08. 2011年7月05日 16:46:31: yxstEvnWG6
【私のコメント】追加情報って、大臣就任の時に多少は政局に関心のある人なら、どんな人かと知ってたことじゃないか。
ここは女性週刊誌か。
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2011年7月 > 05日16時46分 〜 ★阿修羅♪ |
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ここは女性週刊誌か。
検察の申し立てを一部棄却したならば、陸山会事件で裁判所はなぜ「期ズレ」という本来の訴因を無視して「1億円の違法献金」という無関係のものを検察が証人申請して、それを認めたのであるのかを考えなければならない。そこにあるのは明らかに小沢一郎という政治家の社会的抹殺という目的を見ない限り答えは出ない。そこにあるのは有罪、無罪を超えた政治家としての生命の抹殺という目的しかない。マスコミと結託して社会的に抹殺すれば小沢一郎が政治の世界で表舞台にも出てこれず、ましてや権力者として官僚たちの前に出てこれることもできなくなるのだ。現実に菅直人やその同調者たちを取り込んで、現在の小沢一郎は表舞台から完全に締め出されている。
今後の考えられるシナリオは一審では絶対に無罪にならない。有罪という判決になり、それに対して控訴がなされ、果てしない時間が費やされて、何もできないような年齢や状態になって始めて無罪という判決がなされるのだろう。今からそれが目に見えること自体にこの国の異常性を見てしまうのである。この考えが違っている事を期待したいが、現実はどうなるのか間もなく分かるだろう。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/226.html
「被害者」は常に「少数者」であるから。注射器の使い回しが他の先進国より
遅くまで行なわれていたのも「財源問題」だったのですけれどね。
人の命を最優先と考える行政を行なわないと、子孫の代まで祟るということ。
今を生きる私たちも肝に銘じるべき事でしょう。
多数派の見かけ上の平穏を守るために少数派の不利益を見て見ぬ振りをして
来たのが江戸時代以来の、恥じるべき日本の伝統です。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/224.html#c2
67億円赤字の福岡空港、原因は民主党の松本龍議員の一族(松本組)などへの莫大な借地料支払い
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/46542414.html
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/220.html#c8
私もそう思う。
マスコミが大騒ぎしている時..そこには必ず策略がある。
それと市橋容疑者の裁判の報道がしつこすぎる。
国民の目をそらせたい何かがあると思う。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/199.html#c22
福島原発事故に関して、地元の原発推進者だった人たちは、今被害者を装って多額の賠償金や義捐金を受けているのだろうか。
脱原発の私は、原発推進の候補者には絶対投票しないと決めている。
それは早計だ。政治が阿修羅以外の力で動いた可能性がある。
「阿修羅が政治まで動かす力」を測るには、「阿修羅が政治からどれほど圧力を受けたか」を測らねばならない。
これは作用・反作用の法則。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/150.html#c146
ソーラー発電のコストは激高だから、まるで競争にならないというか、競争になれば誰も買うはずないし、
ガス発電は小規模すぎて、既存の業者の置き換えにはならない。
つまり電力会社にとって、痛くも痒くもない話。
東電の犬の、菅・石原は今すぐ死ぬべき。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/196.html#c5
おまえ菅を射殺したいんだろ?
もしやるんだったらロシア式で頼むw
どう見てもこれは亀井の菅内閣延命策。
国会会期のさらなる延長を狙ったものだろう。
それも郵政を人質にとった、実に汚いやり口。
これで亀井が本気でやる気があるのかどうかすら、疑わしくなった。
特別委員会は、次の国会が始まる時に無くなってしまうからだ。
要するに、無期限の常設委員会である総務委員会から、
期限付きの特別委員会にわざわざ替えるなんて、
本気で成立させる気があるなら、あり得ない話。共産が反発するのは当然。
結局亀井こそが、やるやる詐欺のペテン師でした。
ありがとうございます。
もう死んでいいよ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/194.html#c15
菅の国会運営を見れば一目瞭然、きれい事を並べて飯を食っていた野党とは違い、国の形も決められる与党の最高権力者になりながら、民の代表である代議士が、民の為に働かない、とんでもない紛い物を総理にしてしまったもんだ!。
時間が経つに連れどんどん正体が鮮明になる。
菅直人という、無知・無能・無責任男が、日本の復興を妨げている事は確かだ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo115/msg/645.html#c64
こんなことが許されるのか 現地対策本部は「住民を見捨てて逃げた!」 12マイクロシーベルトの汚染が判明し… フライデー 投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 7 月 02 日 から転載します。
こんなことが許されるのか 現地対策本部は「住民を見捨てて逃げた!」12マイクロシーベルトの汚染が判明し、翌日にトンズラ2011年07月02日(土) フライデー :現代ビジネス
広野町町長、葛尾村総務課長らが怒りとともに振り返る「3・11から5日間」の真実
「現地対策本部がオフサイトセンター(注)から(福島県庁に)撤退したのを知ったのは(撤退の5日後の)3月20日のことです。3月15日時点ですでに役場機能を他の町に移していて連絡が取れる状態だったにもかかわらず、連絡がなかった。まったく理解できません」
(中略)
周知の通り、第一原発は12日に1号機が、14日に3号機が水素爆発を起こし、大量の放射性物質をまき散らした。しかし政府は当時、「ただちに健康には影響はない」と繰り返すばかりで、避難区域を20km圏内から広げることはなかった。
結果的に、葛尾村は14日に自主避難に踏み切ることになるのだが、松本允秀村長(73)にそれを決意させたのは、前述の現地対策本部の撤退≠ナあった。だが、松本村長に対策本部から撤退の連絡が入ったわけではない。
「オフサイトセンターが撤退を始めたと知ったのは14日の午後9時頃です。地元の消防職員が教えてくれたのです。息を切らしながら役場内の災害対策本部に入ってきて、『消防無線で聞いたんですが・・・』と伝えてくれた。それを聞いて村長は決断しました」(前出・総務課長)
(以下略 転載終了)
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/225.html#c1
壊滅に協力したのが前原、管、鳩山、
汚染国家日本に未来はないだろう
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/130.html#c22
http://www.nikaidou.com/archives/14989
http://www.asyura2.com/11/senkyo115/msg/645.html#c65
「オフサイトセンターが撤退を始めたと知ったのは14日の午後9時頃です。地元の消防職員が教えてくれたのです。息を切らしながら役場内の災害対策本部に入ってきて、『消防無線で聞いたんですが・・・』と伝えてくれた。それを聞いて村長は決断しました」(前出・総務課長)
(以下略 転載終了)
「生存権を脅かすー医療改革」 医療・臓器移植
http://sun.ap.teacup.com/souun/97.html
「命を金儲けの道具としたアメリカ」 医療・臓器移植
http://sun.ap.teacup.com/souun/79.html
LEGACY OF ASHES
「啓蒙主義と魔術 その10」
http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/
世界は,舞台裏をのぞいたことのない人間には全く想像もできない人物によって支配されている<Benjamin Disraeli>
「イルミナティの金融危機第二幕序奏・賛美歌」
http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/98.html
外国資本=ユダヤ資本の日本企業乗っ取り
http://oujyujyu.blog114.fc2.com/blog-category-13.html
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/222.html#c6
わかり易い投稿、ありがとうございました。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/226.html#c1
松本龍復興担当相(60)が5日午前、菅直人首相に辞表を提出し、受理された。暴言問題で被災地や野党陣営の猛反発を受け、6日からの国会正常化を前に責任を取った格好だ。松本氏は被災地復興に取り組む看板大臣として先月27日に就任したばかり。わずか9日間の短命大臣だった。野党陣営は「菅首相の任命責任を追及する」と攻撃姿勢を強めている。後任人事も難航し、仙谷由人官房副長官ら数人が固辞したという。支持率が「退陣水域」まで落ちた菅政権のダメージは相当深刻だ。
「言葉が足りなかったり荒かったりして被災者の心を痛めたことを本当におわびしたい。(辞任決断の理由は)個人的な都合だ」
松本氏5日午前、官邸に菅首相を訪ねて辞表を提出。その後の記者会見でこう語った。目を潤ませるシーンも見られた。
国会は6日から正常化し、「特例公債法案」や「再生エネルギー特別措置法」「第2次補正予算案」など重要法案の審議が始まる。衆参ねじれの中、野党陣営は「許せない暴言だ」(自民党の山本一太参院政審会長)などと徹底追及する構えを見せていた。松本氏個人としてだけでなく、政府与党として早めに手を打ったといえる。
ただ、これで一件落着とはならない。
自民党の逢沢一郎国対委員長は「任命責任も厳しく問われなければいけない」と菅首相への攻撃続行を宣言。石原伸晃幹事長も「1日も早く菅首相が辞めてもらうのが復興のために一番よい」と同調した。身内である民主党の鳩山由紀夫前首相も「任命責任も当然出てくる」と語り、菅首相の早期辞任を要求した。
気になる後任人事だが、菅首相は5日午前、仙谷官房副長官ら数人に打診したが固辞され、平野達男復興副大臣(内閣府副大臣)を昇格させることに決めた。
◇
後任の復興担当相、平野達男内閣府副大臣が昇格
http://www.asahi.com/politics/update/0705/TKY201107050391.html
2011年7月5日16時21分 朝日新聞
菅直人首相は、辞任した松本龍復興担当相兼防災担当相の後任に平野達男内閣府副大臣(57)を充てる人事を決めた。平野氏は参院岩手選挙区選出で当選2回。昨年9月に内閣府副大臣(国家戦略担当)に就任し、東日本大震災の発生後、被災者の生活支援を担当。今年6月下旬の復興対策本部設置に伴い、松本氏の下で復興担当副大臣を務めていた。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/227.html
早速、亀井が松本を養護しているが、やっぱりな、という感じ。
亀井の真の盟友である許永中は、解同の大物でもあるからな。
亀井はもう郵政見直しもぜんぜんやる気無いみたいだし、
消えて欲しい。もういらない。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/216.html#c9
どう見ても確信犯
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/182.html#c14
一つ腑に落ちないのが、もっと粘ればより管にダメージを与えられた
点だが、あっさり辞任したので、最初からやりたくなかったんだな
と推察する。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/216.html#c10
薬害C型肝炎と混同してカンの人気取りのためにどれだけの巨額な税金を使う
のか!
注射の回し打ちが原因なら学校の同級生で多発している筈。 そういう事実
はあるのでしょうか?
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/224.html#c4
=転載開始=
(*写真)
(*写真)
アルルの男・ヒロシです。
松本龍・復興担当大臣が、就任わずか1週間で退任するようだ。宮城県庁で行った村井宮城県知事への発言が問題になっていた。ひとことで言えば、松本龍は松下政経塾に潰された。「部落利権」がアメリカの「グローバリスト利権」に負けた。あるいは「空気」に負けた。(詳しくは参考で引用した「赤旗」の記事を参照されたし)
(以下加筆開始)
今朝の産経新聞によると、松本龍と村井宮城県知事は「旧知の仲」だったという。面識がある知り合いであれば、復興大臣の発言は問題ない。それどころか、親分肌の先輩からの助言ということになる。松本が「長幼の序」と言っていたのも筋が通る。
村井知事は松下政経塾出身であり、野村総研を使って地元を排除した復興プランを丸投げしていた。その中には漁業の民間参入や漁港の集約、復興消費税などの案があった。つまり、村井知事は松下政経塾の人脈を通じてアメリカ系の前原誠司と繋がっている。前原は3月下旬に宮城県を民主党代表団で訪問している。
(以上加筆終わり)
結論から言うと、私は松本大臣の発言のうち、一箇所以外は問題にならないと思う。内閣の閣僚は「人格」で行うものでは必ずしも無いからだ。
まず、松本大臣の発言を「日経新聞」の記事で確認しておく。
(引用開始)
(*動画)
(*動画)
問題となった松本龍復興担当相の主な発言の要旨は次の通り。
▽3日、岩手県庁で達増拓也知事に
(私は)九州の人間だから東北の何市がどこの県か分からない。
あれが欲しいこれが欲しいはだめだぞ。知恵を出したところは助けるけど、出さないやつは助けない。それぐらいの気持ちを持って。
▽3日、宮城県庁で村井嘉浩知事に
政府に甘えるところは甘えていい。こっちも突き放すところは突き放す。そのくらいの覚悟でやっていこう。
漁港を集約するのは、県で意見集約をちゃんとやれ。やらなかったらこっちも何もしない。知らんぞ。
(応接室で待たされたことについて)お客さんが来るときは、自分が入ってから呼べ。(陸上自衛隊出身の知事に)自衛隊上がりで、あんたは分かっているだろうけど。今の部分はオフレコな。書いた社はこれで終わりだから。
「日本経済新聞」(2011年7月5日)
(引用終わり)
この発言について、メディアやネット上では「九州の人間だから東北の何市がどこの県か分からない」や「お客さんが来るときは、自分が入ってから呼べ」などの部分が批判された。確かに被災地のことを考えない発言とは言えるだろう。ただ、メディアの報道は前後の関係を編集して都合のいい部分だけを流したということはあり得る。
だが、問題なのは、最後の部分だ。「今の部分はオフレコな。書いた社はこれで終わりだから」という部分である。この中でも問題なのは「書いた社はこれで終わりだから」である。究極的には他の部分はどうでもいい。
この発言は、憲法違反の疑いがある。(21条違反)また、99条には、「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」という規定がある。要するに、内閣は憲法を尊重する義務がある。
松本龍の発言の経緯が分からないし、松本龍は放送されていない部分で「これはジョークだから。ブラックジョーク」というような趣旨で発言の意図を和らげた可能性もあるが、もしそのようなフォローがなく、これが真意だったらこれは21条と99条違反であり、そのような閣僚を指名する内閣の責任が問われる。場合によっては内閣総辞職になりうるものだ。
かつて、田中角栄のロッキード裁判を激しく批判した小室直樹は、別の場所で田中角栄が言論弾圧(公務員がその立場で民間の発言の機会を封じること)したことを激しく批判したことがあった。
これはこういう事件だった。言論出版妨害事件という事件である。
<1969年11月、政治評論家藤原弘達が創価学会と公明党の政教一致を批判する『創価学会を斬る』を出版した。創価学会と公明党はこの著作に対し出版以前から出版社・書店などに圧力をかけた(「言論・出版妨害事件」)。その際田中は藤原に対し「公明党は議席さえ与えておけばご機嫌な連中だ。あまり絡むな」と忠告したという。藤原はこうした田中の姿勢を問題視し、「創価学会・公明党の本質を直視していない」と批判している。
共産党の機関紙『赤旗』(現「しんぶん赤旗」)紙は、田中幹事長から介入を受けたという藤原の告発を掲載するなど、この問題を先駆けて追及した。 それに対して創価学会・公明党側は「事実無根」だとして、その関与を全面否定した。
一方、田中幹事長は公明党の依頼ではなく、「つぶやきを聞いて、おせっかいを焼いた」と、自発的だとしながらも、関与したこと自体は認めた1970年(昭和45年)、創価学会会長(後に名誉会長)の池田大作が「言論妨害の意図はなかった」としながらも公式に謝罪し、創価学会・公明党の問題点を改善することを公約した。>
この事件は公明党も言論弾圧に手を貸したことになるが、同時に角栄も藤原に対して出版の妨害行為を行っていたことになる。この件に関し、角栄をその他の点で擁護していた小室直樹は角栄を批判した。
最近の例では、NHKの教育テレビが放送を目指していた、「女性国際戦犯法廷」に関する番組の放送内容に、安倍晋三と中川昭一の二人の自民党議員が介入し、番組内容を改変させた事件があった。これも憲法の精神に照らすと言論弾圧である。内容が左翼がかっているとか、右翼がかっているかという問題ではない。
その点を考慮すると松本龍の発言は実際に「オフレコを破った社に弾圧を掛ける」という意図があるとすれば憲法問題になる。(ただ、宮城県庁での動画を見る限りでは記者団も納得づくのジョークのようにしか見えないけれども)
メディアは、被災地の感情論の視点で批判しているが、言論弾圧の視点でもっと追及した方がいい。もっともメディアは「オフレコ発言」によって記事を書いてきたのだから、なかなか批判しづらしのだろう。
ある方がツイッターで書いていた。
「亀井さんならネットメディアの生中継も考えるだろうから、村井が来る前から「オレが怖いから緊張してるんだな」とか言って周囲を和ませながら、「これオフレコな。あ、これもう生中継してるのかハハハ」とか言うだろうな」
亀井さんはそういう政治的にすれすれな発言を何の問題もなくやる能力がある。松本龍は実力をまず見せてから、九州ヤクザとしての態度をとるべきだった。
それはそうと、松本龍の発言で九州電力の「玄海原発」の再稼働問題が脇に追いやられたことは気になる。憲法問題につながる松本発言も重大だが、原発再稼働問題を差し置いて報道するほどのものではない。
・・・・もしかして、それが狙いかい?
<余談>
憲法尊重の重要性といえば、かつて小沢一郎が、皇太子の記者会見を許した自民党内閣を批判した例がある。皇室は憲法上は「国民統合の象徴だから、皇室が要望があれば、それはまず内閣に言うべきことだ」という趣旨だった。週刊ポストで小沢は次のような憲法論を展開していた。面白い内容なので引用して皆さんに読んでいただきたく思う。
(引用開始)
――04年5月に皇太子が雅子妃について、「その人格とキャリアを否定する動きがあった」といわれた。日本中を驚かせたその発言に対して、総理大臣をはじめ責任ある政治家が触れたことがない。どう思うか。
小沢 天皇陛下も皇太子も、あるいは皇室として、何かあるなら内閣に対していわなければならない。帝王学の道からいうと、(皇太子発言は)ちょっとどうかなと思います。内閣にいうべきことです。一般の記者会見でいうことは私は賛成できません。一方では、宮内庁はじめ政治家も役人も、余りにくだらなすぎる。
――くだらないというのは?
小沢 余計な陋習にとらわれたり、内閣がいわなければならないことをいわない。(立憲君主制は)昔ながらでありながら、現代風に歪められた皇室の環境を整備しようとしない。そういう状態に追い込んでいるのは内閣の責任です。内閣がその責めを負わなければならない。基本的に皇室の言動については、内閣が全部責任を負うんです。ただ、クラウンプリンスとしては、天皇陛下とも相談して内閣総理大臣を呼ぶか、それに準ずる内閣に意の伝わる者を呼んで、いうべきことをいわなければいけないと思います。
秋篠宮の意見(※)はそのとおりだと思います。ただ、それは正論だけれど、皇室の中で意見の違いがあるという話は国民のシンボルとしては決してよろしくない。これもきちんと皇室の中で意見を統一して、こうしてほしいということがあれば内閣にいうというのが、日本国憲法の示す立憲君主制のあるべき姿ではないかと思います。
――(皇太子は)記者会見ではなく内閣にいうべきだと?
小沢 そう。もっと大きな問題を例にとって天皇と内閣との関係を考えてみると、昭和天皇は内閣の意思を無視して、もしくはそれに反して、いわば形式的な権限である天皇大権を活用して終戦の詔勅を出したわけです。しかし、昭和天皇の言動をみると、それはやってはいけないことだと教わってきたはずだね。天皇はあくまでも内閣の意を受けて行動しなきゃいかんと思われていた。それが民主主義、立憲君主制、立憲民主主義の筋道であるということを、昭和天皇ほどよくわかっていた人はいないのではないか。
しかし、昭和天皇は敢えて、その筋道に反する行動をとった。それで日本は、国が焦土となるのを避け、何百万人もの国民の命を守ることができたけれども、その決断は大変悩まれたと思う。大きな国の命運と国民の状況を考えた、すばらしい決断だったと思いますね。
立憲君主制の筋道からいえば、天皇がそういう決断をしてはいけないんだね。内閣が事態を収拾できず、その結果、国民全員が死んでしまおうが何しようが、国民が選んだ内閣の責任なんです。天c陛下はそういう政治的な責任を負う必要はない。戦時中の内閣が果たして、国民の総意を受けた内閣かということもまた問題があるから、いろいろな意味で大いに評価される終戦の詔勅だったと僕は思う。
――皇太子は自らの発言について、後に文書で「個々の動きを批判するつもりはなく、現状について皆さんにわかっていただきたいと思ってしたものです」と釈明されました。しかし、それでは国民に不満をいったことにもなりかねない。
小沢 いけません。天皇陛下も皇后陛下も含めて、(皇室は)私人のように自分の意思云々といってはいけないんですよ。だからこそ象徴なんです。ほかの人では象徴になれない。万世一系の天皇だから象徴になるわけですよ。それは確かにしんどいと思いますけれども、その重みと役割を、天皇陛下も含めてここで考えないといけないでしょう。それは昭和天皇に学ぶべきです。そういう意味で、それこそ内閣の責任なんだ。
――総理大臣自ら混乱を収拾する責任がある。
小沢 それが総理大臣の責任ですよ、本来。(皇太子が)ああいう発言をされたら、本当は内閣総辞職だ。
――総辞職!?
小沢 そりゃそうですよ。立憲民主主義の大原則です。ところが、小泉内閣には内閣の責任であるという意識が全然ない。日本のシンボルたる皇室で意見の対立があったというのに内閣の責任という感覚がまるっきりない。
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/379.html
(引用終わり)
===
<参考記事>
2005年1月27日(木)「しんぶん赤旗」
公務員の「憲法尊重擁護義務」って?
〈問い〉 中谷元・元防衛庁長官の依頼で陸上自衛隊幹部が改憲案を作っていたことに驚きと怒りを感じます。それにしても「憲法尊重擁護義務」があまりに軽んじられているのではないでしょうか。憲法のこの規定の意味と重さ、このことでこれまでに問題とされた例などを知りたいのですが? (東京・一読者)
〈答え〉 憲法99条は、「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」と定めています。
公務にたずさわる人のすべてが、国に法秩序の最高規範である憲法のしめすところにしたがって、偏りや誤りのないように政治や行政を遂行する義務を、主権者である国民にたいして負っていることをあらためて確認している規定です。
この規定には国務大臣や国会議員などが特別に明示されています。ですから、仮に改憲の立場に立つ政治家であっても、行政や立法にたずさわるときには「憲法尊重擁護義務」が重くあるということです。
もちろん一般の公務員は、就任にさいして、憲法を尊重擁護するとの趣旨をふくんだ宣誓をおこなうものとされており、行政にたずさわるにあたって、この立場を厳守する義務があることはいうまでもありません。
1968年に倉石農相が「こんなばかげた憲法をもつ日本はメカケ」という発言をして閣僚辞任にいたったのをはじめ、78年には、自衛隊の栗栖統合幕僚会議議長が「有事のさいは自衛隊は超法規的に行動する」旨の発言で更迭されています。
しかし、最近では明らかな憲法尊重擁護義務違反の発言をした大臣でも、開き直って在職しつづけるなど、政治の反動化を反映した違憲行為が目立っています。
今回の例は、現職の幹部自衛官が、軍隊の設置や国家緊急事態への対処、国民の国防義務などの規定をふくむ改憲案を作成していたのですから、軍人の政治関与をつよく否定した「文民規定」(次回で回答)の趣旨にも反する重大な憲法違反行為だといわなければなりません。 (光)
〔2005・1・27(木)〕
===
2011年5月29日(日)「しんぶん赤旗」
宮城県の復興計画
野村総研が全面関与
知事「地元の人 入れない」
東日本大震災からの復興をめぐり、宮城県では村井嘉浩知事が、大企業が漁業権を獲得しやすくなる「水産業復興特区」構想を打ち上げる(10日)など財界と同じ「構造改革」路線が突出しています。同構想には、漁業者が激しく反発していますが、知事は「撤回するつもりはない」(23日)と貫徹する構えです。住民の頭越しに次々と打ち出す宮城県復興の「青写真」づくりが、財界系シンクタンク・野村総研の“全面バックアップ”でおこなわれていることが明らかになりました。 (関連記事)
写真
(写真)野村総研が入る、東京都千代田区のビル
宮城県は現在、震災復興計画第1次案の事務局原案を作成中で、6月3日に開催される2回目の「県震災復興会議」に提出、有識者の意見を聴取する予定です。この原案作成に野村総研が全面的にかかわっています。
県震災復興政策課担当者は28日までに、計画作成への支援は「野村総研からの申し出」であり、原案を共同でつくっていることを認めました。野村総研コーポレートコミュニケーション部担当者は、総研側がコンサルタント3〜4人を派遣し、県側と一定の間隔でミーティングを重ね、「全般的にアドバイスする」形をとっていると説明します。
「株式会社野村総合研究所は宮城県の震災復興計画の策定を全面的に支援することで宮城県と合意しました」
野村総研は4月14日にこう発表していました。
事務局原案について意見を出す県の「復興会議」は、野村総研顧問や三菱総合研究所理事長らが委員として顔をそろえ、「委員12人のうち県内在住者はわずか2人」(河北新報18日付)。委員19人全員が県内在住者である岩手県の「津波復興委員会」と著しい対比をなしています。第2回「復興会議」は、「委員の大半が首都圏在住のため…村井知事らが上京」(同)し、都内で開催するありさまです。
村井知事は4月25日の記者会見で、会議の委員選定について問われ、「あえて地元の方はほとんど入っていただかないことにした」と表明。その理由として「地球規模で物事を考えているような方に入っていただいて、大所高所から見ていただきたいと考えた」などと語っていました。
菅が首相になって以来、政治家のポジションはドンドコ下落しているのだ。尊敬どころか、政治家はペテン師、詐欺師のインチキ職業になり下がっているのだ。この松本という聞いたこともない男も大臣になって舞い上がってしまっているのだろう。馬鹿な勘違い男は、先日も「民主党も自民党も公明党も嫌い」と述べて陳謝。就任後わずか1週間で2回も陳謝しているのだ。懲りない男である。
ソーいう意味では菅とソックリだ!類は類を持って集まるを地で行っているのだ。つまり、言葉を変えるとバカはバカばっかりと集うのだ!しかし、こんな男が大臣になって良いのか?許されるのか?マァ、日本のトップの菅からして詐欺師だから政治の世界は何でもありなのだろう?
こうした中、東京地裁は菅、仙谷にハメられた小沢氏の資金管理団体の裁判で、元秘書の供述調書の多くを証拠として採用しないことを決めた小沢氏の関与を認めた調書12通が「信頼できない」として証拠申請が却下されているのだ!また、「検事が巧妙に供述を誘導した」などと、取り調べ方法を厳しく批判していたというのだ。
明らかに小沢氏の無実が確定になったということなのである。ツーか、菅と検察にハメられた小沢氏が無実の罪を証明するために1年以上も棒に振っているのに、ハメた連中は分不相応の権力を得て、我が世の春を謳歌して来たのだ。次元の低い彼らは政治家としての高邁な理想など一切ない知性の低い連中なので、手にした権力に舞い上がり、特に菅はただひたすら私利私欲の追求に走って来たのだ。
そして、地震当初からメルトダウンを起こし、チェルノブイリ以上の放射能漏れを起こしていた福島原発事故を隠蔽したのだ。原発安全親和性をでっち上げ、政・官・マスコミが一体となって、既得権益を守るために国民の命を売ったのだ。
本来なら、菅内閣全員が殺人罪の罪で死刑を執行されてあの世に行っても当然だが、未だに現職にとどまり利権を貪っているのだ。最早、菅内閣を糾弾し日本最後の世直しができる政治家は、漸く無実が証明されようとしている小沢氏しか残されていない。菅の悪あがきがここまで来たら、民主党を捨て小沢新党を作るなり早急の行動が必要だ。
小沢氏の求心力は必ず復活する。行動あるのみだ!
http://tokyolumix.blog60.fc2.com/blog-entry-799.html
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/229.html
起死回生、もう一度出直すつもりで「今までの日本を本当に改革をしなければならない」と思う人々が小沢氏を中心に結集し、新たな政党を旗揚げしたら是非応援したいと思います。
先生は二大政党を夢見ていたようでしたが、日本の実態ははるかそれ以前の段階にあると言うことがわかった訳ですから、考えを一旦昭和20年に戻してみて日本を根本的に立て直す計画を提示していただけたらと思います。
特に教育には力を注ぎ、将来の日本の国づくりに役立つ人材を育成してください。
私は高齢者なのですがこの目で新生日本が再出発するのを見届けてからあちらの国へ旅立ちたいと思っているのです。
http://www.asyura2.com/11/senkyo115/msg/886.html#c44
陸山会事件の裁判は、一般人の裁判じゃないんだぜ。
全国民が注目する裁判だぜ。
それを紙きれだけで勝負するとは。
時間稼ぎはやめろ。反小沢の検察のバカども。
そのとおり。まったく同感だ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/223.html#c5
「何をもって具体的に変えられるのかを自分の意見として述べていない。」
「官僚社会主義国家から民主主義国家への転換」などと憲法改正まで視野に入れなければならないような革命的テーマに一つや二つ具体策を並べて何になる?
民主党のマニフェストにあった人件費2割カットでさえ成しえていないのに!
天下りの禁止や人件費2割カットなどコツコツやるのが現実的だ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/223.html#c6
その「妙にこだわるタイプ」らしい松本復興相の今回の暴言問題だが、村井宮城県知事は取引先の幹部が来たと思って対応しているのに、大臣の方は子会社に乗り込んだ親会社の重役のつもりだったように見える。その後、村井知事は「政府と自治体は主従関係ではなく対等」という意味の発言をしており、その通りなのだが、それなら、いきなりこちらから握手を求めたのはマナー的にちょっとおかしい。しかも、知事は大臣より9歳年下である。
妻は、日頃偉そうにしている松本大臣を、村井知事がテレビの前でわざと怒らせたと言うのだが、私の見方は少し違う。当日はテレビカメラも入っており、被災者の視線を背中に感じている村井知事が、映像的に卑屈に見えかねない出迎えをせず、部屋で待つこともしなかったのだと思う。そして、「やあ、やあ」という感じで、こちらから握手を求めた。それまで「俺を誰だと思っているんだ!」と怒りが募っていた松本大臣はそこでキレてしまった。
政治家の序列としては宮城県知事より国務大臣のほうが少し上なのかもしれないが、だから主従関係にあるということではまったく無い。だから、今回の松本大臣の態度と発言は、大手企業の役員が中堅企業の社長に偉そうに訓示をしているような感じでとても滑稽だ。大臣になってからは送り迎えは護衛つきの専用車だし、周りから「大臣、大臣」と呼ばれる。会議などでは自分が部屋に入ると全員が待っていて、すべての準備が整っている。
今回のような公務ともなればパトカーの先導で県庁に乗りつける。いい気分だ。ところが知事は玄関に出迎えていない。部屋に通されてみれば全員が起立して迎えるはずが肝心の知事がまだ部屋に来ておらず、しかも大臣様を待たせる。お前のやりたいことはこのオレがうんと言わなければ出来ないのに、分かっていないな。ここは一つオレの力を見せ付けておくか?先ほどまでは自分中心にすべてが動いていたのに、なんと生意気なやつだろう。
松本大臣に限らず、政権交代後の民主党にはこの手の「俺を誰だと思っているんだ」病が蔓延しているようで、近いところでは、海江田経産相の福島第1原子力発電所への放水作業を担当した消防隊員に「言う通りやらないと処分する」と恫喝した件がある。同じく原発事故に関しては仙谷代表代行の「どういうことだ。俺を誰だと思っているんだ」発言もある。さらに昨年12月には、中井前国家公安委員長の秋篠宮ご夫妻の前での、「早く座れよこっちも座れないじゃないか」という、ぼやき事件もあった。
そして、昨年7月には航空自衛隊入間基地での納涼祭で、松崎哲久衆院議員が「おれをだれだと思っているのか」と車両誘導係の隊員を恫喝し、胸倉をつかむという事件があった。これらは全部同じ根っこから出た出来事なのである。要は「俺様を誰だと思っているのか」という気分がこういう言動をさせる。つまり、今回の事件は起こるべくして起きたことである。
ここまで書いてきたら、ニュース速報で松本大臣が辞表を提出したと報じられた。マスコミが一斉に取り上げ、特にテレビでは映像が何回も流されているので、耐え切れなくなったのだろうか。さすがにテレビの映像の威力はすごい。それとも、菅内閣という泥舟から逃げ出す、いいきっかけだと思ったのかも知れない。
菅首相は後任を選ぶ必要が有るが、いまさらこの泥舟には誰も乗りたがらないのではないか。最も重い「俺を誰だと思っているんだ病」に罹っている菅首相。いよいよ正念場か。
http://akiran1969.iza.ne.jp/blog/entry/2346833/
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/230.html
バックに恐い人が居れば絶対に放送しない。
逆に誰も居なければ、政府の人間だろうが、どんなに脅されようがジャンジャン放送する
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/216.html#c12
そのような人物は、雇われているアルバイトだな
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/194.html#c18
あまいよ。
今までいくつも冤罪を作ってきた組織だよ。
高裁、最高裁にはヒラメがうようよしているそうだから。
=引用開始=
宮城知事、基地問題抱える日米関係「かじ取り役失い残念」
2011.3.7 14:49
宮城県の村井嘉浩知事は7日の定例記者会見で、前原誠司氏の外相辞任について「米軍普天間基地の問題を抱える日米関係は大変重要。そのかじ取り役を失ったことは残念に思う」と述べた。
村井知事は、献金問題発覚からの早急な辞任表明を「国会正常化を考えたのだろう」と評価する一方「米側は前原氏を信頼していた。次の外相次第では日米関係がぎくしゃくするかもしれない」と懸念を示した。
=引用終了=
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110307/plc11030714510016-n1.htm
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/219.html#c3
主張が支離滅裂だから単なる工作員だろうけど
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/194.html#c19
おまけにマスコミの逆が正解だから、今回は松木支持!!
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/167.html#c13
「口先番長」前原は、この投稿子が最前の投稿記事で「チンピラ松本」と評した元大臣に苛められ可哀想な村井宮城県知事の同志、仲間なんだけどね。
=引用開始=
宮城知事、基地問題抱える日米関係「かじ取り役失い残念」
2011.3.7 14:49
宮城県の村井嘉浩知事は7日の定例記者会見で、前原誠司氏の外相辞任について「米軍普天間基地の問題を抱える日米関係は大変重要。そのかじ取り役を失ったことは残念に思う」と述べた。
村井知事は、献金問題発覚からの早急な辞任表明を「国会正常化を考えたのだろう」と評価する一方「米側は前原氏を信頼していた。次の外相次第では日米関係がぎくしゃくするかもしれない」と懸念を示した。
=引用終了=
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110307/plc11030714510016-n1.htm
------------------------------------------------
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/209.html#c33
以上はただの挙げ足取りですが、個人的に松本氏についてはそれほど悪意があるとは思えません。
どちらかと言えば、石原都知事の方が口は悪いし、作家的な思想が強すぎて悪意を感じます。
結果として小沢派の平野氏が大臣になったので、多少は変わって欲しいですが。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/229.html#c2
菅が生き残るには、亀井の言う如く、大幅な内閣改造を行うべきだったのでは?
菅が小沢氏にひれ伏し、日本の為、東北の為、是非、副総理兼復興大臣に
就任してほしいとやれば、小沢氏は断れなかっただろう。
断れば、小沢氏が非難と的となる。
さらに、10のポジションを空け、自民党参議院議員を引き抜けば、
ねじれも解消する。
小沢氏へのアプローチはどちらに転んでも菅が得をする。
邪悪な小技ばかり使うから、ウルトラCなど思いもつかないだろうが・・・
今回の騒動、松本の言動は問題外だが、
水産特区の村井も信用できない。
そして松本の後任に2期目の参議院議員・平野某の人事をした
菅は言うまでもなく最悪。
菅の疑惑の献金と復興大臣問題で、菅を追い込めるか自民党!
こちらも望み薄ですね。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/162.html#c44
どの面下げて...
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/198.html#c5
親小沢路線に変えたとは思えないが、「平野達男氏が復興相就任」・・・これは小沢さん復活の序曲になるでしょうな。
菅の取り巻きには、もう人が全く居ないという証拠。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/227.html#c5
「チンピラ松本」に苛められた宮城県知事は「口先番長」の仲間、同志だと知ってか。それとも、小沢、小沢と涙ぐんで叫べば矛盾などどうでもいいと思っているのか、小沢支持者として不思議に思っている。
=引用開始=
宮城知事、基地問題抱える日米関係「かじ取り役失い残念」
2011.3.7 14:49
宮城県の村井嘉浩知事は7日の定例記者会見で、前原誠司氏の外相辞任について「米軍普天間基地の問題を抱える日米関係は大変重要。そのかじ取り役を失ったことは残念に思う」と述べた。
村井知事は、献金問題発覚からの早急な辞任表明を「国会正常化を考えたのだろう」と評価する一方「米側は前原氏を信頼していた。次の外相次第では日米関係がぎくしゃくするかもしれない」と懸念を示した。
=引用終了=
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110307/plc11030714510016-n1.htm
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/218.html#c5
本来、検察のいうとうり一体となって有罪判決を下してきたわけだがが、ここへきて村木裁判で捜査の実態がばれ捏造体質を多くの国民が知るに至った。
石川秘書の強引な取り調べ、ICレコーダーに録音された検事の暴言も明らかになりいくら水谷建設に発言させても説得力もまともな証拠もない事実が明らかになるにつれて、裁判所としたはどうすればまともに見える判決が出せるかが問題となっているだけだ。
勝負は公判を行っている裁判所の内部だけで行われているわけではない。有罪を煽ったマスコミのウソを拡散することが有罪判決を封じる道である。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/226.html#c6
俺はマスゴミはもう解同を怖がっていない様だ、と言っているんだ。
なんにせよ、あまりにもすぐ辞めたので、松本の真意は量りかねる。
大体エセ同和の奴らだったら、やりたくないことは最初からやらないに決まっている。
あいつらは、金にならないことは一切やらないし、金になる事なら死んでも食らいつく。
そういう連中。
俺は今のところ、エセ同和が叩かれるのを恐れて逃げたのだ、と考えている前原と同じだな。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/216.html#c13
これは、いつ発表されたのですか?
もし、これを政府が隠していたら、犯罪だが、
本当でしょうか?
なにか証拠があれば、お示し願いたいのですが・・・
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/207.html#c7
多分鼻であしらってやろうと思っていたのではないでしょうか、話題はそれますが部落、朝鮮人のような投稿が多く見受けられますが、恥じるべきではないでしょうか、それこそ差別だと思います。部落、朝鮮人にも知り合いが幾らかいますが、悪人もおれば善人も当然います、みんな同じだと思います。
部落、朝鮮人だからで物事を万事解決できれば簡単なのでしょうが、今のご時世ではそんな事言う方が頭を疑われると思います。
元松本大臣は所詮能力がなかったのです、それと言葉遣いが乱暴すぎただけです。
菅総理より潔いではありませんか。
それとオフレコで話すことを報道するマスゴミにも困ったものです、最近のマスゴミの脳はちょっと重症ではないでしょうか、こんなことを続けるとマスゴミの前で何にもコメントをしなくなります。それこそ国家が陰に篭る最悪の事態になります。
この件に関しては此れで打ち止めにしたいと思います。
これは何度も報道されている。
「これだけ国民に迷惑をかけているなら東電は利用者に賠償するべきで電気料金を値下げさせるのが筋なのに、誰も何も言わずに唯々諾々と政府の言いなりに従っている。逆に料金が値上げになるなどという事が報道されるなど狂った国になったものだ。」
法律がそのようになっていないから値下が筋と言うのはおかしい。
値上げになるのも法律でそうなっているから。
マスコミが狂っているのはその法律がおかしいと報道しない事。
投稿者もマスコミも視点が少しずれている。
「全ては東電の責任にあるように情報操作している」
これはその通りだと思う。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/207.html#c8
ネトウヨならぬネトイチとかネトオザとでも言えばいいのか・・・支離滅裂だ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/218.html#c6
まあ、どうせ生き残ったとしてもまともな体じゃないでしょ。
石綿と同じく直ちに健康に影響はありませんから放射能は!
世界が日本人に憐れみと手助けを差し伸べる日が刻々と迫っています。
かつて、極東に輝いた国があったと歴史に残るだけです。
毎度おなじみの手法に多くの人が乗ったようです。
しかし、これまで政権にいながら一般にはまったく知られていなかった
松本氏の名が知れ渡りました。
さぁこの内閣はこれからどうなることやら・・?
今回その調書が退けられたので、今までなかった、画期的な出来事。
奇跡に近い。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/226.html#c9
誰であるのか知って見ると「こいつはこんなとんでもないやつだった・・」とわかることが多い
松本なんて名前も知らなかったが、同和利権・空港の利権などで大金持ち 部落解放同盟の頭だったとは知って見てなるほどと思った
松崎なんて悪党も菅達とグルになって北朝鮮関係の悪行の数々
野田・前原・レンホー・・・・・こいつらもとんでもない奴らだって事もわかった
民主の現在の執行部は屑ばかりと世の中に知らしめることが出来て、結果は良かったと思う
二度とこいつらが政治の中心に立つことはないだろう
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/230.html#c2
農業土木が専門の元農林水産省技官。2001年参院選に小沢一郎党首(当時)率いる旧自由党公認で岩手選挙区から出馬し、初当選した。民主党でも小沢グループに所属するが、菅直人首相が昨年6月、小沢氏主導で廃止された政策調査会を復活させた際は副会長に就任。9月からは国家戦略担当の内閣府副大臣として、玄葉光一郎担当相を支えた。「頭がいいし、器用」と評価する声の一方で、小沢氏系からは「寝返った」との陰口も。被災地の信頼回復が当面の課題となりそうだ。(2011/07/05-18:46)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011070500723
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/227.html#c6
人脈的には平野さんの復興大臣は悪くはありません。
私も直接会いにいけます。
この人の問題は、財政とマクロ経済について間違った理解をしていて、未だに固執していることです。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/229.html#c4
松本復興担当大臣が5日朝、菅総理大臣に辞表を提出した。
松本復興担当大臣は3日、岩手、宮城両県を訪問、両県知事と会談した。復興相就任後、初めての被災地入りだった。その際、両県の知事に 「知恵を出したところは助けるが、出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちで」などと、取り組みの意欲を恫喝的なトーンで求めていた。
宮城県では、応接室で待たされたことに立腹、1分ほど遅れて部屋に入り握手を求めた村井知事に対して、「握手はあとだ」 と握手を拒否、会談のなかで「お客が来るときは先に部屋に居ろよ」 (長幼の序のことは自衛隊出身者だったらやっているはずという趣旨の言葉も添えて) 厳しい言い回しで迫った。
また村井知事が提唱して県民から反発をうけている「水産業復興特区」構想に関連して、「県がコンセンサスを得ろよ。そうしないと、 われわれは何もしないぞ」と独特の言い方で知事の姿勢を確認。これらの言い方を自分でもまずいと思ったか、即座に、「今のはオフレコだから。 書いた会社は終わりだから」と、メディアに対して釘をさしてみせた。
TBC東北放送(宮城、TBS系列局)はその日の夕方のTBCニュースで「松本龍復興相が知事を叱責」を放送、一部始終を伝えた。 この映像がYOUTUBEにアップされるとツイッターなどネット上で素早く広範に伝播、松本氏に対する痛烈な批判の声が広がった。
ツイッター上では民主党議員の一部が、松本氏が村井知事に厳しく詰め寄った背景として、しんぶん赤旗が伝えた記事(次項で紹介) を紹介して、松本氏に対する市民の怒りを鎮めようとする動きも見られたが、まずは松本氏の「オフレコ発言」 とメディアの癒着体質に対する批判、報道したTBCに対する賛辞、他社あるいは記者クラブに対する批判へとつながった。
そして松本氏が口にした「長幼の序」。復興担当大臣と県知事の関係は主従関係ではなく対等の関係であることから、 上から目線で命令口調で迫った松本氏の勝手なやり方に対する反発へと結びついていった。4日いっぱいは、 松本氏は丁寧に説明し陳謝することで復興相に留まるとの観測が強まったが、5日朝、辞表提出となった。菅首相は慰留したが、 松本氏の決意は固かったと報じられている。実際のところはまだわかっていない。後任には平野達男内閣府副大臣(復興担当)が就く。
松本氏の復興担当大臣への就任は先月27日のことで、民主党は、自民党が長くひきずってきた体質の延長線上(あるいは相似形、 あるいはその未熟な状態)にあり、そこから脱していないことや、そもそもの人材の層の薄さをまたまた露呈したかたちだ。
復興相 発言責任取り辞表を提出(NHK5日)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110705/t10013974351000.html
松本龍復興相、宮城県知事を恫喝! 書いた社は終わりだから(YOUTUBE)
http://www.youtube.com/watch?v=TpvGCRA4228&NR=1
復興相に平野副大臣 官房長官「実務面に影響ない」(日本経済新聞5日)
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381949EE2E7E2EA808DE2E7E2E5E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
▽地元の反発を無視する村井宮城県知事の背後にいる勢力
村井・宮城県知事が進める「水産業復興特区」構想に、漁業者が激しく反発。知事は「撤回するつもりはない」とつっぱる。 知事の背後には、シンクタンク・野村総研の“全面バックアップ”があった。それを明らかにしたしんぶん赤旗5月末の記事。
松本龍復興相の辞任は、同氏の個人的な資質・感覚が大きな原因として働いたものといえるが、一方で、 野村総研などを背後に抱いた村井・宮城県知事の独断専行ぶりが松本氏の大臣辞任で無罪放免となるわけではない。
記事は、震災復興計画第1次案の事務局原案ついて意見を出す県の「復興会議」は、 野村総研顧問や三菱総合研究所理事長らが委員として顔をそろえ、「委員12人のうち県内在住者はわずか2人」(河北新報18日付)と指摘、 委員19人全員が県内在住者である岩手県の「津波復興委員会」と著しい対比をなしていることや、第2回「復興会議」は、 「委員の大半が首都圏在住のため…村井知事らが上京」(同)して、都内で開催するありさまと告発している。
また、村井知事は4月25日の記者会見で、会議の委員選定について問われ、 「あえて地元の方はほとんど入っていただかないことにした」と表明。その理由として 「地球規模で物事を考えているような方に入っていただいて、大所高所から見ていただきたいと考えた」などと語っていたことなどを伝えた。
宮城県の復興計画/野村総研が全面関与/知事「地元の人 入れない」 (しんぶん赤旗5月29日)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-05-29/2011052901_02_1.html
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/231.html
関西でも、北側はほとんど同和問題は意識されない。これは野中の力だろう。
一方南側はひどい。奈良ではヤミ専従が時々ニュースになるが、
和歌山だと、ニュースにすらならない。
というわけで、同和をひと括りにして叩くのは全くのナンセンス。
エセ同和のヤクザを、狙い撃ちで叩かないと意味がない。
俺は同和に対しては、多少の理解は持っている。だからこそエセ同和が許せない。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/215.html#c10
村井知事にはいろいろ問題があるようだが、これを機会に東北人になれば許してやろう。
それにしても、こんな連中と比べて国分謙吉がいかに偉大だったか、あらためて思い知るな。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/200.html#c11
日本人なんかが何千万人死のうと、民主党の後ろには中華が有る。
10億人の中華がいくらでも国民として移住してくれるんで、できれば
日本人が全滅したほうが政治がやりやすいのが民主党。
中華の農奴を奴隷として移住させたいのが民主党の本心。東北は中華になる。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/178.html#c64
司法が腐ってるのは、百も承知だが、その腐敗の程度、開き直りの程度が…。
あくまで検察無謬、検察有理を押し通したいなら、村木さんの件も、こじつけで有罪を押し通したでしょう。
高知白バイ事件など、他の冤罪案件は、犠牲者は一般無名の方で、マスコミも事件隠蔽に荷担して、問題自体知らない人が多い。
しかし、今度は政界一の大物、小沢氏でしょう?これは、国際的にも多くの人が注目している。そこでいい加減な判決を、開き直ってできるかどうかですね。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/226.html#c10
こんなことで一々賠償している余裕は無いだろう。よっぽど徹底的に予防接種の原因であることを調べない限り税金を使うべきではない
そんなに何でも払いたければ民主党が払え
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/224.html#c5
人の世に熱あれ、人間に光あれ〜部落の歴史と水平社運動〜
http://www006.upp.so-net.ne.jp/asao/suiheisha3.htm
水平社宣言
宣 言 全国に散在する吾が特殊部落民よ団結せよ!長い間いぢめられて来た兄弟よ、過去半世紀間に種々なる方法と、多くの人々によってなされた吾等のための運動が、何等の有難い効果をもたらさなかった事実は、それらのすべてが吾々によって、又他の人々によってつねに人間を冒とくされていたばちであったのだ。そしてこれらの人間をいたわるかのごとき運動は、かえって多くの兄弟を堕落させた事を想へば、この際吾等の中より間を尊敬する事によって自ら解放せんとする者の集団運動を起こせるは、むしろ必然である。 兄弟よ、吾々の祖先は自由、平等の渇仰者であり、実行者であった。ろう劣なる階級政策の犠牲者であり男らしき産業的殉教者であったのだ。ケモノの皮はぐ報酬として、生々しき人間の皮をはぎ取られ、ケモノの心臓を裂く代価として、暖かい人間の心臓を引き裂かれ、そこへ下らない嘲笑の唾まで吐きかけられた呪はれの夜の悪夢のうちにも、なほ誇り得る人間の血は、涸れずにあった。そうだ、そして吾々は、この血をうけて人間が神にかわろうとする時代にあうたのだ。犠牲者がその烙印を投げ返す時が来たのだ。 殉教者が、その荊冠を祝福される時が来たのだ。吾々がエタである事を誇り得る時が来たのだ。吾々は、かならず卑屈なる言葉と怯惰なる行為によって、祖先をはずかしめ、人間を冒とくしてはならぬ。そうして人の世の冷たさが、どんなに冷たいか、人間をいたわる事が何であるかをよく知っている吾々は、心から人生の熱と光を願求礼賛するものである。 水平社は、かくして生まれた。人の世に熱あれ、人間に光あれ。 大正十一年三月三日 全国水平社創立大会 |
水平社宣言(現代語版)
宣 言 全国に散らばっている、われわれ差別を受けている人々よ、団結せよ。長い間、いじめられてきた仲間たちよ、明治になって50年、平等だといわれても、実際はそうではなかった。同情やあわれみでは 差別はなくならないのだ。このことを思えば、今、われわれ自身から人間を尊敬することによって、自ら、自由と平等を求める集団運動を起こすのは、当然のことである。 仲間たちよ、われわれの祖先は、自由と平等を心から求め実行してきた者であった。きびしい支配政策の犠牲者であり、たくましく社会や文化を支えてきた者であった。心を引き裂かれるようなどんなにきびしい差別の中でも、人間としての誇りは失わなかった。そして、今、その犠牲者のわれわれが、差別を投げ返す時がきたのだ。われわれが、差別を受けてきた者であることを誇りうる時がきたのだ。 われわれは、自分自身を低くみたり、おく病になったりして、これまでたくましく生きてきた祖先をはずかしめたり、人間の尊厳をおかしたりしてはならない。人の世がどんなに冷たいか、人間を大切にすることが本当はどんなことであるかをよく知っているからこそ、われわれは、心から人生の熱と光を求め、その実現をめざすものである。 水平社はこのようにして生まれた。人の世に熱あれ、人間に光あれ。 大正十一(1922)年三月三日 全国水平社創立大会 |
「水平社運動」とは何だろう?
1871年、明治新政府はいわゆる「解放令」をだして、江戸時代の「えた」身分や「ひにん」身分を廃止して一般の平民としました。しかし、それまで武士の支配に苦しんでいた百姓や町人の人たちの不満の「はけ口」として差別された「えた」身分や「ひにん」身分の人たちに対する差別や偏見がすぐに消えることはありませんでした。日本が欧米の資本主義の列強諸国の仲間入りをめざして産業や軍事力の向上をめざす中で、江戸時代の「えた」身分や「ひにん」身分とされた人々の地区は職業の選択や教育を受ける権利などを奪われ、経済的にも貧困の状態を余儀なくされたのです。それはすなわち「部落差別」として差別され続けていくことになったのです。
政府は「部落差別」の解消にむけて、部落内の衛生面や生活面などの改善を指示したり
(部落改善事業)、周囲の地区と自然にとけ込むような政策をとったりしました(融和政策)。しかし、このようなことで「部落差別」がなくなることはありませんでした。大正時代に入り、労働運動や農民(小作人)運動がおこり、自分自らが闘うという思想や風潮が生まれてくると、部落の人たちは、「このまま自然には差別はなくならない。自分たちが自ら立ち上がって真の部落解放をめざす」という考えを持つようになりました。奈良県にあった柏原の部落に住む西光万吉や阪本清一郎らの努力によって全国の同じ考えを持つ人たちが集まり、1922年京都の岡崎公会堂で「全国水平社創立大会」が開かれました。「水平社」とは「差別のない平等な社会をめざして闘う組織」という意味です。この大会で読み上げられた「水平社宣言」は日本で最初の人権宣言とされました。各地にできた水平社は部落差別をなくすあらゆる運動を展開していきましたが、この運動が「水平社運動」とよばれるものです。
荊冠旗
(西光万吉によってデザインされ、差別社会を表す黒地に解放への情熱を表す赤が使われた)
には人々は「家族」あるいは「ムラ」を中心に自然の中で生活していました。祭りや占いなど呪術をあつかう特別な人はいましたが、基本的には「身分」はありませんでした。 今から2300年ほど前、大陸から稲作と金属器 りょうこ;天皇 12世紀末、源頼朝が鎌倉で幕府を開くと、将軍(執権)を中心とした武士の全国支配が進みました。武士など有力な領主に所属する人々の中には「下人(げにん)」「所従(しょじゅう)」とよばれ、売り買いされる奴隷あつかいされた人々もいました。また、このころ「人間は生まれによって尊い者と卑しい者に分かれる」という考え方が広まり、貴族、寺院、神社などに従属する人々の中にはきびしい差別を受けていた「非人(ひにん)」とよばれる人たちがいました 「河原者」は京都の賀茂川など文字通り、河原に住んでいましたが、特定の身分の人の支配下にはありませんでした。死んだ牛馬の処理をはじめ、皮細工、刑の執行、染色、井戸掘りなどの仕事に従事していました。また河原者の中には善阿弥(ぜんあみ)など、龍安寺や銀閣寺の石庭など庭造りをしていたり、三重県名張出身の観阿弥(かんあみ)、世阿弥(ぜあみ)などのように猿楽を「能楽」という芸術として高めた者もいました。 コラム1「銀閣寺と又四郎」室町時代、庭造りの名人といわれた「善阿弥(ぜんあみ)」という人がいました。善阿弥は京都の多くの寺院の庭園をてがけ、当時から高い評価を得ていました。有名な京都銀閣寺の庭園も善阿弥と子の「小四郎」、孫の「又四郎」の3代によって完成されたのです。しかし彼らは差別された「河原者」の人たちだったのです。ある時、又四郎は親しかった相国寺の周麟(しゅうりん)というお坊さんに次のことをつぶやいたということが「鹿苑日記」という書物にでてきます。「私は人々から差別される立場にあることを心から悲しいと思う。ゆえに、誓って生き物を殺さないようにしているし、決して物に対して欲を出さないようにしている」 これを聞いた周麟は「又四郎こそ人間である」と言ったと言われています。 コラム2「観阿弥と能楽」 現在、日本が世界に誇る芸術である「能楽」は三重県出身の観阿弥(かんあみ)によって完成されました。観阿弥は鎌倉幕府が滅んだ1333年、伊賀上野に生まれ、小さい頃より奈良の猿楽師の家に預けられて、猿楽(さるがく)や田楽(でんがく)、曲舞(くせまい)の勉強をしました。猿楽は太鼓や笛の演奏に合わせて、こっけいな物まねを演じる芸能で、田植えの時に演じられる田楽と共に当時の庶民の娯楽でした。 観阿弥は名張の小波田に猿楽の座を建て、猿楽を演じて生活をしていました。その後、奈良の結崎(ゆうざき)に移った観阿弥は、猿楽にせりふを言って舞う曲舞をミックスして「能」を完成させます。これは「大和音曲」とよばれ、興福寺や春日大社の祭礼で演じて好評をえました。これが当時の3代将軍・足利義満の目にとまり、子の世阿弥(ぜあみ)と共に義満のお気に入りとして保護されるようになりました。しかし、将軍のお気に入りといっても、当時、こういった猿楽や田楽などの芸能に携わっていた人々が差別されていたことには変わりありませんでした。 秀吉が命じた太閤検地とは土地を調査したもので、土地の面積や収穫量、良し悪し、耕作者などの記録が書いてあるのが検地帳です。その中に耕作者の横に「かわた」と書いてある検地帳が各地で見つかっています。「かわた」とは皮革業者をさすものと考えられますが、後の江戸時代にこの「かわた」の人々が「えた」身分になっている例から、すでに秀吉の時代から「かわた 「えた」身分や「ひにん」身分の人たちは、「身分外」の身分、「排除された」身分とされ、他の身分の人々から「差別」によって遠ざけられ、時には人間としての扱いを拒否されていました。「えた」身分の人々は「百姓」村に隣接した「えた」村に住み、固有の職業として死んだ牛馬の処理や皮革の仕事があり、役負担 コラム3「伊勢まいりと差別された人々」 江戸時代の中頃から、人々は伊勢神宮にお参り(「お陰参り」という)することが流行しました。自由に旅行ができなかった時代の中で、一生に一回の旅行の人も多く、人々にとってはたいへんな楽しみでした。伊勢神宮かいわいは全国から人々が集まり、大変なにぎわいでした。 1812年、京都のある「えた」身分の人たち21人が身分を隠して、伊勢参りにでかけました。伊勢二見の旅館に泊まったのですが、そのことが後にわかってしまったのです。山田奉行所から二見の旅館の主人・六郎右衛門がよばれ、21日間の営業停止と共に次のことが言い渡されました。 「同じ旅館に泊まり、おなじ竈(かまど)の火を使って食事した者に21日間の謹慎、その者たちと同じ火を使って食事したものは7日間の謹慎、さらにその竈を取り壊し、使用した食器はすべて土の中に埋めよ」 「えた」身分や「ひにん」身分の人たちは一般的に貧しいイメージがありますが、本当に生活は苦しかったのでしょうか。次の表は今の三重県A市にあたるB郡のある百姓村とそれに付属した「えた」身分の人たちの土地所有(石高)を比較したものです。 B郡のある百姓村と「えた」身分の土地所有(石高)比較 (総石高1122石) 0〜4石 5〜9石 10 15 20 25 30 百 姓 79 「えた」 9 ※平均石高・・・・百姓身分→12 これをみると、平均の石高は百姓身分の人たちの一人あたり約12石に対して、「えた」身分の人たちは一人あたり約17石も収入があったことがわかります。また百姓の人たちは30石以上の裕福な人 「えた」身分の人たちは普段は一般の百姓と同じく、自分の土地を耕して生活をしていたのですが、固有の職業として死んだ牛馬や皮革の処理があり、それを役負担として役所 コラム4「えた」身分と解体新書 前野良沢と杉田玄白が書いた「解体新書」は当時の医学書としては画期的なものでした。これはオランダの医学書「ターヘルアナトミア」を翻訳(ほんやく)したものですが、医学の基本である「解剖(かいぼう)」は行われていませんでした。前野良沢らは初めて人間の解剖を見ることになります。翻訳の苦労をつづった杉田玄白の「蘭学事始」には次のような記述があります。 このように医者でさえ行ったことのない解剖をいとも簡単に「えた」身分の人々がやってのけたのです。しかも内臓の名前もすらすらと言えました。 「おのおの連れだって骨ケ原(死刑場)に設けられた見物場にやってきた。解剖は「えた」の虎松(とらまつ)という者がことのほかうまく、前もって約束しておいた。しかし急に病気になったので、虎松の祖父で年齢が90歳の者が代わりにやってきた。彼も若い頃より解剖は度々やっており、今まで数人を手掛けてきたと話している。」 一方「解放令」によって、それまで死んだ牛馬の処理や皮革の仕事が特権として保 「解放令」障されていたものがなくなり、だれでもできるようになり、仕事が奪われていきました。また富国強兵、殖産興業という新政府の政策の中で、農村では土地を手放して小作になる部落の人々も増え、生活は江戸時代よりももっと苦しくなっていきました。部落の人々は日雇いにでたり、内職で生活をつないでいきました。マッチ工場などの危険な仕事、と場などの人々から敬遠された仕事につく人も多くいました。 そのような中で、部落差別の問題が社会問題として取り上げられることも多くなりました。しかしそれは部落の生活環境を変えれば差別はなくなるという考えで、各地で警察などが中心となって部落内の衛生面や、衣服、言葉使い、生活習慣の改善を進めていきました コラム5「五万日の日延べ」 1871年、いわゆる「解放令」がだされました。奈良県岩崎村の「えた」身分で庄屋であった阪本清五郎の所に「明日10時に役所に出頭せよ」との命令がきました。清五郎は「朝の呼び出しは縁起がよい、きっと何かいいことがある」と、翌朝、羽織を着て、喜んで役所のあった高取城に向かいました。普段は通れない大手門から通され、奥の屋敷の土間に行きました。そこにはすでに他の百姓村や「えた」身分の庄屋が多数いました。そして役人がやってきて「解放令」を読み上げ、「これからは皆、平民となったので仲良くするように」と言い渡し、酒を飲んで返されました。清五郎は嬉しさで夢のような気持ちで、走って村に帰り、人々を集めて「解放令」のことを知らせました。男も女も歓声をあげ泣きながら喜び合いました。 しかし3日後、清五郎はこの付近を支配する百姓村の大庄屋から呼び出しをうけ、「この前の『解放令』のことだが、お上の都合で5万日の日延べ(延期)になった」と言われたのです。しかしこれは大庄屋のウソでした。 コラム6 上田音市さんの見た「大日本平等会」 私(上田音市)が大日本平等会の発会式があるのを知ったのは、役場に貼られてあった通知でした。自弁でしたが、同じ車夫仲間の北村庄太郎さんら5名で大阪に行きました。会場では大阪府の知事や大阪市長などが次々とあいさつをしました。内容はど れも愛国と皇室への忠勇に基づく融和を説くものでした。差別の現実に直視しないこの内容は部落の人々にとっては大変不満足なものでした。 しかし、会も終わりにさしかかった頃、二階から突然、五色のビラが花吹雪のようにまかれたのです。会場は騒然としました。私もビラを拾ってそれを見ると「京都全国水平社創立大会へ! 同情的差別撤廃を排し、部落民の自発的運動を起こして・・」と書かれてありました。今日の大会に不満を持っていた私は、すっきりともやが晴れた思いでした。このビラがまかれた後は全くの骨抜きの会となりました。 会が終わっても私たちは会場に残りましたが、その後は奈良の西光万吉さんの演説が始まり、部落みずからの解放を訴えるなど同情的差別撤廃に反対する演説会が行われたのです。残っていた多くの者が歓声をあげました。その夜、私は天王寺駅近くの宿で西光万吉さん、泉野利喜蔵さん、駒井喜作さんなどと水平社について話し合い、3月3日の創立大会で再び会おうと約束して、翌日、松阪に帰りました。 7.水平社創立大会 この歴史的な水平社創立大会は午後5時すぎに終了しましたが、会場を出る人々は互いに肩を抱き合い、顔からは勇気と希望がうかがえました。この水平社創立のニュース 綱 領一、特殊部落民は部落民自身の行動によって絶対の解放を期す一、吾々特殊部落民は絶対に経済の自由と職業の自由を社会に要求し、以て獲得を期す一、吾等は人間性の原理覚醒し、人類最高の完成に向かって突進す 大正十一年三月 全国水平社大会 その後、各地に都府県単位の水平社が組織され、全国水平社はそのまとめ役として活動しました。本部は京都に置かれ、初代執行委員長には南梅吉が選ばれました。 京都府水平社、埼玉県水平社、三重県水平社、東京水平社、奈良県水平社、大阪府水平社、愛知県水平社、兵庫県水平社、 高知県水平社、関東水平社、群馬県水平社、静岡県水平社、愛媛県水平社、 全九州水平社、山口県水平社、岡山県水平社、和歌山県水平社、佐賀県水平社、福岡県水平社、熊本県水平社、広島県水平社、栃木県水平社 大分県水平社、東海水平社、茨城県水平社、長野県水平社、岐阜県水平社、香川県水平社、全四国水平社、千葉県水平社、 コラム7「西光万吉と水平社宣言」 日本最初の人権宣言といわれる「水平社宣言」が西光万吉によって書き上げられたことはよく知られています。当時の社会状況を反映して社会主義思想(特に佐野学の論文を引用)を取り入れていますが、また自分自身が西光寺で生まれたということから仏教の思想も多く取り入れられています。特に最後の「人の世に熱あれ、人間に光りあれ」は西光の差別に対する願いそのものだったのでしょう。 西光が宣言の原稿を考えていたある時、京都・教専寺の坂口真道に宣言の内容の検討を依頼しました。元の原稿が長かったことから坂口は次々と草稿を削除していきました。その時、西光は「あかん、これは消したらあかん!」と言い、「『特殊部落民』という言葉は消してはあかんのや!」と坂口に詰め寄りました。坂口は「この言葉を使ったら自分から認めることになるやないですか、『特殊部落民』という民族が日本にいるみたいやないですか!」と反論しました。そうしたら西光は「坂口さん、この『特殊部落民』いう言葉を消したら、この水平社運動の本当の意味がなくなる。われわれの長年の差別が、長い間、何百年も苦しめられてきたことが、少しも意志が表に出ないじゃないですか!」とこれだけは頑として受け入れなかったそうです。 創立大会で配布された綱領、宣言、決議 8.水平社の闘いとその後 【福岡連隊差別糾弾闘争】 【厚生小学校差別糾弾闘争】 【 1933年、香川県である部落出身の青年が19歳の女性と知り合い、結婚を前提に同せいをはじめました。しかし結婚に反対する女性の父親が捜索願を警察に出し、この青年は誘拐 万吉と同じ奈良県柏原(旧:岩崎村)で生まれる。家は膠(にかわ)業を営み、祖父は「五万日の日延べ」で有名な庄屋の清五郎である。2つ違いの万吉とは小さいときから親友である。小学校時代は自分や友人が差別を受けると相手に殴りかかっていくほどの気が強い、腕白ぶりであった。16歳で、いとこの坂本清俊らと「柏原青年共和団」を結成した。1 916年に上京して工科学校に入学し、西光と共同生活をはじめる。東京では学校の勉強よりも図書館で写真フィルムや歴史、文学について学んだ。しかし翌年、西光が病に倒れると二人は柏原に帰郷した。西光、駒井らと「燕会」を結成、水平社創立の中心的な役割を果たした。「水平社」の命名は彼だといわれている。水平社では常任中央委員として、全国の差別事件の糾弾闘争の指導にあたり、特に大衆的団結を訴え、水平社の分裂を回避することに努力した。戦後は部落解放全国委員会顧問、部落解放同盟中央委員として部落差別をなくすために生涯をささげた。 左から西光万吉、阪本清一郎、駒井喜作 奈良県五条市でうまれる(本名;米田富一郎)。大阪で開かれた大日本平等会創立大会では、会場で水平社創立大会を知らせ るビラをまいた。水平社創立のために努力し、創立大会では「決 議文」を朗読する。水平社では本部の中央執行委員として全国 をかけめぐり、特に水平社発行の機関誌「水平」の出版責任者 となった。また在日朝鮮人運動や「衡平社」との交流など国際 連帯に力をそそぐ一方、1933年におこった高松差別裁判糾 弾闘争では請願隊代表者団長として中心的な役割を果たした。 時代は明治から大正時代に移ったころで、護憲運動や米騒動などの社会運動を目にした音市さんは、社会の矛盾に気づき、社会運動に関心を持つようになりました。上田音市さんたちは軍人による差別発言に対する抗議をきっかけに部落の青年を中心に「徹真同志会」という組織をつくりました。この団体は差別の糾弾と共に部落の改善もめざしていました。 「来る三月三日、京都全国水平社創立大会へ! 同情的差別を撤廃せよ!」 3.三重県水平社の成立 三重県水平社創立の決議(1922年4月2日)一、われわれに対し、エタや昔呼び方で侮辱された時は、徹底的に糾弾する。一、われわれの各部落の統一をするために、全国水平社連盟の本部と同じ雑誌(水平)とパンフレットを発行する。一、われわれは水平社をつくっていない所へは、水平社の設立をすすめるための巡回講演部をつくる。 大正十一年四月二日 三重県飯南郡松阪町中座 三重県の部落は小作人が多いこともあり、三重県水平社の人たちが中心となって小作人の団体である「日本農民組合三重県連合会」が1923年に結成され、小作料の引き下げなどを要求していきました。一方、水平社が社会主義思想と結びつくと、水平社が中心となって「労働農民党三重県支部連合会」が組織され、労働者とも連帯することになりました。こういた「被差別部落」「農民(小作人)」「労働者」の三者が一体となって社会運動(「三角同盟」とよばれた)を進めていった団体は珍しいものでした。 1927年、津刑務所に服役していた松阪の部落出身の青年が、看守から「えた」という差別発言を受けました。それに対して抗議に行った三重県水平社の人たちに対して、謝罪するどころか今度は所長が「『えた』を『えた』といって何が悪い、抵抗するやつは皆、監獄へぶちこんでやる」とまた差別発言を行ったのです。これに対して水平社の人々は大規模な闘いをしていきました。松阪では数百人参加して三重県部落民大会が開かれました。差別は絶対に許さないという方針で、徹底的に闘い、東京の司法省にまで訴えました。ついに所長などから謝罪の言葉を勝ち取ることに成功しました。 http://www006.upp.so-net.ne.jp/asao/suiheisha3.htm 上田音市さん 三重県水平社大会(第2回) 【津刑務所差別事件】
日本列島が大陸とつながっていた時代(旧石器時代)から、約1万年前、日本列島が形成され、土器が使われるようになった時代(縄文時代)
紀元3世紀中ごろになると、大和(今の奈良県)や河内(今の大阪府)を中心に強大な統一国家(ヤマト王権)が誕生します。これが古墳時代です。ヤマト王権は各地の王たちの連合政権で、その頂点にたっていたのが「大王(おおきみ)」でした。大王や各地の王は「古墳」と呼ばれる墓をつくり、権力の大きさを誇示しました。この時代は一層、支配のしくみが強まりましたが、一方で、朝鮮半島からすぐれた技術をもった「渡来人(とらいじん)」がやってきて、日本の技術や文化を高める役割をはたしました。
7世紀に入ると国の名前は「倭」から「日本」に変わり、大王は「天皇」とよばれて天皇中心の国家づくりをはじめました。遣隋使や遣唐使たちによって中国から「律令制度」を取り入れられました。「律令」によってすべての土地と人々は天皇=国家のものとなり(公地公民)、人々は「良(りょう)」と「賤(せん)」に分けられました。「良」は藤原氏など一部の貴族と大多数の農民(公民)で、一定の土地(班田)が与えられました。「賤」は人口の約7%を占め、社会の中で低くみられた身分で差別されていました。「賤」には5種類(五色の賤)あり、陵戸(
平安時代の延喜年間(901〜922年)に奴婢(ぬひ)の制度は停止され、制度の上では「奴隷身分」は無くなりました。この時代には律令制度がくずれ、新たに私有地である荘園制度が発達してきました。また武士が登場して力を持ってくると藤原氏などの貴族と共に多くの荘園を持つようになりました。農民などの人々は次第に有力な貴族や武士の荘園の中でかかえられて生活するようになりました。
14世紀、室町時代に入ると、将軍の力はおとろえ、各地の守護大名や戦国大名が力をもつようになりました。またそれに伴い、一般の民衆の力も強まり、「土一揆」とよばれる民衆が団結して色々なことを要求していきました。加賀(今の石川県)では一向宗の門徒たちが守護大名を追い出し100年間も支配しました。
「非人」とよばれていた人たちは住む場所や仕事の内容によって「河原者(かわらもの)」「散所人(さんじょにん)」「坂(さか)の者」「宿(しゅく)の者」「声聞師(しょうもんじ)」に分かれていました。彼らは天皇や貴族、寺院や神社に属していて、町の清掃や葬儀、犯罪人の取り締まり、皮や履き物の製造、庭づくり、猿楽などの芸能の仕事に従事していました。当時一般の人々は荘園や「惣(そう)」などの共同体で中で生活し、農業や漁業など何か具体的なものを「生産」する人々が通常とされ、目に見えない経済活動(商業活動など)や芸能活動は一般的に低く見られていました。従って共同体に属さず、それらに携わる人々が差別されていたのです。また、当時の人々は「死」や「血」、「お産」などに対して異常に畏れをいだき、それに触れたり、見たり、それを経験すると「ケガレ」たと感じました。その「ケガレ」を「キヨメ」てくれる人々が必要でした。その人たちが「非人」の人々だったのです。
中世のこういった人々は、政治的あるいは制度的に固定された「身分」ではありませんでしたが、人々の「ケガレ」意識に基づいて、周囲より「排除」されていく中で差別されていったと考えられています。
戦国時代は下剋上(げこくじょう)の世の中でした。下剋上とは実力主義により、下の身分のものが、上の身分のものにかわることをいいます。この時代は各地で一向一揆などがおこり、民衆の抵抗によって戦国大名を苦しめました。しかし天皇は力は無くても権威(けんい)だけはあり、各戦国大名も天皇の権威を利用していました。
織田信長によって統一が進み、それを受け継いだ豊臣秀吉によって天下が統一され、戦国時代は終わりました。時代は中世から近世へと変わっていきました。秀吉は支配を維持するために身分制度を確立する必要がありました。それは太閤検地、刀狩令、身分令などを実施する中で兵農分離を進めましたが、土一揆や一向一揆をなくすねらいもありました。これによって武士と農民の身分が確定し、身分と職業、住居などが決まっていきました。
(かわや)」と呼ばれていた特別な身分が存在していたであろうとされています。「かわた」とよばれた人たちは、皮革の仕事の他、牢屋の番や掃除、刑場の仕事が役負担として強制されていました。【長州藩】 正徳3(1713)年 「えた」などが悪事を働かぬように監視すること。居宅や衣類など男女共おごりがましいことをさせぬこと。他国の「えた」や遊芸人が村へ来たら必ず代官所に届けでること。 【岡山藩】 享保7(1722)年 「えた」が西国巡礼を願いでたら「他所にて平民にまぎれる」として不許可にした。 【広島藩】 享保11(1726)年 革田(かわた)の風俗が奢侈となり、身分不相応な衣類を着ることを禁止する。 【津藩】 寛保2(1742)年 「ひにん」や盗人がうろついていたら村で勝手に絞殺したり、入墨をして追放したりすることを許可する。 【大洲藩】 寛政10(1798)年 「えた」身分の7歳以上の男女に五寸四方の毛皮をつけさせ、居宅の入口にも毛皮をつるさせた。 計 20人 16人 11人 17人 13人 1人 2人 5人 2人 決 議一、われわれに対し「えた」及び「特殊部落民」等の言行によって侮辱の意志を表示したる時は、徹底的糾弾をなす一、全国水平社京都本部においてわれら団結の統一を画するため、月刊雑誌「水平」を発行す一、部落民の絶対多数を門徒とする東西両本願寺がこの際、われわれの運動に対して包蔵する赤裸々なる意見を聴取し、その回答により機宣の行動をとること。右決議す 1922年 1923年 1924年 1925年 山梨県水平社 1928年 長崎県水平社
飛びぬけて優秀で、生きる知恵があればここまで奴隷状態に扱われないのだろうが。
残念ながら、日本人の特徴である「中途半端な才能」ほど、人生を不幸にするものは
無い。
もちろん、資産や人脈がないのに努力していた姿は、戦前の日本だ。それもまずい。
金・知能両面で、国際的に幼稚だから。食いものにされている。
それは、テレビが日本人から「思考する」という知恵を奪っているからだ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/162.html#c45
私は宮城県民ですが、松本氏の言葉には一理あるとも思います。
宮城県の復興計画には、野村総研が裏で暗躍しています。
また、村井は裏金で予算執行停止になっていた事件で、県警の予
算執行停止を解除した男です。
こいつらは、腹の中では地元で暮らす県民のことなど微塵も考え
いないと思います。
本質は、宮城県民を、松下政経塾出身の知事と、腐った宮城県幹
部職員、大資本が食いものすることを、いかに阻止することがで
きるかです。
立ち上がれ宮城県民。
◆〔特別情報〕
小沢一郎元首代表が、このごろ随分と「上向き」になっているという。小沢
一郎元首代表に近い筋による近況である。以下、箇条書きにして、報告しよう。
@連日、会合を重ねている。
A来るべき総選挙に向けて、秘書軍団を全国、すなわち各都道府県に配置した。
B名古屋市の河村たかし市長との関係が復活、地域政党「減税日本」との連携
を強化していく。ただし、米国との関係は、強めていく。つまり米国も了承済
み。
C東国原英夫前宮崎県知事は、今回の東京都知事選挙の後、支持者が離れてい
るが、小沢一郎元代表は、面倒をみている。
D小沢一郎元代表は、田中角栄元首相の下で働いた政治家の墓参りを続けてお
り、遺族をシビレさせている。田中角栄元首相のネットワークを活かそうとし
た。
http://foomii.com/00018/201107050700004465
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 〜マスコミに出ない政治経済の裏話〜
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/233.html
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菅直人政権は、官房機密費として、いくら札束を用意できるかで政権維持と
命運が決まる
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◆〔特別情報@〕
相変わらずの国民新党の亀井静香代表である。菅直人首相を助けんがために、
というより、郵政改革法案を国会で可決成立させたいがために、懸命になって
いる。と言えば、身もフタもない。だが、亀井静香代表は、何回も菅直人首相
に騙されながらも、客観的に菅直人首相を助けんとしている。
亀井静香代表は、希代の陰謀家であった毛利元就(孫子の兵法を体現した大
江匡房の子孫)に滅ぼされた尼子家重臣(中国山中に逃れて神主となる)の子
孫である。笑い話ながら、根本的に陰謀に弱い。だからこそ、いまさらながら
に、陰謀には弱く、直球を投げる政治家が、亀井静香代表である。
その亀井静香代表が、直球を投げ続けている。それが自民党参院議員の「一
本釣り」であった。丸山和也参院議員(2007年7月29日当選)が、億単
位のカネばかりか、大臣職まで所望している。さらに、新党改革の舛添要一代
表(元厚生相)が、「カネとポスト」に食指を伸ばしているという。、やはり
…
http://foomii.com/00018/201107040700004436
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 〜マスコミに出ない政治経済の裏話〜
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/234.html
全てにおいて、ではないな。
明らかにマスコミ受けは菅の方が良かったのだ。だから選んだ。
今の執行部はこう考えたのだ。日本の首相などタレント人形で良い。
頭の良い我々、東大卒の弁護士がタレント人形を操るのだと。
蓮舫でも細野でも誰でもいい、
マーケティング理論のイメージ戦略を使って
大衆心理操作をやれば勝てると思ってるのだ。
日本は高学歴の低脳児たちと、美男美女の人形さえいれば
統治できると思われているのだ(笑)
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/225.html#c2
同僚検事が造反したのだから、そんなことできるわけないだろ。w
しかも村木の旦那は官僚組織の重鎮だ。
ぜんぜん状況もなにもかも違う。
雑な分析なんかいらない。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/226.html#c11
★松本龍震災復興担当相が辞表提出した。6月27日の就任からわずか9日目での辞任は、菅内閣の“落日”を象徴している。一連の「暴言」の責任を取った
★後任には平野副大臣が就任する。仙石副官房長官に打診したが固辞された。引き受け手が無く菅首相自ら兼務せざるを得ないともいわれていたらしいが、とにかく後任が見つかったようだ。明日からの国会では首相の任命責任も問われることになる
★松本龍氏が菅首相を道連れに捨石となり自爆作戦にでたとの情報もある。菅首相は自分がコントロールし易いとみて大臣就任を要請したとみる。それを見抜いて意趣返しだ。初孫が10月初旬に誕生する日までは首相でいたいという願いもあるようだ。10月に中国にも生きたい。あれこれ延命策を考えているがいずれにしても“落日”迫る。
http://petro.mo-blog.jp/enjoy/2011/07/post_3b83.html
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/235.html
松本元復興担当大臣に、旅費返還請求しやがれ。
と言っても、市民オンブズマン(笑)は民主党議員相手には、そんなことやらんだろうがな。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/231.html#c1
お星さん・・笑っちゃうよ
デバ亀に・・言われなくても分かっておるわ。
あんたの物言いの先に広がる・・空虚な日常性
あんた自身がそこで・・どのように身を処すのか?
完全無欠の評論家の指定席を気取るのですか?
あんたのように・・世界は日の出を待っておるのではあるまい。
世界は想定外の暴動を待っておるのだ・・さて、あんたはどうする?
相変わらず・・「この国の異常性を見てしまうのである」と
相変わらず・・けちな政治掲示板で投稿子で・・自家中毒のガス抜きですか?
目障りだ。阿修羅から消えろ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/226.html#c12
冗談ではない!!!こんな馬鹿げた話に納得できるか!!!!
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/224.html#c7
諸君。「国民が主人公」になるユートピアの到来を
生暖かく見守ろうではないか。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/225.html#c3
「初孫」が生まれるからだって…
菅首相が10月に訪中を計画していることが明らかになり、「やっぱりスッカラ菅は辞めるつもりはなさそうだ」という見方が改めて広がっている。
首相は10月10日の訪中を希望しているという。10月10日は清朝崩壊のきっかけになった「辛亥革命」の武昌蜂起から、ちょうど100年目にあたる。中国は国を挙げて記念行事を行う予定で、首相は行事に出席するつもりだ。側近に「辛亥革命100周年の記念行事にあわせて訪中したい」と伝え、中国との調整を指示。きのう(4日)中国の楊外相は、松本外相に「首相の訪中を歓迎する」とコメントしている。
実は、菅首相には「10月」まで総理をつづけたい特別な理由があるという。
「10月は菅ファミリーにとって思い入れの強い月なのです。訪中を希望している10月10日は、首相の65回目の誕生日。伸子夫人の誕生日も10月3日。長男・源太郎さんの誕生日も10月30日。家族3人とも10月が誕生日なのです。そのうえ、首相にとって初孫にあたる源太郎さんの子供が10月上旬に誕生する予定です。菅首相は初孫の誕生を“現役総理”として祝いたい。だから、どうしても10月までは首相をつづけるはずだとみられているのです」(政界関係者)
まさか、初孫の誕生が「延命」の理由とは仰天だ。政治評論家の有馬晴海氏がこう言う。
「人間は目標を持つと強い。訪中を検討するなど、10月まで総理をつづけたいと思っている可能性は高いと思う。本人は8月6日、9日、広島、長崎で『核廃絶』を訴えるつもりでしょう。実際、首相が一発逆転で延命するには、脱原発しかない。政界の一部では、オバマ大統領が『核廃絶宣言』でノーベル平和賞を受賞したように、首相は『脱原発』でノーベル賞を狙っているという解説まで飛んでいます」
これまで常識はずれのことを平気でやってきた菅首相。家族のために居座りを考えていても不思議じゃない。
◇
【菅政権考】不幸に導く見当違いな自尊心
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110705/stt11070518320019-n1.htm
2011.7.5 18:30 松本浩史/SANKEI EXPRESS :産経新聞
■停滞もたらした居座り
このままだと、不逞(ふてい)なる宰相により、かつてないほど国政が停滞した「不幸な時代」があったと、後世の語り草になること請け合いである。
退陣表明したのにその座に恋々と居座り続け、「あわよくば長期政権を」という、菅直人首相の勘違い甚だしい振る舞いは、いい加減やめにしてもらいたい。政界にあっては身を引くと口にしたが最後、政権運営などかなうはずもなく、もはやその存在は、東日本大震災の復旧・復興は言うまでもなく、内政、外交・安保などあらゆる政策分野に停滞をもたらしている。
延命への執念を隠そうともしない首相とは知りながら、6月28日に国会内で開かれた民主党両院議員総会での発言には、わが耳を疑った。
「エネルギー政策をどの方向にもっていくのかは、たぶん次の国政選挙で最大の争点になる」
会場を埋めた約350人の議員は、「反菅」勢力の小沢一郎元代表や鳩山由紀夫前首相の支持グループに限らず、岡田克也幹事長、仙谷由人官房副長官らこれまで首相を支持した勢力にさえ、退陣時期を明示しない首相の痴態ぶりにあきれ果てた空気が支配的だ。
それなのに、「脱原発」を争点にした衆院解散・総選挙の可能性をちらつかせ、退陣論を牽制(けんせい)するというあらぬ現象を目の当たりにしたのだからやむを得まい。
■「才余りありて識足らず」
参院選や統一地方選で敗れても責任をとらず、外国人からの献金問題が発覚してもろくな説明もせずに、震災を奇貨として逃げおおせたかのような、不埒(ふらち)極まるあまたの行状の行き着いた先が、あの傲岸不遜な言いぶりにあらわれていまいか。
何よりもまして、震災で明日をもしれぬ生活を強いられている被災民の心境を思いやれば、衆院解散で政治空白をつくるなんてまねは、できないはずである。不条理甚だしく胸くそが悪いのである。
なぜに首相はこれほどまでにその座にいることにこだわりを持ち続けるのだろうか。その心境を推察するに、市民運動から政界に足を踏み入れ、政界トップの首相などには到底、なれまいと思っていたが、案にたがわずその役が回ってきた。歴史に名前を残したい−。こんな俗っぽい心根ではあるまいか。
政治家はその性癖として、何も首相に限らず、そうした思いを胸に持ち続けているものだ。それはよく分かる。だが、よく耳にする首相の人物評を一口で言えば、「才余りありて識足らず」ということに尽きていて、才気走って理詰めで相手を論破することは得意でも、にじみ出る人柄で仲間を率いていく徳性は、まるで持ち合わせていない。
霞が関の役人を怒鳴り散らすなど、ポストにものをいわせ組織を引っ張るやり方しかできないさまが、その象徴だ。
■続投自体常ならぬもの
ましてや、政治家としての見識があれば、6月2日に退陣表明をした以上、政権はレームダック(死に体)になるのは明々白々であると読めるはず。それならば、喫緊の課題である震災の復旧・復興をはじめ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題など重要課題が山積する国政に停滞があってはならないと、潔く身を引いて然るべきなのである。
ところが、「おもちゃ箱の隅っこでほこりがかかっていた」(政府関係者)再生可能エネルギー特別措置法案をいきなり持ち出すなど、あの手この手で延命策を弄する愚かしさは、見るに堪えない。もはやこれまで、と自省するよりも、見当違いな自尊心が頭をもたげ、自己制御する術がない印象を受ける。自信過剰もほどほどにしてもらいたい。
首相が任期途中で退陣する際は、政策遂行がままならなくなったり、国政選挙で敗れた引責辞任だったり、大平正芳元首相のように極めて異例だが、在任中に逝去して退くケースがある。もちろん任期満了も。
政策を実現する政治能力がないうえ、すでに昨夏の参院選で惨敗を喫しているのだから、続投していることは常ならぬ現象なのである。菅氏は歴代首相が「これ以上の政権運営はかなわず。混乱をもたらすだけ」と、無念ながらも国政全般に思いを致して退いた、宰相としての見識を奮い立たせてほしいものである。(松本浩史/SANKEI EXPRESS)
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/236.html
公務員の賃金と数を海外並みにすべきとの提案です。
「民にできることは民に」と言って民を下請けにしている、それで天下り、日本は役人天国なのです。
民を下請けにするのでなく、福祉介護、環境安全、教育の要員を倍増すべきなのです。
賃金も民より上なのは、やはり公務員が財政や福祉を食いものにしていると言って良いのです。
特に公務員にボランティア感覚があれば賃金が民より上にはならないのです。
企業も日本は輸出超過大国、これは競争力に見合う賃金を払っていないからで、海外並み競争力に見合う賃金を支払うべきとの提案ですよ。
日本は島国なので国民は井の中の蛙になっているのです。海外に目を向けましょう
特に日本の公務員数は海外の1/2程度で少ないのに財政赤字は世界ダントツ、
これが日本最大の問題ですね、解決すのためにも海外に目を向けましょう。
5日付けJ−CASTニュースから。
共産党・小池前参院議員「松本大臣発言は部落解放同盟の地金」
辞任を表明した松本龍復興担当相の発言をめぐり、共産党の小池晃・前参院議員は2011年7月4日、ツイッターで松本氏の出自について言及しながら批判を展開した。
小池氏は、松本氏の発言を
「内容も口調も人間として最低。大臣はもちろん国会議員の資格なし」
と批判した上で、
「『書いたら終わりだぞ』というマスコミ恫喝は、部落解放同盟の地金が出たものでしょう」
と続けた。松本氏が部落解放同盟の副委員長を務めていることを引き合いに出したものだ。
さらに小池氏は、
「いわれのない差別がまかり通ってきた旧同和地区でも長年の住民の努力で同和問題は基本的に解消。不公正で乱脈な同和対策を続けること自体が新たな偏見を生みます。部落解放同盟による無法な利権あさりを許さず同和行政の完全終結を!。『解同』に対する批判を『差別』だというのは完全なスジ違いです」
と、解放同盟への批判を展開した。解放同盟と共産党は、1960年代後半から対立関係にある。
http://www.j-cast.com/2011/07/05100537.html
共産党の小池晃氏が松本氏が現役の部落解放同盟の副委員長であることから、ツイッター上で「『書いたら終わりだぞ』というマスコミ恫喝は、部落解放同盟の地金が出た」と喝破されておりますが、さすが長年部落解放同盟と抗争を繰り広げてきた共産党であります、個人的には解放同盟にも共産党にも距離を置く私ですが、本件に関しては「マスコミ恫喝は、部落解放同盟の地金が出た」、この秀逸な分析ですべてであると、納得しています。
ネットでもその傲慢さや下品さはすでに批判されていますしあっさり本人も辞任してしまいましたので、当ブログとしてはこの人物をこれ以上取り上げることは止めにしておきます、批判する価値もない御人であります。
さて今回の騒動では2つのとっても恥ずかしい「沈黙」が国民の前に晒されたと思っております。
ひとつは任命責任者である菅総理大臣の恥ずかしい「沈黙」であります。
このような人物をよりによって復興大臣という重職に任命した総理大臣の責任はどう取るのか、国民に何も語らないのは責任放棄であり実に情けない極みであります。
辞めろと言われて「めどがついたら辞める」といって不信任案を回避したらこれ幸い、野党だけでなく与党内部からも連日の辞めろ圧力も何するものぞ、夜の外食もすっかり復活、料理店3店はしごするなど意気軒昂な図太さを示す菅首相でありますが、このような本来自ら責任を取り自ら説明をする必要があるときには、ピタっと貝のように口を閉じてしまうわけです。
一国の政府の最高責任者としてはとっても恥ずかしい沈黙であります。
そしてもうひとつの恥ずかしい沈黙はマスメディアです。
『書いたら終わりだぞ』というマスコミ恫喝にびびったわけでもないでしょう、発言があった当日、全マスコミはほぼ「沈黙」、TBS系列の地元ローカルTV局東北放送のみがローカルニュースを流します。
この画像はネットで拡散、瞬く間にネット上で松本氏非難の嵐が起こるのですが、それでもほとんどのマスコミは恥ずかしい「沈黙」を続けたのであります。
カメラも回っている席で「オフレコ」であるわけがありません、このマスメディアのチキン(臆病)ぶりは、松本氏の部落解放同盟副委員長という肩書きを必要以上に配慮したきわめて情けない日本のマスメディアのチキン体質にあることは十分に想像できます。
TBS系列ではローカルTV局東北放送の画像を全国ネットで報道、4日になると、朝日、読売、毎日、産経、日経の大新聞も、ようやくおそるおそる報道し始めますが、最初はオフレコ発言部分は取り上げない慎重さであります。
で、午後になって本人の釈明会見が行われる頃になると、一社が突出する事がもはやないことで安心したのでしょう、最初の「沈黙」はどこへやら、鬼の首を取ったように批判報道が雨あられのごとく湧き上がります。
本当に恥ずかしいことなんですが、こうやって横並び批判報道が始まると、今度はメディアスクラム一直線、5日付け各紙社説を見てください、恥ずかしげもなく自身の「沈黙」のチキンぶりは忘れたのか、堂々と復興大臣批判社説の横並びであります。
【朝日社説】復興相発言―こんな人では心配だ
http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1
【読売社説】国会正常化へ 無策のまま時間を浪費するな
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110704-OYT1T01252.htm
【毎日社説】松本復興担当相 「司令塔」のあきれた放言
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20110705k0000m070114000c.html
【産経社説】松本復興相 被災者と共に歩めるのか
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110705/plc11070503130008-n1.htm
よくこういう正義論を振りかざせます。
私にはその神経が理解できません。
今回の騒動では2つのとっても恥ずかしい「沈黙」が国民の前に晒されたのであります。
菅総理とマスメディア、両者に共通するのは、チキンなわりに自己の振る舞いを省みず恥ずかしげもなく「正論」を掲げる厚かましさであります。
(木走まさみず)
4億虚偽記載、不記載だったら、検察側は、小沢氏側の
隠していた現金か裏帳簿出さなければ、検察は負け決定
なんだけど。
小沢氏側がいくら、不記載、虚偽記載だか誰も知らないんだろう。
どうせ。マスゴミでさえ知らないし。
つまり、それが、検察側は、証拠がないという証拠。
だったら最初から、村木はターゲットにならんだろ。
やたら「雑な」とか、「w」とか書くな。君も相当雑じゃないか。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/226.html#c14
ワタナビコーモンにさえ、一秒でも早く辞めて欲しいと言われている菅である。しかし、そんなもん無関係。抜け道探しの天才は諦める事を知らない。
明日から国会で野党の集中砲火が待ち構えている今、何としても早く松本の後任を決めなければならなかった。センゴク含め数人に既に断られていたらしい。もう目玉人事なんて望むべくもない。消去法で1つ1つ当たって行くしかない。
そして結論が出た。平野達男。これも全くの無名。内閣府副大臣。驚きは小沢グループである。自由党以来だ。何と岩手出身。正に小沢と一体という平野のようである。具体的な事は何も知らないので、表の情報からだけで想像して言ってるので、小沢派のいわゆる「鉄板」議員かどうかは不明。しかし、小沢と同郷で自由党以来のつながりであるから、カナリのものであろう。
この人事、小沢の影響力が形を成したと言えるのではないか。
小沢が嫌がらせをやれば、断る事もできた。しかし、小沢はそんな下賎な事はしない。少しでも役立つ事ができるならガンバレと言うだけだろう。菅の延命がどうのこうのではなく、復興に寄与できるなら全力でがんばるのが当然という事だ。岩手の人達は特に大歓迎だろう。東北の復興は東北人でやるのが一番だ。小沢の意向も反映させる事ができる。
菅にとっての目玉人事を小沢派の議員にやらせる事は、さぞや忍び難き思いであったろう。しかし皆に断られて他に選択の余地が無かったという事だろう。小沢が菅に手を差し伸べた事になる。
この人事で菅は小沢に礼を言わねばなるまい。内閣府副大臣あたりだったらその必要もあるまいが、目玉大臣であるから必要は出てくる。
このあたりの政界情報を知りたいものだ。
果たして菅が松本を解任したのか、松本が必殺の辞任をしたのか、真相情報は出て来ていないが、菅には今日中に人事を決めなくてはならない差し迫った事情があった事は疑いない。
明日から菅はいろいろの問題で火だるまも覚悟せねばならない。
官邸生活エンジョイの為なら、作り笑顔で小沢にも頭を下げるという事だろう。変幻自在カメレオン直人の凄さを見る思いもある。
松本ですら2度ほど断ったと言うではないか。松本は小沢派ではない。小沢派に目玉人事を与える事はかなり大変な事の筈。
思わぬ形で小沢の影が菅に忍び寄る事になった。目玉人事だからねぇ。小沢の意向が菅政権を揺さぶる土台ができた事になる。
菅には小沢の党員資格停止処分を解いてもらおうか。東京地裁は東京地検を強く非難したぞ。地検が捏造した調書を元にユーレイ審査会で起訴相当と決めたんだろ。それを元に資格処分だろ。だったら、早く解かんかい。違法献金やら異常献金をやっておいて、人の事を処分できる立場か!!
大きく見れば小沢の勢いがどんどん増しているという印象が強い。菅はどんどん追い込まれている。ついに小沢派の力を借りないと目玉人事を決められなくなった。小沢派にはもっと有能な議員が沢山いると思うがねぇ。小沢派だけど無名だねぇ。小物感は否めない。目玉人事とはとても言えない。変な人事ではあるよ。
小沢派である事以外は何のニュース価値も無い。今週は菅の終わりが見えてくる可能性がある
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/238.html
有料メルマガを 読んでるけど〜〜 有りそうで 無さそうで
ま〜〜〜 他のメルマガより 面白いですよ〜〜〜
すると誰が小早川秀秋になるのか?
今年の夏は熱くなるなw
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/150.html#c151
たぶん管憎しが民主党憎しに転換されるだろう、
検察による政権支配の手駒、仙谷に政権を握らせた時点で勝負はついてしまった
なぜだろうと考えると、
政権を取った時点で民主党は市民グループに乗っ取られたんだと思う、
厄介な敵、検察のことを忘れてしまった、
民主党は潰れるべくして潰れる、
自社さ以上の野合政権は国民にとって不幸だった、
小沢氏の志は評価したいが、
政治を腐らせたのは小沢氏が主導した小選挙区制にあると思う。
小沢氏は今のポジションからは引くべきだと思う、
政治家としてはもう無理、
これからは自分の意見をもっと発信して欲しい
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/130.html#c28
村井・宮城県知事が進める「水産業復興特区」構想には、何か非常に大きなウラがありそうだ。
地元を無視した常識では考えられない動きだ。
「地球規模で物事を考えているような方に入っていただいて、大所高所から見ていただきたいと考えた」
何が「地球規模」だ。そんなものは必要ない。巨大な利権が絡んでいそうだ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/231.html#c2
理由を挙げると、小沢氏本人か、小沢派の押す誰かが
総理に就任するには、今だ時間が必要であり、
その間、菅政権の延命を容認するしかないからです。
当面は執行部と総理を分断して、自民党との大連立構想をつぶし
仙谷氏を退けて、亀井氏に参謀役を回し、
挙党体制をとらせつつ、解散などの暴走をさせないように
懐柔策を期待する。その程度しかできないでしょう。
今は。
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/227.html#c8
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