44. 2011年5月16日 11:16:18: EtL3jpLvGs
史上最低の首相 鳩山由紀夫
史上最悪の首相 菅直人
この連続攻撃は日本にとって痛いなぁ〜
お坊ちゃま首相 安部普三
政権投げ出し首相 福田康夫
まだまだ可愛いもんだった・・・
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/158.html#c44
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2011年5月 > 16日11時16分 〜 ★阿修羅♪ |
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この連続攻撃は日本にとって痛いなぁ〜
お坊ちゃま首相 安部普三
政権投げ出し首相 福田康夫
まだまだ可愛いもんだった・・・
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/158.html#c44
菅は、小沢氏を議員辞職させたがっていた。
(アメリカの指示があったかは推測でしかないが)
小沢氏がやめても、菅がやめるはずがない。
それこそ菅の思うつぼ、菅のような恥じ知らずで恩知らずはよろこんで、
伸子さんと仙谷、岡田と高級料亭へ繰り出して祝杯をあげるだけ。
小沢氏は民主党政権交代の立役者。
前原氏のメール事件で10%代の支持率だった民主党を、
国民生活第一のドブ板選挙を通じて、世論を動かし、政権交代につなげた。
育てた民主党が、菅一派によって無残にも壊されていく。
参議院選挙の敗北でも責任をとらない。
やったことは、小沢氏排除の裏切り政策のみ。
尖閣列島を含めた外交失策(すでにちゃくちゃくとロシアは
北方領土の占有をすすめている。なにもできない無能菅)
震災被害地への対応の遅れ(会議ばかりつくって実質的対策の遅れ)
原発対策への初動ミス(菅のパフォーマンス視察)が
この大被害へとつながった(今頃ようやく1号機のメルトダウンは震災に
よるものと発表、当時、すぐに米軍によるホウサン注入の準備をしていたのだから
廃炉決断による1,2,3号機への注入があれば、
これほどの被害拡大にならなかったことは容易に想像がつく。
結果論であっても、政治家は結果がすべて、責任をとれ)
地方選挙でも惨敗につぐ惨敗(勝ったのは国民生活第一の民主党のみ
たとえば、原口氏の佐賀は民主党県議会議員を増やした。内情はいろいろありそうだが、増加していることは事実)、
菅内閣と岡田執行部は、そうした惨敗に誰も責任をとらない。
無責任内閣、無責任幹事長、こっそりゴルフにでかける
選挙本部長(?副だったか?仕事してないので忘れた)どっちにしてもそろいもそろって無能ばかり。
一つだけ評価できるのは浜岡原発の停止、ただ、これも
早くも巻き返しにあって、新エネルギー政策への転換へとは行きそうもない。
一刻も早く、菅がすみませんでした。
私は内閣総理大臣のうつわではありませんでしたと気がつけばよいのだが
バカほど身の程知らずだから、絶対にやめない。
菅内閣が延命することで、1日、1日莫大な国益が損なわれていく。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/229.html#c32
岡田など無能の力不足そして嫌われ者!
選挙に勝てない かんじちょう 岡田
視察に行って宇宙服どころか手袋もビビッテ外せない かんじちょう 岡田
人望がまったくないが金がある かんじちょう 岡田
もうとっととヤメレ。
お遊びはここまでだ。 岡田。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/243.html#c28
100%賛成です!
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/251.html#c1
うわあ。すごい言葉ですね。
はは。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/258.html#c1
批判ばかりでただの党内野党的で多数派にもなれない
官僚にも手が出ない
マスコミも制御出来ない
上記をなんとか出来たかもしれない最大の追い風、政権交代も無駄にした
小沢氏ってこういった実績ばかりでしょ
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/257.html#c4
本当に出来ることなら小沢事務所がやらない筈が無いし、とっくにやっている。
つまり、そういうことだ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/253.html#c4
報道各社が先週末に行った世論調査の結果が16日、出そろった。菅直人首相による中部電力浜岡原子力発電所の停止要請については、全社で「評価する」が6割を超えた。しかし、内閣支持率は最大6・1ポイントの微増に止まり、多くの調査で危険水域の20%台から脱出できなかった。菅首相の“英断”は政権浮揚につながっていないようだ。
世論調査で注目すべきは、浜岡停止要請の「評価」の高さ。最も低い朝日新聞が62%、日本テレビは71・2%もあり、7割を超えた。菅首相は「歴史が判断」と胸を張るが、一定の支持を得たのは間違いない。
ただ、これが内閣支持率や、その他の政策評価につながっているかといえば、そうでもない。
内閣支持率は、朝日が26%(前回比5ポイント増)、毎日新聞27%(5ポイント増)、共同通信28・1%(1・3ポイント増)で、微増したものの危険水域の20%台。読売新聞では1ポイント下がってしまった。
1号機のメルトダウンが明らかになった福島第1原発事故を巡る政府の対応は、読売で「評価する」が19%(9ポイント減)、「評価しない」が73%(12ポイント増)で、軒並み「評価しない」が上回っている。
菅首相に「首相を続けてほしいと思うか」では、首相に好意的な朝日ですら「続けてほしい」が34%(2ポイント減)、「早くやめてほしい」が41%(2ポイント減)で、延命に向けた「浜岡効果」はほとんどみられない。
また、菅首相と財務省が悲願としている「復興」名目の増税には、「賛成」が朝日で45%(14ポイント減)、毎日で48%(10ポイント減)、読売で50%(10ポイント減)と半数近くが賛成しているが、目減りしていた。
調査結果を受け、政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「菅首相の頭には延命しかないことを国民が見切っている。原発事故対応での初動遅れは致命的で、汚名返上は不可能ではないか」と分析した。
野党も「国民の菅首相への失望は固定的になりつつある」(自民党幹部)と述べ、内閣不信任案の提出を視野に入れながら、国会で追及を強める方針だ。
一方、民主党内では小沢一郎元代表の側近議員が、自公の倒閣の動きに連動して不信任案への同調を求める署名運動を始めており、政権崩壊のリスクは依然として高い。
菅首相の救いとしては、読売で、小沢氏の倒閣運動を「理解できない」が67%もあるなど、小沢アレルギーが国民に広がっていることか。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/259.html
菅直人へのアレルギーは300%だろうな。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/259.html#c1
それは総理大臣の胆力の問題では・・・・?
もし西松事件が無ければ本来「小沢一郎総理」誕生でした。
小沢総理だったらどうなっていたでしょう(つくづく残念です)。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/255.html#c3
アホの鳩山曰く
選挙中に叫び続けた「政治主導」「官僚任せ」の意味を
首相になるまで「どういうものかも分かっていなかった」
これだぜ?
官僚切捨てで鳩が勝手に自爆しただけっしょ
どっちにしても、御する事が出来ない証明をしてくれている訳だが
となると、もう一回付いても無意味
民主党お得意の「政治」の責任を誰かに擦り付ける事を「主導」しておこなう
政治主導をやるだけでしょ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/251.html#c2
ある兵工廠の経理官は、地方のボスと結托し、軍需品の横流しを行い、巨額の金を私した。熊本では外出した兵が女学生を強姦した事件があった。しかもこれらはわずかにその二、三の例に過ぎぬ。
海軍もまた、概ねこれと同工異曲であった。否、陸軍よりもさらに腐敗していた。呉の工廠では数年にわたって工廠長以下が出入り商人と結托し、多額の収賄を行った事件があった。ある地方では、海軍の兵が婦女子を強姦した。父兄が抗議すると、隊長は昂然として言った。「戦に負けて青目玉の子供を産むよりよいだろう」と。
http://esashib.web.infoseek.co.jp/nankin01.htm
自国民にデタラメを繰り返した日本陸海軍がコミンテルンであったのを眞悟はまさか否定はすまいな。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/258.html#c2
しかし、、どうやったら、こんなこじつけのような結論に??
不勉強でごめんね、この西村なんたらってのはなに???だれ??
>この証言及び公判は公判の名に値しない場で行われたもので、「証言」である要 件を満たしていない。(刑事訴訟法第256条)。
公訴の提起(公判請求)は、裁判所に起訴状を提出してしなければならない(刑事訴訟法256条1項)。
起訴状には被告人の氏名、公訴事実、罪名を記載しなければならない(同条2項)。
刑事訴訟法第256条
1. 公訴の提起は、起訴状を提出してこれをしなければならない。
2. 起訴状には、左の事項を記載しなければならない。
1. 被告人の氏名その他被告人を特定するに足りる事項
2. 公訴事実
3. 罪名
この罪名は、いずれも政治資金規正法第12条 虚偽記載
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/157.html#c90
もう1〜2年間菅にやらせて、菅もろとも民主党を葬りさる予定だろう。
そんな姑息な事考えていると国が滅ぶ。
時事や毎日、朝日も速報だしてますな。
まー
お得意の印象操作第二弾にしては露骨ですなー
http://www.asyura2.com/11/senkyo112/msg/851.html#c54
自分の身の安全は確かめて行動、ですか…
頭のなかは「保身」だけ。小動物的行動です。小さい。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/259.html#c3
なぜ原発がこの地震列島に54基も作られたのか。巨額の「反原発」対策費が政・官・財・学・メディア・地元に投下され、「持ちつ持たれつ」「あご足つき」で骨抜きにされていった過程を暴く
永田町は原発推進派だらけ
政府の原子力関連予算が、1年間で約4556億円。
主に原子力関係の促進・研究などに使われる電源開発促進税の税収が、年間およそ3500億円。
福島第一原発がある福島県に、1974年から2002年までに支払われた交付金の累計が、約1887億円。
敦賀原発と高速増殖炉「もんじゅ」がある福井県に出された交付金は約3246億円(1974~2009年)・・・。
現在、日本国内で稼動している原子炉は、54基に及ぶ。国=歴代政権、官僚機構と電力会社は、一体となって「原子力は日本に必要不可欠だ」とのキャンペーンを数十年にわたって繰り返し、世界で第3位の「原発大国」を作り上げてきた。
ちなみに、原子力安全委員会の委員長・委員らの年俸は約1785万円。学者たちを多く輩出してきた東京大学には、東京電力から「寄付講座」として計6億円の寄付金が支払われている。
これまで「原子力」のため、いったいどれほどのカネが費やされてきたのか。マネーの奔流は「利権」となり、「原子力絶対主義」に繋がり、関係者たちの正気を失わせてきた。そして、その結果起きたのが、福島第一原発における、破滅的な大事故である。
当事者の一人として原発問題と向き合ってきた、前福島県知事の佐藤栄佐久氏は、こう語る。
「日本の原子力政策は、次のようなロジックで成り立っています。『原子力発電は、絶対に必要である』『だから原子力発電は、絶対に安全だということにしなければならない』。
これは怖い理屈です。危ないから注意しろと言っただけで、危険人物とみなされてしまう。リスクをまともに計量する姿勢は踏み潰され、事実を隠したり、見て見ぬふりをしたりすることが、あたかも正義であるかのような、倒錯した価値観ができてしまう」
政府と東電は現在、数兆円以上に及ぶ賠償金を捻出するため、なんと電気料金の大幅アップを画策している。これも国民の意思から乖離した倒錯≠セ。
この国はいったい、どこでおかしくなったのか。周期的に必ず巨大地震や大津波が襲ってくることを知りながら、なぜ54基もの原発を作ってしまったのか。そもそもレールを最初に敷いたのは、言うまでもなく「政治」である。
自らが原発誘致にも関わったことがある自民党の長老議員は、その発端≠ノついてこう語る。
「原発というと、初代原子力委員会委員長の正力松太郎氏(元読売新聞社主)と、その盟友の中曽根康弘元首相の名が挙がる。ただその背景には、かつての米ソ冷戦構造下における『日本の核武装化』への布石があった。それが'70年代のオイルショックを経て、『資源のない日本における原子力の平和利用』と大義名分がすり替わり、政官民が一体となって原発を推進した」
1基あたりの建設費用が5000億円以上とされる原発の建設は、政治家にとっては巨大な公共事業であり、利権となってきた。
「原発を地元に誘致すれば、交付金はじゃぶじゃぶ入って来るし、選挙も安泰になります。東京電力の役員が個人名で自民党に献金をしていたことが発覚しましたが、一方で民主党も、労組側、つまり電力総連の支持を受けた議員がいる。そうやって原発は、これまで60年以上も乳母日傘で国の厚い庇護を受けてきたわけです」(社民党・福島瑞穂党首)
昨年1年間に、電力各社が会長・社長ら役員の個人名義で自民党の政治団体「国民政治協会」に行った献金の総額は、およそ3500万円に上る。
原発利権を、いわゆる土建屋的な見地で利用したのが田中角栄元首相だ。地元の新潟に柏崎刈羽原発を誘致する際、田中氏は土地取引で4億円の利益を上げたことが知られている(『原発と地震—柏崎刈羽「震度7」の警告』新潟日報社特別取材班・講談社刊)。
原発立地の地元にカネを落として住民を懐柔する、電源三法(電源開発促進税法、特別会計に関する法律、発電用施設周辺地域整備法)交付金の仕組みを作ったのも、自民党の有力者だった田中氏である。
「原発建設はゼネコンや地元の土建業者に大きな利益をもたらし、それがそのまま選挙における票田になる。選挙の際には、電力会社やメーカー、建設会社の下請けや孫請けの業者が、マシーンとして作用してきた。そういう田中氏の手法を引き継いだのが、その弟子である竹下登元首相らであり、さらに渡部恒三元衆院副議長や、小沢一郎元民主党代表らに受け継がれていった」(自民党閣僚経験者)
原発推進に関して言えば、政界には右も左も、大物議員もそうでない議員も、まったく区別がない。中曽根氏の直弟子で日本原子力発電出身の与謝野馨経財相。身内の警備会社が原発警備を請け負っている亀井静香・国民新党代表。日立製作所で原発プラントの設計に携わり、日立労組や電力総連から絶大な支持がある大畠章宏国交相・・・。
ちなみに菅首相にしても、有力ブレーンの笹森清元連合会長は元東京電力労組委員長だ。仙谷由人内閣官房副長官や前原誠司前外相も、原発プラントの輸出を進めてきた経緯があり、原発推進派に数えられる。社民党や共産党を除き、政界で原発の危険性を訴えてきた政治家は、数えるほどに過ぎない。
マネーに「感電」していく
国策決定に大きな責任がある政治家がここまで一色に染まっているのだから、日本が容易に原発推進の渦から抜け出せないのも当然だ。一方で、そんな政治家と結びつき、ある時には無知な政治家たちを操ってきたのが官僚機構である。
「政治と電力会社を結びつけ、橋渡し役をしていたのが官僚です。官僚にしても、どっぷり原発マネー≠ノ漬かっているんですよ」
そう語るのは、経産省キャリアの一人だ。
「たとえば自民党の電源立地調査会というのがあるのですが、経産省内では調査会の議員を原発推進への貢献度に応じ、A~Cにランク分けをしていました。
選挙の際にはランクに応じて、Aの議員なら50万円、Bなら20万円という具合に、電力会社から政治資金収支報告書に載せなくていいカネ≠届けさせる。そういうことをする官僚は電力会社の接待漬け。完全にあっち側≠ノ行ってしまい、有力議員に頼まれ、その息子のパリ旅行に際して、電事連(電気事業連合会)のパリ事務所にアテンドさせたりしていました」
一方で電力会社のほうも、常に官僚の動きをウォッチして、対策に余念がない。別の経産省元キャリアはこう証言する。
「役人が少しでもおかしな動き、例えば電力のライバルであるガス会社に有利なことを発言したら、電力会社の担当者がすっ飛んできて『ご説明を』となる。その際には、説明資料にビール券が挟まれたりしています。省内では、それらを集めて年末の忘年会や課内旅行の資金にしていました。
他にも生まれ年のワインをもらったり、子どもの誕生日に豪華プレゼントをもらったり・・・。仲間内では、接待漬けで電力会社寄りになった奴を『感電した』、逆にガス会社寄りの奴を『ガス中毒になった』と言って区別していたくらいです」
経産省と電力会社の癒着の象徴が、5月2日に明らかになった「電力会社への天下りリスト」だ(次ページ表参照)。経産省の発表によれば、過去50年に68人の官僚が電力会社に天下りしていた。東京電力に天下った石田徹前資源エネルギー庁長官は4月末に辞任を余儀なくされたが、現在も13人が役員や顧問として電力会社に在籍している。
「石田氏などはエネ庁長官時代に電事連の意を受け、再生可能エネルギーでなく原発を推進するエネルギー基本計画を立てた張本人です。彼らは、いったん政府系銀行などに天下り、そこをクッションにして電力会社に再就職する。そして東電副社長などの指定席≠ノ収まるのです」(天下り問題を国会で提起した共産党の塩川鉄也代議士)
官僚と電力会社がズブズブ≠セったのは、何も経産省だけではない。原子力関連予算4556億円のうち、資源エネルギー庁や原子力安全・保安院を抱える経産省の取り分は1898億円だが、日本原子力研究開発機構を管轄する文部科学省は2571億円、原子力安全委員会が所属する内閣府には17億円の予算が計上されている。
いま政府は、福島県内の子どもの被曝量の許容値を年間1ミリSvから20ミリSvに引き上げるなど、「放射能は危険がない」との正気を疑うキャンペーンを張っているが、原発を監視し、安全性を確保すべき立場の監督官庁が電力会社と一蓮托生なのだから、政府内でのまともな議論など、ハナから望むべくもないわけだ。
そして、この政官財一体となった原発推進キャンペーンに、資金や研究環境の便宜供与を受けて加担しているのが、いわゆる御用学者≠スちだ。
事故発生後、「原発は絶対に爆発しません」と菅首相に吹き込んでいた原子力安全委員会の班目春樹委員長(元東大工学部教授)を筆頭に、空疎な安全神話≠唱える学者たちの存在が表面化した。端から見たら非常識としか思えない、こうした御用学者が居並ぶ理由を、元京都大学原子炉実験所講師の小林圭二氏はこう説明する。
「電機や機械と違い、原子力の場合は研究におカネがかかり過ぎるのです。国や電力会社がカネを出さなければ研究ができない異質の分野が原子力なのです。だから研究の裾野が広がらず、異なる価値観が共存することもない。したがって原子力村には相互批判がなく、いつでも『原発は安全』になってしまう」
原子力村では、准教授になった途端に国から声がかかり、各種委員会など原子力関連の政府組織に名を連ねることができるようになる。すると、より詳しい研究資料の入手もできるようになり、学生の指導もしやすくなる。電力会社から多額の謝礼で講演の依頼なども入るようになり、定年後には各社が運営する研究所所長などのポストも用意されるという。
しかし、正直に原発や放射線の危険性を指摘して、ムラ≠ノ反逆したと判定されてしまうと、御用学者とは正反対の恵まれない学究生活が待ち受けているのだ。東京大学工学部原子力工学科の1期生で、立命館大学名誉教授の安斎育郎氏はこう語る。
「大学院生だった1960年代後半、日本科学者会議などの場で原子力行政を批判したところ、たちまち学内で干されました。その後、米国製軽水炉の欠陥を指摘したり、原発予定地の住民の相談に乗って反対運動に加わると、『反原発を扇動している』などと言われるようになり、各電力会社に安斎番≠フ社員まで置かれるようになりました」
その当時、安斎氏が講演すると、必ずそうした番≠フ社員が内容チェックにやってきて、彼らや公安関係の刑事から尾行されることもあったという。
「東電の社員から、『3年くらい海外に行ってくれないか。カネは用意するから』と言われたこともあります。もちろん断りましたが、私に消えてほしかったのでしょうね。東大には17年間勤務しましたが、最後まで助手のままで、その間、補助金はほとんどもらえませんでした」(安斎氏)
原発は絶対に安全だという宗教≠信じない者は、「偏ったイデオロギーの持ち主」などと言って、研究費も与えずパージしてしまう。それが、官僚と電力会社の手口だ。そして、自分たちに都合のいい学者を出世させて権威として持ち上げ、原子力安全委員長などの重要ポストに据える。
本来、委員長は「原子力行政に絶大な権力を持っていて、原子炉メーカーが視察を受ける際、かつては工場の入り口に赤じゅうたんを敷いたほど」(大手電機メーカー社員)の存在だという。だが、委員長を指名するのはスポンサーである役所。産官学が同じ「原子力推進」で染まってしまっているのだから、そこには批判や反省が存在する余地はまったくない。
「クスリ」はすぐ切れる
国策として巨額の国費=税金を投入し、原発建設を推し進めてきた政治家と官僚機構。彼らの庇護を受け、原発運用で巨額の利益を上げ続けてきた電力会社と関連企業。そして、そこに「安全だから」とお墨付きを与えてきた学者たち---。
この渦の中で、原発マネーに翻弄されてきたのが、原発を誘致してきた「地元」である。
冒頭で触れたように、原発が稼動する地域では、住民懐柔の手段あるいは迷惑料≠ニして、国費から多額のカネが交付されてきた。福島県の場合、電源三法による交付金は'08年度で約140億円に達しており、そのうち56億円が、福島第一原発、第二原発が立地する浜通りの4町(双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町)の収入になっている。
これらの町の周辺には、原発マネー由来の健康施設や、運動公園、野球場が立ち並ぶ。東電が出資して運営し、現在は事故対策の現地本部が置かれているスポーツ施設「Jヴィレッジ」(楢葉町)もその一つだ。
原発マネーにより、こうした地域の一部の人々は、確かに恩恵を受けてきた。双葉町議を8期務めた、丸添富二氏がこう話す。
「第一原発ができた当時は、ほとんど皆もろ手を挙げて賛成していましたね。政府や県、東電は、明るい未来・安全な原発を喧伝した。歴代の町長は地元で建設会社や水道工事会社、商店などを経営していましたから、原発の恩恵をずいぶん受けたはずです。一般住民も、漁業関係者で1億円もらったような人もいた」
カネが落ちるとともに地域には雇用が生まれた。学校では子どもたちが原発の素晴らしさを教え込まれ、「なぜ原発を批判する人がいるのか信じられません」などと、作文に記した。
だが実際には、町々は事故の以前から、原発マネーによるバブル≠フ後遺症に苦しんでいたのだった。
「最初は大きなおカネが落ちても、10年も経つと交付金の額も下がってきて、今度は作りすぎたハコモノ施設の維持費でクビが回らなくなってしまった。クスリの効果が切れるようなものです。よその人から見たら相当のおカネで潤ったように見えるのでしょうが、実際には当初いた原発長者の大半が消滅したのですよ」(富岡町の元郵便局員で原発問題に40年取り組んできた石丸小四郎氏)
原発が落とすカネで、過疎地だった町はしばらくの間、賑わったように見えた。だが、やがて原発の出入り業者の決定が入札制に変わり、地元業者は弾き出されるようになった。夢の町になるはずだった双葉町は、'08年度には原発のある町で全国唯一、財政の早期健全化団体に転落している。
結果的に、これらの町の住民の多くが、原発の事故によって帰る家と土地すら失いつつある。関係のない人々が「カネをもらったクセに」と批判するのは簡単だが、そう仕向けて地元を骨抜きにしたのは国であり、電力会社なのだ。住民の信頼を裏切り、「想定外」という言葉の連発で責任逃れをする者たちの罪は、あまりに大きい。
環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏は、「産官学が一体化した原子力村を解体しなければならない」として、こう語る。
「原発推進によって利益を得るごく一部の人間たちのために、消費者も世界一高い電気料金を払わされているのが現状です。今後は原子力安全委員会など、官僚と電力会社にとって都合のいい人たちだけのクローズド・コミュニティを解き、第三者や市民の目が行き届く組織に変えていかなければなりません」
前出の佐藤氏もこう語る。
「私はいまある原発をすべて止めてしまえ、とは言いません。しかし、有名無実化している原子力安全委員会を独立した存在にするなど、信頼できる組織に作り直す必要があります。安心とは、信頼です。そうしないと、日本は世界からの信用も失うでしょう。すでに失って三流国になりつつあるかもしれないのに、四流国へと成り下がってしまうかもしれません」
福島第一原発の爆発は、原子力村が作り上げて来た虚構を同時に吹き飛ばした。日本の未来にとって、原発は必要なのか否か。いま国民全体が問われている。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/260.html
原子炉は安全だ、放射能は健康に影響のあるものではない、原子炉は未曾有の災害によく耐えたなどと連呼していたのがすべてウソであったことが明らかになったのだ。新聞報道から判断すると、今日明らかになったような事実は、震災当日に分かっていたことらしい。すくなくとも想定可能であったらしい。それをしなかったのは原子力安全神話にまだこだわっていたからだろう。
原子力安全神話にこだわったのは、原発継続にこだわったからである。今まで言われていたことは、原子力推進の立場からのバイアスがかかったこと、あるいはウソだったのだ。G8に出席する菅首相は、原発継続を表明するという。安全性を高めて継続するというのである。浜岡原発の一時停止にしても、その範囲でのことにすぎない。
原発継続あるいは推進の立場にたつ彼らはウソまみれにならざるをえない。だが、それは事実によってつぎつぎとばれてしまう。問題はその間にも放射能がばらまかれ続けていると言うことである。
http://plaza.rakuten.co.jp/mz5na/diary/
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/261.html
小沢一郎民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、同法違反(虚偽記入)に問われた元秘書3人の第12回公判が16日、東京地裁であった。
中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県)の川村尚元社長(53)が2004年秋、公共工事受注の見返りとして陸山会側に5000万円の裏金を渡す際、現金の運び役を務めたとされる尾納忍元専務(56)が、証人尋問で同社の水谷功元会長(66)から現金の運搬を指示されたと証言した。
元専務は、胆沢(いさわ)ダム(岩手県)建設関連工事の受注が決まった直後の04年10月10日頃、水谷元会長から電話があり、川村元社長が中国出張から帰国する同月13日に合わせて、同社本社から東京支店に現金5000万円を運んでおくよう指示されたと証言。尾納元専務は現金を届けた際、同支店の従業員に「社長の大切な荷物なので、金庫に入れておいて下さい」と依頼。同支店を出る際、水谷元会長らに電話で現金を運び終えたことを報告したという。
川村元社長は4月27日の公判で、東京・赤坂のホテルで、この5000万円を同会元事務担当者・石川知裕衆院議員(37)に渡したと説明している。
一方、弁護側は裏金提供を「事実無根」としており、今後の公判で水谷元会長を証人尋問して反論する予定。
◇
陸山会裁判:水谷建設元幹部が5000万円運搬を証言
http://mainichi.jp/select/today/news/20110516k0000e040036000c.html
2011年5月16日 11時41分 毎日新聞
小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)に問われた衆院議員、石川知裕被告(37)ら元秘書3人の第12回公判が16日、東京地裁(登石郁朗裁判長)であり、三重県の中堅ゼネコン「水谷建設」の元取締役の男性が「04年10月に小沢事務所に持っていく5000万円を本社から東京支店に運んだ」と証言した。
元取締役の証言によると、同年10月10日か11日ごろ、水谷功元会長から「13日に(川村尚)社長が中国から帰国するのにあわせて東京支店に5000万円を運んでほしい」との電話を受け、13日午前7時ごろ、本社で他の同社幹部から現金の入った紙袋を受け取った。この幹部は「またお金がかかるので、大変やね」と元取締役に話しかけたという。
元取締役は同日中に紙袋を自分のバッグに入れて新幹線で上京。東京支店で「社長の大事な荷物なので、社長が来るまで預かってください」と言い、自ら支店内の金庫に紙袋を入れたという。
川村前社長は4月27日の公判で、04年10月に石川被告、05年4月に元公設第1秘書の大久保隆規被告(49)にそれぞれ5000万円を渡したと証言。岩手県奥州市のダム建設工事に参入できた謝礼だったとしている。両被告はこうした裏金の受領を否定している。【野口由紀】
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/262.html
東日本大震災からの本格復興に向けた第2次補正予算案は20兆円に限りなく近い規模になりそうだ。
復興に限定した臨時特例国債(赤字国債)の発行は避けられず、償還財源は増税、つまりは消費税率の引き上げがやむを得ないとみられている。
被災された皆さまが1日でも早く元の安心した生活を取り戻せるような予算案を国会で成立させることを与野党ともに急いでほしい。
「復興のための国債は従来の国債と区別して管理し、その消化や償還を担保する」──民主、自民、公明3党が4月末にまとめた合意文書だ。2日成立した第1次補正予算の財源には基礎年金国庫負担引き上げ分の税外収入の流用や民主党マニフェスト予算の減額などを充て、新規の国債発行を回避した。
1次補正を大きく上回るとみられている2次補正は赤字国債発行は避けられず、市中消化こそ問題はなさそうだが、「償還を担保」するには増税が必要条件になってくる。
償還財源に関して、ある証券会社のチーフストラテジストは「増税策として法人税や所得税よりも消費税が好ましい」と話す。消費税が、1)広く薄く、全国民が負担を負う仕組みであること、2)徴税コストが低い、3)増税額に比べ、経済への負荷が相対的に小さい、4)復興後は社会保障の財源としても活用可能といった根拠による。
一方で、財源に消費税を充てることに慎重な意見として、震災後の景気の落ち込みがさらに悪化するとの見方がある。うなずける面があるが、法人税は、2011年度予算には法人実効税率の5%引き下げが予定されており、依然として未成立だが税制改正法案にはそのための措置が盛り込まれている。ここで増税となると、内外企業の設備投資や雇用意欲を冷やすことになりかねないのではないか。
また所得税は、「子ども手当」が風前の灯となりかけている状況で、年少扶養控除の廃止によって、子育て世代の課税最低限が大幅に低下しており、この環境で定率増税を実施すると、子育て世代は一段の超過負担となる。
結果的に消費税に傾かざるを得ないとの見方が強い。消費税の場合、税収が安定しており、1%の引き上げで、約2.5兆円の増収となる。法人税や所得税は過去と比較して、税の絶対額が小さく、数兆円の増税には現状の税率の2─3割引き上げが必要となり、景気動向次第の面がある。
ただ、消費税引き上げのタイミングは慎重な対応が求められる。過去の経験則からも消費税引き上げには、システム対応などのため、周知期間として、少なくとも1年以上を置いている。生鮮食料など生活必需品に対する軽減税率導入に向けた整備も必要だ。償還財源を確保することは重要だが、今後、余震や経済的被害による第2波、第3波に直面する可能性も否定できない状況にあるため、増税の実施時期にはある程度の余裕を持った対応が望まれている。
2次補正をすみやかに国会で成立させてほしい──国民の願いである。現状の方向性はそうなっておらず、2次補正の編成動向は極めて見通しづらい。政府・与党は当初、6月22日で会期末となる通常国会を延長し、6─7月ごろに今国会で処理する方針を示していた。それが、今国会への提出を見送り、8月後半に臨時国会を召集し、成立を図る方向で調整に入ったとの報道が出た。
6月末をメドにまとめる「復興構想会議」の第1次提言を反映させるには編成作業に1カ月以上かかると判断したようだ。同時期に改革案がまとめられる「税と社会保障の一体改革の成案」を踏まえた対応になるとみられている。本格編成は7月以降に先送りされそうな雰囲気にある。
さらに、2011年度予算執行を裏付ける赤字国債発行法案など関連法案の成立にメドがついていないことも大きな重しとなっている。民主党マニフェストの見直しを迫る野党の厳しい姿勢に加え、民主党内部からも菅政権に対する批判が強まっており、復興対策について、財源面を含めコンセンサスを得にくい状況となっている点も気掛かりだ。
3次補正を展望すると、国内経済の低迷による景気対策や税収の下振れに伴う赤字国債の増発の可能性も否定できない。2次補正の編成作業が遅れるということは、景気のみならず財政を悪化させる可能性が出てくる。日本国債の格下げによる信用不安などから金利に上昇圧力がかかることは絶対避けるべきシナリオとなるだろう。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/263.html
胆力も何も、そもそも自ら問題定義し選挙前に約束した事案の解決案を提示するのに「胆力」など必要無い。
ただ単に存在しないものは出しようが無かっただけ。
そしてそのことは小沢も理解していた筈だし、なにより選挙戦を取り仕切り政権交代を実現させた党幹事長としては知らないでは済まされない。
ようするに「沖縄県民はもとより日本国民を裏切っていた」のは
鳩山・小沢以下民主党全体に他ならないと言うこと。
>小沢総理だったらどうなっていたでしょう
代表選で言ってたろ。「みんなで知恵を出し合えば・・・」
つまり、政権交代前から何も考えていなかったわけだ。
「小沢総理」でも同じ結論になっていただろう。
小沢氏が復権するだの内閣不信任案に同調するだの菅氏がもうすぐ退陣するだの、この界隈では耳に胼胝が出来るほど聞いたけれど、すべて願望だか妄想だかの類。
小沢総理を夢見た私がバカでした。
長い首をさらに長くして待っていた私の首は麒麟さんみたいになりました。
もう、なんにも期待しません。
小沢氏もこんな国民のために働こうなんて犠牲的精神はお捨てになるべきです。
日本はもっともっと堕ちるといいのです。
小沢氏は余生を悠々自適にお暮らしになるべきです。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/251.html#c3
5月13日、東電救済策が決まった。閣議決定かと思っていたら関係閣僚会合決定である。しかも、連休前にいいか悪いかは別として、賠償を電気料金値上げで賄い株主や債権者に責任を問わないという中身は詰まっていたが、今回は、枝野幸男官房長官が記者会見で債権放棄を示唆するなど、法案化するほどには詰まっていない。
もちろん、表向きは今国会に法案を提出というだろう。しかし、今国会は6月22日で終わる。法案化は中身がきっちり決まっていれば簡単だが、今のようなものでは困難だ。
そもそも原子力賠償法による免責がないなら、東電は補償債務だけで破綻状態だ。現に東電から政府への救済要請がある。しかし、破綻した場合でも、電力会社に金融機関のような特別な破綻処理スキームは必要ない。2003年に改正された会社更生法を活用することで十分だ。それと、原発賠償機構(仮称)の根拠法だけ作れば、賠償スキームはできる。これが、自然な法構成だ。
しかし、この仕組みでは、私がこれまで本コラムに書いてきた( http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2761 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/4082 )ように株主や債権者に責任を問うことになる。経産官僚らが金融機関らと手打ちした「株主と債権者責任なし」とならないので、経産省、東電、金融機関らにとっては不都合だ。
そこで、原発賠償機構(仮称)の根拠法だけでなく、特別な破綻処理スキームの法律を用意しなければいけない。しかし、国会会期末までの時間猶予や与野党内での反対勢力を考えると、今国会に出せるかどうか、といったところだろう。もし国会に提出されたら、株主や債権者に責任を問うのが今の法体系の原則なので、十分に国会審議し、そのように修正してもらいたい。その上で、補償は政府がしっかり行う。それこそ政治主導である。
ただ、問題は、今国会は延長なしで6月22日に閉会する予定ということだ。かつて民主党は通年国会といっていたはずだ。国会が閉会というのは、国会議員は早くも夏休みに入るということだ。被災者には休みはないのに、どういう感覚なのだろうか。
一説によれば、菅直人総理が国会審議をやりたくないという。たしかに、野党時代に舌鋒鋭く政府の責任を追及する姿のほうが似合っていて、官僚的答弁を繰り返すのは格好良くない。
しかも、第2次補正予算や復興関連の特別法も今国会には出さないという。これらの先送りの言い分は、復興構想会議の議論を待って行うというものだ。もう誰の目にも復興構想会議自体が意味ないとわかっている。先日ある被災地に会議の面々が「ご視察」に行ったが、現地の人から聞くと、滞在3分、野外で同行記者との写真撮影10分という有り様で、来なくてもいいからカネだけくれといっていた。
会議に被災地の三知事が参加して、時間をとられるのももったいない。なんのことはない、会議自体が第2次補正予算や復興関連の特別法の先送り、時間稼ぎに使われているだけだ。
阪神淡路大震災の時、1ヶ月程度で、阪神・淡路大震災復興の基本方針及び組織に関する法律(阪神・淡路復興法)と被災市街地特別措置法ができている。それに比べると、今回の対応は、原発事故があるとは言え、2ヶ月もたっても、ショボイ補正予算だけで、あまりに対応が遅い。
小沢一郎より怖い西岡参議院議長
しかもその一方で、内閣法改正案は今国会に提出する予定だ。その内容は17人が上限の閣僚数を3人増員するもの。何かおかしいと思ったら、菅総理は近々内閣改造して党内求心力を高めたいので、そのための閣僚ポスト増員が本音という。
しかも、国会法改正案の提出は見送りらしい。国会法改正案は内閣法制局長官を含む官僚の国会答弁禁止のほか、内閣府副大臣・政務官の増員がある。それがないと、副大臣などが増えないで、本当に大臣ポストを増やすだけになってしまう。大臣増やして復興の仕事をするというのがウソだと誰にもわかってしまう。
民主党は政権交代前のマニフェストで、「大臣、副大臣、政務官、大臣補佐官などの国会議員約100人を配置」するといっていたが、大臣だけ増員と変えてしまったわけで、菅政権の延命が透けて見えてしまった。
今からでも遅くない。国債整理基金への埋蔵金活用と日銀引受増額ですぐに30兆円規模の第二次補正を組むべきだ。
これらへ政治的な動きは、週明けから活発化するだろう。先週から、西岡武夫参議院議長の周辺では、日銀引き受けと同じ効果になる日銀買いオペ拡大を政府に求める動きが新聞報道されている。
西岡参院議長は、今や菅政権にとって実権のない小沢氏より怖い存在だ。参院は野党優勢だし、問責決議はスタンバイ状態だ。それが内閣不信案賛成まで誘発する可能性がある。
「サンゲン」を被災地に移せ
国債整理基金は、今年度予算で歳出計上された定率繰入10兆円の予算組み替えでもいい。これは過去に11回も行われた手法で財務省も慣れている簡単な方法だ。日銀引受も毎年行われてる話で、復興国債を18兆円発行して、今年度予算で既に認められている日銀引受の範囲内30兆円を枠一杯活用すればいい。
具体的には新たな国会議決は必要なく、財務省の文書である国債発行計画中の国債発行170兆円を188兆円、日銀乗り換え12兆円を30兆円に書き換えればいい。これも課長レベルの簡単な話だ。市中消化額がまったく同じであるので、市中消化原則も変更ない。
これらはもっとも簡単に第二次補正予算を作る方法だ。それらを復興基金にして、後は自由に被災県3県、岩手、宮城、福島に10兆円ずつ配分して自由に使ってもらってもいい。
また、復興関連特別法であるが、規制緩和、税制優遇、金融支援などが特別法で検討されている。ところが、これらの致命的な欠陥は地域主権の考えが欠けていて、相変わらず中央集権思想になっていることだ。
これから地域主権の新法を政府に検討させるのはもはや無理なので、ここは既存の法律を活用したほうがいい。道州制特区推進法がある。これは3県の知事が協力すれば適用可能だ、地方に移譲する業務は政省令でも拡大できる。これは今の制度内でできる話だ。
道州制特区推進法で目いっぱいに地方に権限を移す。この場合、国の出先機関の地方支分局も県知事の下で働けるようにする。そして、2次補正予算で30兆円を地方に与える。
こうして、3ゲン(権限、人間、財源)を被災地に移す。これが今の政府にできることだ。それをやらずに政権延命のために変な法律はとおして、第二次補正予算や被災者のための地方分権は行わない。被災者を置き去りにした政権だ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/264.html
ウソつきぶりは原発情報と変わらず。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/262.html#c2
中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の突然の全面停止は、電力の消費者を動揺させた。夏場の節電はどうなるのか。温室効果ガス対策は−。そんな不安を拭い去るように、名古屋大大学院環境学研究科、竹内恒夫教授の研究室は「直ちにゼロ原発・二〇二〇30%CO2削減」へのシナリオを提案する。 (飯尾歩)
竹内研の計算では、中部電力の現在の発電設備容量は、三千二百三十六万キロワット。液化天然ガス(LNG)火力が千四百七十九万キロワットと最も多く、石油火力五百一万キロワット、石炭火力四百十万キロワット、原子力三百六十二万キロワットなどと続く。風力、太陽光などの再生可能エネルギーはわずか〇・六万キロワットにすぎない。
この原子力三百六十二万キロワットが浜岡原発の設備容量相当分。全面停止すれば、電力の供給予備力が短期的に極めて小さくなるのは確かだ。
しかし、同社の主要電源設備計画によると、二〇一二〜一四年度にかけて、上越発電所(新潟県上越市)に合計二百三十八万キロワットのLNG火力が新設される。
西名古屋発電所(愛知県飛島村)では、百十九万キロワットの石油火力を廃止し、一九年度に二百二十万キロワット級のLNG火力を稼働させる計画だ。二〇年ごろまでを見通せば、仮に原発が止まったままでも、供給力に支障はないといえるだろう。
◇
問題となるのは二酸化炭素(CO2)の増加だ。中部電力管内のエネルギー需要は、リーマン・ショック前年の〇七年がピーク。仮に、その年の浜岡原発の発電電力量をLNG火力に置き換えると、CO2排出量は千百六十四万トン、管内の一九九〇年のCO2総排出量比で8・3%分増える。
「原発はCO2を出さないクリーンなエネルギー」というのが、「原発ルネサンス」と呼ばれる近年の増設機運のうたい文句だった。
もっとも、九〇年以降、全国で原発十八基が新設されたにもかかわらず、実際には国内の全発電所からのCO2総排出量は増えている。〇七年のCO2排出量は九〇年比で41%増。同期間の総発電電力量の増加率32%を大きく上回っている。
竹内教授はその背景を「原発を増やしても、原子炉の定期検査、地震による自動停止、トラブルに伴う点検などで、原発の設備利用率が低くなっている。60%程度に落ち込むことも多い」と分析。結果として、石炭火力でカバーするので、CO2総排出量が増えてしまう構造だという。
◇
竹内教授が提案する対策は、(1)小規模なLNG発電所を都市部に分散配置し、電気とともに温水を地域に供給する熱併給発電・地域熱供給(CHP)網を築く(2)CO2排出の少ないLNG火力が、ベースロード(安定的な稼働状態)を担うようにし、石炭などへの依存を減らす(3)電気自動車、太陽光発電パネルを普及させる−の三点。
こうしたエネルギー転換を中心に、全国と地域レベルで約二十五項目の対策をとることで、二〇年の中電管内のエネルギー需要が〇七年のピーク時に戻ったと仮定しても、計算上、九〇年比四千二百六十二万トン、30・4%のCO2削減ができると主張する。原発三基を維持したまま削減策をとらないと、同二千九百十六万トン、6・3%増になるという。
かぎとなるのは、CHPの普及だ。中電管内なら、名古屋、浜松、長野、岐阜市などの主要都市内に一万キロワット程度の施設を十数〜数カ所造り、温排水をビルやマンションに供給する。「燃料も既存の都市ガスを使い、生ごみなどのバイオガスに移行していけばいい」と竹内教授。
太陽光発電パネル普及に向けた具体案として挙げるのは、役所や学校など公共施設の屋根などを安く借り受ける方法。「住宅以外からの太陽光電力も買い上げられる制度ができる。市民からの出資でパネルを敷設する会社を起業できないか」
さらに「原発は新増設なしで、一定期間運転したものから順次廃止することを前提に、原発依存から分散型電源、再生可能エネルギーへと、エネルギーの需給構造を変えていくのが望ましい」とビジョンを語る。
小沢一郎氏は韓国人の母を持つ 反日在日韓国人と同じ
彼が実権を握れば日本は
無法者中国の属国と成り下がり、いや奴隷となり、精神は汚れた韓国に洗脳されたTVマスメディアに支配され滅亡する
世界に類を見ない2700年に及ぶ万世一系の天皇制の元、美しく誇り高く栄えた日本民族は消滅し、天皇をないがしろにした小沢氏は 歴史捏造を進めた日教組に腑抜けにされた日本人を独裁していく
うーん…「そこには、与党議員、野党議員の区別はない。」は正論ですが、ウルトラ・ライト・ウイングに支持されるようでは、広がらないかもなぁ…
植草氏、がんばってください。応援しております。
※参考情報
検証!検察の大罪
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/256.html#c2
これを「談合}と言う。記者クラブ=談合。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/259.html#c4
なぜ国民は蜂起しない!
なぜ国軍(自衛隊)はクーデターを起こさない!
殺人菅内閣、無法司法、捏造新聞社を
蜂起で叩きつぶさない!
日本は北朝鮮以下の無法国家である‼
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/213.html#c33
マスコミの側に立てば、「省電」が話題になれば、それで商売になる。
ハンカチ王子と一緒。
下手に騒いで、スポンサー・マネーを減らしたくないし、目ざわりなネットは「24時間営業」だし、
東電に楯突かなきゃ「お詫び広告」ががっぽり入ってくる。
「節電アロハ」に「節電グッズ」産業界も、電力不足を煽った方が商売になる。
電気メーカーも家庭用充電器で大儲けじゃないかな、当然、株屋も少電銘柄を選定しているだろう。
最も、無駄に電気を使う事は慎むべき事だから、悪い事ではないけど。
問題は、この流れが3月の計画停電の際の「バカ運用」の反省は全くなされていない事。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/226.html#c28
報酬には 必ず責任が有る
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/261.html#c1
報酬とは 責任がつきまとう
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/261.html#c2
各人の証言は辻褄は合っている。
小沢側が裏金を貰ったことは事実とみなしていいだろう。
これで小沢の国会での証人喚問は確定的となった。
内閣不信任どころか、自分の議員辞職勧告決議が出るような勢いだ。
しかし小沢もツライね。
刑事事件の被告の上に、党員資格停止を無期限で喰らって党の会議には出られないわ、党からの金は止まるわ。
さらに2月には、別件で告発され、こちらも起訴が濃厚。
その上の今回の裏金問題だ。
まさにボロボロ。
叩けばもっとホコリが出てくるんじゃないのか?
でかいホコリが。
マスコミはもっと頑張れ。
小沢の汚いネタを暴いて、大スクープをとるチャンスだぞ。
刑事被告の身で党員資格停止処分を喰らっている小沢が復権することなどありえないよ。
さっきも書いたが、おまけに小沢は2月に別件でまたまた告発されている。
こっちも容疑が濃厚だから、また刑事起訴となるだろう。
2つも刑事裁判抱えて復権などできるわけもない。
とどめは今回の裏金受領問題だ。
国会でもでかい問題となるだろう。
小沢の証人喚問招致は必至だ。
拒否すれば、議員辞職勧告決議。
小沢もツライね〜w
理系、・・・・予見している。・・・・構想している。・・・・実行している。・・・・中間報告。・・・・結果報告。・・・・決断に責任を持つ。(菅理系は、除く)
原子力導入はアメリカの政策、自民党が導入了、原子炉技術は、アメリカGE社、東電は運転電力供給会社。
日本に、真の原子炉専門技術者はいない。
全ての責任の所在は、当然菅内閣にあること、明白である。
日本全国民を放射能まみれにした政府の責任は、業務上過失に問うべき大きな罪状であろう。
今の幼児菅内閣にこの事実を知っている者はいない、小沢氏は大人の政治家、小沢氏以外この歴史を知った上で、対応出来る政治家はいないのだ。
しかし、菅内閣は、最高レベルで政治を遣っていると思っている、この国民不幸。
浜岡原発停止で、核燃料が残存しているのに、安心と思っている人々、哀れ。
小沢氏への政権委譲、早からんことを切望。
離党するのは岡田でしょ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/256.html#c4
さらに今年の2月には別件でまたまた告発された。
こんな小沢の政権などあろうはずもない。
一部の狂信者が妄想しているだけだ。
もっと論理的、かつ建設的な議論をしたほうがいい。
>両被告はこうした裏金の受領を否定している
・・・・・被告側の主張をほんの申し訳程度に書き、ほとんどが、検察側証人の
証言を一方的に書く印象操作目的の検察庁御用達報道機関のお得意記事。
2009・8・30、「政治とカネ」と言う意味不明の罪で政治活動を妨害されている真っ只中に全国を行脚し、国民から308人の議員を任された想いは、選挙カーの上でガナル以外に戦術を持たない棺クンや岡田クンには、想像すら出来ないだろう!(出来るならとっくに政権をとっている)
小沢氏は、代表時代に07の参議院選で大勝し、衆議院選ではにわか議員まで当選するほど国民の信認を得た、責任の重さを大切に考えている事にあると思う。
棺クンは、2010の参議院選で15の一人区に応援に入り14人が落選した。
この時点でも棺クンが国民から信用されていない事はハッキリしていたのだが、その後も大惨敗続きで、すでにお邪魔虫の状態の有る。
平時なら、次の選挙迄棺クンを遊ばせておいてもいのだろうが、不況の最中に増税論を発するは、被災地の対応はのろいは、東電問題でも自称学者に丸呑みされる様な、無能で無神経な棺政権の閣僚が目に余る昨今、「国民の生活が第一」の公約を簡単に放棄する棺内閣は、100害あって1利無しと思っても当然の判断だろう。
小泉純一郎元総理と、小沢一郎代議士を勘違いしているオメデタイ御仁に必見!
↓
http://www.youtube.com/watch?v=ugmZ83eJjBk
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/201.html#c41
彼のツィッターで、ここまで言って委員会の収録後、辛坊との対談録画で「小沢氏の事件で擁護と見られるのは迷惑だった」と、辛坊は「小沢氏側から圧力が・・・」と。
向かい合っている郷原氏の表情、ハエの手擦り状態だった。
やはりテレビに出たかったのだろう、辛坊に嫌われるのが怖かったのだろう。
所詮日和見弁護士だ、冤罪と分かっていて「迷惑」とは。
今からどんどんテレビ画面に出てくるだろう。
これ、自民党だって他党だってちゃんと調べればまだまだいるんじゃないのか。外国人献金以外にも政治資金規制法に形式的に違反する事例は多数あるはずで、それは、政治資金規制法が政治家をいつでも引っ掛けられるように作られているからだ。
官僚は政治家が強くなると勝手ができなくなるから常に弱体化できるように政治資金規制法を作り、警察情報でそれに引っかかる事例を用意し、マスコミを待機させておなじみに「こんな怪しからん政治家がいます」キャンペーンを待機させている。
小沢がそれにやられているのは今眼前にある事実だ。
今回も、管の「浜岡原発停止命令」がよっぽど痛かったと見えて、管の早急な排除に走り、御用新聞産経を使ってキャンペーンを始めたということだ。もちろんその前提には、その標的となった政治家に憤慨する国民が多数出て来て政治的隣地が行われるということがある。その意味ではネトウヨの反応は期待通りだ。
俺は、小沢の支持者だから管が政権から降りるのは大歓迎だが、このようなやり方が続くんじゃ、本当に力があって官僚を抑えられる政治家は未来永劫出てこない。みんな、官僚に都合のいい腑抜けの間抜けばかりになる。実際、小沢以外そうなっているわけだが。
敵は官僚だ。これは政治家だけじゃない。税法だって、軽犯罪法だって、迷惑行為防止条例だって、みんな政治資金規制法のように曖昧に作ってあって、官僚がやろうと思うえば、誰だって日本人ならいつでもやられる。警察はそのためにNシステム等で日本人全員のプライバシー情報の収拾に大童だ。
ネトウヨもいい加減に官僚に利用されていることに気づいて本当の敵に向かって石を投げたらどうだ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/254.html#c4
>小沢氏ってこういった実績ばかりでしょ
なら、小沢氏以上の政治家を支持すれば良いだけですよね?
小沢氏以上の政論を言う政治家がこの阿修羅でさえ、反小沢思考者は
まともに支持出来る政治家の名前や政策を挙げる事がまったく出来ません。
鳩山・小沢政権時が短命で終わったのは、日本の官僚の謀反にあってアメリカやマスコミを
利用して散々ネガティブキャンペーンを行なった結果、政府の情報が官僚のスパイ行為で
アメリカに筒抜け状態になっており、だからこそ全てにおいて先手を打たれたという訳です。
その策略に多くの日本国民がまんまとワナに引っ掛かって、官僚最大の敵である鳩山・小沢内閣を
辞任へと追い込んだのですよ。
菅内閣はもはや官僚達の言いなりですから、潰すのをためらっていると思われます。
選挙で大負けすれば、党執行部は「責任」を取るのが通常なのですが、事もあろうに
責任を他人のせいにして居座り続ける破廉恥内閣へと民主党はもはや腐ってしまった。
でも、その中にまだ小沢氏が居るというのは、政論をしっかり掲げ目標を決め、実行すれば
国民の信任を得る事が出来るであろうと考えているのでしょう。
信任されれば、思考能力の弱い議員達も小沢氏有利となればついてきます。
政治は議員数の数が全てにおいてモノを言いますから。
むやみやたらと突っ走っても、実現出来ない事をやろうとしても潰されてしまう。
決断する時期って、国民から見た政界での決断時期なんて見える訳がありません。
よ〜く考えれば、不思議な事だらけですよ。
小沢氏が自民党を離党してから日本景気がどのように変化して行ったのか。
小沢氏が総理でなくとも、小沢氏の理念とする国民の生活第一を考えている議員ならば
自分の行なうべき役割を理解出来るでしょう。
国民は期待するだけじゃなく、期待する政治家は何を言っているのか、そして他の素晴らしい
政論を掲げて実行している政治家は居ないのか知る事こそがとても大事な事なんです。
国民側がまともに政治家を選ばず、勉強もしない為にどうしようもない官僚の言いなりになる
議員が増えてしまった。
だから官僚が法を持ち出して脅すと、勉強の足りない議員は脅しに屈する事にもなる。
だからこそ、国民は色々な政治家の政論や理念を見て読んで、国民がまず賢くならねばなりません。
いいですか?
日本国民が官僚・マスコミのデマ情報等に踊らされて政治家の理念さえも考えずに叩く行為こそが
官僚という権力の手の平で国民も政治家も踊らされているのではありませんか?
このどうしようもない日本を変えるには、政治家の前にまずは自らがちゃんと支持出来る政治家を
見つけ出す事から始めなければなりません。
そうすれば、噂話などのデマにも踊らされずにしっかり支持出来ます。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/257.html#c6
簡単には政局は動かない、動けない。どっちもポチ
であり日本間接統治の傀儡に変わりない。先を読む
にはマスコミの世論調査だ。捏造数字ではあるが、
アメリカの意向、意思が反映しているからだ。
最新の世論調査から判断すると、来年一杯アホ菅を続投
させ利用する強い指令が出ているように見える。
ついでだが、あいばさん、もっと確かな情報収集を。
実際、本気でそう思うのならまずは愛知で菅に反旗を上げればいい、そして党執行部とも仲がいいのだから提言すればいい、それをしないのならただの傍観者の独り言でしかない。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/249.html#c4
私もそう思う。
小沢はいつも口先だけ。
原発を推進してきた件もそうだ。
口先では原発反対といっておきながら、小沢は代表だった時に民主党の政策をそれまでの原発反対から推進に変えてしまった。
それは小沢が代表だった時の2007年政策インデックスを見れば明らか。
小沢が口先だけの信用できない人間であることはたしかだ。
始めから裁判所もグルだ。これは中国の政治裁判と同じで形式は公正を装っていても始めから結果は決まっている。
裁判所がグルなのは、原爆症裁判を見ても、水俣病裁判を見ても、原発裁判を見ても、明らかじゃないか。だったら何でこれだけ公正だなんて幻想を抱けるんだ。村木裁判はたまたま幸運だっただけだ。村木さんが自分でデータの改変を見つけていなければあれも村木有罪だ。
日本は民主主義国家だということになっているが、それは真っ赤な嘘だ。憲法に基本的人権が書かれていても、官僚はそれを遵守しない。
警察、検察官系だけでも、憲法は以下のように定めている。
「第三十四条 何人も、理由を直ちに告げられ、且つ、直ちに弁護人に依頼する権利を与へられなければ、抑留又は拘禁されない。又、何人も、正当な理由がなければ、拘禁されず、要求があれば、その理由は、直ちに本人及びその弁護人の出席する公開の法廷で示されなければならない」。
「第三十六条 公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる」。
「第三十八条 何人も、自己に不利益な供述を強要されない。
○2 強制、拷問若しくは脅迫による自白又は不当に長く抑留若しくは拘禁された後の自白は、これを証拠とすることができない。
○3 何人も、自己に不利益な唯一の証拠が本人の自白である場合には、有罪とされ、又は刑罰を科せられない」。
とあるが、これらの基本的人権を警察および検察は明白に違反しているし、裁判所はそれを許容している。
これが日本だ。ここは、中国だ、リビアだ。シリアだ。フランス革命以前の絶対王政フランスと同じだ。
だから、幻想は捨てよう。この裁判はペテンだ。小沢は結局やられる。
日本に必要なのはジャスミン革命だ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/262.html#c8
瀕死の状態のとき、血液を強制的に抜く医者がどこにいる。
日本ぐらいか?
日本から富を略奪したいがために財政健全化をしろ!だと。
増税の半分はアメリカ様へ?
バカらしい。日本は植民地では無いぞ。
リーマンショックのとき、アメリカはなにをした?
ドル刷りまくって市場に供給したな。
日本が昔やろうとして来たことをやったのよ、なアメリカさん!
これに反対し、株価を下げさせ買占めし、後日高値で売り抜けたユダヤ金融資本家よ! いいかげんにせよ! 世界経済が乱れている責任は感じているのか?
日本、自立独立国家であらねば、子供たちの将来は無い。
日本民族同胞を守る為、自らの血を流された靖国神社に祭られた霊を裏切るわけにはいけない。日本国家の自主独立である。
消費税上げ増えた税は、アメリカ様、高級官僚様の報酬に行くだけです。
フランス革命同様に、消費税増税で、国民の反乱が起きるかも!!
日本には、消費税を上げろって?
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/263.html#c1
本当に「寝言は寝て言え」と言いたい。
議員は国民の代弁者だということをまるで理解していない発言だ。
岡田憎けりゃイオンまで憎くなる。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/256.html#c5
菅も 前原も
外国人から 金を貰ったことを 認めている
国会議員は 外国の方から 金を貰って 政治を行うことは
法律に違反している
泣く子も黙る 東京痴犬さんは 無法者を放置するのですか?
法の番人である 東京痴犬さんには 国民からの 訴えなどなくとも
脱法・国賊人 菅・前原を 逮捕・訴追せざるは 業務放棄デス
>>06
他には名前が挙がらないといっても
少なくとも、小沢では駄目だったという事を
>>鳩山・小沢政権時が短命で終わったのは〜
とあなた自身が長々と証明してるんですよね
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/257.html#c8
4月9日の朝、ツイッター上で民主党の原口一博衆院議員が「容認できません」とつぶやいた。
「コンプライアンス室長の郷原先生と『流言飛語に関するインターネット管理者に対する』総務省要請についてお話をいたしました。どのような経緯で発せられたのか? 私が知った経緯が事実ならば総務省は寧ろ防波堤の役割をしようとしたものの押し切られた形になっています」というのだ。
これに、私は興味を持った。総務省と言えば、かつて原口議員が大臣を務めていた官庁である。そこが出した要請に関して「容認できない」というのだから、ただごとではない。
そこで原口議員に取材を申し込んだ。
「フリージャーナリストです」と言って政治家に取材を申し込むと、「どこの媒体に書くつもりだ」と訊かれるのが常である。先方にしてみれば忙しい時間を割いて、どこの馬の骨か分からない人間に会うなど乗り気にならないだろう。会って話しても、それがメディアに載る保証もないのだ。だから、かなりの確率で断られてしまう。媒体を決めない取材依頼だったので、正直、今回も体よく断られるだろうと覚悟はしていた。
ところが、原口議員はすぐに日程を指示してきた。ちょっと面食らったような気持ちで、私は指定された日時に議員会館の原口議員の部屋を訪ねた。
孫社長は総務省要請に抗議してツイッター中断
原口議員のインタビューを紹介する前に、総務省の「東日本大震災に係るインターネット上の流言飛語への適切な対応に関する要請」(以下、「総務省要請」)について触れておかなければならない。
ご存じの方も多いと思うが、4月6日付で電気通信事業者協会、テレコムサービス協会、日本インターネットプロバイダー協会、日本ケーブルテレビ連盟の4者に宛てて出されたものである。
3月11日に起きた東日本大震災に関係してインターネット上に流言飛語が流布しているという前提で、次のような「要請」が行われている。
<東日本大震災後、地震等に関する不確かな情報等、国民の不安をいたずらにあおる流言飛語が、電子掲示板への書き込み等により流布しており、被災地等における混乱を助長することが懸念されます。
つきましては、インターネット上の地震等に関連する情報であって法令や公序良俗に反すると判断するものを自主的に削除することを含め、貴団体所属の電気通信事業者等に、表現の自由にも配慮しつつ、『インターネット上の違法な情報への対応に関するガイドライン』や約款に基づき、適切な対応をおとりいただくよう御周知いただくとともに、貴団体においても必要な措置を講じてくださいますようお願い申し上げます。>
この文章は私のような「一般人」には、「インターネット上の流言飛語について、削除も含めて対応しろ」と言っているとしか読めない。実際、そういう受け取り方をした人は多かった。
ソフトバンクの孫正義社長は、今回の東日本大震災で個人資産から100億円もの義援金を出しただけでなく、原子力発電所事故でも積極的な発言を続けている。孫社長は、かなりのツイッター利用者であることでも有名だ。その孫社長が、この総務省要請に抗議するとして3日間のツイッターでの発言中止を発表、実際にやってしまった。それは、私と同じ受け取り方をしたからにほかならない。
そうした総務省要請だからこそ、原口議員も「容認できない」とつぶやいたのだ。ただし、総務省は「防波堤の役割をしようとしたものの押し切られた」というのだ。
暴走して総務省を押し切った省庁とは?
新しくなって広くきれいになった議員会館の部屋で、原口議員はさっそく本題に入った。彼は今回の総務省要請について、次の3つを指摘した。
(1)要請を出すに当たって政務三役に上がっていなかった。
(2)某省庁の暴走を許した。
(3)普通の人なら抑圧に感じる。
「政務三役」とは内閣が任命する大臣、副大臣、政務官の3人のことで、各省庁のトップである。そのトップに相談もせずに業界団体への要請を出したのだから、問題だ。
しかも政務三役は政治家で、役人が政治家を無視したことになる。民主党政権が標榜する「政治主導」への真っ向からの挑戦だったと言ってもいい。二重にも三重にも問題のある形で、総務省要請は出されたというのだ。
次に原口議員が指摘した「某省の暴走」である。総務省要請は、総務省が独断で出したものではない。この要請が出されるに当たって、同じ日に「被災地における安全・安心の確保対策ワーキングチーム」の会合が開かれ、対策が決められている。
その中の1つに「流言飛語への対応」があり、「流言飛語に惑わされることのないよう、関係省庁が連携して、広く注意喚起のための措置を講じる」と決めている。
中でもインターネットを問題視し、次のように決定している。「特に、インターネット上の流言飛語については、関係省庁が連携し、これらの実態を把握した上で、インターネット利用者に対して注意喚起を行うとともに、サイト管理者等に対して、法令や公序良俗に反する情報の自主的な削除を含め、適切な対応をとることを要請し、正確な情報が利用者に提供されるよう努める」
ここにある「サイト管理者」を管轄しているのは総務省であり、だからワーキングチームの決定を実行するために総務省要請を出した、というわけなのだ。
ワーキングチームのメンバーには、内閣官房、警察庁、総務省、経済産業省の4者が入っている。原口議員によれば、上記の決定がなされ、総務省要請につながっていったのは、このうちのどこかの「暴走」だったということになる。
「内閣官房ですか?」と私が聞くと、原口議員からは「『某省庁』と申し上げたはずです。内閣府は省庁ではありません」との返事が戻ってきた。「どこの省庁か?」と重ねて聞くと、「もっと調べる必要があります」と断言を避けた。
内閣府ではないし、総務省は、原口議員が「防波堤の役割をしようとした」と言っているのだから、これまた「暴走した省庁」ではない。警察庁か経済産業省のどちらか、もしくは両者ということになる。やたらと規制をかけたがるところと言えば・・・なんとなく想像はつくが、確証はない。
総務省は「あくまでも従来通り」のつもり
そして、原口議員の3番目の指摘が「普通の人なら抑圧に感じる」という点である。
「普通の人なら」と原口議員は言うが、孫社長のソフトバンクと言えばヤフー(Yahoo Japan)の筆頭株主である。インターネットに関して孫社長は「普通の人」ではない。そんな孫社長までが抑圧と感じたのだから、かなりの効果である。「それが心配なところではあります」と原口議員も言った。
原口議員によれば、総務省が「防波堤になろうとした」というのは、普通の人に「抑圧」を感じさせないように努めた、ということを言っているらしい。「規制を強化することにならないように、総務省は言葉の使い方に最大限留意しているのです」と説明する。
言葉の使い方で、どう防波堤になろうとしたのか。総務省要請を作った総務省総合通信基盤局電気通信事業部 消費者行政課に直接聞いてみた。
「『従来のガイドラインや約款に基づき』と書いているのは、『従来通りですよ』ということを言っているのです。しかも、『表現の自由にも配慮しつつ』と入れています。わざわざこういう表現を入れたのは、積極的に削除等をやれと言っているわけではなく、あくまでも従来通りですよ、ということを確認するためです」
政務三役に上げなかったことについても、「従来通りだから特に必要ないと考えた。後で了解は取りました」との答え。
従来通りなら、わざわざ総務省要請を出す必要もなさそうなものだ。だが、その質問には、「ワーキングチームの決定にのっとって要請した、と私たちとしては答えるしかありません」と素っ気ない。
結局は「抑圧」としか受け取れない
原口議員は、「総務省としては、規制強化ではないことを確認した上で発表しています」とも言った。
その根拠となるのは、4月8日付で総務省コンプライアンス室の郷原信郎室長の名前で出された「『東日本大震災に係わるインターネット上の流言飛語への適切な対応に関する要請』について」という文書(PDF)である。そこには、以下のようにある。
「所管の総合通信基盤局電気通信事業部消費者行政課に同要請の趣旨、内容について確認したところ、同要請は、同22年1月に出されている『インターネット上の違法な情報への対応に関するガイドライン』や約款に基づき『適切な対応』をとるという『従前どおりの対応』を求めているに過ぎず、それを超えた措置を求めるものではない、とのことである」
確かにコンプライアンス室は「従来通り」と確認している。しかし、そもそもこんな文書をコンプライアンス室が出さなければならなかった理由を、「情報統制を懸念する声が上がっている」からだと郷原室長も書いている。
いくら総務省が「防波堤」を意識して言葉を選んだとしても、一般的に通じるものではない。問題が起きれば責任回避するための「防波堤」でしかなく、極めて役人的と言うしかない。
それについて原口議員の意見を聞くと、「役所が作った文書を、同じ役所が否定するようなコメントを出したんですから、十分な責任の取り方だと思います。そんなことは、役所の中では大変なことなんですよ」との答えが戻ってきた。
しかし、その説明を素直に認めることはできなかった。
何より、総務省要請を情報統制と懸念する声があったことを認識しながら、「誤解で、通常どおり」と言いながらも、総務省は総務省要請を撤回していない。
さらに総務省のウェブサイトを見ると、「重要なお知らせ」の中に総務省要請は掲げられている。しかし、そこにコンプライアンス室長による文書は掲げられていない。それは、画面を移していってコンプライアンス室のページまでいかないと見ることができない。
「通常どおり」と指摘しているコンプライアンス室の文書を軽視しているとしか思えない。それでいて総務省要請だけを目立つところに置いているのは、それによる効果を期待しているからだとしか考えられない。
ああした内容の要請を役所の名前で出せば、原口議員も指摘するように「抑圧」としか受け取られないのだ。
にもかかわらず、総務省要請を撤回するでもなく、「従来通り」という見解も目立たないようにしているのは、責任を回避しながらも影響力を及ぼしたいと考える、いかにも官僚的なやり方だと指摘するしかない。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/266.html
えっ、そうだったのか!?
義援金はいつ配られるのかいつ使われるのか全く分からないからなあと思ってはいたが。
こんなことなら
お金を出すだけじゃなく、持ち前の知恵と行動力も使って
例えばどこかの土地や建物を買い上げて飯舘村の人たちを避難させるとか
100億使えばもっと他にやれたことはたくさんあったのではないか。
福島知事だか誰か県民の前で涙を流して避難を勧めたという人なんだから…
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/245.html#c12
いまさら泣きごとを言っても遅い、菅を支持した責任、小沢氏の偉大さを読めなかった罰だ。
小沢氏の「数」を非難していたが、今その「数」で何も進展しない政治、地方議会、産経なんかに話す暇があったら小沢氏のところへ行って土下座でもして謝れ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/249.html#c5
こんな四面楚歌の状態で訴因消滅を訴えても、検察とグルの裁判所はスルー、マスゴミもスルーで黙殺されるのは分かってる。正面突破しかないと思うな。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/253.html#c7
オカラの岡田 幹事長
次期選挙では、落選していただきましょう。
二度と、国会に呼ばないようにしたいものです。
有権者の皆さん!
私は投票行動します。
オット! 忘れてました。
ニセ黄門;渡部恒三。徳島アホ踊り;仙谷。枝豆こと枝野。
目つきの悪い生方幸三【元NHK】。
は、再任拒否です。悪をやってくれました。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/243.html#c29
直人が福島原発が半年後に収束するという予想を立てました(11.5.16)
http://www.asahi.com/politics/update/0516/TKY201105160136.html
菅直人ってホントに理系の総理?
数日前にメルトダウンを東電は認めたばかりです。メルトダウンの意味を菅直人は理解できている? メルトダウンしたということは 人間にこの核反応は制御できないということです。 運命は天だけが知っています。菅直人にいくら権力が有っても 「今後 半年後に収束する」 などという予想は立てられません。
菅直人にできること。国民にメルトダウンの意味している内容を伝えること。「運命は天だけが知っているが 自分はこういう努力をする」 と正直に言うことだけです。 まさしく「人智をつくして天命を待つ」しか日本国民には残されていません。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/267.html
菅のままでの挙党一致などは意味なし!
貧乏神、厄病神の菅首相を辞めさせないと
日本の浮上はない!
反菅の民主党議員たちには時代を作っていこうと言う気概が無いのか?
作られた世論での菅政権支持率UPなどに惑わされていては
時代の寵児にはなれない!
マスゴミのどこが怖い!国民のどこが怖い!
時代を動かした人間、組織に世論が付いてくる(笑)
国民の為に政治をしたい人たちが行動を起こせば国民は付いてくる!
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/249.html#c6
「私たちが世界の明日の希望を背負っている」と題して、東日本大震災で被災して絶望的な状況にある生徒たちを励まし続けた松村茂郎先生の文を、南相馬市在住の相川誠一氏が紹介されました。松村先生は相馬高校の2011年度の第2学年主任で、新学年に当たって被災した第2学年の生徒たちを励ますため、生徒たちの強さと優しさや絆のある生き様が福島の希望ひいては世界の明日の希望であるという趣旨の文章を書かれたのです。筆者はそれを一読して、生徒たちのこうした生き様・生き方の強さや優しさを「教えることは希望を語ること」だと直感的に思い、明日への希望を感じ取ることができました。そこで漠然と感じた明日への希望をさらに詳しく見つめてみたくて、4月24日に福島市で先生に直接お会いして、いろいろな話をお聞きしました。
以下に先生の文章を掲載し、また、先生からお聞きした3月11日の大震災当日以後の状況を紹介します。そうして、先生がこれを書かれた状況、また、2年の生徒たちを励ますとき何を強く思われたかを辿ってみて、先生の捉えた明日への希望を追体験し、新しい人権の基礎としての希望の原理を望んでみたいと思います。
*
相川氏は、この大震災で被災された中で「魂が揺さぶられるような衝撃を受けました」といって、松村先生の文をfacebookの南相馬市というオープンなグループ<現在は非公開グループになっている>に投稿して、次のようにそれが朗読された情景を書いています。
「長女が行っている高校の配布文書の中に、先生が書いた文があり感動したのでお知らせしたいと思います。」
「福島県立相馬高校です。娘が初登校の時に壇上で先生が読み上げたそうですが、途中からはこみ上げるものがあって涙ながらの朗読になったそうです。私も感動して熱いものがこみ上げました」。
*****
〜 私たちが世界の明日の希望を背負っている 〜
(松村茂郎、県立相馬高校第2学年通信 4月号)
私たちは、この大震災でハンデを背負ったのだろうか?答えは「NO」だ。私たちは、
間違いなく強くなった。相変わらず私たちの目尻には涙が溜まったままだが、私た
ちのハートは、体は、絆(きずな)は比べ物にならないくらいに強くなった。私たちの
心や体にまとわりついていた余分な欲はそぎ落とされた。そして、受け入れること
ができなかったものを受け入れる大きさを持った。私たちは、人の優しさを体の中
心で感じることができるようになり、私たちの中に優しさの連鎖が生まれた。私たち
は私たちと世界がつながっていることを実感することができた。何よりも今、命の大
切さを体全体で理解している。だから、私たちは負けない。人として最も大切なもの
を身に付けた私たちが負けるわけがない。人として最も大切なものを身につけた私
たちは、絶対に負けてはいけない。それは私たちの敗北にとどまらず、人類の敗北
となるからだ。福島県人は被害にあっている。人類が経験したことのない苦しみの
状況にある。しかし、世界中から注目されている「フクシマ」人の生き方は、生き様
は、世界中の人たちに希望を与えるものでなければならない。勘違いをしてはいけ
ない。私たちフクシマ人が世界から希望をもらうのではない。私たちの生き様が、世
界に希望を与えるのだ。
******
松村先生によると、東日本大震災の3月11日当日は、相馬高校は授業中で、生徒に地震や津波による被害はなかったそうです。しかし、悲しいことに1年から3年の生徒のうち、家を流された人は50人以上になってしまったのです。また、4月から入学した1年生は、3月当時の中学3年生の卒業式が済んだあとの被災で被害はかなりあったそうです。4月にはこうして震災のことは話しにくい状況でしたが、松村先生は生徒たちを慰めたり同情することでなく敢えて激励するため、上の文章を2年生の学年通信に発表しました。もちろん生徒たちの受け止め方には温度差がありました。以下先生の避難についてのお話をまとめてみます。
3月11日当日震災後、相馬高校では生徒全員を学校近くの避難所である相馬アリーナに避難させました。幸い相馬高校は海から比較的遠い市街地にあって津波の損害はなかったのですけれども、情報が全くなく、生徒を帰すことができなかったのです。相馬市内の海岸部の松川浦や磯部は壊滅的損害を被りました。夜になって親たちが迎えに来るようになりましたが、多くの生徒が親と連絡がとれないまま避難所に泊まらざるを得ませんでした。
松村先生は翌12日に浪江町の自宅に帰りましたが、まず、福島第1原発の1号機の爆発で避難を余儀なくされました。浪江町の人々は町の指示で北西方面に避難し、津島の小学校や中学校に避難しました。後で考えると理由無き避難方向でした。政府の後日の発表で、皆さんご存知のようにこの避難地域には1号機の爆発で放出された放射性物質が大量に降り注いでいたのです。谷沿いに気流があって放射性物質はそれにのって流れて行ったようです。
松村先生はその後さらに郡山市の妻の実家に避難しました。先生は郡山市に着いた時スクリーニング検査を受け、ジャージズボンの裾から放射線を検出されましたが、ジャージズボンを脱ぐと被曝はなかったそうです。草むらを歩いて放射性物質が付着したと思われます。現在松村先生は、郡山に避難している家族と離れて、福島市のアパートから相馬高校に通っています。
*
松村先生が見て取った福島の希望は、災害にめげず絆を結びそれを大切にして助け合う生徒たちの強さです。
「私たちは、間違いなく強くなった。相変わらず私たちの目尻には涙が溜まったままだが、私たちのハートは、体は、絆(きずな)は比べ物にならないくらいに強くなった。」
先生は4月に生徒たちがひとまず安心できた状態を自主的に作り上げたことと、それまでのつらかった状況を次のように話してくれました。
4月になって生徒全員と面談をして、生徒の家庭状況等が徐々にわかってきました。しかしながら3月の震災直後は、電話が通じないために緊急連絡網が利用できず、4月の上旬までは生徒が立ち上げた安否確認サイトからの情報と生徒の携帯だけが命綱でした。松村先生は生徒から連絡があると自分のメイルアドレスを教えて他の生徒に流してもらい、松村先生に現況を報告するように頼みました。3日ほどでクラス全員からの報告が到着し、その後はメイルでのやりとりができるようになったため、生徒たちも安心することができました。しかし、今の1年生(3月では中学生)は、中学校卒業直後ということもあって、このような連絡網をつくることができなかったため、お互いに連絡が取れない状態が続き大変辛い状態にありました。
こうした状況でも生徒たちの前向きな明るさで救われましたと、松村先生はいいます。先生の上の文章に対応させて、生徒たちのがんばりと先生と生徒たちの希望について、先生からお聞きしたその間の情景をまとめてみました。
「受け入れることができなかったものを受け入れる大きさを持った。私たちは、人の優しさを体の中心で感じることができるようになり、私たちの中に優しさの連鎖が生まれた。」生徒は支援の人を手伝ったり、自主的にボランティア活動に参加して、助け合いをしています。被災地では人と人とのつながりが濃密になりました。
「私たちの心や体にまとわりついていた余分な欲はそぎ落とされた。」
人とのつながりがあるので、物がなくとも生きてゆけるという自信を生徒たちは身に着けてきました。
「私たちは私たちと世界がつながっていることを実感することができた。何よりも今、命の大切さを体全体で理解している。」
短い期間の濃密な体験で生徒は成長して大人になりました。若い人は「化ける」と思います、と先生はいわれました。
「私たちフクシマ人が世界から希望をもらうのではない。私たちの生き様が、世界に希望を与えるのだ」
「私たちの生き様が、世界に希望を与える」とはなんという強靭な言葉でしょう。松村先生が励まし絶賛して明日への希望を見た、被災した生徒たちの明るさ、他人への思いやり、人との絆、おおらかな勁さ、こうした人間の本源的な強さ、そういう「人として最も大切なものを身につけた私たち」こそが福島の希望です。
「人として最も大切なものを身につけた私たちは、絶対に負けてはいけない。それは私たちの敗北にとどまらず、人類の敗北となるからだ。」
「世界中から注目されている『フクシマ』人の生き方は、生き様は、世界中の人たちに希望を与えるものでなければならない。」
このような「『フクシマ』人の生き方は、生き様は、世界中の人たちに希望を与える」ことは、すなわち福島の希望が日本や世界の明日の希望であることなのです。我々は、震災復興に際しても、脱原発の方向性をもって、こうした人間の本源的な強さを発揮する若い世代の生き方を大切に育んで、若い世代が希望をもって成長し、世の中を引っ張ってゆける状況を構築して、未来を切り開いてゆかなければなりません。
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔opinion0462 :110514〕
[やつがれのコメント]
未曽有の大事故災害、「人類が経験したことのない苦しみの状況」のただなかで、
「私たちの生き様が、世界に希望を与えるのだ」と受け止める松村先生、
こういう方こそが、世界に誇る日本の宝であり、日本人に、そして世界の人々に、
勇気と希望を与えてくれる、本物の輝ける星です。
これまで自他ともに「輝ける星」と自負していた各界の指導者たちは、未曽有の大事故災害に直面して、ただ単にスポットライトが強烈に当たっていただけで、自らは全く光を発することができない、操られた惑星にすぎないことが露呈しました。そして闇に包まれた東北の地で、本物の星、自ら光を発する恒星が輝きだしたのです。
やつがれも以前、新聞記事からそうした恒星を紹介したことがありますが、今東北の地では、多くの恒星があちこちで闇夜に輝いているに違いありません。だが、マスゴミのスポットライトの光は、目くらましのため、ますます強烈です。恒星の光を消すために、言論統制というレーザー光線も用意されています。
操られた惑星の総退場へ向けて、感動から一歩進んで、自分にできる何かをする時ではないでしょうか。操られた惑星は実に多いので、いくらでもやることはあると思います。外出の際には、必ずマスクをすることも、立派な行動です。ドイツや台湾などの、外国の気象局による放射能汚染予測をチェックして、汚染がひどいときには、外出を控えることも、またそれを知人に伝えることも、立派な行動です。さらに、植草一秀氏がおっしゃるように
(『知られざる真実』、「経営者・株主・債権者責任免責を東電救済策と呼ぶ」
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-4e52.html )
ゴミ新聞から中日新聞・東京新聞に替える、脱原発を宣言した城南信用金庫を利用する、などの消費者行動も立派な行動です。そういう行動の積み重ねが、放射能汚染列島日本に暮らす者の自衛策であると同時に、東北の闇夜のいたるところで輝いている恒星の光が、より強く、より太く輝きを増して、「世界に希望を与える」ことにつながる道ではないでしょうか。
過去形になってるけど、もう出した?
しかも寄付でなく義援金に?
事実ですか?
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/266.html#c1
電源喪失により⇒冷却水が循環しなくなり⇒高温になった結果⇒水が蒸発して空焚き状態になったのが本当なら、閉ざされた冷却配管内・圧力容器内が水蒸気でパンパンになり(水が無くなったとすれば)、すさまじい圧力上昇が起こるハズで、ベント以前に容器か配管が爆発している。
爆発もせず空焚き状態になったとすれば、電源喪失以前に冷却水が抜けていたとしか考えられない。恐らく、地震の際に配管の継ぎ目あたりが破損したか緩んだかして漏水した(非公式にそういう報告もあるらしい)と推定する。
しかしこれを言い出すと、津波以前の地震で炉心溶融が発生したことになり、津波による電源喪失が主因という説明が成立しなくなる。
小手先の電源増設や防潮堤強化では済まなくなれば、現在稼動中の全ての原発を一次停止させて、耐震を見直す必要があり、ことは浜岡のみにとどまらない。
これを避けるため、ほとぼりが冷めるまでは電源喪失でつっぱる以外ない、という筋書きだったのだろう。
しかしバカンが浜岡停止を言い出したため、議論が他に及ぶ前に、1号機の老朽化を主因とすることに筋書きの修正をしたのではないか。
浜岡停止の理由は津波でなく地震の可能性だとバカンが言ったからだ。
恐らく、「初期のタイプ1についてだけこういうことが起こる」、ということにするのだろう。現在その資料を作成中ではないか。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/213.html#c34
中曽根(日本不沈空母発言) 小泉(ポチ)過去の長期政権には共通項がある。
徹底的にアメリカの利益に奉仕することだ。米がやすやすと菅(番犬)を手放すとは考えられない。あるとすれば、それによつて自民党政権が復活するときだろう。
そこでマスコミが迷妄を反省し、小沢支持キャンペーンを張れば、お人よしの国民も目覚め、強欲アメリカを吹き飛ばせる。
ま、所詮夢物語だが。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/201.html#c42
きっと北朝鮮並みの権力を欲しがってる菅政権でしょうか?
ただ、菅政権にとったら悲しいかな
国民は北朝鮮ほど不自由ではない!
自由に発言できるから
菅政権を潰す事も出来る(笑)
これから「痛い目にあう菅政権」ってとこでしょうか?
原発事故隠ぺいでどれだけの人、どこまでの人が塀の中!になるでしょうか?
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/256.html#c6
この時期に、寝言はいけないよ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/220.html#c15
>08
小沢さんは当時は党の幹事長であって、内閣の一員ではないのだよ。
小鳩体制とは言われたが小鳩政権とは言われていなかったではないか。
「小沢ではだめだ」とは何をもって駄目だと言う事だ?小沢さんは総理とか内閣の重要ポストに居たのか?
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/257.html#c9
虚言癖の有る会長の言葉に、虚言癖のある盗人検察が、つくった筋悪シナリオ
それを、演じるバカ屑一味!!!怖いんだろう??小沢氏が復権する事を極端
に恐れて居る。どんなに屑マスゴミが煽っても利口な国民は以前の様に騙されない
ぎゃん、ぎゃん喚くポチ犬嘆かわしい低能野郎だ!どちらが嘘をついているか?
小沢さん側の弁護人にフロッピー前田、西松建設水谷功会長、川村尚元社長、を
証人尋問すれば済む!!!
2011年5月16日 月曜日
◆原発マネーに群がった政治家・学者・マスコミ、この国は電力会社に丸ごと買収されていた 5月16日 週刊現代
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/4845
「日本の原子力政策は、次のようなロジックで成り立っています。『原子力発電は、絶対に必要である』『だから原子力発電は、絶対に安全だということにしなければならない』。
これは怖い理屈です。危ないから注意しろと言っただけで、危険人物とみなされてしまう。リスクをまともに計量する姿勢は踏み潰され、事実を隠したり、見て見ぬふりをしたりすることが、あたかも正義であるかのような、倒錯した価値観ができてしまう」
政府と東電は現在、数兆円以上に及ぶ賠償金を捻出するため、なんと電気料金の大幅アップを画策している。これも国民の意思から乖離した倒錯≠セ。
この国はいったい、どこでおかしくなったのか。周期的に必ず巨大地震や大津波が襲ってくることを知りながら、なぜ54基もの原発を作ってしまったのか。そもそもレールを最初に敷いたのは、言うまでもなく「政治」である。
自らが原発誘致にも関わったことがある自民党の長老議員は、その発端≠ノついてこう語る。
「原発というと、初代原子力委員会委員長の正力松太郎氏(元読売新聞社主)と、その盟友の中曽根康弘元首相の名が挙がる。ただその背景には、かつての米ソ冷戦構造下における『日本の核武装化』への布石があった。それが'70年代のオイルショックを経て、『資源のない日本における原子力の平和利用』と大義名分がすり替わり、政官民が一体となって原発を推進した」
1基あたりの建設費用が5000億円以上とされる原発の建設は、政治家にとっては巨大な公共事業であり、利権となってきた。
「原発を地元に誘致すれば、交付金はじゃぶじゃぶ入って来るし、選挙も安泰になります。東京電力の役員が個人名で自民党に献金をしていたことが発覚しましたが、一方で民主党も、労組側、つまり電力総連の支持を受けた議員がいる。そうやって原発は、これまで60年以上も乳母日傘で国の厚い庇護を受けてきたわけです」(社民党・福島瑞穂党首)
昨年1年間に、電力各社が会長・社長ら役員の個人名義で自民党の政治団体「国民政治協会」に行った献金の総額は、およそ3500万円に上る。
原発利権を、いわゆる土建屋的な見地で利用したのが田中角栄元首相だ。地元の新潟に柏崎刈羽原発を誘致する際、田中氏は土地取引で4億円の利益を上げたことが知られている(『原発と地震?柏崎刈羽「震度7」の警告』新潟日報社特別取材班・講談社刊)。
原発立地の地元にカネを落として住民を懐柔する、電源三法(電源開発促進税法、特別会計に関する法律、発電用施設周辺地域整備法)交付金の仕組みを作ったのも、自民党の有力者だった田中氏である。
「原発建設はゼネコンや地元の土建業者に大きな利益をもたらし、それがそのまま選挙における票田になる。選挙の際には、電力会社やメーカー、建設会社の下請けや孫請けの業者が、マシーンとして作用してきた。そういう田中氏の手法を引き継いだのが、その弟子である竹下登元首相らであり、さらに渡部恒三元衆院副議長や、小沢一郎元民主党代表らに受け継がれていった」(自民党閣僚経験者)
原発推進に関して言えば、政界には右も左も、大物議員もそうでない議員も、まったく区別がない。中曽根氏の直弟子で日本原子力発電出身の与謝野馨経財相。身内の警備会社が原発警備を請け負っている亀井静香・国民新党代表。日立製作所で原発プラントの設計に携わり、日立労組や電力総連から絶大な支持がある大畠章宏国交相・・・。
ちなみに菅首相にしても、有力ブレーンの笹森清元連合会長は元東京電力労組委員長だ。仙谷由人内閣官房副長官や前原誠司前外相も、原発プラントの輸出を進めてきた経緯があり、原発推進派に数えられる。社民党や共産党を除き、政界で原発の危険性を訴えてきた政治家は、数えるほどに過ぎない。(中略)
そして、この政官財一体となった原発推進キャンペーンに、資金や研究環境の便宜供与を受けて加担しているのが、いわゆる御用学者≠スちだ。
事故発生後、「原発は絶対に爆発しません」と菅首相に吹き込んでいた原子力安全委員会の班目春樹委員長(元東大工学部教授)を筆頭に、空疎な安全神話≠唱える学者たちの存在が表面化した。端から見たら非常識としか思えない、こうした御用学者が居並ぶ理由を、元京都大学原子炉実験所講師の小林圭二氏はこう説明する。
「電機や機械と違い、原子力の場合は研究におカネがかかり過ぎるのです。国や電力会社がカネを出さなければ研究ができない異質の分野が原子力なのです。だから研究の裾野が広がらず、異なる価値観が共存することもない。したがって原子力村には相互批判がなく、いつでも『原発は安全』になってしまう」
原子力村では、准教授になった途端に国から声がかかり、各種委員会など原子力関連の政府組織に名を連ねることができるようになる。すると、より詳しい研究資料の入手もできるようになり、学生の指導もしやすくなる。電力会社から多額の謝礼で講演の依頼なども入るようになり、定年後には各社が運営する研究所所長などのポストも用意されるという。(後略)
(私のコメント)
原子力電源開発は、道路特定財源と同じように神聖不可侵の国会議員達の利権となり、それは自民党も民主党もその利権にどっぷりと浸かってきた。原子力発電は正力松太郎や中曽根康弘が音頭をとって始めたことですが、その当時は添えが正論だったのでしょうが、利権として固定化されると止めることが不可能になり、次々と日本全国に原子力発電所が建設されるようになった。
田中内閣から中曽根内閣に交代した時も、原子力利権が切り札になったのかもしれない。確かに冷戦時代なら日本の核武装は当時のソ連や中国に対する切り札になり、だからこそアメリカも日本の原子力開発に対して容認したのかもしれない。今でも中国やロシアに対する日本の核武装は一つの切り札なのでしょうが、アメリカも日本の核武装は認めない。
しかし時代が経つにつれて、日本の原子力発電は一つの利権となり、日本のエネルギー政策の中心となり、それは民主党政権になってからも続けられて、民主党の原子力発電推進により50%まで拡大しようとしていた。民主党にも渡部恒三氏なども原子力利権議員の中心であり、地元の福島県は原子力発電所のメッカになっている。
与謝野馨経済財政大臣も中曽根氏直系の原子力推進議員であり、民主党政権は原発利権内閣であることに変わりがない。さらに日本の原発輸出においても民主党は積極的な推進政策をとってきましたが、これが福島第一原発事故を小さく見せようとして情報操作が行なわれてきた原因でもあるのだろう。
日本はとかく原発に賛成か反対かの二元論で行なわれてきましたが、政官財のトライアングルは原発慎重論者を排斥して、それが原因で安全対策が御座なりになってしまったのだろう。原子力安全委員会も原子力安全保安院も原子力発電の安全対策のお目付け役なのですが、原子力村で固めてしまってはチェック機能が働かなくなっていた。
原子力開発は数千億円単位でかかるものだから、国家でなければなかなか取り組めない分野ですが、原発を民間会社がやること自体が無理があったのだろう。東京電力でも原発担当者は、数々の原発トラブルで責任を取らされて排除されてきてしまった。だから今の東京電力の経営陣には原発出身者がいない。
これまでも原発の小さな事故は、たびたび起きていたのですが隠蔽されてきたのは、原子力安全神話が作られてしまって、政官財の利権構造で安全性に対する柔軟な体制が作られずに来てしまった。学会も東京大学を中心に原子力村が作られて、危険性を指摘すると原子力村から排除されてきた。
しかしこれからのエネルギー政策で原子力発電が無くてはならないものなのだろうか? 採掘技術の進歩で天然ガスの埋蔵量が膨大なものと確認がされており、CO2排出量も石油や石炭に比べると少なくて発電コストも安く、現在でもLNGによる発電量が一番多くなっている。また自然エネルギーに関しても技術開発の進歩で普及が進み始めている。
現在でも原子力発電はごく限られた国で行なわれていますが、日本やアメリカやロシアなどで原発災害が起きたように、原子力発電は非常に危険なもののようだ。ロシアやアメリカの原発事故は誤操作によるもので、発電を止めればそれで収まるものではない。原発は軽水炉以外にも比較的安全な原発も開発されていますが、しかし何が起きるかわからない。
原子力開発には毎年4500億円もつぎ込まれてきましたが、これを他の自然エネルギー開発に向ければかなりの開発が進むのではないだろうか? 原子力安全委員会の委員長・委員らの年俸は約1785万円も貰っていますが、これも学者への口止め料になってきていた。国会議員も原子力利権に群がり経済界もマスコミも東京電力から金が配られて来ていた。
これは道路利権と同じ構造であり、予算配分が固定化されると、それに群がるシロアリは日本の財政を食い尽くしていく。日本の毎年作られる財政赤字もこのような固定化した支出に手が出せないから減らすことが出来ませんでしたが、原発事故が起きないと原発利権を見直すことが出来ないような構造が出来てしまっている。
空前規模の復興予算、公共事業になることは確定だからね、
管の方がやりやすいと言う議員はかなりの数いると思う。
財務省=アメリカの良いようにやられる可能性の方が高い、
基本が腐っている議員の方が多いからね。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/220.html#c17
以下転載
下記転載(石川ともひろ日記)
川村証言を聞いて
昨日、水谷建設元社長、川村証人の尋問が行われた。
午前中の主尋問のみで報道されているので小沢氏側に1億円渡したという部分だけがクローズアップされて報道されている。
まったくもって一方的な報道であり昨日の公判のポイントについて申し上げたい。
まず私自身、川村氏の記憶が無いので昨日初めて顔がわかった。優しそうな顔をしているというのが第一印象である。まあ私も比較的特徴のない顔をしているが川村氏も同様なので覚えていないのも仕方がない。小沢一郎政経フォーラムには300人前後の方が毎回参加してくださっている。年4回なので顔なじみになるまでには会社や自宅にお伺いするなどしたりパーティーで撮った写真に名前を書き込んだりして覚えるようにしていたが川村氏の記憶はない。
恐らく一度か二度名刺交換したくらいだと思う。公判の中で議員会館で私に会ったと証言し他で会ったことはと聞かれ向島の料亭かパーティー会場でと彼は答えた。しかし私は議員会館で勤務していないし向島の料亭にも行っていない。全くのでたらめである。
そして受け渡しについて渡した相手を彼自身の検察官調書で最初は確か石川秘書と言い、その後私が逮捕された後に石川だったと断定している。
しかし考えてほしい。5000万円も渡すのに携帯電話の番号も聞かないで顔もわからない相手に渡すのだろうか。
しかもホテルのロビーという目立つ場所でなぜ渡すのか。普通なら部屋を取るのではないのか。
大正時代のお見合いではあるまいし目印は紙袋を持っておりますからと大久保に言ったと言っている。馬鹿馬鹿しい。
他にもたくさんの矛盾点が弁護側から指摘された。
当時、若葉マークの社長だったと本人の口から出ていた。要は自分自身に権限が無いことを示唆した言葉である。
では何故一億円の裏金支出については自分の判断で出来たのであろうか。
また裏金の金額についてどれくらいあるのかまったく知らなかったと言っている。考えてほしい。普通、お小遣いあげる時に財布の中にいくらぐらいあるのか確認してからあげるものではないだろうか。残高についてまったく知らないと言いながら一億円は即決で決めたと証言している。
自民党側から川村社長がこのような証言をして得は無いから証言に信憑性があると言っているがマスコミが取り上げた部分だけで判断されるのはとんでもない事である。
事件の核心はなぜ川村はこのような嘘の証言をしているかなのである。
自分自身で使ったのか。他に渡したのか。
こんなことがまかり通るのであれば嘘の証言で他人を陥れる事がはびこる世の中になる。
断じて負けられない。
☆菅首相 格納容器破損の可能性を認識していた…震災翌日の視察で (スポーツニッポン)
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/05/16/kiji/K20110516000832340.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/294.html
菅直人首相は16日の衆院予算委員会で、東日本大震災発生翌日の3月12日に福島第1原発を視察したことをめぐり、格納容器破損の可能性があることを知った上で、あえて実施したことを明らかにした。「放置すれば格納容器にひび割れが起こりえた。だからこそ(視察前に蒸気を排出する)ベントが必要だと言った」と述べた。
視察に同行した原子力安全委員会の班目春樹委員長も「格納容器が破裂する可能性があることは認識していたし、(首相に)助言した」と答弁した。
(略)
質問した自民党の西村康稔氏は「首相官邸で指揮を執るのが最高指揮者のあなたの仕事だ」と指摘し、防護服を着ずに現場に行ったことを批判した。
↓
4 名前:名無しさん@十一周年[]
投稿日:2011/05/16(月) 14:04:47.30 ID:3MDPO9510 [1/8]
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4477.html
11ch 官房長官記者会見
2011/03/12
平成23年3月12日(土)午前2-内閣官房長官記者会見
12〜13分ごろの会話で12分50秒に枝野が東電に対して発表するまでベントはするなと言っている
158 名前:名無しさん@十一周年[]
投稿日:2011/05/16(月) 14:22:53.28 ID:1XCGcgpp0 [1/7]
そのビデオの冒頭1分ごろに枝野は「原子炉格納容器の健全性を確保するため、内部の圧力を放出する措置を講ずる必要があるとの判断に至ったの報告を東京電力より受けました。」と、ベントを言い出したのが東電だってことを喋っちゃってる
170 名前:名無しさん@十一周年[sage]
投稿日:2011/05/16(月) 14:24:17.51 ID:V7lsgArt0 [1/2]
ベントを責められると東電のせいにして
ベントが遅れたことを責められると東電のせいにする。
単純だな
16 名前:名無しさん@十一周年[]
投稿日:2011/05/16(月) 14:07:06.60 ID:quS9nu3D0 [2/3]
知ってて何ヶ月も飯館だっけ?とか危険な場所の住人住まわせ続けたのかよコイツはwwwwwwwwwwwwwwwwwww
66 名前:名無しさん@十一周年[]
投稿日:2011/05/16(月) 14:13:19.71 ID:eFI/IdXt0
それなのにまともに避難指示もしなかったと
なにそれ?
94 名前:名無しさん@十一周年[sage]
投稿日:2011/05/16(月) 14:16:52.44 ID:VFzmprWP0
格納容器破損の可能性を知った上で防護服無しで視察?
どう考えても、そんな事は考えもしなかったから防護服着なかったんだろうがwwwww
後で都合のいいようにこじつけてるが言えばいうほどボロが出ると思うんだがw
145 名前:名無しさん@十一周年[sage]
投稿日:2011/05/16(月) 14:22:05.81 ID:DLpEVPjN0
>防護服無しで視察
同行したカメラマンを先に降ろして、ヘリから降り立つ自分を写真に収めるのが目的だからな。
あの時点では絶対に楽観視してたとしか思えん。
だから住民への避難指示も出してない。
「事故は未然に防がれ、それはいち早く現場に向かった自分の手柄」というシナリオしか頭に無かったんだろう。
それらは全部狂ったがw
152 名前:名無しさん@十一周年[]
投稿日:2011/05/16(月) 14:22:35.71 ID:nTNUAMElO
意味がわからない
格納容器の破損や炉心溶融というのは最悪の事態だが、
当時は大丈夫、安全だと言ってたよね?
で?
あれから2ヵ月たったけど、事態は好転してるわけ?
もうね、なにやってんのよ
事故の初動は現状の把握だが、把握できないからって、総理がホイホイ動いていいわけ?
バカじゃないの?まあバカって知ってたけど!
177 名前:名無しさん@十一周年[]
投稿日:2011/05/16(月) 14:25:15.79 ID:lrzv0mHb0
視察後の党首会談で、爆発やメルトダウンは無いって報告してたんだろ?
もし、ベントが視察直後に成功してたって、冷却の注水が決定されてなかったんだろ?
その辺を説明して
つうか、もう、こういう小出しの情報公開じゃなくて
ビシッっとやれよ
☆菅首相、党首会談で「福島原発は大丈夫」 実は最中に爆発
http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/865.html
(3月12日の日本経済新聞)
菅直人首相が12日午後の与野党党首会談の席で、福島第1原子力発電所1号機の被災状況に関し「大丈夫」と野党側に説明していたことが分かった。1号機は会談の最中に爆発したが、首相からの報告はなかった。
出席者によると、会談で、みんなの党の渡辺喜美代表は放射性物質の濃度上昇や燃料棒の損傷について「それはメルトダウンではないか」とただしたが、首相は「メルトダウンとは考えていない」と説明した。共産党の志位和夫委員長は1号機の圧力容器の水位低下を指摘したうえで「危険だ。万全な対応をしてほしい」と要請。志位氏によると首相は「大丈夫。上がってきている」との認識を示した。
(略)
社民党の福島瑞穂党首は「最悪の場合に備えて情報開示をしっかりし、10キロにこだわらず避難すべきだ」と主張。
☆政府、後手の対応 首相視察が混乱拡大との見方も
(産経新聞。3月12日23時26分配信)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110312/dst11031223220294-n1.htm
http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/861.html
首相は12日午後の与野党党首会談で原発に関し「危機的な状況にはならない」と強調していた。会談中に官邸側は「会談後、首相と官房長官の会見を行う」と発表した。爆発が起きたのは会談の最中だった。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/270.html
http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=845
もんじゅは貴族達が作った、出来損ないのUFOキャッチャーです、景品はプルトニウムですが。
ナトリウムという水に触れたら大変な事になる沸点の高い冷却触媒を使う夢の湯沸かし器です。
原子炉に鉄クズ(交換装置)3.3トンが落下し、回収が不能であることがわかった
燃料棒の交換方法断たれる
休止不能で制御棒なんとか突っ込んで冷やし続けている状態
燃料が高濃度のプルトニウムで福島よりずっと臨界しやすい
プルトニウムは臨界を防ぐ制御棒効きづらい上に温度にムラができやすい
プルトニウムの量は長崎原爆の100倍以上
本州のど真ん中福井県にあるが、地震プレートの真上にあることが建設後にわかった
高速増殖炉の構造上配管が複雑でクネクネしててペラペラ、地震に構造的に弱い
耐震性をどれだけ強化しても、地震のゆっさゆっさ自体は今の技術では防げない
ゆっさゆっさすると、炉内で巨大な鉄クズもゆっさゆっさ、燃料棒破損も
中を見るカメラが故障し、修理不能であることがわかった
冷却系が液化ナトリウムで、水や空気に触れると大爆発を起こす
福島でやっているほぼ全ての冷却方法が今のままでは通じない、逆に爆発的火災になる
外注東芝担当者自殺
今までに2兆4000億円以上つぎ込んで年間維持費だけで500億円掛かり、これまでの発電量は0
燃料の質と量から、チェリノブイリや広島長崎なんか目じゃない人類史上最強の事になる
半径300kmは…
(転載おわり)
要するにもんじゅは廃炉することも出来ず、プルトニウムの半減期を考えると50〜100万年くらいは、今のまま冷却を続けて行かねばならないとの事。
駄目だ
こりゃ!
日本国内の総電力は、水力・火力のみの合計だけで十分間に合っているはずなんだけど。
火力の稼働率は概ね50%程度。
水力の稼働率は概ね18%程度。
日本国内のすべての原発を停止しても、これらで間に合うはずですよ。
火力と水力の稼動率を多少上げるだけでよい。
原油価格が気になるのなら、水力の稼働率をその分引き上げればよい。
ちなみに、CO2が温暖化の原因だと思い込んでいるのは日本人だけです。
基本的に、代替エネルギーとして、太陽光パネルだ風力だ…なんて言っている
連中はみんな詐欺師。
CO2を問題にする連中も詐欺師。
資源エネルギー庁のデータに基づかないで「節電!!!」と言っている連中は大嘘つきの悪党。
これが判定基準になるはず。
さあ、みんなで国民を騙してきた詐欺師たちの正体を暴きましょう!!!
管よ、あんたは能無しだ。日本が沈没するぞ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/201.html#c43
菅は民主の癌・・・
谷垣は自民の癌・・・
小沢さんが組むとすれば谷垣はあり得ないでしょう。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/220.html#c18
そんな状況下、電話をかけて裏金5000万+5000万の計1億円持って来い、灰わかりますた、で本社から東京支店までもって行った、う〜ん水谷建設ってそんなに裏金ジャブジャブ持ってるのか。土建屋ってすげ〜な。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/262.html#c13
だから、収束に努力すれば刑事責任は問わない、と言ってやればいいんだよ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/209.html#c5
大手行が東電に緊急融資を検討、最大2兆円−東日本大震災受け (Bloomberg.co.jp 2011/03/23 )***3月23日(ブルームバーグ):三菱東京UFJ銀行、みずほコーポレート銀行、三井住友銀行などの大手銀行が、東日本大震災で原子力発電所などが深刻な被害を受けている東京電力に対して、月内にも最大2兆円規模の緊急融資を実施する方向で検討に入ったことが23日、明らかになった。複数の関係者によると、融資への参加を検討しているのは3行のほかに、三菱信託銀行、住友信託銀行、中央三井信託銀行など。東電側から先週、要請があったという。東電では今後、発電所の修理や新たな電力確保のほか、放射能汚染で生産物が出荷停止措置を受けた農家などの補償で多額の資金が必要になる可能性がある***
しかしこの時点では東電の破綻は当然視野に入っていたはずである。JALの法的整理も記憶に新しい。銀行がすんなり応じるとは普通は考えられないところである。
***三井住友銀広報部の戸川智佳氏は、「東京電力は日本で必要不可欠なインフラを担っており、主力行として最大限サポートする」とコメントした。三菱東京UFJ銀の松本真也氏は「何も決まっていないが、前向きに検討している」という。みずほFG広報担当の塩野雅子氏はコメントを控えた***
三井住友銀の積極姿勢がひときわ目立つ。そしてこの巨額融資はすんなり決まっていく。他の報道もこの時点でこの緊急融資はほぼ確定したような書きぶりであった。
東電に1兆9千億円融資 大手金融機関が緊急支援 (47 NEWS・2011/03/30 【共同通信】)***三井住友銀行など大手7銀行と信金中央金庫が東京電力に緊急で融資する資金の総額が、約1兆9千億円になることが30日、明らかになった。みずほコーポレート銀行は30日に融資、ほかの銀行も31日までに実施する。融資額は三井住友銀が6千億円、みずほコーポは5千億円、三菱東京UFJ銀行が3千億円。4信託銀行のうち、三菱UFJと住友がそれぞれ1500億円、中央三井が1千億円、みずほは500億円になる。信金中金も数百億円を融資する***
まあなんとも気前のいい話であるし、手際も良すぎる。しかし、この融資が焦げ付いたらどうするんだ?株主訴訟には耐えられまい。役員の個人責任が追及されるのは明らかではないか?それとも何か話しができているのか。
東電融資に政府が異例介入…金融界、一斉反発 (YOMIURI ONLINE 2011年5月14日)
***東京電力福島第一原子力発電所の事故の損害賠償の枠組みを巡り、枝野官房長官は13日の記者会見で、東電の取引金融機関に一部債権放棄(借金の棒引き)を求めた。民間の取引に政府が介入する異例の発言に対し、金融機関は反発している。東電の破綻回避と賠償金の支払いを確実にするための枠組みも崩しかねない。…枝野長官が言及したのは、震災後に大手行が行った約2兆円の緊急融資を除いた約2兆円についてだ。東電が優良企業だったこともあり、大半は担保を取っていない無担保融資だ***
金融機関の反発も当然だろう。「話が違う!」それにしても法的整理もしないのに、債権放棄を政府が言い出すのはおかしかろう。お互いの話し合いでそうするというのなら分かるが、政府が音頭をとるというのは筋違いである。ただ枝野の話には妙なところがある。
『枝野長官が言及したのは、震災後に大手行が行った約2兆円の緊急融資を除いた約2兆円についてだ』
つまり、例の1.9兆円は債権放棄の対象には含めないらしい。なんでだ?銀行に対して政府が裏保証をしていたのではないか?本題に入る前にずいぶんと長くなってしまった。取り上げたかったのはもう一つの銀行融資についてである。1.9兆円という数字が妙にに半端だとは思っていたが……。やっぱり!これでめでたく2兆円!
政投銀も東電に1千億円超融資へ 総額2兆円超す (asahi.com 2011年4月1日)
東京電力が大手銀行などに緊急融資を求めたのを受け、政府系金融機関の日本政策投資銀行も4月中に1千億円超を貸し出す方針を固めた。すでに貸した8金融機関と合わせ、緊急融資額は2兆円を超える。 政投銀はもっと遅く貸すつもりだったが、4月に前倒しした。融資により、今は運転を止めている火力発電所の復旧などを急がせ、早急に電力供給力を高めることが重要だと判断した***
日本政策投資銀行。こちらは完全な国有銀行である。資本金は1兆1千8百億円。資本準備金が1兆円あまり、2兆円をこえる資本の100%を国が保有している。株主は財務大臣ただ一人である。どうやらこの1000億円の融資も早々と決まっていたと思われる。しかし完全国有の銀行がこんな危険な融資に簡単に踏み切っていいのか?
この債権が完全に保護されると分かっていなければ容易には踏み切れない決断ではないのか?1000億円は、いうなれば国民のカネである。『政投銀はもっと遅く貸すつもりだったが……』?多分目立ちたくなかったのだろう。
枝野の発言では、債権放棄の対象から外れる2兆円には、当然このお金も含まれている。政府は始めからこれらの債権は保護するつもりだったのだろう。どうせ国民のカネである。あとから電気料金の値上げで取り戻せば同じことである。政府は、政策投資銀行が無制限に東電にカネを入れられるように法改正までしていた。もともとは1951年に日本開発銀行として大蔵省が作った銀行である。現在も代表取締役副社長が財務省出身者である。
(財特法による新DBJ法の改正等)(日本政策投資銀行ホームページより)
その後、東日本大震災による被害に対処するため、新DBJ法の改正等を含む「東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律」(以下「財特法」という。)が、国会において可決成立しました(平成23年5月2日)。財特法による新DBJ法の改正等により、当行による危機対応業務の円滑な実施を確保するための政府出資可能期間が3年間延長(平成27年3月末までと)され、さらに、平成27年4月1日からおおむね5〜7年後を目途として完全民営化するものとされました。
政府出資可能期間の延長と民営化の先延ばしが繰り返された。そしてこれで、税金の東電への注入はいくらでもできることになる。先の朝日の記事にはこんなこともある。
***東北電力も発電所などが震災で被害を受けており、政投銀が30日付で300億円を緊急融資した。火力発電所の復旧などにあてられるという***。
国策銀行とは言え、あんまり安直な融資ではないか?焦げ付けば国民の財産が毀損されるのである。目立たないが、こんな税金投入には監視の目を注いでいかなければいけない。それにしても役人というのはうまいこと考えるものである。菅直人には何のことだか分からないかもしれない。あるいは知っていてやらせているのかもしれない。
というより、どうでもいいのだろう。いずれにしろ、財務省の役人に逆らう気概など持ち合わせていない総理である。少なくとも財務省には東電を潰すつもりはまったくないのは明白である!
http://yamame30.blog103.fc2.com/
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/271.html
実は東電は60数台の電源車を津波直後に福島第一原発へ派遣していた。それらの電源を原発の配電盤に接続すれば良いのだが、海水を被った配電盤がショートする可能性があるとして接続をためらっているうちに溶融したのだ。その間、安全保安院は記者会見で電源は手配している、電源さえ得られれば原子炉は冷却できると説明し続けていた。
さて、溶融した原子炉の後始末にスリーマイル島では45%の溶融で10年かかっている。一号機ではそれ以上の溶融、学者によってはほぼ100%溶融しているため、燃料棒を引き抜いて終わりというわけにはいかず、後始末だけで長期間の放射能拡散が続くのを覚悟しなければならない。東電と国の責任分担割合は原発事故が大自然災害によるのか、それとも津波以降の東電の失態から溶融したのかによって異なる。
しかし、そのためにデータ公開を今まで伸ばしたとしたら東電の恣意的な事故隠しと疑われても仕方ない。そして政府・産経省の原子力政策は何をやって来たのだろうか。国民の安全を最大限配慮すべき機関が、東電のもたらすデータに頼り切っていた実態が明白になった。それでも国は原子力発電を続けるのか。全国の電力会社の保有する原発をすべて総点検し、国と電力会社との関わりを明快にしなければならない。
これほど大惨事を招いた原発に対して、国民は59%(5/16読売世論調査による)が減少もしくは撤廃すべきだとしているという。日本国民はその程度の認識なのだろうか。原発周辺の人たちだけでなく、海洋や全世界に対して放射能拡散という済まないことをしでかしているのに、産業界のいうように原発を停止すると電力不足により経済活動に悪影響があるから全面停止に踏み切るべきでない、という人が4割もいるのは驚きだ。
経済活動はもちろん大事だ。国民の幸せの大部分を満たす基本は経済活動だろう。それを認めたうえで、それでも原発は廃止すべきだ。原発に断じてあってはならない想定外が存在する、と判ったからにはどんな理論も入り込む余地はない。すべてを廃炉とすべきだ。それで電力が不足して経済活動が制限されるというのなら、それが日本経済の限界点なのだと納得することだ。
子々孫々にこの国の国土と安全を受け継いでもらうために、今を生きる日本国民は原発のない電力需給の中で活動しなければならない。東電は民間企業の一つとして厳正に措置すべきだ。安全性を蔑にした電力会社がどうなるのか、世界が日本政府の対応を見守っている。間違っても国による救済など行ってはならない。そしてこれを契機として発・送分離を行い、発電の自由化に踏み切るべきだ。
http://km2295.iza.ne.jp/blog/
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/272.html
☆検証・大震災:原発事故2日間(1)東電動かず、首相「おれが話す」 (4月4日の毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/verification/news/20110404org00m040017000c.html
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak46/msg/900.html
「総理、原発は大丈夫なんです。構造上爆発しません」。機内の隣で班目(まだらめ)春樹・内閣府原子力安全委員会委員長が伝えた。原発の安全性をチェックする機関の最高責任者だ。
↓
☆格納容器破裂の可能性認識=視察前、菅首相に助言―班目委員長 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110516-00000049-jij-pol
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/293.html
原子力安全委員会の班目春樹委員長は16日の衆院予算委員会で、3月12日に菅直人首相とともに福島第1原発を視察する前、格納容器が破裂する可能性があると認識し、首相に助言していたことを明らかにした。
(略)
班目氏はまた、「もう少し早く(格納容器の圧力を逃す)ベントが実施されていれば、ここまでの事態は防げた」と指摘した。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/273.html
「小沢は口だけで何も出来ない。求めるのは金と裏権力だけの人。」
小沢氏を誹謗中傷したい気持ちは判らないでもないが、貴殿の記憶はあまりにも古すぎる。代表時代の07・参議院選で第一党の座を得る大勝利をし09・8・30「政治とカネ」のデッチ上げ嫌疑で、政治活動を妨害されながら全国行脚をし、308議席を預けられた人物ですぞ!!(選挙で大惨敗続きの棺内閣をみれば誰でも判る)
日本国総理大臣の権限は絶大だと言う事と、予算執行権の有無で、献金はこんなに違うという事位は知っておいてNe!
医薬品の通販規制で乱れ飛んだ献金額の一覧表!!!
↓
http://event.rakuten.co.jp/medicine/net_signature/kenkin/
立ち読みでも古本でもいいが、非難する相手の情報くらいは真面目に探そうNe!
小泉純一郎元総理と、献金ザクザクの与党に見切りを付け、野党暦20年の小沢一郎氏を勘違いしているとは、間違いもはなはだしいですZo!
小泉/竹中政権時、日本のお金で日本企業を売った実態が見えます。!
↓
http://www.youtube.com/watch?v=ugmZ83eJjBk
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/220.html#c19
なんだ、、大学で、ちょこっと応用物理やっただけど、
開発とか、実学をぜんぜんやってないですね。
技術屋さんが不遇だから、弁理士めざしたぁ、、なんだ。。
これで理系っていわないでほしいなぁ。
そう、菅は、メルトダウンって、よく理解してなくて、
ごまかそうとしたのかもしれないね。。。
フランケン岡田が、安全対策ができたら、原発再開、推進だって、
こいらに、日本の将来を踏みにじられたくない。
日本を放射能まみれにするな!
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/267.html#c4
去年7月の参院選の折に、県連の会長として、自身の選挙区での立会い演説会を取り仕切ってる会場で、私は牧さんに必ず9月には代表選を実施して下さいヨ!と訴えた事がありましたが、その際此方の眼を見つめて力強く握り締めて呉れた握手の強さで、本気でその方向で頑張ってくれる気だ、と受け止めた事がありました。
牧さんが菅支持なんて事は絶対に無い証です。
牧さんがあんなお粗末な菅を支持する訳がありません!
牧さんの名誉の為にコメントします。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/249.html#c8
福島BIG3
http://twitpic.com/4yblde
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/243.html#c30
なんだぁ、コミンテルンの歴史もしらないで書いているのか。
いま、ネットでみたら、仙石批判とかで使われているレッテルかい。
戦前、日本共産党を敗北に追いやったスターリンソ連、
ソ連を守るために、各国の革命闘争を壊したコミンテルンか。
日本共産党を批判するのに使うのが歴史的認識として正しいので、
仙石、菅をコミンテルンのだってか、無知もいいとこだ。
反中国、反ロシアでレッテル貼れば、批判になると思っているバカだね。
ちゃんと、内容でコメントしたら??
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/258.html#c6
メルトダウンしている事は、フリージャーナリストの人達の指摘を受けて来たにも
関わらずその声を2か月以上握りつぶした。
現場作業員に大した装備もさせず、若い人達を平気で被ばくさせてもまだ真剣に
受け止めずに無策無能振りにはらわたが煮えくり返る!!!!
原発処理に向かった自衛官の話を人を介して聞いた人が、一号炉から三号炉まで、
メルトダウンしている。もう逃げろ!!!と云われたとコメントしています。
大した事も出来ずに増税を口にする屑バカ管一派、責任は重大だ!!!
福島原発周辺地域だけでなく全国民にも被ばくさせたに等しい。
海も、川も、農地も、全て風向きによって汚染されて行く。正直に公開せよ!!!
私達は何を信じればいいのか??早く出鱈目管屑無能一派を、引きずり降ろせ!!
せっかくアホ缶を追い詰めれるネタなのに
アホ缶はこの質問が一番後ろめたいはず。
東電もアホ缶が来た事でベントが遅れたとは
言えない、あえて言わない?
信じるものは救われるてか?
馬鹿馬鹿しいもんだ。
被災地の方に聞いてみるのが一番でしょうね。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/250.html#c10
もう、投稿するの、やめてくれない?
新聞記事の羅列で、結局君は何を言いたいの?
最初のうちは君の投稿のファンだったけど、君が小沢憎しの売文野郎ってわかってから、君の投稿はつまらなくなった。
10さんも言っているように、状況証拠だけじゃなく、石川が、現金を受け取ったっていう証拠みせてよ。
あんたが、投稿する記事は、ネット通なら、みんな知っていることばかり。
もう投稿するのやめてよ。「阿修羅」の品格がおちるぜ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/262.html#c16
東日本大震災に対する義援金・支援金の寄付先について
http://www.softbank.co.jp/ja/news/press/2011/20110516_01/
日本赤十字社 10億円
中央共同募金会 10億円
日本ユニセフ協会など*1 6億円
被災された地方自治体 岩手県 10億円
宮城県 10億円
福島県 10億円
茨城県 2億円
千葉県 2億円
東日本大震災復興支援財団(仮称) 40億円
こいつがいなくても、なにもかわらないが、少なくとも原子力安全委員会のトップが逮捕されれば、原子力村は本当にびびる。
こんな無責任男、みているだけで腹が立つ。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/273.html#c1
岡田は正真正銘のバカ。
不信任決議に賛成するんだから、それくらいの覚悟はするに決まっている。
逆に離党されて困るのは「民主党B」の方だろう。
大量離党されたら与党として立ち行かなくなるのは目に見えている。
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/243.html#c31
東日本大震災復興支援財団(仮称) 40億円
はないだろ!
http://www.softbank.co.jp/ja/news/press/2011/20110516_01/
http://www.asyura2.com/11/senkyo113/msg/245.html#c13
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