04. 佐助 2010年12月20日 22:14:05: YZ1JBFFO77mpI : GnuRgcG5J2
負債を半分に減らす徳政令(旧2:新1の交換率での新ドル発行)を米国政府およびFRBは選択する可能性が大。オバマ新大統領米政府は、FRBを事務局に新ドルを発行し、旧ドルとの交換比率は(例えば)2:1とするとの噂が流れている。新ドル換算では、米国の対外債務(借金)は1000兆円に減ります。日本の対外債権610兆円も、新ドルでは、305兆円と半分に減ります。但し円建ては減らない。
ズバリ・ドル覇権は崩壊します。今もドルの延命で連銀が米国債を買いあさる自作自演が行われている。長期米国債が売れなくなるとドル破綻への道へ進むが、米国債が売れ残る事態に備えて、連銀があまった米国債を買い取る新政策を検討しているらしい。「量的緩和策」で連銀がドルを刷るだけで米国債を買うことが出来るから円高が進むことになる、連銀は、金融危機対策として民間債券をその都度買いまくること、米国債は完売し、長期金利の上昇という財政破綻の兆候も出現せず、ドルは崩壊しないことになる。しかしドルに対する信用失墜は大きくやはりドル崩壊は避けられないことになる。
しかも今,米国の金融危機の第二幕を告げているとの噂が絶えない。
結論から米ドルはどうせ暴落する。NYの株価も、米国債の値段も、粉飾の価格吊り上げが限界に来て暴落する。つまりドル、株価、債券(国債)の3つともが目出度く暴落すると言うこと。
アメリカが徳政令かアメロになると,日本はデフレ,円高,株安の不況で物価(商品など)が下がったら地獄に落ちる。アメリカ破綻の損失総額は、かなり少なく見積もっても200兆ドル(2京円)に達するはずだという。なんとも天文学的数字である。
アメリカ破綻の損失総額はサブプライムローン関連バブル(1.5兆ドル 150兆円)としたらクレジットカードバブル(2.5兆ドル 250兆円)、外国為替デリバティブバブル(56兆ドル 5600兆円)、CDSバブル(58兆ドル 5800兆円)といわれている。他には商品先物バブル(9兆ドル 900兆円)など。
現在日本が保有しているアメリカの国債は、政府・民間を合わせて430〜500兆円です。この金額は、アメリカが発行している国債の約40%を占めています。つまり、毎年約50兆円も拠出して、日本がアメリカの国債を買い支えているから、借金まみれのアメリカは崩壊せずに済んでいるわけ。
日本はこの状況下で増税すると消費は底なし沼に景気後退、縮小が凄まじい、大企業は法人税の還元や減税で内部留保,金持ち救済,貧乏人は自己責任,そしてTPPや郵政民営化で国債暴落します。すべて万事休すである。
危険シグナルを察知するには「インフレ抑制」「財政赤字縮小」などの目的で、『短期国債』を積極的に発行した。『高利の短期国債』は、外国人投資家や国内銀行の人気を買い、資金調達が進み時要注意危険シグナルが点灯したといえる。
昭和21年の日本における徳政令では、 銀行預金・郵貯が封鎖されただけではなく、戦時中に発行された 戦時国債は全て紙切れになりました。 別の形の徳政令として、デノミ(通貨価値切り下げ)があります。 昭和21年は、預金封鎖があり、ハイパーインフレになって、戦時国債は紙切れ同然になっりました。
もしも世界の外貨準備がドルからユーロヘ移動(シフト)するとドル暴落する。ドル暴落を防止するため米国は、通貨の発行尺度を保有キンにする政策(第三次金本位制)を提案することになる。そうするとドル暴騰ユーロ・円下落が起きる。
ユーロも、加盟各国の保有キンを合算し、ユーロ通貨の発行尺度とする。その結果、ユーロ上昇。ドルと円下落。世界の国が、激烈なキン争奪戦争をスタートさせなければならない。
日本政府が、日本国民のキンの輸出入と売買を禁止し、日銀のみの買上げ実施。世界の保有キンは、ドルとユーロと円に、ほぼ三分割され、世界通貨は三極支配体制となる!?
為替表示はドル単独から,ドル・円・ユーロ通貨表示に移行する。三極通貨体制は、キンに代わる国際通貨システムを構築しないと、再びバブルを繰り返す。もし対策が遅れると日本は世界でも一番地獄から立ち直ることができない。即ち仙菅ヤマト沈没船は三途の川を渡る地獄行きの船である。80年周期の世界信用収縮恐慌と3年周期に株価10分の1,物価と雇用が3分の1になることを歴史が物語っている。これを救える人は一人しかいない。
http://www.asyura2.com/10/senkyo102/msg/588.html#c4