02. 2011年5月04日 06:36:47: 1YataSbVoA
*乳ガンによる死亡者の多発地域
米国で、1950〜89年の40年間に乳ガン死亡者が2倍になった。
J.M.グールドは、全米3053郡が保有していたその40年間の乳ガン死亡者数データを検証。
核関連施設から100マイル(161q)以内にある郡では乳ガン死亡者数が増加し、以遠にある郡では横這いか減少していることが分かった。
許容量以下で日常運転していても、原子炉周辺は乳ガンの危険性が高いということを示す。
地図を見れば分かるが、100マイル基準では“日本人はみな原子炉の近くに住んでいる”ということなる。日本の乳ガン死亡率は、アメリカの倍以上の割合で着実に増加してきた。
http://www.ne.jp/asahi/kibono/sumika/kibo/note/naibuhibaku/naibuhibaku1.htm#12setsu
ローレン・モレのレポートでは、乳ガンによる死亡の多発地域と、核関連施設の所在地の二つの地図が並んでいるが、両地域が見事に重なっている。
「放射線タイムズ」Vol. 6 No.2 2008年3月号(ちょっと開きにくいです)
http://www.harmonicslife.net/Blog/2008/GensBlog/20080416/MarinCountyRadiation.doc
*ドイツ政府は、5歳以下の子どもの白血病発症率が、居住地と原子力発電所との距離が近いほど増加することを科学的に立証した。
http://cnic.jp/modules/smartsection/item.php?itemid=122
原発から5km以内では、それより遠い地域に比べ、全小児がんの発症率は1.61倍、小児白血病は発症率は2.19倍高かった。
また10km以内でも急性リンパ性白血病発生率は1.34倍。
1987年と1989年には、イングランドとウエールズの核施設の周辺10マイル(16km)圏で小児白血病が統計的に有意な高い頻度で発症している、という英国の研究がある。
「ドイツ小児がん登録機関」は、1980年から1990年までのデータをもとに、原発から5km、10km、15km圏の15歳以下の子どものがん発症頻度を調べた。報告では、原発から5km以内の5歳未満の子どもの小児白血病の発症率は、3.01倍高かった。
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/431.html#c2