http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101207-00000118-mai-cn
<中国>「外圧」高まり警戒 日米韓声明に反論
毎日新聞 12月7日(火)21時16分配信
中国外務省の姜瑜副報道局長は7日の定例会見で「中国は6カ国協議首席代表による緊急会合を提案している。関係国の理解と支持が得られることを希望する」と述べ、北朝鮮を含む6カ国での対話を呼びかけた。
姜副局長はさらに「中国は朝鮮半島の平和と安定のために力を尽くしてきた」と強調した。日米韓外相会談が共同声明に中国の「努力を期待する」と盛り込み、北朝鮮への影響力行使を求めたことに反論した形だ。
中国は砲撃事件への対応を巡って、日米韓対中国の図式が生まれ、中国への外交圧力が高まることを警戒する。北朝鮮が再砲撃など挑発行為に踏み切ったとしても、中国が「責任」を追及される事態だけは避けたいと考えている模様だ。
中国の胡錦濤国家主席が6日に砲撃事件後初めてオバマ米大統領との電話協議に応じ、米側に歩み寄ったのもこうした警戒感の裏返しだろう。しかし、北朝鮮と日米韓の溝は埋まっておらず、中国は板挟みになったままだ。北京の外交関係者は「当面、中国は6カ国の緊急会合を提案して外圧をかわし、時間を稼ぐ戦術だろう」と分析し、中国の苦境が続くと見通している。
一方、北朝鮮の当局や公式メディアは7日の時点で、北朝鮮を非難した日米韓外相会談の共同声明への反応を見せていない。ただ、これまでも砲撃事件については「韓国側の挑発に対する自衛措置」と主張しており、今後、強く反発すると見られる。【北京・浦松丈二、米村耕一】
朝鮮日報:中国は専門家チームの派遣どころか、追加資料の受け取りをも拒んでいる。【朝鮮日報】
http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/719.html
投稿者 hou 日時 2010 年 6 月 02 日 23:35:36: HWYlsG4gs5FRk
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