マニフェスト修正を批判=「二・二六事件は政治の責任」−小沢氏 :時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011021100319
民主党の小沢一郎元代表が塾長を務める「小沢一郎政治塾」の開講式が11日午後、都内で開かれた。小沢氏はあいさつで、菅直人首相の政権運営に関し「われわれは、国民の生活を守るんだという名の下に政権を委ねられたことをもう一度、自分の胸に問いたださないといけない」と述べ、首相が掲げる衆院選マニフェスト(政権公約)見直しを批判した。
小沢氏は、旧陸軍の青年将校が反乱を起こした二・二六事件に触れ「事件を忘れてはならない。それが(起きたのは)国民の生活をきちんと守り切れなかった政治家と政治の責任だ」と指摘。「生活苦、貧困が、そのような悲劇をもたらした。だから私は『国民の生活が第一』だというスローガンを掲げた」と強調した。
強制起訴をめぐり、党執行部が自身の処分を検討していることなどについての言及はなかった。 (2011/02/11-17:13)
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小沢氏、「テロリズム」について大いに語る 2011.2.11 17:20 :産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110211/stt11021117220008-n1.htm
民主党の小沢一郎元代表は12日、東京都内で開かれた自身が塾長を務める政治塾の開講式であいさつし、テロリズム論などに関し約30分間も熱弁を振るった。
小沢氏は2001年の米同時多発テロに関し、かつてルース米駐日大使と面会した際、「テロという行為はどんな事情があろうと許されるのではないが、なぜテロが起こるのか、その原因を根絶しなければ永久にこれは続く」と主張した話を紹介。「いくら米国が軍隊を何万、何十万投入しようが、アフガニスタンでは戦争に勝てないし、民衆を治めることはできない」と主張したとも述べた。
ロシアからの独立闘争を続けるチェチェン民族ついても「歴史的に見ると、いったい(ロシアとチェンチェンの)どっちがテロなんだということになりかねない」と指摘。「どっちがテロと言っているのではない。ただ、単に上っ面だけでいろいろな説に惑わされてはいかんということだ」と訴えた。
http://www.asyura2.com/11/senkyo107/msg/240.html