53. 2011年4月12日 21:56:21: Nb67cPNhxE
大気中に放射された放射性ヨウ素131換算
史上最悪とされるチェルノブイリ原発事故⇒520万テラベクレル
福島原発事故⇒63万テラベクレル(原子力安全委:大気中の観測結果から)
福島原発事故⇒37万テラベクレル(原子力保安委:原子炉の状態から)
こんなに差があるのに「史上最悪とされるチェルノブイリ原発事故」と「福島原発事故」が「同じレベル7?」
要するに「レベル8、9、10・・・」と「国際原子力事象評価尺度」を新設すれば差がつくんじゃないの?
*チェルノブイリ原発事故の放射性ヨウ素131は推定で1,400万キューリー(ウィンズケール火災事故(1957年)の700倍程度)、それは地球全域に薄めても、地上約100メートルまでの大気を法律上の放出許可基準なみに汚染するほどのもの。
*チェルノブイリ原発事故の急性放射線障害で死亡した人の被爆した線量は、最大16シーベルト=16,000ミリシーベルト=16,000,000マイクロシーベルト
*胸のX線検診(1回):50μ㏜(マイクロシーベルト)
東京〜NY往復飛行(往復):200μ㏜(マイクロシーベルト)
1人あたりの自然放射線(世界平均/年):2,400μ㏜(マイクロシーベルト)
全身CTスキャン(1回):6,900μ㏜(マイクロシーベルト)
ただちに健康に健康に影響を及ぼすことはない値:100,000μ㏜(マイクロシーベルト)
福島原発作業員の限度:250,000μ㏜(マイクロシーベルト)(厚労省100,000⇒250,000)
リンパ球の減少(1回):500,000μ㏜(マイクロシーベルト)
10%の人が気持ち悪くなる、嘔吐(1回):1,000,000μ㏜(マイクロシーベルト)
死亡(1回):7,000,000μ㏜(マイクロシーベルト)
*国際原子力事象評価尺度
国際原子力事象評価尺度(こくさいげんしりょくじしょうひょうかしゃくど、International Nuclear Event Scale)とは、原子力発電所の事故・故障の事象報告の標準化を行うため、国際原子力機関(IAEA)と経済協力開発機構原子力機関 (OECD/NEA) が策定した尺度である。1990年より試験的運用され、1992年に各国の正式採用を勧告した。同年に日本でも採用された。