかんでも
新興宗教の信者になってしまうな?
※シカシ、民族だのネトウヨだなど、
持ち合わせている、ボキャブラリーが、まだまだ、
奴隷DQNの、どん底意識人間が多いな?
問題は、<奴隷意識からの脱却>だ。
<誰かに依存>している間は、変わらんわ・・・。
97. 2011年7月21日 13:36:16: 0HWREZWYs6
>>91
訂正の必要はない。合ってるw
小出ウヨがこれだけしつこいのは、やっぱり煙幕なんだよ。
石を隠すなら石の中。工作員を隠すならネトウヨの中ということだ。
実は実験のつもりで書きこんでたんだが、これで確信できた。
小出を本気で守る気があるなら、もうやめてるはずだからな。小出はそろそろ用済みになるだろう。
そして小出という破壊された偶像は、今後格好の踏み絵になる。
つまりこれから小出信者は、麻生信者や日教組同様、異端の象徴にされるわけだ。
ま、ぜんぜん盛りがらなかったから、意味ないかも知れないがw
このスレで全く反論らしい反論がないのは、誰も相手にしなかった、ということだ。
関心が集まっていれば、いろいろな意見の人間が現れるものだが、それが全くない。
つまり小出は、櫻井よりもしょぼいw
だからこそ皮肉なことに、踏み絵効果は抜群だろう。
一体何回騙されたら気が済むんだ?といわれても、仕方ないからね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/562.html#c97
02. 2011年7月21日 13:36:28: 58tFp07R0k
経産省がどんなデタラメ試算を出してくるか見ものだな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/587.html#c2
04. kanegon 2011年7月21日 13:39:24: xVuuIAvxG7FMM : 9kMSboacTk
いいえ、やりすぎていません。
当然のことをしたまでです。
今までも副島氏のことを批判してきた人たちは皆結果的に時期尚早であったため、最後は多勢に無勢の状態となり中途半端でした。
ペリマリ様がやりすぎたのではなく、副島氏がやりすぎてすでに精神を病んでしまっていたのです。
でも、副島氏は今までのペースを崩さずやりすぎを継続しようとしました。
そこで現在のような破綻がきているのです。
自分で東電だけが悪いということにようとして、刑事告訴をしようとしても、彼の観点からでは裁判はできないと弁護士達から言われ怒鳴り散らしていたうちに、さっさと広瀬氏達がまっとうな刑事告訴をしてしまいました。
すると講演会では広瀬氏がGEと関係あるとか???副島氏の自論ではCIAでなかったのか?まあ、論理のつなげ具合は直接見ないと分かりませんが。
そのうち動画が販売されればUPされるかもしれません。
「ケンカ対談」ではアマゾンのレビューでも副島氏賛美のレビューは見られません。
精神疾患の問題点は病人が病識を持たないことです。
周囲に副島氏に対する「病識」を持たせるようにするのが優しさというものです。
副島氏よ草葉の陰で医師だったお父様が心配しているのかもしれない。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/404.html#c4
07. 2011年7月21日 13:41:27: HYHUspnQ6g
爺さんの仕事に敬意を表します。
極めて重要な投稿が多いです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/568.html#c7
06. 2011年7月21日 13:42:04: tUmLmmqu0Y
この事件相当な裏があるな。
ネパール人マイナリが鍵だ。
岩上さん取材よろしく
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/583.html#c6
98. 2011年7月21日 13:42:43: 0HWREZWYs6
ケロリンは闇の声だろ?
すると、まだ小出は切れないってことか。
よっぽど台所が苦しいらしいなw
01. 2011年7月21日 13:49:14: gD43v4ZUtY
忘れ去られているが、サラリーマンのボーナスに課税をかけたのが、自民党・小泉政権。
それまではボーナスって非課税だったんだよね。
ボーナスの明細書を見れば、小泉政権が中流層を壊滅に追いやったのは確実。
その自民党から民主党へ移動して来た与謝野氏が、これまた増税信者。
日本国内専用の独自の通貨で日本国内経済を立て直す方向を考えるべきかもしれない。
菅総理時代なら、「1カン」単位(笑)
小沢氏が総理になれば「1オザ」。
総理が変われば前総理の通貨は使えなくなるようにする。
そして株券や宝くじ、博打には使用禁止とか。
ICカードで管理すれば良いかも知れない。
いわゆる、ベーシックインカムみたいな大胆な事を行なわないと経済は回らないどころか破綻する。
消費社会って消費を増大させなければ維持出来ないシステムですから、これを回避させるには
思考を根本的に変えるしかない。
消費を増大させる社会は本当に幸せな社会なのか、今が転換期なのかも知れない。
05. 2011年7月21日 13:49:22: CifuYGkwrg
彼女が悲惨な死をとげたことは
東電内にひそむ反原発派に対する
けん制であったかも
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/577.html#c5
02. 2011年7月21日 13:54:52: gPqWKQtxpo
ボーナスは前から課税されています。
年金等の社会保険料がボーナスから控除されたのだと思います。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/479.html#c2
02. 2011年7月21日 13:56:56: 7WZekNACgc
原料が放射能汚染されていることはないのか?
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/381.html#c2
08. 2011年7月21日 13:57:40: LAUip4iIpM
補償から逃げ出したい盗電と政府は、隠蔽工作ばかりのペテン師だ。
これから子供が放射能の病気で死のうが、とにかく逃げるだろう。
そしてかっこつけて脱原発!お笑い種だ。
裁判で東京地検特捜部に手伝ってもらい、徹底的に国や盗電から賠償金をふんだくるしかない。
そして、子供たちは福島から逃げ出すようになってしまうが 。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/561.html#c8
17. 平成のカッパ 2011年7月21日 13:59:24: JkoNYdGptT86o : c2MyjtYUsI
こうした御用学者が世界を狂わしているのに、世間では未だに東大という肩書信仰
である。しかし実態は、権力を背景に、人々の苦しみを作り出す大学教授の群れに
は許せない。京大の小出さんは62歳になっても、いまだに助手と言う立場に据え置
かれているが、彼の存在によって福島原発の実態が本当に理解できるようになっ
た。それに反して、東大教授という肩書を使って、しかもNHKはそれを良しとして
平気で宣伝している。NHKには絶対に受信料は支払わない。こうした御用学者と御
用マスコミが、日本の土台をすべて狂わしている。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/365.html#c17
99. 2011年7月21日 14:01:25: wBKiKdxUlA
【動画】小出裕章:総括原価方式 / 核兵器開発能力保有
http://www.youtube.com/watch?v=g-9244UJCjA&feature=player_embedded#at=384
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/562.html#c99
05. BRIAN ENO 2011年7月21日 14:05:05: tZW9Ar4r/Y2EU : GkP4o9Xp4U
kanegon 様
>精神疾患の問題点は病人が病識を持たないことです。
まさに、その通りですね。
こういった輩が弟子と称して、
自分の権限で、若者を福島に
常駐させたり・・
やりたい放題ですな・・
誰でもいいけど、
弟子の誰かが
立ち上がり、
教祖を糾弾し、
脱退すれば、
ダムが決壊するように・・
副島ワールドも崩壊すると思うけど・・
勇気がないっていうか・・
なんというか・・
原発じゃないけど、
寄生してんのかな?
100. 2011年7月21日 14:09:25: FKGTI7fXrk
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/05/04/written-may4/
を見ると、小出氏の初期の論文の発行元は岩波書店や第三書館(北川明の会社)のようだから、
小出氏は民主党支持者ではなく過激派や共産党支持者なんじゃないかな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/562.html#c100
03. BRIAN ENO 2011年7月21日 14:11:15: tZW9Ar4r/Y2EU : GkP4o9Xp4U
>「脱原発」で説明求める 外務副大臣に米国務副長官
これは公のアメリカの日本の政治家、官僚、財界人に対する
アナウンスだな・・
水面下では、しょっちゅう、カツ入れてるんでしょうな・・。
推進推進!と言ってる与謝野、米倉、シャープの社長、石原なんて
こういった、ある種の脅しに弱い、アメリカの恫喝に弱い・・弱虫「中曽根」君の継承者でしょう・・
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/588.html#c3
31. 2011年7月21日 14:12:32: Y4NZ4RI51M
山幸彦( XZHrdGxr0s)さん
御自身で記事を投稿されて、そちらでされてはいかが。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/399.html#c31
19. 2011年7月21日 14:17:36: GAyBabvkGw
>れをきちっと表示してそれなりに流通させて一次産業を守るということが私は必要だと思います。
やはり産業を守るために毒を食えというのが小出氏の考え方であったか。がっかりする。これでは、日本国内の企業を守るために原発やれという主張と同じ。産業は人の命と健康のためにあるのであって、産業のために人の命と健康とがあるのではない。産業の存立と、人の命と健康保護とが両立しないときにどちらをとるのか。小出氏は産業をとるというのだ。一体この人は、原発に何故反対してきたのだろうか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/569.html#c19
22. 2011年7月21日 14:28:00: GrMttEgy9o
ID:8xJ0yt5j0A をはじめ否定論者がなぜ説得力に欠けるか?
それは単純明快「対案がない」からだ。
本人自身がどんなに「正論」だろうと思っていても、それを受け取る側自身の努力で変えられるという「希望」を示さない限り、いかなる正論も説得力に欠ける。
いい加減、他人の提案を否定すればそれで自分の側が知的に見えるだろうという、「知的自己満足小児病」を卒業しない限り、現実世界で放射性物質が降り注ぐこの日本では生きて行けないと思うのだが。
(顔も映った拡大写真はこちら↓
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20110721-OYT9I00567.htm )
原子力政策でぶれる菅首相には「忍」しかない?――。
21日午前の参院予算委員会で挙手した海江田経済産業相の左の手のひらには、手書きで「忍」の一字があった。
同予算委でも、海江田氏は、首相が「脱原発」方針を表明した13日の記者会見の直前、「日本は核兵器を持たない中で、原子力の技術を開発した。『原発ゼロ』となると、そうした技術が途絶えてしまう」と首相に電話で懸念を伝え、慎重な対応を求めたことを明らかにした。「脱原発」に固執する首相との認識の違いは広がるばかりだ。
(2011年7月21日13時32分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110721-OYT1T00568.htm?from=y10
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/592.html
ウォレス・ソーンヒル博士を阿修羅の賢者にご紹介します。
<抜粋>
銀河と人間の細胞が瞬間的なシグナルでつながっている
電気的宇宙論は、ウォレス・ソーンヒル博士が最先端を行っています。わたしは、博士に2度インアタビューする機会を得ました。サイエンスのコミュニティからはじき出され、大変な迫害と戦いながらの研究ですが、心強いことに賛同してくれる科学者がどんどん増えているようです。
この理論ほどエレガントなものは他にないと思っています。それはこの理論が、生命そのものにまで、ピタリと当てはまるからです。ソーンヒルは博士は言います。
「生命もまたきわめて電気的です。生物の分子は、分子同士の間で共鳴シグナルを与える仕組みになっています。つまりボディの一部が他のボディの部分やマインドと瞬時にコミュニケーションしているのです。記憶や意識についても同様に説明できます」と。
この理論では、電気の力が重力や磁力となって、銀河系から、太陽系そして地球の人間その細胞までを瞬間的なシグナルで、つなげてしまうのです。博士は人間に影響するような、遺伝子よりも大切な情報が共鳴構造の中で、電気力によって運ばれると主張します。
「これは宇宙から学ぶべき情報です。これは希望が持てることだといえます。人間は宇宙の一部であり、孤立しているわけではないからです。瞬時的なシグナルで、人間は宇宙とつながっています。人間はより大きいものの一部だという人間の存在価値を考えてほしいと思っています」
http://echan.thd-web.jp/e4658.html
<抜粋終了>
ウォレス・ソーンヒル博士のレクチャー:
http://www.youtube.com/watch?v=AFcNHHxSFl4&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=weIEiB_OHpI&feature=related
6パーツ中1と2しかみつからなかったけど、関連のクリップを見つけました。
http://www.youtube.com/user/ThunderboltsProject#p/u
http://www.veoh.com/list/s/Wal%20Thornhill
プラズマ宇宙論とは?
<抜粋>
プロフィールにあるように、僕は”電磁気整合”を毎日行っている。その関係で、建物の高さや高圧送電線の場所・携帯電話中継アンテナの有無・太陽光線の強さ・家電製品の位置など、普通の人ならおよそ関心を持たないようなことに細心の注意を払っている。電磁気の強い場所やモノを常にチェックしていないと、不愉快な経験をするおそれがあるからだ。そんな毎日を送って、もう数年経った。その内に、もっと詳しく電磁気の流れを知りたくなった。人類の電気文明が作り出した「人工の電磁場」以外に、自然界には、もともと電磁気環境が存在する。その全貌を掴みたくなってきた。
そんな欲求が高まってきた頃、ロバート・ベッカーの「クロスカレント」で紹介されていることもあり、プラズマ宇宙論に強い関心を持ち始めた。ウェブ上で調べる内に、エリック・ラーナーの「ビッグバンはなかった」が、どうやらプラズマ宇宙論の本だと分かって、早速手に入れた。この本には、プラズマ宇宙論のことも触れられているが、どちらかというとラーナー自身の主張=「ビッグバンはなかった」に重きが置かれている。それでも、ビルケラント、アルヴェーン、アンソニー・ペラット、ラーナーといった先駆者達が唱え始めたプラズマ宇宙論の奥深さに、僕は深く心を打たれた。電磁気の大きな流れは、僕らが住むこの宇宙を作り上げている。そのユニークさとダイナミックさは、それまで僕が信じていた常識=ビッグバン宇宙論をひっくり返すのに充分だった。
プラズマ宇宙論は、日本ではまだ充分に知られているとは言えない。テキストの日本語訳さえ不充分な段階であり、まともに宇宙論として取り上げられていないのが現状。その理由として、ビッグバン宇宙論が支配的なことが大きいと僕は考えている。それに、大学理工学部でプラズマの研究をしていても、専門的な領域にとどまって宇宙論まではなかなか到達しないのではないか?とも思う。そんな状況の中、オカルト・疑似科学としての評価が先行している面もある。日本ではそんな傾向が根強いが、海外ではプラズマ宇宙論は決して異端ではなく、プラズマ工学関係者を中心に、着実に熱烈な支持を獲得しつつある。
僕がそのことに気付いたのは、エレクトリック・ユニバース理論のサイト(サンダーボルト)を偶然ウェブ上で見つけてからだった。彗星に弾丸を撃ち込むディープインパクト計画のニュースで、彼等の存在を知った。ちょうどラーナーの本以外にもプラズマ宇宙論の情報を探していたので、興味を持ってサイトを読み出した。このサイトには、エレクトリック・ユニバース理論に関する膨大な情報が掲載されている。すべての記事を読んだ訳ではないが、僕のつたない英語読解力でも理解出来るほど分かり易く書かれている部分もあり、少しずつ読み進めている。個人的には、プラズマ宇宙論を詳しく解説していて、素晴らしいサイトだと考えている。
エレクトリック・ユニバース理論について解説しておく。エレクトリック・ユニバース理論とは、プラズマ宇宙論をもとにイマヌエル・ヴェリコフスキーやラルフ・ユルゲンの説を加えて発展させたもの。現在は、ウォレス・ソーンヒルやドナルド・スコットが理論的な主柱になっている。太陽や恒星が外部の電気的なエネルギーで輝いているとする「電気的太陽論」、「彗星小惑星説」、「放電によるクレーター形成説」、「電磁気による台風・竜巻発生説」、「地下での放電による地震発生説」などが紹介されている。科学史上のミステリーであるシベリヤ・ツングースカの大爆発についても、独自の見解がまとめられている。また、ヴェリコフスキーの影響を受けて、神話に記された出来事を、プラズマ・電磁気の働きで説明することもある。
イマヌエル・ヴェリコフスキーについても説明しておこう。彼は50年以上前に、「衝突する宇宙」を発表した。この本は、神話に書かれてある不思議な出来事は、すべて実際に起きた天文的な現象だったと証明しようとしたもの。その内容に対して、カール・セーガンなどの科学者が厳しい批判を行ったことでも有名になった。僕自身の考えとして、「彗星から炭化水素の食物が降ってきた」ような記述は確かに行き過ぎだと思う。しかし、批判論者は、ヴェリコフスキーの主張の重要なポイントを見逃していると思う。「太陽系は決して静的な存在でなく、惑星間の放電などの激しい電気的活動が過去に何度も起きて、常に変化を繰り返していた」ことは、僕には真実だと思われる。電磁気力は大変強い力なので(重力より10の40乗倍も強い)、惑星の軌道を変えたり、地球の磁極をひっくり返したとしても、決しておかしくないと思う。
プラズマとは、固体・液体・気体に次ぐ4番目の物理状態で、電子とイオンに電離した物質を指す。導電性が高く電気を良く通すほか、強い磁界と電界を持つ。天文学の発達により、宇宙に存在する物質の内、99.9%はプラズマだと判明した。宇宙では、物質はプラズマの状態にあることが普通であって、固体・液体・気体の状態にある僕らの住む地球は、宇宙的に見れば非常に珍しいといえる。宇宙が大部分プラズマで構成されているならば、その挙動が宇宙全体を動かしていると考えるのは、ごく自然なことだと思う。プラズマの特性を考慮していない他の宇宙論は、根本的な欠陥があるに違いないと、僕は考えるようになった。
現在、プラズマ宇宙論は、行き詰まりを見せる既存の宇宙論に変わって、合理的で明快な理論を構築しつつある。ブラックホールやダークマターを持ち出さなくても、宇宙の現象は充分に説明可能。赤方偏移は、決して宇宙膨張の証拠ではない。プラズマがより合わさって銀河が作られ、太陽系も生まれた。そのような斬新な理論が、説得力ある証拠とともに幾つも考え出されてきている。このまま理論が発展して大きな成功をおさめれば、ビッグバンやブラックホール、ダークマターといった概念は、間違いなく過去の遺物として葬り去られるだろう。
僕個人としては、プラズマ宇宙論は宇宙論だけにとどまるものではなく、生物の本質を解明する手段としても優れていると考えている。僕は自分自身の経験から、生物が電磁気的な存在だという確信を持った。エレクトリック・ユニバース理論では、まだ生物に関する記事は少ない。僕自身の観点から、幾つかのアイディアをこのサイト上で公表して行く予定。
http://www.tatetadahide.com/plasma/plasma.html
<抜粋終了>
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/790.html
32. 2011年7月21日 14:35:31: IwI75Mvnbs
宇宙一いい加減な博士さん、
女ですが雑談版の頃より、末席にてそっと拝見させていただいてきました。
いつもありがとうございます。
さて、
>>11
> それも人間ならまだましかも。
>動物や植物に生まれ変わるっていうのは、どんな波動の持ち主なんだ?
>>1,人間は、人間のみに、生まれ変わる。
について、すんなり入りませんでした。
好んで(望んで)動物に生まれ変わる者を感じるからです。
己で望んで「死」を受け入れ「輪廻転生」を受け入れていることに
多くが気付かずにその通り「死」んで「転生」しているように、
望んで動物になる者もいるのではないでしょうか?
これは、未熟な私の自我の思い込みのひとつなのかもしれませんが、
差し支えなければ、もう一歩進んでお教えいただけませんでしょうか。
よろしくおねがいします。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/399.html#c32
01. 2011年7月21日 14:35:36: wIcpB1Tc7I
>天下りに限らずネタ拾いに読む楽しみに繋がれば・・・
>以前から天下り関連を調べてるサイトはあった筈です
>KeyWordが短いとヒットし易い?連鎖検索でカバー
>英文なら諸外国との関連などもヒットするかと
>PCパワー余裕ならネットサーフィン・ソフトで漁れそう
検索→ Archive.org 天下り ○○
検索→ megalodon.jp 天下り ○○
検索→ replay.waybackmachine.org/ 天下り ○○
Googleのデータ量が増加で、語句KeyWordが曖昧だと以前の様に
ヒットしなくなってる様です、「概念の内包と外延」 つまり検索言葉を
選定し目的範囲など方向性を明確にしないと、ダラダラとページが
羅列され疲れます、さりとて語句を素早く想起したくてもこれまた疲れ。
それで「検索テクニック」本なども売れるようです、10年後の検索は?
08. 爺さん 2011年7月21日 14:36:48: pkMRoq8j2xu8g : V90CPEpsx2
>>05
05さま
世事から逃げ、田舎で子供とクワガタムシを採って過ごしているうちに、いろいろ忘れてしまいました。
恥ずかしい話、20年前は理解していた述語論理や論理プログラムの本も、今読むと放射線にやられたか分からなかったりします。若かった自分の書き込みと計算が理解できなかったりします。
01は色々知っているだろうに、ゲーデルの不完全性定理や複雑系やカオスや、多世界解釈やコペンハーゲン解釈やなどなど、小学生並みの論理で民衆を愚弄していますね。
あるいはこの自分のホームページも持っている馬鹿は、本気で、形式論理の2変数の真理関数さえ16個あることも知らずに、1変数関数の4個の世界でのたうっているのかも知れません。
変数の解釈と充足についても、本当は何も知らないのかも知れません。
私が何か書けば、もっと賢く専門的に訓練された、良心も兼ね備えた、ポジションもある人たちが何かしてくれるだろうと、期待しています。
同じ群馬にいても、私は大学教授ではありませんので、こんなことしかできません。
投稿に目を通していただき感謝いたします。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/568.html#c8
02. BRIAN ENO 2011年7月21日 14:39:50: tZW9Ar4r/Y2EU : GkP4o9Xp4U
引用先を貼り忘れました、すみません。
http://www47.atwiki.jp/goyo-gakusha/pages/102.html
http://www.asyura2.com/09/qa3/msg/138.html#c2
07. 2011年7月21日 14:41:51: DX5Ntj9RFs
>>06
原発廃止は菅じゃなければできないんですか?
つい最近まで原発容認してきた菅じゃないとできないんですか?
今までずーっと事故の原因や放射能汚染の度合いを隠蔽してきた菅じゃないとできないんですか?
口では脱原発と言いながら海外に原発売り込んでる菅じゃないとできないんですか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/581.html#c7
03. 2011年7月21日 14:42:17: LUuPbM6Jms
3.11以前はいい印象を持っていなかったが、玉川氏は見直した。
さすが、宮城出身、京大卒!(どおりで東大のことしゃべったんだ)
現在、牛肉の放射能汚染問題が大きな話題を集めているが、住民の被曝も、牛肉などの食材放射能汚染も、うっかりとか想定外といった話ではなく、経産省=菅政権が3・11以降ベースにしてきた“思想”に照らせば、極めて当然に拡大的に発生する放射能汚染だと言える。
戦前戦中の支配層の“思想”が「国体護持」(念のため天皇護持ではなく天皇をダシに使った支配層の護持)に集約されるとしたら、今回の震災で支配層が抱いている“思想”は「東電護持」と「財政緊縮」である。
「東電護持」と「財政緊縮」が政府の“思想”としてあるからこそ、
● 原発事故のレベルや被害を過小に説明する姿勢が貫かれ、被害状況を知るために重
要な様々な放射性物質や放射線の測定も、遅れ遅れで、調査範囲も限定的なものに抑え込まれた。
被曝した相当部分の住民は、賠償額=国家財政負担を増大させる住民避難や放射能除染などをできるだけ避けようとした国家政策の犠牲者である。
● 東電が債務超過にならないよう早期の賠償支払い対象も絞り込まれた。対象になった農家も損害賠償額がふざけた「逸失利益」で算定されしかも1/2のみの支払いになり、なぜか農協が立て替え払いをするハメになった。
(損害賠償額が「逸失利益」で算定されしかも1/2のみでの支払いを決定した審査会の第一次メンバーにはあの山下俊一氏がいる)
● 国家行政機構であれば予測が可能な様々な放射能汚染も、知らん顔で放置し、汚染が発覚してからやおら対処に乗り出すという恥ずべき転倒状況を繰り返している。
海洋や河川に生息する生物の汚染も本格的には調査せず、日本人の主食である稲(米)の汚染問題も収穫の秋まで放置しようとしている。
汚染がどうせ発覚するなら早く動いても同じなのにという疑問も出てくるかもしれないが、政府が現在の国会に提出している「原子力損害賠償支援機構法案」が成立する前に、東電の“賠償債務”が表立って増大する事態はできるだけ避け、判明するとしても後ろにずらしたいというのが政府の本音なのである。
「原子力損害賠償支援機構法案」が成立すれば、今回の福島第一事故の損害賠償は、東電の債務ではなく、支援機構の債務になる。
東電は、支援機構に対する一定額の負担のみが“債務”になり、本来負うべき“債務”からは逃れられる仕組みである。
「原子力損害賠償支援機構」を将来の原発事故(安全と口先ではいいながら事故を想定した法案)に向けた相互扶助スキームとしながら、会計を今回の事故とごちゃ混ぜにすることで、東電(株主&金融債権者)を救済する仕掛けにしている。
このような破廉恥な政策は、「原子力損害賠償支援機構法案」を閣議決定(6・14)したときの「援助には上限を設けず、必要があれば何度でも援助し、損害賠償、設備投資等のために必要とする金額のすべてを援助できるようにし、原子力事業者を債務超過にさせない」に如実に現れている。
東電を債務超過=倒産させないために、「援助には上限を設けず、必要があれば何度でも援助」するという閣議決定を原発事故の被害者が知れば怒り心頭であろう。
菅政権は、住民(国民)の健康や生命そして生活よりも、電力供給という面を考えても意味があるわけではない「東電護持」を優先させたのである。
飯舘村に象徴されるホットスポットを放置することで乳幼児から老人まで高い放射線に被曝し続けたり、あらゆるといってもいいほどの食材が放射能で汚染された事実が後追い的に発表され「食べても健康には害がない」と繰り返される事態は、すべて「東電護持」と「財政維持」に由来すると言っても過言ではない。
民主党よりも原発や電力会社に利権を持ち、東電の賠償支払い先送りに荷担する「政府仮払い法案」を提出した自民党が最大野党だから、このままずるずる審議が行われれば「原子力損害賠償支援機構法案」は可決する可能性が高いと思う。
みんなの党や自民党の一部勢力、そして、共産党や社民党の反対を後押しする国民世論の盛り上がりが重要である。
(浅尾代議士も質疑を大相撲中継を理由に中断したNHKは国会喚問されてもおかしくない。中断から5分ほどで質疑応答は終わるものだった。相撲なら、取組に合間があるからビデオでいくらでも見てもらうことができる)
通産省官僚は、「原子力損害賠償支援機構法案」に「東電護持」だけではなく、さらに、「原発存続」の仕掛けまで埋め込んでいる。
菅首相の「脱原発」宣言が無視され、NHKが大相撲放送のために中継をぶった切った7月12日の衆議院震災復興特別委員会でみんなの党の浅尾代議士が質した内容である。
(http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kaigiroku.htm)
詳細は、添付した質疑応答の内容を参照していただくこととし、要点を示す。
「原子力損害賠償支援機構法案」の三十七条には、「次に掲げる者(これらの者であった者を含む。)」とあり、これが負担をしていくと書かれている。
「(これらの者であった者を含む。)」というものの政府解釈は、原子力発電事業をやめた後も、燃料プールの中に核燃料がある限りにおいては保険料を払っていく意味であると。
それで、その核燃料を燃料プールの中から取り出すにはどこに持っていったらいいのかと問うたら、「六ケ所村」と答え、では、「六ケ所村」が引き受けなかったらどうするのかと問うたら、それに政府は責任を持たないと答えたという。
このようなことから、3月11日時点で原発を保有していた電力会社が「原発同盟」から離脱しようとしても、「原子力損害賠償支援機構」にはつなぎ止めるというえぐい内容であることがわかる。
※ 核燃料再処理システム関連での菅首相の重要発言
浅尾代議士の質疑を受けて、菅首相は、「実は、フランスに出かけたときに、フランスの方は、もしあれでしたら、自分の方で昔のように再処理を引き受けてもいいですよという提案もいただきました。ただ、それをお願いするとなれば、日本における再処理を半ばあきらめるという選択にもなってまいります」という重要な答弁もしている。
【7月12日衆議院震災復興特別委員みんなの党浅尾代議士質疑:前半及び後半は略】
○浅尾委員
さて、この原子力損害賠償支援機構法案、きょうもさまざま議論が出ておりましたけれども、第一条の「目的」、あるいは三十七条、三十八条を読んでも、これはどう考えても原子力発電事業を継続して行うことを前提に立てた法案だというふうに思えるわけでありますが、海江田大臣は多分違うお答えをされると思いますが、少なくとも菅総理は脱原発だというふうに言っておられるわけでありまして、そうだとすれば、この法案を、原子力事業を継続するということについてこういう書き方をされたというのは、ちょっとおかしいのではないか。
もし菅さんが脱原発だということであれば、菅総理がそういうふうにおっしゃるんであれば、この法案を少し書きかえるべきだと思いますが、菅総理はどのようにお考えになりますか。
○菅内閣総理大臣 先ほども他の委員にお答えしましたが、本法案の第一条の目的規定、「原子炉の運転等に係る事業の円滑な運営の確保」というのは、基本的には電力の安定供給と原発事故の収束を適切に行うことを確保する、こういうことを意味していると理解しております。
電力事業形態のあり方等を含むエネルギー政策については、今後予断なく検討を行うことといたしておりまして、今回の支援の枠組みでこういう表現があるからといって、そうした電力事業形態そのもののあり方の議論に予断を与えるものではない、こういう理解をいたしております。
○浅尾委員 お役所の書かれた答弁を読んでおられるわけでありますけれども、三十七条を見ますと、これは、「次に掲げる者(これらの者であった者を含む。)」というふうに書いてありまして、これが負担をしていくと。この「(これらの者であった者を含む。)」というものの解釈は何かときのう政府の当事者に聞いたら、これは、原子力発電事業をやめた後も、燃料プールの中に核燃料がある限りにおいては保険料を払っていくんだということでございました。
その上で、では、その核燃料を燃料プールの中から取り出すにはどこに持っていったらいいんですかと言ったら、これは六ケ所村ですと。では、六ケ所村が引き受けなかったらどうするんですかと言ったら、そこは政府は責任を持ちませんというきのうの段階での説明でありました。つまり、それは六ケ所の再処理のところと当該原子力事業者の間の相対の話であって、政府が介在するものではないという話でありました。
そうなってくると、仮に、私の顔が見たくないんだったら早くこの法案を通せ、再生可能エネルギーだというふうにおっしゃった法案がありますよね。あれをもしどこかの原子力事業者が、そうだ、この際、我が社だけは原子力事業から早く撤退しよう、再生可能エネルギーでもって積極的に投資をしていこうといって、その決断をしたとしても、結局、核燃料プールに使用済み核燃料がある限りにおいては負担しなければいけないということになるので、それはかつて菅総理がおっしゃったことと矛盾するのではないですかということで、先ほどの質問をさせていただきました。
その点についてお答えいただきたいと思います。
○海江田国務大臣 今度のこの機構の法律というのは、これから将来、原子力の事業者が事故があったときに相互扶助ということがございまして、今核燃料が、使用済み燃料がそのプールにあれば、何かそこで本当に安心かというと、やはり必ずしもそうでないんですね。
今度の東京電力の福島第一発電所の状況を見れば、既に四号炉は、これは炉の部分から燃料棒は抜けておりますが、それが、その上の使用済み燃料のプールに千六百本ぐらい入っております。これがなかなか温度が下がらなくて、今、大分安定をしておりますけれども、やはりこれにも注水を続けなければいけないということがありました。
それから、共用プールというのがございます。ここにも大量の燃料が入っておりまして、これがどういうふうになるのかということを大変私どもも気をもんだことがございまして、その意味では、原子炉から抜けましても、やはり共用プールなどにあるうちは、これは万々が一、あってはならないことでありますけれども、それが事故につながるという可能性は、全く一〇〇%ないと言い切れないわけでございます。その点をぜひ御理解いただきたいと思います。
○浅尾委員 私の質問はそういうものではなくて、幾つも電力会社はあります、ある電力会社が、この際、原子力発電事業から我が社は撤退をしようということを決めて、そして、では、その使用済み燃料をどこかに持っていこうと。どこかといったら、これは再処理施設のあるところに持っていく以外に今、日本の中にはありません。しかし、その再処理施設に持っていくための支援も政府の方でもない。そして、逆に、再処理施設をやっているところが、仮に、この再処理というのはまさに再処理なのであって、最終的な処分場じゃないから受け入れないとなったら、撤退しようと思っても撤退できない。
したがって、そのインセンティブが入っていない法案について、脱原発だとおっしゃっている菅総理はどういうふうに思われるのかという指摘なのであって、別に海江田大臣が言われたのはそのとおりですから、もう御答弁は結構ですから、菅総理に伺いたいと思います。
○菅内閣総理大臣 この条文の中身に関連して、浅尾委員が深く読み込まれた結果の一つの考え方だとお聞きをいたしました。
確かに、条文ということを超えて言えば、私も、今回の事故で使用済み燃料の方もどうこれから処理するのか。実は、フランスに出かけたときに、フランスの方は、もしあれでしたら、自分の方で昔のように再処理を引き受けてもいいですよという提案もいただきました。ただ、それをお願いするとなれば、日本における再処理を半ばあきらめるという選択にもなってまいります。
今、浅尾さんはそこまで言われたのかどうかわかりませんが、少なくとも、この使用済み燃料の問題をどうするかは、今回事故のあった原発だけではなくて、事故のないところでも同じように蓄えられている、中間貯蔵庫もまだ十分は動いていませんし、蓄えられておりますので、その問題は、極めて本質的な問題として存在しているという認識は私にもあります。
ただ、そのこととこの法案が、そこまで何か考えて、それが撤退ができないような仕組みとして規定されているというところまでは、もうちょっと私も研究してみますけれども、そこまで結論を持って私もそうだとは、ちょっと私の立場で言い切れません。
○浅尾委員 要は、原子力発電所をやめようというインセンティブが個別の電力会社に与えられていない法案だということを指摘したわけであります。
次に、菅総理は、私が初めて国会に当選をさせていただいたときに、当時の長銀、日債銀の特別公的管理ということがまさに言われているときの民主党の代表でございました。
私は、その法案の議論をするに当たって、当時民主党の代表の菅総理ともさまざまお話をさせていただきましたけれども、東京電力を単体で再生させる、他の電力事業会社を巻き込まないということを考えた場合には、さまざまな債務者がいる中では、もし東京電力が不測の債務超過になっていろいろなことが起きたら困るから、特別公的管理下に置いたらどうだろうか。かつての長銀、日債銀というのも債務者がいっぱいいました。それをきれいにするというか、不測の事態がないように特別公的管理ということを、まさに当時民主党の代表の菅現総理が当時の自民党に丸のみをさせたわけでありますから、同じ発想を今回の東京電力についてどうしてとらないのかということを伺いたいと思います。
○菅内閣総理大臣 まず一つの大きな違いは、御指摘の問題は金融危機のときでありまして、長銀、日債銀が破綻してしまうと、我が国ばかりでなく、日本発の世界金融恐慌を招きかねないという心配がありまして、そういう意味で一時国有化というスキームを民主党として提案し、今おっしゃったように、自民党の賛同を得てそういう処理をいたしたわけです。
東電についても、あるいはそういう選択肢も決してゼロだとは思いません。ただ、金融のときの世界金融恐慌といった要素は全く東電の場合はありませんので、それは別の意味で、この原子力発電所のリスクを一つの民間企業として負うことがいいのかどうかということを含めた現在の問題、あるいは近い未来の問題での選択の一つの考え方としては、一般論としてはあろうと思いますが、今御指摘の問題との性格はかなり違っている、こう思っております。
※関連投稿
「政府・東電一体化賠償スキームが国民の“健康”と“財布”をむしばむ!:「最後まで国が面倒を見る」が騙しの手口」
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/497.html
「参議院復興特別委員会:東電は福島県の農家に未だ1円たりとも賠償金を支払っていない!;自殺者が出るのも当然」
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/763.html
「(原発事故への政府対応のまとめ):「菅政権に対するとんでもないカン違い」:“非官僚政治”や“政治主導”をめぐる錯綜」
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/185.html
「[ひでぇー話]海江田「東電賠償金抑制」発言と“逸失利益”が基礎の「人殺し賠償指針」:まだ「免責」にすがる東電の悪あがき」
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/848.html
「[ひでぇー話?]厚労省が義捐金や賠償仮払い金の受領金額次第で生活保護の打ち切りを指導」
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/849.html
08. 2011年7月21日 14:48:47: FWkRHqDphw
文科省。なに寝言言ってんだ。馬鹿。
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/850.html#c8
38. 2011年7月21日 14:49:11: ARZ9RiIj8M
原発推進の連中は、いまそこにある危険を防止すら出来ないのに、何を考えているのか頭の中を見てみたいものだ。
放射性廃棄物にしても安全な処理方法が全く無いのに毎日何十トンか何百トンが排出され続けているのだよ。
どこに置くのだろう?
過疎地を、得意の札束で頬をひっぱたく作戦進行中らしいが。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/506.html#c38
10. 2011年7月21日 14:50:51: ObJFB1n4Fw
もちろん買いません。家が欲しいなんて、一度も思ったことありません。
液状化するかどうかも調べないで、高い買い物する人がいるなんて、信じられません。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/440.html#c10
03. 風流居士 2011年7月21日 14:51:51: Qc/zPbUaTnSvM : ucISTp5iqw
赤旗だ、共産党だ、アカだ、と聞くと目の色変えて、顔色変えて不機嫌になる人がいるが、いいかげんにそういう態度はよしたほうがいい。
アカだろうが、白だろうが、いいものはいい、悪いものは悪い。その人(その組織)の志(こころざし)と行動で判断をすることだ。そうしなければ、日本人はますます劣化していくだろう。日本という国は、ますます劣化していくだろう。
残念である。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/582.html#c3
20. 2011年7月21日 14:53:27: a3JvMrFb4c
汚染食品はすれてばいいとか考えている人がいるのに驚く。
豊かな土壌は無限ではないのですよ。
福島の野菜は捨てて、海外の貧しい国から食料を奪う。
小出氏が恐れているのはこの構図。
自分さえ、よければ他人を不幸にして死においやってもよいというのなら、発想は与謝野と同じ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/569.html#c20
04. 2011年7月21日 14:55:49: DprNjXc3KE
総括原価方式では、再利用可能燃料ということで、核廃棄物までが資産として組み込まれる仕組みになっている。これにより原発は長期運用するほど電力料金も上がっていく。
核燃料サイクルという机上の空論までもが、最初から利潤計算に入っているのだから、如何に旨味があるか判るだろう。
これには、地域独占企業体に利潤保障という体制がベースになっていることは言うまでのない。
既に国民は、この総括原価方式「適正」利潤保障という体制化で40年以上独占企業群に貢ぎ続けているのだ。
この制度こそが、東電が容易に福島を放棄できなかった理由なのだが、その温存方針が、米国による核反応の初期完全停止提案を拒否させ、今日まで臨界現象が継続するという放射能漏洩拡大の根本原因となった。
まあ、これなどは常識の範疇といえるのだが。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/589.html#c4
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110711-00000013-nna-int
ルフトハンザ航空は7月15日から、バイオ燃料を使用した定期便を就航する。航空各社は化石燃料からの脱却を目指し、さまざまな代替燃料の研究を行っているが、実際に定期便にバイオ燃料が用いられるのは世界初となる。
バイオ燃料は、フランクフルト〜ハンブルク間の国内線の1日28便のうち8便に用いられる。使用機材は仏エアバス製の「A321」で、2基あるエンジンの1基に充填される燃料に対し、バイオ燃料を1対1の割合で混合する。もう1基には従来の化石燃料が使われる。
両都市間の距離は452キロメートルで飛行時間は約50分。バイオ燃料が使用される最初の便は、ハンブルクを15日午前11時15分に出発するLH013便となる予定だ。
ルフトハンザは昨年11月、バイオ燃料を使った定期便を今年4月から就航すると発表していたが、関係当局からの認可取得に手間取り、約3カ月遅れのスタートとなった。向こう半年間で1,200便を運航する予定で、これにより1,500トンの二酸化炭素(CO2)が削減できるという。
今回、使用されるバイオ燃料は、フィンランドの製油大手ネステオイルが生産する「NExBTL」。パーム油と菜種油、動物性油脂を原料として作られており、あらゆるディーゼルエンジンに対応する。同社はこれにより、温室効果ガスの排出量を通常の化石燃料に比べ40〜60%削減できるとしている。なおバイオ燃料実用化に際しエンジンの仕様変更は不要という。
■各社がテスト飛行実施
化石燃料からの脱却を目指し、これまで数社がバイオ燃料を使ったテスト飛行を実施している。JAL(日本航空)は2009年1月、アブラナ科の植物「カメリナ」由来のバイオ燃料を使ったデモフライトを成功させた。英ヴァージンアトランティック航空やニュージーランド航空なども同種のテストを行っている。
さらに、食用廃油を混合した航空燃料の実用化も間近だ。KLMオランダ航空は6月、食用廃油から精製されたバイオ燃料を使ったアムステルダム〜パリ間の定期便を9月から就航すると発表。その直後には、英格安航空大手トムソンフライが、食用廃油由来のバイオ燃料を使用した定期便を就航する方針を明らかにしている。
■コスト高が課題
バイオ燃料の普及に向けては、コスト高が最大の問題といえる。エアバスは、2030年までに植物由来の航空燃料の割合が全体の30%に達すると見込むが、米ボーイングの関係者はバイオ燃料の価格が競争力が持つようになるのは早くても2035年と予測している。
ルフトハンザはバイオ燃料の使用について、燃料コストは従来の化石燃料に比べ「2倍以上」だが、「持続可能な資源の開発と、顧客にとって手ごろな料金を実現することが目標」と話している。
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/419.html
06. ペリマリ 2011年7月21日 14:56:22: wYkwR80YgQReU : 0voe3KNpIs
kanegon様
>周囲に副島氏に対する「病識」を持たせるようにするのが優しさというものです。
以前、山幸彦様を揶揄するコメントがくり返しあったとき、
腐れカルト脳会員呼ばわりしたことがありますが、
あれは会員ではなく弟子たちだと思うようになりました。
撤回してお詫びします。
腐っているのは弟子達だと思います。
恥もプライドもないやり方をする。
副島隆彦に「病識」を持たせるどころか、
カルト存続しか目にないような感じが伝わってきます。。
kqanegon様は吉見君には目こぼししてくださいと仰いましたね。
私も吉見君に対しては心配があるだけです。
吉見君の親御さんが知ったら泣くと思う。
私は中田安彦はある意味、副島隆彦よりも罪が重いと思います。
中田安彦には理性が十分あり、その理性を使って今なお自己保身をしています。
中田安彦はそんなに今の身分が大切なのですか。
副島隆彦が精神に異常をきたしているなら、一刻も早く茶番を終わらせてください。
阿修羅で小細工をしている場合ではないでしょう。
吉見君を解放し、安全宣言を撤回し、会員に真実を告げてください。
会員に犯罪の片棒を担がせていながら、あなたは何の保身を図ろうというのですか。
延ばせば延ばすだけみじめな終焉があるだけです。
会員はものすごく苦しむ日が来るのです。
07. 2011年7月21日 14:56:24: ieWTAudjoA
マクロファージってガン細胞を喰っちゃうあれですか?なるほど。理論武装したワレワレは、さらに自然療法で健康武装しよう。手っ取り早いのは玄米食ですよ。お通じ良くなるのは確実だから、放射能も排泄するかも。おいしくないけど、いちにち一食だけでいいから試してね。精白の手間が要らないのに白米より割高ですが(2kg1000円前後)全国的に需要が増えたらお値段も安くなるでしょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/578.html#c7
08. 2011年7月21日 15:03:00: MiKEdq2F3Q
即ち、能は本来、あさば旅館の池に浮かぶ能舞台「月桂殿」の様に川や池を隔てて、遠くから見るものだったのですね。 能の幽玄については誤解している人が多いので解説しておきます:
男は男に成るまでの間に、この世のものとも思われぬ玄妙幽艶な一時期がある。
これを美しいと見るのは極めて自然なことであり、珍しいものではない。
http://blog.livedoor.jp/kani16/archives/7800041.html
将軍足利義満が12歳頃の世阿弥(稚児時代)を寵愛した、「男色」については、野上豊一郎の「世阿弥元雅」(創元社・1938年))や杉本苑子の「華の碑」(講談社・1964年)には出てきますが、昭和48年(1973年)の岩田準一「本朝男色考(私家版)」で広く伝えられました。
近年は、白州正子の世阿弥のホモ・セクシュアリティー評価が有名で、発展して、
能で男が女を舞うのは、
「(歌舞伎と違って)どこまでも児姿の延長であり、しいていうなら、男女が重なった姿、もしくは男女が分かれる以前の、理想像を目指している」
と。女になってしまうのではなく、あくまでも「中性的な」美を礼賛しています。ドナルド・キーンは、
「ときどき、しろうとの能でほんとうの女の人が舞うでしょう。
ほんとうに気味が悪い」(「日本の魅力」(中央公論社))
と述べています。
http://kandoujin.blog48.fc2.com/blog-entry-87.html
世阿弥は、南北朝時代の1363年、大和四座の人気スターであった観阿弥の長男として生まれました。幼名を鬼夜叉、本名、元清といいます。
11歳の時、今熊野での演能で、父・観阿弥と供に獅子を舞ったことがきっかけとなり、世阿弥は一躍人気役者となります。この時、若き将軍義満に出会い、以後、世阿弥は、彼の寵童として、そば近くに召し使われることになりました。当時最高の文化人であった二条良基も世阿弥を贔屓にした一人で、「古今集」などの古典や連歌の知識を授けたといいます。
当時、新興芸術のためには、将軍や公家などのパトロンがとても重要な存在であり、将軍家の眼に留まることは、観阿弥・世阿弥親子にとっては、またとないチャンスでした。
「寵童」という身分について、自らも能を舞った白州正子は、その著書『世阿弥』の中で次のように述べています。
「男色は、当時珍しいことではなく、現代のような不健康なものでもなかったようだ。
性的倒錯というよりは、主従・師弟間の愛情の煮詰まったかたちで、初々しい少年に女性的な美しさを求めるというよりは、若さと美の象徴として、男性の理想を求めたようである。
僧侶の間では、仏道に入る機縁として、美しい稚児に観音の化身を見たという物語もある。」
「世阿弥は、将軍の寵愛におぼれるような人物ではなく、好奇心に富んだ利発な少年だった。書物の中でも、将軍への恩義は示しても、格別それを誇る様子はなく、無論甘えた根性などは見受けられない。」
世阿弥が20歳を少し過ぎた頃、父・観阿弥が旅興行先の駿河で亡くなります。以後、世阿弥は、名実ともに観世座のリーダーとなり、演出・主演を兼ねるシテ役者として一座を束ねていきます。演目でも、父のレパートリーなどの旧作を補綴、編曲するほか、数々の新作も手がけました。
順風満帆な人生を送る世阿弥を悩ませ続けていたのが、後継者問題でした。世阿弥にはなかなか子どもができなかったので、後継者として弟・観世四郎の子、後の音阿弥を養子に迎えました。彼は、この頃から自分の芸の伝承を考え、『風姿花伝』の執筆を開始したといわれています。これは、現在考えられているような純粋芸術論ではなく、自分の後継者たちが第一人者の地位を保ち続けるためにどうすればよいかを教える、いわばマニュアル本のような存在でした。
http://www.the-noh.com/jp/zeami/
世阿弥 元清 1363-1443
父観阿弥の英才教育で猿楽能(物真似が中心の芝居)を学び、1372年、父が京都で名声を得るきっかけとなった醍醐寺7日間公演に9歳で参加している。1375年、「観世座はスゴイ」という噂を聞いた当時17歳の3代将軍足利義満は、京都・今熊野で初めて猿楽能を鑑賞し、これにハマった。
観阿弥の演技が素晴らしいだけでなく、共演した12歳の美少年世阿弥の愛らしさにメロメロになった。以降、義満は観世座の熱心な後援者となる。
義満の世阿弥に対する寵愛ぶりは相当なのもので、3年後の祇園祭の折には、山鉾を見物する義満のすぐ背後に世阿弥が控えていたという。側近たちはこれを嫉妬し、内大臣は当日の日記に
「乞食のやる猿楽師の子どもを可愛がる将軍の気が知れない」
と書きつけている。
1384年(21歳)、父が巡業先の静岡で急逝。世阿弥は悲しみの中で観世流の2代目を継ぐ。その後もひたすら稽古を重ねて芸を磨いていく中で、彼を刺激したのは父と同世代で近江猿楽のリーダー格・犬王(道阿弥)の存在だった。観世座の能が大衆向けで演劇色の濃い、物真似中心の「面白き能」であったのに対し、犬王の能は優雅で美しい歌舞中心の「幽玄能」だった。
義満は情緒があり格調のある犬王を世阿弥以上に寵遇する。犬王は天女の舞を創始するなど舞の名人でもあり、世阿弥も素直に犬王を絶賛、もろに影響を受けて自身の能も内面を表現する幽玄能に変化していった。
1400年(37歳)、
「秘すれば花なり。秘せずは花なるべからず」
など父の遺訓をまとめた能楽論書『風姿花伝(花伝書)』を著す。風姿花伝は芸術の技術論ではなく精神を論じた書であり、このような書物は世界にも殆ど例がない---
能役者が観客に与える感動の根源は「花」である。「花」は能の命であり、これをどう咲かすべきか、「花」を知ることは能の奥義を極めることである。
桜や梅が一年中咲いていれば、誰が心を動かされるだろうか。花は一年中咲いておらず、咲くべき時を知って咲いている。能役者も時と場を心得て、観客が最も「花」を求めている時に咲かせねばならない。花は散り、花は咲き、常に変化している。十八番の役ばかり演じることなく、変化していく姿を「花」として感じさせねばならない。「花」が咲くには種が必要だ。花は心、種は態(わざ、技)。
観客がどんな「花」を好むのか、人の好みは様々だ。だからこそ、能役者は稽古を積み技を磨いて、何種類もの種を持っていなければならない。牡丹、朝顔、桔梗、椿、全ての四季の「花」の種を心に持ち、時分にあった種を取り出し咲かせるのだ。
http://kajipon.sakura.ne.jp/haka/h-baree.htm#zeami
日本における同性愛の歴史
男色
Homosexual"や" gay" という言葉は近世になって作られ、西洋において“悪”と結び付けられた概念である。 現在において、同性同士の恋愛を表現する言葉としてもちいられるのが、「同性愛」である。
しかし「愛」という言葉自体、日本語元来のことばではない。Homosexual1という言葉ができる前、日本では井原西鶴の『男色大観』のように、「男色」という言葉が用いられた。
男色とは、男性同性愛を指し、英語でのhomosexualityにあたる。しかし、そこには日本人の男性同性愛への考え方が現れている。すなわち、「色」としての男色である。
「色」は日本に古くからある概念だが、愛や恋愛という言葉は明治時代の輸入品である。 「愛」はloveの訳語として北村透谷によって定着され、さらに精神的関係をより強調した形の概念として日本に受け取られた。そして現在用いられる「恋愛」という概念は、異性間にしか成立しない言葉でもある。
他方、「色」という表現は、恋において肉体関係と精神的関係を明確に二分することなく前者をも包含し、かつ、それを抑圧し、低俗と見なさない点に特色がある。そしてまた男と女の恋にかぎらず男と男の恋をも含めたものであった。これをさして「色道ふたつ」という表現が生まれたのもそのゆえんである。
色道とは無秩序な性の欲望を噴出させる道ではなく、書道、華道、茶道など様々な道を動員し、人生のひとときを美的な、非日常的な時空間にするための手段だったのである。そしてこのことがゆえに性は俗ではなく、聖の領域にあったことを読みとることが求められるのである。
恋としての男色は、僧侶と稚児という形で、中世寺院に多く見られはじめる。稚児とは、寺院において僧の身の回りの世話などをし、仏道に関して学び、また歌舞音曲の伝授を受ける少年を指す。出家を目指す見習い段階であるが、実際には教育のために寺に入れるという意味合いが強い。院政期の院の近臣たちは稚児上がりのものも多く、院と深い関係を持っていた。藤原頼長『台記』にはその奔放な男色関係の多くが描かれる。
ここで注意しておきたいのは稚児=少年を神仏の顕現と見なし(比叡山に初めて登った最澄は十禅師神の化現した少年と出会った。また『稚児観音絵巻』をはじめとしたいくつかの絵巻に見られる)、稚児との肉体的交わり自体を神聖視する宗教的側面もあったことである。このことは宗教が、男色において大きな機能を果たしていることをさらに裏付けよう。
つまり、仏教は性欲の処理としての男色を聖性との関わりの中で許容し、さらに男色の中の美意識にまで介入して行くことで、それを仏教自体の一環となそうとまでする。
中世の稚児物語においては、主人公(主に僧侶だが)はほとんどの場合、桜の木の下で美少年と出会う。美少年の恋と死が、現世のはかなさのメタファーとして現れているのである。仏教が無常というものを美しい者の滅びやすさという面から説くのに利用されているのである。
これはそのまま少年愛の美意識、また少年美の追求の大きな要素として後代に受け継がれて行く。すなわち、少年の聖性(両性具有に起因するものともいえようか)と、一過性である。
世阿弥の『風姿花伝』のなかでの「少年は時分の花」という言葉がなによりもその心を表す(世阿弥自身、藤若として足利義満に侍っていたことはすでにあきらかとされる)。桜がその象徴とされている。
世阿弥が能を大成すると、それをうけて男色とその美意識は、芸能に乗って大衆間に広まる。多数の謡曲が生まれるのもこのころである。
戦国期に入ると武士たちの間に、男色が目立って流行しはじめる。そこには、女性の排除による男性集団の結束の緊密性の確保、より高度な礼と義の関係を築く、という新しい目的意識=尚武の気風があった。
江戸時代には、衆道という言葉が用いられるようになってくる。衆道は男色にさらに武士道を加えたものと理解されよう。男色の美意識と思想と武士道の思想は実に近いものがあった。義として浮気を堅く戒め、命を捨てる覚悟(葉隠)。衆道が、義兄弟の形を伴うのもそのためである。
これは二君に見えずという思想=主君への恋心に通ずる。それゆえに衆道の美意識は、「刀」に尽きるのである。
桜の下、白い着物をつけた美少年、切腹による赤い血とはまさにその文脈に受け継がれたイメージである。江戸初期、死を賭した恋として、仇討ち、殉死が頻発したのではなかろうか。
http://www.ht.sfc.keio.ac.jp/~kenta/web2.html
中世において、男色は、女を排除していた武士や寺院では一般的なものであったことが知られる。また、公家文化においては「悪左府」と呼ばれた藤原頼長の日記『台記』には彼が複数の男性と同衾していたことが書かれている。
鎌倉幕府の将軍や執権、有力な大名たちも制度的な少年愛を実行していたと推定されるが、歴史的に有名かつ顕著なのは、次の室町幕府3代将軍である足利義満と、その寵愛を受けた能楽師世阿弥の関係である。
世阿弥は後に夢幻能を完成させ、『風姿花伝』を著すが、その書のなかで、「少年の美」についての魅力を述べている。
男色は女色と対になる言葉で、「色の道」は単に肉体的な関係だけではなく、精神的な関係も含み、稚児との男色においては、むしろ「精神性」に重点が置かれていたことからすれば、古典ギリシアのアレテーの教育としての「少年愛」の理念と共通するものを持つ。武士と少年、僧侶と稚児のあいだの男色関係では、愛する年長者は「念者」と呼ばれたが、念は「一念」の念でもあり、倫理性や精神的信頼性が前提にあった。
男色の道は、世阿弥の能芸の流布と、『風姿花伝』における少年の儚さの賛美と相俟って、武士や僧侶階級だけではなく、広く一般庶民にとっても「憧れ」と「美意識」を持って期待される文化風俗となった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%B9%B4%E6%84%9B
風景の中の世阿弥
観阿弥は奈良から京へ行くことになる。その頃世阿弥は幼名を藤若といい史実によれば美しい少年であったという。この姿の美しさに将軍足利義満は魅かれ世阿弥は義満の寵愛を一身にうけることになる。
私はかつて肉体には性の両義性(アンドロギュヌス)を飼っていると思っていたことがある。それは記号論的には両性具有的なまなざしを肉体はどこかで意図的に展開し、それらへの体験を通してより中性化する肉体=人間という記号に導かれるように構成されるだろうという意味である。
世阿弥が男色を経験したことは肉体的にも精神的にも、自らの中にあるアンドロギュヌス性を否応なく発見し、発見したことによって、自らすすんでその経験を能芸の中に生かし切っていたのではないか、という想像が働く。考えてみれば演能における男から女への変化、人間から霊的な存在に憑依する形式を世阿弥が演ずる時、男色的な経験はむしろ役に立つことはあっても邪魔なものではない。
経験は想像力にとって最も魅力的な素材であること。見事に変化したことに観客が感じ興奮するのは、そうしたリアリティの官能を敏感に感じとる時でもある。心理的にいうと、精神の深い淵で演者と観客が共に性的興奮を味わっている姿を想像できる。
習慣や風習以上に芸人にとって男色のもたらす経験が大きいのは、舞台の上の物語に華をもたらすためである。そして、その華=花は妖しければ妖しいほど観客を魅了する。こうした常に観客を意識するまなざしの感覚が、世阿弥の花であり上手であるといってもよいかもしれないと思うことがある。それはつまり自らの中にあっては無意識的に両義性に結びついていった経験の意識化である。
http://www.hikuiyama.com/goji-hamada/J-html/gh-j017.html
両性具有の美 (新潮文庫) [文庫]
白洲 正子 (著)
わが国では男色は罪とされておらず衆道として武士のたしなみの一つだとは知ってはいたものの、これほど広がっていたものとは思わなかった。 菊花の契り、や稚児信仰、天狗信仰といった独特の文化などの日本文化の深さを知った作品であった。
白州さんというと能の解説や評論に関する本を愛読させていただいていた。 今回の本を読むまで能の両性具有性がこのようにエロティシズムを含んだものだとは思っていなかったし、題材の根底に流れる同性愛などは想像もしていなかった。
確かに、女性が男装して舞ったり、子方とシテのただならぬ関係を類推させる作品は多い。 少年が男性になるまでの一時期中性的せつな的美しさは、武将や聖職者といえども購い難きものであったのであろう。しかも倫理的、宗教的にタブーとされていなかったのだからなおさらである。
日本の衆道のことをキリスト教圏の友人に話したら非常に驚かれた。キリスト教においては大罪である。 ここ数年は同性愛もかなり容認されるようになってきたものの、やはりかなり偏見もある。
女装した少年ではなく、男性のままで女性の色気を感じさせる両性具有の完璧な美しさを備えた少年が目の前にあらわれたら私もひれふしてしまうかもしれない、そんな完璧な美しさをもった少年の姿を本を読みながら思い浮かべていた。
白州正子 「両性具有の美」
白州正子(1910−1998)は大分、以前からブームになっていますが、どういう人物であるか、一口で説明するのが難しい人です。
一応、肩書きは随筆家ということになっていますが、元華族の令嬢で、能や骨董などに造詣が深く、小林秀雄や青山二郎のような一流の文化人と付き合いがあり、夫は超イケメンで、超カッコイイ白州次郎ということで、「一流」とか「本物」という言葉がこれほど似合う女性はいないでしょう。
本人もすべてにおいて一流好みで、本物指向でした。
彼女は明治43年に東京で華族の令嬢として生まれますが、華族といっても昔から続く公家華族ではなく、薩摩藩の武士であった祖父の樺山資紀が明治維新の勲功により伯爵を授爵されたいわゆる新華族です。
そのせいか、華族の令嬢といっても、淑やかなところはまったくなく、大変、活発な男の子のような子供だったと自伝に書いています。
祖父の樺山資紀は、明治政府で海軍大将や初代台湾総督を歴任した人物ですが、橋口覚之進と名乗っていた幕末の頃、指宿藤次郎という朋友の薩摩藩の武士が京都祇園の石段下で、薩長と対立していた幕府の見廻り組(新撰組と同じような組織)に殺されるという事件が起ります。
このとき、指宿には前田某という若侍が同行していたのですが、彼は指宿を見捨てて遁走してしまいます。
それで指宿の葬儀のとき、橋口は棺の蓋を開けたままにしておいて前田を呼びつけ、「お前が最初に焼香しろ」と命令し、前田が指宿の死体の上にうなだれたときに一刀のもとに前田の首を斬り、首が棺の中に転がり落ちるのを見て、「これでよか」といって棺の蓋をしたといわれています。
当時、薩摩藩には 郷中と呼ばれる青少年の教育機関が存在し、藩士の子弟は八歳のときに稚児(ちご)として郷中に加わり、二十歳で兵児二才(へこにせ)の時期が終わるまで厳しく文武の道を体得させられたそうです。
稚児と兵児二才は男色関係で結ばれていて、薩摩武士の集団では、男色の道を知らない者は一人前扱いされず、武士として鍛えられ、教育されることは、男同士の契りを結ぶことでもあったといわれています。
幕府の見廻り組に殺された指宿藤次郎と前田某はおそらく男色関係で結ばれていて、本来ならば念友である指宿と共に闘うべきであったところを卑怯にも彼を見捨てて逃げたということで、郷中の長として橋口覚之進が制裁を加えたのではないかと正子は推測しています。
こういう野蛮ともいえる武勇伝をもつ下級武士が明治維新に勲功があったとして伯爵を授爵され、華族の仲間入りをしてしまったわけですから、明治維新というのはやはり一種の革命だったのでしょう。
このような過去をもつ海軍軍人が父方の祖父で、母方の祖父もやはり薩摩出身の海軍軍人で、活発な正子を見て「この子が男の子だったら、海軍兵学校に入れたのに」と、ふた言目には家族たちが残念がっているのを耳にして、自分でも男の子に生まれなかったことを残念に思うようになったと、正子は語っています。
自分が女に生まれたことが口惜しくてしょうがなくて、周囲にあたり散らしていたそうです。
その後、本来は男のものといわれる能を学び、女性として初めて能舞台に立つのですが、これも「男に生まれたかった」コンプレックスのなせる業かもしれません。
学校は華族の令嬢の通う学習院の女子部に入学するのですが、やはりお上品な華族のお嬢さんの多い学習院の生徒の中では浮いた存在だったそうです。
そのせいか、14歳のときにアメリカに留学します。
アメリカには4年間いて18歳のときに日本に帰国し、翌年19歳で神戸の富豪の息子、白州次郎と結婚します。
白州次郎もまた最近、ブームになっているので、ご存知の方も多いでしょうが、17歳のときから9年間、イギリスに留学し、ケンブリッジ大学を卒業したという経歴の持ち主で、戦後、アメリカ占領下の日本で、英国時代から親交のあった吉田茂首相の懐刀として、GHQ(連合軍総司令本部)相手の交渉にあたったことで知られています。
結婚当時、白州次郎は、貿易の仕事をしていて、正子は毎年のように夫の仕事に同行してヨーロッパに渡り、現地で社交を楽しんだそうです。
白州次郎という人は、長年、イギリスに住んでいただけに、国際情勢に敏感で、かつ先見の明があり、このまま行けば日米開戦は不可避で、当然、日本は負けるに決まっているから、深刻な食糧不足が起るだろうと予測し、太平洋戦争の始まる前の昭和15年に東京郊外の農村に移住して百姓生活を始めます。
戦争中は、東京の空襲で家を焼かれた友人の文芸評論家、河上徹太郎を農家を改造した自宅に引き取ります。
正子はその関係で河上徹太郎夫婦と知り合いになるのですが、戦後、同じ骨董趣味を持つ河上徹太郎を通じて、河上の骨董仲間である小林秀雄や青山二郎に知己を得ます。
正子は、小林秀雄や青山二郎、河上徹太郎といった男たちが「特別な友情」で結ばれていることを知ると、猛烈な嫉妬を覚え、どうしてもあの中に割って入りたい、切り込んででも入ってみせる、と決心したと自伝に書いています。
子供の頃からの「男に生まれたかった」コンプレックスが再燃したのです。
http://jack4afric.exblog.jp/3620880
小林秀雄や青山二郎、河上徹太郎といった男たちが「特別な友情」で結ばれていたといっても、彼らは武士と違って男色の習慣を持たない文士ですから、男色関係で結ばれていたわけではありません。
「男の友情もここまで深くなれば男色関係などあってもなくても同じことだ」と正子は語っていますが、彼らは、男同士ではセックスできないので、同じ一人の女性を共有して、その女性と性関係を持つことで、緊密に結びついていたといいます。
男が男に惚れるのは「精神」なのであり、精神だけでは成り立たないから、相手の女(肉体)が欲しくなるのだ、と正子は説明しています。
正子はそういう男たちに共有されている女性と知り合い、親しくなりますが、自身は男たちの友情の絆としての女(肉体)になる気は毛頭ありませんでした。
男たちと男女の関係になるのではなく、男たちと対等な一人の人間として彼らの仲間入りすることを望んだのです。
男たちの目には、随分と生意気な、身の程知らずな野心を持った女に見えたに違いありません。
戦後、正子は自分で骨董店を経営するほどまでに骨董に打ち込み、また雑誌に評論を書き始めるのですが、文学や骨董を学ぶために青山二郎に弟子入りし、青山や友人の小林秀雄に徹底的にしごかれます。
この頃の青山の日記には「今日も白州正子泣く」という一文が頻出するそうですが、正子は男たちにからかわれ、罵倒されながらも、必死に耐え、彼らとの付き合いを続けるのです。
昭和28年に元祖ウーマンリブともいうべきフランスの作家、シモーヌ・ド・ボーヴォワールの「第二の性」が日本で出版され、ベストセラーになります。
「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」という冒頭の言葉が有名になりましたが、正子はこの冒頭の言葉を読んで、コチンときたといいます。
「女になる」なら、なぜ女でも男でもない「人間」になってはいけないのか、と思ったというのです。
それで、ボーヴォワールの「第二の性」に対抗して「第三の性」を書くのですが、それがこの「両性具有の美」という作品として結実するわけです
この作品は、女装して、九州の蛮族の長、クマソを誘惑して、征伐したというヤマトタケルノミコトの話から始まって、最初から最後まで男色のエピソードが続き、さながら日本男色史ともいうべき内容になっています。
正子は、日本の古典に造詣が深く、この「両性具有の美」で、源氏物語に描かれる光源氏や伊勢物語の在原業平のような女性的男性や、男になる前の男でもない女でもない、人間ばなれした美しさを持つ少年を愛で慈しむ日本人の感性について語っています。
ボーヴォワールにたいして、あなたがた西洋人は、人間を男と女という二元論のレベルでしか捉えることしかできないけれど、東洋には男であると同時に女でもある、性の境界を超越した第三の性という概念があり、私たち東洋人は、そういう両性具有的な存在に美と価値を見出すのだ、と主張しているのです。
正子は、少女時代にアメリカに留学し、結婚してからは毎年のように夫に同行してヨーロッパを旅行して欧米の上流階級と付き合ってきた女性ですから、中途半端な日本のインテリと違って西洋コンプレックスがないんですね。
同時に西洋のことをよく知っているから、西洋というものを相対化して客観的に見ることができ、「あんた達、西洋人はそうかもしれないけれど、我々日本人はそうじゃない」と、ちゃんと主張できるわけです。
「両性具有の美」の終わりに正子は、「私がこの作品で言いたかったのは、女には能を舞えないということだ。50年間、能をやってきて、結局、女には能はできないということを私は悟ったのだ」と書いています。
これはどういうことかというと、50年間、男になるために必死に努力をしてきたけれど、やっぱり男にはなれなかった、ということです。
この言葉にはボーヴォワールのような女を教祖として崇めるウーマンリブやフェミニストなど日本の女権拡張論者にたいする正子の批判が込められているような気がします。
あんた達は、ふた言目には男女平等や男女同権をいうけれど、男と対等になるためにいったい、どれだけの努力をしたというのよ。女であることに甘え、女の特権を保持しながら、男の権利も欲しい、なんて虫が良すぎるわよ。
そんな正子の言葉が聞こえてきそうです。
そこには「この女離れしたところのある私でさえ、いくら頑張っても、男にはなれなかったのよ!」という自負心と悔しさがないまぜになった複雑な心情がこもっているような気がします。
白州正子は、男になろうとして一生懸命、努力して、結局、男にはなれなかったけれど、頑張ったお陰で男っぽい女、つまり両性具有的な人間になることができました。
正子は、青山二郎に「おまえは、俺と小林のおかまの子なんだから、しっかりしろ」といわれたそうですが、これって最高の褒め言葉だと思いますね。
青山二郎と小林秀雄が男同士、愛し合って出来た子供が正子だといってるんですから。
http://jack4afric.exblog.jp/3643212
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1109.html#c8
04. 2011年7月21日 15:06:59: 1L2R1YYxP6
皆さんの意見に同意です。03さん、私もアカについては、偏見をもっていましたが、あなたのご意見にハッとさせられました。ありがとうございます03さん。
20. 2011年7月21日 15:13:14: 8EE8VAZ5NM
煽りだろうが何だろうが、もともと週刊誌なて物は眉唾で読んで丁度良い物としか思っていない人間にしてみれば、そもそも原発は真に安全ではないから、原発を過疎地に押付ける法律「原子炉立地審査指針」や、危険な核の「平和利用」と言う名目で電力会社を巻き込んだ「電事三法」などで、原発を国策とした自民党を中心とした政権がやってきた事を、週刊誌が取り上げ検証でもすれば少しは信用してみる気にもなるのだが。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/322.html#c20
101. 2011年7月21日 15:13:49: VmrM5pfMOQ
コメント数100?意見は完全に分かれているが…海江田氏が連絡をして応えなかっただけ…それだけでこの騒ぎは異常…
どういう思惑があれ、応答したにしろしないにしろ小出潰しに利用することは可能だろうとも思える…なんせ政治家はマスコミを使うプロ、どう印象付ける事も可能だろう。
事故以降、小出先生を支持してきて大人が引き受けないといけないだとか、政治に関わらないなら幻滅だとかいろんな声があるが、もっと冷静に受け止めなければいけないと思う。
小出先生には40年一人で戦って来た信念があるし、一挙一同取り上げ、あれは幻滅これは駄目などと安易に手の平を返すのはどうかと思う…
小出先生はアイドルではないし、ただ純粋に原子力政策と戦っているだけの人、
はき違えてはいけない、スーパーヒーローだとかそんな認識は国民が勝手に思っているだけだと思う、そんなもの押し付けてはいけない、それこそいつか小出先生を潰す原因になってしまうかもしれない…それじゃあ推進派の思うつぼ。
小出先生は原子力は専門だが、食品の流通問題などはまた別分野なのでそこは支持できなくてもしょうがないと思う、国民一人一人が考えるべき問題だと思う…
原発推進派はこれまでとても汚い事をやって来た訳で、もう国民は安易に操作されないように意識を高めないといけないと思う…。
電話に出るか出ないかなんて個人の好きにすればいいと思う。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/562.html#c101
09. 2011年7月21日 15:13:55: MiKEdq2F3Q
イエスは乳を飲んでいるいくにんかの幼な子をごらんになった。
そして彼は弟子たちに言われた。
”乳を飲んでいるこの幼な子たちは神の国に入る者たちに似ている”。
彼らは彼に言った。
”それではわたしたちは幼な子として神の国に入るのでしょうか”。
イエスは彼らに言われた。
”あなたがたがふたつのものを ひとつにするとき、
そして、内を外のように、外を内のように、上を下のようにするとき、
そして男性と女性とをひとつにし、男性がもはや男性ではなく、女性が女性ではないようにするとき、
そしてひとつの目の代わりに目を、ひとつの手の代わりひとつの手を、一つの足の代わりにひとつの足を、ひとつの像の代わりにひとつの像をつくるとき、
あなたがたは神の国に入るであろう”。
229. 2011年7月21日 15:18:49: B9REzIVL1I
お前、もう、オウカミ少年なんだよ。日本から消えろ。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/469.html#c229
01. 2011年7月21日 15:19:24: tUmLmmqu0Y
>技術が途絶えてしまう
アホの海江田
元祖アメリカ様がいる
心配するな
忍だと?
さっさと辞めろ!!
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/592.html#c1
21. 2011年7月21日 15:19:55: ESnXcVTTac
小出氏の話を歪曲されて書かれていますが、
小出氏は農家を助けるためとかの課題ではなく、日本と言うより原発でその生活を謳歌してきた国の人は事故が起こったとき、当然の事放射能汚染に一番先にさらされるし世界を巻き込むのであるといっているのでは。
今回の福島事故で一番の被害者は東北在住の人たちです。
ではその電気というエネルギーを一番消費し恩恵を受けているのはどこでしょう。
紛れもなく、電力会社が節電の宣伝する大都市の人たちです。
世界的に見れば原発の恩恵なんて受けていない国もあります。それは通常開発途上国と呼ばれています。
この国の人も「平等」に放射能汚染されます。
まず、原発事故というものはこのようなものであるということから理解しなくてはならないでしょう。
「俺は汚染食品は食べたない」と言い放っても絶対食べていないと言い切れないのです。
汚染の度合いが違っても全て汚染されたものをある基準で安全と言い切ることに無理があります。
汚染の度合いを明確にし選別するのは個人の判断に任せなければならないという
大変な状態であると言う事実。
小出氏は子供には汚染の度合いの低いものを食べさすように出来れば汚染されていないものを食べさすようにといっているのです。
その意味はこの原発を進めてきた責任は大人にあるわけで、その大人が責任を持って次世代を守ることをしなくてはならないと言うことです。
今、50歳代60歳代の大人が20年後何らかの原発障害に合うとしたら70歳から80才です。
しかし、10台未満の子供にしてみれば30台と言うことになります。
まだまだ人生を生き抜いてもらわなくてはならない年代です。
だから、大人は我慢しても子供には我慢させるなと言っている意味と捕らえる事は出来ませんか。
ヒステリックに叫んでみても何も解決しないことだけは理解できるでしょう。
無関心と無批判が生んだ今回の原発事故です。
今も、ネットでアラ探しをして自己満足のマスターベーションで済ますのも
それぞれの判断ですが、原発をなくしていこうと言う人に対しては真摯に向き合うべきでしょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/569.html#c21
市橋被告に無期懲役判決 千葉地裁
2011.7.21 14:40 産經新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110721/trl11072114400001-n1.htm
千葉県市川市のマンションで平成19年、英国人英会話講師のリンゼイ・アン・ホーカーさん=当時(22)=を殺害したとして、殺人などの罪に問われた無職、市橋達也被告(32)の裁判員裁判の判決公判が21日、千葉地裁で開かれ、堀田真哉裁判長は求刑通り無期懲役を言い渡した。
検察側は公判で「3分以上圧迫しないと窒息死には至らず、殺害は意図的だった」と殺人罪の適用を求めていた。弁護側は「強姦後にすぐ殺害することは可能だったが、殺意がなかったからしなかった。殺害する動機もない」として、最高刑が有期刑の強姦罪と傷害致死罪にとどまるとしていた。
また、リンゼイさんの両親は証人尋問で「日本で許される最高刑を」と極刑を求めていた。
起訴状によると、市橋被告は19年3月、自宅マンションでリンゼイさんの顔を何度も殴り、両手などをテープで縛って乱暴した上、首を絞めて殺害。遺体をベランダの浴槽に遺棄したとされる。
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/806.html
05. 2011年7月21日 15:23:56: DprNjXc3KE
私には何の偏見もないが。そもそもアカがこの国で良い事をしても社会的実害のある悪い事をしたことは殆んどないのだから。
って、また無駄なコメントを書いている。ここTwitterみたいなもんだからなあ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/582.html#c5
85. 恵也 2011年7月21日 15:24:57: cdRlA.6W79UEw : qLITaqnBR6
>>61 出荷制限・摂取制限していない野菜・魚・水までをも警戒し、摂取しないと、かえって健康被害
それは栄養障害だろ。
停電を脅しに使ったり、栄養障害を脅しに使ったり、原発マフィアはろくな事をしないね。
しかしCTを気軽に撮ってたけど、被ばく量を考えたらこれからは遠慮した方が良いかもね。
どのみちガンになっても切り取って抗がん剤で苦しむ拷問付きの死刑にはなりたくない。
あるがままでガンと共存しガンのご機嫌を伺いながら、食事療法だ。
ガンを退治しようと痛めつけたら、ガンが反乱を起こし人体に極端な苦痛を与えるという。
>>64 放射線を100ミリシーベルト受けると、これが33.8%になることを意味する。
アンタの計算間違い!
計算上1.05倍の人がガンになるので、34.99%がガン死する。
この5%の話は、原爆を受けた急性被ばく者の統計であり、フクシマの場合は慢性
被ばく者になり、むしろ原発労働者の統計(60万人)の方を適用すべき。
原発労働者では、原爆を受けた人の統計より2倍から3倍のガン死になってます。
人間の修復能力があるから、慢性被ばくはガンになりにくいと計算してましたが実際の
統計では慢性被ばくの方が被害が大きいようです。
だから計算上では100ミリシーベルト受けると、1.1倍と考えて36.63%がガン死します。
ーーーー引用開始ーーーー
原爆被爆者の追跡調査から得られた直線モデルを使ったリスク推定よりも2倍から
3倍高い。この結果から計算すると、100mSv被ばくすると白血病を除く全がん死の
リスクが9.7%増加し、慢性リンパ性白血病を除く白血病で死亡するリスクは19%
増加する。
http://www.nuketext.org/topics3.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/444.html#c85
11. 2011年7月21日 15:25:19: B9REzIVL1I
じゃなくて、震災で逃げた奴っうのは、軽い奴、この世にいなく方が無害でいいだろ。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/440.html#c11
06. 2011年7月21日 15:27:53: B9REzIVL1I
イルミナティーっう言葉はつい最近できた言葉だろ。いい加減にしろ。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/795.html#c6
102. 2011年7月21日 15:29:33: JoHoLdKDfo
88か93か知らぬが糞にも満たぬゴミよ、もっとまともな文を書けよ。テメエ、トーデンの奴隷か、それとも、因縁つけのチンピラか?トーデンの賃金奴隷か社畜かただの廻し者だろうが、所詮、端金で因縁つけ業を請け負っているだけだろう?そんなに気張るなよ!みっともないぞ。少なくとも、将来ある子供らのことに思いを寄せることができる一応の「人」の面した輩なら、「何とかの腐った奴」ごとくケチな因縁ツケに現ぬかさずに、これから放射能汚染から子供らをどのように救うか程度は考えてみたらどうなのか?どうせ、脳みそなどなく、思考などできず、言葉の意味さえまともに理解していない、単なるチンピラ与太者に過ぎないのだろうが、その腐り発行した糞みそモドキの入った頭蓋骨をテメエ自身でカチ割ってみな!
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/562.html#c102
07. 2011年7月21日 15:29:37: B9REzIVL1I
小石泉牧師って仮名つかってんじゃねえよ。信用できないね。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/795.html#c7
09. 千早@オーストラリア 2011年7月21日 15:30:17: PzFaFdozock6I : Daq5T7aiiQ
>小泉だってそうだった 彼は 自民党をぶっ壊すといって
あれは完璧にトンデモの売国奴政権でしたよね。
菅も含めて、いずこも裏に隠された思惑があって(反・脱原発の)発言していると思いますが、その裏はおいといても全廃実現のために利用させてもらうべきではないかと思います。
08のqzpFjuKHTsさん、
動画からの言葉だったとしても、
>「われわれは知っている。お前たちの暴挙を決して許さない。」が合言葉
を紹介してくださって、感謝しています。
#今は本当にそれが必要だから!!
>ジョンレノンも入るかと
はい、当然ながら。他にもマーティン・ルーサー・キング牧師もリンカーンも、タイタニックで殺された連銀創設に反対していた人々も、「CIAは、心臓発作の症状で殺せる氷の弾丸を使う銃を持っている」と米議会の調査で証言した(当時)CIA長官だったウィリアム・コルビーが「心臓発作」で殺されたり、9/11や7/7の真実を暴いていたデイヴィッド・シェイラーが急にイカれて女装するホームレスに成り果ててしまったり、上げればキリがありません。
>心から支持
ありがとうございます。
他の皆さんも、引き続き頑張りましょう!
みんな、一人一人がリーダーだ ということを忘れずに。(^^)
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/555.html#c9
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4781597.html
保育園に車突っ込み、園児6人重軽傷
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長野県上田市の保育園にライトバンが突っ込み、砂場で遊んでいた園児6人が重軽傷を負いました。
午前9時すぎ、ライトバンが道路脇の上田市立東塩田保育園に突っ込み、砂場で遊んでいた園児を次々にはねた後、建物にぶつかって止まりました。
この事故で6人の園児がドクターヘリなどで病院に運ばれ、3歳と5歳の男の子2人が大けがをしたほか、3歳から6歳の4人も軽いけがをしました。
「何でこんな所へ。私たちからすると考えられない」(園児の祖母)
警察は、ライトバンを運転していた松本市の会社員・滝沢大容疑者(24)を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕しました。滝沢容疑者は調べに対し、「スピードを出しすぎた」と話しているということです。(21日13:37)
08. 2011年7月21日 15:32:16: b9lT93jKJU
>原発廃止は菅じゃなければできないんですか?
誰でも出来る。
誰でも出来るが誰もする者はいなかったし、いまも、いない。
腐り切った財界の日本腐敗構造に飼育されて来たのだから
出来るはずがないのは東電である、いや、当然である。
多くの与野党議員が子供の命よりは、電力であると、菅降ろしに動員される始末である。
http://esashib.web.infoseek.co.jp/genpatumura02.htm
民主・自民の幹部の中で東電原発の巨額利権と日米安保詐欺同盟の巨大軍事利権と繋がっていないのは菅直人だけである。
驚くべきことだが日本腐敗構造の利権に繋がっていない幹部政治家は菅だけなのだ。
>今までずーっと事故の原因や放射能汚染の度合いを隠蔽してきた菅
確かに、未曾有の事件とはいえ、
日本腐敗構造の原発推進犯罪者どもが引き起こした福島事故にたいする後始末の不手際は事実だ。
日本腐敗構造の原発推進犯罪者どもに攻め込まれて必死に防戦している菅は
反省したのであろうか、本日、原発輸出見直しに言及した。
東電原発の巨額利権と日米安保詐欺同盟の巨大軍事利権に飼育されている腐敗政党や腐敗議員を引き倒すのは国民の義務である。
以上。
http://www.asahi-net.or.jp/~AM6K-KZHR/wgendai.htm
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/581.html#c8
東電OL事件、受刑者に有利か…DNA一致なし
2011年7月21日14時31分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110721-OYT1T00607.htm?from=main1
東京都渋谷区で1997年に起きた東京電力女性社員殺害事件の再審請求審で、無期懲役が確定したネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者(44)以外の第三者が殺害現場にいた可能性を示すDNA鑑定結果が出た問題で、東京高検が警察庁のDNAデータベースに照会した結果、この第三者のDNA型と一致する人物はいなかったことが分かった。
事件当日に被害者の女性とホテルで会ったとされる知人男性らとも一致しなかった。第三者が特定されなければ、第三者が犯行と無関係であることを証明するのは困難となり、マイナリ受刑者に有利に働くとみられる。
今回の鑑定では、被害者の女性の体から検出された精液がマイナリ受刑者以外の男性のもので、そのDNA型が現場に残された体毛のうちの1本と一致したことが判明。これを受け、東京高検が警察庁にDNA型の照会を依頼していた。
データベースは警察庁が2004年12月に運用を開始した。警察庁によると6月末現在、過去の事件の容疑者約15万人分と、現場に残された血液や毛髪などの遺留品約3万件のDNA情報が登録されている。新たな鑑定結果は、第三者が被害者と現場に入った可能性を示すもので、「第三者が被害者と現場にいたとは考えがたい」とした2審・東京高裁の確定判決の認定に疑問が生じることになる。
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/807.html
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/15603
危ない横須賀を去って豪州へ行くべし?Yokosuka: no longer a safe harbour?2011.07.21(Thu) 谷口 智彦 Buzzwordで読む世界 Tweet
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upperline米国海軍大学(US Naval War College)でアジア太平洋科を率いる日系研究者トシ・ヨシハラが、豪州を代表するシンクタンクから注目、というより、いささか瞠目すべき論文を発表した。
日本から豪州へ基地を移管せよ
米軍横須賀基地に入港する米空母「ジョージ・ワシントン」〔AFPBB News〕
横須賀、佐世保、嘉手納を、今後重要となる戦域から遠過ぎるうえ中国ミサイルの射程内にありはなはだ危険だと断じ、米海軍力の少なくとも一部を豪州に移管する必要を強く説いている。
論争的なのは恐らくヨシハラ自身承知のことで、「非現実的である」「米国は弱いという対外イメージをかえって与えてしまう」などとする反論が既に現れた。
それでも、日米同盟それ自体が、第1に地理的有用性を減らし、第2に戦略的耐久性を減じつつあるのだとする主張として読み替えることができ、それもペンタゴンに近い専門家の言だけに、この先あり得べき変化に関して一定程度予言的だ。
米豪間にはいま、日米間で言う「2プラス2」の仕組みがある。2010年11月8日メルボルンで会した両国外務・国務・国防大臣長官協議は、今後米軍が豪州にプレゼンスを増していく路線を承認した。基地・施設の利用など具体策を検討する作業部会が発足し、議論を続けているという。
これをとらえて、このところ豪州を代表する外交・安保のシンクタンクとなったロウウイ研究所(Lowy Institute)から短いペーパーとして出たのが今回取り上げようとする論文である。
米軍の世界配置を再検討中
ヨシハラは先に Red Star over the Pacific: China's Rise and the Challenge to U.S. Maritime Strategy を著し(共著者として)、中国海軍力の増強によって米海軍の優位が挑戦にさらされつつある様を危機意識をもって描いた。執筆量は旺盛で、目下米海軍大学では目立つ論客の1人である。
現在米政府は、米軍世界配置再検討作業(global posture review)を改めて続けている。そこでは米軍がアジアに前方展開勢力を維持する際、次の3つに適うかどうか吟味することになっているのだそうだ。ヨシハラによれば3つの検討項目とは、
(1)当該地域全体を通じてより均等な配置になっているかどうか(2)攻撃に対する耐久力、残存能力がともにあり、攻撃を受けても多様な作戦遂行能力を維持できるか(3)基地所在国政府ならびに国民にとって、当該基地の存在が政治的に受け入れられているか
だという。ここからして既に明らかなように、三沢から嘉手納まで、在日米軍基地はどの項目にも十全には適合しない。
22. 爺さん 2011年7月21日 15:37:49: pkMRoq8j2xu8g : V90CPEpsx2
確か就農人口は1980年段階で全国民数の6パーセントだったが、今はどうなってんのかね。
だいぶ増えてるのだろうね、こんなに農家の破産が話題になるくらいだから。
食糧危機のときに空き地に芋を植えて食う話とか、江戸時代の話でなく、20年位前にもしていた気がするが、どんなもんかね。
保健物理学会は放射線の話ばっかりだから、大変だね小出さんも。
激論に水をさしてしまったね。
わたしゃ事故前から外国の貧しい農家から、フェアトレイドとかで農産物買ってました。
小出さんもヨーロッパ資本主義諸国がどう対処したか知ってること話せば良いのにね。
汚染度の高かったオーストリアやノルウェーなど、汚染度考えたら福島以外の日本の参考にはなるんじゃないかね。
ベラルーシやウクライナの同等汚染地に比べて奇形も蔓延していない、そこから考えたらいいアイデアが浮かぶかも。
コメント投稿された方々、ここはネットに向かって調べてみてくださらんか。小出さんが話さないこともたくさんあるようですぞ。
あのヨーロッパ資本主義の血に飢えた?白人たちが、浪花節的にセシウム食ってただけとは思えんがね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/569.html#c22
23. 2011年7月21日 15:45:26: h6cbKB908I
>微量であっても危険ですので、汚染の少ないものから汚染の高いものまで
>いろんなものが出てくるわけですけれども。それをきちっと表示してそれなりに >流通させて一次産業を守るということが私は必要だと思います。
この文脈の4行目だけをとって議論するのは意味がない、むしろ反則だろう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/569.html#c23
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/fx/news/20110721-OYT8T00615.htm
米超党派が赤字削減案
3兆7000億ドル…大統領「重要な一歩」
【ワシントン=岡田章裕】米上院の超党派グループは19日、今後10年間で3兆7000億ドル(約293兆円)の財政赤字の削減計画を発表した。これについてオバマ米大統領は同日の演説で「我々が主張してきた手法と幅広く一致しており、重要な一歩だ」と述べた。
米連邦政府の総債務残高の法定上限(14兆2940億ドル)の引き上げを巡る協議は財政赤字削減策で難航し、米国債の利払いなどができなくなるデフォルト(債務不履行)を回避する期限が8月2日に迫っている。オバマ大統領は両党の議会指導部と20日から再度、打開策を協議したい考えだ。
ただ、米メディアによると、上院超党派グループが与野党の上院議員会合で提示した歳出削減計画には1兆ドル規模の税収増が含まれている。下院で多数派を占める共和党は増税を徹底して拒否しているため、最終的に受け入れるかどうかは不透明だ。
(2011年7月21日 読売新聞)
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/155.html
103. 2011年7月21日 15:47:32: WcJhxBooUg
未だに東京でヨウ素131が検出されているのだが・・・ 吟遊詩人カイト
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/565.html
この板のこのコメントがヒントじゃねえの?
10. 2011年7月20日 21:46:45: eJPHQYLN6k
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110720-00000125-jij-pol
脱原発、技術喪失の懸念=海江田経産相
時事通信 7月20日(水)19時2分配信
海江田万里経済産業相は20日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、菅直人首相が将来の脱原発を目指す考えを示していることに対し、「日本は、非核保有国でありながら原子力の技術を持ってきた。技術をゼロにしてしまっていいのかについて、議論が足りないと思っている」と述べた。脱原発に踏み込めば原子力技術の蓄積が失われかねない点に懸念を示した発言だ。石田祝稔氏(公明)への答弁。
02. 2011年7月21日 15:49:04: YP0wz7JD52
「そうした技術が途絶えて」何か問題でも?これっていつでも核兵器に技術が転用出来る、その為に原発をやってきたって言ってるのと同じだよね。
なーーーにが「原子力の平和利用」だ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/592.html#c2
32. 2011年7月21日 15:51:11: WcJhxBooUg
私が昨日この原発板のケツまで見た?中の・・・。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/795.html
東海村臨界事故の“被曝者” 毎晩かゆみと痛みで眠れず jesusisinus
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/912.html
福島県HPが山下俊一アドバイザーの「助言」の数値をこっそり訂正(低気温のエクスタシー) ジリノフスキー松田
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/358.html
福島第一原子力発電所 事故の歴史 1976年〜2011年 fm99.8
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/318.html
数百万人の日本国民は、日本メジフィックス社製新薬の実験動物として、計画被曝させられた 爺さん
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/884.html
宮城県の復興計画/野村総研が全面関与/知事「地元の人 入れない」(しんぶん赤旗) gataro
http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/518.html
7人が死傷した川内原発で「事故隠し」が為された可能性 (低気温のエクスタシーbyはなゆー) クマのプーさん
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/764.html
東京電力と政府には3号機建屋爆発時のオレンジ色の炎について説明責任がある 浅見真規
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/584.html
1号機は津波ではなく地震による損傷でメルトダウン:再循環パイプの破損で津波前から毎時25トンの冷却水漏れ あっしら
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/395.html
福島第一の1,3号機爆発の原因は、Zr(ジルコニウム)からの水素というのは、ほんとうか? 謎の中性子線源? FRB
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/787.html
これが日本政府のやったこと目を背けずに見てください=i阿修羅掲示板投稿コメントより) 極楽とんぼ
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/727.html
放射性廃液放出事故を起こした歴史のあるイギリスの町で不信感が再燃しています。(FNN) gataro
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/717.html
3月12日、コスモ石油千葉製油所隣りの劣化ウラン保管施設も延焼(低気温のエクスタシー) 吐息でネット右翼
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/434.html
原発から飛び上がる一機のヘリコプター!地震の日の夜7時、福島県民は見放されたのだ TT4
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/765.html
謎深まる4号機爆発 水素、原因じゃない?(東京新聞) gataro
05. ももん爺 2011年7月21日 15:51:31: QnfuyB5RKZq9U : b8Ybz0lM6E
総括原価方式=電気料金の仕組み;よく分かりました。
問題は、まだ残っています。
利益=(レードベース)x3% :不思議なものですね?
経営者はいらない、ということですよね。
さて、この利益相当部分から(マスコミ、御用学者、原発推進政治家)などへ配分される部分がいくらか? ということなんです。
これが大きくなれば、大きくなるほど(レートベース)なるももの中身を膨らませなければ成らないのですよね。
わかりましたね。(レートベース)=ブラックボックス ということなんです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/589.html#c5
02. 2011年7月21日 15:52:04: h6cbKB908I
爆発だけ防げば、汚染の拡散は目に見えない。
汚染の拡散防止が本来の目的なのだが・・・。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/573.html#c2
20年間で30兆円の給料が消えた 「低年収社会」 に突入した日本
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/479.html
投稿者 蓄電 日時 2011 年 7 月 21 日 12:19:42: TR/B2VKXCoTU6
<前略>
北見さんは有志のネットワークを通じ、毎年、じつに数万人分もの給与明細を集めている
。これをもとに独自の給与統計を作成しているそうだ。その名も「ズバリ!実在賃金」。
東京や大阪、愛知など、全国の都市のデータを網羅している。
統計を分析する際は、平均値ではなく、「分布」や、すべてのデータを並べたときど真ん中
に来る「中央値」を見るという。高額な給与を得ている人がいると、平均値は上の方へ引っ
張られ、正確な実態を映し出さなくなるからだ。
この統計を使い、ボーナスの分布をリーマンショックの前と後で比較したところ、なんとも
不気味な事実が浮かび上がってきたという。
「愛知版のデータを見てみてください。夏と冬のボーナスの合計を見ると、リーマンショ
ック前は年間300万円もらっていた管理職が10%以上いた。ところがリーマン後は2%にまで
下がっていますよね。
一方、60万円未満という人は、以前は7%だったのが14%と倍増。90万円未満も12%だっ
たのが、18%に増えた。つまり、高額なボーナスをもらっていた人のシェアが落ちて、より
少額の人がガーンと増えているってことなんですよ」
ボーナス格差が開いたわけではなく、全体的に支給額が下がっているというのだ。ちょっ
と意外な話だが、年収全体ではどうなのだろう?
北見さんが、年代や階層ごとにリーマンショック前後の年収を比べたところ、グラフは
みな同じ傾向を示していた。どれも年収の低い層が増え、高い層が減っていたのだ。
たとえば30代一般男子の年収を見ると600万円未満の人は28%から19%に減った。かたや
400万円未満の人は15%から29%に跳ね上がっている。愛知県で働く30代の一般男性社員は、
3人に1人が年収300万円台以下になってしまったのだ。
「低年収層が増え、高年収層が減ったということは、全体が低年収化しているということ
。つまり日本は格差社会になったのではない。リーマンショックをきっかけに『低年収社会
』に突入したのです」。
さらに、働く人びと全体の給与合計の推移を追うと、とんでもないことがわかった。
1998年、働く人々全体の給与は222兆円だった。それが2009年には192兆円にまで落ち込ん
でいたのだ。この10年余りの間に日本人は30兆円もの給与を失ったことになる。30兆円と
言えば、経済破綻した当時のギリシアのGDPと同じ規模だ。
ソース:ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/13159?page=2
24. 2011年7月21日 15:59:19: a3JvMrFb4c
汚染野菜を日本人が食べずにきれいな野菜を海外から輸入したら、
貧困国からみれば、
汚染牛肉を20キロ圏内から運び出した業者がいるように、
汚染野菜を海外に押し付けようとするよ。
貧しくて、飢えそうな国からきれいな野菜を輸入するつもりなの?
海外から見れば、日本も東電も同じ。
放射能汚染野菜は東電が食べればよいと思うのと同じように海外からみれば、
自分の国で汚染野菜を消費しろ!と思うのは当然のこと。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/569.html#c24
104. 2011年7月21日 16:00:24: a3JvMrFb4c
言葉づかいが2chの人が3.11以降増えました。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/562.html#c104
03. 2011年7月21日 16:04:00: SOf25SVCdk
原子力は、もはやこの世に存在することは許されない。
原子力が存在すると、この世が消えてしまうからだ。
所詮、原子力はロスチャイルド家によるマネーゲームのオモチャに過ぎなかったことがばれてしまっている。
海江田さん。この場に及んであなたも所詮、原子力によってたかって利権をむさぼる亡者ですか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/592.html#c3
105. 2011年7月21日 16:07:40: wBKiKdxUlA
まだまだ、放射能の拡散は終息していない。予報にも注意。
http://www.dwd.de/wundk/spezial/Sonderbericht_loop.gif
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/562.html#c105
05. 2011年7月21日 16:10:32: h6cbKB908I
アメリカ産やオーストラリア産牛肉に消費者の目がいくから、報道が
これらの国に加担しているという主張は、おかしいんじゃないの?。
汚染対策と産地偽装対策がきちっとしてない日本に問題がある
と、あたりまえのことを言わざるを得ない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/576.html#c5
06. 2011年7月21日 16:11:54: JoHoLdKDfo
少なくとも、罪状はむしろ「大量殺人罪」とすべきだ。それと、国土や郷土の自然や人々の生きる術の破壊や伴を崩壊させる未曾有の大罪犯しているので、「国家国民破壊罪」(そんな罪状を敢えて作るべきだ)や「国家転覆罪」もだ(もし、この罪状が当てはまるなら)。山下敬一には特別に「大量殺人罪」プラス新たに「殺人扇動罪」などを作り、徹底的に懲らしめねばならない。底なしの大災害を引起しておきながら、今なおシャーシャーと「蛙の面に小便」で、日々自由を満喫しているこれら下手人らに対し、フクシマ住民は勿論、国民は確固たる鉄槌を下すべきだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/442.html#c6
05. 2011年7月21日 16:12:49: 9I1hi81Mdc
赤旗がんばれ!スクープどんどんやってください!
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/140.html#c5
06. 2011年7月21日 16:15:23: DNZTBAK9tY
現在のマスコミは日本ばかりでなく 世界的に 堕落し 舐められている
英国も 米国も 同じ 、馬鹿が始めた民主主義
21世紀は 民主主義崩壊の世紀である
目の前の利益に囚われるヤクザな国家指導者、
自己責任を主張する官僚
目の前の報酬に幻惑されるマスコミ
自分の出世に自明な冤罪に目をつぶる司法界
国民は今日のパン/ご飯と味噌汁に精一杯で無我夢中
資本主義の末期(超資本主義/超自由経済主義)は直ぐそこに来ている
今は夜明け前である。新しい政体は誰にも見えてこない。
現在は 裸の王様とその愚民 の図
全ての豚どもは狂って、丘からドブ池目指して走り出した
やがて来る大不況 やがて来る民主主義から暴力主義への移行、
長い間 全ての分野で暴力が横行する、
その後の構図は 誰にも夢想だに出来ない
お先真っ暗 つまり 夜明け前 (十六夜の夜の夜明け前は真っ暗、
そしてやがて 明けの明星をだれが最初に見つけるか?
最初に見つけたものが 新世界のリーダーになる、
全ての分野で価値観の新しくなった 新世界
今だ だれも知らない。
新世界からの招待状は下記にて入手可能
。。。。。。。。。(不鮮明)。。。
29. 2011年7月21日 16:15:56: 0J7slYFgPk
神奈川県、静岡県の茶葉から高レベルのセシウムが検出されている。この事実をみれば海流など関係なく神奈川県沖、静岡県沖は汚染されていることがわかるはず。一つは空から降った汚染。もう一つは地上の放射性物質が川に集まり海に流れ込んだもの。特に川は高濃度に汚染されている。川魚や河口付近でとれた魚はNGですよ。神奈川県、静岡県に比べたら遥かに汚染度が低い地域の川床の土砂やアユからもセシウムが検出されている。ましてや一番茶の荒茶から千ベクレルを超える放射性物質が検出されている地域の海が安全なわけがない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/538.html#c29
33. しえすた 2011年7月21日 16:17:50: Td8NQLazCPbOc : gFvm5brfRA
特殊な霊界であるこの世を含む宇宙は、以前読んだコンノケンイチ
さんの著書によれば、砂時計の両端で逆転裏返しになっているような
宇宙であると・・・すなわち、合わせ鏡のような世界。
従って、己はどこにいようが常に宇宙の中心点であると・・・
だから、自分の体のミクロ宇宙は、すなわちマクロ宇宙であると・・・
よくわからん。(爆笑)
博士、教えてください。
メンタル界までが此岸とすると、彼岸は、逆転裏返しになっている
ような宇宙の外側に不可視の霊界があるということですよね?
その不可視の魂たちは、私たち此岸の霊界を常に観ることができて、
波動のレベルが同じグループに入れるように助け、干渉し、より高次元な
波動グループに自らもレベルアップできるようにすることを一つの仕事?
にしているのでしょうか?
・・・とすれば、この世で一生懸命離脱(解脱)に努力することが、此岸
の特殊な霊界での特権であると・・・。
逆に言えば、不可視の魂たちは自らは波動を高めることはできないという
ことになるのですか?
難しい!!
07. 2011年7月21日 16:17:54: rWmc8odQao
安冨歩氏
「「東大」「東電」「冤罪」
という三題噺は、ちょうど今回の原発について私がブログで書いてきたことと被っている。おそらくこれは偶然ではなかろう。これが日本社会の中枢部分の核心なのであり、その暗部が、このあわれな女性を通じて噴出したのが、この殺人事件だったのであろう。」
http://ameblo.jp/anmintei/entry-10960401053.html
「東大」「東電」は不条理発生装置と認定しましょう。
日本をちゃんとした国にしましょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/583.html#c7
33. fk 2011年7月21日 16:18:16: QOA9.NppsrCJU : 0iozZoVNts
IAEAの報告書と東電が。提出したデーターを見て判断してください。
福島原発3号機
IAEAへの報告書
本文4章p11・p64
添付資料4-1・p1・p40・p46・p52
添付資料4-2・p3・p40
チャート5/16プレスリリース
1号機
1点目
東電報告書1号機チャート5/16(保安院提出分)
p49の線4番5番 11日12:00では272.6度と272.4度ですが
地震直後からかなり動きがあります。 これが冷却装置が
働いた時に適正な温度変化なのかが疑問です。圧力容器底の
温度との回答です。
2と3号機にある圧力容器各部の温度変化チャートが見当たりません。
2点目
チャートp32の温度変化は1点目のせいではないでしょうか?
空調は地震で外部電源が落ちたあとDCに切り変われば本来自動で
復元するとの東電から聞いています。(電話問い合わせの技術の私
より判る方からの返答です。
3点目
チャートp25地震直後からラインの何本かに変動あり。
漏洩の可能性?
4点目
チャートp43 11日14時以降が他のデーターから転写されていないか?
明らかに色が違いすぎる。 14時前まではオリジナルで14時以降は他から拝借?
2号機
チャートp63
地震直後に何本かのラインが設定値を超えている
設定値を越えると漏洩との判断らしいです。(東電情報)
チャートp44
5番CRD上部温度地震直後に上昇
3号機との比較でのその他の温度も注目してください。
3号機
チャートp48
2号機と同じ部分との事ですが、変化している温度変化の配管?の部分がちがいます。
こちらは270度からの低下のラインです。
チャートp83
津波到達前に温度変化している部分があります。
福成 孝二 090ー8296ー0251
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/index10-j.html
の2.チャート1号2号3号比較していたら
1号機で特徴的なグラフの変移がありましたのでご報告いたします。
全て地震〜津波まで区間での話しです。
地震の影響が無いと言えるデーターでしょうか?
1点目
1号機チャートp4〜6
地震直後から25分間以上(地震直後から1メモリが1分になっています)水位が3800mmから-70cmと2号機3号機に比べて下がりすぎている。
2号機はチャートp2〜5(常に微妙に揺れている)
3号機はチャートp6〜9(常に微妙に揺れている)
また1号機の水位だけ安定しすぎていいて(圧力差で水位測定なのなら)素人の発想ですが圧力が外部に漏れたら水位変化がぶれずに安定しやすいのではないでしょうか? IC配管から漏洩で流入がないとか? 1号機はクロースド状態を保っていない?
2点目
1号機チャートp8
原子炉圧力の暴れが激しい津波までに5回振幅している振幅の
幅も10〜25気圧と
2号機p6の1.5振幅、振幅幅3気圧
3号機p11の1振幅、振幅幅3気圧とは
比較にならないほど激しい。
3点目
1号機チャートp29配管のいずれか地震前のデーターから番号20と21と思われるが60度から160度に上昇している。番号不明ならが260度近辺から190度に低下している。
2号機ではp44の5番のみ50度から150に変化(CRDハウジング上部温度)
3号機では下に位置する配管温度には特徴的な変化は無く
逆に高温側の配管2本程にに特徴的な変化があります。
270度近辺から190度へと235度近辺から180度
4点目
1号機p40
120度の温度低下が5分で発生している。また2号機3号機で記録されていない数日後と思われる再起動後のデーターをわざわざ載せている(目立たなくする為?)
2号機p53は10度の低下が10分で収束(設計通りかと思われる)
3号機p66は15度の低下が40分
津波までに何のアクシデントも無かったと果たしていえるのでしょうか?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1483
2010年11月03日(水)
激動!! 日本のクルマ界が変わる!!トヨタが変わる、エンジンが変わる、
ラリーが変わる、ガソリンが変わる、クルマが変わる
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クルマ界はいま、大きな岐路に立っている。おそらく10年後、20年後にこの2010年近辺を振り返ると、「あの時期のあの年がターニングポイントだった」と語られることになる。少なくとも本企画担当は、このページを構成するために取材を進めたいま、そう確信している。
トヨタは軽自動車を販売するし、ほぼ決定していたWRCの参戦には待ったがかかった。エコカー補助金が終わったことで新車販売は大きな影響を受け、ディーゼルエンジンには再び脚光が当たってきた。
クルマ界は日進月歩そして今この瞬間から数年間は、時計の針が加速する。どの業界にも数十年に一度そんなタイミングがあるが、クルマ界はまさに「いま」がその時なのだ。
激動ファイル(1)
年間6万台、3車種のうち2車種は決定!
ダイハツに死ねというのか!? トヨタが軽を販売
ムーヴコンテ現在月間3000〜4000台を販売しているムーヴコンテ。OEM3車 種のなかではスタンダードで量販モデルを担当すると予想される
9月28日火曜日の正午、トヨタ自動車広報部より編集部宛に電話連絡が入った。
「本日午後5時より、東京本社地下の会見場にて弊社一丸副社長とダイハツ工業伊奈社長による共同記者会見を実施します。ぜひおいでください」
トヨタの一丸陽一郎副社長といえば国内営業担当。そしてダイハツは伊奈社長自らが出席。
ハイゼットハイゼットはカーゴとトラック両方が対象。タウンエース/ライト エースよりさらに小さい商用車をお求めのお客さんのために用意
内容を問い合わせても「記者会見が始まるまでは何も言えません」と広報の口は固い。
会見場に着くとすぐにトヨタ一丸副社長とダイハツ伊奈社長が登場。一丸副社長の口より、「トヨタ自動車とダイハツ工業はこのたび、軽自動車のOEM供給を受けることで合意しました。これにともない両社はハイブリッド部門、EV部門でも協業を進めていくこととします」
と発表があった。
そしてもう1台は?そして最後の1車種は何か? もしやイース? ミラココア?
先頃からの新車販売不況で登録車は苦戦を続け、国内での軽自動車販売シェアは35%を超えた。
登録車のみの数字では他社を大きく引き離すトヨタも、スズキからOEMを受ける日産、昨年伊東社長が就任してから「(軽に)力を入れていく」と明言してるホンダらの挟撃に遭い、販売現場から「ウチでも軽を売らせてほしい」という声が全国から寄せられていた。
これらのことを考え合わせると、グループ内企業であるダイハツから軽を調達するのは時間の問題とも言われてきた。しかしトヨタがダイハツの軽を販売するとなると、ダイハツの販売店はどうなるのか。
これまでトヨタとダイハツは「トヨタアライアンスダイハツ(TAD)」という契約に基づき、トヨタのお店に来て「軽自動車が欲しい」というお客さんにはダイハツの店舗を紹介するという緩やかな販売協力体制をしいてきた。このTADは年間3万台程度の販売協力だったが、今回の提携ではダイハツから3車種供給を受け、年間6万台程度のOEM提携となる。
ダイハツからトヨタに提供されるのは、ムーヴコンテと商用車のハイゼット(トラック/バン)、さらにもう1車種は現在検討中だとのこと。この1車種はスバルに供給している車種とは重複しないそうなので、ミラ(プレオ)、タントエグゼ(ルクラ)、アトレーワゴン(ディアスワゴン)は外される。そうなると残りはエッセ、ミラココア、テリオスキッド、そして来年登場予定のイースあたりが候補か。
OEM販売は来年中に順次トヨタバッジを付けてネッツ店およびカローラ店(一部地域はトヨタ店)にて販売される。
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http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/157.html
08. 2011年7月21日 16:21:24: 09UY9pDPBU
この事件は、原発がらみではなく
いわゆる婦女暴行事件で殺害をしたものと思う。
ただし、女性の体内に残されたDNAが再鑑定の結果、
受刑者のものではないことが判明したので
冤罪の疑いがきわめて強いことは事実。
この冤罪をつくったのは、捜査した警察と起訴した検察と
じつは、裁判官だ。
その裁判官の名前は、高木俊夫という。
かれは、07年に瑞宝重光章を受けているが、
江川紹子さんのツイッターをみれば、
とんでもない冤罪づくりの裁判であることが判明した。
以下、江川さんツイッターより
>amneris84
1)東電OL事件。1997年3月に東京都渋谷区のアパートで39歳の東電女子社員の遺体が発見され、近くに住んでいたネパール人男性が、当初は入管法違反(不法残留)で逮捕・起訴され、有罪判決を受けた直後に、強盗殺人容疑で逮捕された。自白はなく、被告人と事件を結びつける決定的な証拠もない Reply Retweet .
2)検察は、状況証拠の積み重ねで有罪を主張。これに対し一審の東京地裁(大渕敏和裁判長)は、慎重な審理と「疑わしきは被告人の利益に」の原則を貫いて無罪に。釈放された被告人を検察が再び身柄拘束したことについての最高裁の判断は分かれた。
3)結局、井嶋一友(検察官出身)、大出峻郎(行政官出身)、町田顕(裁判官出身)の3氏の多数意見で合憲とした。2審の東京高裁(高木俊夫裁判長)はわずか4ヶ月の審理で逆転有罪、無期懲役。03年10月に最高裁第三小法廷(藤田宙靖(ときやす)裁判長)も高裁判決を支持して有罪が確定。
4)犯人とされたネパール人男性は、以後、刑務所で服役している。ちなみに、逆転有罪とした高木俊夫裁判長は、リクルート事件労働省ルートでも元次官を逆転有罪とし、他に足利事件の2審で菅家さんを有罪とし、狭山事件の第二次再審請求を棄却した裁判長。07年春の叙勲で瑞宝重光章。(了)
これは驚いた。急いで再審請求をして、冤罪を晴らさねばならない。
ネパール人だから、罪をかぶせるということは絶対あってはならない。
高木俊夫裁判長はねつ藏裁判官
大鶴基成は、ねつ造検事。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/583.html#c8
34. 2011年7月21日 16:21:44: 0HWREZWYs6
>>14 は工作員にとって、ものすごいショックだったようだ。GJ!
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