46. 2011年5月25日 16:16:55: QDlpmy0eCI
孫さんは帰化なさったのだから、日本人ですよ。
カリスマと考えるかどうかは、個人の自由。
日本に朝鮮人として生まれることは、かくも大変な試練なのか!と思います。
44さんのような人ばかりではありません。
ご自分と同じ苦労をしている人たちに夢を!
応援します。
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2011年5月 > 25日16時16分 〜 ★阿修羅♪ |
|
カリスマと考えるかどうかは、個人の自由。
日本に朝鮮人として生まれることは、かくも大変な試練なのか!と思います。
44さんのような人ばかりではありません。
ご自分と同じ苦労をしている人たちに夢を!
応援します。
現に今チェルノブイリ事故後二十五年を経て、当時子供だった時に被爆して、今おとなである人の中にも甲状腺ガンになる人がいる。さらに子供のときの被爆のせいで、汚染地区では望まない不妊が増え続けている。
汚染地区を直接訪問したドイツ人医師によると、診察患者の中、望まない不妊状態となっている人々は、ドイツ人のそれに比べると、3倍くらいいるということだ。こうして、現地にて生まれてくる新生命そのものがしだいに少なくなっているため、地域における若い人の率が急激に低下した。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/679.html#c19
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
海洋調査の結果発表会見のお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
グリーンピースでは5月26日(木)11:30〜12:30に
福島原発周辺で行った、海洋調査結果の発表会見を行います。
http://www.greenpeace.org/japan?20110525gv
会見では
●「虹の戦士号」で5月3日(火)〜6日(金)の間に
日本政府から許可が下りた領海外(沖合22キロより外)で行った調査の結果
●福島県や宮城県の有志の漁業関係者の協力のもと
グリーンピースが行った海産物の放射能汚染についての調査の結果
を発表させていただきます。
TVや新聞、その他多くのメディアの注目を集めている今回の会見の様子は
インターネットで生中継いたしますので、ぜひご覧ください。
http://www.greenpeace.org/japan?20110525gv
5月26日発売の「週刊文春」にグリーンピースの海洋調査の結果が特集されます。
ぜひそちらもご覧ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/682.html#c5
別の投稿で藤島さんが「最高裁判事全員に×を」って主張を掲載されてましたが、国家公務員に対して罷免を積極的にできないものか・・・
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/654.html#c8
>福島市郊外の小規模野菜畑
>ほうれん草 152440 ベクレル/kg
>本宮市の小規模農家(郡山市の北西役10km)
>土壌 検体2 99999 ベクレル/kg以上で計測不能
↑
上記の野菜や土壌は、すでに70キロベクレル/kg を超えているので
「放射性物質」扱いとなり、郵便で送ることはできません。
重要なのは、「郵便で送れるかどうか」ではなく、
国際的な認識として、すでに野菜も土壌も、危険な「放射性物質」扱い
の範囲に入ってしまった、ということです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
http://www.post.japanpost.jp/int/use/restriction/radiation.html
国際郵便として送れないもの
危険物 - 放射性物質
国際郵便では法律・条約などによりお取り扱いできないものがございますので、ご注意ください。
この他に、国によって送れるものの制限がある場合がございます。
危険物 - 放射性物質
1.放射能が1キログラム当たり70キロベクレル(1グラム当たり0.002マイクロキュリー)を超える物品または物質
2.[例外]放射性物質は、関係する国の郵政当局の規定およびIATA危険物規則の関連部分に従い、その放射能がIATA危険物規則の適用除外包装の放射能限度の表10.5.Aにおいて許容されている放射性の十分の一を超えないことを条件として、航空郵便で発送することができる。放射性物質のための文書規定は、このような発送に適用しない。
3.
[例]プルトニウム、ラジウム、ウラン、セシウム
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/682.html#c6
なので、これらの図の正確な使い方は何らかのトラブルが福島原発で
更に発生した場合に、今後どのような方向に放射性物質が拡散するか
予測する為に使います。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/463.html#c66
福島原発の2、3号機の炉心メルトダウンを、東電は事故から70日以上も経ったきのう(2011年5月24日)ようやく認めた。なぜこんなに遅くなったのか。意図的な隠蔽なのか、本当にわからなかったのか、いまもよくわからない。
正直に話したから消えた「中村審議官」
政府は事故後1か月以上経った4月半ばにも、冷却が進めばメルトダウンにはならないとしていた(枝野官房長官)が、実は「メルトダウン」という言葉は、3月12日の時点で、原子力安全・ 保安院の中村幸一郎審議官が会見で使っていた。ところが、中村審議官は翌日から会見から姿を消し、おなじみの西山英彦審議官に代わった。この問題は国会でも「隠蔽したのではないか」と追及されたが、海江田経産相は「正しいことを言った人を更迭するなどありえない」と否定。当の東京電力はメルトダウンの公表が遅れた理由を「注水に集中していたため」としている。
スタジオの高木直行東海大教授が解説した。2008年まで東電の安全管理部にいた人で、「1度にたくさんの情報を出してパニックになるのを懸念したのか、そのあたりはよくわからない」という。
司会の羽鳥慎一と神田瀧夢(コメディアン)が「意図的なのか」と聞いたが、「わからない」とはっきりしない。
東ちづる(女優)「言い訳めいている。パニックにならないような説明の仕方はあるはずで、われわれはそんなにバカじゃない」と憤懣やるかたなしといった表情だ。
東電が嫌った「メルトダウン」という言葉
話題はメルトダウンは「地震のせいなのか、津波のせいなのか」に移る。高木教授は「水がなくなると2時間くらいでメルトダウンすることはわかっていた。また、あれだけの津波の規模だと、こうなる可能性があることは専門家ならわかっていたはず。そのような研究レポートもあります。にもかかわらず、ここまで発表が遅くなった理由はわからない。
ただ、炉心を冷やさないといけない段階では、燃料溶融が100%なのか、20%なのかはたいした差ではないので、公表が遅れたのかも知れない」と話す。公表が遅れた真相はおそらくそのあたりなのだろう。
東電が「メルトダウン」という言葉を嫌ったことは確かだ。「チャイナシンドローム」と混同されるのを嫌がったのだろうが、東が言うとおり、国民はそんなにバカじゃない。
専門家にしたところで、この事態を経験した人なんかいないのだから、妙にわかったようなつもりでいると、赤っ恥をかくことにもなる。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/703.html
優秀な既得権益者達は、それを許さないでしょうが。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/620.html#c38
風が吹いたらどうするんだ!! と突っ込まないで下さいね。
と突っ込まれたら、木の周りの土の部分を50センチから1メートル程下げて
そこへ落ち葉を落としこむ、もちろん転落防止の柵は必要かも。
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/387.html#c4
世の中は戦いなんですね!
でも、建前でも、自由と平等と公平は
役に立つことはありませんか?
小出先生の静かな、熱い戦い応援します。
文科省の発表した放射能汚染地図は、3月20日以降の数値を基にしており、例えば飯舘村が最も汚染された(関東もこの時に最も汚染されています)3月15日から16日にかけての数値は、含まれていない。その数値を含めると実際の汚染は発表されたものより遥かに大きなものとなる。
文科省は、姑息な手段を使って放射線量を小さく見せようとしている。例えば放射線量率が1μSv/hrとすると、それが適用されるのは、屋外に居る数時間に過ぎません。他の時間は屋内にいるので、実際の値は1μSvより小さくなります。国際標準では、屋外の60%の値が適用されます。1μSv/hrでは、0.6
μSv/hrとなります。
ところが、文科省が行ったことは、これを小さくすることでした。つまり屋内を屋外の40%、0.4μSv/hrとして計算したことです。
上の述べたことを考慮するならば、避難対象地域は、もっと拡大します。
チェルノブイリで取られた基準を福島に適用すると、874平方キロメートル、7万人弱(子ども9000人を含む)が避難の対象になります。(IRSNの推定では3月20日以前の放射線量は考慮されていません。ICRPの基準を適用すると、2万6千人余りが避難対象になります。)
放射線障害は積算放射線量に比例して高くなると想定されています。そこでIRSNは、当該地域に住む人が3ヶ月で安全な所に避難した場合、1年後に避難した場合の放射線量を試算しています。3ヶ月で避難した場合、それは82%下がります。1年後でも59%下がります。つまり避難が早ければ早いほど、放射線障害のリスクが軽減すると言うことです。
IRSNの報告書では、日本政府がICRPの緊急措置、20mSV、3.8μSv/hrを採用した理由を明確に述べています。つまり経済的、社会的な要因だと。この緊急措置は1年限りのものです。つまり7万人(少なくとも2万6千人)の避難は1年以内に行う必要があります。
http://www.irsn.fr/FR/Actualites_presse/Actualites/Documents/IRSN_Rapport_Evaluation_Dosimetrique_Fukushima_16052011.pdf
6月に燃料棒を抜き差しする落下した直径60cmのシャフトを
炉心ごと引き抜く予定。
シャフトにはナトリウムが付着、空気で燃焼し水で爆発。
恐らくシャフトを取る際に炉の蓋を開けるだろうし、
密閉状態でアルゴンガスを噴射するそうだ。
事故が起きれば軽く半径300〜600キロはあぼ〜ん(笑
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/600.html#c39
朝鮮半島の人間達が日本人や、世界にやってきた悍ましく野蛮な蛮行を棚に上げ、何故、孫氏が日本人を貶める嘘八百を吐くのか、まさに息を吐くように嘘を吐く
朝鮮人そのもののDNAを孫氏が有しているからである。
何を今さら…!!
日本の価値は日本人自身の弛まぬ努力が作り上げてきたものであり、多くの韓国人、そして中国人が日本に帰化するという事は単にそれを搾取する道具に過ぎない。
金美齢氏の言う通り、彼等には日本人の誇りや信念などどこにもないのである。
だから自分達韓国人の悍ましさを隠し捏造し棚に上げ、日本に対する事実無根の侮辱的暴言が恥も無く吐けるのである。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/653.html#c47
相変わらず脱線しまくるね。
実行犯は数字遊びが好きなの?
どうみても都合のいい数字だけピックアップしてるようにしか見えないけど。
まぁそれはそれでおもしろいんじゃない?
偶然は全て陰謀ってか?
陰謀論者のネタは尽きないねぇ。
いろいろ変な情報引っ張ってきてそんなに自分を認めてもらいたいわけ?
論点ずらさないであなたもシンプルに回答してみなよ。
ちなみに私の携帯番号は
090-xxxx-yyyy
x部分を全部掛けると積がyyyyになります。
これもキャリアの陰謀ですかね。
次は茨城沖?
ああ、いかにも余震ありそうだねぇ。
でかい自然地震来るかもね。
それで当たったら嬉しいの?
外れたら拡散によってまた阻止できましたとか言うの?
おもしろいねぇ人工地震論者って。
世界で地震がある度に嬉しくてたまらないんだろ?
変態だな。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/313.html#c249
事故調査委員会で、その線で通すため頑張ってるんだろうね
手助けできないけど頑張ってね!
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/702.html#c2
3億貰ったらって、下らない論議だよ。仮にそんなことがあったら、返すか、ありがたく脱原発につかうかのどちらかだろうね。30億でも買収は無理だと思うのだが。お金が欲しければ、とっくの昔に御用学者になっていたはずじゃない?
芯の通った人間を金で買えると思うのは、さもしい考えだとおもうのだが。
あと、なんでここでトリウム溶融塩原子炉の話が出てくるのか意味不明、というか意図的に問題を拡散させようとしてるでしょ?以下本題から外れるが一言。
安全性でいえば、高速増殖炉<軽水炉<溶融塩炉と推定できるが、安全性は「目くそ鼻くそ」の程度問題だ。唯一完璧に隔離できている原子力があるとしたら、「太陽」。人間が作った技術ではないが・・地球と太陽くらい完全に隔離できない限り・・完全な安全とは言い難い。
「太陽」も原子力だから原子力は安全と誘導することは、全く馬鹿げた論法である。こういうことを言う人は、いや、私は「太陽も核エネルギー」といっただけと弁明するのかもしれないが。
トリウムを核燃料とした場合、放射性廃棄物に占めるマイナーアクチノイド、プルトニウムの量が
プルトニウム239>ウラン235>トリウム232(ウラン233)であることは正しいと考えられるが、
核分裂生成物の総量については、どれを燃料にしても大差がない。廃棄物処理に目処が立たないで運転している今の原発も狂気(凶器)の沙汰だが、トリウム炉でも結局、運転後の死の灰の問題がつきまとうことは現状と同様。せめても、放射性廃棄物の処分方法を見つけてからにして戴かないとおかしい。
また、廃棄物は、未臨界炉で燃焼させれば良いという説を持ち出して来られると思うが、未臨界炉についても、まだ実用化はされていない。未臨界炉自体の危険性(駆動用加速器を止めれば核分裂反応は止まるものの、結局、放射性廃棄物の残熱の除去ができなければ、放射性物質の封じ込めが破られる)があることと、完全に反応させきることができないだろうこと、さらに未臨界炉は中性子を利用する以上、処分対象外の物質(元々安定している同位体)が中性子を吸収して放射化してしまうという問題もあり、結局、完璧な解決になっていない。
人間が手間をかけずして、放射能を完璧に隔離する、そういう技術があれば(太陽みたいに)、そのときに原子力を産業的に利用することは、脱原発派だって文句はいわないだろう。ただ、そのような技術は、すくなくとも現時点において、存在しない。事故時(封じ込めが破られたとき)の問題の深刻さ(放射性物質自体は、無毒化できない、世代を越えて影響する)から、原子力はやめよ、といっているのだ。
トリウムを使ったところで、若干リスクが軽減できる程度で、残念ながら反「脱原発」の切り札になり得ない。
核拡散(プルトニウムの拡散)は困るが放射能汚染は容認できるという視点でおられるのであれば、確かにトリウムは有望だが・・・
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/620.html#c39
東京電力福島第一原発事故による放射性物質の漏出で、横浜市の小学校に通学する児童を持つ保護者の中には、学校給食の食材が汚染されているのではないか、と不安を訴える人がいる。市教育委員会は、暫定規制値をクリアした地域の食材を使っており「安全だ」と強調するが、一方で給食に代えて弁当の持参も認める対応を取っている。 (荒井六貴)
牛乳や野菜、魚などの食材が暫定規制値を超えた地域の食材は、流通しないことになっている。しかし、児童が口にする給食の食材すべてが、検査されているわけではない。
金沢区の主婦(41)は先週から、市立小学二年の長女(7つ)に弁当と水筒を持たせた。主婦らは「子どもが食べるものは、もっと規制を厳しくしないといけないのではないか。給食を食べて、最終的にどれぐらい被ばくするのかも分からない」と不安を募らせる。
文部科学省の担当者は「市場に流通している食品は、安全という前提。給食に限って何かをすることは考えていない」と言う。二十四日の市議会で、複数の市議が保護者の声を代弁して、給食に関する質問をしたが、市側は国の考えに基づき、安全性を強調した。
一方で、市教委は保護者の不安を想定。四月一日付で各校長に「校長の判断で、弁当持参については許可することを可とする」とした文書を出した。新学期が始まると「汚染地域の食材を使わないでほしい」などと不安の声が寄せられた。
市教委の清水文子健康教育課長は「どうしても給食を食べたくないのに、強制はできない。給食は安全と伝えた上で、弁当持参も許可できることにした」と説明する。
主婦は、市教委に汚染地域外からの食材の調達を求めたが、実現する方向にはなかった。結局、「他の児童と違うことをして(長女が)いじめられるかもしれない」と悩んだ末、弁当を持参させることを決めた。渋る長女にも「放射線を理解しているか分からないけど、きちんと説明した」という。
当然、弁当に使う食材にも気を使う。主婦は「いつまで、この状態で保てるのか」と苦しい胸の内を吐露した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110525/CK2011052502000044.html
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/296.html#c142
小出先生によると、圧力容器の下部分の格納容器すら穴があいている
可能性(大量の濃度の高い汚染水が地下にたまっているゆえ)があると
おっしゃられた。
どれなのか、あるいは全部なのかが気にかかる。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/703.html#c2
孫「内部被爆の方が恐い訳ですね。内部被爆の方が遥かに恐いのに、一番怖い内部被爆の数値を線量として発表しないと言うのが何か意図があるのかボクには分からない。今日この場で先生方(参考人の)がチェックしなくてはならないのは何故内部被爆を議論しないのか。それを議論するに適当であるアルファ、ベータ ―線の線量も併せて計測し公表すべきなのではないか。
要約すると
・政府が発表している放射線数値はガンマ線だけ。
・本当に怖いのは内部被爆に関わるアルファ線、ベータ線の線量。
・東京で実際に計ってみるとアルファ及びベータ線はガンマ線の10倍の線量が計測された。
http://blog.livedoor.jp/cry995/archives/1340472.html
===転載終了===
ここでいう内部被爆は呼吸だけのことだな。それで空間被爆の10倍?
なにも食べなければの話で、水も食物も取るので、空間線量の10倍というのは
目安になるのか?
もっとも1日中外に居るわけでもないので、相殺できるのか?
いやいや水、食物の経口被爆の方が多いだろう。
54種類もの核種があるので、計算も考慮もできないけど、
政府が出している数字は、空気に触れる被曝のみの計算だったのです。
私たちの総被曝量を計算するには、
・空気に触れることによる被曝
・呼吸によることによる被曝(人間一日の呼吸量1350ℓ)
・水を飲むことによる被曝
・水(雨)に触れることによる被曝
・食べることによる被曝
・土に触れることによる被曝
などを考える必要が出てきます。
人間として普通に生活した場合、空間線量(被爆)の何倍が目安になるのだろう?
「フランスからのニュース」
*以下のメッセージを読者の方からいただきましたので、現在の状況を簡単にお伝えいたします。
《AREVA社への批判はフランス国内にはないのでしょうか
日本では、アレバ社が汚染水1トンにつき汚染除去2億円という行為にたいする批判が高まっています。
これにたいしてフランスの世論はどうなっていますか。
フランス国内ではあまり知らされていないような気もするのですが、どうなんでしょう。》
見落としている重大な記事がなかったかどうか過去に遡って検索してみましたが、やはりフランスではニュースになっていないようです。
アレバ関連では、ドイツのジーメンスとの訴訟に勝ったという報道が最も新しいものです。また福島原発に関しては、汚染水の除染にアレバが着手することのみで技術的な説明をしている記事はあってもそれに対する論調は一切見られません。2010年度のラ・ハーグ核再処理工場での事故報告が過小評価されているとして仏原子力安全機関が遺憾の意を表明したことに対してもほとんど報道されておりません。
大地震が起こって2週間はトップニュースが常に「日本」関連に終止していましたが、その後、フランス人にとって身近で切実な問題(コートジボワール大統領選、リビア紛争、IMF専務理事事件)が次々と起こり、日本自体が毎日話題に上ることはなくなりました。とは言え、まだ収束までに時間がかかることは皆自覚しており、行方を見守っている状況です。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ちなみに、アレバ社に関しては、きのう、フランス人の友人から以下のニュースを教えてもらいました。
http://lci.tf1.fr/science/environnement/ces-boues-radioactives-qui-embarrassent-areva-6499778.html
リムーサン地方の団体が放射能汚染物質(泥)違法投棄についてアレバ社に責任追及をしたところ、「原子力安全委員会からのお咎めはない」など無責任な暴言を吐いたそうです。
福島の汚水処理もどこまで責任を持ってやってくれるのか、不安です。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/705.html
1〜3号機がメルトダウン(炉心溶融)していたことが判明した福島第1原発で、今度は1〜3号機の格納容器に穴が開くか、少なくとも損傷している可能性が高まった。冷却するため、いまも注水が続けられているが格納容器内の水位が想定より低く、高濃度の汚染水が穴からダダ漏れしていることになる。
注水しているのになぜ水位が上がらないのか。複数の専門家が以前から「格納容器に穴が開いているのでは」と指摘してきたが、残念ながら正しかったようだ。
原子炉圧力容器の外側を囲む格納容器について、毎日新聞が報じたところでは、1号機で直径7センチ相当、2号機では直径10センチ相当の複数の穴が開いている可能性が高いという。3号機の損傷程度は比較的低いとされる。
これまで1号機では、水素爆発防止のため窒素の注入や、当初「冠水(水棺)」を目指した際、格納容器の水位が想定よりも低い原因がつかめていなかった。2号機も高濃度の汚染水の漏れが確認されており、3号機でも格納容器の圧力が大気圧とほぼ同じ理由がつかめず、穴や亀裂などの損傷が疑われてきた。
1〜3号機にはいまも1日平均で数百トンの注水が行われているが、底が抜けた圧力容器から格納容器に漏れ、穴が開いた格納容器からさらに外部に漏れていることになる。
震災から2カ月が過ぎたいまになって1〜3号機がメルトダウンしていたことが判明し、今度は頑丈とされている鋼鉄製の格納容器で穴の可能性が示された。
高濃度の汚染水を移送していた「集中廃棄物処理施設」が、数日で計画収容量いっぱいに近づくなど悪夢のような新情報が続々と明かされている。
工程表では年明けに収束を目指すことをひとつの目途としているが、かなり厳しい状況に追い込まれている。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/706.html
ここにも一部食品汚染が見られる。
ほうれんそう、小松菜、カラシ菜、ブロッコリー、カリフラワー、サラダ用たまねぎ とかかなりひどいみたいだ。
http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/Fukushima.pdf
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/682.html#c7
http://takedanet.com/2011/05/post_741d.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/476.html#c55
3号機核爆発仮説 正確には即発原則臨界による爆発的事象とでもいうのか、だけは、マスコミは徹底してタブーなのか、現代なら書いてくれると期待していたのだがなあ。
次の機会はあるのだろうか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/113.html#c390
↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110525-00000471-yom-sci
IAEA要請終了で、放射性物質拡散予測を中止
読売新聞 5月25日(水)12時28分配信
気象庁は25日、国際原子力機関(IAEA)の要請に基づき行っていた福島第一原発事故による放射性物質の拡散予測について、IAEAの要請が終了したため、予測を中止すると発表した。
同庁によると、IAEAから要請終了の連絡が入ったのは23日。同庁は3月11日から5月23日まで計43回、拡散予測を行った。当初は結果を公表していなかったが、枝野官房長官からの指示で4月5日からホームページで公表している。今後は再び要請があった場合に結果を公表するという。
拡散予測は、同原発から1ベクレルの放射性ヨウ素131などが放出されたと仮定し、気象データをもとに、放射性物質の地上への降下量や大気中の濃度分布などを示したもの。放射性物質が地球規模で広がる様子を示す目的がある。公表直後の4月6日には1日約13万件のアクセスがあった。
最終更新:5月25日(水)12時28分
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/703.html#c3
菅直人首相が、原発事故を拡大させた……。そんな衝撃的な記事「首相の意向で海水注入中断…震災翌日に55分間」が、5月21日の読売新聞朝刊に掲載された。これに対し、首相は23日の国会答弁で「少なくとも私が止めたことは全くない。私や官房長官に報告が上がってなかった。やめろとか言うはずがない」と自民党の谷垣禎一総裁の質問に答えて、疑惑を真っ向から否定している。24日の主要紙の社説では、産経、毎日、東京の3紙がこの問題を取り上げている。菅政権に対して疑惑のまなざしをぶつける産経と東京に対し、毎日は全く逆。むしろ疑惑を追及している自民党に対し「日本の国益上いかがなものか」と冷や水を浴びせた。各紙の論調の違いが浮かび上がっている。
証人喚問を呼びかける産経
このうち、首相に対して最も批判的だったのは産経だ。「海水注入中断 首相の行動徹底検証せよ」の見出しで、以下のように書いている。
政治主導に固執した菅直人首相によって、原発事故が拡大したのではないかという疑念が強まっている。「人災」が疑われる以上、首相の行動を徹底的に検証しなければならない。
(略)
23日の衆院復興特別委員会で、首相は海水注入が始まった段階で東電から報告を受けていなかったと主張した。「報告が上がっていないものをやめろとかやめるなとか言うはずがない」と、自身や官邸で協議していたメンバーによる中断指示を否定した。
だが、注入を知らなかった首相が激怒したために、東電が作業をストップさせたとの証言もあるという。「言うはずがない」との説明では到底不十分だ。
このように首相発言に疑問を投げかけた上で、疑惑解明のために証人喚問さえ実施するように呼びかけている。
国会が憲法などに定められた国政調査権を発動し、東電や政府関係者の証人喚問や資料提出を求めるべきだ。偽証罪など強制力を伴う調査によって事実を解明してもらいたい。
「口封じでは」と勘ぐる東京
産経ほど過激ではないが、一連の騒動を呆れながら見ているというのが東京新聞の社説だ。「菅内閣要職発言 「言ってない」に辟易だ」の見出しの後に、こう続く。
菅内閣内部で「言った」「言わない」がまた問題になっている。正直辟易(へきえき)としている。大震災・原発事故からの復旧・復興が急務の中、そんな議論に時間を割く余裕は政府、国会にはないはずだ。
と呆れてみせる。さらに班目委員長が再臨界の可能性について首相に進言したことを、
発表後、班目氏が「私は言っていない」と反発したため、「再臨界の可能性はゼロではない」と発言内容を訂正したが、再臨界がほぼあり得ない状況で、その可能性に言及したことに変わりはない。危機的な状況の中、専門家が的外れの発言をして対応を混乱させたのなら、その責任は重い。
と追及した。これまでの松本健一・内閣官房参与の「(原発周辺は)十年、二十年住めない」と首相が言ったとした発言をめぐる混乱や、平田オリザ参与が低濃度放射能汚染水の海洋放出は「米国からの強い要請」と述べた件なども例に出した上で、
勘違いがこれほど続くものなのか。発言内容が内閣に都合が悪いので、口封じをしたのではないか−。内閣に対する信頼性が著しく欠如している状況では、そう勘繰られても仕方がない。
と、相次ぐ発言の訂正に、政府内で口封じをしているのではと勘ぐっている。
菅政権を擁護する毎日
こうした2紙の論調と真逆だったのが毎日新聞だ。「海水注入問題 原発に政局持ち込むな」と菅政権を擁護する姿勢を明確にした。「(国会での)論戦を聞いて、二つの疑問を持った」として2点を上げている。
まずは、海水注入中断問題の位置付けである。すでに1号機については地震発生翌日の3月12日朝の段階で燃料の大半が溶融したとの推測が一般的になっている。その日夜に海水注入が55分間中断したことが、事態の深刻化にとってどの程度本質的なものだったのか。
菅首相が日本を代表する形で、サミットの場で世界に対し今回の原発事故の原因、今後の対策をまさに発表しようとする矢先に、その信頼性をいたずらに失わせるような議論をすることが、日本の国益上いかがなものかという点だ。
海水注入の中断は大きな問題ではないとして、フランス・ドービルで26日に開幕する主要国首脳会議の直前に問題にするような話かと、疑問視している。菅政権へのダメージを最小限にしたいという意図が透けて見えるような社説となった。
読売新聞のスクープで明るみに出た疑惑が、このまま終息するのか。それとも新たな政権の火種になるか。注目が集まっている。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/819.html
記載をみかけたかた、教えてください。
あわせて、地表の10m以上とかの記載も教えてください。
なんだか、わかんないし、
なさけない・・
エタノールで車を走らせるにはE85エンジン改造キット(1万円)とかいうのが必要みたいだけど。もちろん改造してもガソリン単独でも走るそうだよ
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/308.html#c7
民主党には建設的な提案なんかひとつも無い。今はただスクラップアンドスクラップ。反日政権をぶちこわすことだ。
諸君、私は民主党を軽蔑している。この下らない政権を、その無能な議員を、支えてきたのは諸君にほかならないからだ。
正確に言えば諸君の中の民主党派は、日本の敵だ!
私は、諸君の中の大和魂に呼びかけている。
愛国派の諸君、今こそ団結し立ち上がらなければならない。
やつら民主党はやりたい放題だ。
我々愛国派が、いよいよもって生きにくい世の中が作られようとしている。
愛国派の諸君、民主党でなにかが変わると思ったら大間違いだ。
所詮、民主党なんか反日団体とマスコミのお祭りに過ぎない。
我々愛国派にとってマスコミに乗せられた先の選挙ほど馬鹿馬鹿しいものは無い。
マスコミがあんだけ自民党を叩けば、民主党が勝つに決まってるじゃないか。
私はこの国の、愛国派(例えば、中川昭一)に対する迫害にもう我慢ならない。
愛国派の諸君、反日派を説得することなど出来ない。
奴ら反日派は我々愛国派の声に耳を傾けることは無い。
奴ら反日派が支配する、こんな下らない国は、もはや滅ぼす以外に無い。
友愛・共生なんかいくらやったって無駄だ。
今進められてる様々な法案はどうぜ全部、全て奴ら反日派のための法案じゃないか。
我々愛国派は、そんなものに期待しないし、もちろん協力もしない。
我々愛国派はもうこんな民主党政権に何も望まない。
我々愛国派に残された選択肢はただ一つ。
こんな反日民主党政権はもう滅ぼすことだ。
ぶっちゃけて言えば、もはや政府転覆しか無い。
これを機会に、反日民主党の恐ろしい『陰謀』を共に世間に広めて行こうではないか。
我々愛国派には、外国人参政権なんか、もともと全然関係無いんだから。
最後に、一応言っておく。
奴らの『陰謀』法案を世間に知らしめたら、奴らはビビる!
私もビビる。
じゃなきゃ民主党なんか支持するな。
どうせ民主党のマニュフェストじゃ何も変わらないんだよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
福島産出荷停止解除
1 名前:依頼103(鹿児島県) 2011/05/25(水) 17:21:26.51 ID:v/leXdGV0● 2BP(6)
枝野幸男官房長官は25日午後の記者会見で、福島県内の一部地域で生産されるホウレンソウやキャベツなどについて、出荷停止
の措置を解除すると発表した。福島県新地町、相馬市、南相馬市の計画的避難区域を除く地域で生産されたホウレンソウやキャベツなどが対象。
原子力災害対策特別措置法に基づく。
http://www.asahi.com/politics/update/0525/TKY201105250319.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/703.html#c4
――――――――――――――――――――――――――――――
430 :名無しさん@十一周年:2011/04/03(日) 00:18:16.42 ID:vX/xGiCB0
>>429
とんでもないシーンってこれか?つかこのレスもお前さんか?
【原発問題】福島第一原発3号機たまり水 必要性が薄いとプルトニウムを調査せず 原子力安全・保安院 3/27 11:52★3
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1301206493
583 名前:名無しさん@十一周年 投稿日:2011/03/27(日) 17:55:52.87 ID:LLsTNAfI0
>>575
本当の事を言うと、身がヤバイかもしれないが、俺が避難する時には
非常用発電機が動いていたのは、2号機だけだった。
他の発電機は、津波がくる前なのに、動いていなかった。
621 名前:名無しさん@十一周年 投稿日:2011/03/27(日) 18:03:03.10 ID:LLsTNAfI0
>>609
そだよ、津波がくる前に動かなかったし、東電職員は、逃げてしまって
現場は見捨てられた未統率状態だった。
679 名前:名無しさん@十一周年 投稿日:2011/03/27(日) 18:14:57.42 ID:LLsTNAfI0
>>650
R/Bは、全停電してしまった、T/Bへのハッチにはロックが掛かり
閉じ込められてしまった、放射線エリアモニターがエラーを起こし、警報音
が現場に流れ、パニック状態になってしまった。
700 名前:名無しさん@十一周年 投稿日:2011/03/27(日) 18:20:47.16 ID:LLsTNAfI0
真実を書いちゃっていいのかな?
パニックになった現場で、俺は、自分の担当現場の作業員を探した。
R/Bで作業していた班は全員無事だった。
その時、ハッチのインターロックが外れ、開いた。
多分、中央操作室に残った運転員が解除してくれた。
――――――――――――――――――――――――――――――
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1301749826/
地震発生直後に正常動作した非常用発電機は、2号機用のものだけのようですが...
=転載開始=
金正日総書記の訪中について様々な観測が乱れ飛んでいるが、どれも重要な点を見逃している。
昨年5月、8月の訪中と決定的に異なるのは、さほど長くもない訪中日程を割いて22日から江蘇省揚州に入り、24日まで留まったことである。
揚州は1991年に故金日成主席が訪れていることから、「父親の足跡を辿った」との見方もあるが、そんな悠長なことをしている場合ではない。
また、揚州市南部の経済開発区にあるハイテク工業団地「揚州智谷」を訪れ、太陽エネルギー利用のパネルや電池製造状況を視察したことから、エネルギー協力が主目的のように解釈する向きもあるが、個別の経済技術的な問題のために北京を素通りして直行するはずもない。
金総書記は揚州市で2泊3日過ごしながら、その大半は揚州迎賓館で過ごした。厳戒態勢が敷かれていたことから、誰かを待っていたとみられる。同市を故郷とする江沢民元総書記・国家主席以外は考えられない。
現時点では未確認だが、江沢民元総書記と会談したことはほぼ間違いあるまい。
江沢民元総書記は現在もなお、革命元老の後裔である太子党や上海閥に影響力を有し、習近平の次期総書記内定でも一定の役割を果たした。北朝鮮の体制護持に理解を示し、金総書記としては頼りがいがある。
異例の2泊3日の幅を取ったのは、江沢民元総書記に無理やり会談を頼み込んだためであろう。
主題はずばり経済支援、とりわけ緊迫化する食糧支援である。餓死も憂慮される深刻な食糧問題は治安問題化し、金正日体制を根底から揺さぶる不確実要因に成りつつある。
併せて金正恩後継への支持を要請したことであろうが、金正日体制が揺らいでしまっては元も子もない。
逆に見れば、胡錦涛総書記は金総書記の望む食糧支援に応じてくれないと言うことである。
胡総書記い近い温家宝首相は22日、日韓首脳会談後の記者会見で、慣例を破って金総書記の訪中を認め、「中国の発展ぶりを理解し、自国に活用するための機会を与えた」と述べた。一年に三回も訪中しながら中国式の改革・開放政策に踏み切ろうとせず、支援ばかり求める金総書記に業を煮やし、牽制したと読める。
金総書記は今日北京に入り、胡総書記と会談するとみられる。
江沢民元総書記から得た言質を元に、出来る限り有利な条件で中国側から経済支援を得ようとするであろうが、難しいだろう。
江沢民元総書記も元々はケ小平の引き立てで総書記に就き、改革・開放に辣腕を振るった人物である。
金総書記は「直ちに改革・開放に踏み切る」と決断するしか、苦境を脱する道はない。
トップダウンによる迅速な政策決定と行動力が金体制の特徴であり、いつまでももたもたしているようでは存在意義が問われよう。
---------------------------------------------------------------------
コメント(5)
------------------------------------------------------------
すごい!予想的中!
(1)2011/5/25(水) 午後 1:24 [渚]
------------------------------------------------------------
さすが河先生ならではの鋭い分析です。
温首相の発言に意味が理解できました。
(2)2011/5/25(水) 午後 2:16 [ kaz*na*ita ]
------------------------------------------------------------
金総書記の訪中をどのように見るか
今回のキム・ジョンイル委員長の訪中の歩みがあまりにも変っている。それこそ中国の広範な地域を行きたいところを思いのままに訪問して現地視察を継続した。
今回の金総書記の訪中の歩みを見れば、北朝鮮が中国に対してどれくらい自身満々で堂々と行動しているのかが分かり、そのそのような傍若無人な歩みに中国は内心渋い顔をしてると思う。
キム総書記のそのような訪中は2012年強盛大国建設に対して何か大きい自信があるためと見られる。
はたして、キム総書記は江沢民前主席と会合しただろうか?
前主席との会合の可能性は高くないとの分析もある。
前主席は在任中韓中修交がなされるなど北朝鮮政権との関係がそれほど良くないという理由のためです。
また、前主席に会う前に胡錦濤主席や温家宝総理と公式面会しないのも理由です。
現職国家元首を公式面会する前に前国家元首から会うということは外交慣例上、特に朝中関係で極めて異例的な状況であるためです。
(3)2011/5/25(水) 午後 2:39 [ kwy ]
------------------------------------------------------------
キム総書記が23日訪問した晶奥は世界1位の太陽光電池企業だ。
英語名はJAソーラーで2007年米国ナスダック市場に上場された。
北朝鮮は最近火力と水力エネルギーが限界に到達しながら太陽光と風力エネルギーに強い関心を向けている。
中国と共同開発中である螺先経済特区にも太陽光と風力エネルギー関連企業の工場が入ると発表された。
キム総書記チンアオ(晶奥)訪問が注目される理由だ。
平壌の道路の街灯はすでに太陽熱電池になっている。これは北朝鮮の太陽熱電池生産技術が非常に進化していることを意味する。
北朝鮮は2回も人工衛星を打ち上げたが、宇宙空間の過酷な環境で使う電源のソーラーパネルは100%国産品を使った。それなりの技術を持っている。
(4)2011/5/25(水) 午後 2:40 [ kwy ]
-------------------------------------------------------------
キム総書記訪中とミャンマー大統領訪中
ミャンマー大統領の訪中とキム総書記の訪中が偶然に重なった。
ミャンマーという国は国際政治的に殆ど目立たない国家だが、しかしミャンマーは"我々は北朝鮮と取り引きしている、米国は自分たちと1:1の直接対話をするべきだ"と主張するそのような国です。
言い換えれば,ミャンマーにとっては北朝鮮という存在が大変大きいいということです。
今年3月ミャンマー民間政府の初代大統領に選出されたテイン セイン大統領が胡錦濤主席の招請を受けて26〜28日中国を国賓訪問するとdpa通信が23日報道した。
(5)2011/5/25(水) 午後 3:04 [ kwy ]
-------------------------------------------------------------
http://www.asyura2.com/09/asia13/msg/764.html
とてもためになるよいリンクでした。
>ストロンチウムは魚の体内でも、骨に多く分布します。骨のストロンチウムの密度は、筋肉の50倍にもなるという報告も得られています。ストロンチウムが気になる場合は、骨を除去することである程度の自衛が可能です。>
>魚が放射性セシウムで汚染されたからといって、その魚を未来永劫食べられなくなるわけではありません。チェルノブイリの湖でも、被食魚は事故後2年、捕食魚は事故7年後で、日本の暫定基準値(500Bq/Kg)よりも低い値まで汚染が減少しました。海産魚は、淡水魚よりも、放射性物質の減少が早いと考えられています。その理由は、湖は閉鎖系なので、水中の放射性物質の濃度が下がりづらいことと、淡水魚は浸透圧調節のために、カリウムやセシウムなどのイオンを体内に取り込むのに対して、海産魚は体内の浸透圧調節のために、カリウムやセシウムなどのイオンを積極的に排出するからです。チェルノブイリの事故で、日本近海の海産魚の放射性セシウムの濃度が上昇しました。事故以前の濃度レベルに回復するのに要した時間は、スズキで1.7年,マダラでは2.5年でした>
>魚は環境の100倍の濃度にセシウムを濃縮する→海水からセシウムが不検出でも安心できない>
つまり、しばらく二年ぐらいはあの海域全体の魚類はもう食べないことにしようかと考えました。
そのあと、調査してセシウムの量がはっきりわかれば、考えてみます。
なお、魚の骨、小魚の骨などは食べないようにします。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/691.html#c14
『俳優の山本太郎は、読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」(2008年7月20日放送)に出演し、「竹島は韓国にあげたらよい!」などと発言した。
その後、山本太郎の公式ホームページに批判のカキコミが殺到。
山本は08年7月20日付けのブログで謝罪したが、この「謝罪文」は次のとおり、意味不明だった。
「竹島が韓国の方々にとって朝鮮併合の象徴であり、絶対に死守しなければならない島であり、軍隊(彼ら曰く自警団)をも送り込み、政府と国民が一体となって闘いを挑んでいると言う事」を知ったのが発言のきっかけとしているが、意味不明だ。』
>年間20ミリシーベルトという数値を撤回させるため、福島から文科省を訪れた親たちとともに、山本は、「3月11日を機に、もう自分を守るのはやめたい」ときっぱり言った。「電力会社はメディアの最大のスポンサーですし、さまざまな事情はあります。でも、自分たちが守るべきものはなんなのか? 今、福島の子どもたちが、これから先、病気になるのはわかりきっている。まるで死刑台に向かって、列を作らされているようです。何も行動しなければ、僕は自分を許せない」と涙で声を詰まらせた。
山本太郎や福島から文科省を訪れた親たちは、何を根拠に年間20ミリシーベルトという数値を撤回させようとしているのか?
山本太郎は「今、福島の子どもたちが、これから先、病気になるのはわかりきっている。まるで死刑台に向かって、列を作らされているようです。」と涙で声を詰まらせたというが、山本太郎にそんな事が分かるわけないだろ!
>「今の日本は、まるで殺人国家だ」山本とともに、多くの親たちが、涙ながらに声を張り上げている中、対応した文科省職員からは「年間20ミリシーベルトを撤回する」という言葉が出てくることはなく、最後には、「100ミリシーベルト以下では、ガンなどの発症に影響があるとは科学的に認められていない」とまでのたまった。
文科省職員の発言が正しい。
全く科学的根拠がないのに、泣いて無理を言っている山本太郎や親たちが馬鹿丸出しだ。
この記事を書いた森田真帆の偏向ぶりも、酷い。
文科省職員が述べたとおり、健康への悪影響が認められているのは、年間100ミリシーベルト(mSv)以上の被曝からであり、年間100ミリシーベルト以下の被曝では全く健康への悪影響は認められていない。
しかも、年間100〜200ミリシーベルト(mSv)の悪影響と言っても、塩分の摂り過ぎや運動不足などよりは、害が少ない。
年間20ミリシーベルト(mSv)の被曝の場合、悪影響が全く認められていないどころか、むしろ癌の発生率を低下させるという好影響が認められている。
インド南部ケララ州のカルナガパリ地域の放射線量は世界平均の5〜10倍で、住民は子供も含めて年間10〜20ミリシーベルトの放射線を常時浴びているが、がんの発生率は低く、健康で長寿だ。
年間10〜20ミリシーベルトの放射線を常時浴びていると推定されるインド南部ケララ州では、他の地域よりもがん死亡リスクが低い。
山本太郎やグリーンピースやパチンコ礼賛者の武田邦彦などに騙されて、5月23日に文科省に集まった約100人以上の人たちは、現実を直視してほしい。
私は5月3日付のブログ記事で4月29日に福島県の飯舘村や浪江町に行ったことを報告した時際に、年間20ミリシーベルトへの基準変更を評価したところ、コメント欄に多くの人から異論・反論を頂戴した。
しかし、年間20ミリシーベルトの被曝が健康に悪影響を及ぼす根拠を示すことが出来た人は誰も居ない。
出来る訳がない。
なぜならば、年間1ミリシーベルトの被曝より、年間20ミリシーンベルトの被曝の方が健康に良いデータ(現実)はあるが、その反対のデータ(現実)はないからだ。
年間20ミリシーベルトの基準に反対する主な理由は「それまでの基準が1ミリシーベルトだったから」というものだが、それまでの1ミリシーベルトという基準が科学的根拠の無いいい加減な数値だったことを理解してほしい。
お願いだから、子供も含めて年間10〜20ミリシーベルトの放射線を常時浴びているインド南部ケララ州などでは相対的にがん死亡リスクが低いという現実を直視してほしい。
インドの高自然放射線地域での疫学調査に基づくがん死亡リスク
年間20ミリシーベルト程度の弱い放射線なら、むしろ長く浴びる方が癌の発生率を低下させる。
現実を直視し、現実を認めよう!
インドのケララと同レベルの放射線量があるブラジルのガラパリ海岸にも、健康に良いと言って海水浴や治療に多くの人々が訪れている現実を直視してほしい。
リュウマチなどに効くので沢山の人達が海水浴と治療に訪ねるブラジルのガラパリ海岸。
ガラパリ地域の自然放射線量は年間平均5.5ミリシーベルト(mSv)で最高値は35ミリシーベルト(mSv)だ。
現実を直視しないと、山本太郎やグリーンピースや武田邦彦のような駄目人間になってしまう。
パチンコ礼賛者の武田邦彦
「竹島は韓国にあげたらよい!」と発言した山本太郎やグリーンピースやパチンコ礼賛者の武田邦彦などに騙されるな!
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/609.html#c43
配信日時:2011/05/25 (水) 17:34
日本の成長率を2011年-0.9%に下方修正。
2012年成長率は+2.2%に。
大震災で生産が低下、復興策などで11年後半には影響は反転。
失業率は08年の水準を超えて高止まり、デフレ圧力は12年を通じて続く。
政府の財政健全化目標達成には十分大きな増税と信頼ある計画策定が優先事項。
日銀は基調的な物価上昇率が確実にプラスになるまで緩和的スタンス維持すべき。
OECD経済見通し2 FRBは今年後半に利上げを開始すべき
掲載日時:2011/05/25 (水) 17:52
FRBは今年後半に利上げを開始すべき。
米FF金利、2012年末までに2.25%に上昇へ。
ECBは利上げを休止したあと、2012年末までに2.25%に引き上げるべき。
英中銀は2011年末までに金利を1%に引き上げる見通し、2012年末までに2.25%に。
日本にはインフレみられず、利上げの必要はない。
http://www.oecdtokyo.org/theme/macro/2011/20110525eo89.html
世界経済はしっかりした足取りで回復しているものの、リスクもある
2011/5/25
OECDエコノミック・アウトルック最新版によると、世界経済はしっかりした足取りで回復しているものの、国・地域により回復のテンポは異なっています。
経済危機の遺産として残されている差し迫った問題のひとつは歴史的な高失業です。報告書は、各国とも雇用市場政策を改善し、雇用の創出を後押しするとともに、現在の高失業が構造化するのを避けるべきである、と述べています。
世界のGDP(国内総生産)は今年4.3%増、2012年4.6%増と見込まれています。OECD諸国のGDPは、前回(2010年11月)の予測どおり、今年2.3%増、2012年2.8%増の見込みです。
米国経済は今年2.6%増、さらに2012年も3.1%増が見込まれます。ユーロ圏は今年、来年とも2%増、一方、日本のGDPは今年0.9%減、来年2.2%増の見込みです。
回復は自律的な色彩を強めており、経済成長の牽引役は徐々に財政/金融面の景気刺激策から貿易や投資へと移っています。OECDによれば、景況感が強まっており、民間の経済活動は一段と押し上げられるものと思われます。
しかし、石油価格や一次産品価格がさらに上昇する可能性があるなど、下降する危険性もあります。そうなれば、コアインフレが押し上げられ、中国経済が予想以上に鈍化し、米国と日本の財政状況が不安定化し、多くのOECD諸国で住宅市場が再び低迷することになります。一部の国は強力な調整への取り組みを行っていますが、ユーロ圏の財政は依然として脆弱です。
「今は世界経済にとって細心の注意を要する局面にあり、各国経済が再び十分な雇用を創出するようになるまで、危機は終わっていない」とOECDのアンヘル・グリア事務総長は述べています。「下降する危険性が互いに強め合い、その累積的な影響によって回復が大幅に弱まり、一部の先進国でスタグフレーションの引き金になる可能性がある。」
各国が直面している最重要課題は依然としてOECD圏の5,000万人以上に悪影響を及ぼしている失業蔓延への対処です。各国政府は実際に失業者の再就職につながる就職斡旋や訓練プログラムを実施しなければなりません。また、雇用保護を派遣労働者にとって有利な方向へシフトしたり、低賃金雇用に対象を絞り込んだ補助金を通じて労働税を削減することを検討したり、景気下降期に失業を極力抑制できるワークシェアリング制度を促進したりすべきです。
小売り部門と専門職部門の競争強化も雇用の創出増につながる可能性があるので、先進国、新興国とも、より広範な構造改革プログラムの中に含めることを検討すべきです。
先進国では、政府は危機対策として実施した財政/金融面の景気刺激策をやめざるを得ない状況であるため、構造改革は経済成長の促進によりさらに大きな役割を果たすことができます。
OECDによれば、新興国については、構造改革は、世界経済の再均衡化と長期的な資本フローの強化に寄与しつつ、経済成長をより持続可能でより包摂的なものにできる可能性があります。
新興国は、インフレ圧力を強めるとともに、一部の国では経常収支不均衡の拡大にもつながっているオーバーヒーティングの危険性にも特に注視しなければなりません。
各国は、ますます急務となっている財政健全化目標に向けても歩みを進めなければなりません。今年は政府債務のGDP比がユーロ圏平均で約96%、OECD全体で100%強に達するのは必至の情勢です。これは危機前に比べ約30ポイント高い水準です。「高水準の公的債務が成長に悪影響を及ぼすことは分かっており、特に今後予想される高齢化の影響を考えると、高水準の公的債務を安定化させ、可能な限り速やかに削減しなければならない」とグリア事務総長は述べています。
「OECDエコノミック・アウトルックNo.89」の詳細情報についてはwww.oecd.org/oecdeconomicoutlookをご覧ください。
OECD幸福度指標:治安良くても…「仕事・生活の調和」日本低く
【パリ山本明彦】経済協力開発機構(OECD)は24日、国民の幸福度を測定する11項目の「より良い暮らし指標」を発表した。加盟34カ国のうち、日本は、殺人事件発生率などが低く「安全」が9・7と高い評価だが、勤務時間が長く、余暇などに使う時間が短いため「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」は4・1と低い。
収入、仕事、健康など生活に身近な項目を数値化して国ごとに評価する仕組みを7年かけて策定。各国の経済統計などをもとに、11項目について0〜10の範囲で数値化した。日本は「教育」では成人の9割近くが高校卒業レベルの学歴を持ち、8・8と高い一方、「生活満足度」は4・5、「収入」は3・7にとどまった。
==============
■11項目の日本の評価
住居 6.1
収入 3.7
雇用 7.5
社会のつながり 5.7
教育 8.8
環境 6.7
政治への信頼 4.8
健康 5.1
生活の満足度 4.5
安全 9.7
ワーク・ライフ・バランス 4.1
毎日新聞 2011年5月25日 東京朝刊
幸福度指標:「仕事と生活の調和」日本低く…OECD発表
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/855.html
東電の推測の根拠は知らないが、そもそもデータの信憑性に乏しい上に、後で
ひっくり返すので無視するが、3号機はたぶん炉心の形はなく、格納容器も
穴あきひび割れでメロメロではないだろうか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/706.html#c3
との大本営発表があると思う、来年頃かな??
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/706.html#c4
書かないね〜。報道されなければなかった事になるんだろうな。
彼らの作った「現実」をインプットされた人ばかりだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/113.html#c392
本来ならアジアが一つになるべきなのですが欧米の企みによってアジア諸国がもめる様に仕向けられてきただけです。もめればもめるほど漁夫の利を得るのは欧米を操ってきた支配者達だと言う事を覚えてほしいですね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/653.html#c49
内部被曝についてはどの基準を用いるかで相当変わってきます。
ICRPでは内部被曝はあまり考慮されていませんが、ECRRではかなり考慮されています。
また、チェルノブイリの例では、最終的な被爆量は「空間線量」や「爆心地からの距離」よりも、内部被爆量によって決まってくる、との研究があります。
現状では、食品について検査をしていない自治体が余りにも多いため、
実際の内部被爆量は推定のしようもありません。
私自身はかなり飲食には気をつけていますが、どうしても会食する機会があるため、ざっと概算してみましたが、年間10ミリシーベルトを越える可能性はあるようでした。
年間ではなく、累積で10ミリになると発がん性が高くなるという研究もあるようです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/704.html#c3
>東京や他の大都市部のそんな空き地は無いと思うし、仮にできたとしても排煙の
>集中による公害問題は過去にも経験済みです。
だから、すでにある設備で発電量はまかなえるので新たに発電所を作る必要は無いと言っているんだが?それにかりに万が一、新たに作る場合、沿岸部ですが、無いなら場所を作ればいい。東京はずっとそうしてきたし、今もそうしている。コンビナートも空港もそうでしょうが。それによる環境破壊の議論は別ですから省きます。
>火力発電所から日常的に排出される排煙と大事故が起こった際に排出される放射
>能の違いだけのよう思います、事故が起こる前提ならば分からない論理ではない
>が。
原発が起こす破局的事故と、火力発電所から出る噴煙を同列に語るのは論外。理解が浅いのか、わざとなのかわかりませんが。危機管理とは事故を事前に考えるのですが・・・・・。事故が起こらない前提で原発を推進している原発村の御用学者と同じ思考ですか?
どうも、あなたの書き込みを読むと、端から小出さんに共感などしてないように思える。阿修羅は2chとは違うから読む人が読むとわかってしまいますよ。とうぜん、ロムって居る人もわかっていると思います。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c123
人間はさまざまな問題を抱えながら生きている。賢明な人なら、重要な問題の解決を優先する。優秀な政治家も同じはずである。
1月に始まった通常国会は東日本大震災の質疑に注目が集まる。議員の目下の関心は、本格的な復興対策が盛り込まれる第2次補正予算の財源のようだ。「震災復興国債」の発行で与野党とも異存はない向きだが、償還方法が問題となる。
消費税や所得税などの増税によって捻出(ねんしゅつ)するのか、無利子非課税国債の形で富裕層から調達するのか。あるいは日銀引き受けか、日銀による買い取りか。政府が新規国債を発行すると同時に、外貨準備のドルを購入するために発行した政府短期証券を日銀に市場から買い戻させるといった手もある。
復興対策の財源は必要だが、亀井静香国民新党代表の言うように「お金は後からいくらでも付いてくる」話で、日銀を活用するなど消費活動に負担のかからない形が望まれる。20年続く不況下で増税したら、わが国の没落は決定的となる。
復興のために必要な予算は50兆円とされる。宍戸駿太郎筑波大学名誉教授の試算では、直接被害は52兆円と報告されている。もちろん、デフレ脱却のための景気対策の要素も加味して100兆円くらいで組んでほしいが、自民党の大島理森副総裁らから第2次補正を2兆円規模で組もうという話が出ている。
一方、郵政民営化でハゲタカ外資にさらされる国民金融資産は300兆円近くに上る。
復興予算50兆円を仮に確保できても、この実現のために300兆円を守る郵政改革法案を葬るのはばかげている。落とした500円玉を探す間に、1万円札がすられるのを許すようなものだ。この軽重をわきまえていない人が多すぎるように感じる。
ついでに言えば、政府は4月末時点で1兆1355億ドルの外貨準備を保有するが、4年あまりの間、円高の進行によって52兆円もの評価損を出した。マスコミはこれを問題にせず、高速道路の無料化や子ども手当の削減など、たかだか数千億単位の使途変更を大げさに報じている。
先日、ある国会議員と復興予算で意見を交わす機会があった。増税によらない財源確保に熱心な議員で、日銀の活用を模索していた。経済政策家としては敬服する。しかし、その実現のためには菅首相の退陣が避けられないとの主張だ。
そこで、問題提起した。「倒閣となると、郵政改革法案が通らなくなりませんか」「いやあ、懸案の法案は各党がお持ちで、そういう小さなことをいちいち考えてたら、大きなことが実現できないよ」
意に介さぬといった態度に、あ然とした。私は郵政関係者でもなんでもない。国民の利益の軽重で判断しているのだ。接触した議員に限らず、国会議員の多くはマスコミの反応を気にしているようだ。「日銀引き受けなんて言ったら、国民が拒否反応を示さないか」「震災のときに『郵政』では理解が得られないのでは」といったふうに。
だから、自民党が「震災対応を優先すべき」と言えば、郵政改革法案を審議するための衆院特別委員会に名簿を提出しない暴挙も正当化されるのだろう。
マスコミは郵政民営化をわが国に持ち込んだ国際金融資本に籠絡されたのだろうか。通信社の歴史をたどれば見えてくるものがある。世界初の通信社、仏国のアヴァス社はロスチャイルド家の資金で設立され、政府の通信を盗み読みして売った。世界最大のロイターはそこから暖簾分けされ、顧客のために一般投機家を欺くニュースを流すことで拡大した。
委員名簿の提出拒否が一般紙で問題にされないのは当然のことか。6月中の今国会閉幕までに“しょぼい”2次補正を滑り込ませたいのも、郵政法案を葬るための策略かと思えてくる。
議員たちが気にする世論とは結局、マスコミが言う内容を指す。政治家は迎合することなく、何が重要か本質を見抜いた行動をしなければ、国民に報いることは永遠にない。
(南下軍の喜)
http://www.asyura2.com/11/test22/msg/287.html
>>100>>110のgJwJh1C2W6 さんの書き込みに不自然さを感じたので
失礼ながら gJwJh1C2W6 でぐぐってみました。そしたらやはり、真性の原発推進派の人でしたね。
もうくだらない工作はやめろ!
↓↓自称小出さんに感銘を受けた人(笑) gJwJh1C2W6 さまの普段のご意見↓↓
SEN 投稿者: gJwJh1C2W6 2011/5/08 09:04
浜岡原発停止のマスコミと自民党の慌てぶり 星と月
http://www.asyura2.com/11/senkyo112/msg/698.html#c78
原子力の累計死者数は?車の事故の累計死者数は日本だけでも数十万人ですが。
今回の事故でも、避難しているからソ連のようにはならない。
原子力は人間に制御できます、今回の事故も電源喪失がなければ起こっていない、電源喪失を考慮に入れて対策すればいいだけ。
車社会が改善を続けながら次第に安全になってきたように、原子力も改善しながら安全にしていけば良い、他に代替が見つかったらやめれば良い。
計画停電が無くなったのは、気温が上がったから、夏になれば苦しくなる。
エアコンの消費電力考えましょう、使わずに夏を乗り切れるのなら別だけど。
一度ぐらいそんな夏を経験するのもいいかも。
開けっ放しの駅構内まで冷房するのはどうかと思う。
GP 投稿者: gJwJh1C2W6 2011/5/20 20:54
「原発は必要悪」ウソだった?“全停止”でも大丈夫なワケ(zakzak) 赤かぶ
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/495.html#c9
>深夜の余剰電力で揚水発電のためにポンプを動かせばよいのですよ。
余剰は原発があるから余剰なんだよ、原発は出力調整難しいからね、火力主体になればその深夜の余剰電力を作り出すのも燃料が必要だ、だからわざわざ燃料使って揚水してたら効率落ちるでしょ。
火力主体の場合は昼間と夜間で出力調整するしかないんだよ。
>火力の主力はガスに移行しています。
そのガスの輸入に手間取ってるってニュース。
>故水戸巌教授の研究室のデータに既にあり付け焼刃の話ではない
燃料の調達は国際政治問題だよ、研究室のデータで何ができるの?
それに、1980年代とは日本の国力も国際情勢もまったく変わってきてる。
>みんなでビンボー生活すりゃあいいんだよ。
それが原発やめる唯一の手だと思う、小出先生もストイックに語っている、だけど国が貧乏になってくれば燃料も変えなくなってくるでしょ、燃料がなくなってくれば工場が止まって、そしてまた貧乏になって・・・・電気不足スパイラルみたいなものになっていく危険は無いのだろうか?
俺もどこから見ても庶民だぞ、そして俺は公務員が大嫌いだ、この公務員過多で国民の荷物になってるときになぜ公務員になろうと思うんだ?
【引用】
「3号機は、水位データが公表最初の12日未明時点ではや危険状況を示しており、12日夕方に原子炉圧力容器に損傷が生じていてもおかしくないデータにはなっている。
3号機は、12日の昼過ぎに、それまでずっと7MPa超(ゲージ圧で70気圧超)あった圧力容器圧力が3.63MPa(36気圧)に下がり、18:30には13気圧、19:00には9気圧と下がった。
公表データでただ一つだけノイズのように13日8:00に72気圧に戻り、その後は、4気圧、1.8気圧と低い値を示し、以後、14日11:01の水素爆発を挟んでずっと低い値で推移している。
3号機の注水は13日明け方までは続いていたはずだから、原子炉内での蒸発量はそれなりにあったはずで、原子炉の圧力が下がるとしたら“穴”があいたこと以外考えにくい。
しかし、格納容器は12日夕方で1気圧ほど下がって2.6気圧を維持しているから、格納容器に“穴”があいたとは考えにくく、ベント(12日20:41と13日9:20)の効果か、せいぜい蓋にわずかな隙間があいた影響といった程度だろう。
3号機は、全注水機能が13日5:38に失われ、15条通報の対象となった。
それ以前(12日朝)から、水位はプラスながら20cmとか40cmという値だった。
3号機は14日7:44に格納容器圧力が異常上昇ということで15条通報の対象になっているので、その時点で格納容器に“穴”があるとは考えにくい。 」
=====================================================================
3号機の冷却配管、地震で破損か 津波前に[朝日新聞]
2011年5月25日5時14分
東日本大震災で被災した東京電力福島第一原子力発電所3号機で、炉心を冷やす緊急システムの配管が破損した疑いがあることが、24日に公表された東電の解析結果からわかった。東電は「想定を大幅に超える大きさの津波」が事故原因だとしてきたが、解析が正しければ、津波の到着前に重要機器が地震の揺れで壊れていた可能性がある。
解析によると損傷の可能性があるのは、過熱した核燃料が空だき状態になるのを防ぐため、原子炉の水位を保つ緊急炉心冷却システム(ECCS)の一つ。「高圧注水系」と呼ばれる冷却システムだ。核燃料の余熱による水蒸気が主な動力源なので、電源がなくても動く。
東電によると、3号機では3月11日の津波で外部からの電源がなくなった後、別の装置で原子炉を冷やしていたが、翌12日昼ごろに止まった。水位低下を感知して冷却方法が高圧注水系に切りかわると、水位はいったん回復。その後、電池が尽きて動作に必要な弁の開閉ができなくなった。水位はふたたび下がっていき、大規模な炉心溶融(メルトダウン)につながった。
高圧注水系の作動時には、それまで75気圧ほどだった原子炉圧力容器内の圧力が、6時間程度で10気圧程度まで下がった。通常なら、ここまで急速な圧力低下は考えにくいため、東電は水蒸気を送る配管のどこかに損傷があり圧力が下がったと仮定して解析。結果は圧力変化が実際の測定値とほぼ一致し、配管からの水蒸気漏れが起きた可能性が出てきたという。
震災による揺れの大きさについて東電が発表した暫定値によると、3号機では、上下方向の揺れは耐震指針に基づく想定におさまったものの、横方向の揺れは想定をわずかに超えた。
高圧注水系を始めとするECCSは、国の耐震指針で重要度が最高ランクに位置づけられているが、宮崎慶次・大阪大名誉教授(原子炉工学)は、損傷の原因は地震の可能性が高いと指摘する。高圧注水系の配管は建屋内を通っており「津波の直撃を受けて壊れることは考えにくい」という。
1〜3号機は津波で非常用発電機が壊れて継続的な炉心冷却ができなくなり、復旧作業も遅れて水素爆発による放射性物質の大量放出が起きた。東電は津波対策の不備は認めたが、地震対策に問題はないとしてきた。
一方、東電の松本純一原子力・立地本部長代理は会見で「圧力計の誤作動の可能性を疑っている」と述べ、配管が破損したとは限らないとの考えを示した。(小宮山亮磨、杉本崇)
今日は、私が筆頭理事を務めさせていただいている、行政監視委員会で、原発問題をとりあげさせていただきました。
まずは、その参議院のホームページで見ることができるライブ放映が、
アクセス集中のため、システムダウンしてしまったこと、お詫びいたします。
それだけ、国民の皆さんの関心が高い議題であったこと、そして、その間にシステムダウンしたホームページに代わって、
USTREAMでライブで審議を見ることができたのですが、そのアクセス数が時間を追うごとに増えていって、
私が質問をさせていただいた時点では、17000件を超えていたこと、
それだけ、関心の高さ、そして審議の内容の充実を数字で表していただけたのだと思います。
グーグルの検索ワードも参議院が4位と、非常に高い国民的関心を示していました。
ご参加いただいたのは、原発の専門家でいらっしゃる、小出参考人、後藤参考人、
地震学の専門でいらっしゃる石橋参考人、そして、代替エネルギー提案者として経済界から孫正義参考人、
この、素晴らしいメンバーのご協力で、時間も30分延長するほど忌憚なく原発問題の真実にせまりました。
内容は順次、詳しくご報告させていただきたいと思いますが、各参考人のご意見の要旨は以下の通りです。
小出参考人: 福島原発の事故終息を最優先課題として、反省と検証、今後の在り方はそれからだ。そのくらい、水蒸気爆発を含め、事故の拡大の危険性はある。
広島の原爆に使われたウランは800g、原発一基につきウランは1トンに上る。これは、原発一基に、原爆1000〜2000発を内包する計算である。
ウラン埋蔵量は石炭の数十分の一という資源としても貧弱なもの。
原発の再処理は2050年を迎えても不可能。
政府は、真摯な情報開示をお願いしたい。国民の信頼は、正確な情報の提示にこそ基づくものである。
後藤参考人: 安全のためには、決して関係者の利害が絡んではいけない。政府、関係各業者の利権が長きにわたってエネルギー政策に大きな障壁を築いてきた。
人はミスをするのが当たり前、機械は故障するのが当たり前、という前提に立って、起こりうるミスは当たり前のファクターであると認識しなければならない。
これをカバーするのが技術であるが、人災の部分がある。それは、たとえば自然エネルギーである風力関連に関しても管轄が原子力保安院であるということから、行政の原子力推進、原子力ありきの姿勢が窺えた。
石橋参考人: 日本は、世界一原発に適さない国である。地震大国であり、本質的な安全は原発の排除しかありえない。
2009年の政権交代を機に原発政策を中止して欲しいという要望は提出していた。今回の事故は、原発を推進してきた、また、とめることができなかった不作為の大罪である。
事故調査委員会を含め、国内の有能な人材を活用すべきだ。海外の人材はその後でいい。
次はどこが危険かと言えば、天変地異はどこで起きてもおかしくない前提があるが、原発は古い順に危ない、敢えて言うなら若狭が危ない。
孫参考人: 原発に代わる代替エネルギーとして休耕地を利用した太陽エネルギー発電システムの合法的設置、自家発電の全量買取、ピークシフトのための電力料金体系の構築が急務である。
自主的に測定しているのは政府が測定しているγ値においてはおおむね同数値だが、その他α値、β値も測定しており、合わせると被ばく量は政府発表数値の二倍になる。内部被ばくが懸念される。
というものでした。
私も長年反原発の立場を貫いており、今回は手痛いという言葉では表しきれない痛恨の事故を負い、忸怩たる思いで日々を過ごしています。
また、3月にニューヨーク出張をして、環境自然保護のNPOを率いる、ディビッド・ロックフェラー氏と会談をかさね、また、その後もロックフェラー氏と連絡を取り合っている中で、
化石由来資源の火力発電によるCO2排出削減のために、原子力は有望であったが、代替エネルギー、とりわけ自然エネルギーへのシフトは火急の命題であるとの認識で合意しています。
今回の行政監視委員会の審議内容は、ともすれば政権見解とは異なる見解を示すこととなるやもしれぬ中、
私は、国会議員として、国民の幸福と利益を守る立場として、真実の追求と、情報の提供を最重要課題と心得て、あえてこのような参考人の皆様にご意見を拝聴させていただけるようお願いした次第です。
この行政監視委員会が国民の皆様の多大な関心をいただいたことで、これからこの審議内容をもとに、早急に解決するべき問題を宿題としていただきました。
行政を監視する立法府としての義務をしっかり果たしていきます。
国難を乗り越えるために、国民の平和で安全な生活を取り戻すために、与党・野党、行政・立法、そんな垣根を乗り越えて、私は、皆さんに一票をいただいた国会議員として、死力を尽くしてがんばるつもりです。
3時間超の長丁場ですが、ぜひ、ごらんください。ちなみに、私の質問は、2時間43分18秒あたりから始まります。
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
===================================================
<投稿者コメント>
「ニューヨークでロックフェラー・ジュニアと会って〜」と言っていたので
トップ写真の左から二番目、赤いタイの人物(デイヴィッド・ジュニア)と思います。
いまだにゴアの嘘を信じて、極悪犯罪人の頂点にいる人々の一人と会って
指示を受けてくるんだから、困ったものです。
同じく孫さんがアル・ゴアの嘘を信じているのも参りますが、おまけに孫氏は
「スマート・メーターを使わなければいけない」と言っていた。
日本の皆さんはまだご存じないでしょうが、この「スマート・メーター」は
私の仲間が「ダム(アホ)メーター」と呼ぶ代物で、要するに電気の使用量を測る
メーターなのですが、現在使われているものをこれに替えると、皆さんは始終
人体に毒である電磁波を思いっきり浴び続けることになり、同時に電気代も
相当値上がりするというトンデモ商品なのです。
大島議員と孫氏がそれぞれ単に騙されているだけなのか、裏があるのか?
誤解しているなら、なんとかそれを解かなければなりません。
とにかく
「国民の平和で安全な生活を取り戻すために〜死力を尽くしてがんばる」
が本当かどうか、フォローしましょう>皆さん。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/708.html
素朴な質問。
四川大地震、ハイチ大地震、チリ大地震の発生日付の組合せが、奇妙だ、とのメディアの指摘を取り上げ、
>全て、単なる偶然でしょうか? 偶然にしては良くできていますね(笑)。疑問を持つ人が出てきてもおかしくないことが分かると思います。
と質問されています。あたかも、偶然でなく必然、同一主体による人工地震の状況証拠、とでも言いたげですが。
そもそも、なぜ、四川・ハイチ・チリのケースのみを取り上げるのでしょうか。2000年以降だけでも、巨大地震・被害の大きな地震は他にもたくさんありますよ。
例えば、パキスタン(2005年10月8日、M7.6、死者約10万人)、イタリア中部(2009年4月5日、M6.5、死者308人)、アルジェリア(2003年5月21日、M 6.7、死者3,000人)、等など。
数多の地震の中から、あえて四川・ハイチ・チリを選んで、日付の組合せが奇妙だとするメディアの言説自体を、あなたは、おかしい、滑稽だ、と思われませんか。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/313.html#c251
悲しいなあ。妄想論者は。個人情報が誰に漏れるの?公務員?だったら厳罰化でいのでは?
所得税申告制度自体がむだ。なぜ、そんなに生産性の低いことをするのか?答えは、みんなごまかそうとしているから。
消費税にすれば、少なくとも、「脱税」調べのコストは大幅減。
消費税率をなぜ50%にしなければならないの?10から15%の話をしているだけなのに。それでも、ヨーロッパに比べれば、最低ラインだが。
アダムスミスの4原則のように、公平で、簡素なのがいちばん。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/845.html#c6
地震、家の中とか大丈夫でしたか。皆さんご無事でしょうか。
地震のとき、「ごーっ」という地鳴りがするのですか。それは、家の中のものがガタガタ揺れる音とも違うのでしょうか。以前から地震のときは、そのような音がしていましたか?
食べ物と水の問題は、深刻ですね。ペットボトルの水などは容易に入手できるのでしょうか。やはり品薄なのでしょうか。なお、私は、東京ですが、水道水は信用していないので、できるだけペットボトルの水とかお茶を飲むようにしています。
炊事(ていっても大したものは作ってないのですが)もペットボトルの水を使ってスパゲティーなどをレンジでゆでて食べています。上にはレトルトのカレーなどをかけています。とてもわびしいですが、我慢しています。
農協から野菜を作らないとの通達があったのですね。経済的にも深刻ですが、基準値緩和を要請したり分析を拒否したりするのとは違い良心的なんですね。
カレー粉をまいたような竹林・・・黄色に変色しているのでしょうか。もし、ものすごく変な様子でしたら、是非投稿してみてはいかがでしょうか。もし、添付ファイルことなど不明な点があれば、ご説明します。
また、保育園の数値が90マイクロシーベルトというのはとんでもない数字です。年間で70ミリシーベルト以上ではないですか。そのようなところに園児をいさせるなんてとんでもないですが、国や県は、本当に、このままで行くつもりなんでしょうか。20ミリシーベルトは優に超えてます。テレビでやっていたということは皆さんご存知のはずですが、動揺とかはないのでしょうか。
産業のために基準値を緩和するというのは本当に納得がいかないです。なぜ、犯人である東電に要求が向かわずに、消費者に負担を強いるように考えるのでしょうか。
まったくもって残念です。
また、お便り、待ってます。よろしくお願いします。
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/586.html#c51
中国、朝鮮半島の人間とは絶対に分かり合えない。日本人同士の礼節など一切通用しないのである。
基本が無いまま重要な国家間の話なぞ成立するわけはない。
きれい事で上から目線で物を言うなという事だ。
文化、歴史は僅かの物事を除いて大陸から朝鮮半島を通って伝えられたものであり、半島はあくまで通り道、半島自体の文化は日本には殆ど存在しない。
むしろその逆で、現在の朝鮮半島韓国は日本の歴史文化の捏造そのものである。
『日本人は今、世界一、自分の国の歴史を知らない人達になっている。自分の国の歴史を知らない人が、何で「国民」なのか。日本人の歴史を知らない人が、何で「日本人」なのか。』(櫻井よしこさんの言葉)
よく噛みしめるといい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/653.html#c50
マスゴミがどのような記事を書こうが「民間の個人の感想」と思えよ。
必ずソースを確認するのが常識になった時代だからな。
新聞会社の名前を持ったDQNが書き込みに来たと思えば腹もたたんでしょ?
いまどき新聞を買って読んで、いちいち腹を立てているとかww。
とんだけB層なんだよwwwwwwww.
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/845.html#c7
放射能汚染を撒き散らす原子力発電に代わる発電の仕組みとして、
我がゼネコン社が計画している「八ッ場ダムによる水力発電」を提案します。
と一緒だよね。
政策決定段階において「特定事業のトップ」の意見を必要以上反映させる事には、違和感を禁じ得ない。
明らかに自民党時代の「癒着の構図」と同じだろう。
脱原発のビジネスモデルなんて「後発の後発の超後発の本当に昨日今日乗り出してきた」ソフトバンクより、
それまで「原発利権」で冷や飯を食わされていた企業なり技術がいくらでもあるはず。
なんでド素人のソフトバンクが「しゃしゃり出てくるんだ」って思わないのかな。
それまで地味に頑張って作りあげてきた技術が「二束三文でソフトバンクに買収されちゃう」んだよ。
ソフトバンクは「そういう技術は何一つ持っていない」のだから。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/653.html#c51
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
東京電力 「配管は地震に耐えた。そもそも配管が壊れるハズがない」 →3号機冷却装置配管の損傷が発覚
1 :名無しさん@涙目です。(長屋):2011/05/25(水) 18:11:45.61 ID:y+h4HJ9g0● ?2BP(3)
3号機 重要配管損傷の可能性
5月25日 17時56分
東京電力福島第一原子力発電所3号機で、事故直後の原子炉の状態を調べた解析で、
緊急時に原子炉の水位を保つ非常用の冷却装置の配管が損傷した可能性があることが分かりました。
東京電力は、地震で重要な配管が損傷した形跡はないとするとともに、「計器の誤作動の疑いもある」としていますが、
仮に破損していたとすれば、地震が影響した可能性も否定できず、徹底した検証が求められます。
福島第一原発3号機では、3月13日に冷却機能をすべて失ったあと、
翌14日までに燃料の大半が溶け落ちるメルトダウンが起きたと考えられることが東京電力の解析で明らかになっています。
この解析は、地震のあとに実際に計測された圧力や温度などのデータを基に行われ、
この中で、緊急時に原子炉の水位を保つ「高圧注水系」と呼ばれる非常用の冷却装置の配管が損傷していた可能性があることが分かりました。
具体的には、地震翌日の12日正午すぎに「高圧注水系」が自動的に動き出したあと、
原子炉の圧力が75気圧ほどから、6時間で10気圧ほどまで急激に低下しています。
このため東京電力は、何らかの異常があった可能性があるとみて、「高圧注水系」の配管が損傷していたと仮定して解析すると、
圧力の変化が実際の測定値とほぼ一致したということです。
この配管は、安全上最も重要な設備に分類され、本来破損が起きてはならない配管の1つです。
東京電力は、地震で重要な配管が損傷した形跡はないとするとともに、「計器の誤作動の疑いもある」としていますが、
仮に破損していたとすれば、地震が影響した可能性も否定できず、徹底した検証が求められます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110525/k10013105481000.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/706.html#c8
助教授と助手では 待遇、給与に天と地ほどの差がある。
正しいことを主張すると 良い地位に就けない典型。
ただし 小出氏は最重要の人材。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/704.html#c5
どこが秩序正しく共生してきた国なのか、欧米に踊らされる前に、同じ顔をした韓国人、中国人にどれだけ善良な日本人が戦後のドサクサから惨殺され、略奪されてきたかを知るべきだ。
彼等の非道な蛮行に傷つき血税を吸い取られている事にも気付かず、いい人ぶって自己満足しているとは何と情けなく哀れな事か…
って、これだけ頼りにされている人が、旧助手なの?
心底嫌な国だな。
「再臨海」
彼が青筋立てて否定し全国民お恐怖のどん底に陥れる言葉がついに出てきた
この恐怖の現象については小出裕章氏が発生の可能性お指摘、警告してきた経緯がある
本当に発生していないのか
国民の知りたい真実ほそこにある
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/678.html#c11
因みに投稿者は小出氏を揶揄しているつもりはない。
『内部被曝は、外部被曝の10倍-世迷言だらけ』はブログ「世迷言だらけ」から引用と
いう意味。阿修羅のルールですからね。
《第13回前半》陸山会公判傍聴記 ── 水谷建設元運転手が調書の内容を否定「ハラがたってます」
THE JOURNAL 西岡千史 2011年5月25日 15:17
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/05/post_768.html
5月24日雨。今日は水谷建設元会長の水谷功氏が出廷するため、傍聴希望者がいつもより多い。約55席の傍聴席に対して、90人ぐらいは並んでいた。たしかに、水谷元会長は日本全国を揺るがせた陸山会事件のキーマンの一人で、ウラ金の実態をどう証言するかでこの裁判の行方が大きく左右されることは間違いない。
そのほか、水谷元会長の前には水谷建設の元専属運転手が弁護側の証人として出廷する。ウラ金を渡したとされる時期に社用車の運転手をしていたのは彼だけで、これもまた重要な証言となる。まずは午前に行われたこの元運転手の証言から報告する。
★
10時開廷。午前中は、水谷建設の元専属運転手が出廷。元運転手は、事情聴取のときに川村元社長が04年10月15日に石川知裕氏に5000万円を渡した際、受け渡し場所となった全日空ホテル(現・ANAインターコンチネンタルホテル)まで川村元社長を送ったと話し、その時の様子が調書にまとめられている。石川氏に渡したとされる5000万円については証言や物的証拠が極端に少ないので、運転手の証言は検察側の立証にとって重要な意味を持つ。まずは弁護人による尋問。
(──は弁護人、「」内は元運転手、※は筆者注)
── あなたは川村元社長を全日空ホテルまで車で送ったことはありますか
「1回か2回ぐらいあると思います」
── 時期についての記憶はありますか?
「会長(注:水谷功元会長のこと)が脱税事件で逮捕された以降だと思います」
※補足。水谷功元会長が脱税容疑で逮捕されたのは06年7月。川村元社長がウラ金を渡したと証言しているのは04年10月と05年4月。つまり、元運転手はウラ金渡しの際に川村社長を社用車に乗せて全日空ホテルに行ったことはないと証言していることになる。
──そのことは検察官に説明しましたか
「はい」
── 検察官に何を聞かれましたか
「全日空ホテルで車を待機させるときのことを聞かれました」
── それは04年10月15日ではなく、全日空ホテルで車を停めるときの方法を聞かれたということですか
「はい」
── 車はどのように停めていたのですか
「川村社長だけではなく、会長を送るときも含め、2階のロビーで降ろして、ボーイさんに頼んでその近くで待機していました」
── 川村元社長の手荷物について聞かれましたか
「『覚えておりません』と答えました」
※補足。「手荷物」とは川村元社長が届けたとされる5000万円入りの紙袋を指す。検察は、何としてもこの運転手に「川村社長は、全日空ホテルに送ったときに手荷物を持っていた」という調書をとりたかっただろう。というのも、石川氏に渡したとされる5000万円については川村元社長の証言以外に証拠はなく、当日に本当に川村元社長が全日空ホテルに行ったという証拠もないからだ。しかし、その調書は元運転手の記憶とは異なるものだったことが明らかになっていく。
── あなたは調書を訂正したいと思っていますか
「はい」
── 川村社長を全日空ホテルに送ったときは、出発の直前に指示されたとの供述がありますが
「日常的にどこに行くのかは直前に言われることもあったので、こういうことを言いました」
── ということは、特定の時期の話ではなくて、一般的な話だったということですね
「はい」
── 検事は、その説明を(特定の日付の話であるかのような)こんな書き方をしたのですか
「はい」
── 調書を訂正するのなら、どのように訂正したいですか
「この日の記憶がほとんどなかったので、(日付を)限定できるということはないと思います。(検事には)この当時の記憶がほとんどなかったので『送った記憶がない』と言ったのですが、こういう調書になってしまいました」
── 検事から手荷物について聞かれたことについては
「手荷物については一般的なことで言ったので、川村社長を全日空ホテルに送った時の話をしたわけではないです」
── 調書にサインを求められたとき、どのように感じましたか
「10月15日ということで限定していたので、不安を感じました」
── 検事にはどのように話しましたか
「10月15日について限定されていることを指摘して、『サインできません』と言いました」
── 検事はどう言いましたか
「『サインしてもらわないと困る』と。私が『10月15日に限定しているのは直せないのですか』と聞いたら『直せない』と言われました」
── サインをしなくちゃいけないとも言われたのですか
「『サインして下さい』と言われたので、『サインはできません』と申し上げたのですが、『これは今日あなたが話したことをまとめたものだ』と」
── なぜサインしてしまったのですか
「『サインをしなきゃいけない』と言われました」
── 当時はなぜ(10月15日のことについて)聞かれているのかわからなかったのではないですか
「はい」
── サインしたことで後悔はしていますか
「10月15日に限定されたことが、私には覚えがありませんので、こういう書き方をされたのは直してほしいとおもっています」
── こういう調書がつくられたことについては
「できるならば、日付は削除してほしいです」
── こういう調書ができたことについて、どのように感じていましたか
「多少、ハラがたっていますね」
── 06年10月15日に、川村元社長を全日空ホテルに送ったという記憶はないんですね
「はい」
── 川村社長はこの公判で、全日空ホテルへの交通手段について『社用車がタクシーで』と答えていますが
「タクシーであれば、会社に領収書があると思います」
※弁護人の尋問終了後、検察側の反対尋問が行われる。運転手の調書否定証言に対し、検察側は川村元社長を議員会館の小沢事務所に訪ねていたことを尋問する。狙いがどこにあるかがよくわからなかったが、川村元社長が小沢事務所を訪ねていたことを証言させて、水谷建設と小沢事務所の関係の濃さをアピールしたかったのかもしれない。それに対し、元運転手は手帳に書かれているものは議員会館に行ったことを認め、一方で「日付はわかりませんが、手帳に書いた以外はないと思います」と答える。
★
最後に裁判官による尋問。
(──は裁判官、「」内は元運転手、※は筆者注)
── あなたが手帳をつけていた理由はなぜなのですか
「会社には日報があったのですが、私が行動していたことを自分で後で確認することも含めて、会社に聞かれたときのために書いていました」
※補足。会社に提出していた日報は、手帳に書かれているものに比べればおおざっぱなもので、詳細は書かれていないという。
── 手帳はどういう時に書いていましたか
「その時に応じて書く場合と夕方に書いていました」
── 何日かまとめてということは
「それはほとんどないと思います」
── 書き漏らしはありますか
「(仕事が)重なった時などはあると思うんですが」
── もうちょっと具体的にお話いただけますか
「時間的に会長と社長がバッティングしてしまったりした時ですね」
── 書き漏らすこともあったということですか
「忘れることもあったと思います。その日、書くのを忘れて、そのまま書いていないということはあると思います」
── 手帳はあなたのスケジュール表としても使っていたのですか
「そうです」
── スケジュールはあらかじめわかっているものなのですか
「先にわかっているというのは少ないですね。(指示が来るのは)当日か前の日で、事前に連絡がきていれば手帳に書きますが、当日に書くことが多かったです」
── それが当日が前日に書くことが多かったということですね
「はい」
── 直前に言われて書き忘れるということは
「それもあると思います」
── 10月15日に川村社長を送ったかどうかですが、あなた自信は記憶がないのですね
「はい」
★
以上で午前の部が終了。裁判官も、04年10月15日に元運転手が全日空ホテルまで川村氏を送迎したかどうかに強い関心を持っているようだ。
たしかに、元運転手が証言したように、川村氏が水谷建設東京支店で金庫から5000万円を引き出した後、全日空ホテルまでタクシーで移動したのであれば、領収書が何らかの形で残っている可能性が高い。しかし、それがないのであれば社用車で移動したことになり、それは元運転手の証言とは矛盾する。川村氏の移動手段をどのように事実認定するかも、裁判の重要なポイントとなるだろう。
そのほか、元運転手の証言によって検察による調書の取り方の問題点がまたもや明らかとなった。おそらく、元運転手の聴取を担当した検事は、上司の思い描くストーリーのままの調書をつくったのだろう。しかも、検察はこの調書の内容を一部の記者にリークして、「石川有罪」の空気作りまでしていた。リークをした検察関係者が、このような杜撰な聴取で調書が作られていたことを知っていたかは不明だが、検察の情報操作の巧さを感じさせる。
引き続き、午後は水谷建設元会長の水谷功氏が出廷する。ここでも石川氏に渡したとされる5000万円の流れについて証言が行われる。
※一問一答は筆者の傍聴記メモを元に主要部分を再構成したものです
(《THE JOURNAL》編集部 西岡千史)
拍手はせず、拍手一覧を見る
コメント
01. 2011年5月25日 18:32:41: 1EQxiOkWEA
この裁判官、何かおかしくないですか?
── 直前に言われて書き忘れるということは
「それもあると思います」 → 当日は社長を送迎したが運転手がメモをし忘れた。
── 10月15日に川村社長を送ったかどうかですが、あなた自信は記憶がないのですね
「はい」 → 送迎したがメモしていなかったので記憶にないだけ。
って誘導尋問の様な印象を受けますが・・・。
犬察と裁判所は一心同体ですから。
特に小沢攻撃に関しては。
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2011/05/25/20110525m_02.html
家電量販店のヤマダ電機(群馬県高崎市)は、室蘭市中島町の丸井今井室蘭店跡地に出店するヤマダ電機テックランド室蘭店の建設工事に着手した。開店は9月上旬の予定。近隣の商店関係者は「ともに手を取り合ってマチを盛り上げていきたい」と大きな期待を寄せている。
店舗は2階建てで1階は駐車場、2階部分が売り場。敷地面積は約6700平方メートル、売り場面積は2600平方メートル。帯広市の宮坂建設工業が施工する。
宮坂建設工業札幌支店建設部によると、工事は13日に始まり、順調に進んでいる。9月上旬のオープンに向けて、8月中の完成を目指す。作業人員は同社を主体に室蘭市内の下請け業者など30〜100人で臨む。
地域の核店舗だった百貨店の跡地に進出する大型店とあって、地元商業者たちは歓迎ムード。中島商店会コンソーシアムの小野寺芳子代表理事は「新しい人の流れをつくる大型店としての期待はもちろん、マチづくりの一員となってほしいという願いがある。商店街活動にも積極的に参加して、活性化に貢献していただきたい」と話している。
って、どこに書いてあるのですか。多摩散人。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/708.html#c1
増谷栄一のアメリカ経済情勢ファイル トップ |
米4月新築住宅、2カ月連続増でも依然前年割れ続く
2011/05/25 (水) 17:58
―住宅価格、上昇=割安な中古選好強まる―
【2011年5月25日(水)】 米商務省が24日発表した4月の新築住宅販売件数は前月比で2カ月連続の増加となったものの、依然として、前年割れが続いて低迷している。一方、住宅価格は銀行差し押さえ物件などの格安物件の市場流入のペースが鈍化したため上昇し、3割以上も割安な中古住宅への取得選好が強まる結果となっている。
4月の新築住宅販売件数(季節調整値)は、前月比7.3%増の年率換算32万3000戸と、市場予想の30万戸も上回り、水準的には、昨年12月の33万1000戸以来4カ月ぶりの高水準となった。
これは、前月(3月)の同8.3%増に続いて2カ月連続の大幅増加で、米東部・中西部を中心に襲った大吹雪で過去最低に近い記録を出した2月の27万8000戸から反騰している。
過去2カ月のデータも上方改定されたのも明るい材料で、2月は前回発表時の前月比13.5%減の27万戸から、今回は同10.3%減の27万8000戸に、3月も同11%増の30万戸から同8.3%増の30万1000戸となっている。
しかし、今回の4月のデータは、前年比では23.1%減と、3月の同21.8%減に続いて、依然、大幅に前年水準を割り込んでおり、また、過去3カ月(2-4月)の月平均販売件数も30万戸と、前3カ月(1-3月)の同29万6000戸とほぼ変わらず低迷が続いていることに変わりはない。
ちなみに、新規住宅取得に対する減税措置の効果が薄れ始めた昨年5月以降、販売件数は27万5000‐31万戸の低水準で推移している。
これは、フォークロージャー(住宅不動産の差し押さえ=競売)物件やショートセールズ(フォークロージャー手続きに進む前の早い段階で債務者と債権者が協議して住宅を任意売却)物件などのいわゆる、格安なディストレスト物件の中古住宅市場への流入のペースがこのところ鈍化しているものの、水準的には依然高水準なため、新築と中古との価格差が依然大きく、新築住宅購入の意欲が抑えられているためだ。
一方、季節調整前の原数値では、4月の新築販売件数は前月比14.3%増の3万2000戸と、3カ月連続の増加となったが、前年同月の4万1000戸をまだ22%も下回っており、住宅バブル期の2005年2月に記録した10万9000戸の約3分の1という低水準だ。住宅建築業者は住宅の完成戸数を大幅に絞り込んでおり、新築住宅業界の回復の兆しはまだ見えてないとの見方が続いている。
このため、エコノミストは2カ月連続で販売が増加したのが本物かどうかを判断するのは時期尚早と、慎重に見ている。また、一部では、住宅市場の本格的な回復は来年にかけてまで見られないという見方や、"健全な"水準である60万戸に戻るにはあと2年はかかると悲観的な見方も変えていない。
■4月中古住宅販売、減少に転じ足踏み状態
一方、NAR(全米不動産業協会)が19日発表した4月の米中古住宅販売件数は、前月比0.8%減の年率換算505万戸と、前月(3月)の同3.5%増から減少に転じている。
今年1月は年率換算で540万戸(前月比3.4%増)と、2007年8月以来3年5カ月ぶりの高水準を記録したが、それを35万戸(6.5%)下回り、また、前年比でも12.9%減と、7カ月ぶりに前年水準を上回った1月の6.1%増以降、前年割れが3カ月連続で続いている。
長期トレンドで見ても、過去8カ月間のうち、昨年10月と今年2月を除いた6カ月は対前月比で増加を示し、昨年夏以降、中古住宅販売市場は回復基調にあるものの、このところの回復力は弱く足踏み状態が続いている。
中古住宅の販売水準は600万戸が健全水準といわれるが、それを16%も下回っており、昨年7月の直近の景気循環サイクルの谷間(386万戸)からまだ31%しか回復していない。
4月の中古住宅価格の中央値は、前月比は2.4%上昇となったが、前年比は5.0%低下の16万3700ドルと、依然、前年割れが続いている。このため、住宅購入者は住宅価格が底を打つまで様子見になる可能性もあり、販売件数の減少要因にもなっている。
また、新たな問題として、中古住宅市場では、販売契約にこぎつけたものの、契約後の住宅価格の値下がりで契約のキャンセルが増えたことも販売件数が低迷している原因と見られている。NARによると、会員企業の11%はこうしたキャンセルがあったことを報告している。また、10%が契約締結の遅れ、14%も契約後に購入価格の引き下げ協議を行ったと指摘している。
■4月フォークロージャー、9%減=手続き遅延で
米不動産調査会社リアルティトラックが12日発表した、住宅価格を押し下げる最大要因となっている4月のフォークロージャー件数(デフォルト通知や競売通知、銀行差し押さえ件数の合計)は前月比9%減(前年比34%減)の21万9258戸と、3月の同7%増から減少に転じ、40カ月ぶりの低水準となっている。
また、フォークロージャー件数は6カ月連続で30万戸割れとなり、前年割れも7カ月連続となった。
しかし、同社のジェームズ・サカシオCEO(最高経営責任者)は、これは、いわゆる、"robo-signing"という、専門家の監査を受けずに融資担保物件を差し押さえた問題で、一部の大手金融機関がフォークロージャーの書類審査が適切だったかどうかを確認するための見直し作業に入っており、その間は、フォークロージャー手続きやデフォルト物件の売却が停止されるため、見かけ上、減少しているだけで住宅回復による減少ではない、と指摘している。
実際、1-3月期の銀行による住宅差し押さえ手続きの通知から完了までに要した日数は平均400日で、これは前年同期の340日より約2割も余計にかかっていることからも明らかだ。また、2007年第1四半期(1-3月)の151日の2.6倍にもなっている。特に、ニュージャージー州とニューヨーク州では900日以上と、両州の2007年当時の3倍も日数がかかっているほどだ。
■新築住宅、全地域で増加
中古住宅の統計は購入契約が完了した時点で集計するが、新築住宅の場合は、契約した時点で集計する。通常、契約してから住宅が引き渡されて契約が完了するまでには1カ月かかるため、新築住宅の統計はまさに現在の状況を示す。その意味で、4月の新築住宅が2カ月連続で増加したことは明るい材料だ。
4月の新築住宅販売の地域別の販売動向は、主力の南部が前月比4.3%増の16万8000戸となったほか、西部も15.1%増の8万4000戸、北東部も同7.7%増の2万8000戸、中西部も同4.9%増の4万3000戸となっている。
■5月業況判断指数、16=前月と変わらず
一方、16日に発表された、住宅業界の業況判断を示す今年5月初旬のNAHB(全米住宅建設業者協会)住宅建設業者指数は前月の16と変わらずとなっている。
同指数は2009年1月の過去最低の8からは改善傾向にあるものの、依然、好不況の分かれ目となる50を2006年4月以来59カ月連続で下回り続けている。同指数は50を下回ると、大半が業況の悪化を感じていることを示すが、同指数のピークは2005年6月の72。
また、サブ指数で半年先の業況感を示す期待指数は前月の22から20に、2ポイント低下している。
この結果について、NAHBのボブ・ニールセン会長は、「中古住宅市場に格安なディストレスト物件が増えて新築住宅との競争が激化していることや、販売契約後の住宅価格の値下がりで契約のキャンセルが増えていること、建築業者も銀行からの融資が困難なこと、政府の住宅支援を減額する動きなどで、住宅建築の先行き見通しが不透明になっている」と、述べている。
さらに、同会長は「最近のガソリン価格の急騰で、消費者は一段と住宅購入に慎重になっている」とし、新たに原油高騰によるガソリン価格の上昇も市場悪化要因となっていることを指摘している。
■在庫、6.5カ月分に低下=容認水準に接近
また、4月の新築住宅の売れ残り住宅在庫(着工前や建築中の住宅も含む)は、前月比2.8%減の17万5000戸と、昨年6月以降11カ月連続の低下となり、依然、1967年12月以来43年3カ月ぶりの低水準となっている。前年比も19.4%減と依然、前年水準を下回っており、懸命な在庫減らしが続いている。
4月の販売ペースで計算した在庫水準も6.5カ月分相当と、前月の7.2カ月分相当から大幅に低下(改善)、昨年4月以来1年ぶりの低水準となり、住宅建築業界が容認可能な水準6カ月分相当に接近した。また、最悪だった昨年1月の12.4カ月分(34万戸)を大幅に下回っている。
エコノミストの中には、在庫水準の低下傾向で、新築住宅の販売が上向けば住宅建築が動き出す可能性があるとの見方も出てきている。
内訳を見ると、建築中の住宅在庫は前月比2.5%減の7万8000戸と、依然、過去最低水準となっており、また、完成済みの住宅在庫も同8.2%減の6万7000戸と、1999年8月以来11年8カ月ぶりの低水準で、住宅メーカーは在庫減らしに懸命になっていることを示している。
しかし、住宅が完成してから実際に売れるまでに要する月数(中央値)は、4月は8.8カ月と、前月の8.7カ月(改定前は8.5カ月)を上回り、3カ月連続で上昇(悪化)している。通常は5カ月なので、依然、販売に手間取っている状況は続いている。
■新築住宅価格、4.6%上昇=中古より33%割高
一方、4月の新築住宅価格の中央値(季節調整前)は、前年比4.6%上昇の21万7900ドルと、前月の同4.6%低下から3カ月ぶりに反発した。また、前月比でも1.6%上昇と、前月の同15%低下からは反発した。これは、4月のフォークロージャー件数が前月比9%減と、格安な物件の流入が鈍ったことが大きい。
しかし、中古との比較では、依然として、4月の中古住宅の中央値16万3700ドルを33%も上回っている。これは健全な市場環境では中古と新築の価格差は15%といわれるが、依然として、その2倍以上にも格差が広がっていることを示しており、新築住宅の価格は中古住宅並にまで十分低下しなければ需要は喚起されないとの見方がある。
価格帯の内訳は、20万ドル以下の格安物件の販売比率が前月の44%から43%に、また、20万-40万ドルの比較的高額な物件も前月の47%から43%に低下した一方で、40万ドル以上の高額物件が10%から15%に拡大し、全体の住宅価格を押し上げている。 (了)
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/843.html#c1
よおくおぼえておいてね、みんな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/703.html#c5
現場を見て命がけで作業しながらきっと
「みんな逃げてください」
と思ったのではないですか?
現場のあなたたちの
その気持ちを踏みにじって「安全デマ」を流したのも
東電だって事はわすれないでくささい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/271.html#c31
でたらめかどうかはともかく、安全委の人たちは事故後、一度でも現場に足を運んだのか。それこそ安全なところで能書きを並べているだけという感じだ。理論にたけていても、「血を見るのが怖いから」と自分は手術室に入らない外科医みたいなものではないか。
ある外国人専門家が「日本の原子力は御用学者を集めて理論では進んでいても、技術者が育たず技術の蓄積がない。だから、こういう結果になったのでは…」とラジオ番組で指摘したのを聞いたが、確かにその通りだろう。東電幹部も技術者養成に金をかけるより、自分たちの超高給の方が大事だったのだろう。
海水注入の中断について菅首相は野党の追及に「報告がなく、止めろと言うはずがない」と否定した。しかし、内閣府の原子力委メンバーでもある青山繁晴氏(独立総合研究所)はテレビ番組でこう話した。「政府が原子力緊急事態宣言を出した以上、情報を集め判断を下すのはすべて官邸の任務。報告を受けていないでは違法だ」。
言った、言わないで最後は“口裏合わせ”。「首相は嘘の上に嘘を塗り固めている」と自民党・谷垣総裁が切り捨てた。「僕は原子力にものすごく詳しい」と首相は豪語したはずだが、それも嘘?。“でたらめ”と“嘘つき”に振り回されるのは、もうご免だ。 (サンケイスポーツ 今村忠)
◇
東電暴露「海水注入FAX」 枝野は菅“尻拭い”に必死
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110525/plt1105251643007-n1.htm
2011.05.25 夕刊フジ
東電は25日午前の記者会見で、東日本大震災翌日の3月12日午後3時20分ごろ、保安院に「準備が整い次第、炉内に海水を注入する予定である」と記したファクスを送っていたことを明らかにした。
海水注入は同日午後7時4分に開始され、午後7時25分に中断されたが、東電は今月21日、「官邸が『海水を注入すると再臨界の危険がある』としたので政府の判断を待った」と説明している。
これに対し、枝野幸男官房長官は25日午前の記者会見で、3月12日午後6時から首相官邸で開かれた会議について、「東電から『海水注入の準備をしているが時間がかかる』という報告を受けた」と指摘。さらに、「それに先立って、保安院にそのような趣旨の報告があったことは報告を受けている」と認めた。
菅首相は今月23日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、東電の海水注入について、「報告が上がっていないものを『やめろ』『やめるな』と言うはずがない」と国会で答弁しているが、食い違いを感じざるを得ない。
枝野氏はこの件について、「まったく矛盾していない。首相は『実際に水を入れ始めた』という報告をまったく聞いていないということだ」と、報告の細部に論点をすり替える苦しい反論となった。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/709.html
逃げるのは、独自の危機管理を構築する敏感な者か、
生活に余裕のある人々だけだろう。
なにより、政府の明確な指示がなければ、
大半の国民は何も出来ないのだ。
何もしないのではなく、出来ないのだよ・・・。
悲しいかな、それが現実である。
その証拠に、多くの情報が開示された現状下でも、
大衆の意識に多少の変化はあるが、
目に見える行動的変化は非常に乏しい。
そもそも、福島原発の問題で、
人々が危惧するレベルで、パニックに陥る事はない。
特に、現状で公開されいる、可能性だけの情報を、
初期の段階で『東電・政府』に示唆をされても、
不安感が強調される程度に留意する。
しかし、高い危険性を認識し、聡明に放射線と向き合い、
様々な予防を行っていたに違いない。
そう、放射線を少しでも生活から引き離す、
賢明な選択をしていただろう。
それは、政府・東電・報道には、非常に不都合である。
私が言いたいのは、政府・東電・報道は、
国民のパニックを抑えるために、
情報を隠し安全論をばら撒いたのではない。
政府・報道は、地震による『品不足』『風評被害』を強調し、
そこに放射線による『風評被害』を流し込み、
経済活動を最大限に維持・加速する事に励んだにすぎないのだ。
そして、政府・東電・報道は連携し、
人々を『引き返せない状態』へと追いやった。
要は、被曝を由とする総意をばら撒き、
人々に『生産・消費・被曝』をさせる事に邁進したのだ。
どのような世帯でも、買い込みに限度がある。
また、ガソリンも十分な状態になる。
要は、『風評被害』と、罵るように強調しなくとも、
多少のアプローチで、僅かな時が経てば収束する問題だった。
それなのに、合理性を欠いた、
矛盾だらけの危機感を煽る報道が展開され、
人々は消費を強要されたのだ。
それは、醜悪な思惑が前提にあったためだ。
その、醜悪な思惑とは、主に人々の封じ込めである。
人々を『引き返せない状態』に落とす事で、
その打開力を完膚なきまでに塞ぎこんだのだ。
そうする事で、今後において『開示すると決めていた情報』に対し、
大きな反発を生じさせないように調整し、
政府・東電がその過失を問われ、己がパニックに陥る事を予防したのだ。
なにより、政府・東電が事実を把握出来ていなかったような姿を報道させ、
その責任の重さを軽微なものにしたかった。
原発は、珠玉の犯罪によって、時代が生み出した愚作である。
それを穿りまわされないようにするため、
人々を地獄に陥れるのは、彼らにとっては良策なのだ。
現状では、複数の利害が政府・東電で一致している。
東電は、存在のある程度の保障と、
賠償責任に有限性を授かる事で、多大な責任を被る事を承諾した。
政府は、粗方の責任を東電に押し付ける事で、
東電にある程度の譲歩を了承した。
結局、この不誠実な政府・東電・報道による対応は、
多量のアリバイの構築や、体制を整えるための準備でしかない。
これは、倫理・道徳を大幅に欠損している愚者の愚行だ。
決して許されるべきものではないだろう。
しかし、忘れてはいけない事がある。
それは、政府・東電・報道の、
上と下の全てがゴミダメでは無い事だ。
だが、現状のシナリオでは有事の際、
大衆が彼らに対し、牙をむける道が開きやすい。
特に、将来において健康被害が発生した場合、
やり場のない人々が、安全論を展開した人々に群がるだろう。
そうはならないため、危険性を訴え誠実な対応をすべきだった。
現状では、打つ手がない事を隠すため、過去の情報を捏造・討論し、
破局的な情報を出し撤回し、より驚異的な存在をピックアップし、
国民の恐怖を募らせようとしている。
そう、国民を欺く事に躍起になっているのだ。
我々は、それに振り回されぬよう、本質を見極めなければならない。
思えば、友人の考察は、間違ったものではなかった。
多くの人々が疑念を持ち、ぶつかり続けていれば、
現状には至らなかったかもしれない。
しかし、国民が税金を納める意味を考えると、
現状のような事態を絶対に引き起こさないために、
人生をかけるのが政治家ではないのか?
様々な思想の元、人としての良心、倫理・道徳に基づき、
判断・行動が出来る人々で構成されるのが政党である。
現状のそれは、それに程遠い存在だ。
いやあ、何とも変えたい世の中である。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/703.html#c6
友人:現実逃避?それは、比較的知能の低い、対処能力の無い人間がする事だよね?そもそも、都合の悪い社会問題から目をそらしていいのは中学生までだよ。編集する
私:人間はだれしも完璧ではないですよ。故に、誰かが先頭に立ち、より良い道を切り開く必要があります。結局、誰かが見本を示さねば、大衆は迷走するだけですよね。
こんな感じの話を高校の頃にしていたのが懐かしい・・・。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/703.html#c7
国会での説明 ご苦労様でした
これからも 説明解説 お願いします。
マハトマ・ガンジー 7つの大罪 Seven Social Sins
1.理念なき政治 Politics without Principles.
2.労働なき富 Wealth without work.
3.良心なき快楽 Pleasure wituout Conscience.
4.人格なき学識 Knowledge without Character.
5.道徳なき商業 Commerce without Morality.
6.人間性なき科学 Science without Humanity.
7.献身なき信仰 Worship without Sacrifice.
原発反対 原発廃炉
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/603.html#c125
中段くらいにある文章なんですけど、800キロ平方メートルですね。
>>13 この政党を支持する国民は一体何なのでしょうね。
http://youtu.be/AksrgkxQ7pA
「情けない国民」が多いのですよ。
国民が変わらなければ、小出さんがどんなに頑張っても無駄に終わってしまう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/696.html#c17
小出先生、格好良すぎです!!
だけど、このまま盲目的に先生に頼りすぎると
マスコミや我々が小出先生を消費・消化してしまうのではないか、
とても心配です。
小出先生は本来、学者です。(彼ほど学者らしい学者は稀有だと思いますが)
発言力・権力を持ちたくて仕事をしてきた方ではないはずです。
誰かを犠牲にして消費する、という事に対し
小出先生は長い間戦ってこられました。
やっと小出先生を知る事ができた他ならぬ私たちが、
小出先生を消費してしまう事を避けなければいけないと思います。
本来は、線の細い 初老の一おじいちゃん。
今後、まだまだ小出先生に頼る機会があるはずです。
私自身、「キャー、先生格好良い!!」と思いそうになるのですが
「イカンイカン」と自らを戒めます。
先生独自のデータ解析に期待を寄せるべきであって、
発言・カリスマ性に期待しすぎない事が
小出先生への負担を減らすんだと思っています。
何より休んでほしい。。。
心配です。
グンダ―ソン: 3号機は空のプールで使用済み燃料棒が核爆発ービデオ
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/113.html
福島から200キロ以上離れた高崎の包括的核実験禁止条約(CTBT)観測所で、3月中旬過ぎに高い数値の放射能が検出
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/452.html
福島第一3号機核爆発説が興味深い。放出キセノンの同位体比で分かるという。で、調べてみた。概算だがXe133m/Xe131mが2.5〜60より上だと核爆発の可能性。1000〜10万なら確実に核爆発。Xe133m/Xe133なら0.05〜16で核爆発。ただし1日経つと判別不能。さて…
http://twitter.com/#!/lagucar/status/65025502477422592
管に良いようにさせればこの国は潰れるよ
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/501.html#c42
現地の自然放射だったら適応した人が住んでるのでは?
自然食食ってる住民と、現代食食ってる住民とのガンの発生率をまず比較しないと。
さて石原裕次郎氏は医療被曝が多くてガンで早世されました。
医療被曝のせいではなくガンになったという論拠を示してください。
それとまずはあなたが是非毎日20ミリ健康法を実践してくださいね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/609.html#c44
参議院行政監視委員会での小出裕章氏の意見は原子力の
専門家として日本国民、日本国を憂える理由・心情が
理論的に説明され、政治家として国民に対し全く責任を
持たない歴代政権の本質を暴露しているものである。
京大原子炉研究所の熊取6人衆を始めとし原子炉研究者が
原発に反対しているのであるから、極めて内容は重く
重要である。
一方、東大の御用学者が口から出任せのデタラメをテレビで
言いふらしているが、ノーベル賞受賞者の根岸英一氏は
『東大の先生は買収されている』とズバリ指摘している。
根岸氏は東大工学部出身で初のノーベル賞受賞者であるが
東大教授の経歴はない。
東大教授が買収された御用学者で溢れている事を見抜いている。
東大教授には如何に魂を売った学者が揃っているかの証左で
ある。
『東大教授といえば買収されたバカの集りである』が今や
世間の常識である。
実際テレビに登場する東大の教授連中は軽薄なお調子者ばかりである。
金に支配された拝金主義者、ファンドの商人達と変わりがない。
おそらく教授のイスも金で買った事であろう。
その点京大はこれだけの原発廃止論者を抱え、いかに原発が危険で
あるかを営々と研究させている。
学問の府としての良心を感じる事が出来る。
京大は学問の人類への貢献が何かをわきまえていると感じられる。
東大教授の地位を主任教授・企業への一途なゴマスリと金により得た
オチャラケた連中と、ひたすら学問の人類への貢献に魂を燃やし
京大助教(助手)の地位に甘んじながら原発廃止を使命として
研究者としての責務を果たさんとする人達の戦いは見ていて
清々しいものがある。
この戦いは現政権・東電(東大教授)と覚醒した国民(京大助教)との
代理戦争である。
我々が小出助教を敗北させるわけには行かないのは当然の事である。
>そんなことは分かっているつもりです。
>地震兵器が存在することと、今回のが自然地震であるかないかは別ですからね。
と言ったQWvmT9pcXE氏はどこに行ったのだろう
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/313.html#c253
「ソフトバンクの自然エネルギー促進 19自治体賛同」
http://minnade-ganbaro.jp/res/presentation/2011/0525.pdf (14ページ)
サクサク小気味良い経営。すばらしいです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/653.html#c56
放射能とは、これらの放射線を出す物質(放射性物質)のことをいう。
アルファ線は、透過力が弱く空気中でも数センチしか飛ばず、紙一枚で止まる。
ベータ線も体の中では、2センチ程度しか進まず、アルミニウム箔の金属板で止まる。
ガンマ線は厚さ20〜30センチのコンクリート壁でもかなり透過し、鉛で防御できる。
中性子線は厚さ20〜30センチのコンクリート壁で殆ど弱まることなく透過し、防御するには、厚さ30センチ以上のコンクリート壁や水が必要となる。
ガイガーカウンターの検知器部分の蓋には、アルミニウム箔が付いている。ベータ線を計測したい時は、その蓋を開けて計測する。
以上により、通常はガンマ線を計測すれば十分と考える。
【5月25日 AFP】フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)は23日、東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所の事故に関する評価を更新し、立ち入りが禁止されている原発から半径20キロ以内の警戒区域外にも放射線レベルの高い地域があり、この地域の住民約7万人も避難すべきとの見解を示した。
これによると、福島原発の北西にあたる、住民がすでに避難した警戒区域より原発から離れた地域に、放射能レベルが1平方メートルあたり数百から数千ベクレル、さらに数百万ベクレルに達する場所があったという。
IRSNによると「警戒区域外では最も汚染が激しい」この地域には14歳以下の子ども9500人を含む約7万人が暮らしている。ここに住み続ければ福島原発事故発生からの1年間で、フランスで原子力事故時の公衆の安全基準となっている年間10ミリシーベルトを超える放射線を浴びることになるという。年間 10ミリシーベルトは、フランスで自然放射線源から浴びる放射線量の3倍にあたる。
IRSN環境部門のトップ、ディディエ・シャンピオン(Didier Champion)氏は、年間10ミリシーベルトというのは予防的な数字で、それだけで危険な量ではないが、食物や飲料水の摂取による内部被曝は含まれていないと説明した。
またIRSNが避難すべきだとした7万人のうち2万6000人以上は、事故後最初の1年間の被曝量が16ミリシーベルトを超える可能性があるという。
5月15日に計画的避難が始まった福島県飯舘村と同県川俣町には、風によってこれまでに継続して高いレベルの放射能物質が流されてきているという。IRSNは、日本の公式発表および米軍による上空からの測定に基づいて評価を更新した。(c)AFP
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/710.html
前代未聞の原発事故といわれるようになった、いわゆる「チェルノブイリ原発事故」が起きたのは1986年4月26日のことだ。
ウクライナ共和国の首府キエフから130キロほど離れたところにあるチェルノブイリ原子力発電所の、4基ある原子炉のうち1基(4号炉)が起こした事故であった。この北西3キロの地点には45,000人が住むプリピチャ市がある。
このチェルノブイリ原子力発電所にある原子炉は、「黒鉛減速・軽水冷却・沸騰水型」と呼ばれる日本にはないタイプの炉で、事故を起こした4号炉は1984年3月から運転されていた。その事故の概要は次のようなものであった。
事故は通常の運転中に発生したのではなく、特別な状況を意図的に起こすという実験のなかで発生している。発電が停止したときにタービン発電機が回転する惰性だけで、どれほどの電力が得られるかを調べるテストが行われていた。この途中で、原子炉の自動緊急停止システムや自動調整システムといった、安全運転のための装置を作動させなかったのが事故のきっかけであった。
中性子の速度を遅くしてウランに当たりやすくするための減速材に黒鉛を使っていたことから原子炉の出力が上昇するとさらに上昇するという状況になった。明らかな人為的ミスと相まって原子炉は暴走をはじめ、なんと出力が通常運転時の100倍にまで上昇。減速材として使われている黒鉛が燃えて、ガス爆発と水蒸気爆発、化学爆発などが同時に起きて、原子炉の上部を破壊してしまった。吹き上げられた火の粉によって、あちこちで火災も発生している。
こうした結果、本来なら発生しないほど大量の放射性物質が、原子炉の外部に漏れることになる。そして、この火災を消し止めるために現場に入った多数の消防士が大量の放射線を浴びるという、ふつうでは考えられない大事故となった。
死亡したのは消防士を中心に31名、重傷者200名以上、周辺の半径30キロ圏の住民135,000人が避難、一時はヨーロッパのほぼ全域にわたって食料の流通や摂取が制限されるという騒ぎを招いている。
ちなみに、日本の原子炉は「軽水(ふつうの水)減速・軽水冷却」の沸騰水型あるいは加圧水型と呼ばれるタイプである(福島原発は沸騰水型)。減速材に水を使っているために、原子炉の反応が進んでも発生する熱が多くなると水の体積が増加する(密度が減る)ことで反応が抑えられる。つまり、出力が上昇しても自分自身で出力を抑える「自己制御性」が備わっている。チェルノブイリと根本的に設計が違うといわれる根拠のひとつがこれである。
*特徴は放射能漏れ
チェルノブイリ原発事故における大きな特徴は、「放射能漏れ事故」であるという点だ。
放射能とは「放射線を発する能力」であり、ここではほぼ放射性物質と同じ意味と考えてさしつかえない。つまり、放射線が漏れただけでなく、放射線を出し続ける物質が原子炉の外部に漏れてしまったのが、チェルノブイリ原発事故の最大の特徴だ。
具体的にいえば、原子炉の燃料だったウラン235が、核分裂によって約半分の質量になることによって生まれたさまざまな放射性物質が、外部の空気中に放出されてしまっている。セシウム137やヨウ素131などがその代表的な物質だ。
また、ウランの原子核に陽子が二つ増えてつくられるプルトニウムにも、何種類かの放射性物質があって、アルファ線を放出することが知られている。
「放射線漏れ」ならば、放射性物質は外部に出ていないのだから、その物質をすみやかに隔離すれば、それ以上の放射線漏れは起こらない。ところが「放射能漏れ」が起きると、つまり放射性物質が外部に拡散してしまうと、その物質からの放射線の放出が長い間続くことになる。
ヨーロッパ各国で食物の流通や摂取を制限したのは、食物についた放射能が体内に入ると「体内被曝」を起こすためである。放射性物質が体外に排出されるか放射能をなくすまで、食べた人が過度の放射線にさらされる可能性がある。
もちろん、土壌中などに留まった放射性物質からも放射線は出され、体外被曝の原因となる。だが、その場を離れれば被曝せずにすむ、という性質のものでもある。ところが体内に入った放射性物質は、どこまでもついてくる体内被曝をよぶため問題となる。
チェルノブイリ原子力発電所の事故現場で働いていた人々、彼らは大量の(放射能ではなく)放射線を浴びた。そのため急性で強度の放射線障害を発生させることになって、死亡したり重傷を負った。それは痛ましい事実なのだが、これに加えて事故を大きくしたのが放射性物質が漏れて、大気中に広まったことである。心配される被害予想のケースが、「放射能漏れ」によって大きく広がったことによる。
その点で心配されたもののひとつが、時間の経過とともに周辺住民のあいだでガンが多発するのではないか、という予測であった。
*ガン発生は予測より軽度だった
事故が発生した翌日に、チェルノブイリ周辺の空中では、1時間に平均して10m㏜(ミリシーベルト)の放射線量が測定されたことから、住民に避難命令が出されている。発電所を中心とした、30キロ圏内から避難した住民が受けた放射線の量は、平均して33m㏜(ミリシーベルト)。内訳としては、外部被爆が20m㏜(ミリシーベルト)、内部被爆が13m㏜(ミリシーベルト)と評価されている。
こうした放射線の影響が、ガンとなって現れることが心配された。そしてヨウ素131が原因と思われる子供の甲状腺ガンの数は、確かに増えたとされる(日本の規制値の17〜450倍以上のヨウ素131を含む牛乳を摂取したことによるものと考えられ、福島第一原発事故では、乳製品に対して早期に規制が行われた)。
ヨウ素131の半減期は8日、つまり8日ごとに半分の量となるため、短い期間で消えるとされる。ところが、ヨウ素は体内に吸収されると甲状腺に集中する性質がある。そのためだろう、事故から10年後の調査として、事故時に被曝した(細胞分裂がさかんな)幼児や小児に甲状腺ガンが増えているとの報告があったのである。
では、その他の晩発障害、とくにガンの発生に対する影響はあるのだろうか。誰もが心配した可能性であった。
しかし、事故から14年後に発表された、国連科学委員会の2000年報告は意外な内容であった。「事故時の小児集団における甲状腺ガン以外のガンの増加は、確認されていない」。事故による放射性物質で汚染された隣国ベラルーシ周辺の地域に住んでいる人でも、その地域の放射線のレベルは自然放射線のレベルと同じくらいか、せいぜい数倍にしかすぎなかったと報告書はいう。
さらに今後、放射性物質は減少するのであるから、将来にわたっても、事故による健康への悪影響を恐れて生活する必要はない、としたのであった。
念のため、どのくらいの放射線量を一瞬のうちに浴びたら、具体的な影響として現れるのか、「しきい値」のメドを示しておきたい。「ふつうの生活では自然放射線を年間平均で2m㏜程度浴びる」ということが判断の手がかりだ。
造血機能の急性被曝によって機能低下が起きる「しきい値」は500m㏜
精巣の急性被曝によって一時的赴任が起きる「しきい値」は150m㏜
同じく永久不妊が起きる「しきい値」は3,500m㏜
卵巣の急性被曝によって一時的赴任が起きる「しきい値」は650m㏜
同じく永久不妊が起きる「しきい値」は2,500m㏜
*放射線の人体への影響(単位:ミリシーベルト)
100:全身被曝、これより低い線量では放射線影響は確認されていない
500:全身被曝、白血球の一時的減少
1,000:全身被曝、吐き気、倦怠感(10%の人)
3,000:局部被曝(皮膚)、脱毛
3,000〜5,000:全身被曝、50%の人が死亡
5,000:局部被曝(水晶体)白内障、(皮膚)紅斑
7,000〜10,000:全身被曝、死亡
日本の平均1人当たりの自然放射線(年間):1.5m㏜(ミリシーベルト)/年
世界の平均1人当たりの自然放射線(年間):2.4m㏜(ミリシーベルト)/年
胸部X線コンピュータ断層撮影検査(1回)「CTスキャン」:6.9m㏜(ミリシーベルト)
ブラジル・ガラパリの自然放射線(年間):10m㏜(ミリシーベルト)/年
「放射線の影響」が「放射線の害」あるいは「放射線障害」となって現れるのは、大量の放射線が防護もなく放射される事故が発生したときに、ほとんど限られることとなった。
ひとくちに放射線の事故といっても、まず実験室などで予期しない放射線を浴びたといったケースから始まる。放射線を扱いはじめたばかりの頃には、技術者や医師が予期できなかった影響を受け続けて、ついには障害を発生させたという事例も数多い。
しかし、なんといっても歴史的に最も有名な放射線障害にかかわる事故(といより事件)は、広島と長崎に投下された原子爆弾によって発生した、放射線の被曝による影響といってよいだろう。
1945年8月6日、広島市の上空に投下された原子爆弾によって、死亡した人の数は114,000人を数える(当時、広島市には約350,000人がいたと推定されている)。
長崎に原子爆弾が投下されたのはその3日後の8月9日で、70,000人の生命が奪われた(当時の長崎市には約240,000人がいたがいたと推定されている)。
当時のこの二市にかかわる記録映画を見ただけでも、その被害の凄まじさは言語を絶するものであるのがわかる。
この出来事をを歴史的にどう評価するかとなると、実に様々な側面をもった出来事だけに、軽々しい表現は避けなければならない。しかし、放射線影響の研究に関していえば、たいへん貴重なデータを提供したという事実を認める必要がある。
本来なら起きてはならない事態だけに、理論による計算や小規模な実験では得ようのない現象を目の前に展開させた。それらの調査や観察によって知られた内容は、放射線の影響や素顔を明らかにする、重要な手掛かりを与えてくれることになった。多くの人々の生命によってあがなわれた、貴重な科学的資料なのである。
実際に、広島と長崎の二つの都市へ原爆が投下されたあと、いわゆる「原爆の被害」に関して、多くの追跡調査とそれにもとづく分析がなされてきた。いまでも追跡調査や分析が続けられているものも多い。
核分裂によって発生した放射線の正体はどのようなものか、そして、その放射線が人々に与えた影響とはー。
その影響についても、被爆後まもなく現れた早発障害の詳しい原因、ずっと先になって現れる晩発障害の具体像、ともに初めて明らかにされる解析内容となった。
そこで明らかになったひとつの事実は、「原爆は放射能によって人を殺傷する」という一般的に広がっているイメージが、必ずしも的を得た理解ではないことだ。
放射能という言葉は「放射線を出す能力」をさすから、「原爆の放射能による被害」とは原爆が爆発(核分裂)を起こしたときの放射線、分裂によって生まれた放射性物質から出た放射線、これらの放射線によって受けた被害と読み直してもよいだろう。このような原爆にかかわる放射線が人々を襲って殺したのは事実だとしても、放射線によって広島では十万人以上の人が死んだというのは、正しい認識ではないということがわかったのだ。
*ヒロシマ原爆の被害の実態とは
ヒロシマ原爆の核爆発によって生じたエネルギーが、どのような姿をもって人々を襲ったか。前代未聞のできごとだけに、その実態をつかむまでには時間が必要だった。
さまざまな調査やシュミレーション研究などの結果、原爆の爆発によって放出されたエネルギーの50%、つまり半分は猛烈な爆風となり、35%は熱エネルギーとなったのがわかった。
爆発によって数十万気圧という超高圧がつくられ、周囲の空気が瞬間的に大膨張することで爆風が生まれた。その風速は、爆心地付近で秒速280メートル、3.2km離れた地点でも秒速28メートルという想像を絶する猛烈なものだった。
また、爆発で発生した火の玉は瞬間的に数百万℃にもなった後、表面の温度が7,000℃の火球となって、地面や周辺を熱照射する。この熱によって、爆心地から1.2km以内の人は致命的な熱傷を受けることになった。
こうして、原爆エネルギーの85%が爆風と高熱になって、人々に大きな被害を与えたのであった。そして、爆発エネルギーの残りの15%にあたる部分が、放射線のエネルギーとなって放出された。
まず爆発とともに、核分裂で生じる中性子(線)とガンマ線が、上空の爆発点から降り注いだ。つづいて、核分裂によって生まれた新たな放射性物質が崩壊を起こして、アルファ線やガンマ線、ベータ線が放出される。また、中性子が地上の建物などに衝突して生み出した、放射性物質からの放射線も含まれた。
これらの内容は、日米が合同でつくった原爆放射線を評価する検討委員会などで長年検討された過程においてわかってきたことである。ヒロシマ原爆の多大な被害は、まず原爆エネルギーの85%を占める爆風と高温によって引き起こされ、残り15%のエネルギーをもった放射線の影響が加わった。
この事実をふまえることで、放射線の影響に関する調査と研究が、より具体的かつ正確にすすめられることになった。人間は、どの程度の放射線量まで平気でいられるか、どのあたりの量から要注意としなければならないのか、大きな手がかりを与えてくれたのである。
*原爆の放射線による障害
ヒロシマ原爆によって浴びせられた放射線の量は、爆心地からの距離や遮蔽物の有無などによって異なり、数ミリシーベルトから6,000ミリシーベルト以上までと幅が広い。平均では約160ミリシーベルトとされている。
この放射線による被害の度合い、つまり重症度は、ほぼ浴びた線量によって決まる。ある程度以上の量の放射線を浴びると症状が出はじめ、線量が多くなるにしたがって症状の種類が増え、その症状も重くなる。
原爆の場合、爆風と高熱による被害が大きかったため、映像記録などの「被爆のありさま」としては、外見もわからないほど焼け焦げた無残な遺体が多い。これは前述のように熱風によるものであり、放射線による障害としては(程度の差こそあれ)他の被曝ケースと質的に変わるものではない。
大量の放射線を浴びた人の急性の症状(影響)としては、まず脱力感、吐き気、嘔吐などが現れる。そして数日のうちに発熱、脱毛、下痢、喀血、吐血、血尿などが見られる。また、骨髄組織が損傷を受けることから、赤血球や白血球の減少も目立つようになる。
こうした症状は、基本的に放射線の量が多いほど顕著となり、その後の体調変化も異なってくる。細胞やDNAが受けたダメージの程度によって、臓器としての損傷の深刻度も異なり、どのような経過をたどるのか決まることになる。
その条件を大まかにいえば、まず急性の症状の経過について、二つのケースに分けられる。
まず、細胞に修復力や増殖力があれば、時間とともに回復する。この場合、まったく後遺症のようなものが残らないことも珍しくない。放射線そのもは体内に蓄積したり毒のようになって体内に残ることがないのだから、一時のダメージから完全回復する可能性も高いのだ。
もし細胞の修復力や増殖力が弱ければ、臓器の損傷は深刻なものとなる。障害が回復するまで身体がもつか、あるいは障害に耐えて生命を保てるか、または耐えられなくなるか。あまりに大量の放射線を浴びれば、全身にわたって細胞がダメージを受けての死亡ということもありうる。
*晩発的影響と遺伝的影響への誤解
障害の種類にはもうひとつ、被曝から何年もたった後に、おもに遺伝子関係に現れる晩発障害(晩発影響)がある。これは、放射線を浴びたときDNAや染色体が傷つき、細胞の修復はできたが遺伝子レベルに異常が残った。その結果が突然変異となって、時間の経過とともに症状として明らかになったもの、と考えられる。
白血病や各種のガンがその代表で、ヒロシマ原爆の調査でも被爆者にガンが多く見られるとの報告がある。そして、もうひとつ目立つのは胎内被爆者と幼少期被爆者に特有の障害が見られること。胎児のときに被爆した人には知能発達遅延が、幼児のときに被爆した人には成長や発育の遅滞が見られるという。「分裂がさかんな細胞ほどダメージを受けやすい」という放射線の影響を思い出してもらえば、理由がわかるはずだ。
しかし、同時に、放射線の影響は「非特異的」であることを思い出してほしい。他の原因によってもガンは発生するし、個人の遺伝的な特性によって発ガンしやすかったり発病にいたらなかったりする。つまり、ある以上の放射線を浴びた場合、ガンが確率的に発生しやすくなる。しかし、この量を超えたらガンになるという「しきい値」は存在せず、放射線量が増えるほど「ガンの可能性は高くなる」としかいえない。
もちろん、多量の放射線を浴びたら必ずガンになるというものでもない。その点で脱毛などのような「確定的影響」とは異なる性質をもっている。そして、障害の発生確率の問題であるから「確率的影響」と呼ばれている。
繰り返しになるが、放射線を浴びるとガンになるという表現は正しくない。放射線を浴びるとガンになる確率が高くなるというのが、確率的影響を語る時の正しい表現なのである。
ところで、原爆の晩発影響として心配される障害のひとつとして「遺伝性の障害」がある。ひとくちにいえば、原爆被害者の子供には先天的な異常や染色体の異常が出やすくなる、といわれてきたのであった。
その理由は、放射線によって遺伝子の突然変異が起きるのだから、生殖細胞の遺伝子に突然変異が起きる可能性も高いはずだ。すると、被爆者から生まれてくる子供にも、精子や卵子を通じて遺伝子レベルの異常をもつ子が多くなるはずだ、というものだった。
ところが、事実は違った。
いくつもの調査研究グループや調査プロジェクトが、追跡調査や疫学調査によって被爆した人々の遺伝的な影響を迫ったのだが、現在のところ影響ありとする特別なデータは見つかっていない。
一方で「親が被爆者だから子供にも影響が出る」と考える人も多いが、それは想像という根拠のないものをもとにいうのではなく、現在も続けられている、科学的な研究の結果にもとづいて判断されるべきものである。
このたぐいの誤った想像からくる解説に最も苦しめられたのが、被爆者の人々とその子たち。被爆したというだけで、その子が社会的な差別を受けて、就職や結婚などでも大きなハンディを背負わされてきた。それも過去の話ではなく、現在でも受けているというのが実情だ。これだけでも、放射線の影響について意味なく怖がるほうが、よほど社会的に恐ろしいことだとわかるのである。
論理も何も貴殿は私以上にド素人で感情的な屁理屈と因縁を押し付けているだけ。
このブログからの抜粋はそれほど悔しかったですか。
感情的で偽善者そのものの山本太郎氏と同じですね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/609.html#c45
「福島ではプルトニウムは極微量と言われてるがそれでもアメリカで検出したとなると」それより規模の大きい米ソなどの核実験により、1960年代の東京でのプルトニウム239は、今回の福島原発事故よりも多かったはずである。
それでも1960年代の東京近郊で幼少時代を過ごして、現在も健康に過ごしている人は大勢いる。
ソース:http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd11042823060023-n1.htm
東京電力福島第1原発の事故で現在、東京の地表から検出される放射性物質(放射能)の量は事故前の数万倍に上る。しかし1960年代初頭にも、海外の核実験の影響で、日本でも同レベルの放射性物質が検出されていた。それでも健康被害が生じたことを示すデータはなく、専門家は「過度な心配は不要だ」との見方を示している。(小野田雄一)
パニック起きず
研究機関「気象研究所」(茨城県つくば市)によると、これまで放射性物質が国内の地表から 最も多く検出されたのは63年(昭和38年)6月。東京で放射性セシウム137が、1カ月間で1平方メートル当たり550ベクレル検出された。米国や旧ソ連が繰り返した大気圏内での核実験で拡散した放射性物質の影響によるものだ。以降、数年間、1カ月に1平方メートル当たり数十〜数百ベクレルを観測した。
その後、60〜70年代の中国などによる核実験やチェルノブイリ原発事故(86年)で放射性物質の降下量が一時的に増えたものの、90年代以降、1カ月の地表への降下量はピーク時の1万分の1以下となる0・01ベクレル程度に落ち着いていた。
「雨が降ると、親や先生から『放射能が含まれているのでぬれないように』と注意された」。
都内に住む男性(61)は小学生当時をそう振り返る。ただ、社会がパニックになった記憶はないという。
1962(昭和37)年度の厚生白書などによると、相次ぐ核実験を受け、国は61年、「放射能対策本部」を設置。同本部は「汚染はあるものの人体に影響はない」と判断していた。
このため、水や食品の摂取制限などは行わなかった。
4月は数百ベクレル
都内の放射性物質を測定している「東京都健康安全研究センター」(東京都新宿区)の4月1〜28日の観測によると、同区の1平方メートル当たりの降下量は、最大値が11日の170ベクレル、最低値が12日の4ベクレル。降下量は降雨など天候で大きく増減するが、単純計算すると、月間数百ベクレルとなる。
同センターは「健康に影響が出ることはないと考えている」としている。
原発周辺の福島県の1平方メートル当たりの降下量は、測定結果がまとまっていない日も多く、月間降下量が不明で、これまでのところ過去との比較はできない。
過度の心配不要
「放射線医学総合研究所」(千葉市稲毛区)も、現在の東京の地表から60年代と同レベルの放射性物質が検出されていることについて「望ましいことではないが、健康への影響はないと考えられる」とする。
「このレベルの放射性物質が健康に影響するなら、50〜60年代を生きた世代のがん発生率や死亡率が他の世代に比べ高くなっているはずだが、そうした統計的なデータはない」と理由を説明した。
ただ、インターネット上には放射性物質とがんの因果関係を結びつけるような書き込みもある。
「日本人の死因は長らく(1)脳卒中(2)がん(3)心疾患−の順だったが、81年にがんが首位になり、がんで死ぬ人の割合は右肩上がりに伸び続けている。50〜60年代に放射性物質を多くの日本人が取り込み、がんの発症率が高まったためだ」
この指摘に対し、同研究所は「長寿になるほど、がんの発症率は上がる。がんは複合的な要因で発症するが、がんが増えた一番の理由は、日本人が長寿化したためだと考えられる」と否定。その上で「ストレスがたまると免疫機能が低下し、がんなどの発症率が上がってしまう。神経質になりすぎるのも禁物だ」と過度の警戒に注意を促している。
ソース:http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd11042823060023-n1.htm
過度に心配して、不安を煽って、一体何を得ようというのか。
以前に同様の投稿をしたが、その後様々な情報を追加し実現可能なレベルまで情報をそろえたので再度投稿しようと思います。
概要:
くず米などの安い穀物や果物を使ってリッター100円以下でバイオエタノールを作れる。車もバイオエタノールで動くように簡単に修正できる。
-----------------------
海外でほぼ同様のことをしている人がいるので、参考にさせてもらいました
http://running_on_alcohol.tripod.com/index.html
やり方は
ヤフオクで「くず米」を安く購入
発酵させて酒(どぶろく)にする
蒸留してアルコール90%に濃縮する
E85改造キットというのが売ってるので
http://www.e85-conversion-kits.com/index.ph
これを自分の車にとりつける
これだけです。なお車にE85改造キットをつけてもガソリンだけでも動きます。取り付け取り外しに15分もかからないそうですが
アルコールを90%まで蒸留するのが難しいのですが、この多少高い機器を購入すれば自動でやってくれるようです
http://www.spiritsunlimited.co.nz/products-8-Stills%20And%20Equipment.html
さもなくば塩を混ぜながら圧力鍋を使って蒸留すればいいようです。
途中に酒を作る過程があるので法律の関係で
「実験したらうまくいったよ」
なんてことは書けませんが、海外の情報をみるかぎりは、この方法で問題なくうまくいくようです。
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/309.html
【ロサンゼルスAFP=時事】ソニー・ピクチャーズエンタテインメント傘下の米映画会社コロンビア・ピクチャーズは24日、米特殊部隊による国際テロ組織アルカイダの指導者ビンラディン容疑者の殺害作戦が映画化されることになり、同社が配給権を取得したことを明らかにした。
イラク駐留米軍の爆発物処理班を描いた「ハート・ロッカー」で2010年にアカデミー賞の作品賞・監督賞を受賞したキャスリン・ビグロー監督がメガホンを取る。この作品でアカデミー脚本賞に輝いたマーク・ボール氏が、新作でも脚本を手掛ける。
【関連記事】
〔写真特集〕アカデミー賞レッドカーペット:キャスリン・ビグロー監督
〔写真特集〕米海軍特殊部隊 Navy SEALs〜ビンラディン殺害の実行部隊〜
〔写真特集〕接近 ビンラディン邸
〔写真特集〕ウサマ・ビンラディン容疑者
【動画】ニュースを見るビンラディン容疑者=米情報機関が押収ビデオ公開
最終更新:5月25日(水)15時17分
(抜粋開始)
副島隆彦です。2011年5月16日(月)です。以下に、私の最新の 福島原発事故、放射能漏れ についての報告をします。これをもって「原発 報告文 16」とします。
1.私は鋭く気付いた。 なぜ福島第一原発の周囲20キロ圏を、住民でさえ立ち入れない完全封鎖区域(「警戒区域」)にするという、国民の財産権の侵害(憲法29条違反)を政府は公然と強行したのか。それは、大事故を起こした福島第一原発の敷地を、このあとこのまま、全国の原発から出る 放射性廃棄物の最終処分場にする、という密かな決断を3月末に政府がしたからだ。
青森県の六カ所村のプルサーマル運転によるプルトニウムと使用済み核燃料(すなわち核のゴミ、核のウンコ)を5000トン貯蔵できるはずの「中間貯蔵施設」の計画も、その真実は高レベル放射性廃棄物の最終処分場であった。この計画もプルトニウムの再処理工場の稼働が、相次ぐ事故で、遂にこの2月に頓挫が決定していた。かつ高知県の東のはずれの東洋町(とうようちょう)に作ろうとした核廃棄物の最終処分場も、住民の反対で2007年に失敗している。
2.そうか。ようやく私に読めたぞ。だから今度の福島第一の凶悪事故を奇貨(きか)として、ここを全国の核廃棄物の最終処分場にすると決めたのだ。だから、虎視眈々(こしたんたん)と狙って、20キロ圏の避難住民を遂に完全に立ち入り禁止にしたのだ。そのために、自分の家に帰れなくなった20キロ圏の地元の住民たちの大きな悲劇が始まっている。・・・だから、3月中は、「もう原発は安全です。安心してもいい」と言っていた原発推進派の専門家たちがテレビから一斉に消えた。
その代わりに4月に入ってから急に、「放射能が怖い、恐いの大合唱」を計画的に策略としてやりはじめた。
3.その尻馬に乗った愚か者たちがいる。福島の現地に行ったこともなく、住民たちと話をし彼らの声を聞き、現状を見たこともないくせに、おのれの臆病者の恐怖感に駆られて、遠くの方から「こわい、こわい」をしきりと煽りだした。この扇動者たちには3種類いる。
(a)政府の意向を受けて確信犯的に扇動している者たち。(b)これまで長年、原発推進派だったくせに、この大事故から急に態度を変えて今や反原発の国内風潮に乗って、波乗りサーフィンよろしく、態度を豹変させて、すっかり反原発派に成りすました者たち。(c)長年の原発反対論者なのだが、自分たちが、本当は「体制内の補完物」であって、反対意見を言い続ける者も“国の原子力行政”の中には残しておかなければいけない、という判断で、生き残って来た者たち。この者たちが、現在、無自覚に騒いでいる。「福島第一原発の事故は、チェルノブイリ事故のレベルを超えている。高濃度の放射性物質(セシウム137)が、東京にも降り注いだ」と、日本国民を扇動している。 この者たちの集団ヒステリーに従うならば、私たちは東京からさえ避難しなければならなくなっている。一体、どこに逃げるところがあると言うのだ。
5.「赤ちゃんから鼻血が出た。東京から避難しなくては」と血相を変えた女たちが、今も、九州の熊本市の喫茶店に集まっているそうだ。赤ちゃんや幼児を連れたこの若い女たちも、自分の手元の資金が無くなればどうせ東京(から以東)に帰って来るしかない。誰を恨むことも出来ない。
私、副島隆彦が血相を変えた、本当に危険であった3月12日から16日までの5日間よりも、1か月も遅れの4月11日から急に自分の鈍(にぶ)い頭そのままに、血相を変えて急に騒ぎ出した女性たちだ。この女性たちを無残に扇動した者たちが、今も、反原発運動の時代の寵児になっている。 その騒ぎの頂点は、やはり、「チェルノブイリ事故と同じ事故評価レベルレ7 の政府発表の有った4月12日」だ。あれは政府自らが、世界中に風評被害を撒き散らして、国力を低下させた、愚かきわまりない、自傷行為、自損行為としかいいようのない行動だった。事故レベルは、初めに発表した「5」(スリーマイル島事故レベル)でよかったのだ。
6.今、私が読み破るべきは、冒頭で書いたとおり、日本政府とそれを背後からあやつるアメリカ政府による福島第1原発事故後の日本の原子力政策の中心が、「福島第一原発の敷地を 放射性廃棄物の最終処分場にする」というものだ。 そして、「今後の日本の原子力政策はあれこれ、ここで極秘で遂行されることになる。そのために家に帰れなくなった住民にとっての地獄となった、20キロ圏の完全封鎖なのだ」と私は見抜いた。
福島原発の放射能の漏れと拡散(放出)は、3月16日には止まった。事態はあの時に収まった。だから、私は、最後の危機であった15日の3号機の圧力抑制室の爆発があった日から4日目の、3月19日に、原発から南8キロの地点から、「私たちは日本民族は救われた。もうこれ以上の爆発はない。放射能の放出は止まっている。もう安心してください。私たちは日本を大災害から復興しましょう」と報告した。そして、「政府はさっさと安全宣言を出して、避難した住民たちを家に帰して、ゆっくり自宅で寝させなさい。そして復興の準備をしよう」と3月中はずっと書いた。
7.このあと、私は弟子たちと3月末に原発正面玄関まで行き、放射線量を測定し、さらに4月12日に、弟子たちと再び原発の正面玄関(正面ゲート)で放射線量の測定をした(正面玄関でさえ、わずか127マイクロシーベルト毎時であった。こんな微量は恐れるに足りない)。ところが、この頃からどこからともなく大きな力が働いて、風向きが急激に変わった。本当に危険だった3月中ばには、何の反応もしなかったのに、「放射能が危険だ、危険だ。避難しろ、東京も危ない。関西、九州に逃げろ」と書き出す者たちが4月になって次々に出て来た。
私は、この異様な逆風の吹き始めに4月中はずっと苦しんだ。一体、どういう者たちが、「危ない、危ない」「放射能がこわい、こわい」を、何故、こんなにも言い出したのかと、ずっと今も調べている。この逆風(逆流)には大きな策略と罠が仕掛けがあるようだ。私は、現在はその背景の調査をしている。理由の一つは、前述した「核廃棄物の最終処分場に福島をする。だから周辺住民を、放射能の危険で脅かして自宅にも近寄らせなくすることで、追い出す」という残酷な政策に転換したのだ。 だからもう一回ぐらい「〇号機が再び危険だ。爆発するかもしれません」という 脅しを国民に仕掛けるかもしれない。それは、これから次々に起きる住民からの東電に対する損害賠償を求める裁判に対する威嚇でもある。
8.4月中もいろんな事件が続いた。4月4日から、1万1500トンの集中汚染水プールに溜まっていた、ほんの微量のまったく低濃度である汚染水の海への放出があった。その空いたところに、燃料棒に触れていたからおそらく1シーベルト毎時ぐらいある高濃度の放射能を出す2号機、それから1号機の地下にあった200トンから700トンの汚染水をその空いたプールに入れた。この4月初めの低濃度汚染水( 海側からの船による測量では、その後、事故前以上の放射性物質は測定されていない)の海洋投棄の問題が出たころから、雲行きがどんどん怪しくなった。
9.4月はじめには、震災復興会議なるおかしな審議会が立ち上がり「復興税を国民から取る」と言い出した。これで国民が、一様にがっかりしてシュンとなった。「こんな時に復興税などを言い出すようでは、日本の景気はもっと悪くなる。復興どころではなくなる」と私は即座に考えた。どんな非常時でも国民から税金を取ることしか頭にない財務官僚たちの悪い性格がよく出ていた。
10.それから4月8日に西村肇(にしむらはじめ)東大名誉教授による、冷静な「福島第一原発から放出された全放射性物質の量は、チェルノブイリ事故の全放出量(いろいろ数字はあるが、370万テラ・ベクレル)の10万分の1である。最大に見積もっても(3月15日までの一日当たりの放出量は10テラ・ベクレルだ。したがって、初め日の放出が12日間続いても120テラ・ベクレルだ)だからチェルノブイリの1000分の1である」という記者会見と論文発表があった。「万テラ」ベクレル とただに「テラ」ベクレルの違いに注目してください。
そのあと慌てた、保安院と、原子力委・安全委が、「福島第一原発の放射性物質の全放出量は、37万テラ・ベクレル( 安全委は、54万テラベクレル) である。だから、チェルノブイリの10分の1である。従って事故評価レベルは、チェルノブイリ事故(全放出量を370万テラ・ベクレルと考えているようだ )と同じ レベル 7である 」 と、泥縄(どろなわ)で4月11日、12日に発表した。何の科学的な根拠やデータを元にしてこの「チェルノブイリの10分の1」の発表をしたのかを保安院は明らかにできない。
と同時に、この日に飯舘村(いいたてむら)他4か所の新たな計画避難区域(「1か月で、牛たちを処分して出て行け」の政治的な強要)を設定した。飯舘村の住民の絶望感が広がった。
私は現地でこの様子を目撃した。
11. この「チェルノブイリの10分の1、ゆえに事故レベル 7」の政府発表で、日本国民が一様に青ざめて意気消沈した。世界中に向かって「日本は相当危険な状態が続いている。日本は核汚染された」と 日本政府自らが世界に向かって風評被害をまき散らしたのである。これで日本国は大きな打撃を受けた。私は、4月後半の国論の大混乱と、このおかしな動き(逆風、逆流)のことで、自分の頭に相当の打撃を受けた。こんな愚かな行動に出るとは。
私、副島隆彦が、「もう大丈夫です。放射能の拡散、放出は収まりました。住民はさっさと家に帰って、自分の家でゆっくり寝てください。あんなに汚くて寒い体育館なんかにいたら体を壊します。 それから、福島産の野菜をどんどん食べましょう。こんな微量の放射能など人体(生体)に危険はありません」とはっきり書いた。書き続けた。今(事故から2か月以上たった5月16日)も、この考えに全く変わりはない。
12. 誰が一体、「危険だ、危険だ。やがて癌で死ぬ人が激増する。東京の人たちでもセシウムやプルトニウム、中性子の被害で、健康に影響が出る。避難しましょう」という、愚か極まりない風評被害を撒き散らしたのか。それを今も続けているのか。
私は、前述4.(b)の、反原発に態度を豹変させた者たちを「新体制派」と名付けようと思う。 事故の前までずっと原発推進派だったくせに、いつの間にかコロリと立場を変えて、変節して、今は、「原発は危ない。福島県の放射能は今も危険(1ミリシーベルト年間 までならいい)危険だ。福島市や、郡山市の人でも避難しなければいけない」と言って、危険だ、危険だ論者に成りきっている。このコウモリ人間たちは、「今度は、反原発、原発直ちに停止という時代の風潮に乗ろう」 と悪質な考えをしておのれの延命を計っている。彼らは、従来の体制派・原子力行政の権力者たちが作って来た“原子力村”という原子力行政の、自分がこの“原子力村からの追放者、反対派”であることを売り物にして、狡猾に民衆扇動を始めている。 「原発から70キロ圏でも汚染されていて危険だ。子供たちには特に危険だ。今からでも出来ることなら県外に避難しなければいけない」 と、福島県人をさえ扇動している。
13.すでに福島県人で、思慮深さと知恵のある人たちは、この者たちのおかしな言論に気付いている。現地の人たちは言う。「初めの5日間に降って来た放射能の量の、どれぐいらまでが安全で、そして、どれぐらいからが本当に危険なのか、の冷静な議論をしてほしい。専門家ならその科学的な根拠を示すべきだ」と言う。自分たちが味わされている厳しい現実の重さを知っている福島の人たちは、扇動者たちには騙(だま)されない。
14.もうひとつの(c)の扇動者たちは、小出裕章(こいでひろあき)、今中哲二(いまなかてつじ)氏ら、京都大学原子炉実験所の助手(助教)たちである。彼らは、旧来の長い経歴を持つ「原発危険派であり、すべての原発をただちに廃止すべきだ派」である。そんなことが現実には出来るはずがないのだ。浜岡原発の運転を止めただけも自分たちの偉大な勝利としなければならない。現実には原発は1基ずつ定期点検の時に徐々に止めてゆくしかない。
彼らは、自民党政治と官僚支配への長年の反対派であり、左翼とまで言うと本人たちが嫌がるかもしれないが、原子力行政(原子力村)への対抗勢力であり続けた。彼らは、正しく原発の危険を訴え続けて、私、副島隆彦が名づけたところの、組織・体制内の「冷や飯食い、30数年」の経歴を持つ者たちである。大阪熊取町(くまどりちょう)に京都大学原子炉実験所があるから、彼ら“反原発・熊取六人衆(くまどりろくにんしゅう)”が、今の反原発派の日本の代表者たちである。彼らが、現在も激しく「福島原発事故は、チェルノブイリを超えた恐ろしい事故だ」を言って、日本国民の一部を恐怖に陥れて盛んに扇動している。 私は、この京大原子炉実験所の人たちとも今後、公開の場で議論をしたい。
小出裕章氏の最新の東京での講演は、以下のような内容だ。
(転載貼り付け始め)
福島原発事故は チェルノブイリ原発事故以上に深刻。
3月15日の東京で通常の280倍のヨウ素131を検出。
原発から250km離れた東京は「安心だ」と思っている方は多いと思います。京大原子炉実験所の小出裕 章助教は4月29日に「終焉に向かう原子力」 という題目で明治大学講堂で講演会を開催した。定員1000名の会場に2000名以上の聴衆が詰めかけ入りきれないほど盛況でした。2011年4月29日 小出裕章助教講演会映像 「終焉に向かう原子力」 5/6
http://www.youtube.com/watch?v=w4YYtHnvmcc&feature=related
小出氏は講演の中で、3月15日の午前11時54分から12時54 分の一時間に、自分で東京の空気を採取してその中の放射性物質の種類と量を測定した。その結果を以下の様に発表しました。この測定によると、3月15日の昼ごろ採取した東京の空気中には、7つの放射性物 質があり合計の数値は17.1マイクロシーベルト/hという高い数値だった。
特にヨウ素131は東 京での通常値は0.04マイクロシーベルト/h位ですので、3月15日の数値 11.2マイクロシーベルト/hは通常の280倍という異常に高い数値だ。
これは、3月12日の福島原発第1号炉の「水素爆発」と3月14日の 第3号炉の「核爆発」によって飛び散った放射性物質が風によって拡散され東京まで飛んでできたことを示している。
関連記事:【3月14日の福島第一原発3号炉の爆発は「水素爆発」ではなく「核爆 発」!】
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/08d6e0165b87cb017b6f8c37ab483c0a
高濃度のセシューム137が3月13日か ら3日間東京にも降り注いだ!
以下の写真@ーFをご覧ください。この写真はフランスのIRSN(放射線防護原子力安全研究所)が発表した3月12日―20日の間に福島原発の4つの原子炉から放射されたセ シューム137の汚染状態をシミュレーション映像から私が写真を撮ったものです。多少ピンボケしていますが日時ははっきり見えます。結論から言いますと、3月12日の福島原発第1号炉「水素爆発」と3月14日の第3号炉「核爆発」によって、セシューム137を含む高濃度で大量の放射性物質が 3月13日から3月16日にかけて福島から関東全域を含む広範囲な地域に降り注いだ というこ とです。
このシミュレーション映像は下記のURLで見れますのでぜひご覧ください。
「Japon : le "panache" radioactif en images 」
http://www.youtube.com/watch?v=qHbQZQygrag&feature=player_embedded
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。小出氏は、こんな極端な言い方までして、日本人に恐怖感を煽る発言している。この発言が、これから半年後、一体どういうことになるかを私は厳しく注視する。そして小出氏らと論争をしようと思う。その頃にはいろいろの事実が判明しているだろう。
最悪時だった3月15日に、東京で観測された放射性物質の全量は、最大で0.1マイクロシーベルト毎時であった。0.08マイクロシーベルト毎時とする機関もある。この数値は文科省でも他の測定所でも同じだ。
福島第一原発から放出、拡散してきた放射性物質の内訳は、9割がヨウ素であり、残りがセシウムと、それから微量の他のものである。小出氏は、自分勝手に、それらを足しあげて、17.1マイクロシーベルト毎時という、途方もないことを、専門家でありながら言っている。どこにそれほどの 放射性物質が隠れていて、それが小出氏の持参した線量計に反応したのだろうか。全量が0.1しかないのに、どうやったら17.1という大きな数字になるのか。このことはあとあと問題視されるだろう。
小出氏は、「 ヨウ素131は東 京での通常値は0.04マイクロシーベルト/h位ですので、3月15日の数値 11.2マイクロシーベルト/h は通常の280倍という異常に高い数値だ」と発言している。「放射性ヨウ素131だけで、11.2マイクロシーベルト毎時も東京にまでやって来た」という、彼自身の測定結果の真偽がそのうち公開の場で詰問されることになるだろう。この小出発表は、原子力物理学や、放射線医学の専門家たちの間で論文として通用するものなのかを、以後、私はじっと見守る。
小出氏は、「3号機で核爆発 が起きていた」とか、「1号機は、炉心を空焚きしてメルトダウンを起こしている」と今頃になって言い出している。確かにメルトダウンのほんの初期の段階である炉心から圧力容器の底にまでは燃料棒が一部、こぼれ落ちたりはしているだろう。しかし鋼鉄製の頑丈な格納容器(コンテイナー)を溶かしてそれを突き破るようなメルトダウンは起きていない。ほとんどの放射性物質は容器内に封じ込められている。漏れた放射性物質の全量は、だからスリーマイル島事件と同じぐらいの「総量で50テラベクレルぐらい」だっただろうと私は考えている。今の小出氏の講演での絶叫スタイルは、民衆への不用意な扇動である。もっと落ち着きなさい、と窘(たしな)められるべきだ。
15.広瀬隆(ひろせたかし)氏に対しても私は、大きな疑問を持っている。『原子炉時限爆弾』(ダイヤモンド社、2010年8月刊)というタイムリーな本を書いているので、私も買って読んだ。広瀬氏に問いたいのは、あなたとセリッグ・ハリソンの関係である。セリッグ・ハリソンは、東アジアの諸国(日本を含む)の核保有の動きを監視する係のCIAの高官(表面上は、ジャーナリスト)である。
北朝鮮の核問題も、韓国も、インド、パキスタンの核保有の問題も彼が担当だ。もうこの役職を30年以上受け持っている。カーター元大統領が北朝鮮とトップ会談をする時とかの事前の訪朝を彼がやる。当然、彼が日本が核保有する可能性に対しても監視役であり、米国は日本に厳しい目を持っている。セリッグ・ハリソンは、「核の非拡散 Nuclear Non-Proliferatiton ニュークレア・ノンプロリファレイション」の監視役の米高官である。この人物との長年の深い付き合いから、広瀬氏は、アメリカから多くの情報を貰って、それで「日本国の核保有の動き、原子力行政への批判」の為の言論人としてじっくりと育てられて来たのではなかったか。私は、広瀬氏にこのことを問い質(ただ)したいとずっと書いてきた。
ダイヤモンド社という出版社は、社名に「スリーダイヤモンド」(三菱)の意味が含まれており、三菱=ロックフェラー財閥の長い深い歴史的な関係で成立している出版社である。だから広瀬氏は、普通なら原発反対派が出せるような出版社ではないところから、こうして原発反対本を出している。私はこのことは初めて書く。出版業界に長くいる人なら、こういうことは知っている。私は、ダイヤモンド社の編集長に、かつてこの事実を突き付けてひどく嫌われたことがある。
広瀬隆氏の反原発論は、だからアメリカ仕込みである。私は、セリッグ・ハリソンと広瀬氏のことを改めて彼に質問しようと思う。広瀬氏が、若いころから筋金入りの反原発の運動の活動家だったことは、アメリカにとって利用価値がある。日本およびアジア諸国 に核保有させないことは、アメリカ合衆国にとってのプライマリー・アジェンダ primary agenda 「対外的な国家政策の最優先事項。アメリカの国防にとっての最優先の目標」である。だから核保有は、5大国(安保理の5大常任理事国。パーマネント・メンバー。世界の五役人。だから刀=核兵器 を持てる)以外の小国は、核保有について外交交渉の場で取引したりは出来ない、と考えられている。
だから広瀬氏は長年、アメリカの国家情報部からの多くの知識提供で、あの大著『赤い盾』(上下巻、集英社)を書いた。あの詳細な本で、欧州のロスチャイルド家の全歴史と全体像を暴き立てるように書いたのだ。
広瀬隆は、だから欧州ロスチャイルド財閥を批判する本はよく書くが、現在の世界を支配している米国ロックフェラー財閥のことはほとんど書かない。それはおかしいことだ。なぜロスチャイルドたたきばかりやってロックフェラーたたきを広瀬は全然やろうとしないのか。それでは片手落ち(差別用語か?)ではないか。このように私、副島隆彦は、かつて自著の中で数回、広瀬隆を批判し、この私から疑問に答えよと書いた。
今度の日本の原発事故も、アメリカのロックフェラー財閥にとっては大きな利益であり、これでヨーロッパの原発ビジネス、原子力産業を推進してきたロスチャイルド財閥への手痛い打撃を与えることになった。欧州勢は福島原発事故のことで今も真っ青である。だから現在もアメリカ(ロックフェラー財閥)による、ヨーロッパ(ロスチャイルド財閥)叩きのめしの構造で全体が動いている。現下の世界規模になったフクシマの大事件も、この一番大きな構図から全体を見渡すべきだ。この世界構図を分からなければ、私たち日本人が世界の動きを分かったことにはならない。
私は、今日までこの大きな全体構図から見た福島原発事故への究明の見方の表明を控えてきた。しかしもう我慢しない。今回の福島原発事故を、アメリカは日本痛めつけだけでなく、ヨーロッパ叩(たた)きとしても極めて有効に使っている。福島の放射能の恐怖は、支配層ではないごく普通のドイツ人とフランス人を今もなお恐怖に陥れ、無用に震え上がらせている。支配階級に属す者たちとは違うドイツ人とフランス人の慌て方が今もひどい。ここには世界規模の権力者共同謀議(コンスピラシー、conspiracy )が有る。
16. 私は、常に福島の原発の出来る限りそばまで行って考える。「現場に行け、現場で考えよ」という金田一(きんだいち)探偵でも実践した行動をする。日本の腰抜けのテレビ・新聞・雑誌の記者たちは、絶対に現場に入ろうとしなかった。今も禁令が出ている。私は、彼らの動きをずっと批判し続ける。
4月22日からは私も原発20キロ圏内には立ち入れなくなった。20キロ地点(実際は21キロ地点だったりする)に敷いている警察の検問を全速力で走って突破してつかまって罰金10万円の刑に服そうかとも思った。が、58歳になった私はもうそこまで体が動かない。58歳になるとさすがに警察官たちの列にぶつかってゆく気力が湧かない。検問をしているのは、全国からの機動隊で、たとえば香川県の機動大隊とかだ。ちっともよい体格ではない、見るからに貧弱な若者たちが今の機動隊だ。きっと成り手がいないのだろう。政府の強制命令による原発20キロ圏完全封鎖(立ち入り禁止)に対する私の怒りは今も激しいままだ。
17.どうせ放射性廃棄物の最終処分場にこの福島第一原発をすると政府は決めたのだ。そのために20キロ圏の封鎖を決めた。アメリカがそうしろと助言しだからだろう。いくら反対してもこの冷酷な決定は覆(くつがえ)らないだろう。それでは住民は、自分の家に今後、もう帰れなくなる。なんという残酷なことをするのか。私が妥協できるのは、原発3キロまでだ。事故の直後に避難指示を出した3キロまでなら、封鎖してもいい。あそこまでなら東電の社員たちの宿舎とかがほとんどだ。だから、その代わりに20キロ圏の住民たちを家に帰せ。放射能の濃度は、もう10キロ圏内でも5マイクロシーベルト毎時ぐらいにまで落ちている。それは健康に何の問題もない。私はそのように断言する。かわいそうな避難民たちは自分の家に帰れずに、ずっと避難所という強制収容所のような惨めな場所に、放置されている。一度でいいから、みんなこの現状を見に行ってくるといい。誰でも入れます。テレビに映っているような綺麗ごとでは済まない。体育館とかでずっと暮らすことがどれぐらい大変なことかを、テレビの映像とかではなく、自分の目で見に行くべきだ。
そうしたら福島の現実が分かる。 「放射能、こわい、こわい」ばっかり言っている者たちは、自分自身の頭(脳)が、大きな計画的な 扇動と洗脳にあっているのだ。現場の現実を見に行って、少しはフクシマの現実からものごとを考えてみるべきだ。 おかしな言動をする人間たちの術中に嵌(はま)ったら被害を受けるのは自分自身だ。
(抜粋終了)
まともにグラフさえ理解できないようだね。
「状況 計器不良 」という文字が見えないようだ。
原子炉の状況を公表してるのは東電だと思うが、ずいぶんいい加減な連中が
HPを作ってるようで、過去の原子炉の状況さえわからん。
たしか4月8日の時点で100Sv/Hの数字が出てたのに、見ることも出来ない。
これだけの激変があるということは、計器の故障じゃなくて核燃料が、圧力容器から
落下して移動してる可能性があるが、格納容器の底を突き破ってチャイナシンドロ
ームが始まってるのかもしれない。
しかしHPの作成技術にしても、東電の技術レベルは最低だ。
競争もなくて、親方日の丸で甘やかされた連中が主導権を握ってるんだろうな。
異常値が出たのはD/Wで格納容器本体の放射能値です。
ーーーー引用開始ーーーー
状況 計器不良
http://atmc.jp/plant/rad/?n=1
>>33 小沢は、国民がNOと言った人物。とても信用できない。
小沢は日本の完全独立を志向したため、検察庁とマスコミにパッシングを受けた。
初めてアメリカ政府の内政干渉を、国民の前に公開した英雄だよ。
いまだにそのカラクリさえ見えない単細胞の方が多いようだがね。
現状を見ると、田中角栄も本当は真っ白だったのかも知れんと思うようになったよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/600.html#c41
しかし、今回のビンラディンの事件で、再度、クローズアップさせてもらっていいんじゃないか
実際、私は、このTV番組をみたことがなかった
この番組はよくできているし、前の話であっても、わかりやすく、できているから
日本中、まだまだ、知らない人が多くいるからな
昔のものでも、アップしたほうが、知らない人に、少しでも知らしめるのにいいんじゃないか
ここの阿修羅は、あんたたちのサイトじゃないからね
公開されているのだから、まだまだ、知らない人もいるんだよ
みんな、知っている人ばかりと思うのが、頭が固い、もっと、柔軟になって
なにも、知らない人も、多く、見ているのだから、
15 千早@オーストラリア と、
16 AXlWqSDJGc
おまえらは、まったく自分ことしか目が向かない、自己中心的な発想しかできない
んだな
あんたたちこそ、頭が固いよ、もっと自分以外の多くの人が、新しく、阿修羅を読みにくる人たちも、いるということ
この番組を、ビデオを、見たことがない人もいるだろう、
10年も前にアップしたというが、いったい、その投稿が、どこにあるのかね?
自分だけのことを考えるなよ 自分たち以外の、多くの人がいることを、多くの人たちがいることを、知るべきだ
そのためにも、このビデオは、まだ見たこともない人には、よかった
実際、私も、初めて、今回、見たのだから、
from MRIC
□ 町から子どもが消える
■ 宮川さおり:共同通信記者
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■from MRIC
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「洗濯するのに1回千円もかかる。義援金はこないし、手持ちのお金はどんどんなく
なる…」。ボランティアをしていて南三陸町の避難所で出会った女性の言葉に、私は
耳を疑いました。女性によると、避難所に水道がないため、車に乗り合わせて隣の登
米市のコインランドリーまで週1回、洗濯に行っているというのです。娘たちや孫、
総勢5人で避難所生活を送っており、5人分の洗濯をして乾燥機にかけたら、軽く千円
はかかるということでした。他の避難住民とも話したところ、女性と同様に、多くの
人が洗濯のために隣町まで出掛け、1回千円程度を払っているとのことでした。何よ
りもっと深刻な問題は、小さい子どもを抱える家族の中には、そうした不自由に耐え
られず、隣町などに出て行ってしまう人が多いということです。
津波被害を受けた地域のほとんどで水道は普及しておらず、よく考えれば洗濯もで
きなくて当然ですが、ペットボトルの配給や自衛隊が給水する様子をテレビで見て、
何となく洗濯もどうにかなっているのではないかと思い込んでいました。これから暑
くなることを考えると、何とか手を打たなければなりません。
義援金についても女性は、怒りを込めて「まったく何も伝わってこない。一部だけ
でもいいのでとりあえずのお金を配ってほしい」と話していました。あれだけの金額
を集めておきながら、これだけの被害者がいながら、役所は「有資格者に平等に配ら
なければならない」と思っているのでしょうか。義援金を贈った人も、まだ配られて
いない人のこうした様子を知ったら、驚くことでしょう。
避難所として施設を提供する観光ホテルのおかみに事情を聞いてみると、おかみも
若い家族の流出を非常に懸念していました。「私どももできるだけ快適に過ごして頂
こうと思っているが、水道についての状態は国や行政の力無しにはどうにもできない。
このままではせっかっく町にとどまってくれた若い人たちがどんどんいなくなってし
まう」と訴えていました。おかみによると、洗濯代を払えない人や、車がないため隣
町まで行けない人たちは、町内を流れる川で洗濯をしているといいます。しかし、津
波被害のなかった内陸部では田植えや作付けが始まり、農薬も使われるようになりま
す。農薬はどんどん川に流れ込み、そうした川での洗濯は、決して安全とは言えない
のではないでしょうか。
もうひとつ、驚いたことがあります。具体的な自治体名は覚えていないのですが、
被災地を車で走っていると、ラジオが「震災で亡くなった方の火葬については、一部
公費で補助するので、領収書などを保管してあとから申請してほしい」というような
趣旨の情報を流していました。がくぜんとしてしました。震災で亡くなった人の遺族
の多くが、大切な家族だけでなく、家も家財もお金も失い、着の身着のままで生き延
びている人たちなのです。中には仕事を失った人もいるでしょう。そんな人たちに対
して「火葬をするのに一部は負担してやるが、とりあえず先に金を払っておけ」と
言っているのに等しいのです。行政が全額補助するか、それが無理だとしても、最初
に全額払わせるのではなく、負担分を払ってもらうようにするべきではないのでしょ
うか。
ボランティアで被災地を1日回っていると、山ほど問題を目にしたり、耳にしたり
します。あまりの被害の大きさ、被害地域の広さにすぐにはどうにもできないことも
いっぱいあります。一方で、役人がもう少し頭と心を使えば、何とかなるのではない
かという問題も数多くあります。斎場では弾力的な運用がなされていること、決して、
お金が払えないので家族を火葬できないというような馬鹿なことがないように願って
います。
共同通信記者
宮川さおり
----------------------------------------------------------------------------
MRIC医療メルマガ通信 ( http://medg.jp )
MRICの配信をご希望される方はこちらへ > ( info@medg.jp )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●○○JMMホームページにて、過去のすべてのアーカイブが見られます。○○●
( http://ryumurakami.jmm.co.jp/ )
拍手はせず、拍手一覧を見る
コメント
01. 2011年5月25日 18:29:07: 1bI51T5To6
コインランドリーのオーナーさんにお願いします。
洗濯代を国または東電に請求してください。
↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【シリア】 IAEA「2007年にイスラエル軍が破壊した施設は原子炉の可能性が高い」
1 名前: ◆zzzbb2c.e6 (東京都) 2011/05/25(水) 08:31:53.44 ID:CbdhlkL80● 2BP(100)
「原子炉の可能性濃厚」=07年破壊のシリア施設−IAEA
【ベルリン時事】国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は24日、理事国に配布
したシリア核問題の報告書で、イスラエル軍が2007年9月に空爆して破壊したシリアの施
設は「原子炉だった可能性が濃厚」と指摘した。
米政府は08年4月、施設はシリアが北朝鮮の支援を得て極秘に建設した原子炉だったと発
表。原子炉は核兵器開発が目的だったとの見解を示している。
報告書は、シリアは施設を「IAEAに申告すべきだった」と批判した。6月6日からの定
例理事会で、欧米諸国がシリアに対する追及を強めるのは必至だ。(2011/05/25-06:53)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011052500079
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/708.html#c3
ケヤキは耐久力もあり強度も強く建築資材としては最適のはず、
生育に土地を選ばない、街路樹としても生育は良好、枝降ろしすれば真直ぐな大木になる。
欠点は加工が困難、そのため普及しなかった
しかし現代では機械加工が進歩したので加工の欠点は縮小したはず。
ケヤキ通りを歩いて思つたこと。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/179.htm#25/
拍手はせず、拍手一覧を見る
取り付け取り外しに15分もかからないそうですが
↓
取り付け取り外しに15分もかからないそうなので使わない時はとりはずしてもいいでしょう
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/309.html#c1
フランスは、「未来を抵当に入れてしまった」と感じました。
おそらく、原子力開発の背後に、巨大なユダヤ金融資本の力が働いていると思います。国際的には、原子力推進派は、ユダヤ系の政治的発言力の強い国が多いと思います。ユダヤ人を差別するつもりは毛頭ありませんが、もともと原爆もマンハッタン計画でユダヤ人が開発したものですから、原子力関係のシンジケートも自ずとユダヤ系になっていると思います。
ドイツは、原発停止の方向で、シーメンスは、最近、アレバ社との合弁契約を解除したと新聞に記事が載っていました。ドイツの産業構造は、GDP世界4位ですから、日本同様、製造業・研究開発に電力絵ネルギーが必要ですが、原子力なしでもやっていけると国民が判断しているということでしょうか。
送電線がヨーロッパでは続いているようですから、当面、フランスから電力を買い(EUの成立が、ドイツとフランスとの間にそれだけの政治的安定をもたらしたのだと思います。)、その間に代替エネルギーの開発に全精力を傾けることになるのでしょうか?
そういう判断もありますね。
以下、NHK BS世界のドキュメンタリーから----------
<シリーズ 放射性廃棄物はどこへ> 終わらない悪夢 後編2011年5月17日 火曜深夜[水曜午前 0:00〜0:50]
世界一の原子力推進国であるフランスでは、放射性廃棄物はどのように処分されているのか?国内の原子力発電所から排出された廃棄物だけではなく、日本や他のヨーロッパ諸国からのものや、軍事用のものまでが、英仏海峡に面したラ・アーグに集められる。そこでは世界最大の原子力企業アレヴァ社が、核廃棄物の処分を一手に引き受けている。
アレヴァ社の広報担当者の説明によると、使用済み核燃料は特殊な再処理工程を経た後、1%がプルトニウムとして、95%がウランとして回収され再利用されるため、廃棄されるのは全体のわずか4%にすぎないという。そこで取材班は、回収されたウランが、どこで、どのように使われているかを知るため、追跡取材することに。
回収ウランの行き先は、フランスから8千キロ離れたシベリアの奥深くにあるトムスク、そしてさらに先にある地図に載っていない秘密都市セヴェルスクだった。外国人は立ち入りを禁じられているが、Googleマップで施設内を上空からのぞくと、たくさんのコンテナのような物体が無造作に放置されていた。使用済み核燃料95%再利用の実態はいかに?
原題:Waste: The Nuclear Nightmare 制作:Arte France/Bonne Pioche (フランス 2009年)
※この番組は2011年5月18日(水)18:00 〜2011年6月1日(水)まで、NHKオンデマンド見逃し番組(有料)でご覧いただけます。視聴お申し込みの手続き期限は、5月31日(火)までです。 NHKオンデマンド
こっちに訂正。
ICRPは、18才以下の生徒が実験などで被曝する可能性がある場合を想定して、一般人の被ばく限度の10分の1にすることを勧告している。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/655.html#c11
name="Core_Is_Rotten">コアインフレ率なんかいらない?
とジェームズ・href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D6%A5%E9%A1%BC">ブラード・href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%BB%A5%F3%A5%C8%A5%EB%A5%A4%A5%B9">セントルイス連銀
総裁が主張している。直近では5/18にNYUで「Measuring Inflation: The Core Is Rotten」と題したhref="http://stlouisfed.org/newsroom/speeches/pdf/2011-05-18.pdf" target="_blank">講演を行
っている。その講演内容は、日本語ではロイターがhref="http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-21180520110519" target="_blank">報 じた こちらのブログ
そこでブラードは、中央銀行がコアhref="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EC">インフレ率ではなくヘッドライ
ンインフレ率(総合 インフレ
常コアインフ レ
果になるのではないか。
も達成できる。
測する
を取り入れることにより、相対価格の変化が家計の行動に与える影響は既に勘案されている。しかもclass="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CF%A2%BA%BF">連鎖方式ではそれがスムー
ズになされている。
々の商品すべてに当てはまる話。それぞれの商品は基本的にはそれぞれの商品の需給によって決まってい
る。FRBはあくまでも総合的なclass="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CA%AA%B2%C1">物価動向に不確定な期間に
おいて影響を与えられるに過ぎない。
ー価格とそれ以外の商品の価格の変動が挙げられる。エネルギー価格の上昇は一回きりのものであるから
無視しても良い、という議論もある。しかし…
需要を減少させることによって価格を下げる。そうした他の商品の価格変化だけを見ると、class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EC">インフレをclass="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B2%E1%BE%AE%C9%BE%B2%C1">過小評価する
ことになる。
たらすということも考えられる。その場合、エネルギー価格を無視することはやはりhref="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EC">インフレのhref="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B2%E1%BE%AE%C9%BE%B2%C1">過小評価になる。
おり、実務家はそのような観点で物価を分けていない。
それに対しMatt Rognlieが、家計が日々購入する商品の価格を表わす総合
率を金融政策の中期的目標とするのは自明の理で、コアhref="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EC">インフレ率を目標とするのはそ
のための不完全な短期的手段、とブラードはしているが、本当にそうなのか、とhref="http://mattrognlie.com/2011/05/19/is-there-any-reason-to-target-headline-inflation/" target="_blank">疑問を投げ掛けている
計の所得に焦点を当て、名目賃金目標を主唱することも可能ではないか、と指摘している。その上で、そもそもな
ぜインフレ率を安定させたいかを考えるべき、と問い掛けている。Rognlieに言わせれば、それはclass="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EC">インフレには
直接的なコストが存在するためだが、経済学者によれば、そのコストには3つの発生経路がある:
しかし、いずれも総合href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EC">インフレ率の使用を正当化する
ものではない、とRognlieは言う。というのは、
ールが提案する通りゼロになっているので、債券の名目href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B6%E2%CD%F8">金利と貨幣のhref="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B6%E2%CD%F8">金利(=ゼロ)のギャップをclass="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EC">インフレが拡
大させるなどという心配には及ばないhref="/himaginary/20110524#20110524f1" name="20110524fn1" title="なおRognlieは、フリードマン・ ルールが実際には意味を持たないということを[http://mattrognlie.com/2011/05/13/the-practical- irrelevance-of-the-friedman-rule/:title=以前のエントリ]にリンクして断っている。そちらのエント リでは、フリードマン・ルールが定性的にはともかく定量的には無意味だと論じているのだが、それは小 生が以前Schmitt-Grohe=Uribe論文「The Optimal Rate Of Inflation」を取り上げた [http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20100811/SU_on_zero_bound:title=このエントリ]で「フリードマ ン・ルールは現実世界に適用する上ではあまりにも破綻しやすく使えない、という認識をSchmitt- Grohe=Uribeは持っているように思われる」と書いたのと同様の認識である(実際Rognlieはその論文も援 用している)。">*1
数年後に物価のclass="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C8%A5%EC%A5%F3%A5%C9">トレンドを上
昇させる限りにおいてだが、その頃にはhref="http://d.hatena.ne.jp/keyword/FRB">FRBが利上げを始めているはずであり、そうした上昇は
考えにくい。
ルでは、価格粘着性の違いによる価格の分散が問題になる。すなわち、直近に(上方に)改定された価格
が、改定されていない価格に比べて上振れている、という問題である。それに対し、食糧やエネルギーの
価格には粘着性が無く、始終改定されていて変動性が極めて高いので、価格分散を問題にする際に対象に
含めるのは不適当である。
ルゲイン
に課税されるというのは投資家にとってのペナルティであり、href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EC">インフレのコストとしては最も重大なものと言える(同時に、完全に回避可能なコストである)。資本へのリターンは、class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%C3%C8%F1%BC%D4">消費者の選好とclass="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%EA%BB%F1">投資ユニバースによって同
時決定される。消費にとってのインフレは総合インフレ率で見て良いかもしれないが、href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%EA%BB%F1">投資の限界収益率はむしろclass="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/GDP%A5%C7%A5%D5%A5%EC%A1%BC%A5%BF">GDPデフ レータ
あるいは、インフレを安定させることは、href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DE%A5%AF%A5%ED">マクロhref="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B7%D0%BA%D1">経済の安定の手段と見做すこともできる、と
Rognlieは言う。だがその場合、マンキュー=Reishref="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CF%C0%CA%B8">論文の枠組みで考えるならばclass="footnote">*2、
マクロclass="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B7%D0%BA%D1">経済href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CA%D1%BF%F4">変数としてhref="http://d.hatena.ne.jp/keyword/S/N%C8%E6">S/N比の低い価格や、伸縮性の高い価格のウェイ
トは低めるべき、ということになる。それはまさにコアhref="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EC">インフレで除外されている価格
である、とRognlieは指摘する。
また、ブラードが、2008年後半から2009年に掛けて総合href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EC">インフレ率がマイナスになるま
で低下したことは米国経済が受けたインパクトを良く表わしていた、と述べたのに対し、Rognlieは、当時食糧やエネルギー価
格が有用な情報を提供していたとは思えない、href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B3%F4%B2%C1">株価や予想href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EC">インフレが急激に低下していた
のは誰の目にも明らかだった、と疑問を呈している。さらに、むしろ2008年前半にはエネルギー価格が上
昇したことが総合インフレ率を通じて真の問題を覆い隠し、href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/FRB">FRBが10月までhref="http://d.hatena.ne.jp/keyword/FF%B6%E2%CD%F8">FF金利を2%に維持するという深刻な過ちを
招いたのではないか、と指摘している。
最後にRognlieは、href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EC">インフレ率を安定させる理由と
して名目価格による契約の重要性を挙げ、href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BA%C4%CC%B3">債務の制約href="/himaginary/20110524#20110524f3" name="20110524fn3" title="cf. [http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20110523/The_stickiest_price:title=昨日のエント リ]。">*3
上昇したからといって他の価格をおしなべて3%href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C8%A5%EC%A5%F3%A5%C9">トレンドより下に押し下げれば
、結果として賃金も3%
下落させることになる(∵ 賃金 油価格
コメント欄にはスコット・サムナーが姿を現し、諸手を挙げてRognlieの意
見に賛成している。そして、雇用の安定性を考えれば名目href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/GDP">GDP目標よりhref="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%BE%CC%DC%C4%C2%B6%E2">名目賃金目標が良いと以前論じ
たことがあったがname="20110524fn4" title="cf. 「[http://econdays.net/?p=4289:title=コメント欄でサムナーが嫌な こと言ってますねえ。]」">*4
ずれにせよ総合インフレ率目標は下策だ、と付け加えている。
また、デビッド・href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D9%A5%C3%A5%AF">ベックワースも姿を見せ、君も名目class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/GDP">GDP目標に賛成と考えてよいのかな、
とオルグ活動ま
がいのコメントを残している。
ちなみにModeled BehaviorのNiklas Blanchardもhref="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D6%A5%E9%A1%BC">ブラードの総合href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EC">インフレ率重視の姿勢にhref="http://modeledbehavior.com/2011/04/18/james-bullard-headline-inflation-the-proper- target/" target="_blank">疑問を呈している
ど1ヶ月前のケンタッキー州ルイビルでのhref="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D6%A5%E9%A1%BC">ブラードのhref="http://research.stlouisfed.org/econ/bullard/pdf/Bullard_KY_Day_with_the_Commissioner_18_ April_2011_Final.pdf" target="_blank">講演資料
日付も4/18)。そこでBlanchardは以下の点を指摘し、恰もRognlieのエントリを先取りしたような格好に
なっている。
ても疑わしいものであり、かつ、遅行指標である。
が金融政策に失敗につながったのではないか。
価
のスパイラルは賃金のスパイラル
を伴うはずだが、実際にはそれは観測されていない。
考えているようだが、その理由が分からない。href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/FRB">FRBは既に過去のものとなったhref="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EC">インフレ率と、将来のclass="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EC">インフレ率の
どちらを目標とすべきなのか? href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/TIPS">TIPSのブレーク・イーブン・href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%F3%A5%D5%A5%EC">インフレ率は適正範囲にあるよ
うに思われる。
となれば、こうした馬鹿げた議論はしなくて済むからだ。単に「名目href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/GDP">GDPは目標に乗っているかい?」と訊けば話は済む。そ
してグラフを見る限り、それは未だ目標に乗っていないようだ。
href="/himaginary/20110524/Core_Is_Rotten#20110524fn1" name="20110524f1">*1:なおRognlieは
、フリードマン・ルールが実際には意味を持たないということをhref="http://mattrognlie.com/2011/05/13/the-practical-irrelevance-of-the-friedman-rule/" target="_blank">以前のエントリ ードマン
Schmitt-Grohe=Uribe論文「The Optimal Rate Of Inflation」を取り上げたhref="http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20100811/SU_on_zero_bound" target="_blank">このエントリで「フリードマン・ルールは現実世界に適用する上ではあまりにも破綻しやすく使えない、と
いう認識をSchmitt-Grohe=Uribeは持っているように思われる」と書いたのと同様の認識である(実際
Rognlieはその論文も援
用している)。
href="/himaginary/20110524/Core_Is_Rotten#20110524fn2" name="20110524f2">*2:class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/cf%2E">cf. href="http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20110513/paul_and_greg_2011_4" target="_blank">ここ
。
href="/himaginary/20110524/Core_Is_Rotten#20110524fn3" name="20110524f3">*3:class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/cf%2E">cf. href="http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20110523/The_stickiest_price" target="_blank">昨日のエ ントリ
href="/himaginary/20110524/Core_Is_Rotten#20110524fn4" name="20110524f4">*4:class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/cf%2E">cf. 「href="http://econdays.net/?p=4289" target="_blank">コメント欄でサムナーが嫌なこと言ってますね え。
んかいらない?
価格
学]原発事故と金融危機の共通点
[経済]ドッド・フランク法の下ではリーマンはどのように処理されていたか?
経済]高いインフレ目標と中央銀行の独立性の関係
future">[経済]欧州は今後ソブリン債をどのように扱うべきか
>[経済]オバマ政権の景気刺激策は百万の民間の雇用を破壊した・続き
[経済]オバマ政権の景気刺激策は百万の民間の雇用を破壊した
ポール君とグレッグ君(2011年第4弾)・補足
マーズ
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > アーカイブ > 今月
減らす
館だったのかですね
Matthew Yglesias » Home Page
s weblog
Columnist - Paul Krugman Blog - NYTimes.com
Quiggin
り!! - livedoor Blog(ブログ)
ログ(旧「吐息の日々」)
the economy, the markets, and business - TIME.com
capitalism
Forum
Man
Mostly Economics
Time Economics - WSJ
インタラクティヴ読書ノート別館の別館
Initiative
- U.S. EconoMonitor
Baseline Scenario
究対象”に対して「威張り散らしたり、怒鳴り散らしたりする
(http://twitter.com/kazikeo/status/54759877314220032)」のが個人的には不思議で仕方が無
い。">Twitter / 池尾和人: 経済学的にはというよりも、こうした誘因(incent ...
、Vの安定性を過大視ということになろう。つ
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20101005/what_friedman_would_have_said (サムナー版“もしフリ
”)、http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20101226/Rowe_on_quantity_theory_of_money">貨幣数量説と
流動性の罠 - 岩本康志のブログ - Yahoo!ブログ
economics/">A_20110402.html
(http://krugman.blogs.nytimes.com/2011/03/25/academic-intimidation/)も取り上げていたけど、の
びー的発想をするのはどこの国にもいるんだな。">Econbrowser: Bloggers Beware! (If You Work at a
State University in Wisconsin)
http://bit.ly/i27j41">政府債務と印刷機(ややオタク向け)by Paul Krugman ? 道草
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/856.html
次へ 前へ
内部被曝は、外部被曝の10倍-世迷言だらけ (小出裕章助教授)
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/704.html
投稿者 民兵 日時 2011 年 5 月 25 日 17:19:29: YUQ0jBMdwFDlc
小出「現在1時間当たり何マイクロシーベルトの数値が公表されている訳ですが、それは外部のガンマ線の線量だけを言っているだけです。私は先程東京で1時間吸入したら20マイクロシーベルトになった。それはいわゆる内部被爆です。それを吸入したその場所の外部被爆線量は1時間当たり2マイクロシーベルトでした。つまり内部被爆は外部被爆より10倍多い訳です」
孫「内部被爆の方が恐い訳ですね。内部被爆の方が遥かに恐いのに、一番怖い内部被爆の数値を線量として発表しないと言うのが何か意図があるのかボクには分からない。今日この場で先生方(参考人の)がチェックしなくてはならないのは何故内部被爆を議論しないのか。それを議論するに適当であるアルファ、ベータ ―線の線量も併せて計測し公表すべきなのではないか。
要約すると
・政府が発表している放射線数値はガンマ線だけ。
・本当に怖いのは内部被爆に関わるアルファ線、ベータ線の線量。
・東京で実際に計ってみるとアルファ及びベータ線はガンマ線の10倍の線量が計測された。
http://blog.livedoor.jp/cry995/archives/1340472.html
===転載終了===
ここでいう内部被爆は呼吸だけのことだな。それで空間被爆の10倍?
なにも食べなければの話で、水も食物も取るので、空間線量の10倍というのは
目安になるのか?
もっとも1日中外に居るわけでもないので、相殺できるのか?
いやいや水、食物の経口被爆の方が多いだろう。
54種類もの核種があるので、計算も考慮もできないけど、
政府が出している数字は、空気に触れる被曝のみの計算だったのです。
私たちの総被曝量を計算するには、
・空気に触れることによる被曝
・呼吸によることによる被曝(人間一日の呼吸量1350ℓ)
・水を飲むことによる被曝
・水(雨)に触れることによる被曝
・食べることによる被曝
・土に触れることによる被曝
などを考える必要が出てきます。
人間として普通に生活した場合、空間線量(被爆)の何倍が目安になるのだろう?
拍手はせず、拍手一覧を見る
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak47/msg/262.html
次へ 前へ
「さらに7万人が避難すべき」、仏IRSNが福島原発事故の評価を更新 (AFP)
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/710.html
投稿者 anan 日時 2011 年 5 月 25 日 19:30:21: zc6.Dkkkz5uCM
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2802414/7261231
【5月25日 AFP】フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)は23日、東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所の事故に関する評価を更新し、立ち入りが禁止されている原発から半径20キロ以内の警戒区域外にも放射線レベルの高い地域があり、この地域の住民約7万人も避難すべきとの見解を示した。
これによると、福島原発の北西にあたる、住民がすでに避難した警戒区域より原発から離れた地域に、放射能レベルが1平方メートルあたり数百から数千ベクレル、さらに数百万ベクレルに達する場所があったという。
IRSNによると「警戒区域外では最も汚染が激しい」この地域には14歳以下の子ども9500人を含む約7万人が暮らしている。ここに住み続ければ福島原発事故発生からの1年間で、フランスで原子力事故時の公衆の安全基準となっている年間10ミリシーベルトを超える放射線を浴びることになるという。年間 10ミリシーベルトは、フランスで自然放射線源から浴びる放射線量の3倍にあたる。
IRSN環境部門のトップ、ディディエ・シャンピオン(Didier Champion)氏は、年間10ミリシーベルトというのは予防的な数字で、それだけで危険な量ではないが、食物や飲料水の摂取による内部被曝は含まれていないと説明した。
またIRSNが避難すべきだとした7万人のうち2万6000人以上は、事故後最初の1年間の被曝量が16ミリシーベルトを超える可能性があるという。
5月15日に計画的避難が始まった福島県飯舘村と同県川俣町には、風によってこれまでに継続して高いレベルの放射能物質が流されてきているという。IRSNは、日本の公式発表および米軍による上空からの測定に基づいて評価を更新した。(c)AFP
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak47/msg/263.html
254. 2011年5月25日 19:59:41: PoIJpLNc4o
>>248
>なぜ放っておく気にならないですか?
>人工地震でないならそれで構わないではありませんか。
>人が勝手な妄想(例)をして何か問題がありますか?
否定論の投稿に対してあなたは肯定論をコメントしてるけど、
なぜ放っておく気にならないですか?
せっかく肯定派の妄想も受け入れてくれてるんだから場違いなコメントしないでよ。
排除論の展開始めたってことはそろそろ無理が出てきたかな?
関係ない事ばかり書いてると、要所要所でボロ指摘されるよ。
>被害者に迷惑をかけているのでしょうか?
ええ、かかります。
身内が被災してます。
根も葉もないデマ情報が腹立たしいです。
>そこまでいうのなら裁判でも起こせばよいと私については思っていますね。
>そんなもの絶対に取り合ってくれないと思いますが(笑)
小学生の論理展開ですか?
それよりあなたが人工地震犯罪を告発したら?
そんなもの絶対に取り合ってくれないと思いますが(爆)
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/313.html#c254
255. 2011年5月25日 20:00:46: qbiYI4hXYo
>>247様
再度失礼します。
>地震って46分に起きる気がしませんか? 今回の地震14時「46分」 阪神大震災5時「46分」 岩手・宮城内陸地震8時「46分」 これって偶然ですか?
これも牽強付会のきらいがありますね。
反例挙げておきます。
新潟中越沖地震10時「13分」 沖縄本島近海地震5時「31分」 茨城県沖地震3時「39分」 etc.。
海外のケースもありますが、面倒なのでやめます。
ところで、数字が一致すると、背後に人為でもあるということでしょうか?
ちなみに、大脳の働きはかなりいい加減なようです。情報を間引いて処理する癖をもつそうです。気になるもの、見たいものだけを選択して知覚しているのです。
白壁の三つのシミを人の顔(二つが眼、した一つが口)に、薄暗闇の中の柳枝の揺れを幽霊とみなしてしまう様に。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/313.html#c255
3号機の汚染水、移送中断へ あと2日で満杯 福島第一
2011年5月25日19時34分
http://www.asahi.com/national/update/0525/TKY201105250394.html
東京電力は25日、福島第一原発3号機タービン建屋地下にある高濃度の放射能汚染水の移送を中断する考えを明らかにした。移送先の集中廃棄物処理施設(容量4千トン)にこれまでに3620トンを移送、あと2日であふれる計算になったためだという。3号機の圧力容器の温度を下げようと注水量を増やしたことや、水の浄化装置の稼働が約1週間遅れたことで移送計画に狂いが生じているという。
2号機からの汚染水を移送している容量1万トンの建物も満杯が近づいており、あふれれば再び海に漏れてしまう恐れがある。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/711.html
http://www.itochu.co.jp/ja/business/economic_monitor/pdf/2011/20110524_2011-100_U_The_Core_is_rotten.pdf
May 24, 2011 No.2011-100 伊藤忠経済研究所
Economic Monitor 所 長 三輪裕範(03-3497-3675)
主任研究員 丸山義正(03-3497-6284)
コアインフレは有害か?
5月18日に、セントルイス連銀のブラード総裁がNY大学で”Measuring Inflation: The Core Is Rotten”と題して講演を行った。講演タイトルを直訳すれば「腐ったコアインフレ」である。インフレのトレンドを把握するためのコア指標は一つに限られないが、ここでブラード総裁により非難されているのは、「ヘッドラインインフレ(総合インフレ率)から食料とエネルギーを除いたコアインフレ」である。中央銀行やエコノミストは他に「刈り込み平均」や「中央値」などの手法でインフレのトレンドを把握しようと試みている。
講演の中でブラード総裁は、@ヘッドラインインフレがボラタイルなことを理由に政策ターゲットに採用しないのはおかしい、Aコアインフレがヘッドラインインフレ率の先行指標として優れているかは疑わしい、B相対価格の議論を踏まえればエネルギー価格の除外はインフレ圧力を過小評価していることになる、などの批判を展開している。そして、中央銀行特にFedはヘッドラインインフレをより重視すべきと結論づけている。
結論を先に言えば、ブラード総裁の批判は概ね的を得ている。しかし、だからと言って中央銀行関係者、特にFedがコアインフレを利用してはいけない理由とはならない。まずはブラード総裁によるコアインフレ批判を検討しよう。なお、検討の前提として、Fedはインフレターゲットを明示的に採用していないが、中長期の経済見通し1に基づけばPCEデフレーター(個人消費支出デフレーター、コアではない)で1.7〜2.0%をデュアルマンデートに適うインフレ率と判断している。
@ヘッドラインインフレがボラタイルなことを理由に政策ターゲットに採用しないのはおかしい
その通りである。何の反論もない。家計が直面する物価変動を(現行統計において)正確に反映しているのはヘッドラインインフレであり、ヘッドラインインフレを金融政策のターゲットにすべきである。ヘッドラインインフレが振れやすいことは金融政策のターゲットに採用できない理由にはならない(Fedもデュアルマンデートをヘッドラインインフレに換算している)。但し、ヘッドラインインフレの変動が何に基づくのか、また将来にどう影響するのかを見極める能力は極めて重要である。つまり、ヘッドラインインフレのどの程度が制度的・一時的要因なのか、また現在のヘッドラインインフレの変動がどの程度将来のインフレ率を左右するのか(インフレ率のトレンドに影響するのか)を判断する必要がある。その上で、ヘッドラインインフレの変動に対し、中央銀行は金融政策によって対応すべきか否かを決定することになる。
Aコアインフレ率がヘッドラインインフレ率の先行指標として優れているのか
将来も含めて考えた場合、これには答えがでない。ブラード総裁が論じているように、エネルギー価格がトレンド的な上昇過程にあると仮定し、その価格転嫁が行われ人々のインフレ期待を押し上げるとすれば、コアインフレはヘッドラインインフレの先行指標とはならない。また、Bで述べるように必需品であるガソリンなどエネルギーの価格変動が及ぼす相対価格変動も踏まえると、インフレ率そのものを過小評価することにもなりうる。但し、エネルギー価格が上昇過程にあるという仮定を置いての議論は(結論として正しいかも知れないが)公平さを欠く。NY連銀のエコノミストが論じているように2、コアインフレがヘッドラインインフレへ収束する場合も、ヘッドラインインフレがコアインフレへ収束する場合もありうる。それを分けるのは期待インフレ率である。
B相対価格の議論を踏まえればエネルギー価格の除外はインフレ圧力を過小評価している
エネルギー価格が上昇トレンドにあるとの仮定を置けば、正しい。CPIやPCEデフレーターこそが家計の支出を最も広くカバーしているのであり、コアではなく、全体(ヘッドライン)のバスケットにおいて相対価格の変動が生じる。当たり前だが、コアではなくヘッドラインこそが一般物価の変動を示している。そのため、特定品目を控除して算出したインフレ率は、特定品目の価格変動を控除している一方で、特定品目の価格変動が他の財に及ぼした価格変動を含むという歪みを有する。故に控除している品目が必需品(価格弾力性の低い財)であり、かつ価格に上昇トレンドがあるのならば、残りの品目については需要鈍化に伴い価格上昇が抑制されるということになる3。
@〜Bについての検討を踏まえれば、確かにブラード総裁の言うとおり、コアインフレに対する過信や盲信は大きな問題を孕む。ただ、それがコアインフレを利用するべきではないとの議論にまで至るかは疑問である(もちろん、ブラード総裁はそこまで分かって、議論喚起のために敢えて挑戦的なタイトルを掲げたのだろうが)。中央銀行は中期的に見てヘッドラインインフレが安定的に推移するように金融政策を運営すべきであるが、その金融政策運営においては国民とのコミュニケーションが極めて重要である。そのコミュニケーションに際して、簡明なコアインフレを、その問題点を認識しつつ用いることは許されるべきであろう。
既に述べたように、インフレ率のトレンドがヘッドラインインフレに収束するのか、コアインフレに収束するのかは、期待インフレ率が左右する。ヘッドラインインフレが上昇する場合に、それに対応して期待インフレ率が上昇するのであれば、インフレ率のトレンドはヘッドラインインフレに収束する。逆もまた真であり、故に中央銀行やエコノミストは期待インフレ率の動向を何とか把握しようと試みている。期待インフレ率がヘッドラインとコアのいずれに即して変動するか(両方に即さない場合もある)を、種々の判断材料に鑑み分析した上で、中央銀行は金融政策を運営し、その一環として国民とのコミュニケーションを行う。その際にコアインフレがコミュニケーションのツールとして有用であるならば、用いることに問題はないだろう。トレンドがコアインフレへ収束しない場合でも、何故コアインフレへ収束しないのかを説明すれば足りる。
冒頭で述べたように、インフレ率のトレンドをより正確に把握せんとする試みは続いている。「刈り込み平均」などの手法が、インフレ率のトレンドを把握する上で優れた手法である可能性が高いことには賛同する。しかし、コミュニケーション・ツールとしては正直言って難し過ぎる。今のところ、インフレ動向を説明するのに(否定する場合も含めて)コアインフレに勝るものはない。要は使う側の問題である。
2 “Are Rising Commodity Prices Unanchoring Inflation Expectations?” NY Fed Liberty Street Economics, May 16, 2011
3 こうしたコアインフレを巡る議論のほとんどは新しいものではない。日本銀行の白川総裁も就任前の著書「現代の金融政策」でコアインフレ測定や利用の問題について触れている。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/857.html
28. 短足鰐 2011年5月25日 20:12:52: 1dEIvwQCPSw5M : zqw7Lv8Ckk
>27
「やり方が的を外している」とのご批判だが、少々過激だったかとは思う。
こんなイカサマ言論が横行していることに強い憤りを覚えていた。その憤りを自分なりに抑えながらの発信であった(つもり)ことは表明させていただく。
さて、この機会にこの人の4号機の「意図的爆破」説(下↓)に所感を述べておきたいと思う。本稿を読んで一番に思ったのは、
『この人の言う三つの目的を達成するための計画的(意図的)爆破だとすれば、なんと無謀(乱暴)な爆破であったことか。建屋を倒壊させるほどのバカな爆破をやったことになる。
爆薬の専門家の力を借りれば*、必要なところに必要な大きさの穴ぐらいは大差なく穿けれたはずではないか。そもそも法規的に火薬類の取り扱いは素人ではできないはずだ。これが爆破だとすれば素人の大馬鹿ものがやったに違いない仕業だ。
そもそも事故後数日にして、こんな大それた爆破を菅が決断できるだろうか。ましてや原子力安全委員会にそんな勇断?のできるはずがない。東電単独にしてもそうだろう』
というものだった。では原因は何かと問われると答えに窮するので、二の足を踏むことになる。
建屋の爆発の様子を見ると、局所に爆薬を仕掛けた管理爆破とはとても思えない。なんらかの爆発性の気体が建屋の上部に溜まり、それが爆発したような外観である。それも相当ひどい。現時点では原因は不明だが、(不本意な)気体爆発事故としか思えないのである。
もし意図的爆破であったなら、立ち上がってきた事故調査委員会等は何とかかわせたとしても、長期にわたって隠し遂(おお)せるものであろうか。いくら日本国でもそこまで国力のない国家だとは思えないのである。
(この人は、再び似たような事件を起こすだろうと予言したのは5月12日のことだった)
*)もし計画的爆破であれば、警察や自衛隊の特殊部隊に局所爆破の技術を持った者も配置されていると思われるので、その活用もあったはずだ。彼等に限らずプロによる管理爆破であれば、建屋の補強工事を急がなければならないほどの愚かな爆破にはならなかったと思う。
・[最後で最大の謎]意図的に“爆破”された4号機原子炉建屋:火災説や水素爆発説の流布で国民や世界を愚弄
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/536.html
投稿者 あっしら 日時 2011 年 5 月 21 日 17:23:54: Mo7ApAlflbQ6s
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/437.html#c28