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今、米卸間取引価格が急騰しており、【新潟県産コシヒカリ(一般品)】は玄米60キロで24,000円近くになってきており、昨年10月時点から約6割の急騰となり、震災前に比べても3割の上昇となり、茨城県産コシヒカリ・秋田県産あきたこまちも震災前に比べ2〜3割上昇していると日経は報じています。
しかも、問題は買いは入りますが、売り物が殆んどないことで、日経では以下のような報道をしています。
『業者間の取引が多い中小卸などは市場の出回り量が減ったことで、玄米調達が難しくなっている。
取引先の中小スーパーでは特売が減少。個人の米穀店などでは値上がり傾向も出始めており、「7月には欠品する可能性もある』
今年のお米には放射性物質が含まれている恐り、子供がいる家庭を中心に、味は落ちても安全なお米を子供等に食べさせたいとして、取引しているお米屋さんに前払い金を払って、今あるお米の「備蓄」を依頼する例が増えてきていると言われており、政府が地方自治体が検査結果を隠ぺいしたり、検査そのものをしないで安全という事をいう今の状況を見れば、少しでも安全なお米を確保しておきたいというのも理解できます。
味は落ちても安全であればよい、ということになっているもので、今後、多くの国民がこの日経報道でお米の現実を知れば、益々お米の確保が出来なくなり、新米から放射性物質が検出された場合、国民はパニックになることもあり得ます。
安全なお米の確保が子供のいる家庭には重要になりますが、保存が出来ないお米をどうするか、厳しい現実が出現するかも知れません。