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”対米従属売国奴”前原大臣が本性を露呈してきた模様
2010年04月23日 | 政治
民主党内の”反乱分子”前原大臣が、ここ最近の政界大再編を睨んだ新党結成の気運の中、その素顔・本性を表しはじめたようである。
以下に”ごみ売り(読売)のパシリ”産経新聞の記事を転載する。
(転載開始)
◆高速新料金見直し、小沢氏主張で転換 国交相反発、辞任を示唆
4月22日7時56分配信 産経新聞
政府・民主党は21日の首脳会議で、前原誠司国土交通相が9日に発表した高速道路の新たな上限料金制を見直す方針を決めた。6月導入予定の新上限料金制では多くの高速利用者が負担増になるため、実施に踏み切れば世論の反発を招き、夏の参院選に影響が出ると判断したためだ。党側の要望で見直しを迫られたことについて前原氏は強く反発して辞任を示唆するなど、政策決定をめぐる鳩山内閣の求心力低下が道路行政でも浮き彫りになった。
首脳会議で小沢一郎幹事長は「(衆院選マニフェストで)高速道路は無料化と言っているのに値上げはおかしいんじゃないか。国民の納得が得られない」と述べ、政府側に再検討を促した。鳩山由紀夫首相は「引き取らせていただく」と応じ、会議後、平野博文官房長官は記者団に「修正があり得るかも含め検討する」と述べた。
首脳会議に先立って、小沢氏は馬淵澄夫国交副大臣を呼び「役人の言う通りやったら絶対ダメだ」と、新上限料金制の見直しを求めた。
〜中略〜
ただ、前原氏は21日夜、記者団に対し「(見直しの)話は聞いていない。再検討するなら、私がいる場で議論すべきだ。もし自分がいない場所で決めるなら、この立場ではいられない」と辞任を示唆するなど強く反発しており、混迷は一層深まりそうだ。
(転載終了)
以前よりコメントしている通り、前原は民主党内にあって、対米従属志向が鮮明な所謂”反乱分子”である。
鳩山総理・小沢幹事長が、その前原を敢えて大臣という要職に就かせているのは、単にアメリカ戦争屋向けの体裁上のものでしかないであろう。
副島隆彦氏曰くは、「前原を敢えて”畑違い”の国交省大臣にして”雑巾掛け”からやり直しをさせ、本人が対米従属姿勢を改めるかどうかの見極め(踏み絵)をおこなっている」とのことである。
そういう意味では、前原自身が今回の一件で記者団に対して、辞任を匂わせる発言をしているということは、アメリカの呪縛から解き放たれる兆しなどなく、対米従属売国奴宣言をしたに等しいと言えよう。
個人的には、最初から前原が心を入れ替えるはずなどなかろうと思っていたが、どうやらその通りになってきたようである。
仮に普天間基地移設問題で5月末に鳩山総理が辞任し、次期総理(亀井?菅?)により組閣がなされる際、前原が再び大臣にその名を連ねることはないであろう。離党するなり、何なり、勝手にすればよい。
ところで、最近、敢えてコメントを控えていたが、大手マスゴミ(TV・新聞)の偏向報道ぶりが相変わらずひどいものがある。
普天間基地移設問題では、徳之島の一部の過激な反対派住民の声をあたかも島全体の総意かのように報道し、鬼の首でも取ったかのような報道を繰り返している。
徳之島について、個人的に同島の属する奄美大島と縁(ゆかり)があるのでコメントをしておくと、徳之島の島民気質は、奄美本島と比べて「気高い(プライドが高い)」ものである。
もう少し噛み砕いて言えば、徳之島の島民は、同じ奄美列島の他の島民を見下す風潮があり、元沖縄開発政務次官で徳洲会病院の創設者である「徳田虎雄」という”強烈な個性(大物)”を輩出したことも、その気高い島民気質に拍車を掛けているようである。
その結果、そういう気高さ(プライド)や見栄が災いして、徳之島の島民は総じて”借金漬け”になってしまっているというのが実情のようである。
そして、「今回の徳之島への米軍基地移転は、その島民の借金をチャラにすることとのバーター取引として協議がなされている」との噂である。
つまり、徳之島の島民としては、今回の基地移設の受け入れは、借金漬けから開放される千載一遇のチャンスであり、本音ベースでは「乗らない手はない」と考えている島民も多いのではなかろうかと思われる。
よって、鳩山総理が一連の交渉過程を明言せず、「個別に協議を詰めている」とのみコメントしているのは、今は繊細な協議段階であるためと考えられる。そんな状況にもかかわらず、マスゴミが今この問題を大きく報道することは、政府にとっても徳之島にとっても、迷惑この上ない話に違いない。大手マスゴミの大騒ぎのせいで、今回の交渉が暗礁に乗り上げるようなことがあったら、マスゴミの結果責任は計り知れない程大きいと言えよう。
我々国民は、そんなマスゴミ報道に惑わされず、「真の国益」が何なのかをよく考えなければならない。即ち、鳩山総理が5月末での決着を明言している以上、それまで我々国民はこれを信じて静観すべきであろう。
本題である前原”売国奴”大臣の話から話題が大きく外れてしまったが、徳之島の属する奄美列島に縁ある者としてコメントをさせていただいた次第である。
追伸:
風の向く方向にあっち行きこっち行きの”風見鶏”舛添がいよいよ自民党を離党する(追い出される)ようであるが、とても「政治家」とは呼べない一介の「タレント議員」の去就について、個人的にコメントすることは何もない。新党を結成なり、何なり、好きにすればよいであろうし、マスゴミも勝手に騒いでいればよい。