小出氏に感じる不思議な既視感 (ryuubufanのジオログ)
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/343.html
投稿者 七転八起 日時 2011 年 5 月 17 日 13:12:30: FjY83HydhgNT2
http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/ryuubufan/view/20110517
小出氏が異常な人気である。今日本一有名なんじゃないか? ネット界じゃそうなってる。
今国民の最大の不安は放射能だ。この放射能について最も聴きたい学者が小出氏だ。御用学者が信頼を地に落とした今、もはや本当に信頼を置ける本物学者は小出氏しかいない。実際聴いてみると、これが実に引き込まれる人物である。
学究肌を実感させる物腰。真摯な受け答え。国民が知りたい放射能や原発について日本一の薀蓄を直感させる。
国民の放射能についての知識の要求は、今や巨大な量だ。巨大な需要がそこにあり、それが小出氏だけに向かうという現実。恐ろしい放射能の事を本当に語れる人物を国民は求めている。恐ろしさをごまかすような部分が少しでもあれば、国民は離れる。原発推進派に属していた学者や専門家がほとんどだったのであろうから、国民の需要に真に応えられる学者専門家はそもそも希少なのだ。
小出氏をビデオで2,3回見てる時、何か不思議な感じがあった。ずっと前からこの人物を知ってるような感じがする。以前見たような。学生時代にこういう雰囲気の仲間がいたような感じがあるような。そんな感じがもわ〜っとある。しかし、不思議な感覚はもっと奥から出てきてる感じもある。表面的な既視感ではなく根の深い既視感と言うのか。
実はこれが小出氏を今異常な人気にしている部分なのではないか。みんながこの人物を昔から知ってるような感じがしている。つい今しがた知っただけなのに、もう遥かずっと以前からの知り合いのような感覚でいる。つまり皆にとって小出氏が特別な存在なのだ。
こんな事って通常はあり得ない。皆それぞれに過去を持ち、それぞれの特別な存在がある。過去に縛られた特別という事になる。実際の過去の記憶がそこにある。小出氏なんて誰も今まで知らなかった。過去の記憶はゼロだ。しかし見れば見るほど、過去の記憶が甦るような感じが出てくる。
これはどういう事なのか。風景の既視感というのはままある事だ。しかし人物に関して多くの人が(多分だが)既視感を感じるというのはほとんど全く無いのではないか。本当に小出氏なんて全く知らなかった。今度の大事故が無ければ知る筈の無かった人物だ。ネット界、国民全員にとってそういう事だ。それが等しく既視感を感じるとは「異常」である。この部分に大変興味が湧いてくる。湧かない方がおかしい。
ハッキリ言って、今小出氏は大変な存在になっている。孫正義の脱原発宣言も大変なものであったが、それを超えている。国民の巨大な需要に応えられる唯一の存在なのだ。圧倒的な存在だ。もう事実としてそうなっている。商品化される小出氏を心配する人もいるが、小出氏を見ているとそんなヤワな人物じゃないと思える。学究肌だが、同時に「しゃべり」も大したものだ。ハッキリ言ってスター性がある。小出氏自身その事に気づき始めているのではないか。単なる学究肌の学者じゃない。
小出氏は学者であると同時に思想家でもあり、啓蒙家でもある。非常にワイドレンジな人物である。つまり、小出氏とは真の知性なのだ。そういう人物には皆が既視感を持つだろうし、その発する言葉を100%以上に受け入れる。心の奥深くで繋がる存在だ。
小出氏はいきなり国民の心の奥深くと繋がる存在になった。これは既に小出氏の巨大な影響力の現出を意味している。小出氏はそもそも反原発の道を歩んだのであり、その存在は政治的であった。学究肌の学究バカじゃないのだ。小出氏の政治性は元々あったのであり、それが今突如として大インフレーションを起こしたのだ。この点にネット界は大注目しなければならない。小出氏には巨大な政治性がある!!
小出氏は反原発の道をアカデミズムの中で歩んだ。この部分が非常に大きい。結果、万年助手。しかし、今小出氏が圧倒的な信頼を得ている部分に京大原子炉研究所の肩書きがある。ずーっと研究を続けてきた本物の学者である部分が、国民にも政府にも発言力を与えている。「万年助手」すら小出ストーリーの重要な部分だ。反体制と体制を併せ持つ存在である。小出氏は考えられない位に絶対的なポジションに今いる。万年助手は今や日本一の権威である。今度国会で参考人として発言するそうであるが、もはや小出氏は巨大な政治的存在である。
反原発の正に巨大シンボルだ。原発推進の旧体制にとって、小出氏は圧倒的な壁になる。国民は小出氏の話を聴く。政府の話など聞かない。原発の怖さ、馬鹿馬鹿しさを国民は小出氏から完璧に教わる。旧体制は小出氏の真の知性の前に完全に跪く事になる。
小出氏の存在は今や政府にとって脅威である。小出氏は国民の心を掴んでしまった。国民と政府の前に大変な存在が現れた。ネット界が小出氏をどんどん露出させている。ネット界も小出氏と共に拡大する。デマゴミを駆逐する。
小出氏に感じた不思議な既視感。神様からの贈り物かも
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