54. 2011年6月08日 00:02:35: FXgkDwPZPg
ここにきてやっぱり小沢一応の本性が出てきた気がする。
小沢が自公の内閣不信任案提出に際して、自民党との提携も視野に、伊吹文明や森喜朗と水面下で接触していたことをみてもわかるように、小沢のなかにあったのは自民党との「大連立」だけだ。それは福田内閣のときの「大連立」騒ぎから一貫している姿勢だ。今日も「新しい政権は野党の協力が得られる政権が望ましい」と発言したとかで、そうやって自民党に秋波を送っているのだろう。
こうやって民主党は小沢一郎と獅子身中の虫によって食い潰されていくのは間違いない。陸山会も自民党との「大連立」のための先遣隊にすぎない。
小沢が今まで掲げた「政治理念」の転変をみるとよくわかるが、小沢の「政治理念」なんてただ権力欲のための方便にすぎない。だから、都合によってあんなにコロコロ変わるのだ。
被災者そっちのけで、お誕生会や不信任案などにうつつをぬかしている政治家に、「国民の生活が第一」なんて言う資格がないのは言うまでもないが、小沢にははなから「国民の生活が第一」なんていう「政治理念」も「政治的信念」もないのだ。
小沢が仕組んだ二大政党制なるものも、二度目の「保守合同」のために周到に準備された策略だったのではないか。小沢が言う政界再編も、弱体化した保守政治を再構築し、死に体の自民党を再生させるための方便でしかない。すべては故郷=自民党を再生するためのものでしかないのだ。
こんな小沢一郎をまるで反米愛国のヒーローか日本の救世主であるかのような誇大妄想で持ち上げる阿修羅の小沢信者は、ただのバカかカルトか自民党の工作員かのどれかだろう。
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