http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0410&f=politics_0410_002.shtml
米国務省は8日、「2010国別人権報告書」を米国会に提出した。同報告で、米国が中国の人権状況が悪化したとしたことについて、中国共産党機関紙の人民日報は、「傲慢(ごうまん)で偏見に満ちた態度を改めず、米国がわが国の人権について批判した」と反論した。
米国務省のヒラリー・クリントン長官は8日、「米国は2010年に見られた3つの危惧(きぐ)すべき傾向に不安を感じている」と述べ、市民活動家への弾圧が普遍的にみられること、インターネットのアクセス制限による言論の自由や集会・結社の自由が侵されていること、宗教上の少数民族や同性愛者・両性愛者・性転換者を含む、不利益を被りやすいマイノリティーが弾圧されていることを挙げた。
中国の人権状況について、クリントン長官は、「2011年の第1四半期に中国の人権状況がさらに悪化したのを見た」と語った。人民日報はクリントン長官の発言に対して、「でたらめ」と反論した。(編集担当:畠山栄)
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共産党一党独裁体制下では人権は無に等しい。
党幹部の胸先三寸で恣意的な逮捕・拘禁が行なわれており、最近になってそれは激しくなっている。
長年の一党独裁により党幹部は腐敗・堕落し切っている。
一党独裁を続けながら人権状況を批判されると反発するなど自己矛盾もはなはだしい。
傲慢なのは批判されて反発している中国当局である。 中国に反論する資格はない。
http://www.asyura2.com/09/china02/msg/778.html