05. 2011年4月04日 17:55:12: FKVMEhzyKM
SPEEDIの開発費は7億円!
7億円はすべて税金!
国民には一切還元されず。潤ったのは誰だ。
http://www.bousai.ne.jp/vis/torikumi/030101.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/512.html#c5
20. 2011年4月04日 17:57:36: EUYs48qpeg
赤十字のいつもの手だ。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/807.html#c20
14. 2011年4月04日 17:58:05: QrJuJP9F7s
4月4日にHPで公表した東京都労働局のデータが、なぜサルコジ大統領が連れて来たフランスの放射能専門NPO、フランス政府が知っているのか?
3/15からの2日間のデータを見ると、
セシウム134、ヨウ素132 の2日間の平均濃度は、セシウム137、ヨウ素131と同レベルである。
10Bq/m3の場合、1m3の空間の中に、1秒間に10個の放射線を出す能力のある放射性物質が存在していることを意味します。
東京都は、放射線降下量の測定結果は3/18以降しか公開していない。
2日間の放射線降下量は、仮定の降下速度0.05m/secとすれば
(3.2+14.9)x2x60x60x48hrx0.05m/sec=326,000>40,000Bq/m2
部外者立ち入り禁止となる放射線管理区域指定基準40,000Bq/m2を超えた放射線が降ったことになるのですが・・。
07. 2011年4月04日 18:00:47: FKVMEhzyKM
日本はデモをしない国民性なのか。
この非常時に東京で前と変わらない忙しい日常。
自分は本州にはいないが官邸前で反原発デモに参加したい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/511.html#c7
22. ダイナモ 2011年4月04日 18:02:16: mY9T/8MdR98ug : SFB6e5PgNo
武田邦彦先生の書き込みで根本的におかしい点は、呼吸による体内被曝、水の摂取による体内被爆、食糧の摂取による体内被爆の線量を空間放射線による被爆線量と同じだと主張している点です。
本当は、空間放射線量よりも呼吸による体内被曝、水の摂取による体内被爆、食糧の摂取による体内被爆の線量が大きい可能性があります。
武田邦彦先生がどういう科学的理由でこれら4つの被曝線量を同じ線量であると主張しているのか、その根拠が示されていません。
あまりにも乱暴な主張であり、実際の被曝線量より大幅に低い可能性すらあります。その意味で武田邦彦先生の書き込みを「信じる」のは危険だと思います。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/496.html#c22
産経新聞 4月4日(月)16時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000543-san-soci
福島第1原子力発電所の1〜6号機のタービン建屋などに強い放射性物質(放射能)を含む汚染水がたまっている問題で、東京電力は4日、比較的、汚染レベルの低い水がたまっている集中廃棄物処理施設内と5、6号機の地下水を、それぞれ5日から海に放出すると発表した。東京電力によると、海へ放出する低レベルの放射性廃液は法律で定める濃度の約100倍。
2号機のタービン建屋地下の高濃度の放射能汚染水が何らかの経路で2号機取水口付近のピット(穴)から海に漏れ続けている。汚染水を移す仮設タンクの設置が間に合わない中で、一時的な保管先を確保するため、やむなく低レベルの汚染水を海に放出することにした。
海への放出は、原子炉等規制法64条1項に基づく措置。東電が放射性物質を含む水を意図的に海に放出するのは事故後初めてとなる。海に放出するのは、集中廃棄物処理施設内の滞留水が約1万トン、5、6号機の地下水が合計1500トン。
東電によれば、集中廃棄物処理施設内にたまった水の放射性物質の濃度は、ヨウ素131で1立方センチメートル当たり6.3ベクレル、5号機で16ベクレル、6号機で20ベクレルと、1〜4号機などの数値に比べて低いとしている。
1〜4号機のタービン建屋のうち、2号機には放射性物質の濃度の強い大量の地下水がたまっており、この汚染水を保管するには集中廃棄物処理施設への移送が欠かせないと判断している。このため、集中廃棄物物処理施設などの濃度の低い汚染水を排出する必要があり、やむなく海への放出を決めた。
この汚染水の海洋放出に伴う海への汚染影響は、近隣の魚介類や海藻などを毎日、摂取すると、年間約0.6ミリシーベルト被曝(ひばく)する計算となる。これは自然界などから受ける年間線量(2.4ミリシーベルト)の4分の1に当たる。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/541.html
05. 2011年4月04日 18:06:11: j353TYqcIs
良くお調べに成ってると感心してます。国民の誰もが漏洩箇所の特定に関心がある所です。 素人の私も心配する箇所が有ります。 あくまでも地震直後(9.0マグ二)の後、蒸気バルブが不具合で閉じなかった場合ですが、もし蒸気がタービンの方へ流れていたら? タービンを支えるベアリング部が地震でダメージを受け(重量の重いタービンですから・・)冷却中の放射能を含む水がこのベアリング部からの外部への漏れは無いか心配です。 素人のチョッとした思いつきでしか有りませんが・・・・・・。 ベアリングの強度は9.0の地震に耐えられるものが有るのでしょうか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/657.html#c5
http://www.isep.or.jp/images/press/ISEP_Strategy110404.pdf
「3.11 後のエネルギー戦略ペーパー」No.1 Ver.1 2011 年4 月4 日(Ver.0 3 月23 日)
1
環境エネルギー政策研究所(ISEP)
【お問い合わせ先】飯田・松原
Email: info01@isep.or.jp
URL: http://www.isep.or.jp
「無計画停電」から「戦略的エネルギーシフト」へ
2011 年3 月11 日に発生した東北関東大地震とそれに続く巨大津波によって東日本は深刻な需給ギャップが生
まれたため、「計画停電」が始まったが、十分に計画されず、混乱を極めている。そこで、環境エネルギー政策
研究所(ISEP)では、関東圏の供給力や過去の需要量を含めた検証を行い、公共政策として行うべき、短期・中
長期的な施策をここに提言する。
【要旨】
・ 【短期的な電力需給】今春から夏の需要ピーク時(1 日最大電力予想=発電端で5,755 万kW)にかけて、
とくに需要側への適切な措置~特に大口需要家との需給調整契約の戦略的活用~を行えば、短期的にも
無計画な「計画停電」を実施しなくても、十分に対応可能であることが明らかになった。
・ 具体的には、福島第一原発と第二原発はもとより、柏崎刈羽原発を全機停止したとしても、最大で270 万
kW の供給不足に対して、以下の措置により1100 万kW 以上の需要引下げ効果が期待できるものと考える。
家庭~50kW 未満は、一律、契約電力(アンペア数)を2割引き下げて250 万kW の引き下げ効果
50kW~500kW は、ピーク料金を設けることで200 万kW 程度の引き下げ効果
500kW~2000kW は、ピーク料金から開始し、順次、需給調整契約に移行して150 万kW 程度
2000kW 超は、原則として政府あっせんによる需給調整契約によって500 万kW 程度
【短期的な電力需給イメージ】
「3.11 後のエネルギー戦略ペーパー」No.1 Ver.1 2011 年4 月4 日(Ver.0 3 月23 日)
2
・ 【中長期的なエネルギーシフト】地域分散型の自然エネルギーを中心とするエネルギー政策に転換すれば、
短期的には震災復興経済の柱となるだけでなく、中長期的には自然エネルギーを2020 年に電力の20%
増の30%、2050 年には100%を目指し、電力安定供給・エネルギー自給・温暖化対策の柱とする大胆かつ
戦略的なエネルギーシフトを目指すことを提言する。
・ 具体的には、2020 年を目途に、自然エネルギー30%を目指す。
現状の「我慢の節電」から「利便性を損なわない節電」を2020 年までに20%
自然エネルギー電力を現状の約10%から30%に拡大
原子力は自然減と震災損傷を考慮して約10%もしくは2020 年までに全廃
石油・石炭は優先して削減することで約10~15%、天然ガスは変動吸収の主役として約25~30%
・ さらに2050 年を目途に、自然エネルギー100%(現状比で節電50%、自然エネルギー50%)を目指す
【中長期的な電力シフトイメージ 40 年廃炉ケース】
【中長期的な電力シフトイメージ 廃炉加速ケース】
「3.11 後のエネルギー戦略ペーパー」No.1 Ver.1 2011 年4 月4 日(Ver.0 3 月23 日)
3
1 はじめに
2011 年3 月11 日に発生した東北関東大地震とそれに続く巨大津波によって、福島第1原子力発電所をはじめ
とする東京電力・東北電力の主要電源が緊急停止した。このため東日本は深刻な需給ギャップが生まれ、それ
に対応するために東京電力では「計画停電」を始めた。ところがこの計画停電は、十分に計画されたものでは
なく、信号や鉄道、病院といったライフラインの電力や震災被災地の電力供給さえ止まる地域がある他、生産
活動の見通しを立てられない産業経済界からも異論が聞こえるなど、混乱を極めている。
そこで、環境エネルギー政策研究所(ISEP)では、関東圏の供給力や過去の需要量を含めた電力需給の検証を
行い、今後、公共政策として行うべき、短期・中長期的な施策をここに提言する。
2 需給の見通し
本年度の夏季における、東京電力の供給力について検証し、過去の需要量との比較をしつつ、供給力につい
て考察を行った。発電端と送電端について明確に区別するため、発電端の数字は青色、送電端の数字は緑色で
それぞれ記載した。
2.1 過去の需要量
表2.1 は、東京電力における近年の一日最大電力および最大三日平均電力(いずれも発電端)を示している。
2008 年9 月のリーマンショック前で6000 万kW を少し上回る程度、リーマンショック後は6000 万kW を下回っ
ている。
表2.1:近年の最大電力(発電端)
(出典:資源エネルギー庁電力統計)
発電端 発電端
発生年月日 最大電力 最大3 日平均
(万kW) (万kW)
2007 年(8 月) 6147 6037
2008 年(8 月) 6089 6035
2009 年(7 月) 5450 5387
2010 年(7 月) 5999 5961
参考 2011 年計画 (5755)
東京電力の月間最大電力をリーマンショック前の2007 年から図3.1 に示す、7~9 月以外の月の最大電力は7-9
月を除くと2008 年1-2 月の5500 万kW、その時期も除くと4000~5300 万kW である。また、2008 年1-2 月でも、
最大3日電力平均は5360 万kW である。
図3.1 東京電力の月間最大需要(出典:資源エネルギー庁電力調査統計)
「3.11 後のエネルギー戦略ペーパー」No.1 Ver.1 2011 年4 月4 日(Ver.0 3 月23 日)
4
2.2 供給力
東京電力や卸電気事業者などの発表により、地震で一旦は停止した発電所の多くが運転を再開してきた。そ
こで想定の見直しを行う。
(1)
東京電力自社火力
2010 年度における東京電力自社火力について表2.2 にまとめた。同表より2010 年度の自社火力の単純合計(発
電端)は3,847 万kW、地震で被害を受けた福島・茨城県の出力分と長期計画停止を除くと2,717 万kW となる。
表2.2:東京電力自社火力(2010 年度)
主な 発電端出力 2008 年度
燃料 サイト ユニット (万kW) 暦時間利用率 注
広野 5 60.0 2011 年被災
石炭
常陸那珂 1 100.0
68.9%
2011 年被災
横須賀 3〜8 210.0 長期計画停止
鹿島 1〜6 440.0 2011 年被災
大井 1〜3 105.0 一部被災
石油
広野 1~4 320.0
39.3%
2011 年被災
千葉 1・2 288.0
品川 1 114.0
南横浜 1〜3 115.0
五井 1〜6 188.6
姉ヶ崎 1〜6 360.0
袖ヶ浦 1〜4 360.0
川崎 1 150.0
横浜 5〜8 332.5
富津 1〜4 502.0
ガス
東扇島 1・2 200.0
61.9%
一部被災
合計 3,847 単純合計
うち福島茨城を除く 2,927
長期計画停止も除く 2,717
出典:経済産業省資源エネルギー庁電力・ガス事業部「電力需給の概要」、2009
上の表にある通り、東京電力は横須賀火力3-8 号について長期計画停止に入った。その出力合計(発電端)は、
210.0 万kW である。
この復旧について、3つのシナリオを想定する(表2.3)。
「ケース1」は、東京電力の福島県と茨城県の発電所は全て停止とし、千葉県・東京都・神奈川県の地震停
止または定期点検中の発電所のみ復旧、長期計画停止の横須賀石油火力も回復しないと想定する。当面の回復
はこの程度と見られる。
「ケース2」は、上に加えて東京電力鹿島石油火力が復旧し、長期計画停止の横須賀石油火力3-4 号も再運
転、またガスタービン火力60 万kW が運転できる場合である。2011 年夏迄にはこのレベルの回復が期待される。
「3.11 後のエネルギー戦略ペーパー」No.1 Ver.1 2011 年4 月4 日(Ver.0 3 月23 日)
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「ケース3」は、それに加え、長期計画停止の横須賀石油火力5-8 号も運転する場合である。2011 年夏の楽
観シナリオである。
表2.3:東京電力の火力の復旧シナリオ
供給力
[万kW]
想定 備考
ケース1 2,717
福島県と茨城県の発電所は全て停止、千葉県・東京都・
神奈川県の地震停止または定期点検中の発電所のみ復
旧。長期計画停止の横須賀石油火力も回復しない
当面の供給回復
ケース2 3,287
上に加え、鹿島石油火力(440 万kW)、長期計画停止の
横須賀石油火力3-4 号(70 万kW)が再運転
ガスタービン火力60 万kW が運転
2011 年夏迄にはこのレベル
の回復が期待
ケース3 3,427 上に加え横須賀石油火力3-6 号(140 万kW)が運転 2011 年夏の楽観シナリオ
(2)
東京電力自社水力
資源エネルギー庁の電力統計による東京電力の水力発電所の認可設備容量は、一般と揚水をあわせて898.9
万kW(発電端)である。このうち揚水発電は、電事連「電気事業便覧」2010 に記載されている分だけで680 万kW
あるので、一般水力は219 万kW である。
これらは回復と発表されているので、一般水力、揚水発電ともに全て運転と想定する。
(3)
東京電力自社原子力
2011 年3 月11 日現在、柏崎刈羽1,5,6,7 号機(発電端出力:491.2 万kW)が発電しているが、夏には2基が定
期検査に入る予定としている。残り2基も、原発震災に伴う安全審査の見直しを考慮して、全機停止を想定す
ることとする。
(4)
他社からの応援融通受電
中部・北陸・関西・九州から100 万kW が供給されており、この分の継続を想定する。
また、北海道電力から北本連系で60 万kW が供給されており、この分の継続を想定する。
(5)
他社受電
他社受電のうち、一般水力については、電源開発、東京発電、および公営水力(栃木、群馬、東京、神奈川、
山梨)の210.3 万kW を、揚水については電源開発と神奈川県の285.0 万kW を想定する。停止中の茨城県内の
東京発電の一般水力、電源開発の沼原揚水発電所は安全側にたって運転を見込んでいない。
原子力は2008 年には124.4 万kW の受電実績があるが、この大半を占めると見られる日本原子力発電東海第
二は地震で停止中なので、見込まないこととする。
火力は、2008 年8 月には785.5 万kW で、その内訳は表2.4 の通りである。表の「・・・」部は、自家発等で
ありここでの記載は省略した。「電源開発」の磯子石炭火力は、2008 年8 月には新1号の60 万kW(うち東京電
力50 万kW、東北電力10 万kW)のみであったが、2009 年7 月に新2号60 万kW(うち東京電力50 万kW、東北
電力10 万kW)が運転を開始した。
ケース1は、現状の東京電力で他社受電があまりできていないと推察されることを考慮し、電源開発磯子石
炭火発の東京電力分のみ見込んだ。ケース2、3は、2008 年実績の785.5 万kW から、表2.4 で停止している福
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島県の2電力362.5 万kW をのぞいた423 万kW に加え、新設の電源開発磯子2号の50 万kW、その他100 万kW
とした。
表2.4:主な他社受電火力発電所
所有者 サイ
ト名
所有規模
(万kW)
(発電端)
東京電力の
最大受電
(万kW)
運転中
(万kW)
追加想定
(万kW)
備考
電源開発※ 磯子 120.0 100.0 100.0 東北電力分を除く
常磐共同火力 勿来 162.5 81.25 地震で停止
相馬共同火力 新地 200.0 100 地震で停止
鹿島共同火力 鹿島 140.0 106.6 地震で停止
君津共同火力 君津 100.0 52.0 52.0
住友金属工業 鹿島 47.5 47.5 47.5 復旧
JFE スチール 千葉 38.2 38.2 38.2 復旧
新日本石油精製 根岸 34.2 34.2 地震で停止
ジェネックス 水江 23.8 23.8 23.8
日立造船 茨城 21.2 21.2 地震で停止
東京ガス横須賀 20.0 20.0 20.0
その他 (143.0) 143.0 124.1
PPS 分等追加 100 PPS:特定規模電気事業者
合計 (1050) 767.7 400.8 100
出典:経済産業省資源エネルギー庁電力・ガス事業部「電力需給の概要」、2009、電気事業便覧2010 年版
その他の事業者の自家発余剰を融通する手段がある。ここでは100 万kW を追加するとした。
例えば、東京ガスと昭和シェル石油のガス発電所、扇島パワーステーション(81 万kW)、東京ガスとJX 日鉱
日石エネルギーの川崎天然ガス発電所(84 万kW)もフル稼働し、可能な限り東京電力に供給するとしている。
民生業務部門の非常用電源も考慮すれば、この100 万kW という数字はそれほどで誇大ではないだろう。
これらの他社受電の復旧想定を表2.5 に示す
表2.5:他社受電火力の復旧シナリオ
供給力
[万kW]
想定 備考
ケース1 453.1
現状に加え、新日本石油精製の発電所が復旧。
PPS 等の供給追加100 万kW も見込む
当面の供給回復
ケース2,3 646.4 上に加え、鹿島共同火力などが復旧 2011 年夏迄にはこのレベルの回復が期待
(6)東北電力からの一般電気事業者間融通
東北電力はより多くの被災があるのでこの分は見込まなかった。
2.3 供給分析のまとめ
表2.6 に今回の分析の結果をまとめる。
「3.11 後のエネルギー戦略ペーパー」No.1 Ver.1 2011 年4 月4 日(Ver.0 3 月23 日)
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同表に示した火力回復の3シナリオの最低と見込んだ、福島・茨城の火力発電所全停止で横須賀火力の復帰
も間に合わないケースでも、4-6 月の最大需要(この4 年間では最大値である2010 年6 月実績)を賄えるまで
に回復する。
7~9 月のピークへの対応は需要側とりわけ大口需要への省エネ対応を行わなければならない。他社受電の一
部と鹿島火力と横須賀火力の一部が回復するケース2、残りの横須賀火力も回復するケース3 では揚水発電も含
めれば需給ギャップはほぼ解消する。また、仮に揚水を見込まなくても次に示すように夏の業務電力を中心と
する省エネとピークカットにより削減する展望がある。
表2.6:供給力のまとめ(発電端) (万kW)
当面 夏 夏
供給強化
注
一般水力 218 218 218
揚水 681 681 681
火力 2,717 3,287 3,427 表2.3 による
原子力 491 0 0 柏崎刈羽1,5,6,7 号機は、安全基準見直しのため順次全機停止
自社電源
小計 3,626 3,505 3,645
一般水力 210 210 210 一部停止
揚水 285 285 285 一部停止
火力 453 646 646 表2.5 による
原子力 0 0 0 日本原電東海2号停止を考慮
他社受電
小計 948 1,142 1,142
電力融通 160 160 160 新信濃変換所、佐久間変換所、東清水変換所、北本連系の実績
供給力合計(揚水含む) 5,215 5,488 5,627
同(揚水除く) 4,250 4,522 4,662
1 日最大電力実績 5,998 2010 年8 月の1 日最大電力
同2011 年度予測 5,755 2010 年電力供給計画における東京電力自身の予測
必要な節電
(ピークカット)
539
(-9%)
267
(-5%)
127
(-2%)
2011 年度1 日最大電力予測値と揚水を含む供給力との比
需
要
量
4-6 月の最大需要 5,132 2007 年以降の4-6 月の最大電力最大値(2010 年6 月)
2.4 供給力分析に関する今後の課題
東京電力の自社火力のメンテナンス状況が入手できないため、東京電力の所有している電源に対し、これ以
上の詳細な分析は困難であろう。
今回の分析における大きな仮定は、「その他の自家発(東京ガス等)からの購入、非常用電源の活用」、の項目
である。自家発の火力発電所をより細かく分析すれば、より信頼性の高い分析になる可能性がある。
また、送配電システムによる供給制限を今回は分析していない。電力の潮流計算を行えばより説得力のある
分析になるであろう。
「3.11 後のエネルギー戦略ペーパー」No.1 Ver.1 2011 年4 月4 日(Ver.0 3 月23 日)
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3 電力供給へ対応策~「無計画停電」から「戦略的エネルギーシフトへ」
3.1 短期的な対応~主にこの夏のピークを見込んでの対応
【要旨】今春から夏の需要ピーク時(1 日最大電力予想=発電端で5,755 万kW)にかけて、とくに需要側
への適切な措置~とくに大口需要家との需給調整契約の戦略的活用~を行えば、短期的にも無計画な
「計画停電」を実施しなくても、十分に対応可能であることが明らかになった。
具体的には、福島第一原発と第二原発はもとより、柏崎刈羽原発を全機停止したとしても、最大で270
万kWの供給不足に対して、以下の措置により1100万kW以上の需要引下げ効果が期待できるものと考える。
家庭~50kW 未満は、一律、契約電力(アンペア数)を2割引き下げて250 万kW の引き下げ効果
50kW~500kW は、ピーク料金を設けることで150 万kW 程度の引き下げ効果
500kW~2000kW は、ピーク料金から開始し、順次、需給調整契約に移行して200 万kW 程度
2000kW 超は、原則として政府あっせんによる需給調整契約によって500 万kW 程度
(1) 経済危機を招く無計画な「計画停電」
現状、緊急対応として実施されている「計画停電」では、地域を輪番的・機械的に停電させる措置であ
り、信号や鉄道、病院などのライフラインの優先もなく、また企業活動への配慮もないため、社会全体に
甚大な悪影響を及ぼしている。
ただでさえ、東京電力福島第一原発の最悪事故が先ゆき見えない状況で推移する中、
供給力から見て、なんとか対応可能な状況が見えているほか、自発的な節電も大きな成果をあげている
ため、少なくとも以下の大原則を適用すべきである。
【電力供給における基本的な考え方】
@ ライフラインは最優先して電力供給を維持すること
A 一般家庭は省エネ・節電を呼びかけつつ、基本的には電力供給を維持すること
B 業務および産業部門は、個別の需給管理ができることから、需給調整契約を戦略的に拡張して、市
場メカニズムと自発性を活用した需給管理を行うこと
(2) 2011 年春および夏の需要動向
東京電力における2011 年春の需要内訳の推計を示す(図3.1)。
図3.1:東京電力の需要推計(2011 年春) (万kW) ※環境エネルギー政策研究所の推計による
「3.11 後のエネルギー戦略ペーパー」No.1 Ver.1 2011 年4 月4 日(Ver.0 3 月23 日)
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東京電力は、3月14 日(月)の週明けに向けて4100 万kW の最大需要(18~19 時頃)を見込
んでいたが、供給力が当面は3400~3500 万kW 程度しか期待できないことから、緊急に計画
停電を予定した。緊急の発表だったため、社会全体は混乱を極めたが、節電の呼びかけと自
粛が予想外の効果を生み、計画停電はきわめて限定的な地域・時間に留まった。
このことから、省エネ・節電効果は、500 万kW 前後の効果があったのではないかと推測さ
れる。翌3月22 日(火)の週明けには、東京電力は3700 万kW の最大需要(18~19 時頃)に予
測を引き下げている(3月22 日の東京電力ホームページより)。
大震災後は、節電効果による需要動向を睨みながら、計画停電が実施されたりされなかった
りという状況が続いている。
(出典)高橋洋「計画停電について考える:電力システムの再設計を」富士通総研オピニオ
ン(2011 年3月29 日)
http://jp.fujitsu.com/group/fri/column/opinion/201103/2011-3-7.html
一方、東京電力における2011 年夏における需要推計を示す(図3.2)。
図3.2:東京電力の需要推計(2011 年夏) (万kW) ※環境エネルギー政策研究所の推計による
すでに述べたとおり、この夏の最大電力として、東京電力はもともと計画では5755 万kW(発電端)を
見込んでいた。また酷暑であった2010 年のピークは、5998 万kW(発電端)にものぼった。これに対して、
表2.5 に示したとおり、見込める供給力は、最低だと5215 万kW(揚水含む)で539 万kW(約9%)のピーク時
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供給力の不足となる。予測中央値だと5487 万kW(揚水含む)
で267 万kW(約5%)以上の省エネ・節電を
実施する必要がある。
(3) 「無計画停電」に依らない戦略的な需要側管理の提案
(ア) 概要
以上の需給を見る限り、この春から夏にかけて、非常に厳しい電力需給が続くことは確かだが、現状の
自発的な省エネ・省電力の効果で、十分に切り抜けることができる水準であると言える。ただし、確実な
電力需給を行うために、次に示す需要側対策を活用することを提案したい。
このため、電気事業法第27 条を発動し、具体的措置を定める政省令を早急に策定する。具体的には次
の2つの措置を定めるものとする。
・ ピーク需要引き下げのための課徴金(サーチャージ)を上乗せすること、および
・ 一定規模以上(500kW 以上)の顧客に対する需給調整契約の締結義務
(イ) その1:家庭および中小業務ビル等小口電力(50kW 以下)の一律契約アンペアの引き下げ
家庭や中小業務にも対策が多いが、エネルギー管理のプロが不在であるため、啓発だけでは不十
分である。この夏に向けては、基本的に「契約アンペア」を一律に2割程度引き下げることを提案
する。たとえば、60アンペアの家庭を50アンペアに、50アンペアの家庭を40アンペアへと
変更する。これは、アンペアブレーカーを変更するだけの簡単な取り替え工事で対応できる。
契約アンペア引き下げの効果が50%程度と想定すると、およそ2500 万kW の家庭・小口の最大
電力量を約250 万kW 引き下げることが可能となるものと推計される。
(ウ) その2:ピーク料金の適用(主に50kW~500kW 以上の需要家)
50kW~500kW 規模の中小業務事業所は、東京電力管内でおよそ計750 万kW、75000 口あると推定
される。この顧客に対しては、基本的にピーク料金の適用による引き下げ効果を狙う。電気需要の
ピーク時に課徴金(サーチャージ)を上乗せし、ピーク需要が25%程度の引き下げとなるような
価格設定を行い、全体で約200 万kW の引き下げ効果を狙う。
なお、課徴金(サーチャージ)は政府の収入とし、省エネ対策等の財源とする。
(エ) その3:需給調整契約の活用(主に500kW 以上の需要家)
需給調整契約とは、大口需要家との間で取り交わされている、逼迫時に電力会社が使用削減を要請でき
る契約を指す。需給調整契約には、いつ使用制限を通告するかで3種類にわかれる。
@ 通告後すぐに使用制限する「瞬時契約」(東電では昭和電工、旭硝子、神戸製鋼所、東京製
鉄、東京鋼鉄、朝日工業、東邦亜鉛など23件
契約)
A 使用制限1時間前までに通告する契約(同500件強
契約)
B 使用制限3時間前までに通告する契約(同700件強
契約)
(東京電力ホームページより
http://www.costdown.co.jp/blog/2007/08/post_583.html)
東京電力では、2007 年の柏崎刈羽原発が地震で停止したときに、17 年ぶりに活用した経験がある。その
際には、計画調整で約
140
万
kW、随時調整:約
130
万
kW、合計310 万kW もの需要調整力を確保してい
る(東京電力ホームページよりhttp://www.tepco.co.jp/kk-np/nuclear/pdf/150714.pdf)
今回は、供給力の回復と省エネ・節電努力を考慮すれば、既存の需給調整契約を活用するだけでほぼ十
分と考えられるが、さらなる需要調整力を確保するために、政府が経済界と協定を結ぶとともに、省エネ
の報奨金をインセンティブで出すことも考えて良い。たとえば、先行して需要削減に応じた企業は、その
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量に応じて何らかの補助を得られる仕組みである。
まず、2000kW 以上の顧客は、東京電力管内でおよそ2000 万kW、3000 口あるものと推定されるため、基
本的にライフラインを除いては全顧客が需給調整契約を締結することとする。締結をしない顧客には、ピ
ーク価格を適用する。これによって、平均で25%削減効果、全体で約500 万kW の引き下げ効果を狙う。
次に、500kW 以上2000kW 以下の顧客は、東京電力管内でおよそ650 万kW、6200 口あるものと推定され
るため、まずはピーク価格の適用から開始し、順次、基本的にライフラインを除いては全顧客が需給調整
契約へと誘導することとする。締結をしない顧客には、ピーク価格を適用する。これによって、平均で25%
削減効果、全体で約150 万kW の引き下げ効果を狙う。
(4) 無理のない効果的な節電対策
現状、広範囲の節電努力でおよそ数百万kW 前後もの節電効果をあげていることは大きな成果であるも
のの、全体としてはかなり無理や不便を強いる、いわば「我慢の節電」の側面が強い。今後、この「我慢
の節電」から、利便性を大きく損なわない、無理のない節電へと切り替える必要がある。
@ 工場および業務ビル
工場、業務ビル共、エネルギー効率を上げて省エネルギー・省電力を図ることができる。
工場は廃熱・蒸気再利用の徹底、高効率機器の導入、インバーター化などにより、多くの削減余
地がある。
業務ビルは断熱建築、高効率機器の導入、インバーター化、オーバースペック設備の排除、明る
すぎる照明の排除などにより、多くの削減余地がある。断熱の向上や熱源の高効率化、機器の高効
率化が進む反面、オーバースペックなどで省エネを打ち消す増エネが進んでおり、最近建設された
都心の業務ビルが、既存のビルよりも床面積比エネルギー消費量やCO2 排出量が3倍も多いことも
東京都の計画書制度で明らかになっている。政策導入により省エネ化の転換が不可欠である。
工場も含め、2020 年には全ての事業所が、断熱性能やエネルギー多消費設備・機器において「利
用可能な最良の技術」を導入し、省エネ・温暖化対策「トップランナー施設」になるように計画的
に設備投資を進めることが必要だ。それには、計画書制度や公表制度(床面積原単位を含む)を事
業所単位で全国に広げ、東京都のような削減義務化政策を広げると共に、省エネ診断でどこで対策
をすると削減できるかを具体的に把握させることも重要だ。
A 家庭および中小業務ビル
家庭や中小業務にも対策が多いが、エネルギー管理のプロが不在であるため、啓発だけでは不十
分である。
家庭への情報は、10 時から18 時の時間帯には大型電力消費機器を複数立ち上げないことや、暖
房便座など不要不急のものの停止等、ポイントを絞った情報提供が必要だ。
エネルギー多消費機器で買い替えを求めるものを、情報過多にならないよう、電気温水器(全て)、
電気ヒーター(全て)、エアコン(旧型)、冷蔵庫(旧型)などに絞って限定的に示すことも考えら
れる。また、販売店には省エネ機器の情報を提供するだけでなく、大型家電が小型のものに比較し
ていかにエネルギー浪費になり被災地の迷惑になるか、情報提供させることも考えられる。
家庭の省エネについて、市町村が相談窓口を設けるべきである。
地域によっては、住民に家庭の冷房を止めて近くの公共施設に避難をかねて日中集まってもらう
ことも考えられる。また、電気温水器の風呂を改修する間、公衆浴場の提供も必要だ。強制がない
ようにしなければいけないことと、公共施設の冷房施設は1980 年代のものは効率が良いとは言い難
いので、国が指針を示した上で地域で判断することが望ましい。
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B 非効率な電気暖房・電気温水器の追放
中期的な対策については後述するが、短期的にも「電気ノコギリでバターを切る」と表現される
電気暖房機や電気温水器(ヒーター型)などは、使用禁止を呼びかけることが考えられる。需給逼
迫の今年度は、オール電化住宅の建設や改造、電気温水器やヒーター式電気暖房の製造販売の禁止
を国が指示すべきである。
以上より、今春から夏の需要ピーク時(1 日最大電力予想=発電端で5,755 万kW)にかけて、とくに需
要側への適切な措置~とくに大口需要家との需給調整契約の戦略的活用~を行えば、短期的にも無計
画な「計画停電」を実施しなくても、十分に対応可能であることが明らかになった。
3.2 中長期的な対応~主に2020 年~2050 年を見込んでの対応
【要旨】地域分散型の自然エネルギーを中心とするエネルギー政策に転換すれば、短期的には震災復興経
済の柱となるだけでなく、中長期的には自然エネルギーを2020 年に電力の20%・2050 年には100%を
目指し、電力安定供給・エネルギー自給・温暖化対策の柱とする大胆かつ戦略的なエネルギーシフトがで
きる。
短期的な電力需給に問題がないため、中長期的な電力需給をじっくりと考えることができる。以下、原
子力、(脱)化石燃料、そして主力の2つとなる省エネ・省電力と自然エネルギーについて、考察をする。
(1) 原子力の凍結と国民的議論
もともと日本の原子力発電所は老朽化が進んでおり、通常に想定される40 年寿命で見ても、今後、急
激な減少期を迎える。それに、新増設の放棄(少なくとも中断)や地震で影響の受けた原子力発電所の廃
止措置などで、一気に原子力発電所の設備容量の減少が進む見込みである(図3.3)。
図3.3:日本の原子力発電所の行方(震災前後) ※環境エネルギー政策研究所の推計による
(注)震災後、福島第1および第2,女川、東通、浜岡はすべて停止を想定。
柏崎刈羽、島根も段階的に停止を想定している。
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ただし今回は、国民に甚大なる被害を及ぼした原子力の今後の開発のあり方については、エネルギー政
策・原子力政策の当事者の人心を一新した上で、しっかりと国民的な議論をすることが不可欠となる。そ
れまでの間、最低限以下の措置が議論の前提となる。
@ 核燃料サイクル開発の凍結
A 原子力発電所の新増設の凍結(建設中を含む)
B 福島原発と同種の炉型かつ同水準の地震リスクのある原発の緊急停止(浜岡原発)
※現時点では新耐震基準に沿った安全審査が無効となっているため
(2) 脱化石燃料
ここ数年にわたる短期的な電力供給は、化石燃料主体となることは避けられない。何よりも温暖化対策
の問題が生じるほか、石油や石炭の高騰によるエネルギー供給リスクが懸念される。日本は、化石燃料の
輸入に23 兆円・GDP の約5%もの費用を費やしている(図3.4)。
図3.4:日本の化石燃料の輸入費用の推移
しかも震災前から、中国の需要急増などが原因で、石炭の価格が高騰してきていたが、今回の震災を機
に、世界的に原発回避の流れが生じつつあり、それはそのまま石炭需要の増加を意味することから、今後、
石炭価格のいっそうの高騰が心配される。もとより、中東の政変を引き金とする石油価格も高騰してきて
いる。こうした事情から、電力需給を確保しながら、同時に脱石油・脱石炭を達成することを政策目標と
する必要がある。
(3) 自然エネルギーの加速度的な普及拡大
今後の電力源の主力は、省エネ・節電と並んで、自然エネルギー以外の選択肢はない。すでに海外では、
農業革命・産業革命・IT 革命に続く「第4の革命」と呼ばれるほどの急成長を遂げつつあり、日本はその
流れから、完全に取り残されていた。今回の原発事故は、その流れを逆転する好機となる。
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図3.5:世界の自然エネルギーの加速度的な拡大(投融資ベース)
自然エネルギーの普及は、極めて短期間で実現に結びつけることができるため、震災復興の経済刺激策
としても、またエネルギーリスクや温暖化対策としても、極めて有効となる。また、PC や携帯電話、液晶
テレビと同じ小規模分散型技術の特徴として、「普及すればするほど性能が上がり、安くなる」という効
果がある。つまり、過去の10 年よりもこれからの10 年の方が、はるかに普及のペースを加速することが
でき、同時に導入費用も安くなる。
目標とする水準は、ドイツが参考となる。ドイツは、電力に占める自然エネルギーの比率を、過去の10
年で6%から16%に10 ポイント高めたが、今後の10 年で16%から35%へとおよそ20 ポイントも高める目
標を持っている。また、2050 年には電力を自然エネルギーですべて賄うシナリオも政府機関から提示され
ている(「自然エネルギー白書2011」参照
http://www.re-policy.jp/jrepp/JSR2011/)。
そこで日本でも、現在およそ10%の自然エネルギー比率(大規模水力を含む)を、これからの10 年で30%
へと20 ポイント高めるという政治目標を掲げることを提案する。この30%という自然エネルギーの比率は
2020 年の電力量をベースにすると37%に相当し、実質的にドイツを超える目標となる。さらに欧州やドイ
ツと同様に、2050 年までに自然エネルギー比率を100%にするシナリオも視野に入れることを提案する(表
3.1)。ここでは2008 年に自然エネルギー政策プラットフォーム(JREPP)が発表した「2050 年自然エネルギ
ービジョン」(参照:http://www.re-policy.jp/2050vision/index.html)をベースに、日本国内のでの自
然エネルギーの導入ポテンシャルなどを考慮した目標としている。
表3.1:自然エネルギー拡大目標の検討(電力量に占める割合)
2000 2010 2020 年 2050 年
ドイツ 6% 16% 35% 100%
日本 10% 10% 30%(37%)※ 50%(100%)
(内訳
イメージ)
水力
風力
太陽光
地熱
バイオ
8%
0.4%
0.3%
0.3%
1.1%
13%(16%) 約3410 万kW
5%(6%) 約3000 万kW
7%(9%) 約7100 万kW
2%(3%) 約340 万kW
3%(4%) 約400 万kW
14%(28%) 約3400 万kW
8%(17%) 約5000 万kW
14%(28%) 約1 億4300 万kW
8%(16%) 約1220 万kW
6%(11%) 約800 万kW
※ ()内は2020 年、2050 年の電力量をそれぞれベースにした割合
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なお、これを実現するための施策として、送電線の整備や優先接続の義務付け、震災日に閣議決定され
た全量買取制度の全面的な強化など、さまざまの措置が必要だが、それは今後のレポートに譲る。
(4) 今後の中長期的な電源見通し(まとめ)
以上の議論を整理して、次の表3.2 および図3.6 に示す野心的なエネルギーシフトの目標を立ててはど
うか。これによって、自然エネルギーとそのインフラ整備、省エネ・節電などで、控えめに見ても50 兆
円もの投資が期待でき格好の震災復興事業となるほか、縮小する原子力への代替電源となるだけでなく、
温暖化対策に加えて、高騰や価格乱高下が予想される石油や石炭によるエネルギーリスクを縮小してゆく
ことができる。
表3.2:今後の中長期的な電源構成の目標(まとめ)
2010 年(推計) 2020 年
40 年廃炉
2020 年
廃炉加速
2050 年 備 考
省エネ・節電
̶
20%
20% 50%
自然エネルギー
10%
30%
30% 50% 37%(2020 年)、100%(2050 年)
原子力
25%
10%
0% 0% 13%(2020 年)、0%(2050 年)
天然ガス
25%
25%
35% 0% 32%(2020 年)、0%(2050 年)
石炭・石油
40%
15%
15% 0% 18%(2020 年)、0%(2050 年)
図3.6:今後の中長期的な電源構成の目標
4 おわりに
2011 年3 月11 日は、日本にとって、明治維新、太平洋戦争敗戦に次ぐ、歴史的な「第3のリセット」の日と
なる。もはや過去の体制には戻れないし、戻ってはならない。震災による数多くの犠牲はもとより、福島原発
事故という「人災」が私たちに与えたとてつもない恐怖や今後長い年月にわたって向き合わなければならない
放射能汚染という厄災を捨て石にしてはならない。
3.11 後のエネルギー政策・原子力政策は、人心を一新した上で、日本国民が未来に希望を持つことができる
ものを築きあげてゆかなければならない。このペーパーは、その第1弾として皆さんに問いかけるものである。
以上
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/542.html
06. 2011年4月04日 18:11:36: UdTrCbME0A
誤解されている方が多いのですが、暫定基準値は3/17に設定されたものであり、
つまり、「0(ゼロ)」だったものを各基準に設定したそうです。
それから、乳児に対してのみ摂取制限してますが、食品安全委員会の資料では
乳児と並べて幼児・妊婦の摂取についても十分留意するようにと書いてありました。
「プルトニウム 地下水」これで検索して、出てくる知恵袋の回答に
書いてあるものを読みました(コピペしていいのかわからないので貼りませんが)。
参考になるサイトと、暫定基準値の流れがソース付きで書いてあり
勉強になったのと同時に国やテレビの言っていることと違いすぎて・・・
衝撃が大きかったです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/283.html#c6
02. 2011年4月04日 18:15:40: vOrlDUBVZ6
再度、二重投稿です。めっちゃホリディ=あややの夏です。
東電、低レベル放射線汚染水を海に放出へ 法定濃度の100倍
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/541.html
投稿者 あややの夏 日時 2011 年 4 月 04 日 18:02:43: GkI4VuUIXLRAw
先行投稿
東電、低レベル放射線汚染水を海に放出へ 法定濃度の100倍(MSN産経)
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/535.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 4 月 04 日 16:56:48: igsppGRN/E9PQ
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/702.html#c2
http://yaplog.jp/genyu-sokyu/archive/2
March 25 [Fri], 2011, 20:50
昨日、福島県産の野菜50品目について、国は出荷と摂取を控えるよう要請した。いったいどの程度の場所で調べ、それぞれどの程度の値だったのかが知りたい。露地栽培かハウス栽培かも問わず、県内全域で、というのはあまりにも理不尽である。厚労省が調べたのは露地栽培ものだったことは分かっている。ならばハウスの場合はどうなのか、あるいは会津地方ではどうなのか、きめ細かな分析結果が欲しい。即刻公開していただきたい。なぜそういう詳細な情報を隠すのか。露地ものとハウスものの区別もなく、南会津まで一括りというのは、いくら何でも酷すぎる。はっきり申し上げて、水道から出た放射性ヨウ素は、たとえば郡山のほうが東京よりずっと少ない。会津若松など、モニタリングポストの放射能測定値が1μSVを上回ったのは、15日21時の一度だけである。地域別、野菜別の、詳しい測定結果が見たいのである。「福島県産」と見れば缶詰も味噌も返品してくるという莫迦な市場や消費者を作っているのは、情報を中途半端なオブラートで包んでいる人々ではないか。県内各地では、今も多くの行政が原発地区からの避難民を大勢受け容れている。彼らが毎日食べているのは、近隣の農民から寄付してもらった米と、やはり町の人々が毎日持ってきてくれる野菜なのである。東電から送られたカップ麺ばかり、毎日食べていられるはずがないではないか。福島県産の50種類もの野菜が地域に限らずダメだというなら、国や東電が避難民の毎日のおかずに使う野菜を送ってくれるのか。放射能測定値については「すぐに健康に影響するレベルではない」と言い続け、その挙げ句のこの処分はどう考えても承服できない。保証金をだせばそれで済むという問題ではない。土と共に生き、農業を生業にしてきた多くの農民の、これは今後の人生上の大問題なのだ。ざっくり「福島」などと括られたら堪らない。さあ、野菜別、地域別の詳細な検査の実際を公開せよ。ホウレン草は何カ所で調べ、キャベツやかき菜、ネギ、ニラ、エンドウなどは、この短期間に何カ所で調べたのか。露地ものとハウスものではどの程度違うのか、いったいどこまで調べたのか、どうか是非ともご教示いただきたい。現在、農業就業人口全国第2位の福島県の命運は、今回のことに関する政府のクイックな続報にかかっている。今が旬の春菊、ニラ、ホウレン草、イチゴなどを、県内全域で捨てさせる根拠はいったいどういう測定結果なのですか? 菅首相。県内の避難所の人々には、いったい何を食べていただけば宜しいのですか? 教えてください
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/543.html
04. 2011年4月04日 18:16:17: nOzs7GL7To
一桁足りないのでは?
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/825.html#c4
21. 2011年4月04日 18:16:36: tIKZ2xCjc2
もう一言。
暫定規定値は、何の意味も無いことです。飲料水、放射性ヨウ素300ベクレル以下となっていますが、人間は通常3000ベクレルの放射線を体から出していて、体の大きい人は7000ベクレル出しているとの事です。稲博士によると、無知な人達(放射線研究をしていない人達)が決めた値との事です。原子力安全委員に放射線研究の人は一人もいない。
http://bit.ly/hgXQtS
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/461.html#c21
01. 2011年4月04日 18:16:37: AQqyLULhMc
長いので全部読む前に挫折した。
家庭の契約電力(アンペア数)を2割引き下げと言ってる段階で、
ものごとを論理的に考えられないと判断。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/542.html#c1
01. 2011年4月04日 18:17:07: F92kfRNOyw
どうも、日本人てのははらわたまで家畜根性が染み付いてしまったようだな。
自分で考え、自分で工夫して生き抜くことができない。
体育館でじっと座って国家がなにかしてくれるのをじっと待っているしかできない。
復興も口を開けば「国が何をしてくれるか」だ。
国なんかなんのあてにもならないことがまだわからない。
体育館でじっとしてないで、みなで穴を掘れば井戸水が湧いてくる。
その程度のことすらしない。
みなで木をこすり合わせれば火種が作れる。
それで海水を沸かして、ペットボトルの空き壜に入れれば湯たんぽができる。
その程度のことすらしない。できない。
ただただ、暖房がない、水がない、ガスがないので火がつけられないとぼやくばかり。
ああ、情けない国民だ。もう、こんな国と国民、くたばればいいのじゃないかな。
原発でも、もっともっと怒りの声をあげろよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/540.html#c1
06. 2011年4月04日 18:17:20: VIq5ftCncH
本日16:14に気象庁に電話で問い合わせた。
とにかく放射性物質の拡散については文部科学省でやっているのでそっちに問い合わせてくれと言われ、文科省の電話番号を伝えられた。
拡散の予測について、国民がドイツやノルウェーの気象局の情報をに頼らなければ
ならない状況は異状であると伝え、外国で出しているような予測データを出せないのか聞いてみたところ、今のところそのようなデータは取っていないときっぱり言われた。もし、あったとしても私のところにはそのような情報は入ってきていないと。
もちろん今後データを取って国民に開示してくださいと伝えました。
その時ばかりはとても良い返事をしていました。しかし、結局データはあったわけですよね。
何なんでしょう、この腐った役人の隠蔽体質は。
国民の問い合わせに平気で嘘をついてはぐらかす。がっかりです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/536.html#c6
01. 2011年4月04日 18:17:21: ibwFfuuFfU
不買運動ができないことを見切ってんのさ
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/539.html#c1
65. 2011年4月04日 18:17:44: K0u88XZaQA
>>62さん、41です
>、、、興味深いですね。
御興味を持っていただいて有り難う、お考えの参考になれば幸いです
>今頃、海に漏れてる箇所がわかったというのは、すぐに漏れの場所を推測し、
>確認してわかっていたけど、マスコミが遅れて報道したとみてよろしいのでしょうか?
当事者でないので判りませんが推測すれば原子炉と燃料プールの対応で手一杯なの
と線量が高くて行けないと言うのが実際ではないかと思います
>海で高濃度検出->海に漏れてる可能性->設計図から場所推測->場所確認->マスコミに情>報公開->今頃遅れて報道した、とみていいのかな。
概ね御推測の通りかと思います、現場の精鋭は限られていますからこれからのこと
もあり、被爆線量をセーブしたい思惑も有り、漏洩量が尋常でない数値になるまで
確認しなかったと言う事情もあるのかな
>わかる人には、海で高濃度検出というTVの情報だけで、だいたいの場所とか
>理由がすぐに推測できたみたいなんですけど、TVで報道される情報が今頃なんで
>不安になります。
全てとは言いませんが、今回の件でのマスメディア、ジャーナリズムの低劣さは
如何ともしがたいモノがあります
原子力・原発の知識が無いのが致命的ですね、いち早く一般の人に事実やその正しい
理解を知らしめるのが本当なのに自分が何が問題なのか判ってないので其れが出来ない
それで皆さん不安になりネットを徘徊することになるのだがネットも玉石混淆
ますます不安は高まるばかり、、、、
最期は御自分の判断次第というのが正解でしょう
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/179.html#c65
66. 2011年4月04日 18:19:12: K0u88XZaQA
>>63さん、60=41です
紹介してくれた記事を興味深く読ませていただきました
感じたことを書いてみます
>福島第1原発:「事故起こるべくして起きた」元技術者証言
>「福島原発は欠陥工事だらけ」担当施工管理者が仰天告白
記事で紹介された田中氏、菊池氏はお顔や「立派な」経歴を晒し
発言しておられるし、私は匿名掲示板の発言者なので信用度の程を
疑われるのはまあ仕方ないことです
その辺はあくまで閲覧諸氏が判断するべきことですね
菊池氏の指摘事象はたぶん事実なのでしょう、政治やライセンス、
主契約者の権限を盾に其れをしてきた張本人=GE/GETSCOなのですから
東電や当時下請けだった日本側メーカー(東芝・日立)も問題視して、
建設中から引き渡し以降、大規模な検証を実施して問題箇所は必要な「補修」を
繰り返し、克服してきたと言う経緯がある
推進派の東電だって何が危ないかは当然知っているし自分が使う原発が安全で
なければ困るは当然でそれなりの処置や努力をしている
原発建設第一世代のツケを払わされた第二世代以降のエンジニアは私を含めて
「技術者以前に人間として如何なモノか」と感じている人は多いと思う
菊池氏は「第一格納容器の隅々までをつぶさに知る数少ない人物の一人だ」と
あるが只の「企画工程管理者」であり、「幅広く知っている」のは事実でも
「つぶさ」というのは正確ではない
ガンマプラグの話も軽く扱っていけないが、突起18mmに対する口径や流速等の
指摘がない、配管内に突起はいくらでもある、バルブもそうだし、計測管路計器は
すべからく何らかの突起がある
要はそれが配管系統機能上、問題として無視しうる程度かどうかだ
無視できなければ手直しが必要だし、そうでなければ問題はない
それに+−0mmと言う基準値も目標基準値なら判るが、本当に充足が必要な基準
であればGE/GETSCOがNGすれば良いだけの話でそうしなかったということだろう
配管肉厚の話でもその配管系統が充足しなければならない圧力・温度・流量等や
経年変化による減肉量から決められるモノであり、過剰肉厚のモノが有れば
是正されるのは至極当然で何処にでも有る話です
菊池氏は「専門家」を名乗り、技術的な知識のない善良な人々の素朴な不安に
付け込み、どうでも良いとは言わないが既に是正されたことや、技術的に問題ない
事柄を取り上げ、フレームアップしている側面が色濃いと思わざるを得ない
田中氏の指摘は私はベッセル屋(タンクや圧力容器の技術者)ではないので
詳しいことは判らないが知っている範囲で書いてみます
製造過程で容器を基準に合うように作り、矯正するということは理に適って
いるようにも思える
不適合をそのままにして治める方が余程不安に感じる
その矯正方法(大型ジャッキや610°・3時間の加熱炉)が容器の満たさなければ
ならない健全性を損なう手法なのかどうか問題ではないかと思う
鋼製の製品は製作途上で加熱されることが多く製品への影響評価は避けて取れない
配管で言えば溶接継ぎ手は局部加熱で何らかの影響を受けるし、其れを考慮して
開先や肉厚等の仕様や溶接方法が決められているのが普通で、特にその影響
(残留応力)を除去しなければならない場合は焼鈍と言って工場製作品なら加熱炉
現場なら電熱線(ヒータ)と保温材を用いて行われるは良くあることだ
まあ最初から精度良く出来るに越したことはないが、610°で3時間程度、それも
局部加熱でなく全体加熱なら製品に大きな瑕疵を生じることはないのではないか
寧ろ残留応力除去と言う観点ではより安全側なのではとベッセル屋でない
私は思ってしまう、、、、ベッセルのプロの方宜しく
ベッセルの専門家の田中氏が評価計算している、その結果、健全性を確認
出来ないならバックデータを持って技術者として即刻告発すべきだ
それをせずにその場はOKを出しておきながら、その後10年以上経ってから
告発したというから、、、それで科学技術ジャーナリスト?、、なんだかなあと思う
時局柄、元技術者が脚光を浴びているね、東芝では後藤氏や小倉氏、日立では
平井氏、バブコックの田中氏、GE/GETSCOの菊池氏等々
まあ玉石混淆と言ったところかな
100%安全なんて言うモノはこの世に無いし、推進派の「絶対安全」もウソなら
反対派の「危険極まりない」もウソ、せめて技術者くらいは誠実にいてもらいたい
個人的には後藤氏は一目置いている、彼は自分の専門とか知り得た範囲で
語っているし、技術者として誠意がある様に思う、、、、結果としての主張は別として
>あと、自称専門家にはこんな例もある、、、(略)、、、>>60はどうだろうか?
> なんか、『裸の王様』の話を思い出した。実際には存在しない物を
>「これは愚か者には見えない誤りです」とかなんとか強弁する手口。
『裸の王様』の寓意はどの論説や発言でも注意しなければならないことです
私の『ドシロート』発言はこの手の掲示板に現れるお茶目なレッテル張りに
対する間の手です、閲覧諸氏に対するモノではないのでお許しを
この御時世、原発批判ならウソ、デマ、捏造何でもOKみたいな風潮は
当分続くのだろうが其れで済まして良い物かと思い、自分の知り得た範囲で
コメント書き込みをしました
閲覧諸氏が何か考える上で参考になればと思います
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/179.html#c66
11. 2011年4月04日 18:20:36: FkzDk41qjk
これは、誰がどう見ても、客観的に見ても、ぼろ隠し、それ以外の何者でも有りません。
ぼろ隠し以外の効果は、何も望めず、おまけに800億円の経費と、何百人もの被爆とその費用対効果などと言っても、所詮、東電、役人、政治家がやるわけでもないし、ましてやそいつらのポケットマネーでもないからな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/528.html#c11
37. 2011年4月04日 18:20:58: 5NTuSX1Ayg
日本で公表されない気象庁の放射性物質拡散予測
読売新聞 4月4日(月)14時30分配信
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、気象庁が同原発から出た放射性物質の拡散予測を連日行っているにもかかわらず、政府が公開していないことが4日、明らかになった。
ドイツやノルウェーなど欧州の一部の国の気象機関は日本の気象庁などの観測データに基づいて独自に予測し、放射性物質が拡散する様子を連日、天気予報サイトで公開している。日本政府が公開しないことについて内外の専門家からは批判が上がっており、政府の原発事故に関する情報開示の在り方が改めて問われている。
気象庁の予測は、国際原子力機関(IAEA)の要請に基づくもの。国境を越える放射性物質汚染が心配されるときに、各国の気象機関が協力して拡散予測を行う。
同庁では、東日本大震災当日の3月11日から毎日1〜2回、拡散予測を計算している。具体的には、IAEAから送られてきた放射性物質の放出開始時間や継続期間、どれくらいの高さまで上ったかを、風向きや天候など同庁の観測データを加えた上で、スーパーコンピューターに入力し、放射性物質の飛ぶ方向や広がりを予測している。
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/283.html#c37
38. 2011年4月04日 18:22:37: 5NTuSX1Ayg
東電、低レベルの放射線汚染水を海に放出へ 法定濃度の100倍
2011.4.4 16:33
福島第1原子力発電所の1〜6号機のタービン建屋などに強い放射性物質(放射能)を含む汚染水がたまっている問題で、東京電力は4日、比較的、汚染レベルの低い水がたまっている集中廃棄物処理施設内と5、6号機の地下水を、それぞれ5日から海に放出すると発表した。東京電力によると、海へ放出する低レベルの放射性廃液は法律で定める濃度の約100倍。
2号機のタービン建屋地下の高濃度の放射能汚染水が何らかの経路で2号機取水口付近のピット(穴)から海に漏れ続けている。汚染水を移す仮設タンクの設置が間に合わない中で、一時的な保管先を確保するため、やむなく低レベルの汚染水を海に放出することにした。
海への放出は、原子炉等規制法64条1項に基づく措置。東電が放射性物質を含む水を意図的に海に放出するのは事故後初めてとなる。海に放出するのは、集中廃棄物処理施設内の滞留水が約1万トン、5、6号機の地下水が合計1500トン。
東電によれば、集中廃棄物処理施設内にたまった水の放射性物質の濃度は、ヨウ素131で1立方センチメートル当たり6.3ベクレル、5号機で16ベクレル、6号機で20ベクレルと、1〜4号機などの数値に比べて低いとしている。
1〜4号機のタービン建屋のうち、2号機には放射性物質の濃度の強い大量の地下水がたまっており、この汚染水を保管するには集中廃棄物処理施設への移送が欠かせないと判断している。このため、集中廃棄物物処理施設などの濃度の低い汚染水を排出する必要があり、やむなく海への放出を決めた。
この汚染水の海洋放出に伴う海への汚染影響は、近隣の魚介類や海藻などを毎日、摂取すると、年間約0.6ミリシーベルト被曝(ひばく)する計算となる。これは自然界などから受ける年間線量(2.4ミリシーベルト)の4分の1に当たる。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110404/dst11040416330025-n1.htm
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/283.html#c38
01. 2011年4月04日 18:22:51: F92kfRNOyw
風評被害、風評被害って言葉だけが一人歩きしているけど、だれも風評など
流していないよ。
国民一人一人が自分の判断で福島なら福島の野菜や魚は危なそうだから食べるようやめよと考える。
それが風評被害だというのなら冗談じゃない。
個々人の自主的な判定や判断のどこが風評被害なんだ。ばからしい。
風評被害なんて詐欺師の使うことばだ。
ほんとうの風評被害はわれわれ国民が政府や東電から受けている被害のことだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/543.html#c1
%%%%%引用はじめ
http://blog.livedoor.jp/oibore_oobora/
+++++「巨大地震=人工地震?」説を考える(1)
インターネットでは、日を重ねるにつれ深刻さを増す福島原子力発電所事故への不安と怒りの声で満ちています。「まったくその通り」と憤りの声に共感する日々です。一方で、この事故の直接の引き金となった巨大地震について、あの地震が「世界の闇勢力によって人為的に引き起こされた地震(人工地震)」であるとの「流言」をまことしやかに言いふらす仁も少なくありません。大地震の引き金とすべく、三陸沖に爆弾を仕掛けた、あるいは、電磁波を使って何がしかの爆破をしたというのです。これを「地震兵器」と言うそうです。世界支配をもくろむ闇勢力はこの「地震兵器」を以って、彼らの標的国を服従させる脅しの手段としているのだと言います(たとえば、元フォルブス誌アジア支局長フルフォード氏等)。こうした主張をする人たちは、この闇の勢力を「イルミナティ」であるとか、他の「何とか」であると訳知り風にネット上のあちらこちらで書きなぐっています。いわゆる「陰謀論」愛好家達です。
こうした無責任な「陰謀論」は、数万にも達すると思われるこの地震の犠牲者そしてそのご家族に対して誠に酷い「物言い」であると私は思います。
今回の巨大な震災をすべて「闇勢力」に帰するならば、犠牲になられた方々の無念を思い、生き残った我々がこの災害から教訓を学び、この災難を繰り返させないための行動には、いかなる意味も無いことになります。何故なら、陰謀論に拠って立つ限りでは、無力な庶民には、それに抗う術がないと宣告しているも同然だからです。
今回の大震災は、「闇勢力」がしかけた「人工地震」ではありません。人間の限られた人智への自然からの警告であったと思っています。言い換えれば人の智慧を超えた大規模な地学的変動であったと考えています。とすれば、誠に酷い表現ですが、津波災害は避けがたい悲しい事件であったと考えます。したがって、今回の災害から我々が学ぶべきことは無数にあります。その第一が、思い上がった傲慢な「自然を支配する」との妄想から脱却し、「自然との共生」へ私たちの思考行動を転ずることであろうと思います。
そのための具体的な行動をチャートするために、今回の災害は厳密に検証されるべきです。災害直後の原子力発電所の深刻な事故とその拡大、そして放射性物質の際限のない環境への漏出は明らかに人災です。また被災地への救援の稚拙、遅延も被災者の苦痛を拡大しました。これも人災と考えるべきです。さらには、いまだに復興の道筋が明確にされない、したがっていまだに行き当たりばったりの菅内閣の無策は最大級の人災です。
そうした検証はさておき、今日のブログでは、今回の巨大地震が、陰謀論(愛好)者が言うところの「人工地震」であったとの主張を考えてみたいと思います。
以下のような投稿を見ました:「人工地震を見分ける科学的方法
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/786.html
投稿者 my.test.done 日時 2011 年 4 月 01 日 10:41:41: nh3G/e53Vu8.Q」
投稿者は、この地震が「人工地震」であるとの前提に立ちいろいろと検索し、地震学分野の学術誌に辿り着いたと想像されます。この論文は、地下核実験と自然地震の識別技術を述べたものです。多分、「包括的核実験禁止条約機構」(CTBTO)から委託された仕事を論文著者たちが研究論文としてまとめたものでしょう。
(図の添付ができませんでしたので、冒頭のブログアドレスを参照願います)
地震の波の振幅から地震の大きさ(マグニチュード)を推定するに当たって、二つの方法があります。一つは地震の波の最初の部分を計測する方法です(mb)。もう一つは、後続する振幅の大きい波を計測するやり方です(Ms).そこで、膨大な数の自然地震とこれまでに米ソなどで行われた核実験について、Ms、 mbを算出し、横軸にmb、縦軸にMsとって、個々の計算値を上図のようなグラフにプロットします。本来どちらも同一の地震の大きさを測定しているのですから、それぞれから算出される地震のマグニチュードは同一であるべきです(図で点線周辺に分布するべき)。実際は、上図に見るように自然地震はグラフの左上に、地下核爆発は右下に固まって分布するのです。この分布の違いは物理的に説明が可能ですが、ここでは、それは省略します。この分布の違いをもっと顕著にしようという試みが上のmy.test.done
氏が紹介する論文です。CTBTOでは自然地震と地下核実験の自動識別を精度良く行うための技術開発をしています。この論文はその技術開発の一環と思われます。そして、my.test.done氏が上記投稿の中で「爆発」ではないかと示唆する「前震」を上のグラフにプロットするとそれは、間違いなく「自然地震」の群に収まります。
実は、もっと直接的な証拠があります。地震波記録上での最初の運動(上か下か)を世界中の地震観測点で調べることです。下の図に示したように、もし地下爆発であれば、どの記録上でも「上」になるのですが、今般の地震では、どんなに小さい地震でも、その運動は「上」と「下」が系統的に分布します(地震メカニズムと呼ばれる)。
(図の添付ができませんでしたので、冒頭のブログアドレスを参照願います)
この手法を使うと、今回の地震のすべて、つまり前震、本震、余震、どれも地学的変動、つまり「プレート運動」に帰せられることわかります。より正確に言うならば、地球内部での「岩盤の横ずれ(剪断、せんだん)破壊」として理解できます(2009年10月5日記事 http://blog.livedoor.jp/oibore_oobora/archives/51302007.html)。
実際、気象庁そして防災科学技術研究所のHPで掲載されている地震のほとんどすべてが地球内部の岩盤の剪断破壊であり爆発型ではないことがわかります。4月2日の午後5時直前、関東地方に住む人たちは突然地下から突き上げるような地震動を感じたはずです。その数秒後、大きく水平に揺さぶる振動を感じました。これはS波が貴方のいる場所に到来したからです。この大きく私たちを横に揺さぶるS波を爆発源は励起しないのです(月刊雑誌「地球」、No.45,2004年)。そして、今回の巨大地震の前震、本震、余震のどれもが、大きなS 波を生じています。関東に住む私もそのつど大きなs波に震え上がっています。S 波を生じない地震を気象庁、防災科学技術研究所は、今回の地震群で一個たりとも捉えていないのです。
気象庁、防災科学技術研究所が記録する地震の中には、いくつかの爆発型の例外的地震があります。それらは採石場での「発破」であり、それらは地上表面に起き、海底では見つかりません。地震の波を精査する限りでは、海底での爆発に由来すると思われる事象は皆無なのです。
ここで、陰謀論愛好家が好みそうな簡単な見積もりを示しておきます。ウイキペデャによれば、1トンの核兵器の最大出力はTNT火薬に換算して600kt相当だそうです。ただし、これは理論値で、実際には一桁ー一桁半ほど小さいようです。そこで、1トンの核兵器が30kt・TNT相当の破壊力であると仮定します。2009年6月5日の記事で私は
http://blog.livedoor.jp/oibore_oobora/archives/51301956.html
地下核実験の放出するエネルギについて書きました。この記事に付した図表を参照するとマグニチュード3の自然地震が放出する波のエネルギはTNT400トンに相当します。これだけのエネルギは20kg弱の核爆弾で放出できます。つまり、20kgほどの核爆弾を海底に設置し、リモートスイッチで点火するとそこにマグニチュード3相当の地震風の破壊を生ぜしむることができるというわけです。比較的手軽に核爆弾を爆発させることができそうだというわけです。
しかし、ここから発射される弾性波(地震波)は、日本列島に稠密に張られた地震観測網で完璧に捕捉されます。そして、どの地震計記録でも上の図のように上向きの運動が観測されるのであれば、陰謀論者の指摘どおりということになります。しかし、繰り返しますが、そうした事象、つまり、爆発型の地震はまったく観測されていません。世界に誇る日本の稠密な地震観測網と、精密な世界一の地震観測分析技術からは、海底での爆破があったとの証拠は見つからないのです。蛇足ですが、当然、これらの膨大な数の地震記録のどれにも、顕著なS波が検出されています。当然それらは爆発源ではないのです。 次回は、これまでも繰り返し書いてきましたがHAARP地震生起説について書きます。
%%%%%引用終わり
一昔前の阿修羅は、「あっしら」氏、「バルセロナ」氏など質の高い議論が行きかう場でありました。しかし、昨今は安直なネット情報を羅列した「陰謀論議」が横行しています。当然のことながら背後にあるはずの「思索」が欠落しています。せめて「バルセロナ」氏から、欧州での論壇が今回の福島原発問題をどのように思索しているのかを通信していただきたいと願っています。その際は、千早氏におかれましてはヒステリックな罵詈雑言を浴びせぬようあらかじめ願っておきます。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/830.html
18. 2011年4月04日 18:25:52: qzpf1vpcu2
もし、偽造などが在ったとしても、それは、偽造した人間もしくは団体の意図が入っているわけです。
その時代に、その人々が、どんな事を表現しようとして・どんな事を意図して、その結果を残したか。基本パターンは、そこに在りますね。
結局、それを知る事が、全体を知り、歴史を知り、人を知り、地球を知り、・・・といった事に繋がって行くのでしょうね。
大勢の人々の想いや軌跡を辿って、伝えようとした事や想いや本当の歴史等が判って来ると、先人の続きに居る私達としては、それを元に、駄目だったパターンを心に留めながら除いて実行して、未来を構築していく事ができるわけです。
http://www.asyura2.com/10/warb3/msg/904.html#c18
39. 2011年4月04日 18:26:26: 5NTuSX1Ayg
国 放射性物質の予測公表せず 4月4日 4時15分
福島第一原子力発電所の事故で、国は、爆発が起きた翌日の先月16日、原発の北西にある福島県飯舘村などに放射性物質が多く流れると予測したコンピューターシミュレーションの報告を受けましたが、「データが正確でない」として公表を見送っていました。こうした予測データの公表の在り方を巡ってはさまざまな意見があり、今後検討の対象になりそうです。
この予測は、先月14日から15日にかけて、福島第一原発で爆発などが相次いだことを受け、国の委託を受けた分析機関が翌日の16日に「SPEEDI」というコンピューターシステムを使い、計算されました。このシステムは、原子炉の温度や圧力などさまざまなデータを基に、原発から放出された放射性物質の量を見積もり、気象データなどから放射性物質の広がりを予測するものです。分析機関では、震災で原子炉のデータが十分に得られないため、その時点で公表されているデータなどを基に、放射性物質の放出量を仮定し、15日の午前0時から24時間にわたって放出されたと想定しました。その結果、放射性物質は南西の方向に加えて飯舘村など北西の方向にも帯状に流れ、こうした地域では屋外で24時間過ごした場合に、乳幼児が受ける甲状腺の内部被ばくの量が人体に影響が出る可能性があるとされる100ミリシーベルトを超える所があるとしていました。SPEEDIは、原子力事故が起きた際に放射性物質の広がりを予測し、政府が避難や屋内退避の指示などを決める際の判断材料にするために作られたものですが、この予測は公表が見送られました。これについて国の原子力安全委員会は「その時点では、放射性物質が放出された場所や量などが特定できておらず、データが正確ではないため公表しなかった」としています。一方、被ばく医療に詳しい長崎大学の長瀧重信名誉教授は「国は、どれぐらいの被ばくが予想され、どれぐらいの危険があるかをもっと公表し、住民と共に避難などの対策を決めるべきだ」と話すなど、今回のような予測データの公表の在り方を巡ってはさまざまな意見があり、今後検討の対象になりそうです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110404/t10015080851000.html
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/283.html#c39
03. 2011年4月04日 18:27:42: FkzDk41qjk
原発屋にとっては、水素爆発は天からの恵みだったかもしれないな、総ての責任の所在を水素爆発のせいにして、いえあの亀裂は水素爆発の結果のようですと言い始めるよ。
おまけに地震後の、不確かな原発停止の事態も、地震直後の原子炉の破損も、みんな水素爆発が飛ばしてくれたもんね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/527.html#c3
04. 2011年4月04日 18:28:16: l2wLeeJmIs
数日前から濃度の濃い流失報道を先行させ
濃度のうすい水だから大丈夫というテクニック。
この報道方法は
電通あたりが指示しているのか?
しかし、
メディアを握っていたら
生かすも殺すも
思うがままというのを
毎日見せつけられるな。
27. 2011年4月04日 18:31:45: vMoI8KZw7A
孫に首相?
ブラックジョークか?
ありえんだろ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/515.html#c27
02. 2011年4月04日 18:34:55: AQqyLULhMc
>>01
> だれも風評など流していないよ。
この人は流しているよ。
関東平野に非常事態宣言が必要であろう。 福島原発事故レベル6の宣言と今後!
http://www.asyura2.com/11/senkyo110/msg/574.html
投稿者 天橋立の愚痴人間 日時 2011 年 3 月 25 日 13:00:18: l4kCIkFZHQm9g
> 福島県は人間が住めない地域となり、今後の成り行きによっては関東平野も危うくなる。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/543.html#c2
06. 2011年4月04日 18:35:45: NFotfApfMO
水素は性質上閉じ込めるのがほぼ不可能。
水素の風船がどんなに固く口を閉じてもしぼんでしまうのと同じで、
パイプとパイプの接合部分から抜けてしまう。
大気圧=内部の圧力なら水素は出てこないが、大気圧<<内部の圧力なら出てくる。
ベントが早ければ漏出した水素の量も少なくて済み、
建屋爆発は回避できたかもしれない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/530.html#c6
03. 2011年4月04日 18:36:21: xgqbPzVrTk
気流とか海流には国境はないし
そもそもこの地球に線なんか引いていない
非難30km圏とか意味無い
東京で偉そうにして嘘ついてる人も早く逃げたほうがいいんじゃない?
何がエコポイントだよ、自然をめちゃくちゃにして
全部税金やないか
一番のエコは欲の皮の張った権力者とその太鼓もちが
この地球上からいなくなること
性悪のエゴイストにだけ死の灰が降りますように
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/531.html#c3
04. 2011年4月04日 18:36:35: vAcLaYHadE
ネット監視法案が自民の賛成で可決したと週刊ポストに
権力者が喜ぶどんな法案も通る大連立
小沢派排除で管民主と自民公明の恐ろしい大連立になりそうです。
権力者がいい思いして 普通の市民が搾取され厳しい生活が強いられる
02. 2011年4月04日 18:36:39: Td0N6QHNrk
野口英世はアフリカと縁があり、最近の国際情勢を連想させる。
東日本大震災に被されている情報戦の意図は、日本の戦略筋が続けてきた大東亜戦争の続き、第二次世界大戦の続き、つまり戦後の日本が陰に陽に主導してきた国際戦略を、対立する勢力が再び崩す形を示唆することである。
大東亜戦争時のシナリオを再利用するという構造が、911-311の間に、密かに適用された。911は真珠湾攻撃に喩えられ、終始、米国による日本占領の政策が誇示された。
イラク戦争に日本が協力したのは、日本の親米勢力と占領政策の完成を保存したい意図に日本側が応えるためで、トモダチ作戦に引き継がれているが、シナリオ再演のための反米勢力は確かに、その間、しっかりと反米論調に染まった。
この反米論調を代弁したのが民主党政権であり、大東亜共栄圏型の発想その他、細かいほど戦前の政治力学を繰り返している。一方、自民党は、南洋政策の続きとしての環太平洋政策を温め、諸国と親密な関係を構築してきたが、その諸国も次々と災害に見舞われている。
結果は、昨今の領土喪失危機等、日本の終戦モードで進んでおり、原発事故による東電体制の危機は、日本体制の危機を象徴している。日本の原発政策は、硬直化すると戦前の‘敗戦要因’を繰り返す恐れがあるというのが教訓になるかもしれない。
10. 2011年4月04日 18:40:05: 8TcX9ljJA6
田原、お前の話なんか聞きたくないのだ。
後藤さんや田中さんの話に割り込みやがって。
海外にも配信されているとしたら、日本の恥だ。
アーカイブ版では、田原の話は全部カットする様に編集して欲しい。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/815.html#c10
09. 2011年4月04日 18:41:19: upvW4h3A5g
これじゃ、菅直人政権と、同じレベル。
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/695.html#c9
01. 2011年4月04日 18:41:50: hohH3jC54M
でも、今回のは誰がなんと言おうと明らかに「人工地震」ですよ。
たとえば、
3月4日(金)のちゅうど震災1週間前に、米系のヘッジファンドが
かなり幅広い銘柄の建設株を大量に買っていたこと知ってますか?
75. 2011年4月04日 18:45:14: a7Miav3dIw
>06さん
こんなところで暢気にコメントなんか書かずに、被災地の土地でも買い占めて儲けなさな。
住んじゃいけないなんて、誰もいわないよ。ガンになんかになら無かったって死ぬ方法はいくらもあるんだからな。
誰も止めてないさ。 それ、急げ。やれ、急げ。急がにゃ、無くなるにゃ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/430.html#c75
76. 2011年4月04日 18:46:35: HjPGomDiP6
菅直人首相は16日、官邸で元連合会長の笹森清内閣特別顧問と会談し、福島第1原子力
発電所をめぐる東京電力に対応について「最悪の事態になったら、東日本がつぶれることも
想定しなければならない。そういうことに対する危機感が非常に薄い」と述べ、強い不満を
示した。会談後、笹森氏が記者団に明らかにした。
不吉だが菅の言ったことが初めて言い当ててるかもしれない状況になってきた。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/430.html#c76
03. 2011年4月04日 18:47:47: jEQYRlZe3E
農家です。福島県ではありません。
ハウスならば露地ものより安全というのは当たりません。ハウスは密閉された空間と思っている方がおられると思いますが、ハウスは換気します。しないと今の時期ならば、中が暑くなりすぎて、作物に病気や害虫の発生や生育障害が出ます。まだ寒い時期ですが、太陽の日の強さは、お彼岸も過ぎましたので、9月上〜中旬頃の強さです。いくら福島でも、換気をしなければハウス内は30度を越します。だからサイドや天井のビニールを巻き上げて換気します。つまり外気と一緒です。私はハウス園芸農家です。妻が花粉症ですが、天気のいい日は当然、換気しますので、ハウス内でくしゃみを連発し、目をこすっています。
福島は寒冷地なので、当然ハウスビニールも二重三重になっているとは思いますが、それでも隙間が多いです。皆さんが想像する家のような構造ではありません。私は農家の立場として、今回の政府の出荷制限や解除の方法は納得しません。なぜならば、いくら政府や役所が出荷制限を解除しても、消費者は、おそらく他県産のものがあれば、そちらを買うと思います。また原発事故後、食物や飲料水の放射能の基準を改悪しました。国民はこの事を知っているので、いくら安全といっても他県産を買うと思います。
私は、中途半端な出荷制限よりも、全ての農産物を出荷停止にして、国と東電が全額弁償すべきです。中途半端に出荷すると、市場に出たという事実があり、売れ残ったり、不当に安値で取引されても、国も東電も補償しないか、補償の額を値切る可能性が大です。
国や東電が当然、福島県の避難民の方の衣食住に責任を全て持つことです。
福島県産の食品が汚染されているというのではなく、残念ながら福島県産の食品が、今回の愚か者たちが起こした原発事故のせいで、市場での競争力を失った問う事です。私たち農家が一番神経を使っている「安心・安全」が損なわれてしまっているのです。
茨城の知事が先日、農産物の放射線物質の基準を緩和しろと言うことを言ってましたが、農家の現場を知らない知事です。農薬にしてもppb(10億分の1)の単位で検査され、出てしまえば、隣の圃場からのドリフト(飛散)であってもアウトです。
避難の処置にしろ、農産物の出荷制限の処置にしろ。どれをとっても今の政府や役所がやっていることは、現場の人たちの事をまったく無視して、いかにお金を使わないようにするか、いかに自分たちの責任を問われないようにするかに汲々しています。このような事では、国民は塗炭の苦しみを味わう事になります。
いつまでも日本人は、借りてきた猫ののうにおとなしい国民でよいのでしょうか。原子力安全・保安員の西山がテレビで会見するときの顔を見ましたか。国民がおとなしすぎるから、西山のような鬼畜に舐められるのではないでしょうか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/543.html#c3
02. 2011年4月04日 18:48:18: aCx5JjowDw
【中長期的なエネルギーシフト】としては以下のようなものも考えて頂けると良いような気がしますね。
研究者による試算ですが、10年以内に以下は可能とも言われてます。
■石油をつくる藻「オーランチオキトリウム」
・1リットルあたり50円で原油を生産
・光合成不要
・生活排水、捨ててる食品などの有機物から石油を原油を生産
・深さ1メートルのプールで培養すれば面積1ヘクタールあたり年間約1万トン
・生産施設を約2万ヘクタールにすれば、日本の原油輸入量に匹敵する生産量
・今回津波に浸かった土地があれば、おつりがきて輸出も可能
オーランチオキトリウムが、日本を産油国にする
http://wiredvision.jp/blog/yamaji/201102/201102251301.html
日本が産油国になる日
http://www.youtube.com/watch?v=amit7ksynR0
■マグネシュウム発電
http://www.youtube.com/watch?v=2uzSktEjdBc
http://www.youtube.com/watch?v=W0b9tieFHAE
発電単価(1KWh)
原子力 6円
マグネシュウム発電3円
火力・石炭発電のボイラーをマグネシュウム用ボイラーにするだけで既存設備で発電可能。発電量も無尽蔵
http://www.jspf.or.jp/Journal/PDF_JSPF/jspf2007_06/jspf2007_06-578.pdf
http://www.mech.titech.ac.jp/~ryuutai/ELIMission.html
■熱電変換素子による廃熱発電
70%は捨ててる発電所の廃熱やゴミ焼却場などの廃熱を利用し発電が可能
マグネシウム・シリサイドを利用した廃熱発電
http://web.mac.com/iida_lab/Info/Press_Release_files/PressRelease071122.pdf
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071126/142958/?SS=imgview&FD=1126943431
コマツ、ペルチェ効果による熱電発電モジュール
http://slashdot.jp/article.pl?sid=09/02/06/0448255
11. 2011年4月04日 18:50:09: gENofUtRZc
人口地震については、私にとってまだ情報も知識も不十分ではあるが、今回の震災のタイミングは恐ろしい程「裏社会」の輩にとっては好都合と云わざる得ない。HAARPが起動したとか核爆弾が海底でどう爆発したかは知るところではないが、あらゆる偶然がこのタイミングでくるなんて絶対ありえない。自然的チカラとは到底考えられない。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/795.html#c11
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110404-OYT1T00726.htm?from=main2
東京電力福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故を受け、福島県は4日、避難指示が出ている同原発の半径20キロ・メートル圏内を除く県内すべての小中学校などの校庭1428か所で放射線量の測定を実施すると発表した。
新学期を控え、保護者や学校関係者から「子供を屋外で遊ばせても大丈夫か」などの問い合わせが相次いでいるのを受けた措置。
測定は5〜7日、各校庭で高さ1メートル前後と地表近くの空間放射線量を測定する。高い放射線量が測定された場合は、土壌を採取して詳細な調査を行う予定。
県は測定結果を基に、体育の授業など屋外活動の可否を判断する。子供の屋外活動について安全とされる放射線量の規定がないため、県は国に基準を示すよう求めている。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/544.html
28. 2011年4月04日 18:51:24: 0jCLU8JEtU
孫氏が総理である必要は無いね。所謂フィクサーでも良いか。
大衆の意見を糾合するオピニオンリーダ、カリスマ性と資金力が必要だ。
「原子力村」のちゃぶ台をひっくり返すには大衆をバックとした絶大な腕力が必要だ。
03. 2011年4月04日 18:52:35: aCx5JjowDw
02>の補足
今回津波に浸かった土地面積
401km2 (東京山手線の面積63km2の約6.4倍)
http://www.gsi.go.jp/common/000059734.pdf
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/542.html#c3
01. 2011年4月04日 18:52:43: K3He3XEPs6
地震カミナリ火事オヤジ・・・これにつきます。
自然法の解明は、まだ、始まったばかりです。
例えば、国土地理院事業だったか???
地図上で、日本全国を何かしらの基準で選択して、そのある面積の範囲の、見える植物全ての分布を調べました。
崖だろうが、道がなかろうが、そこまで進んで、調べました。
それが、終わったかどうかは知りません。
また、四季、通年を通していません。
それが終わったとしても、知り得ることは、ほんの一部分です。
どこに、何が分布するかさえも知り得ていません。
全ての、目に見える植物が発見されているのかも分かりません。
狭い日本でさえそれです。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/813.html#c1
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110404-OYT1T00076.htm
東京電力福島第一原子力発電所2、3号機で使われている型の原発は、電源が全て失われて原子炉を冷却できない状態が約3時間半続くと、原子炉圧力容器が破損するという研究報告を、原子力安全基盤機構が昨年10月にまとめていたことがわかった。
東電は報告書の内容を知りながら、電源喪失対策を検討していなかったことを認めている。
国は2006年に「原発耐震設計審査指針」を改定し、地震の想定規模を引き上げた。これを受け、国の委託で原発の安全研究に取り組む基盤機構が、09年度から様々な地震被害を想定した研究を始めた。
1970年前後に開発された、2、3号機の型の沸騰水型原発(出力80万キロ・ワット)については、地震で電源喪失した場合、原子炉内の温度や水位、圧力などがどう変化するかを計算した。
その結果、3時間40分後には圧力容器内の圧力が上がって容器が破損し、炉心の核燃料棒も損傷。格納容器も高圧に耐えきれず、6時間50分後に破損して、燃料棒から溶け出した放射性物質が外部へ漏れるとした。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/545.html
23. 2011年4月04日 18:56:50: znLCdW01MI
>呼吸による体内被曝、水の摂取による体内被爆、食糧の摂取による体内被爆の線量
これらが、空間放射線量と異なる性質のものであったとしても、結果として人間が被曝する線量/シーベルトは、空間放射線量に「比例する」という考え(仮説)は、別におかしくないと思います。ただ係数が3とか4でいい、という根拠は希薄に見えます。簡単に理論的に計算できるようなものではないと思います。
>実際の被曝線量より大幅に低い可能性すらあります
全くそう思います。被害は相当大きいと思いますが、多くの日本人は耳をふたしているみたい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/496.html#c23
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-246c.html
2011年4月 4日 (月)
明治三陸津波規模で発生の原発事故は明白な人災
今回の東北大震災に伴う大津波に関する調査が開始され、新たに今回の津波が1896年の明治三陸地震津波に匹敵する規模であることが明らかにされた。
115年前に発生した津波と同規模の津波が東北地方太平洋沿岸を襲ったことが明らかにされつつある。
福島原子力発電所における高濃度放射能放出爆発事故の責任問題が厳しく問われなければならないが、最重要のポイントは、
@事故発生の主因が大津波にあること
A津波の規模は115年前の明治三陸地震津波にほぼ匹敵する規模であること
B福島原発が明治三陸地震津波並みの津波に対する備えを欠いていたこと
にある。
いまからわずか115年前に東北地方では明治三陸地震津波が発生している。安全対策が何よりも重要である原子力発電所の構造設計に際して、わずか115年前に発生した津波の規模を踏まえて、その程度の津波発生に耐えうる構造を保持するのは当然のことである。
ところが、福島原発では、明治三陸地震津波規模の津波への対応がなされていなかった。その結果として、重大事故が発生してしまったのである。
東京電力および政府の責任は明白であり、完全な損害賠償実施が求められるのは当然である。
4月1日付記事
「東電の責任処理歪める利権最優先財務省の暴走」
に記述したように、東京電力に対する適正な責任を求めず、政府が東電を救済するとの拙速な対応情報が報道されているが、最大の融資責任を負い、原子力発電所の海外への拡散を推進してきた政府系金融機関である
日本政策投資銀行
および
国際協力銀行
の責任を回避するために、財務省が蠢(うごめ)いている結果である。
財務省は財務省の最重要天下り先である日本政策投資銀行と国際協力銀行の責任を回避するために、東電救済の方向を既成事実化しようとしているが、言語道断の暴走である。
河北新報が伝えているが、岩手県大船渡市綾里白浜では、明治三陸地震津波で38メートルの津波に襲われた。現地では、この津波の教訓を生かして、地区住民のほとんどが高台に住み、今回の津波被害を免れたという。
津波は非常に大きなものであったが、わずか115年前に発生した津波の記録をもとに、最大の備えをしていた地域では、被害を限定的にすることに成功しているのである。
福島原発は、少なくとも明治三陸地震津波規模の津波を想定して、発電所の安全を図ることが求められていた。その備えがなく、重大事故を発生させたわけで、極めて重大な「人災」であるとしか評価しようがない。
賠償責任を論じる場合、想定できる災害によるものであったのか、想定できない災害によるものであったのかが焦点になると思われるが、客観的なデータは、完全に想定しておかなければならない規模の津波によって引き起こされた事故であることを明白に証明している。
政府が設置する事故調査委員会では、このような当たり前の結論を導くための、公正な人選が絶対に必要である。人選を歪め、政府と電力会社の責任を回避するような歪んだ結論を示すことを許してはならない。客観的な事実に基づいて適正な賠償責任のあり方が示されなければならない。
24. 2011年4月04日 18:59:05: gf7OQcxcqA
4000ベクレル以上の魚が北茨城で
見つかるは本当ですか
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/496.html#c24
23. 2011年4月04日 19:04:20: K3He3XEPs6
自然現象の分野を、人口的、犯罪的な社会的なもので埋め尽くし、すり替えてはいけません。
社会的なものは、社会的な各カテゴリー、スレッドで語れば良いことです。
39. 2011年4月04日 19:04:47: ExLGC2dlPk
武田潰し多い。あちこちで見かける。
今の日本で、子供の甲状腺がんや白血病について
誰が警告発してくれていますか。
政府が言うようにそんなに安全なら、ブログを遮断
したり、工作員まで使って小細工する必要はないはずだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/498.html#c39
94. 2011年4月04日 19:05:12: owZvBVL61M
放射線を日常以上に浴びて安全と言える訳がない。
人それぞれ放射線に対する抵抗力(?)が違うのだから。また体外被爆と体内被曝によっても違う。
海洋に流れてる放射線だって、海で薄まれば大丈夫って根拠はどこにあるのか→500mlのペットボトルを飲んでも大丈夫って、海水を500mlも飲めないし、何で飲むことで比べるのか(他の発表でもCTスキャンと比較しているが放射線の種類と浴び方が違うから比較にならないハズ)
一般の人が誰でも分かるようと各種の比較をしているが、今回のような放射線の出方や放射性物質の飛散は過去の事故にはなく比較対象にならないハズ。
原発の事故が起きてから基準値を見直すなんてとんでもないことだし、事故後ずっと放射線を垂れ流し続けてる東電・日本国には失望する以外ないです。
一秒一秒事態は悪くなっている。地震被害+津波被害+その後の対応ミス。
今からでも遅くないから現地で一元管理した対応ができないものでしょうか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/370.html#c94
11. 2011年4月04日 19:05:47: bLtbuoXCiA
さすが!損氏。
じゃあない、孫子の兵法。でもない。
もうすぐ、金の価値は無くなります。
いくら巨額の試算があってもチャラとなります。
ならば、いまのうち大富豪たちは損して徳をとった方がいいかも。
もう少しすると、持っているお金が紙屑になりますから。
やはり、先見の明?がお有りのようです。
07. taked4700 2011年4月04日 19:06:19: 9XFNe/BiX575U : OLDYbQDXzM
04さん、
1号炉は地震直後に白煙が目撃されている。だから、1号炉についてはそこから漏れた可能性も強い。
しかし、3号炉は違う。3号炉については圧力上昇が言われていて、その圧力を下げるためにベントが行われた。もっとも、1号炉も圧力上昇があったからベントをしたはず。
ここで問題。水素が漏れたのなら、圧力上昇もそんなにひどくはなかったのではということ。圧力容器内の圧力上昇原因は二つある。一つは純粋に発熱によるもの。こちらは、直線的な圧力上昇になる。もう一つはジルコニウムと水蒸気の化学反応による水素ガス発生に伴う圧力上昇。多分、こちらは、反応がどんどん盛んになったはずで、加速度的に圧力は上昇する。
もし、単に、燃料棒からの発熱だけなら、海水注入で何とか抑えられる。実際、海水注入はどこかから海水を出していたわけで、なにもベントをして中の放射性物質を大気中へ出す必要はない。
07. 2011年4月04日 19:07:05: sWFJg5azDU
外国のを見ていても、日本にいる人間からみれば大まかだし、彼等がどこまで正確なデータを入手しているのかわからないので、気になっていた。こうなった以上、今後はしっかりと出して行ってほしい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/536.html#c7
40. 2011年4月04日 19:07:33: HRXxohn2TU
稲先生、なんか変だね。本当に学者? 下手な役者?つまらん政治家?
とにかく、大向こうを意識しすぎ気持ちワル。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/498.html#c40
01. 2011年4月04日 19:07:39: LcI3CwJ342
NHKニュース7によると
「高濃度に汚染された低レベルの汚染水」を排水するだって
もう何言ってるのかわからない
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/541.html#c1
25. 2011年4月04日 19:08:48: xgqbPzVrTk
政府の発表とかメディアに出てる学者より
まともだとは思います。
阿修羅に来る人たちだったら他のネットの情報もチェックされてると思うので
それぞれが判断されたらいいことでは
揚げ足取るようなことは2chがいい
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/496.html#c25
95. 2011年4月04日 19:09:06: V5rrDuMLXA
国内には信頼性の高い放射能検出装置があるはずだが、ほとんどは国の機関で、
あとは私立大学や病院だがこれらも期待薄となれば事実上日本を網羅する客観的なデータは得られないということだ。
つまり民主党が決めた値以外のデータを出したところは潰されると。
こうなったら外国に依頼して各地のデータを計測してもらい、ついでに政府も傀儡
政権などではなく直轄地にしていただいて結構です。
http://www.dwd.de/bvbw/appmanager/bvbw/dwdwwwDesktop?_nfpb=true&_windowLabel=dwdwww_main_book&switchLang=en&_pageLabel=dwdwww_start
Weather and migration conditions in Japan[Deutscher Wetterdienst(DWD)]
Offenbach, 2011-04-04
(放射性物質の拡散予測=ドイツ気象局ホームページより)
Picture above: Migration conditions/forecast of the relative concentration in the morning of 2011-04-06 in Japan from model run 2011-04-04 00 UTC
On Wednesday high pressure influence prevails the weather conditions in Honshu. Due to this weak wind conditions with varying directions an local effects will arise. The multitude of the radioactive pollutants will be transported first to the east or southeast and then more an more to the southwest.
Picture centre: Migration conditions/forecast of the relative concentrationin the morning of 2011-04-07 in Japan from model run 2011-04-04 00 UTC
On Thursday the high pressure area will move a little bit to the South. As a consequence the wind direction in the northern parts of Honshu will turn to Southwest. Radioactive particles dispread first east-northeastward to the Pacific and then increasingly to the south.
The picture animation in 6-hourly time steps (please click picture below) shows the migration of radioactively load air at the point of the nuclear power station Fukushima I in 250m height for three days. Since the strength of the emission is unknown, the values are to interpret only as relative distribution and dilution outgoing from an unknown source concentration. A conclusion on the actually radioactive load locally is not possible! Information to the real situation can be found on the website of BMU (www.bmu.de)
Copyright (c) Deutscher Wetterdienst
04. 2011年4月04日 19:12:06: F92kfRNOyw
風評被害なんてありえないよ。
現に、いま、福島原発から放射能が海水や大気に放出されている。
だったら風評被害もくそもないだろ。
現実に、ほんとうに、危ないんだよ。危険性があるんだよ。
風評被害なんてのは福島原発から放射能流出を止めてからいえよ。あほらしい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/543.html#c4
01. 2011年4月04日 19:12:42: xgqbPzVrTk
後出しじゃんけん
(おとくいの)
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/545.html#c1
05. 2011年4月04日 19:12:51: FiWiIaB1Zk
水漏れ箇所も掴めない企業が、原発を運転していたとは・・・
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/535.html#c5
23. 2011年4月04日 19:13:34: 1iy3AuLZIg
松島の島々は自然の賜物
何備えなくとも自然が守ってくれたと
自然に感謝している地域も在る
自然の防波堤なる仕組みを考えるに相応しい場所
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/803.html#c23
76. 2011年4月04日 19:14:24: bLtbuoXCiA
>75さん
はい、疑問でもなんでもありませんよ。
癌の三大治療を先ず率先してやりま・・・・・せん。(笑い)
彼らは知っているのです。 もしも知っていないという医者がいたら、かなり盆暮れです。
原子力でよく分かったでしょ?
学者の言うことがいかにいい加減だったか。 これからは学者の言うことには耳に唾をしてからにしましょう。
原子力の次はいよいよ、医療関係の本番に入りますよ。
こちらは原子力どころじゃない、なが〜〜い年季がありますからね。自己崩壊のきっかけが地震でない事だけは確かの様ですが、さて、なにがきっかけになるか?
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/385.html#c76
02. 2011年4月04日 19:14:30: hu8en2OCiA
そりゃこれ以上に汚染された水が、ダダ漏れですからな
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/541.html#c2
03. 2011年4月04日 19:15:17: sWFJg5azDU
この分では今後も「低レベル」の定義が、どんどん嵩上げされていきそうだな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/541.html#c3
02. 2011年4月04日 19:15:20: gf7OQcxcqA
後だしは姑息
水素爆発の帰結
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/488.html#c2
01. 2011年4月04日 19:17:28: hu8en2OCiA
どうせ今は近づけんだろ
本当に「今」やろうってんなら正気の沙汰とは思えんが
また仙谷リークと違うか
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/537.html#c1
02. 2011年4月04日 19:17:30: c3MGH08xSU
01様の考え方ばかりでは、今一と思われますが、有力な状況証拠となりうる1つ
かな?と思います。(拝)人工地震説には、同意です。P波無しの揺れは、爆発物無いし、爆発を誘発させる何らかの手段が用いられた、と考えます。「深海探査機ちき〇う号」が掘削し、後方支援隊がハイドロメタン掘削原爆を設置、海水とマントル接触させ、核爆発を誘発する手段がとられたかな?そのような波形かと?間隔的な波形は、原潜支援発射の核爆弾かな?そうすれば、襟裳岬測候所での波形を演出かな?と考える次第。いずれにしても、バレバレのダメリカTPP脅し、日本資産略奪などの目的の人工地震テロカナ?ほぼ間違いなし?(笑)福島原発放射能に誘導するマスゴミ。日本国民を舐めるなよ〜って感じの今日この頃。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/830.html#c2
03. 2011年4月04日 19:17:42: FiWiIaB1Zk
もう、シチャカメチャカですな?!
国民は何を信じたら良いのですか? 菅さん、枝野さん
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/526.html#c3
日経新聞論説委員滝順一氏は、4月3日付の中外時評で
「いま科学者の役割は何か」と題し、
以下のように科学者を批判している。
----(以下要約)----------------------------------
曰く、原子力が専門でない科学者も
核や放射線、エネルギー問題について
普通の市民より詳しいはずだ。
今こそ、そういった問題について、
市民向けの講座や講演会を新たに開催してほしい。
特に国民は、なぜ日本の優秀なロボット技術が
この原発危機に役立たないのか疑問に思っている。
現状のロボット技術は、ここまで出来るが、
ここからは難しいなど率直に説明してほしい。
----(要約終わり)--------------------------------
なるほど、これが普通の人の書いた文章であるなら
大筋では間違っていない。しかし、滝氏は恐れ多くも
日経新聞の論説委員でいらっしゃる。
もし国民がそういった情報を欲しているとお考えなら、
部下の記者に命じて取材させ、
記事として国民に分かりやすくまとめるのが、
マスコミの使命であろう。
そういった自らの使命に思いを馳せず、
社論として堂々と使命放棄を宣言したに等しい
滝氏並びに日経新聞は、幼稚という他ない。
日経新聞の猛省と滝氏の解任を求めるものである。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/708.html
03. 2011年4月04日 19:20:00: R020HchUFE
国会議員は何をしているのでしょう。
彼らには国政調査権があります。
何故、国民と同じように政府、保安院、安全委員会、東電の行っていることを傍観しているのでしょうか?
国会議員の行動も不可解です。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/534.html#c3
05. 2011年4月04日 19:20:13: tD6gQ4oge2
何度も言います風評被害ではなくて、原発被害。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/543.html#c5
26. 2011年4月04日 19:21:09: Mo4y0MYI8k
ダイナモさんの見解、私は正しいと思うんですけど。(武田邦彦先生が科学者とは思っていますが)
空間線量率の測定はγ線について行っているので、たとえばPu微粒子なんかが空気中にいたとしても測定器にかからないので、わかりません。
でも、これを呼吸などで体内に取り込んでしまうと肺に蓄積されて体内被曝になります。
周辺地域の方、内部被曝にどうかお気をつけください。
22. 2011年4月04日 19:21:52: sWFJg5azDU
>20>21
放射線じゃなくてデンパ出してますね。
あなたじゃなくて、先生が。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/461.html#c22
08. 2011年4月04日 19:23:39: bLtbuoXCiA
>07氏のご明答
を理解できないと口蹄疫の諸々のデマはみんなチンチクリンなデマに過ぎないことがわからない。
最初からデマで始まって、デマを最後まで押し通したとは見事。
というか、これに大多数の国民がひっかかっていただけの話し。
もう、少し年月を経ないと理解できないかも。
原発推進権威と同様、庶民が気がつかない内は突っ走れる。やはり責任は庶民に有りだね。
たとえそれが「騙されていた」としてもだ。
だます方が悪いというが、騙される素質があるから、そういうものが現れる。
「大衆に準備ができてからヒットラーが登場する」
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/726.html#c8
06. 2011年4月04日 19:24:00: R020HchUFE
4月6、7、8日にかけて、西日本は放射能煙の洗礼を受けます。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/529.html#c6
■from MRIC
□ 被災地の健康運動支援
■ 永富良一:東北大学大学院教授
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■from MRIC
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私たちは常に大規模災害時には避難者のうち特に高齢者において廃用症候群(筋肉
減少症・生活不活発病はほぼ同義)が起こりやすくなるから、少しでもよいから体を
動かすことを地域住民に伝えておりました。
震災直後から町内会、教員が中心になり多くの仙台市内の避難所においてラジオ体
操をはじめなんらかの運動を行ってくれていました。昨日は県南に行きましたが、こ
ちらでも高齢者の健康運動サークル員が多くの仲間を失い、また自分の家を失いなが
らも、生き残った仲間を応援してくれています。厚生労働省の3/18付けで、震災時の
被災地住民の健康に関して声明を出しており、エコノミークラス症候群、廃用症候群
に関する注意喚起をしてくれています。
震災後3週間たち、現在の問題は、家族・家・仕事を失い気力を失った人の中には
やはり日中も体を動かさずにいる人たちがそれほど多くないにしてもいることです。
やむを得ないことと思いますが、このような人たちに運動の生理学的効果以前に少し
でも元気になってくれるためのコミュニケーションが必要とされています。もちろん
運動は一つのツールであり、運動を通してそれまで無関心だった人が笑顔を見せてく
れたり一緒に手を取り合って立ち上がってくれることもあります。
私たちは先週からこのような方々や健康運動指導士、理学療法士、体育指導員など
有資格者で支援にあたっている方々からさまざまな情報をいただき、それを集約整理
して適切な情報をフィードバックする「被災地健康運動支援情報ネットワーク仙台み
やぎ」を3月31日に立ち上げ支援に行っていただいている方々の善意が最大限生かさ
れるような支援を行いはじめました。
本来であれば避難民の方に直接アドバイスできればよいのですが、問題をかかえて
いる方は携帯・メール・パソコンを使えない方がほとんどです。幸い宮城県内の自治
体では主に高齢者を対象に、さまざまなタイプ(ノルディックウォーキング、ダンベ
ル体操(鈴木正成先生の)、その他の創作体操、ラジオ体操など)の運動リーダーの
養成(簡単な講習会の受講)を鶴ヶ谷研究後(2003年以降)が幅広く行われていまし
たので、その方たちが活動はじめています。
ただしうまく活動できているのは十分な情報が伝わる組織化されたグループです。
実際に現地に視察にいったり、指導にいった自治体や健診団体の運動指導員(健康運
動指導士を含む)から伺うと、問題は複数のグループがかちあう、避難所のリーダー
や自治体職員とのすれ違い、ニーズにマッチした運動メニューを提供していない、被
災者の心情を逆なでしてしまう、あるいは運動以外の医療チームを含む支援ボラン
ティアとかちあったり、などさまざまな問題が生じています。
いずれも情報不足が原因になっています。今回設立した情報ネットワークではメー
リングリストを通じて、避難所にいった支援者あるいは支援団体からの問題情報を集
約し、それを整理統合して支援者にフィードバックするとともに、市区町村の自治体
災害対策本部(健康福祉担当部署)および各種ボランティアを受け付けている社会福
祉協議会に情報を提供し、いわば交通整理を行う機能を主とします。
すでに事務局は仙台市健康福祉事業団シルバーセンター内に設置し、情報の集約を
始めています。ウェッブサイトもまだ情報はアップされていませんが、健康福祉事業
団のHPに間借りをすることになっています。
このような活動を仙台市内、宮城県内で行っております。まだ他県はカバーしてい
ませんが、先生方のご存じの方で関心のある方には是非お知らせ下さい。
-----------------------------------------------------------------------------
永富良一
東北大学大学院教授
医工学研究科健康維持増進医工学研究分野
医学系研究科運動学分野
〒980-8575
仙台市青葉区星陵町2-1
東北大学医学部4号館5F
Tel/Fax 022-717-8586
E-mail : nagatomi@med.tohoku.ac.jp
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http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/831.html
04. 2011年4月04日 19:25:47: tD6gQ4oge2
01 同感
ツイッターでも半電とかいうキャンペーンが始まったが、配色が青と黄色。
経済産業省ですかな?
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/542.html#c4
09. 2011年4月04日 19:27:02: sWFJg5azDU
昔、『アメリカ抜きで世界を考える』とかいう題の本を読んだことがあったが、もしかして諸外国はもう「日本抜きで世界を考える」ことを考えているのだろうか?
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/354.html#c9
◆ 飄(つむじ風),大勝利!!飄(つむじ風)が帰ってきた!(飯山一郎HP)
http://grnba.com/iiyama/index.html#ws1121
2011/04/04(月)
飄(つむじ風)が帰ってきた!
帰還の挨拶が爽やかだ. 私みたいに「大勝利!」などとビックリマークを入れて騒がない.E感じだ! とにかく無傷で帰ってきたことは素晴らしいことだ. よかった!
ご心配をお掛けしました。勝利です。
まぁ,これは,飄(つむじ風)が喧嘩上手ということだろう.
ただ騷ぐだけの私は,チンピラ代議士の平沢勝栄にバッサリ切られてしまったが…,
飄(つむじ風)は無傷の大勝利である.
おめでとう!>飄(つむじ風)と,飄(つむじ風)のファンの皆様
03. 2011年4月04日 19:29:12: gf7OQcxcqA
カレ井戸は最近、真面目に検証を行うようだ
前の寓話は、大人の遊びかな
ビデオ乳ース・comは褒め殺しか
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/521.html#c3
48. 2011年4月04日 19:30:48: lu9ymsQB0Y
人工地震なんて信じてるのは、自分の人生がつまらない証拠だろw 負け犬だよ。
別に勝手だけど、あまりへんな噂振りまいて復興の邪魔すんなよ。人間をやめることになるよ。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/704.html#c48
06. 2011年4月04日 19:31:37: QfDl7VVNgg
つうか福島はもうとっくにチェルノブイリをこえてるんだよ。野菜がどうのこうの、農業がどうのうこうのじゃなく、家族連れてどう逃げ出すか、ってとこまできてる、というかその時期すらとっくに過ぎてる、失礼だけどあまりに無知すぎる。がたがた言わずにさっさと逃げな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/543.html#c6
12. 2011年4月04日 19:32:00: R020HchUFE
>外部に放射性物質を含む粉じんを漏らさないように特殊シートで覆う
例えば、放射性ヨウ素には、粉塵状(粒子状)のものとガス状のものがあります。
ガス状のものは、粉塵状のものと比較して放射線量が4倍から14倍あります。
我々がマスコミで知らされている放射線量はあくまで粒子状のものだけです。
多分、ガス状のものはシートを透過するでしょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/528.html#c12
05. 2011年4月04日 19:33:34: sWFJg5azDU
本当のジャーナリストなら、知りたくもない真実を知らせて、読者や視聴者に憎まれようとも、それを己の職務と心得るはず。
今のマスコミにジャーナリストなんかいないのはわかってるけどね。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/707.html#c5
24. 2011年4月04日 19:34:28: K3He3XEPs6
23の訂正と追加
人口的⇒人工的(人為的)
ニュースの深層3/17(木)「福島原発事故 メディア報道のあり方」3/3
chorochannel
http://www.youtube.com/watch?v=rpcuM1v90XE&feature=channel_video_title
これは、原発人災の社会分野のビデオですが、始めの、地震についての部分が、自然災害の分野です。
人工地震は、社会的な分野であって、始めから最後まで自然災害では全くありません。
自然現象の何ひとつもありません。
ここへの人工地震投稿は、ごまかし、捏造、自然科学を抹殺するプロパガンダ工作です。詐欺、宗教です。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/789.html#c24
国内たばこ事業における製品供給の状況について
http://www.jti.co.jp/announce/disaster/tobacco_supply/20110401/index.html
一部転載。JTより。
東北地方太平洋沖地震により被災されました皆さまに心からお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
当社は、国内たばこ事業における製品の安定的な供給量の確保のための臨時の措置として、4月10日までの間において製品の出荷を一時的に停止させていただきます。
4月11日以降、出荷する銘柄数および出荷量を順次拡大し、5月中旬には主要25銘柄の出荷を予定しております。
今回の臨時措置に伴い、お客様ならびにたばこ販売店様には多大なご不便とご迷惑をおかけしており、深くお詫び申し上げます。
一日も早く通常の供給体制に戻すべく、早期完全復旧を目指し、最大限努力してまいりますので何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
4月11日以降の出荷再開見込みは以下のとおりです。
銘柄名 金額 出荷再開時期(予定)
マイルドセブン
410円
4月11日
マイルドセブン・ワン
410円
4月11日
マイルドセブン・ワン・100's・ボックス
410円
4月11日
セブンスター
440円
4月11日
キャスター・ワン・100's・ボックス
410円
4月11日
キャビン・マイルド・ボックス
410円
4月11日
エコー
240円
4月11日
マイルドセブン・ボックス
410円
5月中旬までに出荷再開の見込み
マイルドセブン・ライト
410円
5月中旬までに出荷再開の見込み
マイルドセブン・スーパーライト
410円
5月中旬までに出荷再開の見込み
マイルドセブン・エクストラライト
410円
5月中旬までに出荷再開の見込み
マイルドセブン・ワン・ボックス
410円
5月中旬までに出荷再開の見込み
マイルドセブン・ディースペック・スーパーライト・ボックス
410円
5月中旬までに出荷再開の見込み
マイルドセブン・ディースペック・ワン・100's・ボックス
410円
5月中旬までに出荷再開の見込み
マイルドセブン・インパクト・ワン・100's・ボックス
410円
5月中旬までに出荷再開の見込み
マイルドセブン・アクア・メンソール・スーパーライト・ボックス
410円
5月中旬までに出荷再開の見込み
マイルドセブン・アクア・メンソール・ワン・100's・ボックス
410円
5月中旬までに出荷再開の見込み
セブンスター・ボックス
440円
5月中旬までに出荷再開の見込み
セブンスター・ディープ・メンソール・ボックス
440円
5月中旬までに出荷再開の見込み
キャスター・マイルド
410円
5月中旬までに出荷再開の見込み
ハイライト
410円
5月中旬までに出荷再開の見込み
ハイライト・メンソール
410円
5月中旬までに出荷再開の見込み
ホープ(10)
220円
5月中旬までに出荷再開の見込み
ピース・ライト・ボックス
440円
5月中旬までに出荷再開の見込み
わかば
250円
5月中旬までに出荷再開の見込み
※ たばこ販売店様への実際の入荷時期は、当社出荷再開時期と異なる場合があります。
※ 数量限定にて出荷を再開するため、たばこ販売店様によっては品切れとなる場合がございます。
※ たばこ販売店様の販売銘柄は、販売店様の在庫状況により当社出荷銘柄と異なる場合があります。
※ 上記25銘柄のうち、「5月中旬までに再開の見込み」の銘柄については出荷再開時期が確定次第お知らせいたします。
※ 上記25銘柄以外の出荷再開については未定ですが、出荷再開に向けて鋭意取り組んでおります。
当社取扱たばこ商品一覧PDF:54.8kb
(一覧にないたばこは、当社取扱商品ではありません)
今後、出荷再開に関しての進展がございましたら、当社ホームページ上でご案内を行ってまいります。
2011年4月1日
日本たばこ産業株式会社
一部転載終了。
投稿者コメント。
今日、4月4日時点。
神戸でも、コンビニ、自動販売機、エコー売り切れ多い。
一日に50本は、タバコを吸うので、困る!
外国製たばこは、まだたくさんありましたよ。
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/598.html
23. 2011年4月04日 19:35:40: 8W7CGuQwBL
05です。
飲料水。
1、原子力安全委員の基準値=放射性ヨウ素300ベクレル以下。
2、WHOの基準値は10ベクレル以下。
3、チェルノブイリ事故の際新潟市水道局が1.5ベクレルのヨウ素131を検出し、
「これはとんでもない事だ!」と・・・。
情報を冷静に判断したいと思うが情報が少なすぎる。
東京都健康安全研究センター発表
2011/04/03= 2.93ベクレル
2011/03/23= 25.8 ベクレル
金町水道局
2011/03/22=210.0 ベクレル
基準が違うと意味合いが全然違ってくるのだが・・・。
13. 2011年4月04日 19:36:00: R020HchUFE
シートで覆うもう一つの目的は、原発の実態隠しです。
外国が、無人機や偵察衛星を使って、本当の状態を知ることを阻止するつもりです。
例えば1号機では、再臨界が始まっている可能性が高いです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/528.html#c13
09. 2011年4月04日 19:36:56: bLtbuoXCiA
>08さん
のおっさる通り。
なんですが・・
一方では科学信仰という宗教もあるので、どっちが○か×かという風には決めつけられないですね。
科学万能主義という信仰ですが、その科学が本当にこの自然や宇宙を解明し尽くしたかというと、そうではないことは確かですよね。
じゃあ、まだ未発達段階、発展途上国並なんですから、「非科学的」だとか科学的じゃないとか言う言葉も、信心用語ですよね。
だからといって、トンデモ論を肯定するわけでもない、どれが正しいのか間違いなのかは、未だ誰も証明できない内は、一方が他方を否定するのもどうかなあ?
え?どっちなんだ? と言われても。 さっぱり。
それは懸賞ですよ、いや、検証してみましょうよ。
徹底的にやってから○か×という結論を。
それにはかなり時間がかかりそうですが。
「原発が安全だ」という話しは今は、かなり怪しい結論になっていますが、前は「安全論」が科学的でしたよね。
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/337.html#c9
http://www.asahi.com/science/update/0329/TKY201103290156.html
世界で大地震相次いだのは「偶然」 米博士ら分析
2011年3月29日12時23分
【ワシントン=勝田敏彦】大地震のあとに他の大地震が誘発されるのは、元の大地震の震央の千キロ以内にほぼ限られることが、米地質調査所(USGS)などの研究でわかった。最近、世界で相次いでいる大きな被害地震は、偶然、近い時期に起きたといえそうだ。27日付の専門誌ネイチャー・ジオサイエンスに論文が掲載された。
USGSのトム・パーソンズ博士らは、1979〜2009年の世界の地震カタログを分析。マグニチュード(M)7以上の大地震が起きたとき、世界でM5〜M7の地震が起きる頻度が変化するかどうかを調べた。
その結果、大地震の震源域の長さの2〜3倍以内に当たる千キロ以内では、誘発されたと考えられる地震が増えていた。だが、それ以上離れたところではそうした傾向は見つからなかった。ただ過去の研究では、遠方でも小さな地震は誘発されることがわかっている。
昨年以降、世界では大地震が相次いでいる。昨年は1月にハイチ(M7.0)、2月にチリ(M8.8)であった。さらに今年は、2月にニュージーランドでM6.3、3月には東日本大震災を引き起こした地震(M9.0)が11日に起きたあと、24日にミャンマー(ビルマ)でM6.8の地震が起きている。だが、それぞれは偶然、時期が重なったとみられる。
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/599.html
http://grnba.com/iiyama/index.html#ws1121
2011/04/04(月)
飄(つむじ風)言論の自由・表現の自由は勝利した!!が帰ってきた!
私みたいに「大勝利!」などとビックリマークを入れて騒がない.E感じだ! とにかく無傷で帰ってきたことは素晴らしいことだ. よかった!
帰還の挨拶が爽やかだ.
ご心配をお掛けしました。勝利です。
まぁ,これは,飄(つむじ風)が喧嘩上手ということだろう.
ただ騷ぐだけの私は,チンピラ代議士の平沢勝栄にバッサリ切られてしまったが…,
飄(つむじ風)は無傷の大勝利である.
おめでとう!>飄(つむじ風)と,飄(つむじ風)のファンの皆様
03. 2011年4月04日 19:37:04: hohH3jC54M
たとえばさー、
1813東証1部 不動テトラとか、1814東証1部大末建設(株)とか、
3月4日に米系のヘッジファンドが大量に買ってますよね。
これインサイダー取引として調べた方がいいじゃないんですか・・・・・
もうバレてんだよ。バカやろ。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/830.html#c3
03. 2011年4月04日 19:37:06: jG3gQTqC8M
この分だと今年、去年並みの猛暑になったとしたら、多くの熱射病による死者や脳障害が発生することになりそうだな
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/369.html#c3
14. 2011年4月04日 19:37:13: i6Stp9FBeA
ほんと、東電はあほ集団だな。
危機であればあるほど、冷静な対応が必要だと思うがそれができない。
08. 2011年4月04日 19:37:43: sWFJg5azDU
>07
ああ、あったね、そういうの・・・
あれってどんなふうにできてるのだろうと後から考えたけど、アニメではそれ以上の説明は何もなかった。(コスモ・クリーナーとか言わなかったっけ?)
なんでもいい!あれば宇宙人からでも貰いたい!
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/152.html#c8
04. 2011年4月04日 19:38:40: jG3gQTqC8M
http://jp.wsj.com/Opinions/Columns/node_215593/?nid=NLM20110404
【社説】日本の震災で米国経済が得た教訓
2011年 4月 4日 10:35 JST
一昔前、米国のビジネスマンや政治家が日本製品の輸入に脅威を感じ、貿易障壁がまるで雨後の竹の子のごとく次々と現れたことを覚えているだろうか。それから時代は大きく変わったものだ。自由貿易が経済の繁栄に繋がるという証拠に、日本製品の輸入が米国の雇用を創出している事実が今明らかになっている。
GM工場 Associated Press
日本からの部品調達が遅れ生産を一時停止したGMのルイジアナ工場
3月11日、三陸沖で発生した地震が米国にもたらした余震を見て欲しい。地震と津波、そしてそれによって引き起こされた原発事故は、日本で大勢の犠牲者を出し、経済に大打撃を与えた。しかし震災の影響は日本だけに留まらず米国にも波及し、ありとあらゆる製造業が主要部品不足の事態に直面している。
アップルのiPod(アイポッド)、iPhone(アイフォーン)、iPad(アイパッド)は、電池に使用される主要化学材料の工場が被災したため生産が滞る可能性がある。また、これらの製品で利益を出していた小売店やアップル本体の業績、さらには退職金口座や投資信託を通してアップルの株を保有している何千人もの米国民にまで影響が及ぶかもしれない。
一方、米国のトヨタとホンダの販売店や、これらの車を輸送するトラック業者、主要部品を輸入している日系自動車メーカーの工場の従業員も、日本での生産停滞による影響がどう出てくるのか固唾(かたず)をのんで見守っている。
米自動車メーカーも例外ではない。フォード、GM、クライスラーの全社が、自動車用半導体から車体塗料の一部色素に至るまで日本からの輸入に依存している。最悪の事態としては、部品の供給不足により生産の遅延や停止に追い込まれる。別の供給先を見つけられたとしても、費用増は避けられない。
今後、震災の経済的影響が焦点になるにつれて、同様の問題が様々な業種で浮上してくるだろう。経営者たちは今のところ、一つ自然災害が起きるだけでサプライチェーンが影響を受けるようなことにならない仕組みの構築に頭を悩ませている。しかしそれ以外に、この問題には極めて重要な政策課題が潜んでいる。それは、米国経済にとって輸入がいかに大切かということだ。
日本製品の脅威に怯えた過去もあるかもしれないが、実際には輸入品のおかげで米国は世界最大の経済大国としての地位を守ることが出来ている。オバマ政権の経済チームもその事実に気付いてくれることを願う。貿易反対派は貿易による米国の雇用喪失ばかりを指摘するが、貿易が突然遮断した場合の影響を論じることはあまりない。
これはどの国からの輸入にも言えることである。韓国の輸入車に対する懸念は、米韓自由貿易協定批准の障害となっている。この政治的駆け引きにより、韓国へ輸出する米国企業に影響が出ているだけでなく、韓国製品の輸入に頼る米国企業も痛手を受けている。例えば、輸入車に対する25%の関税のために高額な国産ピックアップトラックを買わざるを得ない中小企業などもその良い例である。
そしてさらに、中国という貿易反対派の格好のターゲットがある。オバマ大統領は「ルールの適用」―つまり中国製品に対する反ダンピング関税の強化―を貿易政策の要とした。今まで安いタイヤを購入していた米国民は中国の輸入タイヤに対する35%の関税の影響を受けたが、輸入障壁の経済的な打撃はその他にも様々な形で現れている。
東日本大震災による影響を見れば、米国が世界にまたがるグローバルチェーンの恩恵を受けていることが明確であろう。経済成長と雇用創出において、輸入は輸出と同じくらい重要なのである。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/369.html#c4
01. 2011年4月04日 19:39:07: l2wLeeJmIs
曰く、政治が専門でない記者も
裏金や機密費、政官癒着問題について
普通の市民より詳しいはずだ。
今こそ、そういった問題について、
市民向けの講座や講演会を新たに開催してほしい。
特に国民は、なぜ日本の優秀な記者が
この政治危機に役立たないのか疑問に思っている。
現状の政治は、ここまで明かせるが、
ここからは命が惜しいので難しいなど率直に説明してほしい。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/708.html#c1
07. チクビ 2011年4月04日 19:39:25: qUg7dyV8U02Rw : BlWixZouW6
そもそも、TVにでてくる安全の基準値が、
想定値だと言う事を考えると、
皆が買わなくなるのは当然ですね;;
臨床試験をしていないので、
実際の所、どの位の被曝で実害が出るか未知数です。
人間は個体差が激しいので、
万人に確実に影響が出る値を並べられても、
不安はつのるばかりです。
まだ、放射線の影響が人体に何を及ぼすかは、
研究の段階だと言う事を忘れてはいけません。
それを考えると、風評被害は適切な表現ではありません。
3号機がプルサーマルだったり、事実を深く検証すると、
80km圏内は避難しなければ、将来的に地獄を見るかもしれん。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/543.html#c7
06. 2011年4月04日 19:39:28: tHih7sAEdg
法律違反、政府と一緒であれば怖くない
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/535.html#c6
04. 2011年4月04日 19:40:00: R020HchUFE
低レベルの放射能汚染水が問題ないならば、これまで何故、放出を行ってこなかったのでしょうか?
安全と安請け合いをする毎に国民は疑心暗鬼に苛まれます。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/541.html#c4
16. 2011年4月04日 19:46:06: YbdMjhIGQs
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000089-jij-soci
コウナゴで高い放射性ヨウ素=魚類に基準なく「慎重に検討」―厚労省
時事通信 4月4日(月)18時36分配信
厚生労働省は4日、茨城県北茨城市の平潟漁業協同組合で水揚げされた「コウナゴ」から、1キロ当たり4080ベクレルの放射性ヨウ素131が検出されたと発表した。この魚は出荷されていないという。
魚類に含まれる放射性ヨウ素について、国は出荷制限などを行う暫定規制値を定めていなかったが、4080ベクレルは野菜類の基準(2000ベクレル)の約2倍に当たり、同省は「慎重な検討を要する」との所見を茨城県に伝えた。
記者会見した大塚耕平厚労副大臣は、「海中で放射性物質は拡散するとされていたが想定外だ。魚類の規制値について早急に検討したい」と述べた。
【関連記事】
勢いよく流出、海面に泡=高濃度汚染水
1号機の燃料棒、7割損傷か=エネ省見解と米紙報道
今後の推移見守る=流出確認で原子力安全委
枝野長官、記者会見せず=震災後初めて
排水、応急冷却作業続く=米軍はしけ船、2隻目到着
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/467.html#c16
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011040401000770.html
安全委員長「原発状況甘くない」 福島第1で報道陣に
2011年4月4日 18時59分
原子力安全委員会の班目春樹委員長は4日、東京電力福島第1原発について、原子炉などの冷却機能回復が不十分で、放射性物質の封じ込めもできていないことを踏まえ「安全委員会の感触としては(状況は)そう甘いものではない」と述べ、深刻な事態が続いているとの考えを強調した。同日の定例委員会後、報道陣の質問に答えた。
班目委員長は「環境放射能は全体に下がり気味で、ややもすると楽観的空気が流れることを恐れている。注意喚起したい」と述べた。さらに、大気や海水への放射性物質の放出を早期に止める必要性を指摘したが、封じ込めの具体策については「残念ながら解を持ち合わせていない」とした。
この日の会合では、経済産業省原子力安全・保安院側が、福島第1原発の状況について説明。委員長以外は、1人が「測定機が壊れて各号機の状況の評価が難しいが、これまでの研究を基に状況を推定し、対策に反映させてほしい」などと発言しただけで、議論は低調だった。
10. 2011年4月04日 19:46:49: c1tOJ44rYA
阿修羅よおまえもか!
がっかりですね
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/695.html#c10
08. 2011年4月04日 19:47:20: OIxNYWfJog
違います
原発被害+政府による風評被害
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/543.html#c8
02. 2011年4月04日 19:49:17: E3srEFqnX2
釣りすんなら日本海側の方が良いと思われます。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/540.html#c2
96. 2011年4月04日 19:49:29: RkqVoA6qJQ
3月11日巨大地震が発生した。それに伴う巨大津波が打ち寄せてきて、さらに多くの被害者を出した。これが非常事態発生である。
以後は時間の経過であり、
国民が果たすべき仕事をしたか?、結果を出したか?、出せなかつたか?どうかの積み上げである。ただの難し判断の連続であるが、平時における業務である。
平時であるのに、物事が収斂せず、やることなすことが発散する状況が3週間以上継続することは行政組織、行政マンの無能による無政府状態が継続してるに過ぎない。と愚考する。
山本七平氏のいう人間の本性は平時では@金、A名誉、B女
で回るそうである。
蓋し名言ではないか 管なんぞはこれで精神異常をきたし、
東京電力の経営幹部の醜態、徳島県選出元社会党議員なる仙石某の悪あがき、
東大教授コメンテータのお化け話、
極め付けは自民党の大連立騒動、どれもこれも@金、A名誉、B女で動いてる。
国難、救国、復興、とお囃子つきでるが、命がけなのは、被災者、地方行政、自衛隊、消防、警察官だけではないか、!
10日の県議会議員投票日には石を投げたるぞ”。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/370.html#c96
04. sci 2011年4月04日 19:49:29: 6WQSToHgoAVCQ : jG3gQTqC8M
陰謀論は間違いだと思うが、それを否定するならロジックがおかしいね
>無責任な「陰謀論」は、数万にも達すると思われるこの地震の犠牲者そしてそのご家族に対して誠に酷い「物言い」であると私は思います。
今回の巨大な震災をすべて「闇勢力」に帰するならば、犠牲になられた方々の無念を思い、生き残った我々がこの災害から教訓を学び、この災難を繰り返させないための行動には、いかなる意味も無いことになります。何故なら、陰謀論に拠って立つ限りでは、無力な庶民には、それに抗う術がないと宣告しているも同然だからです
このロジックに従うなら、核戦争には無力な庶民は抗う術がないから
被害にあってもそれは天災だから諦めろと言っていることになる。
だから仮に、本当に人工地震兵器であれば、それを操作している集団を白日の下に曝け出し、
国際法廷で裁く、経済制裁を課す、それもできなければ、テロなり何なりで罰するべきということになるだろう。
02. 2011年4月04日 19:50:26: EJniQ3GxYY
売国CIA新聞は、自分たちが主導して、原子力開発の様々な問題を隠し続けてきたのに、今になってバラすのですか。
大体もっと以前に、米国に、電源喪失ケースのシミュレーション論文がありますよ。
東電に対しては、べたべたの同じ穴のムジナだったのに、東電から、もはや金を引き出せないと見切ったのですか。
金の切れ目が縁の切れ目ってやつですか。
01. 2011年4月04日 19:52:00: yDimbvs1vM
自分および自分達の集団には甘かったのではないか。大犯罪者といってよい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/547.html#c1
04. 2011年4月04日 19:54:47: VWhModkc56
日本政府ならびに日本国の官僚は自身の保身のために、情報の隠蔽、世論誘導を行うために、厳格な原子炉発電政策を計画し実行し危機の場合の適切な対処が不可能で、嘘ばかりついて、世界に大変な危険をもたらす為、今後一切の原子炉発電を認めず、現行使用されている原子炉は廃止し、一切の核燃料は、今後一切使用させないために全て地中埋設し、全ての原子炉、核燃料、核燃料廃棄物を二度と使用できないようにしなくてはならない。
という国連の決議が今に出る。菅は世界の人民を危険に晒し、極悪非道で危険な情報を隠蔽し、世界の人民に安全だという嘘の情報を流し、多くの世界の人民を殺傷した。拠って彼、菅首相と彼を取り巻く枝野、仙石、与謝野、江田、野田、レンホー、辻元の各大臣は連名で罪を償わなければならない。
彼らの財産は全て没収、その責任として、福島原発に赴き、汚染地域を生涯をかけて清掃しなければならない。また売国官僚、売国報道マスゴミも同罪とし、同じく資産没収、原発での生涯苦役を命ずる。尚、この事態に際し不手際極まりない東電の役員管理職も同罪とし、同じく苦役を命ずる。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/531.html#c4
NHKは午後7時のニュースで屋内退避圏外である福島県浪江町の累積放射線量を、3月23日から4月2までの11日間で10ミリシーベルトと放送した。この放送は浪江町での累積被爆線量を意図的に少なく見せかけたものだと考えざるを得ない。
朝日新聞によれば3月16日から4月1日の17日間で30ミリシーベルトと報道している。NHKがこの朝日新聞の報道と同じ情報を知らないとは言わせない。
1号機が爆発したのが3月12日、3号機が爆発したのが3月14日だから、浪江町での実際の累積被曝線量はすでに100ミリシーベルトを超えている可能性がある。
NHKは放送内で100ミリシーベルトを超えると健康に明らかな被害がでると話した。その上で浪江町の累積被曝線量を10ミリシーベルトと放送したのだ。なぜ爆発してから10日もたった3月23日からの測定値なのか。
NHKは意図的に累積被曝線量が10ミリシーベルトとなるように測定期間を選んだ可能性がある。
数年後に浪江町の住民、もっぱら子供に甲状腺ガンの発生が危惧される状況だ。
NHKによる意図的な情報隠しに抗議する。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/548.html
http://alternativereport1.seesaa.net/article/193934207.html
2011年04月03日
昨年8月から、計画的に予定されていた、東日本大震災
大規模な地震等の災害が、今後、引き起こされる事、
「まだ起こっていない、災害の規模、被害額が、既に、算定され」、
その災害復興の、準備が進められている事を、
昨年8月、メールマガジン版オルタナティヴ通信は、災害ビジネスを「計画している」組織の実名と共に、予告した。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/193934420.html
2011年04月03日
災害に乗じ、金モウケのために来日した、フランス大統領サルコジ
フランス大統領サルコジが、訪日した。
日本の原子力発電所・事故の解決に協力するという、名目であるが、
フランスの「商品」を、原子力発電所・事故に乗じ、売り込みに来たのが、実態である。
もちろん、石原東京知事の出馬の、祝賀の意味も含めての、来日である。
数年前から計画していた、サルコジと、石原の、「日本を外国に売る」ビジネスが、開始された。
詳細は、メールマガジン版オルタナティヴ通信・バックナンバー4月号(2010年)。
「日本を売国する、石原東京都知事の一族」
26. 2011年4月04日 19:56:56: MiKEdq2F3Q
1986年4月、当時のソ連のチェルノブイリ原子力発電所4号機が爆発しました。
その時に、多くの放射性物質がロシアやベルラーシの人たちや大地を汚染しましたが、これに対して、当時の IAEA (国際原子力機関)は精密な調査を行い、報告書を提出しています。
それによると、チェルノブイリ原発の事故では、
1)放射性物質の被曝による障害者は、存在せず、
2)将来にわたってはっきりと原発の事故の障害者であるということがわかる人はでない、
と報告しました。
ところが、事故から5年ぐらい経つと、普段ですと1万人に1人も出ないという小児甲状腺ガンが多く見られるようになりました。そのグラフを下に示します。
1986年に事故が起こり、それから4年間はほとんど患者さんは発生していませんが、1990年つまり事故から4年たって患者さんが10万人あたり20人もでました。
さらに、その92年には40人、94年には60人と増大しました。今では、チェルノブイリ原発から出たヨウ素131が子供の甲状腺にたまり、甲状腺がんを引き起こしたということははっきりとわかっています。
さらにチェルノブイリ原発事故から10年経った頃、今度は妊婦の体に異常が出てきました。
すでに事故から10年たっていますので、その頃、妊娠する女性というのは、事故当時少女だった人が多いのです。例えば12才の頃に被爆し、22才で妊娠して異常が見付かるということが明らかになってきました。
つまり「妊婦に障害がでる」というのはわかりやすいのですが、まさか、10才の女性が被曝して、その少女が15年後に妊娠したときに障害がでるなど、まったく予想ができないからです.
チェルノブイリの事故からすでに25年を経ますが、まだこの先どのような健康障害が出るかというのははっきりわかりません。
・・・・・・・・・
わたくしが言いたいのは、放射線で被曝すると甲状腺ガン等になるということを強調したいのではありません。ここでは、「100ミリシーベルトまで安全」と行っておられる先生の「学問」というのはどういうものかをハッキリさせたいのです。
なぜ、そんなことが緊急かと言うと、福島原発の事故が起こって以来、東大教授やお医者さんが多く登場し、「心配ない、心配ない」といっておられます.
生意気なことをいうようですが、わたくしから見れば、その東大教授やお医者さんは「学問」の本質を理解されていないように思うのです。
・・・・・・・・・
チェルノブイリの時には、すでに、広島・長崎の被曝例や、研究途中での被曝事故等についての健康障害はかなり詳細にわかっていました。データはかなり合ったのです.
また、チェルノブイリ事故で健康障害が出ないという報告書を書いた IAEA には、世界の最もすぐれた原子力及び放射線と健康に関する学者が集まっていました。
「多くのデータ」と「優れた人」が集まって「間違った結論」を出したのです.
http://takedanet.com/2011/04/481_ecc3.html
2度の原子爆弾を投下された日本は、世界唯一の「被爆国」として世界に知られている。原発の原料であるウラン、プルトニウム、そして放射能がもたらす脅威は、チェルノブイリやスリーマイルを見るまでもなく広島、長崎市民が嫌というほど経験している。
原子力発電は、第二次大戦中、原爆を開発するアメリカがプルトニウムを精製する過程で出る膨大な熱量を発電に応用したものであり、主な目的は軍事利用である。世界で唯一、それをまともに投げつけられたのが日本人であり、広島、長崎であった。ところが、政府もマスコミも、学者たちも広島・長崎の経験にはまるで「箝(かん)口令」を敷いたように一切触れないという奇妙さ。それは、被爆という日本民族の歴史的な経験を封殺し、切り離すことで日本中に原発を林立させてきた日米政府の政治的思惑を如実に物語っている。
「起こるべくして起こった事故。原爆の恐ろしさを知っていれば、日本中に原発を建てることがいかに気違い沙汰であるか誰でもわかる。アメリカに媚びて原爆の経験をひた隠して、“原発は安全”だとだましてきたツケが今になって噴き出している」。
14歳のとき、長崎市内で被爆した婦人(83歳)は冷静にそう語る。
「放射能で苦しんだこともない政治家、学者、アナウンサーたちが、自分は安全なところにいて“まだ安全”だの“人体に影響はない”だのと好き勝手なことをいっている。この国を指導する人たちは金で飼い慣らされて平和ボケして、本当のことがなんなのかもわからず、国民を守る意識すらもなくなっている。原発事故よりもそっちの方がよっぽど怖い」と語気を強めた。
「今回の地震や津波の被害はひどいものだが、それでも生き残った人たちさえいれば復興はできる。だが、放射能は、生き残った人間の体を生涯にわたってむしばんでいく。それは原爆を経験した私たちがよく知っている。被爆国でありながらそれを隠してきた国の責任は大きい」と話した。
66年前の8月9日、長崎市上空に投下されたプルトニウム型原爆は、TNT火薬2万1000dの巨大なエネルギーを放ち、爆発の瞬間最大30万度ともいわれる巨大な火球を出現させ、瞬時に全市が「熱炉」と化した。市内の3分の1が全焼し、14万人の市民が瞬時に焼き殺され、あるいは重傷を負って死んでいった。
「みんな人間の死に方ではない。津波どころではない生き地獄だ。男、女、子ども、年寄りも区別がつかない黒焦げの死体が散乱し、息のあるものも水を求めて川へ飛び込んで死んでいった。
その後も、無傷の人たちが白血病や原因不明の奇病でバタバタと死んでいく。医者も原因がわからず、薬も食べ物もない。7人兄弟のうち、長姉は臓器に次次とガンを患い、2年前に両乳房のガンで苦しみながら他界した。
妹は、40代で白血病を発症して幼い娘や息子を残して亡くなり、弟も60代で肝臓ガンで亡くなった。
“戦争が終わって平和になった”といわれるが、私たちには苦しみのはじまりでしかなかった。それが原爆であり、放射能だ。それを知りながら我欲に駆られて原発をつくってきた政府や電力会社こそ痛みを味わうべきだ」と話した。
今も続く民族絶滅作戦 原発大災害重ね
被爆後の市内に家族を捜しに入った婦人は、
「母に連れられて市内に入ると、ぞろぞろと人間に見えないほど焼けただれた人たちが幽霊のように歩いて行く。首がない赤ん坊を背負って必死で逃げていく母親もいたが、だれも教えてあげる余裕もない。私たちも死体をまたぎながら市内へ入った。
原爆がなにか、放射能がなんなのかもわからないまま数日を過ごし、その後、数週間、家族全員が下痢が続き、脱毛がはじまった。母はそれからずっと病床に伏すようになり、最後は白血病と肝臓ガンを併発して九年後に亡くなった」
という。
放射能障害は、急性の障害以外に、被曝線量が比較的少量で急性の症状がまったく出ないか、あるいはそれがまったく消滅したあとにでも白血病のようなガンが発生すること(晩発性障害)、また突然変異が子孫にあらわれること(遺伝障害)が明らかになっている。
放射能影響研究所の調査でも、被爆から2〜10年の間に白血病が急増(非被曝者の1・8倍)。10年後からは、膀胱、乳房、肺、卵巣、甲状腺、大腸、食道、胃、肝臓、皮膚などの固形ガンが年年増加する傾向にあり、現在もまだ増え続けている。
「白血病は、はじめに寒気がして咳が出るなど風邪と同じ症状になり、免疫力がないのでそのまま弱って死んでいく。なんの情報もなく、だれも放射能の影響とは思わないので当時は“肺炎”と診断されていた。私の同級生も次次に死んでいって“明日は我が身”の心境だった。
主人も50年もたって体中に紫の斑点が出て、白血球が減り、最後は動脈瘤で亡くなった。兄弟5人のうち3人がガン、2人が白血病で死んだ。まともな死に方をした人は1人もいない」と語った。
「テレビは毎日、被災地で“悲しい”“どうしようもない”と同情を誘う報道ばかりするが、貧乏な国民から義援金をとるだけとって国は何をしているのか。そもそも原発は人災であり、国策で推進してきた国の罪は重い。長崎でも松浦(県北部)に九電が原発をつくろうとしたことがあるが、みんな原爆を知っているから大反対して中止させた。原発が安全だとか、クリーンだとか信じるものは長崎にはいない。これからまだ原発を運転するというのなら、許可を出す総理大臣や官僚が真っ先に放射能をあびて消火作業をしてこい」と怒りをぶつけた。
被爆二世の婦人は自らも乳ガンの治療中であることを明かし、
「母は10年前に大腸ガンで、父は43年前に胃ガンで、胎内被曝の姉は、45歳で胃ガンと悪性リンパ腫でみんな死んでいった。
戦後の日本は、アメリカの奴隷になって、一部の人間がもうけるだけで、あとは知ったことではないという政治が続いてきた。今回の原発事故でも、東大の学者も国会議員も自分たちがやってきた政治の結末をその目で直視してくるべきだ。国民には義援金だの手弁当でボランティアしろというが、自分たちの責任だけは棚上げ。戦争中の“大本営発表”と何一つ変わっていない」と語気を強めた。
爆心地から1`以内の長崎商業で被爆した婦人は、母親が全身ヤケドで苦しみながら亡くなり、自分も脱毛、歯茎からの出血が続き、甲状腺や心臓を患ってきたことを語り、
「私たちは原爆の廃虚に残されたが、多くの犠牲のうえに生かされたことへの感謝、なにもなくても身代わりに死んでいった母や兄弟のことを思いながら、焼け跡の泥水を飲み、雑草を食べてでも生き続けた。“子や孫には二度と自分たちのような経験をさせぬ”という戦後出発は、日本全国同じだったはずだ」
と語った。
「でも、日本政府はアメリカのいいなりになって戦争責任を放棄してきた。戦争中は、国民には“ほしがりません勝つまでは”といわせ、“一億総玉砕”といって殺しておきながら、自分たちはアメリカに従って国を食いつぶしてきた。
アメリカも日本人を人間扱いせず、被爆者はモルモット同然の扱いだった。
今回は、地震と津波による被害だったが、この政治を変えなければ日本人は原爆以上の惨憺(たん)たる地獄を見るようになると思う。アメリカは日本を植民地としか思っていない。この災害を機に日本人が目を覚まして、アメリカ式の利己主義を捨てて、国を立て直すために力をあわせなければいけない」と語った。
別の婦人被爆者は、「被爆後の長崎は、原子野と呼ばれるほど壊滅的な状況だったが、その焼け跡のなかで芋やカボチャを育てたり、豊富な海の幸があったからこそ立て直してこれた。電気や金がいくらあっても、食料がなければ人は死に絶える。国は、“食料は輸入すればよい”といってきたが、日本の戦後復興の経験を今生かさなければいけないはずだ」と強調した。
多くの被爆市民が思い起こしているのは、瞬時に十数万の命を奪った被爆の経験であり、国民を殺すに任せた日本の戦争政治、虫けらと見なして日本人皆殺し作戦を敢行したアメリカの占領政策が今も継続されていることへの怒りである。
原発災害が日本全国を壊滅させる事態に直面している今、320万人の犠牲を出した戦争、被爆の経験、そして戦後復興の苦労を伝え、これからの日本社会を根本的に立て直す論議を全国的に巻き起こすことが求められている。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/hibakutaikenmusinobaikokuseijiaratameyo.html
国民見殺しの対応 米軍の軍事機密守るため
C 原発災害への対応は、戦後政治を象徴している。もともと原発は、アメリカが原爆開発のマンハッタン計画の途上、原子炉でウランを燃やしてプルトニウムをつくる際、生まれる膨大な熱を発電に利用したのがはじまりだ。日本には、1950年代末からCIAのエージェントだった正力松太郎(読売新聞社主)と中曽根康弘がアメリカの要請で誘致し、はじめからアメリカ従属の構図でスタートしている。日本は世界でも有数の地震大国だ。そんなところに五四基も原発を建てたらどうなるのか、それを承知のうえで進めている。それよりもアメリカのエネルギー戦略、核戦略が優先だ。
万事アメリカのいいなりで、その下で利権をあさり、「あとは野となれ」の見殺し政治だ。国民の生命と安全を守るという意志も能力もないということが暴露された。原子力政策にそれが象徴的にあらわれている。
A 原子力についてはアメリカが特許を占有し、日本のメーカーは莫大な特許料をアメリカに払う関係だ。福島第一原発の沸騰水型原発はアメリカのゼネラル・エレクトリック(GE)社の設計で、東芝や日立などが下請でつくっている。日立の原発技術者が「自分たちにはわからない部分がある」といっていたが、特許があるためアメリカからの技術提供がなければ修復一つできない。今回の事故でも、1号機は丸ごとGE製なので、急きょ運んできた東芝の発電機では電圧などが違うため対応できなかったという。
F 現場で修復させる責任があるのは、なによりもまず原子力メーカーだが、GEの技術者は現場に行かない。東電の下請社員や消防、自衛隊など専門知識のない人ばかりが放射能にまみれて応急処置をしているという異常さがある。
A 日本の原発の状況について、日本よりもアメリカの方が知っている。もともとアメリカの技術独占だし、日本側から送られる情報、さらに無人偵察機や、地上にいる人間の顔まで識別できる偵察衛星もあるから、事故の経緯もリアルタイムですべてわかっている。予測もできる。だが、何一つ教えずに冷ややかに眺めている。
D 原発には、アメリカの核戦略の上で重要な軍事機密が詰まっている。日本政府がウソばかりいう裏には、アメリカにとって第一級の軍事機密を守るという意識がある。実際に9・11テロの後、アメリカでは原発についての機密防衛をかなり強めており、日本もそれに見習っている。原子炉建屋の見学もさせなくなり、学者にも圧力をかけているから事故が起きても箝口令が敷かれている。原子炉内の構造も、使用済み核燃料プールの存在も爆発が起こってからはじめて教える。みすみす国民を見殺しにしてでも、アメリカの顔色をうかがって機密を隠し通す。そこが核心だ。そのためには「放射能をいくら浴びても大丈夫だ」などと平気でいえる。
B 与謝野経財相は、この段階にきても「原発は重要なエネルギーであり、見直しはあり得ない」といっている。中曽根に見込まれて日本原子力発電社員から政治家になった人物だが、ここまできて原発推進をいうのだから度はずれた売国性だ。
A この地震列島に原発を作って40年もたてば、地震災害に巻き込まれることはほぼ100%予測できることだ。フランスやイギリスでは地震による原発災害をもっとも恐れ、活断層を避けて用心深くやっているが、日本は活断層などおかまいなしに54基も建てた。日本の原発政策は、世界の常識から見てありえないものだ。
B 地震学会では、日本が大地震の活動期に入っていることをかなり前から警告している。駿河湾から四国沖にかけての東南海巨大地震の可能性はほぼ確実といわれる。そうなれば浜岡、伊方原発を直撃する。これをやったら山口県も吹き飛ぶ。過去の例でも、東南海で巨大地震が起これば、翌年に東京で直下型の地震が起きているし、新潟中越地震も阪神大震災に連動したものだといわれている。今回の地震に刺激されて、他の断層も動きはじめる可能性が非常に高い。日本中の原発はすべて停めなければ、日本中が壊滅することになる。
A 枝野や原子力安全・保安院にしても、テレビのアナウンサーにしても、解説する専門家にしても、この大惨事に感情が動いていない。まるで危機感がなく、自分たちが原発を推進してきた結果であるにもかかわらず痛みがない。これまでの隠蔽体質を改めるのではなく、放射能が漏れ出したら、今度は国民を守る安全基準をごまかし、ウソにウソを重ねて国民を見殺しにする方向で進んでいる。
C 原爆投下によって苦しんできた広島・長崎の被爆者たちが、深刻な経験を重ねて怒っている。「放射能の苦しみを知っているから他人事とは思えない」「核の被害、放射能の恐怖は広島・長崎で実証済みのはずだ。それを無視して日本政府は日本中に原発をつくってきた。またウソをいって国民を見殺しにしている」「ABCC(原爆傷害調査委員会)でもアメリカは調査はするが治療は一切せず、被爆者をモルモットにしてきた。それが65年たったいまも続いているのだ」と語られる。
アメリカは第二次大戦で「日本人は人間ではない。サルか、虫けらだ。殺せば殺すほど貢献する」といって兵士を煽り、広島・長崎への原爆投下、都市空襲、沖縄戦をやり、女、子ども、年寄りなど非戦斗員を無差別に殺す日本民族絶滅作戦をやった。原爆投下後も日本に対して原爆被害の調査を禁止し、写真などの資料は没収する一方で、被爆者の膨大なデータを集めてその後の核開発の材料にしてきた。今回の原発災害へアメリカの対応や、アメリカに媚びて「大本営発表」をする日本政府をみても、第二次大戦から続く日本民族根絶やし作戦がいまも続いている。
B 原発を推進してきた「あとは野となれ」の売国政治は戦後の日本社会に共通している。戦後の工業体系そのものがアメリカ依存で作られてきた。エネルギーも石炭から石油へ、原子力へのエネルギー転換で、自給力を絶つことで国としての自立性を奪ってきた。食料もそうだ。それが文化も教育にも導入され、学者も政治家も官僚もみんなアメリカ依存にされた。金融面でも、米国債の買い取りなど相当な額をアメリカに貢いでいる。この原発大災害は、その対米従属政治の結末だ。起こるべくして起こった人災といえる。ここまできて、本当に日本をつぶしてしまうのかどうかが切迫した問題になっている。
原爆によって母と幼い弟を失った婦人被爆者(78歳)は、「福島原発の爆発を見たとき、きのこ雲を思い起こした。また第二、第三の被爆者が生まれると直感した。また若い人たちが私たちの苦しみを味わうのだと思うと悔しくてたまらない。国が主張してきた安全神話は崩れているにもかかわらず、官房長官もいまだに“安全だ”としかいわず、国民の側に立って政治をする人がいない。アメリカは日本中に米軍基地を置いて、莫大な思いやり予算をとっていながら、90`圏外に避難して眺めているだけ。なにもかも被爆当時とそっくりだ」と話した。
「被爆後、脱毛、喀血など原因不明の病気でみんな苦しんでいたが、医者も手の施しようもなく、藁にもすがる思いで市民はABCC(米原爆傷害調査委員会)へいった。だが、アメリカは丸裸にして体の隅隅まで調査してデータをとるが、一切の治療はせず、薬の一つも渡してくれない。完全なモルモットだった。
原爆投下の翌日も調査のために超低空飛行で避難地の頭上を飛び交い、寝ている私からもニヤリと笑うパイロットの顔が見えた。
アメリカという国は“まさか…”と思うことを平気でやる国だ。日本の原発はアメリカから日本に押しつけられたものだが、今回の事故は3発目の原爆を落とされたに等しい。放射能被害にさらされている被災地も大変だが、同情している場合ではない。全国各地に原発はあり、このままでは日本中が同じ目に遭うということだ」と切迫感を口にした。
10. 2011年4月04日 19:57:09: im3h6t8dWE
案外、自然災害に乗じてイルミナティなにがしが脅しのネタにしようとして「オラたちはまだこんだけの力がまだあるんだぞ」って断末魔の虚勢をはってるだけなのかもね。(日食利用で原住民の神になる手口)(笑
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/521.html#c10
08. 2011年4月04日 19:57:29: 7SIYGv3ft6
センカク問題でも同じでしたね。結局ユーチューブで公表されましたが、仙谷さんが仕切ってる限り、物事が速やかに進みません。もう日本だけではなく、世界が日本の政治の酷さに呆れてます。
大連立がどうのこうの言ってるより、民主党内の小沢派鳩山派たちへ総取っ替えを希望します。
人間として優秀な方が多いので、人間の力を今こそ集めるべきです。
菅さんや仙谷さんだと、自分の未来の利権問題しか興味なさそうですから、、。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/536.html#c8
09. 2011年4月04日 19:57:44: hj5sogWyEs
この期に及んで政府・日銀は復興債や国債の日銀引き受けを否定してますね。
大増税で補うようです。
もう経済のメルトダウンの方は避けられんようです。
鳩山・小沢・亀井体制だったら無利子の復興債を財源に充てたでしょうね。
津波の被害は天災で避けようが無かったですが、その後の人災による被害の方が甚大かも知れません。
たぶん次の総選挙で民主はぼろ負けするでしょうけど、それまでに日本経済は沈没しますよ。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/352.html#c9
02. 2011年4月04日 19:58:35: l2wLeeJmIs
こんな報告書だけのこと
誰でも言える。
現場を自分の足で
歩いてみたのか?
現場で考えろ。
ない頭をフルに使って。
それが最低限、
今やるべきあんたの仕事じゃないか?
そういうふうに教えられてこなかったか?
03. 2011年4月04日 19:59:01: rgduxuobuc
もうボロボロじゃないか。
正直に「お手上げ」といえばどうだ?
国家としてなっていない。国家としてなにもできない。米国やフランスにお願いするしかない。
そういえよ。それから東京だけど、放射能がすでに飛来している。
この一週間内にかなりの混乱が起きるのではないか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/547.html#c3
05. 2011年4月04日 20:00:47: hj5sogWyEs
GEや筆頭株主である外資や経産省保安院や御用マスコミ、御用学者の責任にも言及して欲しいが、無理だろうね
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/682.html#c5
09. 2011年4月04日 20:01:40: wJkJexf23g
福島の農家は売れない作物を東京電力の本社や役員宅に持っていけ。
そこで、全て東電が買い取るように要求しろ!
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/543.html#c9
77. 2011年4月04日 20:02:28: 0Sv0knkeGQ
これでみるとタービン建屋の大穴の形
格納容器のキャップのようなものを
イメージして しまうのですが、
新聞の写真等ではそんなこと
考えなかったのですが、
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/430.html#c77
10. 2011年4月04日 20:02:50: 1bI51T5To6
東電と政府は早く損害賠償せよ。原発廃止せよ。GEにも責任がある。
さもなくば、きれいな水と、大地をかえせ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/543.html#c10
被災地の健康運動支援
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/831.html
投稿者 sci 日時 2011 年 4 月 04 日 19:24:46: 6WQSToHgoAVCQ
■from MRIC
□ 被災地の健康運動支援
■ 永富良一:東北大学大学院教授
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■from MRIC
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私たちは常に大規模災害時には避難者のうち特に高齢者において廃用症候群(筋肉
減少症・生活不活発病はほぼ同義)が起こりやすくなるから、少しでもよいから体を
動かすことを地域住民に伝えておりました。
震災直後から町内会、教員が中心になり多くの仙台市内の避難所においてラジオ体
操をはじめなんらかの運動を行ってくれていました。昨日は県南に行きましたが、こ
ちらでも高齢者の健康運動サークル員が多くの仲間を失い、また自分の家を失いなが
らも、生き残った仲間を応援してくれています。厚生労働省の3/18付けで、震災時の
被災地住民の健康に関して声明を出しており、エコノミークラス症候群、廃用症候群
に関する注意喚起をしてくれています。
震災後3週間たち、現在の問題は、家族・家・仕事を失い気力を失った人の中には
やはり日中も体を動かさずにいる人たちがそれほど多くないにしてもいることです。
やむを得ないことと思いますが、このような人たちに運動の生理学的効果以前に少し
でも元気になってくれるためのコミュニケーションが必要とされています。もちろん
運動は一つのツールであり、運動を通してそれまで無関心だった人が笑顔を見せてく
れたり一緒に手を取り合って立ち上がってくれることもあります。
私たちは先週からこのような方々や健康運動指導士、理学療法士、体育指導員など
有資格者で支援にあたっている方々からさまざまな情報をいただき、それを集約整理
して適切な情報をフィードバックする「被災地健康運動支援情報ネットワーク仙台み
やぎ」を3月31日に立ち上げ支援に行っていただいている方々の善意が最大限生かさ
れるような支援を行いはじめました。
本来であれば避難民の方に直接アドバイスできればよいのですが、問題をかかえて
いる方は携帯・メール・パソコンを使えない方がほとんどです。幸い宮城県内の自治
体では主に高齢者を対象に、さまざまなタイプ(ノルディックウォーキング、ダンベ
ル体操(鈴木正成先生の)、その他の創作体操、ラジオ体操など)の運動リーダーの
養成(簡単な講習会の受講)を鶴ヶ谷研究後(2003年以降)が幅広く行われていまし
たので、その方たちが活動はじめています。
ただしうまく活動できているのは十分な情報が伝わる組織化されたグループです。
実際に現地に視察にいったり、指導にいった自治体や健診団体の運動指導員(健康運
動指導士を含む)から伺うと、問題は複数のグループがかちあう、避難所のリーダー
や自治体職員とのすれ違い、ニーズにマッチした運動メニューを提供していない、被
災者の心情を逆なでしてしまう、あるいは運動以外の医療チームを含む支援ボラン
ティアとかちあったり、などさまざまな問題が生じています。
いずれも情報不足が原因になっています。今回設立した情報ネットワークではメー
リングリストを通じて、避難所にいった支援者あるいは支援団体からの問題情報を集
約し、それを整理統合して支援者にフィードバックするとともに、市区町村の自治体
災害対策本部(健康福祉担当部署)および各種ボランティアを受け付けている社会福
祉協議会に情報を提供し、いわば交通整理を行う機能を主とします。
すでに事務局は仙台市健康福祉事業団シルバーセンター内に設置し、情報の集約を
始めています。ウェッブサイトもまだ情報はアップされていませんが、健康福祉事業
団のHPに間借りをすることになっています。
このような活動を仙台市内、宮城県内で行っております。まだ他県はカバーしてい
ませんが、先生方のご存じの方で関心のある方には是非お知らせ下さい。
-----------------------------------------------------------------------------
永富良一
東北大学大学院教授
医工学研究科健康維持増進医工学研究分野
医学系研究科運動学分野
〒980-8575
仙台市青葉区星陵町2-1
東北大学医学部4号館5F
Tel/Fax 022-717-8586
E-mail : nagatomi@med.tohoku.ac.jp
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14. 2011年4月04日 20:04:03: K3He3XEPs6
人為的な地震なら、大犯罪です。
犯人やその証拠をあげなければなりません。
ハルマゲドンや終末論の類で、感心していたり、利用したり、終わっていては、全く詐欺、ペテン、宗教、うんざりなごまかし、捏造です。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/403.html#c14
11. 2011年4月04日 20:04:18: oxbx0EGx4Q
★阿修羅♪
ここは掲示板がメインの
本当の事を一緒に探していくサイトです。
情報解析
・その情報が誰によって流されているか?
・その情報がなぜ今流されているか?
事象解析
・その事象でだれが利益を得るか ?
・歴史上、その事象の時何があったか?
管理人と工作員くさい人が共同して動いてるっぽく感じますね。
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/695.html#c11
05. 2011年4月04日 20:05:00: du3GzFVdhY
朝日が人口地震という言葉を何十年も前に使ってんですけど。
朝日さんがんばって解説してくれないかな。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/786.html#c5
http://jp.wsj.com/Japan/node_215139/?nid=NLM20110404
福島第1原発、一部炉心は損傷=米エネルギー長官
2011年 4月 2日 13:35 JST
【ワシントン】米エネルギー省のチュー長官は1日、福島第1原発事故について日本当局は安定化に向けた努力で「前進している」と指摘した。しかし、少なくも一つの原子炉施設内の放射線量はかなりのレベルで、また別の原子炉の炉心は大部分が損傷しているとの認識を示した。
イメージ Associated Press
白煙を上げる福島第1原発3号機(3月16日)
長官はクリスチャン・サイエンス・モニター紙主催の朝食会で記者団に対し、同原発について「依然重大な懸念がある」とした上で「原子炉建物では放射線量が高い。作業員が被曝するため、これが原子炉の制御作業開始を阻んでいる」と述べた。
同省の報道官は、朝食会後、長官の記者団に対する発言内容を明確にした。それによると、長官の発言は1号機の燃料棒が70%も損傷しており、2号機の燃料棒は3分の1が損傷しているとの情報に言及したものという。(長官は朝食会では、3号機での「放射線量がかなりのレベル」にあると述べていた。また「米国に提供された日本からの情報」を引用し、2号機については「炉心の70%が損傷して最も深刻なメルトダウン状態」になっていると述べていた)
長官のこの発言は、3月11日に発生した東日本大震災で被災した同原発での深刻な事故をめぐり、日本の事故対策の評価が交錯していることを反映している。一方で、長官は使用済み燃料棒については、温度測定や計算などから一時貯蔵プールには水があることが示されており、1〜4号機まで「制御されているようだ」と述べた。
米原子力規制委員会(NRC)のヤツコ委員長は先月、4号機の使用済み核燃料棒の一時貯蔵プールについて、水ははとんどないか、まったくないと発言していた。この評価は、使用済み核燃料棒が露出し放射性物質を放出していることを示唆するため、警戒感が広がった。NRCはその後、この評価について、「確定的ではない」データに基づいたものと認めている。
しかし長官は1日、「高級レベル」の日本の当局者と「米側の科学チーム」間で行われた協議を引用し、「1号機から4号機まですべてのプールには水があると信じられる。すべてのプールには温度測定装置があるが、水があるに違いないことを示している」と述べた。
長官によると、日本の当局者は米国の科学者とエンジニアらの支援を受け、放射性物質を含む蒸気を放出させずに原子炉を冷却する方法を模索している。
長官は「望まれるのは、安定した状態に達することだ。炉心の腐食物はエネルギーを放出するが、そのエネルギーを除去することが必要だ。最初の1週間は最も重要な時期だ。それが過ぎた現在は、緩やかな段階に入りつつある」と述べた。
記者: Stephen Power
◆存在感を高める自衛隊 - 震災危機で
http://jp.wsj.com/Japan/node_215484/?nid=NLM20110404
◆東電、作業員の安全強化とデータの信頼性確保を - 福島第1原発事故
http://jp.wsj.com/Japan/node_215408/?nid=NLM20110404
http://jp.wsj.com/Japan/node_215588/?nid=NLM20110404
福島原発、洗浄が次の難題−「作業は数カ月ではなく数年間」
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/549.html
27. taked4700 2011年4月04日 20:06:41: 9XFNe/BiX575U : COFU16Dm7k
>空間放射線による被爆 + 呼吸による体内被曝 + 水や食糧の摂取による体内被爆
>の ×3としています。しかし最新の 緊急情報(45)では
>空間放射線による被爆 + 呼吸による体内被曝 + 水の摂取による体内被爆 + 食糧の摂取による体内被爆
>の ×4にすり変わっています。一体どういうことでしょうか ?
上の理由は、水と食料のそれぞれについて、個別の汚染がはっきりしたからでしょう。
具体的な汚染がはっきりすれば、それにのっとって、説明をするほうが理解してもらいやすい。もし、牛乳、豚肉、牛肉、魚などの個別の食料品がほとんど汚染されたら、例えば、牛乳1+豚肉1+キャベツ0.5+玉ねぎ0.3のように積算して自分が受ける線量を見積もる必要が出てきます。
その内、カロリー計算と同じように、食べ物や居所(電車とか駅、スーパー、公園など)による体内、体外被曝の合計量を日々計算するようになるのでしょうね。その計算機能がついた携帯電話が売りに出されるでしょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/496.html#c27
01. 2011年4月04日 20:07:17: EJniQ3GxYY
NHKは、自ら捏造御用放送局であることを、証明していますね。
戦時中に、あらゆる手段を使って国民をだましたのと全く同じことをやっています。
この状態においても「安全デマ」を流す。
さすがNHKです。しびれます。
21. 2011年4月04日 20:07:54: gLkmzO04nA
【ワシントン共同】米国赤十字社のボニー・マッケルビーンハンター理事長は29日、東日本大震災を受けた義援金が総額で1億2千万ドル(約98億9千万円)超に上り、近く5千万ドルを日本赤十字社に送ると明らかにした。藤崎一郎駐米大使との会談に先立ち、ワシントンの在米日本大使館で記者団に語った。義援金は震災直後から集まり始め、既に1千万ドルが日本赤十字社に渡っている。総額の大部分が日本赤十字社に送られるが、一部は国連機関や日本に滞在する米国民の避難費用に回るという。http://news.livedoor.com/article/detail/5451362/
きっこさんのツィッターより
>>この記事にある「一部は日本に滞在する米国民の避難費用に回るという」という部分の詳細を関係者から聞いたところ「在日米軍の家族に配る」と言われました。
なにそれ?
飯館村に屋内退避を提言 京大助教ら、現地で放射線量調査
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011040490161402.html
2011年4月4日 16時14分 :中日新聞
福島第1原発事故で、屋内退避地域外にありながら高レベルの放射性物質が検出されている福島県飯館村で、支援にあたる糸長浩司日本大教授らが、子どもや妊婦を汚染の低い地域のコンクリート家屋に避難させることや、道路や建物を除染することなどを村に提言した。
京都大の今中哲二助教や広島大の遠藤暁准教授ら研究チームが3月28、29の両日、現地で放射線量を調べたところ、大気中で1時間当たり30マイクロシーベルトの高い値を示す地点があった。村は原発から30〜50キロ離れている。
調査では村南部の比曽川沿いで毎時10マイクロシーベルトを超える放射線量が観測され、最も高い地点では道路上で毎時24マイクロシーベルト、隣接する牧草地で毎時30マイクロシーベルト。この地点で1カ月間屋外にいた村民は、避難すべきだとされる計50ミリシーベルトの外部被ばくを受ける計算になる。
周辺で採取した土壌からは、放射性のヨウ素やセシウムを検出。セシウム137は1平方メートルあたり218万8000ベクレルという高濃度だった。放射線量は、木造家屋の中では40%、車内で80%、コンクリートの建物の中では10%にまで遮蔽(しゃへい)されることも分かった。
今中助教は「毎時10マイクロシーベルト以上の地点で生活している人もおり、驚いた。被災者への対策に役立ててもらいたい」と話した。
飯館村では、国際原子力機関(IAEA)が1日、日本側が土壌から検出した放射性物質の数値を独自に分析し、政府に「平均値は避難基準を下回ったが、状況を注視してほしい」と伝えていた。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/550.html
計画停電の意図はともかく名目上は制御不能の大規模停電の回避のためとなっています。
そこで質問ですが、なぜ電気を使いすぎると停電になるんでしょうか。
ヒューズやらブレーカーの容量を越えた場合なら分かりますが、そういう事情でもなさそうです。
調べてみるとアメリカの大規模停電の事例では配電網がループしていたとか、管制管の経験不足などが挙げられていましたが、日本でも同様の理由から心配しているのでしょうか?
日常的経験では発電量より多く使うと、明かりだったらせいぜい暗くなるくらいにしか思えないんですがどうなんでしょう。
02. 2011年4月04日 20:10:43: me1iEkCJao
夕方のラジオでも、東大の御用学者が、福島県以外の住民に健康被害が生じる虞はほとんどない、福島県内の住民についても健康被害が出るとは考えにくい。現在、原発周辺で作業中の従業員に関しては、多少線量が増えているので、ガンになる確立が1%ほど増える虞がある。しかし現在でも日本人の半分は癌にかかるので、50%が51%に上がるくらいの影響だ。・;・・・などほざいていた。
NHKも東大もまともに相手にするのも馬鹿らしい!!!
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/548.html#c2
02. 2011年4月04日 20:14:21: lQydFPZ0w4
馬鹿内閣の 海水をバケツ(へり)で 水かけて放射能のたれ流し
シートかけて 浅はかな 隠蔽工作
東工大出て この程度
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/537.html#c2
低レベルの汚染水 放出開始
東京電力は、福島第一原子力発電所の事故で、敷地内にある高濃度の放射性物質に汚染された水の貯蔵先を確保できなければ、今後、危険が生じるおそれがあるとして、4日午後7時すぎ、法律に基づき、「廃棄物集中処理施設」にたまっているおよそ1万トンの低レベルの汚染水を海に放出する作業を始めました。
また、5号機と6号機の地下水を集める「サブドレンピット」と呼ばれる施設に保管されている1500トンの低レベルの汚染水については、午後9時から放出するとしています。
経済産業省の原子力安全・保安院は「緊急時のやむをえない措置だ」としたうえで、海洋モニタリングを強化し、放出による影響を可能な限り抑えるよう指示しました。
福島第一原発では、2号機のタービン建屋にたまった水や、建屋の外にある「トレンチ」と呼ばれるトンネルにたまった水からも、高濃度の放射性物質に汚染された水が検出されていて、これら大量の水の処理が課題となっています。
このため東京電力は、高濃度に汚染された水の貯蔵先を確保できなければ、今後、危険が生じるおそれがあるとして、放射性廃棄物を処理する「廃棄物集中処理施設」にたまっているおよそ1万トンの低レベルの汚染水を4日午後7時すぎから海に放出する作業を始めました。
また、5号機と6号機の地下水を集める「サブドレンピット」と呼ばれる施設に保管されている1500トンの低レベルの汚染水については、午後9時から放出するとしています。
東京電力によりますと、今回の放出は、原子炉等規制法64条に規定された「危険時の措置」に基づくもので、今後、災害が発生するおそれがあるため、応急の措置として行うということです。
放出される水に含まれる放射性物質の濃度は、「廃棄物集中処理施設」の場合、放射性のヨウ素131の濃度が1cc当たり6.3ベクレルで、法律で定める排出基準の限度のおよそ100倍にあたるとしています。
東京電力によりますと、今回放出される放射性物質が付近の魚や海草などに取り込まれ、それらの海産物を毎日食べ続けた場合、1年間に受ける放射線量は0.6ミリシーベルトで、一般の人が1年間に浴びても差し支えないとされる1ミリシーベルトを下回るとしています。
今回の放出について、原子力安全・保安院は「きょう午後3時に東京電力から報告を受けた。原子力安全委員会の助言も受けて、大きな危険を回避するためやむをえないと判断した」としたうえで、海洋モニタリングを強化し、放出による影響を可能なかぎり抑えるよう指示しました。
4月4日 19:52更新
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低レベル汚染水 4日夜放出へ
東京電力は、福島第一原子力発電所の事故で、敷地内にある高濃度の放射性物質に汚染された水の貯蔵先を確保できなければ、今後、危険が生じるおそれがあるとして、法律に基づき、「廃棄物集中処理施設」にたまっているおよそ1万トンの低レベルの汚染水を4日午後7時から海に放出することを明らかにしました。
また、5号機と6号機の地下水を集める「サブドレンピット」と呼ばれる施設に保管されている1500トンの低レベルの汚染水については、午後9時から放出するとしています。
経済産業省の原子力安全・保安院は「緊急時のやむをえない措置だ」としたうえで、海洋モニタリングを強化し、放出による影響を可能なかぎり抑えるよう指示しました。
福島第一原発では、2号機のタービン建屋にたまった水や、建屋の外にある「トレンチ」と呼ばれるトンネルにたまった水からも、高濃度の放射性物質に汚染された水が検出されていて、これら大量の水の処理が課題となっています。
このため東京電力は、高濃度に汚染された水の貯蔵先を確保できなければ、今後、危険が生じるおそれがあるとして、放射性廃棄物を処理する「廃棄物集中処理施設」にたまっているおよそ1万トンの低レベルの汚染水を4日午後7時から海に放出することを明らかにしました。
また、5号機と6号機の地下水を集める「サブドレンピット」と呼ばれる施設に保管されている1500トンの低レベルの汚染水については、午後9時から放出するとしています。
東京電力によりますと、今回の放出は、原子炉等規制法64条に規定された「危険時の措置」に基づくもので、今後、災害が発生するおそれがあるため、応急の措置として行うということです。
放出される水に含まれる放射性物質の濃度は、「廃棄物集中処理施設」の場合、放射性のヨウ素131の濃度が1cc当たり6.3ベクレルで、法律で定める排出基準の限度のおよそ100倍にあたるとしています。
東京電力によりますと、今回放出される放射性物質が付近の魚や海草などに取り込まれ、それらの海産物を毎日食べ続けた場合、1年間に受ける放射線量は0.6ミリシーベルトで、一般の人が1年間に浴びても差し支えないとされる1ミリシーベルトを下回るとしています。
今回の放出について、原子力安全・保安院は「きょう午後3時に東京電力から報告を受けた。原子力安全委員会の助言も受けて、大きな危険を回避するためやむをえないと判断した」としたうえで、海洋モニタリングを強化し、放出による影響を可能なかぎり抑えるよう指示しました。
4月4日 19:05更新
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汚染水の放出“やむをえない措置”
福島第一原子力発電所の事故で、東京電力が法律に基づいて低いレベルの放射性物質に汚染された水を海に放出することについて、国の原子力安全委員会は「緊急時のやむをえない措置として認めざるをえない」としています。
この問題で、国の原子力安全委員会は、4日午後3時すぎ、経済産業省の原子力安全・保安院からの報告を受けて助言を行い、この中で、低レベルの汚染水の海への放出について、緊急やむをえない措置だとしました。
そのうえで、放出された放射性物質の影響をできるだけ抑えるために、放出した水の量や放射性物質の濃度を確認することや、放出した時点の海の状態を確認すること、それに、放出した前後の海水のモニタリングを行い、適切に影響を評価するよう求めています。
原子力安全委員会の代谷誠治委員は「低レベルの汚染水を放出することで、高濃度の汚染水を放出しなくて済み、緊急時のやむをえない措置として認めざるをえない」と話しています。
一方、東京電力は、低いレベルの放射性物質に汚染された水を、直接、海に流す理由について、次のように説明しています。
まず、福島第一原子力発電所の「廃棄物集中処理施設」にたまっている水についてです。
この施設は、放射性廃棄物を処理する施設で、すでに津波で流れ込んだ海水などがたまっていて、低いレベルの放射性物質に汚染されていました。
福島第一原発では、高濃度の放射性物質に汚染された水が相次いで見つかり、この保管場所を確保するため、比較的、放射性物質の濃度が低い、およそ1万トンの水を海に流す判断をしたということです。
一方、5号機と6号機の地下水をためる「サブドレンピット」と呼ばれる施設の水です。
東京電力によりますと、この施設の水位が上昇を続け、一部が建屋の内部に入ってきているということです。
5号機と6号機は地震のあと自動停止し、冷却機能も保たれていたため、安全な状態になっています。
しかし、このまま水位の上昇が続けば、施設の維持に欠かせない非常用の発電機など、双方の重要な施設が水没するおそれがあるとして、この施設の水も海に流す判断をしました。
東京電力は、これらの水をメガフロートと呼ばれる大量に水をためることができる特殊な船に移す準備をしてきましたが、「時間的に間に合わない」と説明しています。
4月4日 19:05更新
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/551.html
40. 2011年4月04日 20:15:54: 5NTuSX1Ayg
魚の暫定基準値 早急に検討へ
茨城県沖のコウナゴから1キログラム当たり4000ベクレルを超える放射性ヨウ素が検出されました。これについて、厚生労働省は「食べたとしても直ちに健康に影響を及ぼす値ではない」としたうえで、魚については暫定基準値が設定されていなかったため、早急に基準値を検討する方針を示しました。
厚生労働省によりますと、北茨城市沖1キロ付近で今月1日に取れた「コウナゴ」から1キログラム当たり4080ベクレルの放射性ヨウ素が検出されました。
放射性ヨウ素は、野菜類については1キログラム当たり2000ベクレルという暫定基準値が設けられていますが、肉や魚、卵、それに穀類には暫定基準値が設けられていません。
これにについて、厚生労働省は「放射性ヨウ素は、放射性セシウムと違って半減期が8日間と短い。海では拡散するスピードも速いため、魚の場合は、人が食べるまでには相当程度薄まると考えられていたため」としています。
また、今回のコウナゴの数値について、厚生労働省は「食べたとしても直ちに健康に影響を及ぼす値ではない」としたうえで、魚の暫定基準値を早急に検討する方針を示しました。 4月4日 20:02更新
10. 2011年4月04日 20:16:15: hTtIFXYdnA
今までは、世界で最もカントリーリスクの少ない国だから、円や日本国債が買われた。有事の円買いだった。これからは、逆のトレンドになりそうだ。スタグフレーションの波が日本を襲うだろう。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/354.html#c10
05. 2011年4月04日 20:17:31: rWmc8odQao
福島瑞穂氏
「「月刊社会民主」4月号の特集は自然エネルギー。「風力発電、洋上に進出 政府の海洋エネルギー案 原発10基分めざす」を読んでいます。当誌は08年2月号でも「脱原発の切り札、超大型風力発電」を掲載していますが、今こそ、自然エネルギー促進を!」
https://twitter.com/#!/mizuhofukushima/status/54705535936761856
洋上風力、超大型風力。
JREPPの「自然エネルギー白書2010」にも「日本風力発電協会および風力発電事業者懇話会…洋上風力を2011年から導入を開始し…」となってるので、原発事故のあるなしにかかわらず開始されるはずですね。期待しましょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/542.html#c5
02. 2011年4月04日 20:18:18: vOrlDUBVZ6
二重投稿です。タイトル規定にも違反しています。
福島第1原発、一部炉心は損傷「炉心の70%が損傷して最も深刻なメルトダウン状態」 東電、作業員の安全強化とデータの信
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/549.html
投稿者 sci 日時 2011 年 4 月 04 日 20:06:20: 6WQSToHgoAVCQ
元記事タイトル
福島第1原発、一部炉心は損傷=米エネルギー長官
http://jp.wsj.com/Japan/node_215139/?nid=NLM20110404
先行投稿
福島第1原発、一部炉心は損傷=米エネルギー長官 ウォール・ストリート・ジャーナル
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/383.html
投稿者 愚民党 日時 2011 年 4 月 02 日 13:54:47: ogcGl0q1DMbpk
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/697.html#c2
28. 2011年4月04日 20:18:54: gf7OQcxcqA
2号炉の1000ms以上の
汚染水の流量は
汚染水の海への放出とは
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/496.html#c28
04. 2011年4月04日 20:20:18: U5jOcSAlZE
>米国やフランスにお願いするしかない
いや、米国やフランスも何も出来ません
日本は相当ひどいですが
海外もたいした事はありません
幻想は持たない方が良い
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/547.html#c4
65. 2011年4月04日 20:23:02: JRgEDJj6c6
佐藤栄佐久・前福島県知事が告発 「国民を欺いた国の責任をただせ」
週刊朝日 3月30日(水)17時56分配信
福島第一原子力発電所の事故は周辺の土壌や海水からも大量の放射能が検出され、世界を震撼させる事態となっている。原発の安全性に疑問を持ち、一時は東京電力の原子炉17基をすべて運転停止に追い込んだこともある佐藤栄佐久・前福島県知事(71)はこう憤る。「諸悪の根源」は経済産業省であり国だ──。
今回の事故の報道を見るたびに、怒りがこみ上げてきます。一部の識者は「想定外の事態だ。これは天災だ」というような発言をしていましたが、だまされてはいけません。これは、起こるべくして起こった事故、すなわち“人災”なのです。
私は福島県知事時代、再三にわたって情報を改ざん・隠蔽する東電と、本来はそれを監視・指導しなければならない立場にありながら一体となっていた経済産業省に対し、「事故情報を含む透明性の確保」と「原発立地県の権限確保」を求めて闘ってきました。しかし、報道を見る限り、その体質は今もまったく変わっていないように思います。
端然とした表情で語る佐藤氏の自宅は福島県郡山市内にある。地震から2週間以上経過した今も石塀は倒れたままになっているなど、爪痕が生々しく残る。もともとは原発推進論者だったという佐藤氏が日本の原子力政策に疑問を抱き始めたのは、知事に就任した翌年の1989年のことだった。
この年の1月6日、福島第二原発の3号機で原子炉の再循環ポンプ内に部品が脱落するという事故が起きていたことが発覚しました。しかし、東電は前年暮れから、異常発生を知らせる警報が鳴っていたにもかかわらず運転を続けていたうえに、その事実を隠していました。県や地元市町村に情報が入ったのはいちばん最後だったのです。
いち早く情報が必要なのは地元のはずなのに、なぜこのようなことがまかり通るのか。私は副知事を通じ、経産省(当時は通商産業省)に猛抗議をしましたが、まったく反応しませんでした。
日本の原子力政策は、大多数の国会議員には触れることのできない内閣の専権事項となっています。担当大臣すら実質的には役所にコントロールされている。つまり、経産省や内閣府の原子力委員会など“原子力村の人々”が政策の方向性を事実上すべて決め、政治家だけではなく原発を抱える地方自治体には何の権限も与えられていないのです。
国や電力会社は原発に関して、地元自治体を「蚊帳の外」にしただけではないという。佐藤氏が「8・29」と呼ぶ事件がある。2002年8月29日、原子力安全・保安院から福島県庁に「福島第一原発と第二原発で、原子炉の故障やひび割れを隠すため、東電が点検記録を長年にわたってごまかしていた」という恐るべき内容が書かれた内部告発のファクスが届いたのだ。
私はすぐに、部下に調査を命じました。だが、後になって、保安院がこの告発を2年も前に受けていながら何の調査もしなかったうえに、告発の内容を当事者である東電に横流ししていたことがわかったのです。
私の怒りは頂点に達しました。これでは警察と泥棒が一緒にいるようなものではないか。それまで、東電と国は「同じ穴のムジナ」だと思っていましたが、本当の「ムジナ」は電力会社の奥に隠れて、決して表に出てこない経産省であり、国だったのです。
この事件で、東電は当時の社長以下、幹部5人が責任をとって辞任し、03年4月には、東電が持つすべての原子炉(福島県内10基、新潟県内7基)で運転の停止を余儀なくされました。
しかし、保安院、経産省ともに何の処分も受けず、責任をとることもありませんでした。
それどころか、福島第一原発の所在地である双葉郡に経産省の課長がやってきて、「原発は絶対安全です」というパンフレットを全戸に配り、原発の安全性を訴えたのです。なんという厚顔さでしょうか。
今回の事故でも、記者会見に出て頭を下げるのは東電や、事情がよくわかっていないように見える保安院の審議官だけ。あれほど、「安全だ」と原発を推進してきた“本丸”は、またも顔を出さずに逃げ回っています。
さらに、佐藤氏は3月14日に水素爆発を起こした福島第一原発3号機で、「プルサーマル」が行われていたことに対し、大きな危機感を持っているという。
なぜメディアはこの問題を大きく報じないのでしょうか。「プルサーマル」とは、使用済み燃料から取り出したプルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料を使う原子力発電の方法で、ウラン資源を輸入に頼る日本にとって、核燃料サイクル計画の柱となっています。
これに対して私は98年、MOX燃料の品質管理の徹底をはじめ四つの条件をつけて一度は了解しました。
しかし、判断を変え、3年後に受け入れ拒否を表明することになりました。
福島第一とともにプルサーマルの導入が決まっていた福井県の高浜原発で、使用予定のMOX燃料にデータ改ざんがあったと明らかになったからです。
そして、核燃料サイクル計画には大きな欠陥があります。青森県六ケ所村にある使用済み燃料の再処理工場は、これまでに故障と完成延期を繰り返しており、本格運転のメドがたっていません。この工場が操業しない限り、福島は行き場のない使用済み燃料を原子炉内のプールに抱えたままになってしまう。今回の事故でも、3号機でプールが損傷した疑いがあります。これからも、この危険が残り続けるのです。
昨年8月、佐藤雄平・現福島県知事はプルサーマルの受け入れを表明し、30日には県議会もこの判断を尊重するとの見解をまとめました。このニュースは県内でも大きく報じられましたが、その直後、まるで見計らったかのように、六ケ所村の再処理工場が2年間という長期にわたる18回目の完成延期を表明したことは、どれだけ知られているでしょうか。
福島第一原発の事故で、首都圏は計画停電を強いられる事態となっています。石原慎太郎・東京都知事は00年4月、日本原子力産業会議の年次大会で、「東京湾に原発をつくってもらっても構わない」と発言しましたが、この事態を見ても、同じことを言うのでしょうか。
私は06年に県発注のダム工事をめぐり、収賄の疑いで東京地検特捜部に逮捕されました。控訴審では「収賄額はゼロ」という不思議な判決が出され、現在も冤罪を訴えて闘っている最中です。その経験から言うと、特捜部と原子力村の人々は非常に似ています。特捜部は、自らのつくった事件の構図をメディアにリークすることで、私が犯罪者であるという印象を世の中に与え続けました。
今回の事故も重要な情報を隠蔽、管理することで国民を欺いてきたと言えるでしょう。今こそ国の責任をただすべきときです。 (構成 本誌・大貫聡子)
さとう・えいさく 1939年、福島県郡山市生まれ。東京大学法学部卒業後、88年に福島県知事に初当選。06年、収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕された。09年、一審に続き、控訴審でも懲役2年(執行猶予4年)の有罪判決が出されたが、「収賄額はゼロ」と認定され、実質上の無罪判決となった。現在、上告中。著書に『知事抹殺』(平凡社)がある
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/477.html#c65
29. 2011年4月04日 20:24:09: iu23hfVQjE
田原総一郎氏を原発事故の対談に引っ張りだした意義は大きいと思う。
原発盲信の人々に、原発の真実の一端を知らしめる一定の効果はあったのでは?
孫氏の社会正義に対するすさましい情熱、覚悟はどこから来るのか、
百億円+引退までの役員報酬寄付よりも、この対談での決意を込めたメッセージ
の方が遥かに意義深い。
わたしは、彼を心から尊敬する。
02. 2011年4月04日 20:24:41: G0fkoMjiOQ
まず「ごめんなさい」だよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/533.html#c2
01. 2011年4月04日 20:27:11: 9MIbyi7r4E
http://news.livedoor.com/article/detail/5465959/
「想定外」という言葉が繰り返される福島原子力発電所の事故について、「実は『想定内』だった」との指摘が相次いでいる。マグニチュード9.0という規模はかつてないものだが、地震や津波が原発に被害を与える可能性は、すでに国会の場で複数回にわたって指摘されていた。だが、具体的な対策は取られないままになっていた。
国会で地震や津波についての質問していたのは、共産党の吉井英勝衆院議員(近畿比例)。京都大学工学部原子核工学科を卒業している。
「炉心溶融、論理的には考え得る」と答弁
吉井氏はここ5年ほどの国会質疑で、原子炉を冷やすための電源や津波の問題など、まさに今回の事故で発生した事象についての対策を繰り返し政府にただしている。
例えば06年10月27日の衆院内閣委員会では、外部電源や内部電源が使用できなくなった際に、
「ディーゼル発電機もバッテリーも働かなくなったときに機器冷却系などが働かなくなるという問題が出てくる。このときに原子炉はどういうことになるのか」
「機器冷却系が働かないと当然、崩壊熱の除去ができない。崩壊熱除去ができないことになったときに、核燃料棒のバーンアウト(焼損)の問題がでてくる。海外でそういう例もある」
と核燃料棒がダメージを受ける可能性を指摘。だが、原子力安全委員会の鈴木篤之委員長(当時)は、
「日本の場合は同じサイトに複数のプラントがあることが多いので、ほかのプラントと融通するとか、そういうような非常に多角的な対応を今事業者に求めている」
とした上で、「基準をさらに超えるような大変大きな地震」が来たときの影響を評価するように電力会社に求めていく方針を示すにとどまった。
さらに10年5月26日の衆院経済産業委員会では、電源が失われた場合、どのような事態が想定されるかについて「最悪の場合は炉心溶融」などと質疑。これに対して、原子力安全・保安院の寺坂信昭院長は
「外部電源がすべて喪失されて、非常用の所内電源、ディーゼル発電機、隣の発電所からの電源融通もできないとか、いろいろな悪い事態が、非常に小さい確率ながらも一つ一つ、全部実現をして、それで外部電源が全部喪失されて冷却機能が失われるということになると、もちろんその時間にはよるが、長時間にわたると炉心溶融とかそういったことにつながるというのは、論理的には考え得る」
と、あくまで「論理的には」炉心溶融のリスクはあるということを認めている。
津波で冷却機能が失われるリスクについても言及
これに対して、吉井氏は
「外部電源が失われた場合を『頭の体操』で考えるだけじゃなしに、現実に起こっているということをまず考えなきゃいけない」
と警告していた。
それ以外にも、吉井氏は06年3月1日の衆院予算委員会で、津波で「引き波」になった際に、冷却水が取水できなくなって冷却機能が失われるリスクについても言及している。
このように振り返ってみると、今まさに福島第1原発で起こっていることは、「想定内」だったとの見方もできそうだが、東電側には、その認識は薄いようだ。
東京・内幸町の東電本社で11年3月30日に行われた記者会見では、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の記者が吉井氏の質疑を紹介しながら、
「想定外という言い訳は通用しない。何故津波対策を怠ったのか」
と詰め寄ったが、勝俣恒久会長は、
「これまで、地震・津波においては最大限の過去の発生のものを設計基準に入れて、それへの対応を図ってきたつもりだ。しかしながら今回こういう事態を招来したということは、真摯に受け止めて、どうしてこうなったかを含めて充分に調査分析を行いたい」
と述べるにとどまった。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/551.html#c1
03. 2011年4月04日 20:28:51: 6DVrkn4W9A
【N】日本【H】偏向【K】協会
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/548.html#c3
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