21. 2011年5月21日 22:29:19: FmB0JlnSpg
19氏
そんなことはありません。貴兄の方が月とすっぽん、優秀です。
嘘島はたかが私立文系上がりの元予備校講師だ。
異様なまでに東大コンプレックスの塊。
中学の数学からやり直すべき。
会費&著書、虚言・妄想が通用するええ商売思いついたもんだ。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/200.html#c21
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2011年5月 > 21日22時29分 〜 ★阿修羅♪ |
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そんなことはありません。貴兄の方が月とすっぽん、優秀です。
嘘島はたかが私立文系上がりの元予備校講師だ。
異様なまでに東大コンプレックスの塊。
中学の数学からやり直すべき。
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http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/200.html#c21
大地震の前兆現象が科学的に証明された!?:やはりHAARPと原爆の仕業だったのか?みなさん、こんにちは。
風雲急を告げるこの世界、一度にあまりに多くの出来事が起こり過ぎ、ETの手も借りたいほどである。
さて、最近地震に関する興味深いニュースが飛び込んできた。結論からいえば、東大のゲラー博士
の「地震予知はできない」という主張はまっかなウソだったということが科学的に証明されたということですナ。以下のものである。
ちなみに、この東大のゲラー博士、この人のせいで日本の地震予知、特に電磁波による総合的な地震予知システムが完成間近ですべてわやになったのである。
ロバート・ゲラー東京大教授はジェーソンの工作員ですナ!:早く首にすべきでは!?
そのために、結果的に東日本大震災で3万人の死者を出したのである。ぜひその責任を取って切腹してもらいたい。宮城へ行って腹を切れといいたいところですナ。この気違い野郎が。
ニュース(311の前に急激に加熱した日本上空)
東北地震前の大気現象
地質学者たちは巨大地震の数日前の奇妙な大気の現象についての事例の報告に長い間頭を悩ませてきた。
最近では、地震地帯に気象モニター所を置いたり、多くの衛星が大気圏上層や電離層の状態のデータを送ることができるようになっている。
昨年のハイチの地震でも、超低周波の無線信号の大幅な増加がDEMETERスペースクラフトのデータから示されている。
今日、NASAから東北大地震のデータが発表された。
このM9の地震の前には、震央の上空での電離層での電子の全含有量が劇的に増加していた。地震が起こる前には最大となっていた。
同時に、衛星による観察によって、震央の上空での赤外線放射が大きく増加していることが分かった。地震の起こる数時間前にピークとなっていた。つまり、大気が熱を持っていたわけだ。
Lithosphere-Atmosphere-Ionosphere Couplingと呼ばれるメカニズムとこれらの観察結果が一致する。
地震の数日前には、大きなストレスがかかり、大量のラドンが放射される原因となるというのだ。
この元の記事は、これ。
Atmosphere Above Japan Heated Rapidly Before M9 Earthquake
これで言っていることは、上田誠也博士
が音頭をとり完成しようとして、ほぼ完成直前であった「短期的地震予知システム」のアイデア:
「地震総合フロンティア計画」
無念の上田誠也博士の「地震総合フロンティア計画」:もしこれが採択されておれば、多くの人命が。。。
「地震予知はできる!特に短期予知なら」:上田誠也博士の講演より
は基本的にすべて正しかったということである。これがゲラーのせいで潰されたのは本当に残念なことだったといえるだろうナア。東北宮城関東の人はこのゲラーの顔をよく覚えておいた方が良いゾ。いつもすべて逆のことを言うからナ。
さて、ゲラーのことなどもはやどうでも良いが、問題は上の画像にある温度上昇の地域の「スポット」についてである。この記事には、さも当たり前かのように、そのスポットが丸く描かれている。しかし、それは自明なことではなく、むしろ非常に不自然なことなのである。
これまでの地震予知の研究では、もちろん私個人がこれまでに目にして来た範囲内の話だが、ラドンイオンが出る場所は必ずしも「点状」とは考えられていない。むしろ、「帯状」に出るというふうに理解していたのである(それゆえ、大気中に上昇したラドンイオンのために帯状に広がった「地震雲」が生じると考えているわけだ)。なぜなら、プレート間で岩盤同士がぶつかりあうと、普通のプレートテクトニクス信奉者たちは信じて来たからである。例えば、以下の記事がその典型。
「すべり過ぎ」で津波巨大化 東大解明
東日本大震災で壊滅的な被害をもたらした大津波は、日本海溝付近のプレート(岩板)境界で起きた「すべり過ぎ現象」によって巨大化したことを、東京大学大学院理学系研究科の井出哲准教授
らが地震波の分析で解明した。
マグニチュード(M)9・0の巨大地震は、地面をガタガタ揺らした深部(陸寄り)の断層破壊と、大津波を起こした浅部(海溝付近)の大きな断層すべりの“2つの顔”を持つという。20日付の米科学誌「サイエンス」に発表した。
井出准教授らは、全世界のデジタル地震観測網の地震波記録を分析。(1)最初の3秒間はゆるやかな破壊(2)次の40秒間に陸地方向に破壊が進行(3)この後に、海溝付近で約60秒間の大きなすべりが発生(4)再び陸寄りで90秒間の深部破壊−の4段階で震源断層の破壊が進んだことを解き明かした。
巨大津波を起こしたのは(3)の段階で、このとき震源断層に蓄積されていた地震エネルギーが100%放出されただけでなく、ダイナミックオーバーシュート(動的過剰すべり)と呼ばれるすべり過ぎ現象が発生。陸側プレートの先端が変形しながら大きく跳ね上がり、津波の規模を巨大化させた。すべり量は、蓄積したエネルギーの2倍に相当するという。一方、人が感じるような周期の短い地震波(ガタガタ地震)は、(2)と(4)の深部の破壊過程からしか放出されていない。
津波地震として知られる明治三陸地震は、(3)のような静かで大きな断層破壊だったと考えられるという。井出准教授は、「東日本大震災は、深部のガタガタ地震が海溝付近の津波地震を誘発したようだ。このような連鎖は頻度は低いが、地震・津波を巨大化させる普遍的なメカニズムと考えられる」と話している。
(ついでに書いておくと、この東大准教授も実に頭が悪い。仮にこの人のメカニズムが正しいとしよう。そうすれば、絵にも描かれているように、震源地の地形は右へ行くほど遠浅なのだから、津波は右へ進行することになるはずである。要するに、日本には津波が来ないことになる。しかもこのメカニズムでは地盤沈下の説明ができない。したがってこれもまた真っ赤なウソだということになる。処理したデータは正しかったが、解釈が間違っていたということである。ほんとこんなレベルしか東大にいないのか? 困ったものである。このデータを合理的に説明するのは、やはり核爆発による地殻の急上昇と核爆発によって出来た巨大な洞窟の急激な沈降現象である。この地殻の上昇と沈み込みのために、津波が日本の方角だけにやってきたのである。この巨大な空洞が水の重みで潰れたために、そこへ地殻が引っ張られ引き寄せられたために宮城岩手の地盤が沈下したのである。私はそう見ている。さらに付け加えておけば、核爆弾による人工地震の研究は戦後すぐに始まり、20年前にはすでに詳細なシミュレーションが行われていたらしいのである。すでに津波を1方向だけに伝達するにはどのように爆発を連発させればいいかの研究は完了していたというのですナ。もちろん米海軍の研究だから外の学会には絶対に出ないことはいうまでもない。)
広い領域が帯状に接触して押し合いストレスを作り、そこの岩盤からラドンイオンが出るわけだから、普通は「帯状に出る」と考えるのが自然なのである。この井出博士の話では、「点状(スポット状)」に出るという方が不自然なのである。この場合には、そうなるべき何か別の理由が必要だからである。
さて、そうなると、「どうして点状なのか?」という疑問が出るわけである。
この問題を解釈するには、今度はこの問題を考える人の好みが出る。「人は自分の望むように考える」というが(上のゲラーも井出博士もその典型)、私もあえて私の好き勝手に解釈してみることにする。
結論から言えば、やはりこういう芸当は電磁波を使ったHAARP以外にはあり得ないということである。その証明を今回のデータが有り難いことに記録してくれたのである。そう解釈すべきだろう。なぜなら、「特定の場所をピンポイントでスポット状に熱する」というのはHAARPの得意技であるからである。
このデータの興味深いことは、東日本大震災(311)の起こる大分前の3月5日に、青森沖、東海沖、北九州と3カ所が熱くなっているということである。つまり、この3地点もまた原子力発電所の存在する場所だから、六ヶ所村、九州電力、中部電力もターゲットに入っていたという証拠であるということになる。
3月8日には、青森沖と愛媛沖(四国伊方発電所の場所)が熱くなっている。
3月9日には、関東沖と青森沖が熱くなっている。
3月10日には、再び愛媛沖と青森沖が熱くなっている。
そして大震災当日の3月11日には、震源地の宮城沖が熱くなっている。
翌日の3月12日には、千葉沖と新潟沖(柏崎原子旅行発電所のある)が高熱となっている。
要するに、熱くなっていたのは、全部「原子力発電所」が存在している場所であったということである。
これが自然現象ではないことぐらいこの結果から明白であろう。自然現象ならこういう現象のうち1回や2回はまったく原発のないところであったとしてもおかしくはないはずだからである。にもかかわらず、実に見事にしかも並列的に大都市や原発のある都市の海だけが熱させられているのである。
もっと興味深いのは、このHAARPの仕業と思われるものは、実際の震源地ではそれほど熱くしていなかったというように見て取れるところである。むしろHAARPは福島以外の場所を集中的に狙っていたようである。ところが実際には宮城沖で起きた。
このことからも今回の宮城沖は、HAARPで起したというよりは、原水爆で地下爆発させた可能性が一番高いと言えるのである。例の音を録音した仕業(311M9の巨大地震の音:やはりアレか?)といい、人工大地震関係者(「ちきゅう」スタッフのような国際的なテロ組織)の仕業と言えるだろう。
「911はイスラエルがやった−全証明」:全世界を戦争に巻き込むシオニズムを阻止できるか!?みなさん、こんにちは。
いやー、アメリカ人にもやはりすばらしい人々はいる。最近偶然見つけた、以下のサイトは実に興味深い。
Zion Crime Factory A critical look at humanity's long enemy
Israel Did 9/11 - All The Proof
(911はイスラエルがやった−全証明)
(このシルバースタイン氏、すでにシェイプシフトしちゃったんですナ。トカゲが背広を来たような人物ですナ。)
一番左がツウィンビルのオーナーのラリー・シルバースタイン。直前に巨額の保険に入り、911でむしろ大もうけしたという悪者。
(MUST SEE) 911 More LIES Exposed - Larry Silverstein (REMINDER)
私は反ユダヤでもなければ、反コケイジアンでもないが、相手が反日でくるのであれば、しょうがなく自衛の手段を取る場合もあるということである。私自身は、イスラエルにも知人がいるし、アメリカの白人にも友人はいる。韓国にも昔の留学生仲間もいる。「反イルミナティー」、「反NWO」、「反ネオナチ」、「反白人至上主義」、「反シオニズム」であるに過ぎない。
私は「古き良きアメリカ人」、「昔のイギリス人」、「昔のユダヤ人」、「昔のジューイッシュマザー」、「昔の日本人」、「昔の朝鮮人」、「昔のモンゴル人」、「昔の中国人」などは大好きである。できれば、もう一度昔の時代に戻りたいものである。
日本の天狗のかっこうをしているユダヤ人は古来のユダヤ人である。アルバート・アインシュタインの時代には、アインシュタイン博士は古来のユダヤ人の風習や伝統を受け継いだ東欧の白人種の1人であった。だから、伝統的なユダヤ人の文化を知っている西洋のユダヤ人ということであった。
ところが、最近の「ユダヤ人」は、もはや「昔のユダヤ人」とは異質な存在になってきたように感じるのである。特に、「ザイオン(=シオン)」や「シオニズム(ザイオニズム)」を主張する「ユダヤ人」はかなり異様な感じを受けるのである。何かが違うのである。
まず顔つきが違う。昔のユダヤ人は優しい顔をしていた。良い顔をしていたのである。アンリ・ファーブルのような顔である。昔の、古き良きアメリカ人もそうであった。シートン動物記のシートンに出て来るアメリカ人は実にいい顔をしていたのである。
ところが、「最近のユダヤ人」だと名乗る人たち、「ユダヤ系アメリカ人」と名乗る人たちは顔つきが悪い。非常に邪悪な顔をしているのである。最初のシルバースタインの顔を見たら明白だろう。
Do Jews Control the Media? -- The LA Times Says Yes!
この理由は何なのか? この問題をずっと調べて来たのだが、それは実に単純なことだった。要するに、ジャック・オットー博士が「偽ユダヤ」(=ユダヤ人を名乗るが血筋はユダヤではない人々)と定義したように、いまユダヤ人を名乗っている連中は、大半が正真正銘のユダヤ人ではないのである。むしろ、かつて古代ユダヤ人を有名な「バビロン捕囚」という捕虜奴隷にした「バビロニア人」の方なのである。ユダヤ人を奴隷にした「古代アッシリア人」や「古代バビロニア人」がいま現在捕虜にされた方の「ユダヤ人」を名乗っているのである。
この逆転現象がまったくこの世界では理解されていないことなのである。これは遺伝子にしっかり組み込まれている。だから、現代科学で証明できるのである。
人類の「Y染色体」ハプログループ分布と「シッチンの人類創世説」に矛盾があるか?
彼らが、ユダヤ人がバビロニア人だと分かれば、話は全部つじつまが合うのである。古代アッシリアと古代バビロニアの宗教が拝火教であり、いわゆるルシファー信仰、モロク信仰、万物の目信仰である。この地球に「帝国主義」をもたらしたのがアッシリア/バビロニアだったのである。この連中が世界帝国を作りたがるのは当然だろう。積年の夢ということである。
そこで、私の疑問は、さらに連中の祖先はどこから来たかということである。おおよそは見当がついているがそれはいずれまた。
おまけ:
おまけ2:
イスラエルの会社が、福島原発の安全管理をやっていた! しかも、全部の原発も担当する契約が
英国の仲間からリンクが来たのですが、テロに利用するため原発に入り込むような輩を予防するためのカメラやら警報装置などを含む福島原発の安全管理システムを、約1年前に設置したのはイスラエルのMagna BSPという会社だそうで、イスラエルのハーレツ紙がこれを伝えたと書かれています。
Israeli Security Firm in Charge at Japanese Nuke Facilities Prior to Disaster
Posted: March 18, 2011 by crescentandcross in Uncategorized
http://theuglytruth.wordpress.com/2011/03/18/israeli-security-firm-in-charge-at-japanese-nuke-facilities-prior-to-disaster/
そして、そこのトップ、ハイム・シボーニ(またはシボニ)はこの記事の前日
「50人の作業員にまじって、安全管理システムを日本人の手で行うための訓練を受けに、3週間前にイスラエルに来ていた(注:日本人だと思われる)2人もあそこに入っている。彼らとは電話でもメールでも連絡が取れない。生きていると思うが、人命を危うくする原子炉の高放射能ゆえ、健康状態がどうなっているかはわからない。作業中の人々は、全日本人を救うためにまさに命を張っているのだ」
と語ったそうで、現地とのアクセスはないながらも、彼の会社が高所に設置したカメラは多分損害を蒙ってはおらず、地震後の爆発の様子や津波を捉えているだろうとも。
マグナBSP社は約10年前にシボーニによって作られ、日本の原発全部の安全管理の業務を担当するという基本的な取り決めをしたとも書かれています。
その行方不明の2人はすでに土左衛門となったとか。高所に設置したカメラとは、「ふくいちライブカメラ」のことのようですナ。
おまけ3:
それにしてもシルバースタインはバグズライフのグラスホッパー司令官に瓜二つ。
そして、ソーラーや風力は建前的に行っていますが、電力会社の独占的発電を
暗黙裏に認めているような状況を改め、工場や大規模ビルがガスタービン発電を設備するのを推奨し補助金をつけるくらいの政策をとるべきだと思います。
現在、ガスタービン発電の効率は62%ほどまで上がっているはずです。
ガスタービン発電は二酸化炭素の放出が少ないのですが、“国際公約”もあるのなら、さらなる二酸化炭素封じ込め技術を開発すればよいと考えています。
ソーラーや風力は“再生可能エネルギー”の象徴のようなもので、近未来の電力需要を問題を起こさずまかなえるものではないと考えています。
さらに、日本の総人口は間違いなく減少し、工業生産も間違いなく減少していきます。
それらを織り込んだ電力需給を考えるべきです。
4号機煙モクモクです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/519.html#c30
HAARPに地震波か?:研究用15みなさん、こんにちは。
久々にアラスカのHAARP地磁気モニターにちょっと強めの地震電磁波が出ている。これは、どうやら日本を通る大円方向ではないようである。
宇宙天気ニュース
によれば、
2011/ 5/16 12:00 更新
540km/秒の高速太陽風がやって来ました。C5の小規模フレアも発生しています。
とあり、今太陽活動は活発である。だから、ある程度のオーロラ活動があり、下のインダクションメーターには強烈なピンク色の領域が出ている。
Magnetometer Chain
青の垂直成分が大きく、赤黒の水平成分が小さいのが、地震電波の特徴。今回のものは、黒線はそれほど大きくはないが、青色成分かなり大きな振幅で揺れている。
最近はこれには一カ所のデータしかないため、このデータから方角の特定はできない。
Induction Magnetometer
一番下の周波数ゼロの近く(水平軸上)にある「白く明るい」部分が地震電波の特徴。まあ、白色に近い部分。一方、深夜に垂直に立ち上がった、幅広くピンクから真っ赤に近い色の帯状の部分はオーロラ活動によるものである。これは特にBz成分に顕著。
今回のスペクトルデータには、かなり大きな地震電磁波が捉えられている。一方、人工的なスペクトルは今は存在していないようである。
Spectrum Monitor Waterfall Chart
この滝チャートは、電離層の構造をMHz域の電磁波反射で調べているものだが、何層かの色のバンドに分かれているのが正常状態である。等間隔に色のついたバンドが並んでいる時間帯は、人工的な電磁波がどこかから電離層に向けて放射されていることを示している。
今日のものには、色のついていな暗い領域に覆われ、ほとんど電離層に穴があいたような状態になっていることを表している。
VHF Riometer
(これでは、太陽活動の概日周期からどれだけ外れた異常活動があるかが分かる。)
Electron density
Digisonde
(電離層の電子密度が高まっていることがわかる。)
一方、カナダの地磁気モニター群
には以下のような波形が出ている。
Geomagnetism: Summary Plot from Canadian Magnetic Observatories
14日のUT15時〜UT21時のものは、アジア日本を通る大円の方向のものと考えられる。しかし、15日のUT9時のあたりのものは、NZ付近を通る大円の方向のものであると考えられる。振幅は「250nT」程度なので、地磁気の揺れはそれほど強くはない。
参考:
「アキラの地震予報」
日本国内で個人的に磁力計を用いて地震予報を行っている。非常に予測率の高い優れた研究のようである。さて、ここからは次のような警告が出ている。
予報発信中!(05/13 15:34 発信)2011.
05/16 18:06 福島県沖 M4.0 震度2
*全国の観測点に於いて、地震発生合図がでました。地震発生場所の特定が、難しいです。地震発生期日は、3・11三陸沖地震を参考にすると、1月から始まり数回の全国的に異常値を示し、結果は3・11発震でした。過去の地震でM6以上21件について、2日以内5/21、5日以内18/21、8日以内21/21です。最長3・11のように、約2ヶ月を要することも有ります。地震の大きさは、M4〜M6程度と予測します。穏やかな経過をお祈り致します。(05/13 15:34 発信)2011.
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/212.html#c4
先生が原発について、講演なさると、自民原子村の連中はボイコット。
ほとんど、2,30人の人しか聞きにいらっしゃいませんでした。
ご自分の眼で見て、耳で聞いて下さい!!
(原発の危険を唱えると特定の政党と考えるのは、それ自体もう洗脳されてます)
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/420.html#c40
今度もまったく科学的じゃない理由を訴える事で、地震兵器説をトンデモ扱いにする役割を演じている。芯から極悪人。完全に魂を売ってる。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/350.html#c2
暗で隠され、何も判らないことに比べたら、些細なことです。
これからも、監視よろしくお願いします。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/515.html#c10
2人の子を育てられ、生活できる
給料はあった、と仰っておられます。
何より教授なんかに成りたいと思った事は無い。
と言い切るぶれの無い信念が安定した発言の根拠だと思います。
ただ、今回の事故で発表されるデータは正確さにかけ、
資料が少ない中での見解に過ぎず、
間違った判断をしてしまった事もあるとして
声を詰まらせながら陳謝される姿に
不信感など微塵も感じない。
なぜ、小出先生が陳謝する必要があるのか?
自分自身の無力さに比べたら何百万倍もの存在異議のある方ではないかと。
「海外メディア」をより正確に言えば、朝鮮系のNORIMITSU ONISHI=ノリミツ・オオニシ=大西哲光の記事。
ノリミツ・オオニシは、しばしば、反日的な主張を記事に盛り込むことでも有名である[1]。
朝鮮人が何故日本名を使うのかも不可解。
多分、欧米人に日本人だと思わせ、嘘の記事を本当だと思わせたいからだろう。
朝鮮人が日本を貶める記事を書くのは、生まれつきの性格なのだろう。
東電が不都合を隠したがるのは当然のことだろう。
それ故、GEが検査をする意味がある。
しかし、問題はGEは金を貰って検査をしながら、その結果をGEが握りつぶし東電へ報告しなかったこと。
本来、GEは検査の結果を東電へ報告する義務があったはず。
日系米人技術者は直接日本の通産省へ検査の結果を報告し、通産省は2年の時間をかけて徹底的な調査を行った。その結果、日系米人技術者の報告した2件以外の29件のトラブルを見つけ東電に改善を命じた。
ノリミツ・オオニシの言う「共犯」「共謀」関係とは誰と誰の関係なのか?
原子力安全・保安院は徹底的な調査を行ったのだから、東電と「共犯」「共謀」関係であるわけがない。
もし、「共犯」「共謀」関係があるとしたら、東電とGEの間としか考えられない。
「原子力安全・保安院が日系米人技術者ケイ・スガオカ氏の実名を東電側に通報」したのは、確かに不都合であったが、東電はケイ・スガオカ氏がGEの担当者であること、東電に報告書の書き換えをさせられたことも知っているはず。
それ故、原子力安全・保安院が名前を書いたから、共犯者だと言うのはこじつけである。
ノリミツ・オオニシは「共犯」「共謀」関係があると言いたいのならば、GEが東電と「共犯」「共謀」関係だと書くべきだろう。
もしかしたら、ノリミツ・オオニシはGEと「共犯」「共謀」関係があるのか?
[1]しばしば、反日的な主張を記事に盛り込むことでも有名。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/Norimitsu%20Onishi
[2] ノリミツ・オオニシ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%A5%BF%E5%93%B2%E5%85%89
出自に関する議論 [編集] 日本の保守派にはオオニシは元帰化日本人であると考えている者もいる。高山正之は以下の文を週刊新潮に寄稿した[4]。
「もっと問題なのは同紙東京特派員N・オオニシのようにマスコミ界にも帰化人がいて、日本人の名を使って日本を非難する。 こんな賢(さか)しい輩を排除するには米国と同じにその出自を明らかにし、発言させるべきではないか。」
この文章は韓国系日本人とルーシー・ブラックマンさん事件、および筑紫哲也と関連付けて書かれており、ノリミツ・オオニシは元韓国・朝鮮系日本人であるとする説がよく見られる。
[3] 2006/12/30 NYタイムズ−ノリミツ・オオニシのルーツ
http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2006/12/post_17b1.html
NYタイムズが許しがたい記事を掲載していたようだ。
執筆したのは、例によって自称「日系カナダ人」の同紙東京支局長=ノリミツ・オオニシ(大西哲光)である。
この男の書く記事は、日本国及び日本人に対する憎しみに満ちている。その心情は「反日」の朝鮮人そのものである。
もちろん、私は「在日」=「反日」とは捉えていない。が、「在日」の中にかなりの割合で「金正日マンセー」の「反日」朝鮮人が存在するのはまぎれもない事実である。
例の毎日新聞佐賀支局の朴鐘珠(パク・チョンジュ)などは、その典型だろう。
オオニシが、そのような「反日」朝鮮人をルーツにもつカナダ人であるとすれば、彼の書く記事が日本国と日本人に対する悪意に満ちたものになるのも「なるほど」とうなづけるのである。
なお、オオニシのルーツを「反日」朝鮮人とするのは、以下の週刊新潮の記事による。
記事は、同誌06年7月13日号に掲載された帝京大学教授・高山正之氏の連載コラム【変見自在】の一部(抜粋)である。
オオニシはこの記事に反論せず、沈黙している。
事実でなければ、反論・否定して当然であると思う。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/545.html#c4
メルトダウンしたのはとっくの昔、3月21あたりの大量に黒煙が出た頃だろう。
今は、原発建屋地下のスロープに広がっているか、デブリ化して水と一緒に海に流れ出てるよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/546.html#c2
全くもって同感です。身近な食品がことごとく汚染されてしまっている事実にとても悲しい気持ちになります。
そして、小さな子供を持つ友人に「口に入れる物くらいは注意をした方が良い。」と促しても笑い飛ばされてしまう現状。
国民には「知る」・「選ぶ」権利がある筈です。このままではいけません。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/511.html#c15
人類はパンドラの箱を開けてしまった・・と聞きなれた文言が有るが
すなわち将来何万年も残る
危険で健康を害する"大量のどうしようもない放射性廃棄物"を残してしまった事ではないだろうか
このオンカロ事業の当事者は未来の人類に語る言葉は"Good luck"・・と
そして未来の人間は大量に放射性廃棄物を産んだ21世紀の時代をどう思うだろうか? どうか幸運を・・と
これでよいのだろうか これからでも出来る事は無いだろうかと考えさせられる、
日本は経済第一主義で数十年で すばらしい物質文明やハイテク技術を産んだ
大量生産大量消費を行い経済発展を遂げたが
それには大量の電気エネルギーや資源が必要だった
そこで資源が無い日本は原発に目を向け安全より経済性を選んでしまった
地震頻度がヨーロッパと比べ2000倍も多い地震列島日本へ
電力が足りないとの事で次々と原発を建設した
日本は真新しい家屋を次々と建設し車も新車へどんどん買い換える事が美徳の様に見えた,
TV等でヨーロッパの人々が数百年前に建てた家屋を大事そうに手入れして
住み続ける場面を見て
なんと貧しい質素な生活をしているのだろうかと思った事も有った
だが日本は限られた地球上の多くの資源を大量に消費し”枯渇"を早めた国ではないだろうか
それは間違いだっただったかもしれない
もし大規模な原発事故が起こった場合
労働者(国民)は放射能障害を持っては働けない 放射能汚染した田畑や海では生産も生活も出来ない
今後 数百年数千年も放射能汚染した土地や海でがまんして生活することは出来ず
いずれ国民(労働者)の健康を害し被爆難民となったり 大量消費を夢見た日本経済が破綻する未来も考えられなくも無い、
しかしその未来を語る前に 資源を使いきり 汚染を広げたせまい島国日本では健康な未来を残すことが出来るだろうか
かつて昔に東洋の小さな日本という島国が反映してたが 今は危険な汚染地帯で人が入っては行けない場所です
・・と海外の未来のどこかの教科書に書かれることが有ってはならない
もし日本に末永い未来の子供達を贈ろうと思うならば 今後 自然エネルギー開発と徹底した省エネを行い
原発を全て廃炉とその大量の放射性廃棄物をどう処理するかによって未来が決まる
取り返しが付かない事になる前にやるしかない
安全を取り戻す為には途方も無い年月と実行力を要するが
それには一人一人の強い意志表示が
実現成功のカギを握っている、
想定害
http://www.asyura2.com/09/kanri18/msg/777.html#c22
別に、「日本を離れた」わけではない。(企業にとっては、輸出はもうけ)
ただし、経常黒字=資本赤字だから、外国資産の積み上げ。別に、国内に還元するわけではない。しかも、国富(ストック)だから、「取り崩す=売り払って日本円にする」ことを目的とするわけではない。
結局、日本に投資先がないから、利潤を求めて海外投資をするだけ。国内不況の結果だろうなあ。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/801.html#c12
タンカーの油流出の被害なら、外見や匂いである程度はわかりそうだが放射性物質は
たちが悪すぎる。
国が日本の全世帯に放射線測定器を配布して、国民は食べるかどうかを自主判断するようにでもなれば、
「今日のまぐろは当たりやった。先週のはまちは線量2倍やけど一切れ食べたで。」
想像したくない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/542.html#c5
*****
東日本大震災の被災地宮城県石巻赤十字病院が4月に石巻市内の避難所を調査し、避難者一人当たり専有面積が2平方b程度と、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が定める難民キャンプの設置基準(3,5平方b)を下回っているとして市に改善を申し入れていたことが18日分かった。
石巻市は「学校再開で避難所を公民館などに集約したという事情もあった。改善に努力している」と説明している。
UNHCRの「緊急事態のための手引書」(2007年版)は難民キャンプなどを設置する場合、緊急事態の初期でも一人当たり専有面積は最低3,5平方bを確保すべきだとしている。
石巻赤十字病院によると、4月中旬に市内の全避難所を実地調査。二畳程度(約3,3平方b)のスペースに避難者二人が寝起きするなど一人当たり専有面積2平方b程度の避難所をいくつも確認した。体育館に設けられて避難所に多かったという。
このため4月20日に石巻市の副市長に「国際基準から見ても問題だ」として住環境の改善を要請した。
当時は1万2千人ほどが市内の避難所で生活。今月13日時点の避難者は約8千人で、
同病院は「最近の調査では、もっともひどかった避難所も一人当たり3,5平方bほどになった。ただ、避難所には冷蔵庫もなく、今後は気温上昇による環境悪化に対応する必要がある」としている。
宮城県は避難者の負担を軽減するため、津波被害がなかった内陸部のホテルなどを確保して、避難所として無料で宿泊できるようにしている。しかし、職場や学校の都合などで地元を離れられない人が多く、石巻市からの利用者は約650人にとどまっているという。
*****
よくもまあ、こんなに大勢の人を堅い床の上に詰め込んだものだ、とかねてより思ってはいたが、まさか難民キャンプの基準以下とは思いも及ばなかった。不明を恥じるばかりである。石巻赤十字病院には、海外の被災地や難民キャンプへ、医療救護に駆けつけられた医師や看護師の方がいらっしゃるのであろうが、その経験から、「これはひどい、難民キャンプ以下ではないか」と直感され、全避難所の調査を実行されたのであろう。その感性と判断力、行動力は実に立派である。さらに、その調査の提案を握りつぶすことなく、市や県からの嫌がらせを覚悟で遂行し、申し入れを行った石巻赤十字病院の院長をはじめとする幹部の方々も、これまた立派である。
市や県はあれこれ言い訳をしているが、見苦しい。市や県の幹部連中は年中行事のように海外視察に出かけているはずである。その豊富な経験を全く活かすことができなかった責任を感じて、海外視察の公費、つまり税金を返還すべきであろう。その上で、なぜ活かすことができなかったか、そのわけをとくと反省すべきである。
何も難しいことではない。同じ避難所の光景を見て、一方は「これはひどい、アフリカやアフガニスタンと同じかそれ以下ではないか」と心配するのに対して、他方は「全員収容できた、内陸部のホテルも確保できた」と自己満足する。一方は治療という「仕事」の枠を超えて、何とかしたいと考えるのに対して、他方は避難者の救護という「仕事」をできるだけ狭くとらえ、法令・規則の枠内でつじつまが合いさえすればいい。一方は患者・避難者のことを第一に考え、他方は法令・規則、前例を逸脱しないことが第一で、避難者は二の次になる。要するに、自分の仕事を奥深いもの、尊いものと考えている者と、自分の仕事をつじつま合わせの薄っぺらなもの、奥行きのない張りぼてと考えている者との違いである。つまりは、必要とあらば、枠にとらわれず、あれこれ工夫できる者と、非常事態でも、何ら工夫しよう、人のためになろうとはしない者との違いである。
とはいえ、石巻赤十字病院の勇気ある行動で、たまたま石巻市と宮城県が問題になっただけであって、他の自治体の避難所でも、調査すれば、難民キャンプ以下の専有面積のところは多く見つかるであろう。実は、石巻や宮城県はずっとましであることが、現地を慰問と取材にまわった、「NPJ原発取材班 おしどりマコ・ケン」の報告で知ることができる。
http://www.news-pj.net/genpatsu/2011/oshidori-0514.html
*****
[NPJ 原発特別取材班] おしどりマコ・ケン 2011.5.14
宮城と南相馬の避難所の違い
〜一人っきりの子供がいます〜
(写真省略ー引用者)
宮城の避難所にて
2011年5月9〜11日、私たちはアコーディオンの coba 氏とともに宮城、福島の避難所へ慰問と取材にまわった。
9日夕方に宮城入り。夕食後の宮城県名取市民文化会館の避難所に伺う。
ここは津波により壊滅した閖上(ゆりあげ)地区の方々が避難しておられるところだ。
イギリスのBBCが、巨大な津波によって地図上から姿を消した町、として取り上げた閖上はかつては活気のある漁港の町であった。
ここの避難所には当初は 1000人ほどおられたが伺った5月9日は 200人程度にで減少したという。
仮設住宅の建設が進み、そこに移られた方が最も多いとのこと。
しかし仙台市の仮設住宅はなかなか申し込みづらい、なぜかというと、16年前の阪神淡路大震災のとき、仮設住宅で独居老人の孤独死があいついだ。
なので、地域のコミュニティを切断しないかたちでの仮設住居への申し込みがのぞましい、ということで10世帯!
まとめての申し込みしか受け付けないというのだ。
それが難しく、仙台市への申し込みは非常に少ないのであった。
調べてみると 「コミュニティ受付」 といった 10世帯単位のものが確かにある。
5月6日に10世帯から5世帯へと変更になっていた。
仙台市ではあまりにも仮設住宅が余っていたので変更せざるをえなかったのだろう。
しかし、5世帯、10世帯といった数を決めるのではなく、もう少し柔軟な対応をしてほしいものだ。
名取市民文化会館の避難所は非常に団結していた。
慰問も盛り上がり、飛び入りで民謡を歌う男性が二人出て、手拍子、掛け声を全員でというにぎやかさ。
私たちが終わったあと、子供たちに囲まれ、すぐに手を握り膝に座りという人懐っこさ。
その周りには大人たちが集まり、おしゃべりや針金作品のプレゼントで1時間半以上、あっという間にすぎた。
避難所のスタッフ(行政の他、文化会館のスタッフがそのまま避難所のスタッフになっている)に伺うと、
誰でも使えるパソコンのインターネットで津波の動画をみんなで見ているとのこと!
「あ、ここ俺んち!」
「この流されてるの多分、私の家!」
など、何度も何度も津波の動画を繰り返し見ているそうだ。
初めは夜泣きする子供も多かったが今ではこんなにタフになっている、とスタッフの方々も驚いておられた。
10日は閖上地区を横に通りながら河北新報へ。取材を受けたあと、FM仙台に飛び入り出演。
被災地のメディアとして自社もひび割れたり、壁が落ちたりしながらなんとか地域に密着した情報を出し続けようとされていた。
河北新報は3月12日にも新聞を発行している。
自社の印刷工場も被災しとても発行できる状態では無かったのだが、新潟で印刷して、電車も使えず、車で運んで何とか配ったそうである。
その新聞をロビーの掲示板に貼ってあるのだが、自立式の掲示板でその足には1つずつ10キロの重りが乗せてあった。
つまり、まだまだ揺れるので、相当な耐震補強が必要なのである。
そして夕食前の七ヶ浜国際村、その後、夕食後の七ヶ浜中央公民館へ。
両方とも宮城県宮城郡にある。
こちらの避難所も2ヶ所とも活気があった。
「住所教えて! 手紙書くから!」 と駆け寄ってくる子供たち。
「前は興業打つ仕事してたから、戻ったらあんたたち呼ぶから。」 と連絡先を聞いてくるおばさま!
「負けませんよ! 見ててください!」
と力強く握手してくる若者たち。
そして、宮城の避難所ではどこも新聞が山積みされ、誰でも自由に使えるインターネットとしてパソコンも置かれ、お菓子や飲み物がテーブルに溢れていた。
特筆すべきは毎日新聞の 「希望新聞」
色味のない資料が山積みの長机の中で、カラフルでお正月版のような新聞は避難所でも人気があり目だっていた。
そしてどこの避難所でも山積みでおいてあった。
翌日、11日は宮城県亘理郡山元町役場へ。
ここは 「りんごラジオ」 という地域エフエムがある。
エフエム長岡(新潟県)の協力により、山元町災害臨時エフエム放送局 「りんごラジオ」 が開局されたのだ。
しかも震災から4日後に!
「りんごラジオ」 では、被災者や避難者、町外者に対し、必要としているタイムリーな情報の提供をつねに行っていた。
役場の中の長机に機器を並べただけ、マイクが2本あるだけのラジオ局であった。
しかし地域に非常に密着しており、つねに役場の最新情報を流し、地域をまわり帰ってきた方がそのまま情報を流す、
というコミュニケーションがとれた放送であった。
私たちが伺ったとき、たまたまリスナーの方がタケノコご飯の差し入れを持ってきてくださっていて、お相伴に預かったほどだ!
きゅうりの山葵(わさび)漬けの美味しかったこと!
山元町役場は古く、今にも倒壊しそうで、揺れるたびに、みんな一斉に外に出る、ということだが本当に活気が溢れていた。
「ボランティアセンター」というテントの看板が色とりどりにできていて、
近づいてよく見ると、ペットボトルのフタを集めて作っていたのだ。
りんごラジオに飛び入り出演したあと、山元町の山下中学校の避難所にも伺ったのだが、ここの校長先生も素晴らしく軽やかに動く方であった。
coba 氏と私たちの慰問を知るやいなや、生徒さんと避難所の方々を一気に集めてしまった。生徒さんは授業中にも関わらず。
「元気が出ることはどんどんやらないといけないんです!」
卒業式や入学式を避難所となっている体育館で行い、地域の方々にも参加して頂いたことでも知られる方だ。
避難所に帰ってきた小学生たち、一人一人の名前を呼びながら、「早くおいで、今から楽しいよ!」 と走っていかれた。
帰りに中学の校章が入った金太郎飴を頂いた。校長がポケットマネーで作ったそうだ。
これを何かあるたび、会う人ごとに配り、「山下中学をナメちゃいけませんよ!」と言うそうだ!
なんと軽やかなことか!
*****
宮城県の避難所はどこも活気にあふれ、慰問にもノリノリで、物資も情報も行き渡っている。夜泣きしていた子供たちも、自分の家が津波で流される動画をみなで見ることができるほども、つらい経験に向き合い始めている。まだまだ問題はあるにせよ、宮城県は復興への意欲に満ちていると言っていいのかもしれない。
だが、福島県にはいると、状況が一変する。
*****
雰囲気の違う南相馬
そして、福島県南相馬市へと向かう。
まず訪れたのは南相馬市民文化会館 「ゆめはっと」
ここは自衛隊の基地となっていた。
遺体の捜索をされる部隊が寝泊りをしていた。
南相馬市文化事業団の事務局長に話を伺う。
「南相馬は地獄です。4重苦の地獄です。」
震災、津波、原発事故、風評被害。
この事務局長が福島原発と言わず、「東京電力福島原発」 と呼ぶことに、深い意味を感じた。
風評被害というのは、本当に物資が入ってこない、人が近づいてこない、ということだ。
5月11日の時点で確かに空間線量は、福島市や郡山市より南相馬市のほうが低い。
だがコンパスで同心円状に線引きした30キロ圏内ということで、3月の時点から物資がほとんど来ないのだ。
あと、気になることも聞いた。
仮設住宅は建設してるのだが、そこに入居希望をせず、ズルズルと避難所にいたり、ヤケになり逆切れする方も多い、とのこと。
「仮設住宅に入ると、自分で生活せねばならないでしょう、避難所にいると三度のご飯は出てくるわけで…」
本当か。今まで伺った、宮城の避難所と全く雰囲気が違う。
しかし、南相馬市原町区原町第二中学校、同石神第一小学校の2ヶ所の避難所を訪れて、少しずつわかってきた。
まず、物資が圧倒的に少ない。
今まで見た、あふれんばかりのお菓子などどこにもない。
訪れた11日から初めて、暖かいご飯とおかず、というメニューになったとのことで、それまでの献立表を見せて頂いたら
*オニギリ、バナナ、牛乳
*オニギリ、ヨーグルト、ジュース
こんなメニューなのだ。それが2ヶ月も続いていたということか。
新聞もやっと届くようになったのは1週間前から、とのこと。
そして、宮城の避難所で溢れんばかりにあった毎日の 「希望新聞」 は無かった。ここにこそ希望が欲しかった。
目はうつろ、暗い顔で足をひきずるように動く避難所の方々。
事務局長の話を聞く顔も上の空で無反応だ。
果たして、私たちを楽しんで頂けるのか!?
渾身で舞台をし、本当に笑って、楽しんで頂けた。
「2ヶ月ぶりに歌ったり笑ったりしたよ!」
そう声をかけて頂いた。
宮城の避難所では今まで、どんな有名人が来たか喜んで話し、専用のサイン帳を持つ方々も多かったというのに!
その後、石神第二中学で避難所の方々とお話をした。
というより、ほぼ、一人の子供と遊んでいたのだが。
そのうち、事務局長が言っていた言葉の意味がわかってきた。
南相馬は絶望しているのだ。
家を仕事を無くしても、故郷を復興しようという気持ちにやっとなれた宮城の方々。
南相馬は違う。
家を仕事を、そして故郷まで無くしたのだ!
物資は無く、国から見捨てられ、人も来ず、差別されている、という気持ち。
それは本当に人を自暴自棄にさせる。
また、そうはいっても放射線量が高いため、若い方や子供もほとんどいないのだ。
しかし。
私たちおしどりが今回一番衝撃的な出会いがここであった。
福島第一原発から23キロしか離れていない石神第二小学校の避難所に、2歳児がいたのだ!!
この子はおしどりの舞台が終わったあと、ひっついて離れなった。
どこの避難所でも子供は人懐っこく、くっついてくるのだが、この子は違った。
笑ってはしゃいだかと思うと全身を密着させ、じっとしている。
他に子供はおらず、あまり仲良くなりすぎると、後の別れがつらい、と思い、
何度も少しずつフェードアウトしようとしたが、すぐに見つかり、結局ほとんどひっついていた。
この子にはおじいさまがおり、少しずつ話を伺った。
あまりおつらそうなので、無理に聞き出そうとはせず、アコーディオン
coba 氏がお聞きしたことと総合すると。
この子の父母は恐らく津波で亡くなったということ。
「ちょっといないんだよね」
こういう言い方しかなさらないが、周りの方から少し聞いたのだ。
おじいさまとおばあさまと、この子とで、一旦、新潟の長岡の避難所に
移ったとのこと。
しかし、そこでおばあさまも亡くなって。
そして、この子が
「南相馬の子に近づいたらダメ!」 と言われ続け差別を受けたとのこと。
(それには、小さい子の親御さんは放射線被曝に、より神経質に気を使わなければいけない、という背景もあるのだろうが!)
最終的に、また、おじいさまとこの子とで、南相馬の避難所に戻ってきたとのこと。
この子は本当に愛くるしいかわいい女の子で、でも、天然パーマの髪の毛はボサボサで毛玉もできていた。
服が湿っていたので聞いたら
「遊んでたら雨に濡れたの」
南相馬の雨に!!
誰かこの子を守ってくれる人はいないのだろうか?
誰もいなかった。
おじいさまはもうこれ以上ムリ、というくらい傷ついて年老いておられた。
まわりの方々も老人が多かった。
青年は自分以外の家族を流され、どこにも行けず、南相馬にいるだけだった。
「だっていないもん」
「いないからね」
この子がふと言った二言は、恐らく、パパとママのことではなかろうか。
私たちが立ち上がるたび、
「どこ行くの! どこ行くの!」 と絶叫したこの子。
「どこも行かないよ、まだ遊べるよ」 と言い続けても帰る時間はせまる。
とうとう帰る時間になり、
「どこ行くの! どこ行くの!」という問いに
おうちに帰るとは、とても言えない。なので
「お仕事に行ってくるの」 と言うと
「帰ってくる!? 帰ってくる!?」 と絶叫する。
この子!
「絶対、絶対、帰ってくる。絶対また遊ぼう!」
そう言って、絶叫するこの子を後にした。
子供はたったひとりだけ〜石上第一小にて 撮影:遠藤 敬
お願いします。
この子を誰か助けてください。
【続報】 2011.5.15
恋のジャーナル(おしどり♀マコリーヌ) ブログ
★ 「この子」 の現況
NPJにおしどりの記事を載せて頂き、たくさんの反響を頂きありがとう存じます。
現在、「この子」 はおじいさまと2人でいわき市に移っておられます。
しかし、いわき市の避難所も段々人数が少なくなり、今月いっぱいで閉まるところも多い、とのこと。
いわき市のどちらに移られたかお聞きしましたら、おじいさまの弟さんのところだそうです。
私の連絡先をお伝えして、現在、弟さんにご連絡を取っていただいて、あちらからのご連絡待ちです。
たくさんの方々にあの子のことを心配して頂いて本当にありがとう存じます。
まだ、避難所にはたくさん残っておられました。
他の南相馬の避難所も同じような状況かと思います。
誰も人が近づかない避難所の状況をどうぞ知ってください。
※編集部注 :
この2歳児を記事上、実名にするか、匿名にするか、NPJで相当議論を重ねましたが、
非科学的な差別を受ける可能性に鑑み、匿名とすることにしました。
もし、本当に差別をする人がいるなら、そのエネルギーを避難できないままの多くの子供たちを救うように政府に要求することに振り向けてほしい。この子もそう願っているはずです。
*****
南相馬市は市長の「兵糧攻め」放送で、世界的に知れ渡り、桜井市長は『ニューズウィーク』で「世界の100人」にも選ばれている。やつがれは、世界中からの支援声援を受けて、市長の下に全市民が一つになり、復興の意欲に燃えていると思っていたが、宮城県とのこの違いは何としたことなのか。物資も乏しく食事もおにぎりに冷たい牛乳やジュース、新聞も二ヶ月近くも届かず、訪れる人もなく、タレントの慰問もない。二ヶ月も笑ったことがなく、目もうつろで、復興の意欲どころか、生活意欲すら失って、ただ三度の食事をかき込むだけの、避難所の人々。
これはもう、時々テレビで見る、アフガニスタンやアフリカ最貧国の難民キャンプの姿そっくりではないか!しかも両親を失い、たどり着いた避難所では祖母を失い、差別され、再び故郷に、遊び相手一人ない避難所に、戻ってきた2歳の幼女!テレビドラマであっても、「嘘っぽい」と片づけられるであろう話が、21世紀の文明国、世界第三位の経済大国日本の現実なのだ!
のどの奥に突き上げるものを静めながら、今こそよく考えねばならない。まず、なぜ宮城県とこれほども違うのか? なぜ「風評被害」が南相馬を地獄に陥れるのか?
それは、福島県と日本政府の陰湿な差別、いじめが働いているからに他ならない。「兵糧攻め」の実情を世界に発信したので、<やむにやまれぬ窮状からの訴え>、<上に立つ責任ある自分たちが見過ごしていたことの指摘>と受け止めるのではなく、感情的に「メンツを潰された」としか受け取ることのできない福島県と政府は、放射能汚染の実態に合わせて、きめ細かく避難地域の再設定を行うことをサボって、地図上に同心円を描くだけの、いい加減な線引きを押し通したのである。
普通の人や運送業者は、放射能汚染の実態は分からないから、線引きを目安に行動するしかない。福島県や政府に尋ねても、「個別に教えるわけにはゆきません、ホームページを見てください」で終わりである。新聞社やテレビ局は、本来なら、一番困っていそうなところへ出かけて、実情を報道しなければならないが、そんな「社会の木鐸」は、今の日本では望むべくもない。結果、南相馬は陸の孤島状態が続き、「メンツを潰された」福島県と政府は、「ざまを見ろ」と何食わぬ顔で快哉を叫び、「俺たちに従わないと、こうなるのだぞ」と周囲の見せしめにもできるのである。南相馬の避難民、住民がいくら困ろうと、むしろ困れば困るほど、それだけ大成功なのである。
そうであれば、福島県幹部と日本政府高官は、先ほど、石巻赤十字病院の人たちと比べた、石巻市や宮城県の幹部よりも、もう一段も二段も、桁違いに悪質だということになる。悪意から、困っている人々を故意にいじめて、自分の権力に酔っているからである。
「法令・規則、前例を逸脱しないことが第一で、避難者は二の次になる」どころか、避難者は人質で、法令・規則、前例を利用して、自分に従わない者に対していじめ、差別を進んでやるからである。
「自分の仕事をつじつま合わせの薄っぺらなもの、奥行きのない張りぼてと考えている」どころか、自分の仕事には薄っぺらでも中身なぞないと考えて、ただ権力を振り回して、国民や県民を困らせれば、満足だからである。
だから、「非常事態でも、何ら工夫しよう、人のためになろうとはしない」どころか、
非常事態こそは、権力を振り回す好機と考え、国民、県民を困らせ、痛めつけ、塗炭の苦しみに突き落として、ご満悦なのである。
被災地から来た子供が、いじめに遭うのも、もとはといえば、原子力について、正しい科学的知識を学校教育で教えてこなかったからである。放射能の怖さを、きちんと知らしてこなかったからである。放射能の体内被曝の怖さを知っていれば、雨や風向きに気をつけて、傘を差し、マスクをするであろうが、被災地から来た子供を遠巻きにすることの無意味さは、誰にでも分かるのである。あろうことか、インチキ宗教である、原発安全教を政府が義務教育で教え、テレビ広告で宣伝し、インチキ宗教の説教師である大学教授が言いふらしてきたため、隅々にまで迷信のはびこる、非文明国に転落したのである。
アフガニスタンやアフリカ最貧国並みの避難所、およそ文明国とは思えない劣悪な避難生活の長期化、原発安全教の迷信にとらわれた国民の教養程度、このような日本にしている責任は、菅総理をはじめとする政府高官と佐藤福島県知事にあるのだから、直ちに総退場すべきである。
そして、その後を継ぐ者は、誰であれ、次の二つの課題を成し遂げねばならない。それは、まず、日本はもはや三流、四流の非文明国であるので、サミットに加わる資格はない。虚礼に大金を費やす余裕はない。そんなお金はすべて被災者の支援と国土の除洗に使わねばならない。「こんな状態ですので、今後日本はサミットにはでられません」と申し出れば、反対する国はない。どの国も、放射能垂れ流しを、一刻も早く封じ込めくれと望んでいるし、それが世界中に迷惑をかけ続けている日本にとって、一番の国際貢献である。
次に、自国内の原発のために、はからずも核の要塞列島となった日本を侵略する国はないので、アメリカ軍にはお引き取りをしていただいて、思いやり予算で至れり尽くせりの、アメリカ軍人の住宅に、全避難民と、これから疎開が予想される、幼児、子供とその家族、若者たちに住んでもらう。沖縄は幸い、国内では放射能汚染をもっとも免れているし、一基の原発もない。これから苦難の多い日本再生を担ってもらわねばならない、若い世代が暮らすには、最適の地である。
国民から、また海外から寄せられた2000億円にも上る義援金がまだたった1割しか配布されてないとのことである。実におかしなことである。菅総理以下の政府高官と佐藤福島県知事は、自分たちのものではない義援金を、国と県から見捨てられ、差別を受けて苦境にある、被災者に直ちに全額配布して、総退場すべきである。
その時点でいい加減な論だと自覚してんじゃないですかねぇ
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/350.html#c3
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&v=FptmoVcgpqg
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/547.html
天下りこそが諸悪の根源。
織田信長のような人が現れて欲しい。
いい人そうな政治家などいらない!!と最近つくづく思います。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/545.html#c5
あのお、日本は第3次産業(経産省の言うサービス業)78%、第一次産業1%程度、残り20%ほどが第2次産業(製造業含む)
サービス業は、非貿易財が大多数。床屋や病院や、介護や、塾や、居酒屋や、小売業は、輸出入できない。
しかも、第2次産業(鉱工業)のうち、輸出をメインにしている企業割合は、30%にも満たない。大多数は、日本国内向けモノ作り。
日本の外需は1%〜2%程度。内需は99%〜98%。海外に出て行って、どうするの?
サービス業は、基本的に相手は国内。
孫氏に対する藤田の発言は単なる憶測のオンパレード、いや、
嫌がらせとも言える無責任発言のオンパレードだ。
藤田の腹の中が知りたいねw
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/339.html#c26
「1回や2回はまったく原発のないところであったとしてもおかしくはないはずだからである」
「「大都市」や原発のある都市の海」
えっと、自然現象である証明お疲れ様です
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/212.html#c5
*****
東日本大震災の被災地宮城県石巻赤十字病院が4月に石巻市内の避難所を調査し、避難者一人当たり専有面積が2平方b程度と、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が定める難民キャンプの設置基準(3,5平方b)を下回っているとして市に改善を申し入れていたことが18日分かった。
石巻市は「学校再開で避難所を公民館などに集約したという事情もあった。改善に努力している」と説明している。
UNHCRの「緊急事態のための手引書」(2007年版)は難民キャンプなどを設置する場合、緊急事態の初期でも一人当たり専有面積は最低3,5平方bを確保すべきだとしている。
石巻赤十字病院によると、4月中旬に市内の全避難所を実地調査。二畳程度(約3,3平方b)のスペースに避難者二人が寝起きするなど一人当たり専有面積2平方b程度の避難所をいくつも確認した。体育館に設けられて避難所に多かったという。
このため4月20日に石巻市の副市長に「国際基準から見ても問題だ」として住環境の改善を要請した。
当時は1万2千人ほどが市内の避難所で生活。今月13日時点の避難者は約8千人で、
同病院は「最近の調査では、もっともひどかった避難所も一人当たり3,5平方bほどになった。ただ、避難所には冷蔵庫もなく、今後は気温上昇による環境悪化に対応する必要がある」としている。
宮城県は避難者の負担を軽減するため、津波被害がなかった内陸部のホテルなどを確保して、避難所として無料で宿泊できるようにしている。しかし、職場や学校の都合などで地元を離れられない人が多く、石巻市からの利用者は約650人にとどまっているという。
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よくもまあ、こんなに大勢の人を堅い床の上に詰め込んだものだ、とかねてより思ってはいたが、まさか難民キャンプの基準以下とは思いも及ばなかった。不明を恥じるばかりである。石巻赤十字病院には、海外の被災地や難民キャンプへ、医療救護に駆けつけられた医師や看護師の方がいらっしゃるのであろうが、その経験から、「これはひどい、難民キャンプ以下ではないか」と直感され、全避難所の調査を実行されたのであろう。その感性と判断力、行動力は実に立派である。さらに、その調査の提案を握りつぶすことなく、市や県からの嫌がらせを覚悟で遂行し、申し入れを行った石巻赤十字病院の院長をはじめとする幹部の方々も、これまた立派である。
市や県はあれこれ言い訳をしているが、見苦しい。市や県の幹部連中は年中行事のように海外視察に出かけているはずである。その豊富な経験を全く活かすことができなかった責任を感じて、海外視察の公費、つまり税金を返還すべきであろう。その上で、なぜ活かすことができなかったか、そのわけをとくと反省すべきである。
何も難しいことではない。同じ避難所の光景を見て、一方は「これはひどい、アフリカやアフガニスタンと同じかそれ以下ではないか」と心配するのに対して、他方は「全員収容できた、内陸部のホテルも確保できた」と自己満足する。一方は治療という「仕事」の枠を超えて、何とかしたいと考えるのに対して、他方は避難者の救護という「仕事」をできるだけ狭くとらえ、法令・規則の枠内でつじつまが合いさえすればいい。一方は患者・避難者のことを第一に考え、他方は法令・規則、前例を逸脱しないことが第一で、避難者は二の次になる。要するに、自分の仕事を奥深いもの、尊いものと考えている者と、自分の仕事をつじつま合わせの薄っぺらなもの、奥行きのない張りぼてと考えている者との違いである。つまりは、必要とあらば、枠にとらわれず、あれこれ工夫できる者と、非常事態でも、何ら工夫しよう、人のためになろうとはしない者との違いである。
とはいえ、石巻赤十字病院の勇気ある行動で、たまたま石巻市と宮城県が問題になっただけであって、他の自治体の避難所でも、調査すれば、難民キャンプ以下の専有面積のところは多く見つかるであろう。実は、石巻や宮城県はずっとましであることが、現地を慰問と取材にまわった、「NPJ原発取材班 おしどりマコ・ケン」の報告で知ることができる。
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[NPJ 原発特別取材班] おしどりマコ・ケン 2011.5.14
http://www.news-pj.net/genpatsu/2011/oshidori-0514.html
宮城と南相馬の避難所の違い
〜一人っきりの子供がいます〜
(写真省略―引用者)
宮城の避難所にて
2011年5月9〜11日、私たちはアコーディオンの coba 氏とともに宮城、福島の避難所へ慰問と取材にまわった。
9日夕方に宮城入り。夕食後の宮城県名取市民文化会館の避難所に伺う。
ここは津波により壊滅した閖上(ゆりあげ)地区の方々が避難しておられるところだ。
イギリスのBBCが、巨大な津波によって地図上から姿を消した町、として取り上げた閖上はかつては活気のある漁港の町であった。
ここの避難所には当初は 1000人ほどおられたが伺った5月9日は 200人程度にで減少したという。
仮設住宅の建設が進み、そこに移られた方が最も多いとのこと。
しかし仙台市の仮設住宅はなかなか申し込みづらい、なぜかというと、16年前の阪神淡路大震災のとき、仮設住宅で独居老人の孤独死があいついだ。
なので、地域のコミュニティを切断しないかたちでの仮設住居への申し込みがのぞましい、ということで10世帯!
まとめての申し込みしか受け付けないというのだ。
それが難しく、仙台市への申し込みは非常に少ないのであった。
調べてみると 「コミュニティ受付」 といった 10世帯単位のものが確かにある。
5月6日に10世帯から5世帯へと変更になっていた。
仙台市ではあまりにも仮設住宅が余っていたので変更せざるをえなかったのだろう。
しかし、5世帯、10世帯といった数を決めるのではなく、もう少し柔軟な対応をしてほしいものだ。
名取市民文化会館の避難所は非常に団結していた。
慰問も盛り上がり、飛び入りで民謡を歌う男性が二人出て、手拍子、掛け声を全員でというにぎやかさ。
私たちが終わったあと、子供たちに囲まれ、すぐに手を握り膝に座りという人懐っこさ。
その周りには大人たちが集まり、おしゃべりや針金作品のプレゼントで1時間半以上、あっという間にすぎた。
避難所のスタッフ(行政の他、文化会館のスタッフがそのまま避難所のスタッフになっている)に伺うと、
誰でも使えるパソコンのインターネットで津波の動画をみんなで見ているとのこと!
「あ、ここ俺んち!」
「この流されてるの多分、私の家!」
など、何度も何度も津波の動画を繰り返し見ているそうだ。
初めは夜泣きする子供も多かったが今ではこんなにタフになっている、とスタッフの方々も驚いておられた。
10日は閖上地区を横に通りながら河北新報へ。取材を受けたあと、FM仙台に飛び入り出演。
被災地のメディアとして自社もひび割れたり、壁が落ちたりしながらなんとか地域に密着した情報を出し続けようとされていた。
河北新報は3月12日にも新聞を発行している。
自社の印刷工場も被災しとても発行できる状態では無かったのだが、新潟で印刷して、電車も使えず、車で運んで何とか配ったそうである。
その新聞をロビーの掲示板に貼ってあるのだが、自立式の掲示板でその足には1つずつ10キロの重りが乗せてあった。
つまり、まだまだ揺れるので、相当な耐震補強が必要なのである。
そして夕食前の七ヶ浜国際村、その後、夕食後の七ヶ浜中央公民館へ。
両方とも宮城県宮城郡にある。
こちらの避難所も2ヶ所とも活気があった。
「住所教えて! 手紙書くから!」 と駆け寄ってくる子供たち。
「前は興業打つ仕事してたから、戻ったらあんたたち呼ぶから。」 と連絡先を聞いてくるおばさま!
「負けませんよ! 見ててください!」
と力強く握手してくる若者たち。
そして、宮城の避難所ではどこも新聞が山積みされ、誰でも自由に使えるインターネットとしてパソコンも置かれ、お菓子や飲み物がテーブルに溢れていた。
特筆すべきは毎日新聞の 「希望新聞」
色味のない資料が山積みの長机の中で、カラフルでお正月版のような新聞は避難所でも人気があり目だっていた。
そしてどこの避難所でも山積みでおいてあった。
翌日、11日は宮城県亘理郡山元町役場へ。
ここは 「りんごラジオ」 という地域エフエムがある。
エフエム長岡(新潟県)の協力により、山元町災害臨時エフエム放送局 「りんごラジオ」 が開局されたのだ。
しかも震災から4日後に!
「りんごラジオ」 では、被災者や避難者、町外者に対し、必要としているタイムリーな情報の提供をつねに行っていた。
役場の中の長机に機器を並べただけ、マイクが2本あるだけのラジオ局であった。
しかし地域に非常に密着しており、つねに役場の最新情報を流し、地域をまわり帰ってきた方がそのまま情報を流す、
というコミュニケーションがとれた放送であった。
私たちが伺ったとき、たまたまリスナーの方がタケノコご飯の差し入れを持ってきてくださっていて、お相伴に預かったほどだ!
きゅうりの山葵(わさび)漬けの美味しかったこと!
山元町役場は古く、今にも倒壊しそうで、揺れるたびに、みんな一斉に外に出る、ということだが本当に活気が溢れていた。
「ボランティアセンター」というテントの看板が色とりどりにできていて、
近づいてよく見ると、ペットボトルのフタを集めて作っていたのだ。
りんごラジオに飛び入り出演したあと、山元町の山下中学校の避難所にも伺ったのだが、ここの校長先生も素晴らしく軽やかに動く方であった。
coba 氏と私たちの慰問を知るやいなや、生徒さんと避難所の方々を一気に集めてしまった。生徒さんは授業中にも関わらず。
「元気が出ることはどんどんやらないといけないんです!」
卒業式や入学式を避難所となっている体育館で行い、地域の方々にも参加して頂いたことでも知られる方だ。
避難所に帰ってきた小学生たち、一人一人の名前を呼びながら、「早くおいで、今から楽しいよ!」 と走っていかれた。
帰りに中学の校章が入った金太郎飴を頂いた。校長がポケットマネーで作ったそうだ。
これを何かあるたび、会う人ごとに配り、「山下中学をナメちゃいけませんよ!」と言うそうだ!
なんと軽やかなことか!
*****
宮城県の避難所はどこも活気にあふれ、慰問にもノリノリで、物資も情報も行き渡っている。夜泣きしていた子供たちも、自分の家が津波で流される動画をみなで見ることができるほども、つらい経験に向き合い始めている。まだまだ問題はあるにせよ、宮城県は復興への意欲に満ちていると言っていいのかもしれない。
だが、福島県にはいると、状況が一変する。
*****
雰囲気の違う南相馬
そして、福島県南相馬市へと向かう。
まず訪れたのは南相馬市民文化会館 「ゆめはっと」
ここは自衛隊の基地となっていた。
遺体の捜索をされる部隊が寝泊りをしていた。
南相馬市文化事業団の事務局長に話を伺う。
「南相馬は地獄です。4重苦の地獄です。」
震災、津波、原発事故、風評被害。
この事務局長が福島原発と言わず、「東京電力福島原発」 と呼ぶことに、深い意味を感じた。
風評被害というのは、本当に物資が入ってこない、人が近づいてこない、ということだ。
5月11日の時点で確かに空間線量は、福島市や郡山市より南相馬市のほうが低い。
だがコンパスで同心円状に線引きした30キロ圏内ということで、3月の時点から物資がほとんど来ないのだ。
あと、気になることも聞いた。
仮設住宅は建設してるのだが、そこに入居希望をせず、ズルズルと避難所にいたり、ヤケになり逆切れする方も多い、とのこと。
「仮設住宅に入ると、自分で生活せねばならないでしょう、避難所にいると三度のご飯は出てくるわけで…」
本当か。今まで伺った、宮城の避難所と全く雰囲気が違う。
しかし、南相馬市原町区原町第二中学校、同石神第一小学校の2ヶ所の避難所を訪れて、少しずつわかってきた。
まず、物資が圧倒的に少ない。
今まで見た、あふれんばかりのお菓子などどこにもない。
訪れた11日から初めて、暖かいご飯とおかず、というメニューになったとのことで、それまでの献立表を見せて頂いたら
*オニギリ、バナナ、牛乳
*オニギリ、ヨーグルト、ジュース
こんなメニューなのだ。それが2ヶ月も続いていたということか。
新聞もやっと届くようになったのは1週間前から、とのこと。
そして、宮城の避難所で溢れんばかりにあった毎日の 「希望新聞」 は無かった。ここにこそ希望が欲しかった。
目はうつろ、暗い顔で足をひきずるように動く避難所の方々。
事務局長の話を聞く顔も上の空で無反応だ。
果たして、私たちを楽しんで頂けるのか!?
渾身で舞台をし、本当に笑って、楽しんで頂けた。
「2ヶ月ぶりに歌ったり笑ったりしたよ!」
そう声をかけて頂いた。
宮城の避難所では今まで、どんな有名人が来たか喜んで話し、専用のサイン帳を持つ方々も多かったというのに!
その後、石神第二中学で避難所の方々とお話をした。
というより、ほぼ、一人の子供と遊んでいたのだが。
そのうち、事務局長が言っていた言葉の意味がわかってきた。
南相馬は絶望しているのだ。
家を仕事を無くしても、故郷を復興しようという気持ちにやっとなれた宮城の方々。
南相馬は違う。
家を仕事を、そして故郷まで無くしたのだ!
物資は無く、国から見捨てられ、人も来ず、差別されている、という気持ち。
それは本当に人を自暴自棄にさせる。
また、そうはいっても放射線量が高いため、若い方や子供もほとんどいないのだ。
しかし。
私たちおしどりが今回一番衝撃的な出会いがここであった。
福島第一原発から23キロしか離れていない石神第二小学校の避難所に、2歳児がいたのだ!!
この子はおしどりの舞台が終わったあと、ひっついて離れなった。
どこの避難所でも子供は人懐っこく、くっついてくるのだが、この子は違った。
笑ってはしゃいだかと思うと全身を密着させ、じっとしている。
他に子供はおらず、あまり仲良くなりすぎると、後の別れがつらい、と思い、
何度も少しずつフェードアウトしようとしたが、すぐに見つかり、結局ほとんどひっついていた。
この子にはおじいさまがおり、少しずつ話を伺った。
あまりおつらそうなので、無理に聞き出そうとはせず、アコーディオン
coba 氏がお聞きしたことと総合すると。
この子の父母は恐らく津波で亡くなったということ。
「ちょっといないんだよね」
こういう言い方しかなさらないが、周りの方から少し聞いたのだ。
おじいさまとおばあさまと、この子とで、一旦、新潟の長岡の避難所に
移ったとのこと。
しかし、そこでおばあさまも亡くなって。
そして、この子が
「南相馬の子に近づいたらダメ!」 と言われ続け差別を受けたとのこと。
(それには、小さい子の親御さんは放射線被曝に、より神経質に気を使わなければいけない、という背景もあるのだろうが!)
最終的に、また、おじいさまとこの子とで、南相馬の避難所に戻ってきたとのこと。
この子は本当に愛くるしいかわいい女の子で、でも、天然パーマの髪の毛はボサボサで毛玉もできていた。
服が湿っていたので聞いたら
「遊んでたら雨に濡れたの」
南相馬の雨に!!
誰かこの子を守ってくれる人はいないのだろうか?
誰もいなかった。
おじいさまはもうこれ以上ムリ、というくらい傷ついて年老いておられた。
まわりの方々も老人が多かった。
青年は自分以外の家族を流され、どこにも行けず、南相馬にいるだけだった。
「だっていないもん」
「いないからね」
この子がふと言った二言は、恐らく、パパとママのことではなかろうか。
私たちが立ち上がるたび、
「どこ行くの! どこ行くの!」 と絶叫したこの子。
「どこも行かないよ、まだ遊べるよ」 と言い続けても帰る時間はせまる。
とうとう帰る時間になり、
「どこ行くの! どこ行くの!」という問いに
おうちに帰るとは、とても言えない。なので
「お仕事に行ってくるの」 と言うと
「帰ってくる!? 帰ってくる!?」 と絶叫する。
この子!
「絶対、絶対、帰ってくる。絶対また遊ぼう!」
そう言って、絶叫するこの子を後にした。
子供はたったひとりだけ〜石上第一小にて
お願いします。
この子を誰か助けてください。
【続報】 2011.5.15
恋のジャーナル(おしどり♀マコリーヌ) ブログ
★ 「この子」 の現況
NPJにおしどりの記事を載せて頂き、たくさんの反響を頂きありがとう存じます。
現在、「この子」 はおじいさまと2人でいわき市に移っておられます。
しかし、いわき市の避難所も段々人数が少なくなり、今月いっぱいで閉まるところも多い、とのこと。
いわき市のどちらに移られたかお聞きしましたら、おじいさまの弟さんのところだそうです。
私の連絡先をお伝えして、現在、弟さんにご連絡を取っていただいて、あちらからのご連絡待ちです。
たくさんの方々にあの子のことを心配して頂いて本当にありがとう存じます。
まだ、避難所にはたくさん残っておられました。
他の南相馬の避難所も同じような状況かと思います。
誰も人が近づかない避難所の状況をどうぞ知ってください。
※編集部注 :
この2歳児を記事上、実名にするか、匿名にするか、NPJで相当議論を重ねましたが、
非科学的な差別を受ける可能性に鑑み、匿名とすることにしました。
もし、本当に差別をする人がいるなら、そのエネルギーを避難できないままの多くの子供たちを救うように政府に要求することに振り向けてほしい。この子もそう願っているはずです。
*****
南相馬市は市長の「兵糧攻め」放送で、世界的に知れ渡り、桜井市長は『ニューズウィーク』で「世界の100人」にも選ばれている。やつがれは、世界中からの支援声援を受けて、市長の下に全市民が一つになり、復興の意欲に燃えていると思っていたが、宮城県とのこの違いは何としたことなのか。物資も乏しく食事もおにぎりに冷たい牛乳やジュース、新聞も二ヶ月近くも届かず、訪れる人もなく、タレントの慰問もない。二ヶ月も笑ったことがなく、目もうつろで、復興の意欲どころか、生活意欲すら失って、ただ三度の食事をかき込むだけの、避難所の人々。
これはもう、時々テレビで見る、アフガニスタンやアフリカ最貧国の難民キャンプの姿そっくりではないか!しかも両親を失い、たどり着いた避難所では祖母を失い、差別され、再び故郷に、遊び相手一人ない避難所に、戻ってきた2歳の幼女!テレビドラマであっても、「嘘っぽい」と片づけられるであろう話が、21世紀の文明国、世界第三位の経済大国日本の現実なのだ!
のどの奥に突き上げるものを静めながら、今こそよく考えねばならない。まず、なぜ宮城県とこれほども違うのか? なぜ「風評被害」が南相馬を地獄に陥れるのか?
それは、福島県と日本政府の陰湿な差別、いじめが働いているからに他ならない。「兵糧攻め」の実情を世界に発信したので、<やむにやまれぬ窮状からの訴え>、<上に立つ責任ある自分たちが見過ごしていたことの指摘>と受け止めるのではなく、感情的に「メンツを潰された」としか受け取ることのできない福島県と政府は、放射能汚染の実態に合わせて、きめ細かく避難地域の再設定を行うことをサボって、地図上に同心円を描くだけの、いい加減な線引きを押し通したのである。
普通の人や運送業者は、放射能汚染の実態は分からないから、線引きを目安に行動するしかない。福島県や政府に尋ねても、「個別に教えるわけにはゆきません、ホームページを見てください」で終わりである。新聞社やテレビ局は、本来なら、一番困っていそうなところへ出かけて、実情を報道しなければならないが、そんな「社会の木鐸」は、今の日本では望むべくもない。結果、南相馬は陸の孤島状態が続き、「メンツを潰された」福島県と政府は、「ざまを見ろ」と何食わぬ顔で快哉を叫び、「俺たちに従わないと、こうなるのだぞ」と周囲の見せしめにもできるのである。南相馬の避難民、住民がいくら困ろうと、むしろ困れば困るほど、それだけ大成功なのである。
そうであれば、福島県幹部と日本政府高官は、先ほど、石巻赤十字病院の人たちと比べた、石巻市や宮城県の幹部よりも、もう一段も二段も、桁違いに悪質だということになる。悪意から、困っている人々を故意にいじめて、自分の権力に酔っているからである。
「法令・規則、前例を逸脱しないことが第一で、避難者は二の次になる」どころか、避難者は人質で、法令・規則、前例を利用して、自分に従わない者に対していじめ、差別を進んでやるからである。
「自分の仕事をつじつま合わせの薄っぺらなもの、奥行きのない張りぼてと考えている」どころか、自分の仕事には薄っぺらでも中身なぞないと考えて、ただ権力を振り回して、国民や県民を困らせれば、満足だからである。
だから、「非常事態でも、何ら工夫しよう、人のためになろうとはしない」どころか、
非常事態こそは、権力を振り回す好機と考え、国民、県民を困らせ、痛めつけ、塗炭の苦しみに突き落として、ご満悦なのである。
被災地から来た子供が、いじめに遭うのも、もとはといえば、原子力について、正しい科学的知識を学校教育で教えてこなかったからである。放射能の怖さを、きちんと知らしてこなかったからである。放射能の体内被曝の怖さを知っていれば、雨や風向きに気をつけて、傘を差し、マスクをするであろうが、被災地から来た子供を遠巻きにすることの無意味さは、誰にでも分かるのである。あろうことか、インチキ宗教である、原発安全教を政府が義務教育で教え、テレビ広告で宣伝し、インチキ宗教の説教師である大学教授が言いふらしてきたため、隅々にまで迷信のはびこる、非文明国に転落したのである。
アフガニスタンやアフリカ最貧国並みの避難所、およそ文明国とは思えない劣悪な避難生活の長期化、原発安全教の迷信にとらわれた国民の教養程度、このような日本にしている責任は、菅総理をはじめとする政府高官と佐藤福島県知事にあるのだから、直ちに総退場すべきである。
そして、その後を継ぐ者は、誰であれ、次の二つの課題を成し遂げねばならない。それは、まず、日本はもはや三流、四流の非文明国であるので、サミットに加わる資格はない。虚礼に大金を費やす余裕はない。そんなお金はすべて被災者の支援と国土の除洗に使わねばならない。「こんな状態ですので、今後日本はサミットにはでられません」と申し出れば、反対する国はない。どの国も、放射能垂れ流しを、一刻も早く封じ込めくれと望んでいるし、それが世界中に迷惑をかけ続けている日本にとって、一番の国際貢献である。
次に、自国内の原発のために、はからずも核の要塞列島となった日本を侵略する国はないので、アメリカ軍にはお引き取りをしていただいて、思いやり予算で至れり尽くせりの、アメリカ軍人の住宅に、全避難民と、これから疎開が予想される、幼児、子供とその家族、若者たちに住んでもらう。沖縄は幸い、国内では放射能汚染をもっとも免れているし、一基の原発もない。これから苦難の多い日本再生を担ってもらわねばならない、若い世代が暮らすには、最適の地である。
国民から、また海外から寄せられた2000億円にも上る義援金がまだたった1割しか配布されてないとのことである。実におかしなことである。菅総理以下の政府高官と佐藤福島県知事は、自分たちのものではない義援金を、国と県から見捨てられ、差別を受けて苦境にある、被災者に直ちに全額配布して、総退場すべきである。
東京電力福島第1原発への海水注入が菅直人首相の「聞いていない」発言により中断したとされる問題で、政府は21日、打ち消しに躍起となった。細野豪志首相補佐官は「事実に基づかない」と反論したが、過去に発表した政府資料を都合良く訂正しており、むしろ疑念を深めたといえる。自民党は週明けから国会で徹底追及する構え。
細野氏は21日夕、都内の東電本店で開かれた政府・東電統合対策室の記者会見で経緯を説明した。
それによると、首相は3月12日午後6時に始まった政府内協議で「海水注入で再臨界の危険性はないか」と聞いたところ、原子力安全委員会の班目春樹委員長が「危険性がある」と指摘したため、ホウ酸投入を含めた方法を検討した。
東電は午後7時4分から1号炉でホウ酸を入れない「試験注入」を始めたが、官邸の指示を待つために同25分に注入を停止。首相が海水注入を指示したのは同55分だったとしている。
細野氏は、東電の試験注入について「原子力安全・保安院には口頭で連絡があったが、官邸には届かなかった。首相が激怒することもない」と首相の関与を否定。過去に公表した政府資料に「午後6時の首相指示」との記載があることについては「『海江田万里経済産業相が東電に海水注入準備を進めるよう指示した』と記述するのが正確だった」と訂正した。
この問題を受け、自民党の谷垣禎一総裁は21日、新潟市で「事態の処理を遅らせたとすれば人災という面が非常にある」と批判。同日夕、大島理森副総裁、石原伸晃幹事長らと党本部で協議し、週明けから原発事故の政府対応を国会で徹底追及する方針を決めた。
鳩山由紀夫前首相も北海道苫小牧市で、政府の事故対応を「事実が必ずしも国民に明らかにされていない。重く受け止めなければならない」と批判した。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/548.html
また定時のネット・ジャーナリスト流現地取材=アラシが行われています。
「福島原発の燃料棒は最初から抜かれていた」についてのRKブログ読者の意見
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/546.html
投稿者 銀白 日時 2011 年 5 月 21 日 21:48:07: taKb2zTiAtQWs
宮城沖地震:自然の地震で三連発はありえません。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/350.html
投稿者 銀白 日時 2011 年 5 月 21 日 21:48:23: taKb2zTiAtQWs
東電、計画停電詐欺の証拠を隠滅。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/484.html
投稿者 銀白 日時 2011 年 5 月 21 日 21:48:29: taKb2zTiAtQWs
**重要**阿修羅掲示板は裏社会に乗っ取られてます
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/827.html
投稿者 銀白 日時 2011 年 5 月 21 日 21:52:30: taKb2zTiAtQWs
**重要**阿修羅掲示板は裏社会に乗っ取られてます
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/714.html
投稿者 銀白 日時 2011 年 5 月 21 日 21:52:25: taKb2zTiAtQWs
**重要**阿修羅掲示板は裏社会に乗っ取られてます
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/814.html
投稿者 銀白 日時 2011 年 5 月 21 日 21:52:20: taKb2zTiAtQWs
**重要**阿修羅掲示板は裏社会に乗っ取られてます
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/385.html
投稿者 銀白 日時 2011 年 5 月 21 日 21:52:12: taKb2zTiAtQWs
**重要**阿修羅掲示板は裏社会に乗っ取られてます
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/621.html
投稿者 銀白 日時 2011 年 5 月 21 日 21:52:06: taKb2zTiAtQWs
**重要**阿修羅掲示板は裏社会に乗っ取られてます
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/768.html
投稿者 銀白 日時 2011 年 5 月 21 日 21:52:00: taKb2zTiAtQWs
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/210.html#c6
話になりませんね
腐る、カビが生える。とは乾燥具合が重要な点です。
モノの水分を飛ばすなり、部屋及び、瓶内を乾燥させておけば腐りません
食品用乾燥剤の有無によるカビ及び腐り具合体験した事ありませんか?
例の(条件が示されていないのでいくらでも細工が効くような実験をした)
外国人の検証動画の際も瓶内に落とす時えらく乾いた音なんですよね
あと、経過観察したものはありますか?
口だけのものが証拠になるとお思いですか?
「わたしもやりましたよ。1ヶ月もしたらほかのポテトとおなじくくさりました」
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/799.html#c34
気温も高くなり日差しも強くなって昼間は見えにくくなっていますが、夜になればライトアップもあり蒸気の白煙が目立つようになります。
放射性物質は混ざっていますが、この煙自体は危機的な何かが起こる予兆というわけではないと思いますよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/547.html#c2
http://miyazakimanabu.com/wp-content/uploads/2011/04/1f4_pool.pdf
23日頃からプールの下に支柱やコンクリート壁を建てて補強するそうですが、建屋の屋根が下がってきているのが気になります。
建屋の補強をするというニュースはまだ見ていませんね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/547.html#c3
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