65. 2010年11月16日 00:01:53: ObJAkHAXmk
少し話題から離れてしまうかもしれませんが、小沢一郎氏が代表選で敗れたのは、民主党選挙管理委員会代表が、古川元久であったことなんです。
この怪しい人物を調べると、何と国家戦略室で、鳩山さんが必死に闘っている間に、菅と、仲良く一緒に大臣と、副という関係で、その後釜に来たのが仙谷で、この名ばかりで何もしない国家戦略室で、悪だくみばかりを画策していたことは誰の目にもお分かりになると思います。もうこうなったら沖縄の選挙管理委員会も調べておかなくては、今や、不正選挙のオンパレードってなってしまってる感じです、その目くらましにマスゴミが偏向報道や、嘘を垂れ流している構図と思われます。そしてこの選挙管理委員て言うのが、バカ高い報酬を血税からもらっているようで、おまけにこの選挙管理委員会ってのが議員の天下りになっている事を拡散の必要があると思われます。
今日本は、司法が腐り、内閣が腐り、選挙が不正と八方ふさがりです。小沢さんこんな日本ですが、国民も立ち上がり出してます。一緒に世直しお願いします。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/456.html#c65
07. 2010年11月16日 00:06:29: Sx4BKLXNCo
将来、中国が侵略し、チベットやモンゴル、ウィグルなどのようになったとしても、それは米軍基地という抑止力がなくなったからではない。
米軍基地の有無ではなく、日本という国がアメリカ依存から自立せずに、毅然とした態度を取れないということが相手国に完全に露見したからである。
毅然とした態度を取れないと誰も尊敬しないし、ついてこない。
事態は深刻。あとは沖縄の人の判断にかかっている。
大手マスコミによる報道に左右される必要は無い。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/531.html#c7
32. 2010年11月16日 00:07:23: ijthPXrwME
>>31
司法マフィアがいちばん恐れるのが親玉の最高裁判事に対する国民審査だからなw
法務省内部の密室でどんなに司法マフィアにとって都合よく法改正しても、憲法改正しない限り国民審査で不信任されてアタマをつぶされたら、天下りも年金も権限もうまみのすべてを失うからなw
マフィアにとっては国民審査だけは目覚めることなく眠らせておかないとマフィア活動できなくなるって訳。
まー国民審査を啓蒙すれば早晩お前みたいなのが出てくるのはわかってたよw
おそかったくらいだw
いままでうまく投票方式でごまかしてきたが、今度の国民審査で不信任票が無視できないほど増えたら、今回はたとえ解任されなくても次回は全員解任にすぐなっちゃうよん、今みたいに冤罪量産を続ける限りはねwそんな簡単なこともわからないなんてすげえ低能だな。泥棒官僚?
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/438.html#c32
02. 2010年11月16日 00:09:45: HUrfXtDkQc
>10/24 検察・検審を糾弾するデモ
動画を見て、ネット検索を試み、大高正二さんのホームぺージに辿り着きました。
そこで以下の事実を知り、驚愕しました。
10月24日のライブ映像の中で言及されている大高正二さんは11月2日に8月10日に起こったデッチ上げ暴行事件によって逮捕されています。
これは裁判所による大高さんへの口封じです。検察が三井さんの口封じのために、事件をデッチ上げ逮捕した事件と似ています。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/559.html#c2
03. 2010年11月16日 00:10:26: HUrfXtDkQc
ソースを忘れました。
http://www.ootakasyouji.com/opinion/opinion20101107.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/559.html#c3
01. 2010年11月16日 00:11:37: l6met9S7Nk
たまに銃撃戦してますよ?
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/555.html#c1
03. 2010年11月16日 00:13:15: l6met9S7Nk
というか、あの時攻めてきたのはどこの誰だ?
って所だろう
民主は自民を見てきて、批判してきて何も学習していない無能集団なのか?
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/563.html#c3
10. 2010年11月16日 00:18:36: l6met9S7Nk
>>09
いや、挑発も何も
流出前までの日本への非難は激しかったから
正論突きつけられて黙った格好だよ
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/544.html#c10
朝日新聞社が13、14の両日実施した全国世論調査(電話)によると、菅直人内閣の支持率は27%で、前回調査(10月5、6日)の45%から急落した。不支持率は52%(前回36%)。外交への取り組みや北方領土問題への対応を「評価しない」とする人がいずれも7割を超え、主に外交面での低い評価が支持率低下につながったようだ。
菅内閣の支持率が3割を切るのは、6月の内閣発足後初めて。不支持率もこれまでで最も高くなったが、衆院の解散総選挙については「できるだけ早く実施すべきだ」31%を「急ぐ必要はない」60%が大きく上回っている。
内閣を支持しない人にその理由を四つの選択肢から選んでもらうと、64%が「実行力の面」を挙げた。菅首相は9月の内閣改造時に「『有言実行内閣』を目指す」と語ったが、そうは受け止められていない現状がうかがえる。
外交への取り組みについては「評価する」11%、「評価しない」77%で、北方領土問題への対応も「評価する」10%を「評価しない」73%が大きく上回った。沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐり、衝突の場面を撮影したビデオを政府が一般公開していない判断を聞くと、「適切だ」が12%、「適切ではない」が79%。こうした外交面では、内閣支持層でも「評価しない」などとする見方が多数を占めた。
一方、事業仕分けによる行政のムダの削減について期待するか尋ねたところ、「期待する」が52%、「期待しない」が39%だった。
首相の仕事ぶりへの評価と、首相に今後どの程度期待するかについても聞いた。仕事ぶりでは「大いに」と「ある程度」を合わせた「評価する」が29%、「あまり」と「全く」を合わせた「評価しない」が69%。今後の期待では「大いに」と「ある程度」を合わせた「期待する」が41%、「あまり」と「全く」を合わせた「期待しない」が58%だった。
http://www.asahi.com/politics/update/1115/TKY201011150328.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/565.html
01. 2010年11月16日 00:19:44: HUrfXtDkQc
真っ赤なかぶさんたち、日本人だったら良心の咎めは感じないか?
米国人自身が、米国はもうダメだと言っている。
その米国のための宣伝工作をすることに嫌気がささないか?
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/564.html#c1
35. 2010年11月16日 00:19:44: WLVVOoIH1A
およそ、近年の司法制度の改革は気違い沙汰そのものと思う。
裁判員制度など、何故に導入されたのか、国会を含めてみんな狂っている。
検察審査会も馬鹿馬鹿しい制度であり、直ちに廃止すべきだ。
こんな制度が無くては司法関係者が自らの責務を果たせぬなら、
裁判官も検察官も、給料は即刻3分の1程度に引き下げよう。
最高裁は違憲判断を返上して、
大事な判断は、全て、国民投票で決せよ。
http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/42218887.html
尖閣問題の損得勘定
2010/11/9(火) 午後 3:47尖閣中国漁船拿捕問題
前原国交相(現外相)の拿捕指令なる勇断?で始まった尖閣問題は今も熱く燃えているが、その損得勘定が出てきた。
世界の自動車大手の業績が回復傾向にある中、日本勢は苦戦している。円高の影響が大きいが、尖閣問題の影響も軽視できない。
主戦場は世界最大の市場である中国だが、反日デモで焼かれ、非買運動の標的になった日本車の売れ行きが鈍り、韓国や欧州勢に押されている。
例えば9月の自動車販売台数は韓国の現代自動車が単月で過去最大の7万3千台となり、トヨタの7万8千台に迫った。傘下の起亜を含めた現代グループ全体ではトヨタを抜いたとみられる。
現代グループは今年1月〜9月の総生産台数、販売台数ですでに日産、ホンダを上回り、昨年の年間実績に迫る。ロシアで建設中の年間15万台の新工場が来年完成すればトヨタも視野に入ってくる。
半導体、携帯電話、液晶テレビなどでサムソンの後塵を拝し、自動車まで首位の座を明け渡したら、日本ブランドの下落は止まらなくなる。
尖閣問題で日本は韓国に漁夫の利をむざむざ与えてしまった。
石原慎太郎東京都知事は「中国船員は海中に落ちた海保職員を銛でついた」とフジテレビの「報道2001」(10月24日)で嘘を流して反中国感情を煽り、「やくざ国家には核武装で対抗」と公言しているが、その種のウルトラナショナリズムが通商国家たるこの国の土台をドンドン突き崩している。
窮すれば鈍す。
この国は主権を絶対視した四百年前のウエストファリア条約の亡霊に憑かれたナショナリズムに食い潰されようとしているように見える。
(新世紀人コメント)
そら見ろよ。誰が売国奴かが判るだろう。菅・仙谷・前原の役割が判る筈だ。それを糟塵メディアが支援してる。
珍太郎は恍惚状態の放言振りで自民党の息子は若くても恍惚状態だ。
韓国のKARAとか少女時代とかいった美少女グループは大切な対日輸出品なのだ。
日本のアイドルグループとは違った美男・美女を提供して日本人の心をとろけさせる訳だ。
ジャパ行きさんも政治的背景を考えるべきかもしれないよ。
日本の代わりに韓国を使って日本を海外市場から閉め出せば、米国は日本への負債や日本の経済的脅威から自由になれるわけだ。
だから、韓国を使う為に応援する訳ですよ。
河さん、有難う。日本の友人の韓国人もいる筈でありチャイニーズも居る筈なんです。
日本人は浮ついてる時ではないな。
40. 2010年11月16日 00:23:26: J0o6rialnc
>05. 2010年11月14日 20:47:42: JQq5drYsDE さん
>後輩たちにそういう嫌な思いを押し付けないでほしい。
先輩達って誰?
自分ひとりだけ分っててもしょうがないだろ?
誰にも言えないのなら、家で独り言言ってれば良いのに・・・・。
だから〜言っちゃいなよ、はっきりと。
まさか自民党なんて言わないよね〜。
66. 2010年11月16日 00:23:49: mn7rK7mKEk
29番だか、33番よ俺の質問にぜんぜん答えてないな。
おかしいのは、手前ら工作員だ!(エセ右翼)
>>しかも今、小泉や竹中を攻撃して何の意味がある
おい貴様、どれだけ小泉と竹中が日本を壊してきたか分かるか?
本物の愛国者ならなぜ日本が狂ってきたか原因を追究するべきだろうが!
小沢中傷と領土問題しか騒がないこのエセ右翼が!
お前の理屈だと阿修羅が小沢系支持だから、お前らが中傷しているという理屈らしいが・・・
なぜ、小沢と小泉&竹中と一緒に批判しているサイトなり、評論家がいないのか・・・
これが、自称保守の矛盾なんだよ。
自民党が保守政党とか思っている奴は、本物特殊学級レベルだ。
自民党こそ日本の伝統、文化を殺してきた!
神道関係者とか、修験道の山伏にもこの手のアホが多い。
33番よ、韓流ドラマを見ているようでは小沢と韓国を結びつけて悪口言うなよ。
ジャーニーズが飽きられた?いまだに日本は、イケメンとかいう女顔をTVに出しまくっているし、朝鮮のアーティストが大量に日本に来ている。
お前の理屈は回答にもなってならん。
こいつらも顔は、女顔系でファッションもアメリカ的・・・
いかに日本は、アメリカの奴隷国か分かる。(つまり白人的なファッション、思想、顔ばかり)
お前らエセ愛国者がどんなに邪魔しても無駄だ!
本物の愛国者たちによるデモは各地で起こっている!
みんな立ち上がるぞ!
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/456.html#c66
84. 2010年11月16日 00:23:52: eGm8kEbBJA
代議士辞めて、都知事選に打って出て、そいで落ちて浪人暮しをして、
ハイレグで国会でもどこでも歩きまわれ、サル。
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/904.html#c84
01. 2010年11月16日 00:25:08: l6met9S7Nk
まぁ、今回の問題で一番得したのは韓国辺りだろうね。
やっこさんの主観的には
記事中の経済効果の上に自国の対日領土問題も前進したんだから
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/566.html#c1
05. 2010年11月16日 00:26:49: WdUZRlOZh6
菅おろしまだー
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/561.html#c5
02. 2010年11月16日 00:29:08: l6met9S7Nk
しかし、日本締め出して米国に利益あるかな?
日本の財政厳しくなったら、
米国様への献上金も渡す余地が減っていくだろ
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/566.html#c2
03. 2010年11月16日 00:31:05: l6met9S7Nk
可決されそうなら参院本会議ですら中止したし
期待は出来ないな
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/560.html#c3
36. 2010年11月16日 00:32:27: ObJAkHAXmk
今、沖縄知事選がまた不正選挙で、辺野古移設反対候補者がきわどく落選となる構図が出来ているようです。小沢さんの代表選の不正もこの選挙管理委員会が悪さをしているように感じられます、古川と言う民主党選挙管理委員長が、菅や仙谷と国家戦略室で、上司と副官という間柄で、陰に隠れて何もせん室になっていたころ悪だくみをしていたことが想像されます。。2009年3月20日の東京サバイバルに、沖縄選管の委員長が、沖縄電力の監査役で、沖縄電力は、自民の尾身の政治献金迂回支援団体になってます。隠れたところで、悪事を画策する奴らを、皆の前に引きずり出しましょう。そしてこの選管の給料は、沖縄県民の血税で巨額の報酬が支払われてます。県民は、就職できずに経済苦で大変なのに、実働何十日で、馬鹿高い給料を涼しげな顔してもらい不正をする、害虫以下の人間と思われます。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/468.html#c36
01. 2010年11月16日 00:32:31: VoHQXX9kmw
菅の支持率が下落するのは当然。
それ以上に朝日新聞の支持率も恐らくは一桁台だろう。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/565.html#c1
42. 2010年11月16日 00:34:37: Pt6sBYysx2
小沢氏は「民主党を割らない、諦めてはいない。」と言っている。「菅や仙石、現執行部をそのうち退場させる」ということだ。それが支持した国民をなによりも裏切らない、ということだ。クーデターでなく「革命のやり直し」。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/518.html#c42
06. 2010年11月16日 00:35:24: VoHQXX9kmw
前福岡市長の吉田自体が市民不在の公約破りを屁とも思わないとんでもない男だったから落選は仕方がないところ。
枝野のバカには呆れるほかないが、もうコメントする気も起こらない。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/561.html#c6
13. 地には平和を 2010年11月16日 00:36:14: inzCOfyMQ6IpM : 8isM0sZeUg
とにかく挑発に対してこちらは無視をするようにしよう。相手にしたら奴等の思うつぼだ。こちらの隊列の中にも挑発分子を紛れ込ませるだろう。やたらと挑発に乗る人がいたら隊列から離れてもらおう。それにつられてやりあってしまう人もいるだろうから。このルールはきっちりみんな守って欲しい。それでなければ大弾圧を受ける事になるだろう。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/511.html#c13
45. 天橋立の愚痴人間 2010年11月16日 00:42:16: l4kCIkFZHQm9g : PRpi15oE1I
>>40 さん
「小沢真っ白」と私達は全国一斉デモという点では連動していますし、壇氏、矢野氏とも連絡を取っています。
ですが、大阪のスタッフ25人は、それぞれの意思で集まり「大阪宣言」で書いている主旨を大前提に活動をしています。
小沢支援は、その一環として考えています。
チラシも市民が訴える「大阪宣言」の会が出すものです。
尚、この組織は、大阪御堂筋デモが終わりましても存続させることがスタッフ全員一致で決めております。
大阪とは言わず、関西地区全域の有志を集いより大きな市民の声を発する組織としたいと思っています。
いずれ、私達に合流いただける方を捜すつもりです。
そのときは宜しく御願いします。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/434.html#c45
14. 地には平和を 2010年11月16日 00:42:23: inzCOfyMQ6IpM : 8isM0sZeUg
天橋立の愚痴人間さんへ 撮影をする人は確保できているのでしょうか?撮影は弾圧防止になります。是非、多くの人に撮影をお願いしたいと思います。撮影をしてくれる方は是非名乗りをあげて下さい。iphoneでも撮影ができるようなのでお願いします。動画で無くても普通の写メールでもいいのです。カメラを向けているだけで弾圧しにくいでしょう。誰も撮影していなければそれだけ弾圧される可能性が高まります。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/511.html#c14
13. 2010年11月16日 00:44:26: t1rxd8qAgg
菅内閣は「びっくりないかく 仙石夢想 MAD EDITION」てなとこでしょう。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/460.html#c13
07. 2010年11月16日 00:44:31: AOYZShAVts
01 02さん
その言葉、今度のデモのシュプレヒコールに加えさせて下さい。固有名詞は避けるということなので多少アレンジして
「マスコミ・新聞はゴミだ」「ゴミはゴミ箱へ」とかにして。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/561.html#c7
04. 2010年11月16日 00:44:41: 7SIYGv3ft6
大高正二さんを、応援したい。大高さんは今どこですか?
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/559.html#c4
03. 地には平和を 2010年11月16日 00:46:15: inzCOfyMQ6IpM : 8isM0sZeUg
>2さんへ 是非、貴方のHPをご紹介下さい。この趣旨でしたら管理人さんはOKだと思いますよ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/562.html#c3
http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/42231184.html
尖閣ビデオ流出と横田めぐみDNA鑑定書未流出
2010/11/12(金) 午後 0:47尖閣中国漁船拿捕問題
第5管区海上保安本部(神戸市)所属の巡視艇「うらなみ」主任航海士(43)が「ユーチューブ」に尖閣ビデオを投稿したことを10日午前9時、洋上勤務中に船長に申し出たと、鈴木海上保安庁長官が午後の衆院予算委員会で明らかにした。
海上保安庁はすでに8日、被疑者不詳のまま国家公務員法守秘義務違反や不正アクセス禁止法違反などの容疑で東京地検と警視庁に刑事告発しているが、守秘義務違反には当たるまい。
当人は任意同行を求められる数日前に読売テレビ記者と会い、「これを機密とするのであれば、時の政府が自身に都合の悪いことはすべて機密にしてしまえば、何をやっても許されるのではないだろうか」との直筆メモを残したと、同テレビが11日のニュース番組で取材した記者の話として報じた。
これが事実なら、ビデオ映像流出は国民の知る権利という公益に資するものであり、守秘義務には当たらるまい。
責任論のすり替えがあちこちでみられるが、最大の責任は、日中が三十年以上も暗黙のうちに守ってきた先送り合意を一方的に破棄する拿捕指令を出して船長を逮捕し、中国側が反発すると船長釈放へと豹変した前原前国交相・現外相にあることは自明である。
仙石官房長官がビデオ公開を否定したのも、同じ凌雲会グループの前原氏を庇ってのことと思われる。中国への外交的配慮との声もあるが、手前勝手な憶測であろう。ビデオが中国の国内ネットで回覧されているように、中国政府はむしろビデオ公開を歓迎しているふしがある。
石原慎太郎東京都知事がフジテレビの新報道2001(10月24日)で「海に落ちた海保職員を中国船員がモリでついた」と風聞を流し、佐々淳行元内閣安全保障室長らが「複数の関係者から聞いた」と石原氏を持ち上げたが、いずれも悪質な嘘であることが日刊ゲンダイが海保に確認して明らかになった。
反中感情を煽るその種の嘘や憶測が飛び交い、不必要に日中が対立するのもビデオを非公開にしたためであり、今からでも残るビデオ全てを国民に公開するべきである。
http://gendai.net/articles/view/syakai/127375
実は、全く同じことが自民党政権時代に拉致問題で起きている。
北朝鮮側が遺族に渡して欲しいと引き渡した横田めぐみさんの遺骨について、日本側はDNA鑑定を行い、細田官房長官が「横田めぐみさんの遺骨ではない」との「鑑定結果」を発表し、偽遺骨説がメディアから一斉に流れた。
しかし、細田官房長官が発表した「鑑定結果」は鑑定人の吉井帝京大講師が作成した鑑定書の重要部分を隠した欠陥文書でしかない。6分に録画編集されて一部国会議員に公開された尖閣ビデオと似ているが、肝心な部分を伏せており、より悪質と言える。
細田官房長官は「世界最高の鑑定人が鑑定した」と吉井講師を持ち上げたが、吉井氏は直後に英科学誌『ネーチャー』のインタビューで「自分は高熱処理した遺骨を鑑定した経験がない。過度に反応する試薬を用いたので、鑑定には科学性がない」と述べている。横田めぐみと異なる二つのDNAが発見されたのは遺骨を拾った人物の体液(汗など)が骨に浸透し、試薬に反応したというわけである。
つまり、細田氏が発表した「鑑定結果」は細田氏の政治的な判断であり、科学的には遺骨が横田めぐみのものであった可能性が否定できない。
横田めぐみの遺骨を夫から引き渡されたのは04年11月に訪朝した薮田三十二前外務次官だが、彼は朝日新聞とのインタビュー(9月9日)や最近の著書でも肝心のことを語っていない。
北朝鮮側は「国民を納得させる必要があると、平身低頭して遺骨引渡しや現地調査を頼み込んでおきながら、約束を守らなかった」と憤慨している。
それと関連して、ジャーナリストの田原総一朗氏がテレビ朝日番組『朝まで生テレビ』で「横田めぐみさんや有本恵子さんは外務省も生きていないことはわかっている」と発言した。
それに対して有本恵子の両親が精神的苦痛を受けたとして慰謝料を求める民事訴訟を起こし、神戸地裁は外務省幹部への取材テープの提出を命じる決定を出した。これに対して田原氏は「取材源の秘匿を前提に口外しないことを約束したやり取りが録音されており、守秘義務を負っている。開示されれば、取材の自由に危機的な影響を与える」と主張し、大阪高裁に即時抗告した。
金正日総書記が小泉首相との会談で「5人生存、8人死亡」と通告し、小泉首相はそれを受け入れて日朝ピョンヤン宣言に署名している。
それに随行した薮中氏ら外務省幹部が「横田めぐみさんや有本恵子さんは外務省も生きていないことはわかっている」と発言するのは当然の成り行きと言える。
事実を明確にするために、吉井講師が鑑定した鑑定書全文を明らかにすることが必要である。
http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/42196339.html
産経「主張」の身勝手なビデオ公開論とその狙い
2010/11/4(木) 午後 0:15尖閣中国漁船拿捕問題
尖閣沖での中国船拿捕ビデオの全面公開が必要だ。中国側にも、海保による情報操作の疑いがある編集録画ではなく、全面公開を求める声が高まっている。
「尖閣ビデオ公開騒動は島国的な一人相撲」でも指摘したように、「銛で突いた」(石原慎太郎)といったデマを流布し、日中対立を煽って一儲けしようとの火事場泥棒的な言説が飛び交っており、一日も早く事実を明確にすることが必要である。
http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/42187668.html
今日の産経新聞「主張」は「国の信頼かかる全面公開」を求めるが、勝手に邪推し勝手に怒るいつもながらの産経的思考方式であり、私が求める全面公開論とは観点も趣旨も異なる。
一般論としてみれば、拿捕行為であることは明らかである。海保は「中国漁船が巡視船にぶつかってきた」と主張するが、常識的にみて、130余トンの漁船が9倍もある頑丈な巡視船に自分からぶつかることはありえない。逃亡しようとして進路を巡視船に妨げられ、衝突したと考えるのが普通である。
そうでない特殊な事情があるとしたら、挙証責任は海保側にある。
国際法上は拿捕とすべきところを、「中国漁船衝突事件」「公務執行妨害罪」などと言い張るのは、やましいところがあるからではないのかと勘ぐられても仕方あるまい。
前原国交相(当時)が拿捕を指示し、海保が従ったと考えるのが合理的だ。ビデオを見て前原氏が「悪質だ」と逮捕を指示したとされるが、そんな時間的余裕があろうはずもなく、現実的にはありえないシナリオである。
問題の産経「主張」はそうした冷静な議論を飛ばして、 「ビデオの映像は日本の行動が正当であることを示す」云々と先入観で断定する。到底、理性的な態度とは言えない。
そうして、「限定公開は中国政府に遠慮したためだろう」と身勝手な憶測を逞しくし、「だが、中国外務省は限定公開の映像についてすら『日本側の行為の違法性を覆い隠すことはできない』と非難した」と勝手に怒っている。
過去の慣例を破って喧嘩を売っておいて、「遠慮」云々もなかろう。子供が駄々をこねているようなものである。
中国側が抗議するのは当然ではないか。
産経的な没論理的な感情論は、理性ある人に通じる代物ではない。
だが、比較的若い層には簡単に影響される傾向がみられ、ネットでは極端な反中的言辞が飛び交っている。一部無党派層に、民主党批判から自民党支持への回帰現象をも生んでいる。
それが産経の狙いではないのか。
それを裏付けるように、「全編を一般公開した場合、中国がAPECへの首脳の出席を拒否することを菅政権は恐れているふしがある。『弱腰外交』との国際的烙印も決定的になってしまうだろう」と、「ふし」などと邪推し、強引に政局に結び付けている。
フジ=サンケイグループには一定の傾向が顕著に見られる。
「石原慎太郎核武装妄言とフジテレビの核武装世論調査」で指摘したように、10月24日のフジテレビ「報道2001」には石原都知事が生出演して「水中に落ちた海保職員を中国船員が銛でついた」と噂話をさも本当らしく吹聴し、反中感情を煽っている。
しかも、石原は週刊文春 (10月7日号)で「石原慎太郎激白!『ヤクザ国家には核武装』」と、中国をヤクザ国家呼ばわりし、対抗して核武装を主張して物議を醸していたが、その石原を登場させた同番組は「他国からの軍事的脅威に備え、日本も核武装をするべきだとの意見があります。あなたはこれに賛成ですか」と設問した世論調査の結果を流した。
http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/42153016.html
これはヤラセではないか。反中感情を悪用して日本の核武装世論を醸成しようとしていると批判されても仕方あるまい。
系列誌の月刊誌『正論』12月号は「異論暴論 国民よ覚醒せよ! 核武装以外に独立の方途なし」とより露骨である。
フジ=サンケイグループがグループ挙げて反中親米、日本核武装へと世論を誘導していると見て間違いあるまい。これは明らかに極右である。読者、視聴者は無意識に洗脳されないようにメディアの性格を自覚しておく必要がある。
憲法に抵触するその種の放縦な言説までが言論の自由に属するのか、議論の余地がある。産経のネット記事を流しているマイクロソフトのスタンス、責任も当然、問われなければならない。
(新世紀人コメント)
「仙石官房長官がビデオ公開を否定したのも、同じ凌雲会グループの前原氏を庇ってのことと思われる。中国への外交的配慮との声もあるが、手前勝手な憶測であろう。ビデオが中国の国内ネットで回覧されているように、中国政府はむしろビデオ公開を歓迎しているふしがある。」
仙石のビデオ非公開について説得力のある見解だ。流出は仙石・前原・米国のやらせ劇ではないかとも疑う事が出来るが、とりあえずは河さんの見解は説得力がある。
また、チャイナ漁船側に非があればチャイナ側ではビデオをネット回覧しないであろうし、そうでなくても控えるであろうし、またチャイナ当局が押さえ込む可能性が出てくるだろう。ところがそうではないのである。
これは不思議?であり面白い現象ではないか。
日本の海保保安官の暴露?をチャイナは嫌ってはいないのだ。
日本国内でインチキ右派だけが喚きまくっているだけなのだ。
海外は総て余裕を持って見物している。
可笑しな現象ではないか。
それにしても、「モリで突いた」と珍太郎が発言したのは驚いたな。もしもそうならば、それこそ海保保安官の中から内部告発がある筈だ。
困るよ珍太郎さんよ。築地移転の方が大事だろう。難しい問題からはいつも逃げて馬鹿騒ぎばっかりやるんだから。だから一橋大学を出ても公認会計士にはなれず(志望していた)エロ張り小説で不幸にも文壇デビューする事になってしまったのだ。菅と余り変わらん奴だ。
71. 2010年11月16日 00:48:27: WRbIVHQh9o
>70
もう何か反論するのも面倒臭いレベルだな・・。
だけどデマを振りまかれるのも困るから書くけど、
大体君はさニコ生を見た事すらあるのか疑わしいね。
どうも文章見てると、アンケート機能とコメント機能を混ぜて考えているようだが、
アンケート機能とコメント機能は全く別もんだよ?
ニコ生ではアンケートに答えるには画面に出てくる
アイコンをクリックするんだよ?
ニコ生でアンケートに答えた事ある人なら誰でも知っている。
それなのにまるでコメントに番号書いて答えるシステムであるかの様に書いてるよね。
まさか本気でコメントに書かれる解答番号の合計がアンケート回答人数とホントに思い込んでるのだろうか・・・。
それともニコ動を余り知らない人なら騙せるとでも?
コメントに何も書き込まなくてもアンケートには簡単に答える事が出来るよ?
第二点目としてアンケート締め切り時間が短いと言うが、
生放送を普通に見ていて、文章を読むのが極端遅いとか手が不自由でも無い限り
数秒もあれば充分じゃん。
整列して一人づつしかアンケートに答えられない様な、
街頭アンケートじゃあるまいしアンケート回答時間が30秒もあれば
充分過ぎるじゃないか。
視聴者全てに30秒与えられているのだから。
だいたい他のニコ生アンケートでもそんな数分も回答時間を待つ事など無いし。
それから第三点目に、2がNGワードとしてはじかれている等とも書いてるけど、
それは君の憶測に過ぎないよね。
例のフリーソフトでも何がNGワードとして設定されているのかは
判らないのだよ。それはそのフリーソフトの製作掲示板にも書かれている。
それをNGコメントが大量に流れているからと
それは絶対2と書いたコメントのはずだと言い切る根拠が全く無い。
元来ニコ生はネトウヨの牙城だから、ヘビーユーザーで政治に関心ある人の
多くが誹謗中傷コメントを大量に書き込んでいる可能性が高いしね。
また数人が必死に大量に書き込みするだけであーいう画像の様な
NGコメントの量にする事も可能だしね。
何故ならそのフリーソフトではNGコメントを書き込んだユーザーIDは
表示されないのだから。
更に、更に第四点目に、
NGユーザがまるでアンケートに回答出来ないかのようにも
思い込んでいる様だが、それも上記で書いた通り、
コメント書き込み機能とアンケート回答機能は全く関係無いよ。
仮にNGユーザーとしてマークされている事があったとしても、
アンケートに回答出来ない訳ではない。
コメント機能とアンケート機能を混同するな。
第五点目に、プレミアム会員の優先視聴の件は勿論知っているが、
相当数の一般会員が視聴していたのは間違い無い。
コメントのほとんどがプレミアム会員の書き込みかもしれないが、
だからと言って視聴している人のほとんどがプレミアム会員という事にはならない。
一般会員が大量にはじかれているならあんな視聴数にまずなる事は無いからね。
そして目玉ニコ生放送の視聴枠は相当取ってあるみたいだし、
経験上、万単位の視聴があっても一般会員が見れない事は少ないよ。
孫正義の記録的な『光の道』放送の時もそうだった様に。
私の友達数人の一般会員で見れなかったと言っているヤツも居ないし。
お金出してまで会員になっているヘビーニコ動ユーザーが
コメント機能を使い慣れているのは確かだろうけど。
これは憶測になるがこと小沢氏出演動画に関しては、
十数万人の内、プレミアム会員より一般会員の視聴数の方が
多いはずだ。
ツイッタや阿修羅なんかの告知で知って見に行く人もかなり居るからね。
そういう人は余りニコ動にコメントを書き込まないよ。
まぁこのあたりはどうでもいい話だけど。
まぁ最低投票人数の勘違いの件を認めた事については評価するよ。
間違いや勘違いを認めるのは大事な事だからね。
意見が違う者だろうが、明らかな事実誤認とかを認める事が出来ない
痛い人もネットには結構多い中で勘違いしていた部分は認めるという姿勢は大切だと思うから。
こういう部分は私も様々な場面で気をつけて行きたい所だね。
長くなったけども、もう少しきちっと調べたり、
考えたり検証してから意見を書いて欲しいな。
反論を書くのも疲れるのだよ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/420.html#c71
02. 2010年11月16日 00:49:27: 6HCOVRbMkw
絶妙なコメントです。新聞の支持率も世論調査したら、面白い。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/565.html#c2
07. 2010年11月16日 00:55:47: MaFr27pLGI
レッテル貼りして思考停止してる人っておめでたいですね。
「京都や大阪が朝鮮文化的な」って、日本自体が地政学的に東アジアに存在している以上、歴史的にあなたがたの嫌いな中国や朝鮮と、大いに影響を与え合ってきてる訳で。
勿論、一方的に受け取ってるだけでなく、こちらからも与えていますが。
どこの国にも嘘つきもいれば正直な人もいるし、別に日本人がみな誠実な訳でも、他の東アジアの国の人が不実な人ばかりな訳でもないでしょうに。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/532.html#c7
46. 天橋立の愚痴人間 2010年11月16日 00:59:27: l4kCIkFZHQm9g : PRpi15oE1I
>>40 さん、この機会に言わせていただきます。
私達は、市民が訴える事の目標を小沢の救済ということに凝縮して考えていません。
小沢問題、検察の横暴、マスコミの偏向報道も、踏み越えて行く過程と思っています。
市民として、市民が安心できる政治を願っているのです。
>「小沢真っ白」チラシですが配布するんですか?
>他のところで農地法を根拠に完全無罪を主張することに異論がでていました。
>チラシに少しでも間違いがあれば、マスコミに足をすくわれかねません。
>配布は止めていただくよう呼びかけたほうが良いと思いますが、
>どうでしょうか?この辺りがネックになって参加を悩んでいます。
このような話の齟齬はどちらにしても気にかける問題ではありません。
是非、大阪御堂筋デモに参加を御願いします。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/434.html#c46
03. 2010年11月16日 01:01:43: kiYgKEPYGM
韓国は日本への恨みが強い。そして高慢だ。韓国に敗れた日本は惨めな国になることは確実だ。みじめー。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/566.html#c3
04. 2010年11月16日 01:01:56: CRer5rROIE
>米国は冷静に、国益としての行動を検討するだろが、即応することはない。
>アメリカ合衆国憲法の範囲内で決定されるわけで、議会の承認が不可欠だ。
>万が一、米軍基地や米国大使館、領事館を避けた攻撃を日本が受けた場合、おそらく米軍は即応する気はないだろう。
オメエな、余りノータリンな投稿をすんなよ。
阿修羅全体がこの程度のレベルなのかと疑われるぞ。
日米安保はな、すでに米議会で承認済みの条約。
日本が武力攻撃を受け応戦体制に入ったならただちに発動される。
少し勉強してクチ開けよ。
(中国工作員の低脳さは目に余るな)
14. 2010年11月16日 01:02:30: AOYZShAVts
日本は法律を厳密に適用して逮捕するか否かを決める国ではない。空気があいつが悪いヤツだとなって逮捕しそこで警察、検察は「正義の味方」を演じる。したがって誰かを逮捕しようとしたとき、あることないことその人物の悪どさを報道する。これを風を吹かせるという。そして機が熟すのを待ち逮捕する。容疑の内容を厳密に分析し報道する機関は存在しない。
これが日本の常識である。鈴木宗男もそうだったし一連の小沢案件(大久保秘書、石川議員、松田秘書)も全てそうだった。今回、マスコミや一部の勢力がキャンペーンを張り、国民の大多数の人がこの海上保安官を支持したと報道している現状で通常(?)の逮捕は困難なのは当たり前である。仙谷のおっさんの敗退である。
厳密な意味では日本が法治国家かどうかは疑わしい。「空気の国」がふさわしいかも。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/548.html#c14
見出しに書いたような趣旨の記事を載せていたのだが、
検察が小沢事務所から没収していった資料から小沢氏支持者のリストが割り出されて、それをもとに様々な経済的抑圧弾圧(具体的には銀行の融資拒否であるとかローンの拒否であるとか)が行われていると言うのだ。
具体的に被害者の方々の訴えを小沢事務所なんかが発表したとは聞かないが、本当ならばネット上に公開して広く訴えるべきである。
それこそ海保ビデオの流出と同様に内閣官房や検察が黒幕に居る可能性があるならば暴露しなければならないだろう。
週刊ポストはどこまで本当の事を書いているのか…?
02. 2010年11月16日 01:05:10: WdUZRlOZh6
なんで、前原?200万年早いような気がするが。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/558.html#c2
01. 2010年11月16日 01:07:21: yZKz4NryDM
>仙石官房長官がビデオ公開を否定したのも、同じ凌雲会グループの前原氏を庇っ
>てのことと思われる。
ビデオ非公開がどうして、前原をかばうことになるんだ?
よほど日本に都合の悪いことが写っているのか?
とにかく、ビデオ全面公開されてないし、あんた自身もそれを見てない状況で
は、なんとも判断できない。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/567.html#c1
43. 2010年11月16日 01:08:27: m9Oh3VqvpU
考え方の違う人たちとどうやっていくかが
政党としての存在価値のような気がします。
全て一致なんかしないし。
そのような中で、どうしても譲れない部分、
政党として纏まる理由、よりどころを
どこに求めるかが鍵かなとも感じます。
みなさん、『政治家』ですからうまく泳がれますが、
それでは困るところもあるでしょう。
そこだけは『理念』で動いて欲しいなと思います。
あとは『利益』で動いてもらっても仕方ないかなと。
私の場合は、『安全保障』です。
小さな島国日本にとって昔からの問題です。
大化の改新、蘇我・中臣にもあるように。
04. 愚民党 2010年11月16日 01:11:26: ogcGl0q1DMbpk : JxCcnaLlo0
(新しい自民党=金融社会主義国家生活党の政策) 政治システム 最終提言 【国家戦略本部】
http://www.asyura2.com/0505/senkyo11/msg/265.html
投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 10 日 01:18:47
政治システム
(New Decision-Making System)
最終提言
http://www.vectorinc.co.jp/kokkasenryaku/committee.1/8thema1-4.html
自由民主党 国家戦略本部
国家ビジョン策定委員会
T:「選挙公約」は国家戦略・国家経営の基本
〜日本版「マニフェスト」の創設〜
過去の政治における選挙公約はあまり重視されず、総花的な政策の羅列であった。しかし、新しい政治システムにおける「選挙公約」の持つ意義は、国民との約束である。わが党は、新しい政治を創造し、古いシステムの中にある慣行や意識・既得権から脱出する勇気と力を与える、魅力ある「21世紀の国民生活のビジョン」を描き、皆がその中に自らを正しく位置付け、国全体が新しい希望に向かって動き出す真の国民政党の道に踏み出さなければならない。したがって、党は、「選挙公約」を政党の存立にかかわるものと位置付け、自らのあり方を見直し再出発する。
○ 党は、選挙において、首相候補とともに、「何をいつまでに、どうやって、どのような順序と体制で実行するかという政権政策」(日本版マニフェスト)を国民に示して、選挙に勝利することを目指す。党は、政権獲得後、内閣を構成し、「政権政策」を施政方針とし、「理念に基づく、国家戦略・国家経営」を行う。
*「マニフェスト」とは、英国の政党の政権政策集である。
○ 現在、政権与党であるわが党は、中長期の国家ビジョンを描く。同時に、内閣は、当面の総合戦略政策を具体化する役割を担い、両者一体となって次期「選挙公約」を作成する。
U:長年の慣行である事前承認制は廃止する
内閣・与党の政策決定一元化
首相は、全国民の代表たる国会議員で構成された国会により選任され、内閣を構成し、国会を通じてその責任を国民に負う。したがって、首相は、国会に対して、内閣の提出案件を決定し、その責任を負う。決定と責任の所在が一致すべきことは明確である。したがって、昭和37年に、赤城総務会長が政府に申し入れたことから「慣行」として確立されてきたわが党の事前承認制は廃止する。
しかし、これは官僚主導で政策決定がなされることを意味するものではない。政策の立案はあくまでも首相及び大臣・副大臣・政務官を中心とする政治家によって行われるべきものである。官僚は、政策の選択肢を提示することなどを通じて政治家を補佐する。
個別の行政執行は、法律や予算に基づいて厳正かつ中立的に行われるべきである。官僚が恣意的な行政運営を行うことなく、立法趣旨や予算編成方針などにのっとっていることを国民が監視できるように、透明性・公開性に十分配慮した仕組みを構築すべきである。
こうした制度の確立を前提に、政治家の行政執行に対する過剰な介入を大幅に減らしていくべきである。
事前承認制から事前の審議制へ
○ 内閣は、国会に案件を提出する際、党の事前承認を条件としない。党は、国会提出案件につき事前に審議し、国民の身近にいる立場からその幅広いニーズを内閣に伝える。
○ 党は、その存立にかかる案件や、選挙で公約した範囲で、内閣提出案件につき党議拘束をかける。但し、総務会において特に必要を認めた案件については例外とする。
○ 首相は、政策調整大臣(無任所)を任命し、同大臣は党政調会長を兼任する。また、副大臣・政務官が党の部会・政務調査会の役職を兼任する。
V:全会一致制から多数決制へ
〜党の政策審議の合理化・簡略化〜
内閣の国会提出案件成立の効率性を高めるため、過去のわが党の政策決定は、全会一致方式を採ってきた。しかし、大転換期に新しい方向を見出し、理念や価値を選択し、迅速な意思決定を行うため、党の政策審議を以下のように改める。
○ 総務会・政調審議会の人選方法を改め、意思決定に多数決制を導入する。
○ 部会は、内閣提出案件につき、事前に説明を受け、論議する。
○ 部会で了解された案件については、事前の審議を終了し、内閣は国会に提出する。尚、部会長・政調会長が必要と判断した案件は、政調審議会に諮ることとする。
○ 政調審議会は、原則として、内閣提出案件の最終的な審議の場とする。尚、政調会長・総務会長が重要と判断した案件については、総務会に諮ることとする。
○ 総務会は、国会提出案件につき了解できない場合は、党議拘束の例外とすることができる。
○ 党議拘束のない案件については、国会の場で審議を尽くし、場合によっては修正し、委員会の採決前に、総務会が改めて党議拘束をかけるかどうかを最終決定する。
○ 内閣の提出案件の内容や党議拘束に意義のある少数意見を尊重するため、党の存立や基本的政策に反する場合を除き、その申し出により、その意見に基づく国会審議を認めたり、総務会においてその者に対し党議拘束を解くことができる。
○ 部会、政調審議会、総務会の政策決定過程は、極力透明化を図る。
○ 党は戦略的・体系的に政策を総合化し、省庁横断的政策課題ごとに調査会・委員会を整理し、政策立案機能を強化して、内閣の政治主導を支援する。
○ 政調審議会のメンバーは、整理された新しい調査会・委員会の長で構成する。
W:内閣の問題解決能力を格段に高める
首相を支えるチーム力の発揮
「理念に基づく、国家戦略・国家経営型」政治への大転換を図るため、首相主導による問題解決能力の高い内閣を作り、首相を支えるチームとして内閣を一体化しなければならない。内閣は、首相の強力なリーダーシップの下、政治主導による総合調整機能を発揮し、官僚の縦割り構造では解決できない省庁横断的な政策課題をも、適切・果断に処理する。
(1) 議を実質的総合調整の場とし、事務次官等会議は廃止する。
○ 官僚による事前審査とも位置付けられる事務次官等会議は廃止し、閣議を最高レベルの実質的な総合調整の場とする。
○ 関係閣僚会議(日本版キャビネット・コミッティー)は、戦略的・体系的な総合政策を立案・実行するためのマネージメントを行い、省庁間で調整のつかない案件を処理し、与党との調整を図るなど、内閣の政治主導による総合調整能力を支援し促進する。
*キャビネット・コミッティーとは、英国の内閣の中に設置される少人数の閣僚による委員会である。
(2) 閣の政治主導を確保するため、「国家戦略会議」を創設する。
(ア) 「国家戦略会議」は、常設機関とし、国家・社会・国民生活のあり方を論議し、それに基づく国家戦略を構築し、国益を適切に確保する。
(イ) 「国家戦略会議」は、特に外交政策やその他の重要課題の要になるので、会議を支えるメンバーには、高度かつ専門的な知識と判断力を必要とするため、政治任用により優秀な人材を常勤で登用し、首相の判断を常時タイムリーかつ的確にサポートする体制を整える。
(3) 首相の強力なリーダーシップによる内閣の政治主導を確保するため、首相を中心とする内閣の一体化を図る。
(ア) 首相は、大臣を任命し、大臣は、自らの使命を全うするため最も相応しい副大臣、政務官を選任する。
(イ) 尚、選任にあたっては、派閥や当選回数にとらわれることなく、その役職に最もふさわしい能力を持つ者を選任する。
(4) 内閣及びそれを支える組織の人的資源を充実する。
(ア) 首相は大臣を柔軟に増員できることとし、大臣がその職務を遂行できるよう副大臣・政務官を大幅に増員する。
(イ) 内閣官房機能を充実強化するため、官房副長官の人数を増員する。政務の官房副長官は、国会対策、関係閣僚会議運営総括、外交、危機管理、広報・報道、情報調査並びに政策官室を担当する。
(ウ) 首相及び大臣は、自らの政策立案・執行を補佐させるため、官民を問わず各分野のトップクラスの専門家を常勤の「政策官」(日本版ポリシーユニット)として自由に採用し、その人数・処遇は首相、大臣が決定する。
*ポリシーユニットとは、英国首相のブレーンとなる専門家集団である。
(5) 首相に必要な情報が集中するよう、内閣官房等の情報関連部門を格段に充実する。
新たな組織を創設することも含め、内閣官房のインテリジェンス機能を充実強化し、インテリジェンス機能を通じて収集した情報を首相に集中させる仕組みを格段に強化するよう直ちに検討を始める。
(6) 首相官邸の広報対応を補佐する体制を強化・拡充する。
広報対応は、高度に専門的な知識を必要とするため、政治任用により優秀な人材を内閣広報官や内閣報道官として任用し、内閣広報の機能を一層拡充するよう直ちに検討を始める。
(7) 公務員制度の一層の改革
首相を中心とした内閣が国家の発展のために真に政治主導の機能を果たすためには、それを支え、執行に当たる公務員に常時その時々の政策ニーズに最も相応しい人材が当てられていることが肝要である。そのためには、昨年末にまとまった公務員制度改革を一層前進させるとともに、官僚組織の内外を問わず絶えず気力に満ちた有能な人材がその任に当たることができるように、公務員の採用や配転のあり方の見直し、主要ポストの政治任用化など制度的に更なる改革を行うべきである。その際、官僚のやる気(モラール)を高水準に維持できるよう制度面で確実に担保することが極めて重要である。
(8)独立系・非営利シンクタンクの本格育成
諸外国における政策決定の担い手の経歴を見ると、公務員、学者、党職員、経済
人などさまざまだが、いずれの国でも労働市場の高い流動性を背景に多様な人材が供給されている。雇用の流動性が依然乏しいわが国において、政策決定の担い手供給を容易にするためには、こうした知的エリート供給を潤便化する事が極めて重要である。そうした有為な人材を絶えずプールしておくため、公共政策にウェイトをおいた独立系・非営利シンクタンクの本格的な育成をはかる。
X:国民の前に蘇る「言論の府」
〜国会審議の活用〜
我が国は、明治維新や戦後と同様時代の大転換期に置かれている。このような時代は、新しい国家理念や目標を求めて国のあり方を根本から論議しなければならない。また、大量の立法が洪水のように押し寄せるので、適正かつ効率的な国会の審議は時代の要請であると重く受け止める。
(1)国会の政策形成機能を強化する。
(ア) 通常国会の会期を延長し、実質的な通年国会を実現するとともに、会期不継続の原則を廃止する。
(イ) 党所属国会議員は、新たな党議拘束のあり方やルールの下で、これまで党の政策決定の過程で行われている優れた議論や、多様な考えを、言論の府である国会の場で明らかにし、また議員立法をするなど、国会論議を活性化させその責任を果たす。
(ウ) 選択的に逐条審査を導入して、審査対象条文と関連した質疑に限定するなど、重要テーマを効率よく審議できるよう新たな審査や修正協議のためのルールを検討する。
(エ) 大臣の委員会への出席要件は緩和し、副大臣を活用する。質疑の通告は国会審議の72時間前までとし、十分な準備時間を取ることで国会審議の質の向上を図る。
2)その他
内閣と党の国会活動については、「衆議院議長の私的諮問機関の答申」や「21世紀臨調の提言」を参考に、その新しいあり方を検討する。
Y:首相は「適材適所の人事」を断行
〜政治のすべては「人」で決まる〜
優れた政治システムも、適切な人事を得て初めて動き、機能する。今、わが党が、国民の信頼を得、時代の大転換期を乗り切るためには、人事を最も大切にして、「理念に基づく、国家戦略・国家経営型」の政治体制を創ることが不可欠である。明確な国家目標があり、それを実現する基本的な方向や体制が確立され、順調に時代が流れていた過去の、「閣僚ポストや党の役職を回転させ仲良く分配する」などの従来の「派閥の論理」に基づく人事は、「失われた10年」の最大の要因のひとつであり、もはや時代と国民が絶対に許さない状況にある。
(1) 有能な人材確保のため、党公認候補者の選定方法を改善する。
各選挙区の公認候補者決定に際しては、公開討論などを含む透明な予備選挙を行う。予備選の実施に当たっては、公職選挙法の管理下におくことも含め、公正な選挙の実施を担保する方策を検討する。また、優秀な人材を確保するため、人材プール制度を導入する。
(2) 人材登用に際しては、派閥や当選回数にとらわれることなく、政治家として必要とされる多様な能力を公平に評価する新しい人材登用システムを検討する。
○ 総裁に対する各議員の人事自己申告制度を導入し、各自が取り組みたい政治課題について見解を述べ、専門的能力、得意分野での業績、希望ポスト等を申告させる。
○ 実質的に休眠状態となっている党の「人事委員会」を「人事評価委員会」と改める。同委員会は、人事の基準を明らかにし、人事の節目には、自己申告の内容および政治活動に関する評価を行い、総裁はこれを参考にして自ら人事を決定する。尚、「人事評価委員会」は緊急かつ重大な意味を持つので、早急に設置する
(3) 議員や党の政策立案機能を拡充・強化する。
○ 公共政策に特化したシンクタンクを党内に設立し、党と議員の政策立案能力を強化する。それらを支える人材の確保・制度を格段に強化する。
○ 国会議員の政策秘書、両院の法制局・委員会調査室、国会図書館の立法考査局などのあり方を見直し、充実強化する。
その他提案された意見
○閣議のあり方について
―閣議における閣内全員一致の原則を廃止し、多数決を導入すべき。
(オ) 政策官について
内閣官房の「政策官室」は10名程度、各省庁の同室は5〜7名程度の人数で構成する。また、現職の官僚出身補佐官は、首相または大臣による政治任用のみとする。その際官僚出身補佐官は、出身省庁の利害を超えて内閣のため、ひいては国益のためにその職務に専念するものとする。
(カ) 副大臣・政務官の増員、役割について
副大臣・政務官が部会長などを兼任すると事前審査というより、法案を通すことが
目的になってしまう。
○官房副長官の増員について
官房副長官の人数を政務5名、事務2名に増員する
(キ) 無任所相の党幹部兼職について
無任所相が原則として党5役を兼任するものとする。ただし、当面は無任所相が政調会長を兼任するところから始める。
(ク) 常任委員会と議院運営委員会の位置付けについて
現在常任委員会としての位置付けの議院運営委員会も、将来的には新たな議事運営機関に転換することを併せて検討する。
(ケ) 国会対策委員会のあり方について
−国対は廃止すべき。廃止すべきだが、党改革、内閣強化、国会改革とセットで行うべき。
―国対を廃止しても、国対的機能は残るので、それを議運が担うということもある。
(コ) 国会の委員会の定足数について
委員会の定足数が多すぎる。欧米に比べても多く、減らすべき。
(サ) 派閥政治について
派閥が悪いといっても、党内の情報伝達が派閥中心になっているなど、実際それで党運営がされているので、そのことと合わせて、改革を考えないと行けない。派閥や個人に政治資金が集まるのではなく、政党に集まるようにすれば派閥の意味はなくなる。
(シ) 人事制度について
人事評価委員会は今でもあるが、機能していない。しっかりとしたみんなが納得するマニュアル作りなどルール作りなどの運営すれば、機能するはず。
(ス) 小選挙区制度について
小選挙区制度になると、派閥がなくなるということが前提であったが、そうはなっていない。地方分権を一緒に進めないと、意味がない。
(セ) 政治家と官僚の接触について
本来は直接接触しないほうがよい。今すぐできるかどうかは疑問。
(ソ) 連立政権、参議院の存在について
現実問題として、連立与党間の問題や参議院の問題を解決しないと、首相のリーダーシップが発揮できない。
(タ) 首相交代について
ここ数年、選挙を経ないで首相が交代している。首相が交代するときは、原則国民に信を問わなければならない。
(チ) 政府の審議会について
政府の審議会が官僚主導となっている。座長を政治家にすべき。
(ツ) 国会審議について
国会の会期を通年化すれば、今の法案処理は4倍にできるはず。
(テ) 人材確保について
中央官庁はベスト&ブライテストの人材を確保できるよう、志を抱ける教育機関での指導が必要。
(ト) 委員会の運営については、内閣と与党の新たな関係を前提に、委員長人事を含めて今後与野党間で具体的な制度の在り方を早急に検討していく。
(ナ) 政党法を制定し、党の財務・経理の透明化を国民の前に明らかにし、党の政策決定過程の透明化する。
○その他
立候補者休職制度の助成、実践的な公共政策研究を担う大学院の充実強化等が必要だ。
http://www.vectorinc.co.jp/kokkasenryaku/committee.1/8thema1-4.html
--------------------------------------------------------------------------------
TOP 国家戦略本部 http://www.vectorinc.co.jp/kokkasenryaku/index2.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/563.html#c4
05. 2010年11月16日 01:11:40: MaFr27pLGI
>04
噴飯モノ。
日米安保のどこに自動参戦条項があるのだ!?
ちゃんと読みこなすように。
少なくともアメリカは宣戦布告前に議会の承認を得る必要がある。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/546.html#c5
09. 2010年11月16日 01:12:05: G1C3ad0bnM
何が政治と金だっての。これは収賄だの疑獄だのを使えない(まるで無実なので)から、CIAマスゴミ三宝会がつくった新たな反小沢用語だろ。
くだらん投稿しおって。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/485.html#c9
03. 2010年11月16日 01:12:54: kbjD6Oqr1Y
電通の指示で、小沢攻撃から 空き缶政権攻撃に転じた。
民主体制の崩壊が、次の目的。
先週、電通とメディアの 政治部のデスククラスの会合があった。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/565.html#c3
01. 2010年11月16日 01:14:17: xi6GLUXaJ2
週刊ポストがソースなら、
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/549.html
31. 2010年11月16日 01:20:54: vFoTT6F96I
独立党が支援しているから署名したが、後悔している???
小沢氏を支援して署名したのではないの?
それなら最初から署名すべきではないと思うが・・・
名簿がもれるのが心配とか???
名簿がもれて嫌がらせをされるのが心配なら
最初から独立党に限らず、どこの組織にも入らなければよいと思うが・・・
正義の為に署名したんだったら受けて立てばよいではないか。
独立党内部の問題で小沢氏に迷惑がかかることの方が
一番問題と思うのですが・・・
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/494.html#c31
08. 2010年11月16日 01:25:14: A9LYaXuPa6
>>07
そのとおり!今こうやって読み書きしている文字も「ひらがな」「カタカナ」も全部中国朝鮮からの輸入。生活のすみからすみまで中華文化圏の影響を受け、日本風にアレンジしたものばかりだ。コメント01−04は馬鹿すぎる。中学でサボりすぎたのだろう。
ネトウヨの大嫌いな中国朝鮮の影響を全部取り除いたら金属も一切使えず稲作も忘れ、あらま石器時代に逆戻りだ。日本原住民は、中国や朝鮮からそれだけ多くの「先端技術」を学んできたということ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/532.html#c8
04. 2010年11月16日 01:28:49: WdUZRlOZh6
ゼロになれー
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/565.html#c4
33. 2010年11月16日 01:28:54: vIhL7dy7hg
Wikiで国民審査を調べると、下田武三という外交官上がりの裁判官が総投票45,440,230中6,895,134票の不信任票を食らっている。ネットなどない時代にこれだけの不信任票がでるのだから、ネットで大キャンペーンを張って何人かの最高栽裁判官に不信任を集中させれば下田の4倍の不信任票をだすことは可能だと考えられる。次回の国民審査には、なんとしても初の国民審査による罷免裁判官を出すべきである。こう書けば、きっと今小沢氏の特別抗告を審査している最高裁裁判官も少しはまともな判断をしないと自分の首が危ないと考えるだろう(そう簡単ではないか?)
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/438.html#c33
12. 2010年11月16日 01:36:12: dJqSr1tTYM
10〉
司法試験に合格できるオツムのないのが
岩手出身の政治家にもいますしね。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/540.html#c12
34. 2010年11月16日 01:41:33: m9Oh3VqvpU
わたしが『権力』に対して最近認識したこと。
それを得る方法論と、その後ろ盾が違うだけ。
マフィアであろうが、官僚であろうが持つのは『力』
それも『軍事力』『経済力』をバックボーンに。
それと『対峙』するのか『共存』するのか
『自滅』以外、我々庶民に残された道は2つ。
庶民派の政党であろうが、何であろうが、
『力』を持てば庶民と対峙しなくてはいけない筈。
対峙してないように見せられ、信じている状況が最悪だと思う。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/438.html#c34
17. 2010年11月16日 01:50:30: ZsUNOgGnko
週間ポスト中吊り
http://www.zassi.net/mag_ad_list.php?id=51
画像をクリックすると拡大します。
権力暴走!
「小沢支持者を仕分けせよ」
暗黒指令
小沢後援会名簿が流出
公共事業から締め出し
住宅ローン断られた者も
☆投稿記事には続きがあるようですね。
どなたかよろしくお願いします。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/549.html#c17
02. 2010年11月16日 01:55:58: dJqSr1tTYM
参考までにこちらをご覧ください。
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/729.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/512.html#c2
15. 2010年11月16日 01:55:58: CMsIpx2NuE
偏向マスコミ・尖閣問題にプラスしてこの度の大阪地検の不祥事並びに学会批判の論客である石井一議員を嵌めるために陰で動いたと思われる創価学会についても追及の矛先を向けて頂きたいものです。
政治と宗教、宗教と金など。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/511.html#c15
11. 2010年11月16日 01:57:02: cNfDksEeyc
覚悟はしていたと思いますよ。おそらく、日テレもインタビュー内容を放映するでしょう。
犯人扱いをする事も、英雄視する事も良くないと思います。いずれ、誰かが流出させたでしょうからね。
仙谷が、那覇地検に責任を押し付けた事が最大の問題でしょう。
守秘義務に関する、有識者の見解は以下の通りです。
「どこの官庁でも、秘文書指定の区分というのがあるんです。機密、極秘、秘、部外秘、取扱注意と5ランクに分けられている。それを国家行政組織法によって、所轄大臣が決裁する。それを周知することで、はじめて国家公務員法の守秘義務の対象になるんです。」以上
流出した映像は海上保安大学校の共有フォルダに有り、海保内のイントラネットでは、誰でも見れたそうですね。と云う事は、公務員ではない大学生も見れたのだろうか?
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/538.html#c11
13. 2010年11月16日 01:59:24: 1bn4xXPIvM
笑いが止まらない菅家族。
世間の非難や中傷なんかどこふく風。
息子の行く末さえ心配なければ、国民がどうなろうと知ったことではない。
石にかじりついても首相の座にしがみついてやる。
今日、空き缶内閣の支持率が発表された。平均各社の平均は28%ぐらいだ。
今晩のたけしの番組で、ゲストたちが、空き缶の無政策、無能力をなじっていた。
反菅報道は支持率をさらに下降線をたどるだろう。
06. 2010年11月16日 02:02:34: 9OiYPX6QWo
02お前アホだね。
最高裁はご臨終だよ。http://rakusen.exblog.jp/13493344/
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/550.html#c6
04. 2010年11月16日 02:13:51: gydDAt2CFw
>>03の地には平和をさんへ
せっかくですが、阿修羅に紹介するほどの自身のあるホームページではなく、個人的な趣味(ルーツ探し)のページですので、そういう時期が来たときは紹介させていただくかもしれません。
それはともかく盛り上がってきたデモを少しでもお手伝いするつもりなので、今はデモ情報中心ですが、小沢氏の支持者拡大と、マスゴミや検察審査会への抗議を拡散していきたいと思います。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/562.html#c4
尖閣ビデオ流出では神戸の海上保安官(43)が“自首”し、政府はまたも大混乱に陥った。仙谷由人官房長官が「大阪地検特捜部の事件に匹敵する、ゆゆしき事件」と笛吹けど捜査は踊らず、霞が関にサボタージュされた格好だ。支持率急落に焦る菅直人首相が、女房役に詰め腹を切らせるとの観測まで浮上している。
米国のオバマ大統領や中国の胡錦トウ国家主席、ロシアのメドベージェフ大統領らが、APEC(アジア太平洋経済協力会議)に出席するため横浜入りした11月12日夜、日本のメディアは「sengoku38」と名乗った海上保安官の“釈放”情報に振り回されていた。
第5管区海上保安本部が入った合同庁舎(神戸市)では、警視庁と東京地検による保安官の事情聴取が続き、100人余りの報道陣が詰めかけていた。
「地下駐車場から乗用車が出てくるたびに各社のカメラマンが取り囲んで動けなくし、カメラを窓ガラスにぶつけて中をのぞき込む。誰かが『乗ってないなぁ』と言うと車が解放される。一日中、その繰り返しでした」(カメラマン)
菅首相は13日夕、念願だった胡主席との会談を果たしたが、このビデオ流出問題の余波もあってか、わずか20分間だった。
首相の“最大のブレーン”と呼ばれる伸子夫人も最近、民主党関係者にこう愚痴ったという。
「中国漁船の船長が逮捕された直後は、菅も『ビデオは公開したほうがいいよな』と言ってて、私も『そりゃそうよ』と話してたの。それが翌日、仙谷さんに相談したら、これは証拠物だから、裁判になったときにどうだ、こうだと、弁護士の法律論を言われて……。菅もそういうことはよくわからないから、そうか、と納得しちゃった。最初は公開するって言ってたのにね」
伸子夫人のみならず政府・与党関係者の間ではいま、「ビデオをさっさと公開していれば、こんな事態は招かなかった」(中堅議員)との批判が渦巻いている。
ビデオが流出した直後、仙谷氏は会見で、「公務員が故意に流出させたのであれば、明らかに罰則付きの国家公務員法違反だ」と恫喝した。
疑われた海保は慌てて警視庁と東京地検に告発状を持っていったが、“政治銘柄”の案件だけに、当初から捜査陣のモチベーションは低かったようだ。
「捜査を担当する警視庁捜査1課や東京地検公安部の現場からは『何で俺たちがやるんだ』『中国漁船の船長をあんな形で無罪放免にしたのに、義憤に駆られて行動した保安官だけを起訴するのか』『逮捕したら、信頼回復どころか国民を敵に回すのではないか』『同じ捜査員として海保の保安官の気持ちはよくわかる』という声が噴出していました」(捜査関係者)
そもそも、法律の専門家の間でも、今回の映像流出を国家公務員法の守秘義務違反に問うことを疑問視する意見は少なくない。元東京地検特捜部検事の高井康行弁護士はこう指摘する。
「守秘義務違反は、(1)国民が知らない事実であることの証明(2)情報の重要性の2点が
問われます。しかし、映像の概要はすでに報道されており、そもそもどの程度の秘密だったかが問題になるでしょう」
だが、こうした意見に対し、弁護士出身の仙谷氏は10日、感情をあらわにして反論した。
「新聞の社会面でも、その種のことを言う学者とおぼしき人がいるが、ちゃんとした論文に書けと言ったら書かないと思う。そんな解釈は成り立ち得ない」
そして自らが委員長となり、機密漏えいの罰則強化などを検討する実務委員会を立ち上げる、とぶち上げた。
しかし、政権や政治家の“先行き”に敏感な霞が関では、サボタージュの空気が横溢しているようだ。
菅首相は、尖閣ビデオ問題への対応でことごとくミソをつけた仙谷氏への不満を周囲に漏らすようになったという。
「菅さんはこれまで仙谷さんに面倒な問題を丸投げし、言いなりになってきましたが、最近になって『国会や霞が関の情報が全然上がってこない。これからは直接、報告してくれ。俺が決めるから』と方々へ電話を入れている。衆参の情報は古川元久、福山哲郎両官房副長官がそれぞれ集約して仙谷さんに報告してきましたが、『それも官房長官で止まってしまう』と、菅さんはこぼしていました」(別の民主党関係者)
菅首相は、ロシア大統領の北方領土への電撃訪問も報道で知らされ、「赤っ恥をかかされた」と周囲に当たり散らしていたという。
「仙谷さんは、長いつき合いだからなのか、菅さんのことを公の場でも『総理』と呼ばず、さん付けや、ちゃん付けで呼ぶことがある。菅さんは内心、そのことも『どっちが上だと思っているんだ』とご不満なようです。仙谷さんが外交問題でコケたおかげで、皮肉にも、菅さんはかつての“らしさ”を取り戻しつつある」(官邸関係者)
菅首相が“イラ”つく背景には、歯止めがかからない支持率の急落がある。
時事通信が尖閣ビデオ騒動の最中の5〜8日に実施した世論調査によると、菅内閣の支持率は前月比11・4ポイント減の27・8%まで落ち、内閣発足後、最低となった。不支持率は51・8%だった。
政党支持率も民主党16・2%、自民党16・5%となり、昨年の政権交代後初めて逆転した。
尖閣ビデオ問題で、国会での集中審議を要求している自民党の石破茂政調会長はこう言う。
「今回の問題は、能力のない人々が政治主導をしたら、こんなに怖いってことを国民に見せつけた。形式的には馬淵澄夫国土交通相の責任だが、彼は下っ端。コトの本質は仙谷さんと菅さんにあるので、臨時国会で内閣不信任案一本に絞って提出する可能性もある。菅さんは石にかじりついても辞めないと思うけど……」
菅首相が連立への秋波を送り続けた公明党にも、ついに見限られた。山口那津男代表は11日の会見で、
「すぐに倒閣を目指す訳ではないが、国民の期待に、このまま菅内閣が応えられなければ、やむを得ない」
と、首相退陣論にまで踏みこんでみせた。
追い込まれた菅首相は、勢いづく野党を抑え込み、自身の延命を図る“ウルトラC”を目下、ひそかに構想中とされる。
「この難局を乗り切るには仙谷さんの首を差し出すしかない。菅さんは内心、そう考え始めているフシがある」(首相側近)
一方、仙谷氏は、APECでの首脳会談の調整や尖閣問題などへの対応に忙殺されて疲れ切り、薬が手放せなくなっているという。
「仙谷さんは国会で居眠りをしているとよく批判されるが、体力的には限界に近づいている。がんで胃を全摘しているしね。ビデオ問題の引責ではなく健康問題を理由に辞めさせ、若く、フレッシュな後釜にスパッと代える可能性はある」(民主党幹部)
「陰の総理」と呼ばれる仙谷氏が国会で居眠りをしている間に、「表の総理」に寝首をかかれる日は、案外、近いのかもしれない。 (本誌取材班)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101115-00000301-sasahi-pol
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/569.html
18. 2010年11月16日 02:21:17: AOYZShAVts
菅が首相になってから民主党が選挙に勝利したことなど一度もない。支持率が上下したなどはマスコミの創作にすぎず、つねに支持率は低かった。時間が経てば経つほどボロが出るのは確かだが。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/493.html#c18
05. 2010年11月16日 02:25:59: AOYZShAVts
検察は証拠を捏造するな!検察は裏金を白状せよ!三井環は冤罪だ!
これを言うだけでもデモに参加する価値はある。
41. 2010年11月16日 02:26:39: 1bn4xXPIvM
政治家の大多数は、選挙のとき以外は、国民のことなんか二の次なのではないか。
国会議員の収入に魅力があるんだろう。だから医者も弁護士も国会議員になる。
一方、空き缶の中卒息子は、親を姿を見て、”別に無能力、無策、有言不実行でも議員になれる、何にもしなくても金が入る”と、2度立候補した。
枝のは、次の選挙で勝つために、支援者を取り込んでおきたいから場当たりなことを言っている無責任議員。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/488.html#c41
12. 2010年11月16日 02:28:35: i1VCFpqvQQ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00187943.html
衝突映像流出問題で逮捕断念
記事は民主に批判的だそうだが逮捕前実名報道とはやっちまったね
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/images/20101111/plt1011111658005-p1.jpg
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/images/20101111/plt1011111658005-p2.jpg
マスコミがこんな状態やってる限り斜陽の産業だな
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/538.html#c12
07. 2010年11月16日 02:30:35: 4g8wLzQ3Xs
小沢支持者ではないが、
アナタの活動を支持する。
頑張れ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/503.html#c7
67. hamlet1600 2010年11月16日 02:34:44: CXcstwfyYai7I : seTbYksteY
10番氏
>ただし、小沢が信用できない人間なのは客観的な事実からいってたしかです。
>幻想を追いかけるのはやめて、現実の世界に戻ってはいかがですか?
「現実の世界」とはどんな世界のことを言っているのかな?
MIRANDAのように
O, wonder!
How many goodly creatures are there here!
How beauteous mankind is! O brave new world,
とでも叫べというのか?
小沢一郎に期待するのは「現実の世界」が分かってきたからだろ。
見せかけではなく実体をよく見た方がいい。
幻想の世界にいるのは10番氏の方だというのが新聞テレビのザマを見ていればよく分かる。
10番氏は映画「マトリックス」も意味が分からなくて途中で寝たくちだろう。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/456.html#c67
44. 2010年11月16日 02:39:17: ahjPz5Hs6o
一刻も早く、菅を引き摺り下ろし
小沢さんが総理になって
「国民の生活が第一」の政策に
マスコミや政界、官界を正す政策に
素早く着手し
その結果と成果を国民の前に示せれば
今の私たちのように、
B層と呼ばれる国民も目覚め
二度と以前の洗脳された国民には
戻らないでしょう。
その為にも、今、私たちが行動し
マスコミ、検察、検診の嘘と横暴を叩き
小沢氏や鈴木氏をとことん守らなければ
なりませんし、小沢氏を総理にすべく
私たち国民が、どのような努力でも
するしかないでしょう。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/518.html#c44
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡るビデオ映像が流出した事件で、逮捕が見送られた海上保安官(43)は16日午前1時25分ごろ、新たに委任した弁護士に伴われ、黒いジャージーにフリース姿で庁舎1階に姿を見せた。保安官は詰めかけた報道陣約100人を前に目をうるませ、8秒間、無言で深々と1回頭を下げた。その後、弁護士と一緒にタクシーで庁舎を後にした。
庁舎から退出する前、弁護士は「事件を起こしたのは、政治的主張や私利私欲に基づくものではありません。今回の行動が正しいと信じていますが、公務員のルールとしては許されないことだったと反省もしています」などとする保安官のコメントを読み上げた。動機については「多くの人に出来事を見てもらい、一人ひとりが考え、判断してほしかっただけ」とした。
保安官はビデオ映像の動画サイトへの投稿を申告した今月10日から6日間、同庁舎にとどまり、警視庁や東京地検の事情聴取を計4日間受けた。15日は事情聴取後の午後8時ごろから、新たな弁護士と面会していた。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101116k0000m040111000c.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/570.html
08. 愚民党 2010年11月16日 02:42:22: ogcGl0q1DMbpk : JxCcnaLlo0
APEC警備費のみで90億円。
日本政府はAPECというイベントを開催するために1兆円以上は消費したのであろう。まさに日本国民の血税をつぎこんだ偉大なる大消費だ。
偉大なる大俳優菅直人氏と中国国家主席のイベント対談。
偉大なる大俳優菅直人氏はまだセリフが身体に入っておらず、台本を読んでいた。それをひたすらじっと見ている中国国家主席。
通常、台本を読みながら本番の芝居をする俳優など日本全国ひとりもいない。それはお客様に対して失礼である。本番芝居のぶち壊しである。
台本を読む演劇プログラムもある、それは朗読と呼ばれている。
その場合、主催者はお客様に「朗読」プログラムであることを事前に告知しておく。
偉大なる大俳優菅直人氏は顔もあげずテキストを読んでいた。
そのプログラムは朗読ではなく本番芝居「対談」であると告知されていたはずなのだが・・・・
その映像は全世界に向けて発信された。
対談で相手の顔もみることなく下を向いてテキストを読む。
まさにそこには自己完結し他者との対話回路が閉じた21世紀の現代、自己閉塞の現状である日本が象徴としてありあまるほどにあった。対話不可能、日本上部構造の姿があった。
小沢一郎氏であれば対談で下を向き官僚のテキストを読むなどの卑屈な姿はしなかったはずだ。
わたしは菅政権に絶望した。
しかし希望はある。それは日本列島各地の市井の人々だ。
卑屈な菅直人氏と違って、尊厳ある人々だ。
その人々は「小沢一郎氏は無罪だ」と叫び、11月20日、大阪御堂筋から全国各地で立ち上る。
卑屈なマスメディアファシズムに対抗する尊厳ある全国レジスタンス運動が開始されたのだ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/561.html#c8
09. 2010年11月16日 02:43:26: KLT08CD8lU
>菅政権の体たらくにある。この政権が主にやってきた仕事の内実は、政権交代に向けた民衆の希望を、ひとつひとつ丹念に、注意深く潰してきたことでしかない。
この通りだ。さらに、体たらくではなくアメリカの命令に完全に従っているから。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/561.html#c9
45. abcdefg 2010年11月16日 02:44:30: OaXJE1Q/MKy.s : X3fXAif2q6
結局このあり様が貴方達が応援した小沢さんの作った民主党でしょ?
>ニッポンがニッポン人のものでなくなるかもしれんちゅう時に・・<
(おー、坂本竜馬が出てきた!)
きっこさんが日本のこと考えたことがあるなんて初耳でした。最もこの方の日本は「ニッポン」でしょうけど。
ニッポン人がニッポン人のものでなくなる、で元々良かったんじゃないんですか?
それこそ民主党選んだ甲斐があったというものです。
35. 2010年11月16日 02:53:35: vIhL7dy7hg
>>33補足します。
最高栽裁判官を罷免するには、総投票数の過半数の不信任投票が必要です。下田の場合は22,726,115以上の不信任票ということでその時に3.3倍の不信任票があれば罷免できた訳です。1972年12月の国民審査です。現在ではネットで2千500万人の不信任を呼びかけることはそう難しいことではない(かな?)
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/438.html#c35
「そもそも、日米安保・日米同盟 は信頼に値するのだろうか?」のフォローアップ投稿として掲題著作から下記抜粋部分を投稿致します。掲題中にありますように2008年9月15日発刊のものです。
******************************************************************************
戦後の日本国民の多くは、日米安全保障条約に守られてきたからこそ、戦後日本の平和が維持されてきたと信じて疑わない。それは日米安保のプラス面であることに間違いはない。しかし、日米安保にマイナスの側面はないのか、以下にそれについて考えてみる。
日米安保とは、日本国民にとって「柵と檻」の二面性をもっている。ここで柵とは、敵の侵入を防ぐために廻らせた防護構造物を指す。北方民族の侵入を防ぐために築かれた万里の長城は、歴史上最大の、もっとも堅牢な防護壁(柵)だ。一方、檻とは、罪人を閉じ込める頑丈な構造物だが、場合によっては、罪人(加害者)に復讐しようとする被害者から、罪人を守る防護壁(柵)の役割を果たす。抗争相手を殺したヤクザがすぐに自首するのは、刑務所に入っている状態が比較的安全だからだ。ところが、脳天気な人間には、目の前に立ちはだかる防護構造物が、柵か檻かの区別がつかないことがある。(P46)
筆者の持論では、多くの日本人は柵と檻の区別がつかないという「途方もない無防備性」(能天気性)を有している。それに比して韓国、北朝鮮、中国の国民には、日本人のような能天気性(無防備性)はみられない。彼らはもっと、外敵に敏感であり、抜け目もなく、したたかなのだ。(P48)
*日本人の国民性を計算した日米安保(P48)
二〇〇七年一月七日、フジテレビ系『報道二〇〇一』で、中曽根康弘元首相と手嶋龍一氏(外交ジャーナリスト、元NHKワシントン支局長)の対談があった。両者の一致した対米観は「米国は日本の核武装を絶対に許さない」というものだった。
東アジア周辺諸国のみならず日本国民の多くも、日本の核武装に反対である限り、中国、ロシア、北朝鮮という核武装国に取り囲まれる日本は、米国の核の傘の下で安全保障してもらうしか選択肢はない、と中曽根元首相が強調した。この伝統的国家安全保障論は、日本に蔓延する親米思想の原点でもある。
一方、米国のジャパンハンドラ―(対日攻略家)は、前記、柵と檻の区別がつかない日本人の無防備な国民性を徹底的に研究し、その国民性を熟知した上で、敗戦後の日本統治に成功してきた。日米安保条約とは、脳天気日本人に安全柵とみせかけて、実は檻の機能をもたせるにはもってこいの「目くらまし」ということだ。
さて手嶋氏はこの番組で、重要な指摘をした。すなわち、「国連の安全保障理事会改革に便乗した、小泉政権による日本の常任理事国入り運動を最終的に阻止したのは、半日の中国共産党ではなく、実は米国のブッシュ政権だった」というものだ。ブッシュ政権は日本の常任理事国入りを応援するとみせかけて、最後に裏切った。(P49)
*米国にとって極東での最大脅威は北朝鮮ではなく日本だ!(P51)
現時点において、米国にとってアジア太平洋地域における最大の潜在的脅威国は、中国でも北朝鮮でもなく、日本である。
なぜかといえば、日本は巨額の対米債権を抱えるドル長者国であることに加えて、その技術経営力(MOT)において、核応用技術を含めた米国の軍事技術力を凌駕するだけの潜在的軍事技術力を秘めていると、彼ら米国覇権主義者は常に脅威を抱いているからだ。
この認識にしたがえば、米国覇権主義者にとって、日米安保条約は、日本を守る防衛柵どころか、実は日本を封じ込める「檻」そのものだ。
さらに現在の彼らは、昔と違って意外にも日本の核武装そのものに本音では反対しているとは限らない。この点は前記の中曽根元首相と意見を異にする。彼らの真意を厳密に代弁すれば「日本の軍事技術力が米国の軍事技術力を凌駕することは絶対に許さない」のだ。その範囲なら、彼らは通常兵器でも核兵器でも、もっともっと、日本に割高で米国製兵器を売りつけたい。
そして本音では、イラン・イラク戦争のような極東戦争を起こしてくれて、東アジア人が同士討ちで国力を消耗してくれることを密かに期待している。
現在、日本の核武装に反対しているのは米国より、実は中国であり、韓国なのだ。しかしながら、戦後の自民党幹部も外務官僚のトップも六十年以上、日本国民に日米安保の真実を正く伝えてこなかった。
一部の賢明な日本人は、このような日米安保の欺瞞性にうすうす気付いていたはずだが、知らぬが仏でいるしかなく、故意にだまされたにすぎない。また、日本周辺の各国も日本は米国に守られていると錯覚してきたので、結果的に、戦後六十年以上、奇跡的に日本の平和が維持できた。
しかしながら、北朝鮮の金正日は、日米安保の欺瞞性のみならず、その脆弱性をも、とっくに見透かしている。だからこそ、堂々と日本に軍事的挑発を仕掛け、それによって日本国民を意図的に不安に陥れ、間接的に米軍の日本駐留を正当化する効果を狙っている。米朝関係は一九九一年のソ連崩壊以降、八百長関係に陥ったとみてよい。(P52)
*偽装の日米同盟の行方、それは日本の孤立化(P53)
今、偽装の日米同盟の今後が気になる。筆者の懸念は「日本孤立化のシナリオ」である。このシナリオは一九九一年時点において、米国人フュ―チャリストで、筆者の勤務した米国シンクタンクSRIの元研究員、ピーター・シュワルツ博士によってすでに予言されていた。
米国政府は共和党政権、民主党政権にかかわらず、アジア太平洋地域の外交戦略において、日本ではなく中国を重視しているのである。
要するに、近未来、日本の孤立化、すなわち「日本封じ込め作戦」の黒幕が米国単独から、米中の連合体となる可能性すらある。
そのシナリオ予測から、外務省の描いた夢、すなわち日本の国連安全保障常任理事国入りが、夢また夢、獲らぬ狸の皮算用であったことが明白である。
それでは、日本を潜在的脅威国とみなす米国覇権主義者(主に石油・軍事覇権主義者)は、今後、日本でなく、中国と半永久的に友好関係を維持するつもりだろうか。
否、それはあり得ない。彼らにとって中国は単に、日本に次ぐ第二の潜在的脅威国にすぎない。
彼らの戦略発想では、仮想敵に常に優先順位をつけている。つまり、超長期的には、まず日本を弱体化してから、中国を弱体化するという発想だ、日本を弱体化するために、一時的に中国を味方につけるだけだ。彼らにとって常に、今日の友は明日の敵なのだ。超長期的には当座、中国をも弱体化するだろう。
ここで誤解のないように断わっておくと、一般の米国民がこのような発想をしているわけではない。あくまで、ごく少数の米国覇権主義者の戦略発想である。彼らは中国共産党政府の覇権化阻止に向けて、さまざまな仕掛けをしていくだろう。
一方、したたかな中国共産党政府の指導者は、そのくらいのことはとっくにお見通しだ。非常に残念なのは、そのくらいのことも読めない日本の指導層の脳天気性にある。
同じ東アジア人でなぜこれほどの違いが生じるのか。その答えのヒントは、万里の長城がなぜ日本でなく中国に存在するか、という事実に潜んでいる。万里の長城(国家安全保障の証)の存在は、大陸国である中国の指導者が、古来より「脳天気な遺伝子」をもたないことを証明している。したがって彼らは、日本の指導層より米国覇権主義者の企みを深く読めるということだ。(P54)
*******************************************************************************
(投稿者:メモ)
@(投稿記事)>さらに現在の彼らは、昔と違って意外にも日本の核武装そのものに本音では反対しているとは限らない。
↓
フォロー元記事へのコメント再掲になりますが、1971年当時。
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03. 五月晴郎 2010年11月15日 22:54:37: ulZUCBWYQe7Lk : AnPH8ZXDmM
アメリカ側からすると、日本に外交をさせない為の日米安保条約、と言えるだろう。下記1971年時点での認識から今も変わっていない。日米安保に積極的に与する人間が、そうした雑誌に下記のように書いているのだから間違いないだろう。
外交をさせないとは、属国状態に、ということだ。
アメリカがそうするのはアメリカの為にしているのだから当然と言える。中国も中国の為だ。では、「前原をバックアップする日米安保マフィア(日本のマスメディアも含む)(投稿記事)」は何の為にだ?性格が浮かびあがってくる。
=転載開始=
73歳の革命政治家と48歳の戦略家の初対決が1971年に行われた。ニクソン政権の国家安全保障担当の大統領特別補佐官であるキッシンジャーと、中国国務院総理の周恩来。 周恩来は部下が用意したメモには一切目もくれずに滔々と話す。一方、キッシンジャーは交渉の論点となる事項をびっしりと書き込んだ大学ノートを携えていた。周恩来は「ずいぶん分厚いノートですね」と皮肉った。 ベトナム戦争の泥沼から脱却するには米中接近がどうしても必要だった。それを正確に理解している中国首脳は周恩来だけだということもアメリカは知っていた。 日本はもはや経済的に強大な力を誇っていた。もし日米安保体制がなければ短時間のうちに日本は核兵器を製造するであろうとキッシンジャーは言った。「日本を暴れ馬にしてはならない」。こうして周恩来は革命中国の主要な敵であるとしてきた日米安保体制を黙認した。 ニクソンは、米中接近のために長年の盟友である蒋介石を切り捨てることは決めていたものの、アメリカ議会に絶大な力を持つ台湾ロビーや保守派の反撃にも気遣っていた。「反共の闘士」という政治的資産をうまく使いながらも、ベトナム戦争を裏で支える中国への接近を試みるという交渉だったのだ。一方の周恩来も、文革で壊滅的な打撃を負った中国外交の再建に乗り出していたさなかのことであった。
『文藝春秋2007年1月号「周恩来とキッシンジャーの握手」手嶋龍一 』
=転載終了=
転載元:
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2010/03/post-9df4.html
「糖質〜趣味のブログ 2010年3月 6日 (土)」「周恩来とキッシンジャー博士の初対決」
転載元:「そもそも、日米安保・日米同盟 は信頼に値するのだろうか?」 http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/546.html#c3
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A(投稿記事)>そして本音では、イラン・イラク戦争のような極東戦争を起こしてくれて、東アジア人が同士討ちで国力を消耗してくれることを密かに期待している。
↓
過去投稿記事への投稿者に依るコメントの再掲
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01. 2010年10月02日 13:22:55: vQUQNtBSgQ
投稿した内容からずれてしまうが、英米はイランとイラクを交代で叩く。
なぜ叩くのか。
この二国は潜在的な力を、資源だけでなく、持っているからだ。
UAEやサウジ・アラビアは国民国家ではない。
日本の歴史から類比はナンセンスだが、無理に極端に喩えると平安時代の荘園主と荘園で働く者とでも云うような統治体制である。
荘園で働く者は、近代国家の国民ではなく、国民がいないのだから、国民により編成される軍もない。サウジに米軍が駐留する。
イランとイラクは近代的な国民国家を作ってきた。
潜在的な力があるところを英米は叩く。
英米のグランド・デザインの壮大なこと、そして緻密なこと、懐の深さは、我々の追随出来るところではない。しかし認識することは出来る。認識した積りで凄いから怖いから尻尾を振るのは、認識が出来ていないからだ。彼らにとって最も扱い易く心中で最も馬鹿にされる。
彼等は我々からすると、ずっ〜と昔のことから連続した時系で現状を把握している。そして、ず〜っと先の未来から現実を作ろうと思考する。
よく例えば中韓は昔のことをしつこく言うと云った手合いがいるが、世界中、日本も含めて連続した時系で現実は動いているのである。こうした手合いは、他者に時系を都合良く切られて脳に貼られた、何国人かに関わらずの阿呆だ。
彼等を正しく認識し応じ方を間違えた為悲惨な結果を招いた勢力が戦前の日本にあったが、衣鉢を継いだのは、和田春樹氏の示唆のように、中国とその遊撃隊国家北朝鮮だ。
極東を見るとき我々は阿呆の声を聞かず見なくてはいけない。
と、床屋や銭湯では話せない過激なこと書いちゃったけど。
転載元:「サムライ小沢にビビった米国戦争屋:日本封じ込め作戦始動か?」 http://www.asyura2.com/10/senkyo96/msg/621.html#c1
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B(投稿記事)>彼らにとって中国は単に、日本に次ぐ第二の潜在的脅威国にすぎない。
↓
現在では第一が中国、第二が日本ではないか。そして田中宇氏の指摘にあったように、日本と中国の力が拮抗していたのが、鳩山政権時の東アジア共同体構想を挙げての対中国交渉試行時ではなかったか。あれが拮抗した力を背景にして交渉する最後のチャンスだったのではないか。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/571.html
13. 2010年11月16日 02:55:59: Kbpg7HcI8s
司法試験にトップで合格できたことが岩手出身の政治家に対抗する上で唯一の自慢の徳島出身の官房長官もあんなザマじゃ司法試験のありがたみもなにもあったもんじゃないけどな(笑い)
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/540.html#c13
18. 2010年11月16日 02:56:32: cNfDksEeyc
この記事を読んだのですが、菅内閣発足後、「陸山会の後援会名簿」が流出しているような書き口でした(流出元は、東京地検特捜部から、官邸か?)。また小沢事務所幹部も知らない、「小沢さんのプライベート」まで、記者クラブにばら撒かれている模様です。
これが本当なら、一大事である。恐怖政治以外の何物でもない。
仙谷なら、やりかねない!
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/549.html#c18
01. 2010年11月16日 02:59:54: NkBt3SOPeE
で、次の官房長官は、誰にするのだ?
人材など、もう、居ないじゃないか?
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/569.html#c1
11. 2010年11月16日 03:00:34: HSE926cM1k
このいかにも胡散臭いヒーロー気取りのsengoku38こと一色某なる海保チンピラの背後関係をもっと洗ってみよう。もう本名もバレちゃったんだから、周辺への聞き込みなんかも的を絞れるはずだ。そうするときっと面白い構図が見えて来る。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/545.html#c11
46. 2010年11月16日 03:04:23: 4mJJuKQuc2
分かりよくていいんじゃない。こんな政党には決して入れないけど議員の選択基準になるよ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/518.html#c46
01. 2010年11月16日 03:06:20: eg7T03HvRQ
何だこれは。それでsengoku38か?
仙谷がどうなろうと知ったこっちゃないが
徹底的に洗えよ
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/570.html#c1
07. 2010年11月16日 03:07:45: cNfDksEeyc
05さま
>>>04氏のいうとおり
同感です!
これから、小沢待望論が沸き起こる事を期待しております。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/550.html#c7
01. 五月晴郎 2010年11月16日 03:10:01: ulZUCBWYQe7Lk : AnPH8ZXDmM
・投稿記事中、以下は私の変換ミスです。
半日→反日
・投稿記事中、以下は私の入力ミスです。
超長期的には[当座]、中国をも弱体化するだろう。
↓
超長期的には[当然]、中国をも弱体化するだろう。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/571.html#c1
07. 2010年11月16日 03:23:00: cNfDksEeyc
「仙菅ヤマト」の沈没は時間の問題だろ。
鳩山さん、その後は頼みますよ。「宇宙戦艦ヤマト」として蘇らせてください。勿論、船長は小沢さん。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/552.html#c7
06. 五月晴郎 2010年11月16日 03:23:53: ulZUCBWYQe7Lk : ZMbmXo037I
>CRer5rROIE司令官
コメント内容はどうでもいい。
伝法な口のきき方を猿真似してるようだけど
勘違いのお上りさんに見えてみっともないぞ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/546.html#c6
16. 天橋立の愚痴人間 2010年11月16日 03:28:01: l4kCIkFZHQm9g : PRpi15oE1I
地には平和を さん、
此処が手薄だあ〜!
のびた氏一人がいますが
02. 2010年11月16日 03:28:28: c9BjGlocHM
「人を呪わば穴二つ」盛んに殺小沢を唱えていた仙谷だったが、自分のほうが殺仙谷になったようだ。この分では年内にも失脚か。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/569.html#c2
47. 2010年11月16日 03:29:58: 4mJJuKQuc2
でもお前らいつまでアイドル小沢に夢中になってんだよ。はずかシーやつらだな。
お前らの民度の低さ知能の低さ知的批判精神のなさはネット右翼と双璧だ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/518.html#c47
68. 2010年11月16日 03:43:09: 4mJJuKQuc2
おえーきしょい板だな。
おまえらいかれてるよ。小沢の写真をみて泣けるとこまで行ってんだろ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/456.html#c68
02. 2010年11月16日 03:43:15: HSE926cM1k
あのヒーロー気取りのsengoku38こと一色某なる海保チンピラは明らかにウソを付いている!
下記の11月14日付けの「小沢内閣待望論」さんの素晴らしい推理を見てみよう。
******ここから引用*******************
これがオカシイんですよ。
何故なら、彼には「未来を見通す力」はないはずだからだ(笑)。
巡視艇のパソコンからデータを引き出したであろう人物は、可能性として一人らしい。他の乗組員は「閲覧はしたが、データ持ち出しはしなかった」んだろう?
そりゃ、そうだ。それが普通の人間なんだよ。
ところが、航海士だけは違った。
データをメモリにコピーしたんだ。
それの何が問題かって?
この男が、どうして未来の予知ができたのか、って言ったでしょう?
それは、「9月中旬〜下旬」だったから、なんだよ。
普通、この表現は、9月10日〜30日のどこか、ってことだろ?
で、「中旬から下旬」って言う時は、大体9月20日前後ってことさ。そして、海保大学校にデータが保存されていた期間は、4〜5日ってことだった。そうすると、例えば16日〜21日みたいな期間ってことになるよね?20日を中心として、前後5日くらい、ってことだ。
そうするとだな、sengoku38がデータをコピーしたのが、最も遅い場合を仮定したとしても19日〜24日くらいだった、ってことだろ?
(これより遅いと、中旬なんて言わないで、下旬って言うだけだからだ)
そうすると、sengoku38の航海士は「中国人船長釈放」時点頃には、将来時点の「ビデオ公開はない」ということを知っていたか予期できた、ってことを意味するんだよ。今後に公開がない、って確信がない限りは、ビデオ公開を企図する必然性などないから、だ。
国民に真実を知らせなければならない、と固く信じて、ビデオ映像をコピーしたはずなのに、どうして「公開するかどうか」が一切決まっても判ってもいなかった時期に、データを持ち出したのかな?
おかしいですよねえ?
本当に正義感から、そんなことを考えたんですか?
少なくとも9月下旬時点で、今後に政府はビデオ映像を公開しない、ってことを知らない限り、データを確保しておくなんてことはない、ってことだよ。おいおい、それは、どんだけ予知能力が凄いんだよ、って話だな。
けど、結果を知ってる現時点から振り返って、証言を捏造したりするなら、特別な予知能力なんて備わってなくても、言えるよね。
********引用終り*****************
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/567.html#c2
02. 2010年11月16日 04:06:53: ibwFfuuFfU
国民の圧倒的多数の目から見たら、この海上保安官は英雄だわな。起訴でもしたら倒閣の引き金になりかねんよ、もう。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/570.html#c2
02. 五月晴郎 2010年11月16日 04:06:56: ulZUCBWYQe7Lk : ZMbmXo037I
>>1 投稿の本文が違うからいいんじゃないの。本来、ぶら下がり投稿がよりいいんだろうけど。
金融機関によって独自の与信傾向というのはあるでしょうけど、掲題のようなことは、有り得ないと思いますよ。本当にあるなら表にというか報道に出るようなことを金融機関ってのはさせないもんでしょ。
こういう記事がでること自体、日本が台湾や韓国みたいになっちゃた、政治セージ
誠司になっちゃった、てのが感想。
15. 2010年11月16日 04:12:26: NkBt3SOPeE
この一色という海保職員を逮捕起訴しなかったのは、痛恨の判断ミスだ。
公務員守秘義務、内規違反であろうと、なかろうと、結果は同じだ。
1,尖閣問題は、外交問題なのだ。内政で解決できる問題ではない。
2,海保は、海の警察官であるが、従来の自民党政権の対応を順守しなかった。
所詮、海保が外交問題を解決出来る能力も、権限もない。
出過ぎたまねをしたのだ。
3,この海保の行為は、前原大臣のときに起こっている。
あの小泉元首相でも、すぐに返した。これは、非常にクサイ。
4,仙谷官房長官の、ビデオ非公開の決定は、あながち間違いでは、ない。
5,現在の状況では、中国と紛争を起こすのは、日本国にとってマイナスなのだ。
6,日本国民も、中国国民も、人間というものは、感情的なのだ。
日本世論を、反中国に持って行きたいのです。
実際、世論調査で操作されている。
7,軍人系統の人間は、オツムが弱いので、必ず、直ぐに手を出そうとする。
理性を働かせない。
武器を持つがゆえ、傲慢なのだ。
つまり、アホ、と言う事。
8,では、実際、尖閣諸島で、小規模な軍事戦争が、起これば、
海保は、どう責任を取るのか。
海保に、責任など、取れない。自衛隊が、出動するのですか?
そうすれば、必ず、中国海軍本体が、喜んで、出撃してくる。
9,人も住まない尖閣を、賢いアメリカ軍が、守りませんよ。
日本と中国で、勝手に戦争、どうぞ、です(爆笑)。
10,資源がある、と云われているが、商業ベースには、程遠い。
11,今や、中国を無視しては、日本の貿易、経済は成り立たない。
日本の儲けも、飛んでしまう。
12,ロシアが、ちゃっかり、口を挟んできたが、ロシアの本音は、
日本資本で、シベリア、北方領土の開発をすることです(笑)。
日本のカネで、開発し、開発したら、ロシアが、頂く、とね。
13,日本と中国が、争いをして、
得をするのは、
なんと、アメリカ支配層なのだ(爆笑)。
武器を日本に、売りつけれる。
沖縄アメリカ軍基地は、そのまま存続。
思いやり予算、増やせ。
日本と中国が、戦争をすれば、両方の国力は、衰退し、
アメリカ、白人支配層が、
有利になる。
14,したがって、
どこのアホ同士が、わざわざ、白人世界支配層の利益のために、
戦争をするのか(爆笑)。
アホ、馬鹿、間抜け、としか、言いようがない。
よって、仙谷官房長官の、ビデオ、非公開は、正しい外交判断なのだ。
海保が、出る幕ではない。身の程知らずなのだ。
15,諸葛孔明が、三国のうち、二国を戦わせ、国力を疲弊させる策を取り、
自国の国力と、防衛を謀ったのを、知らないのですか?
中国の首脳が、この歴史逸話を知らない訳は無い。
したがって、日本国が中国へ、送るシグナルは、
この海保の事件は、事を荒立て、しませんよ、穏便にしますよ。
と云うのが、
日本首脳の取る策なのだ。
16,日本人の、悪い癖、
目の前しか、見えない、アホ!
日本の常識は、世界の非常識。しゃあないなあ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/548.html#c15
03. 五月晴郎 2010年11月16日 04:14:08: ulZUCBWYQe7Lk : ZMbmXo037I
「政治的主張や私利私欲に基づくものではありません。」
と、したら変わった趣味の持ち主だねえ。何フェチ?
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/570.html#c3
03. 2010年11月16日 04:36:08: xi6GLUXaJ2
たしかに、小沢氏支持者のリスト流出が原因である可能性については、
類似スレではコメントでしか指摘されていないようです。
いっぽう経済的弾圧の内容については類似投稿のほうがこちらの投稿より詳しいけど。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/568.html#c3
48. 2010年11月16日 04:53:39: xdGyqBjO0w
元自民党の議員が、いっしょになったらいいと思う
小沢+亀井+田中真紀子+鈴木+田中康夫
そして、小沢チルドレンといっている新人
で、どうでしょうか?
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/518.html#c48
36. 2010年11月16日 04:54:24: FRG8bLypLg
35さん
最高裁判事罷免に必要な2千500万人を集めるには、街中・職場・学校で司法の腐敗がどこでも毎日話題となる状態、目安として「マスコミと司法を糾弾するデモ」が10万人規模にまで拡大することが最低条件だと思います。罷免支持者のたった0.5%もこのデモに出ないなど、考えられませんから。
「小沢真っ黒」で老いも若きもテレビに洗脳された国民がほとんどの現状では、ちょっと無理に思える非常に高いハードルです。そこまでデモが盛り上がれば、そのまま菅倒閣運動に移るのが先だと思いますが。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/438.html#c36
49. 2010年11月16日 05:03:37: tcPzCF3Hjs
きっこの提案は素人
プロなら 仙谷つぶしでいく
週刊誌が仙谷の西新橋家賃肩代わり 暴力団顧問時代 他弁護料など
つついてネットで拡散すればいい
そんなことしなくても 性格が暗すぎて勝手に辞めざるを得ない状況
仙谷がつぶれれば
山岡官房長官で挙党一致内閣だ
お飾り菅 外交小沢 内政 xで再出発
07. 2010年11月16日 05:15:23: NkBt3SOPeE
親米政策が、日本政府のとるべき道なのだ。
アメリカの後ろを、子分として歩くのが正解です。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/546.html#c7
03. 2010年11月16日 05:17:36: 1FGuvHvyNA
しかしこの騒動で前原の責任問題が見事にうやむやになったな。
それが一番のねらいなのか?
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/569.html#c3
14. 2010年11月16日 05:18:50: sG3STloHOQ
「あーた、これまでみたいに簡単に辞めないでよ!
やっと人生楽しめるようになったんだから」
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/543.html#c14
04. 2010年11月16日 05:30:31: esCX1avlis
おおおいにありえることだね。
小沢を引退に追い込みたいのは米国の金融資本家なんだから、やつらはどんな手でもつかうよ。
それはオバマが国民皆保険制度という善政を打ち出したのに、金融資本の危機だと猛烈な抵抗を示し、あらゆる手段で封じ込めたのと同じだ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/568.html#c4
03. 2010年11月16日 05:38:22: 1FGuvHvyNA
この際だからさっさと前原になってもらって、尖閣問題でさらに泥沼に陥り、民主党反小沢一派はぼろぼろになってしまえばいい。
この程度の国民にこの程度の首相。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/558.html#c3
04. 2010年11月16日 05:51:25: JxCcnaLlo0
世界権力、電通、マスゴミにとって前原は次の総理大臣である。
こうして前原の責任問題は追及されなくなった。
まさに見事な総理大臣市場ゲーム理論である。
現在、電通とマスゴミは菅政権への攻撃を激化させている。
すべてはネオコン前原を総理大臣にするためだ。
06. 2010年11月16日 05:54:01: GTQd94TfT2
東京の3回目のデモは、小沢事務所に近い方は参加されなくなります。
二見先生もね。
目立ちたがりなのか、ご自身たちの功名心からか、運動の趣旨がはずれてきています。
ペンネームの檀さんもそうで、小沢事務所からは出入り禁止扱いとなっているようです。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/562.html#c6
19. 2010年11月16日 05:58:12: Wvk2euHmmc
>>13
私は都内の会社部長の時,地元の親や家族のために住宅資金を地元銀行で借りたよ。
親元に家族を住まわせる単身赴任の人や実家に生活の一部を残した人は結構いるから,一概にガセとは言えない。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/549.html#c19
02. 2010年11月16日 06:07:06: gNyOGb4YLU
現政権への国民の期待は完全に失望に変わりました。反面、多くの国民は選挙にも行かずに、何かあるとマスコミに迎合し批判ばかりしているのが目に付きます。日本の現状を説明しない政府や役所に代わって、偏向報道するマスコミに騙されている日本国民。相変わらずの「官商農政」形態。いつになったら「政農商官」体制で普通の国になれるのだろうか。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/556.html#c2
08. 2010年11月16日 06:12:59: gNyOGb4YLU
マスコミの偏向報道に国民は気付き始めています。頑張って下さい。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/554.html#c8
04. 2010年11月16日 06:26:00: h69tTYryng
海上保安官、一色正春氏は一身を呈して義を貫いた。
まさに忠臣蔵の世界だ。中国への仇討ち禁止の御法度に義で立ち向かう。
この忠義には国民として心より拍手を送りたい。
この後は野党は国会予算委員会に証人喚問して事の経緯をすべて話させる事だ。
本人は忠臣蔵と同じく幕府の御正道=民主政権により起訴・処分が画策される
だろうが、この事態は民主政権の無能が生み出した事は明白。
今後野党はビデオが全面公開されるまでは臨時国会では多数派参院を死守すべき。
福岡市長選も圧倒的な野党の勝利で今後地方や政令都市で民主党に勝ち目は無い。
また民主政権に対する官憲や自衛隊の苛立ちは相当なもので有る。
この事件の処理を誤ればそれこそ現代の忠臣蔵・2.26がいつ起きても
不思議ではない。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/570.html#c4
17. Sai 2010年11月16日 06:32:22: 5UUHH3a1GayXA : sY49o238Bw
今回の大阪デモについて、少し気になった点を・・
まずタイトル「大阪での御堂筋デモ」ですが、当日は尖閣諸島関連のデモが少し後に行われることもあり、もしどこかのメディアで取り上げられたとしても「大阪での御堂筋デモ」はタイトル中に何のデモであるかの目的が書かれていないので、尖閣諸島デモに(恣意的でないとしても)かき消されることを危惧しています。
例えば、11/5提灯デモを参考にしつつ、少し”大阪風味”を加えたような
「検察とマスコミの横暴を許さへんデ〜モin大阪」とかタイトルに目的を明示しては?
また”市民が訴える「大阪宣言」の会”についても、それをパッと見ただけでは中身がわからず、”それって何をする会?”と必ず聞かれると思いますよ。
東京、新潟、名古屋他でのデモを参考に「権力とマスコミの横暴は許さへん!大阪の会」とか、具体的な内容を含めたものにすべきかと思いますが、どうでしょうか。
また英訳タイトルを見て少し思ったのですが、”大阪宣言”が、大阪民主主義宣言?
大阪デモ宣言? など何に対しての”宣言”なのか少し考えてしまいました。
すこしツッコミをいれてしまって申し訳ないですが、今後の参考になればと思います。
天橋立さんも言われているように、動画中継はできれば、糾弾サイトに参加表明ののび太さん(ニコ動)以外にも、Ustreamでの動画撮影などもあれば(前・後位置での撮影分担など)、デモの様子が全国の方にも広く生中継され、わかりやすいでしょうね。
(動画中継ボランティアは多いほどよいですから・・)
11・20大阪御堂筋デモが、関西特有のタイガース優勝パレードのごとく盛り上がることを期待し、応援しています!
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/511.html#c17
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-15.html
2010/11/15(月) 22:39:35
[政治(菅政権)] 今の失態を招いた菅政府の支離滅裂
尖閣大騒動は失政の目くらまし
海上保安庁のビデオ流出事件に、日本中が大騒ぎだ。新聞テレビはもちろん、国会もこの問題で一色。
やれ流出経路がどうした、守秘義務がどうしたと朝から晩まで騒ぎ立てている。ビデオを流出させた男性保安官(43)をめぐって「公務員法違反だ」「いや英雄だ」と日本を二分するような議論まで起きる始末だ。海上保安庁には、全国から「流出させた保安官は悪くない」といったメールが殺到している。
しかし、この問題、ここまで大騒ぎするような話なのか。
たしかに、騒ぎの発端になった中国漁船の船長を逮捕し、釈放した一件は、日本の姿勢が問われる大問題だったかもしれない。中国がレアアースの輸出をストップするなど、経済問題にまで発展した。
中国という厄介な国と、どう付き合っていけばいいのか、日本中が考えさせられた。国益に直結する問題だった。
しかし、ビデオ流出事件そのものに関しては、国益に直結するような問題じゃないだろう。「sengoku38」と名乗り、ネットカフェから「ユーチューブ」に投稿した保安官に洗いざらい供述させれば、いずれ真相は明らかになる。法に従って処理すればいいだけの話だ。
男性保安官のバックに政治的な意図を持った怪しい組織でもついていれば別だが、マスコミ取材に「逮捕となれば、仕事を失うことになる」と涙ながらに語ったそうだから、ここまで問題が大きくなるとは思わず、軽い気持ちで投稿したのだろう。「英雄だ」「重大犯罪だ」と騒ぐようなレベルじゃない。
3カ月後には、国民の関心も薄れ、話題にもならなくなっているのではないか。
問題は、このバカ騒ぎが菅内閣の失政から目を逸(そ)らさせる格好の目くらましになっていることだ。
怪しいのは、大新聞テレビだけでなく、政府までがビデオ流出事件に過剰に反応していること。
「徹底的な原因究明が先決」(菅首相)
「明らかに国家公務員法違反だ」(仙谷官房長官)
無能な菅内閣だけに、どこまで手の込んだことがやれるのか疑問だが、「一保安官の犯罪行為」を強調することで、国民の興味が流出事件の捜査に向けられているのは間違いない。
(略)
映像を流出させた男性保安官が、国民の関心を失政から流出事件に誘導する囮(おとり)になっているのは確かである。
(略)
大新聞テレビは、海上保安官「英雄だ」「犯罪人だ」レッテル張りをしている場合じゃない。
そんなことより、いま大事なのは日本の景気ではないのか。
(略)
ビデオを流出させた保安官が「英雄」だろうが、「犯罪人」だろうが、国民生活に大した影響はない。だが、菅内閣がどんな景気対策を打つのか、日本の景気がどうなるかは大問題だ。
(以降略)
(日刊ゲンダイ 2010/11/13 掲載記事より)
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ゲンダイの通り。ビデオ流出事件より、一日も早い景気対策を!!!
ただ、「中国という厄介な国と、どう付き合っていけばいいのか―」は考えさせられました。
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◆自民党の尖閣ビデオ批判は聞くに堪えない
【高橋乗宣の日本経済一歩先の真相】(11/12)
尖閣ビデオの流出をめぐり自民党が政権批判を強めている。閣僚の罷免を要求し、補正予算案の審議拒否もちらつかせる強硬姿勢のようだ。民主党攻撃の新しいカードを手に入れたつもりになっているらしいが、どうもピンとこない。はたして自民党に情報の水漏れを批判する資格はあるのだろうか。原因の一端は自分たちにもあると思わないのだろうか。彼らの対応は不思議でならない。
(⇒記事全文)
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◆迷走する“仙菅ヤマト”政府
【田中康夫 にっぽん改国】(11/10)
今回、公務執行妨害で逮捕を命じたのは俺だ、と周囲に豪語していたのは当時、海上保安庁の所管大臣だった前原誠司氏。が、何とも不甲斐なき釈放後は一転、以前にも本連載で詳述した様に“口先番長”の彼は、「逮捕権は私でなく海保に有った」と居直る始末。これでは現場の士気は低下する一方です。
(⇒記事全文)
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【今日のゲンダイネット】
◆APECプレスセンター 記者たちが「菓子パン」に怒ったワケ
先程の「TVたっくる」で、手島氏が「(今の菅政権は)論評にも値しないほど酷い」―とコメントしていましたが、まさにその通りですね。
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37. 2010年11月16日 06:40:30: FfYrDONfcA
32>さん
「新聞で 合っているのは 日付だけ」
今度のマスコミ糾弾デモで使わせて頂きます。
『マスコミの偏向報道を許さない』各地で行われるデモの立ち上げ人のWEBに
プラカード、シュプレッヒコールの案を提案しよう。これも連帯意識の高揚に役立つと思う。
『マスコミの定食メニューは"政治と金”』
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/468.html#c37
37. 2010年11月16日 06:43:13: 8TRRVmd5lE
何の効果もないが、私が国民審査は数年前から、ほとんどの裁判官に×をつけています。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/438.html#c37
03. 2010年11月16日 06:45:50: FG0uUq0RfQ
これで東京、大阪、福岡、名古屋、新潟・・・
検察不信デモが全国各地に広がって行く
良い流れが続いていると感じています。
次第に自分もデモに参加出来そうな地域に近づいて来ている。
夜勤と昼間の仕事をやっているので遠方に行けない状態
小倉なら参加出来そう
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/547.html#c3
05. 2010年11月16日 06:46:27: WdUZRlOZh6
菅降ろしが必要ではないの?
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/569.html#c5
38. 2010年11月16日 06:49:53: 8TRRVmd5lE
37 です。
多くの人が指摘しているように、これまで、裁判官が検察官の主張をそのまま認めていることが大問題です。
今回の検察官不信が裁判官批判につながると思います。しかしながら、大部分の国民はまだ、裁判所を信用しています。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/438.html#c38
14. 2010年11月16日 06:50:03: dJqSr1tTYM
13〉
赤いから仙石が合格したわけでも
なさそうだが。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/540.html#c14
2010年10月26日の参議院法務委員会で民主党・有田芳生議員が検察審査会について質問に立ちました。参議院のサイトに公開された議事録から同議員の質疑を以下に引用します。
(この質疑の動画は右記URLで見ることができます→ http://www.webtv.sangiin.go.jp/generator/meta_generator_wmv.php?ssp=2971&mode=LIBRARY 本投稿の添付画像はこの動画から切り出したものです)
(引用ここから) [ 引用元URL http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kaigirok/daily/select0103/176/17610260003003a.html ]
○委員長(浜田昌良君) 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○有田芳生君 民主党の有田芳生です。
昨年の五月に裁判員制度が始まりまして、そして、今朝も大きく報道されておりますけれども、初めての死刑求刑が行われたということで、国民の司法への参加が、様々な議論も含めて関心事として広がっております。同時に、昨年五月の強化された検察審査会についても、小沢一郎議員への起訴議決によって国民の関心は大いに高まっております。今日はこの検察審査会についてお尋ねいたしたいというふうに思います。
まず、前提としてお願いをいたしたいんですが、これからの答弁で、専門用語を多用した朗読ではなく、だれにも分かりやすい言葉でなるべく説明していただきたいというふうに思います。作家の井上ひさしさんがお亡くなりになりましたけれども、井上さんは、難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを愉快に、愉快なことをまじめに書くこと、それをモットーとされておりました。この委員会でも、難しいことを易しく、易しいことを深く説明していただくように、まずお願いをいたしたいと思います。
まず、法務当局にお伺いしたいと思いますが、検察審査会の意義と役割について、その趣旨、そして権限について御説明ください。
○政府参考人(西川克行君) お答え申し上げます。
まず前提として、我が国の刑事訴訟は、基本的に、刑事事件についての公訴の提起は検察官が行うという起訴独占主義を採用をしております。検察審査会制度は、一般国民の中から無作為に抽出して選出された十一名の検察審査員で構成される検察審査会が検察官の不起訴処分の当否を審査することを通じて、検察官が行う公訴権の実行に民意、すなわち、一般国民の感覚を反映させてその適正を図るということを趣旨とするというものでございます。
次に権限でございますが、検察審査会は、検察審査会法上、まず検察官の公訴を提起しない処分、すなわち不起訴処分の当否の審査及び検察事務の改善に関する建議又は勧告を行う権限を有すると規定されております。このうち、不起訴処分の当否の審査については、検察官が不起訴処分にした事件の告訴人、告発人、被害者等からの申立てがあるときには不起訴処分の審査を行わなければならないとされております。また、検察審査会は、その過半数の議決があるときは、職権による不起訴処分の審査や検察事務に対する建議又は勧告を行うことができるとされております。
以上でございます。
○有田芳生君 なかなか難しいことを易しくというのは難しいようですね。井上ひさしさん流にはなかなかいかないようですが。
要するに、憲法にある国民主権の理念というものを司法の現場に生かすために検察審査会が生まれたと私は理解しております。一九四八年にこの制度ができて、四九年の一月に初めてくじ引が行われて、そのときのことも調べてみますと、やはり当時国民的に大きな関心を呼んでおりました。しかし、それ以来、不起訴不当判断によって検察側の再捜査を行っても起訴されたのはこれまで一割にも満たないという現実。ですから、検察に対する十分なチェック機能は働いていないというふうに思いますが、そのことと、今から説明をいただきたいんですが、去年五月の改正検察審査会法について、この制度が導入された意味というものはどういうことなんでしょうか。
○政府参考人(西川克行君) まず、いわゆる起訴議決制度の概要について御説明を申し上げます。
御案内のとおり、起訴議決制度というのは、検察官の不起訴処分について、検察審査会が検察審査員八名以上の多数によって起訴相当を議決をした場合において、これが一回目の審査ということになりますが、検察官がその事件を再度不起訴処分にした又は一定期間内に起訴しなかったときは、検察審査会は改めて審査を行わなければなりません。これが二回目の審査でございまして、この審査において改めて起訴を相当と認めるときは、検察審査員八名以上の多数により起訴をすべき議決、いわゆる起訴議決を行います。その議決がありますと、裁判所から指定された検察官としての職務を行う弁護士、指定弁護士によって当該事件が起訴されるという制度でございます。
この起訴議決制度が導入された趣旨については、先ほど委員からも御説明がありましたとおり、従前、検察審査会の議決にはいわゆる法的な拘束力はなく、検察審査会の議決を参考にしつつも、公訴を提起するかどうかは最終的には検察官が判断するものとされておりました。起訴議決制度が導入された趣旨は、公訴権の行使に国民の感覚をより直接に反映させるということによりまして、公訴権の行使をより一層適正なものにするということにあり、これによって司法に対する国民の理解と信頼を深めるということを期するものでございます。
○有田芳生君 もう少し分かりやすく説明していただきたいんですが、どうして不起訴事案だけということになるんでしょうか。
○政府参考人(西川克行君) 御案内のとおり、起訴事件というのは裁判所においてその後審理が行われます。そして、もし証拠が足りなければ無罪、あるいは公訴提起の手続に違法があれば公訴棄却等の判断がなされて、その段階で裁判所によってチェックされると、こういうシステムになっております。
これに対して、不起訴につきましては、検察官の処分の後、これをチェックするというシステム、これが検察審査会がないとないものでございますので、特に不起訴処分についてそれをチェックするという意味で検察審査会が設けられていると承知をしております。
○有田芳生君 昨日、参議院の予算委員会で自由民主党の森まさこ委員から質問があった中で、尖閣列島の問題で資料を出されまして、そのとき、検察の不起訴処分に対する不服申立ての手段について、事件が起きたとき、不起訴になったとき、検察審査会への申立てができるんだと、しかし一方で処分保留については申立て手段がないという的確な指摘がなされました。
同時に、やはりこの検察審査会というものも、国民主権の理念を司法の現場に適用するということならば、不起訴処分だけ、不起訴不当だけではなく起訴不当議決もできるようにするのが憲法の理念を生かすことではないかというふうに思いますが、そのことは今後大いに検察審査会の在り方として、起訴されてもこれは不当だという議決ができるようなことまでやはり考えていくことも一つの方向だということ、それを指摘だけさせていただきたいと思いまして、次に、具体的に検察審査会審査員の人選について法務省にお伺いしたいと思います。
一般論としてどのように審査員が選ばれるのか、そのことについてお教えください。
○政府参考人(西川克行君) お答え申し上げます。
まず、検察審査員は、当該検察審査会の管轄区域内の衆議院議員の選挙権を有する一般国民の中から十一名がくじによって選ばれます。検察審査会法上、検察審査員の任期は六か月とされておりまして、三か月ごとに半数が改選をされるということになっております。具体的には、年四回、各検察審査会の管轄区域内の市区町村の選挙人名簿を基に、検察審査会事務局長が調製した各回百人の候補者名簿の中から五人又は六人の審査員及び同数の補充員を、地方裁判所の判事又は地方検察庁の検事各一人の立会いの下、くじで選定するということとされております。
○有田芳生君 そうすると、有権者のところに郵便物で、あなたは検察審査会の委員に選ばれましたというものが届くわけですよね。その段階で断ることはできるわけですよね。いかがでしょうか。
○政府参考人(西川克行君) 検察審査会に選ばれた場合でも、法律の規定上除外される場合、あるいは自らその職を辞退する場合と、こういうものが法律によって定められておりますので、一定の要件があれば先ほど御質問のありました検察審査員の職務を辞退することができるということにされております。
○有田芳生君 それは七十歳以上の方とか病気だとかあるいは学校に通っておられる方、それぞれだというふうに思いますけれども、そのときの辞退の可否、いいですよ、駄目ですよということは事務局の判断になるわけですか。
○政府参考人(西川克行君) 検察審査会自身の判断ということになります。
○有田芳生君 そのとき、辞退したいという返事が来たときに、事務局の方でその方を説得することはありますか。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) 事情をお尋ねすることがあるかどうか、これはよく分かりませんが、説得をするということはないというふうに承知をしております。
○有田芳生君 そうしますと、ちょっと裁判員裁判の方に移りますけれども、裁判員裁判の辞退率というのは何%なんでしょうか。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) 全国の裁判員裁判で、去年の五月から制度が始まったわけでございますが、今年の七月末までの時点で集計をいたしますと、速報値でございますが、五一・五%の方が辞退が認められているということでございます。
○有田芳生君 それでは、全国に百六十五ある検察審査会で辞退率は何%でしょうか。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) 今、委員御指摘の数字については私ども把握をしておりません。
○有田芳生君 東京には七つの検察審査会がありますが、東京第五検察審査会の辞退率、把握されていますでしょうか。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) 第五検審の辞退率につきましても、全事件については把握をいたしておりません。
○有田芳生君 その東京第五検察審査会、御存じのように、小沢一郎議員にかかわる陸山会土地購入事件に関する審理を行いましたけれども、この東京第五検察審査会の事務局の人数、それから辞退者を担当する人数、それからコンピューターくじを担当する人数、把握されていますでしょうか。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) 第五検察審査会の職員の数は九名と承知をしております。
それから、実際の事務でございますが、これはちょっと内部のことでございますので、よく分かりません。
それから、くじでございますが、これは法律で事務局長がくじで選定するというふうになっておりますので、事務局長が実際のくじは最終的な、これパソコンを用いてやっておりますけれども、その作業をしていると承知をしております。
○有田芳生君 検察審査会の人選というのは有権者から、そして七十歳以上の方は断ることもできるということですよね。
実は、日本社会で今、有権者の平均年齢、二十歳以上の有権者の平均年齢は五十二・〇二歳なんですよね。
皆様方のところに資料をお配りしておきましたけれども、改正された法律以降の検察審査会の議決、代表的なものをお示ししておきました。鳩山前首相にかかわる東京第四検審の議決、平均年齢五十二・三六歳、JR福知山線脱線事故事件、これが二度行われておりますが、四十七歳、五十三歳、明石の事件も五十三歳、四十二歳と。
これを見ても、大体平均年齢に近いかなと、妥当だなという理解ができるというふうに思いますが、陸山会の問題について、当初、検察審査会が、一度目が四月、二度目がその後ですけれども、十月ですよね。四月、一度目の議決をしたときには、初め、平均年齢は三十四・二七歳という発表がされましたよね、あるいは二度目のときには三十・九〇歳。それで間違いありませんか。初めの発表です。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) 第二段階の平均年齢について、当初、三十・九歳と公表したことは事実でございます。
○有田芳生君 それでは、最終的に正確な平均年齢、一回目は何歳だったでしょうか。一回目だけで結構です。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) 議決時における平均年齢は、一回目は三十四・五五歳というふうに発表をいたしました。
○有田芳生君 無作為に選んで十一人が決まって、それが一度目が三十四・五五歳。そのことについて、この間の十月十五日、参議院予算委員会で、植村さんのお答えでしたよね、こう語っていらっしゃいます。やはり確率的に言うと珍しいことが起きたような気はいたします、それは間違いありませんか。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) そのようにお答えしたことは間違いございません。
○有田芳生君 一回目の平均年齢が三十四・五五歳。それでは、二回目の平均年齢、何歳だったでしょうか。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) 二回目も、議決時で計算をいたしますと三十四・五五歳でございました。
○有田芳生君 東京第五検審の陸山会をめぐる議決二回で、二回とも三十四・五五歳、二回ともですよ。無作為に有権者からくじで選んで、二回とも三十四・五五歳。こんなことあり得ますか。大臣、どうですか。
○国務大臣(柳田稔君) 個別の案件にお答えすることはできません。
ただ、私も理系でございましたので、いろいろ確率は勉強してきましたけれども、ああ、こんなまれなことも起きるんだなという感じは持ちましたけれども、あくまでも一般論の個人的感想です。
○有田芳生君 桜美林大学の教授で数学者の芳沢光雄先生にお話を伺いました。統計についてはとてもお詳しい方ですが。
例えば、先ほど、間違った年齢について検察審査会が発表したとき、三十・九歳ですよね。それが果たして起きる確率は、東京都で七十歳以上を省いて住民基本台帳から二十歳から六十九歳の人口を計算をして、そして三十・九歳以下になる確率は幾らかということをきっちりと計算をしてもらいましたら、〇・一二%。コインを十回転がして、全部表に出る。
私は、実は時間があれば今日皆様方にコインをお持ちしてここでやってもらおうかと思った。ここに来る前に秘書の皆さんに百円玉転がしてもらいましたよ。だれもあり得ないんですよね。それが、二回目の議決のとき、三十・九〇歳でも、コイン十回ひっくり返したってすべてが表というようなことがあり得ないだろうと思われるのが二回続けて起きている。しかも、年齢が何と三十四・五五歳。おかしくないですか、これ。いかがですか、感想で結構ですけれども、刑事局長、いかがですか。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) 私どもといたしましては、適正な選定をした結果だと承知をしております。
○有田芳生君 こうした世間ではほぼあり得ない奇跡的なことが起きているということについて、やはり国民の多くは密室で恣意的な選定が行われたんではないかというような指摘もありますし、あるいは三十四・五五歳、二回とも続いているということならば、メンバー変わってないんじゃないかという疑問も生まれるわけですよね。
これは、しかし一回目は男性七人、女性四人、二回目が男性五人、女性六人ということですから同一メンバーではないんですが、しかし三十四・五五歳が二回連続起こるということについてそういう疑問が出てきておかしくないと思いますが、そのことについてはどうお考えになりますか。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) たまたま皆さんの年齢を合計した数が一致した結果だと承知をしております。
○有田芳生君 先ほど、確率的に言うと珍しいことが起きたとおっしゃいましたよね。そのことが二回続けて起きた、しかも下二けたの年齢まで一緒の事態が起きている。これはたまたまといって済ませることができるんでしょうか。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) 私どもといたしましては、そういう結果が適正な選定の結果出たと申し上げるしかないと思っております。
○有田芳生君 だから、恣意的でないということを証明する必要があるわけですが、議事録はあるんですか。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) 検察審査会では、検察審査会議が行われますと会議録というものを作りますが、くじにつきましては、先ほど法務当局からも御説明がございましたが、パソコンを用いまして判事一人、検事一人の立会いの下にやっておりまして、それ以上議事録の関係でどうなっているか、私は承知しておりません。
○有田芳生君 審査会法の第二十八条、「会議録は、検察審査会事務官が、これを作る。」、議事録はあるわけですよね。しかし、独立しているからその中身については分からないという、そういうことでしょうか。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) 検察審査会議の会議録は、検察審査会議について作ると承知をしておりますが、検察審査会議は非公開と法律で定められておりまして、その趣旨を生かすために会議録も非公開の扱いになっておるというふうに承知をしております。
○有田芳生君 しかし、こういう極めてまれなあるいは奇跡的と言われるような事態が起きているのに、その議論がどのようになされているのか分からない、それじゃ納得できないんですよね。一体、何回開かれ、会議が、何時間議論されたんですか。それも分からないんですか。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) それも私どもでは承知をいたしておりません。
○有田芳生君 先ほど、JR福知山線脱線事故あるいは明石歩道橋事故についても指摘をしましたけれども、神戸の検察審査会は明石で七回、JRで九回、審査会会議を開いたと発表しておりますが、どうして東京第五検察審査会はそういう発表をできないんでしょうか。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) その点に関しましては、東京第五検察審査会でお決めになったことでございまして、私どもとしてどうしてできないのかというようなことは承知をいたしておりません。
○有田芳生君 あるいは、裁判員裁判では六人の裁判員を選びますよね。ところが、その六人の裁判員に対して検察と弁護側は、理由を示さずに特定の候補者を拒否することができるわけですよね。ところが、この検察審査会の委員を決めるときには、審査される側の弁護士もあるいは申立人の代理人もそういう選任にはかかわれない、こういう現実がありますけれども、そのとおりでよろしいですね。
○政府参考人(西川克行君) その人たちが選任にかかわるということは予定されておりません、ありません。
○有田芳生君 さらに、審査補助員、弁護士さんですけれども、この方が審議は議決まで一か月以上掛けたと、複数回だったということをマスコミに公表されておりますが、これさえ確認できないわけですよね。そういうことでよろしいでしょうか。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) 私どもとしては承知をいたしておりません。
○有田芳生君 取材をしますと、この東京第五検察審査会の出入りをしていた若者たち、三十四・五五歳の人たちは、これが全く悪いということではないんですが、ミニスカート姿の女性であるとかジーンズ姿の若者たちがよく出入りをしていたということが目撃をされております。そして、この人たちは九月に入ってから平日に頻繁に集まって審議を行ったということが報道されておりますけれども、読売新聞の十月六日付け朝刊に、この審査補助員を務めた弁護士さんがどういうように審査員たちに話をしたかということを具体的に語っていらっしゃいます。紹介しますと、「暴力団や政治家という違いは考えずに、上下関係で判断して下さい」。
こういうことを、若い人たち、もう立派な方々はいっぱいいらっしゃいます。それを前提でお聞きしたいんですけれども、こういう言い方、暴力団も政治家も一緒だというような、そういう説明があると、これは誘導と言われても仕方がないんじゃないですか。これはだれにお聞きすりゃいいんですかね。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) 審査会議の中身についての御質問でございますので、私どもとしてはお答えする限りにないと思っております。
○有田芳生君 この審査補助員がいつ選ばれたのか、それも分からないわけですよね。
○最高裁判所長官代理者(植村稔君) いつ委嘱の決定がなされたのかも承知いたしておりません。
○有田芳生君 それでは、議決は九月十四日に行われて、そして新聞報道などによると九月の八日段階あるいは七日段階でマスコミが知ることになりましたが、この弁護士さんによりますと、一か月以上審議の時間を掛けて複数回話合いを行ったと、説明を行ったと。だけど、その議論の中身も回数も、そして時間も、そしてこの審査補助員が決まったときも分からない。極端に言えば、もし九月七日に選ばれたとすれば、九月十四日議決ですから、選ばれてわずか一週間で重大な政治的な影響を与える議決が行われたという。このように、もう全くもって分からないのが東京第五検察審査会の実態なんですよね。
だから、こういうやみの中のままで物事が進んでいけば、本当にこの東京第五検察審査会で適切な人選が行われたのか、そして審査補助員による誘導が果たしてなかったのか。透明性が全くないわけですから、公平性さえ疑わしいという疑問が出てきても当然だというふうに思います。
どうですか、大臣、こういう実態で政治家が窮地に追い込まれることもあるということになれば、これは民主党の議員ということだけではなく、やはり検察審査会が政治利用される可能性もあるということを考えると、このままでいいんでしょうか。どうお考えですか。
○国務大臣(柳田稔君) 検察審査会法は平成十六年に改正され、起訴議決制度が導入されるなどいたしまして、当改正法は昨年五月に施行されたばかりでございます。
当面は改正検察審査会法の運用状況を見守るべきだと考えておりますが、今委員が御指摘のような御意見もございます。その点については、どうぞ国会で御議論をいただき、国会で考えがまとまるようであれば我々としてはそれに従いたいと存じます。
○有田芳生君 要するに、独立した機関だから、会議がどれぐらい行われたかもメンバーもはっきりしない。裁判員裁判だって、初めは難しかったけれども、積極的に記者会見をやって自分たちの感想を語ることがあるわけですよね。ところが、この検察審査会については、年齢がまあ不可思議な三十四・五五歳ということが分かっておりますけれども、じゃ、一体どういう考えでどういう判断を下したというのは全く分からない、やみの中なんですよね。しかも、独立した機関ですから、仮に起訴権限の濫用があっても、内閣が憲法上の行政責任を取り得ないわけですよ。これは憲法違反だというような指摘もありますけれども、大臣、いかがですか、あるいは小川副大臣でも結構ですけれども。
○副大臣(小川敏夫君) 検察審査会そのものが、国、言わば行政ですね、こうしたところから独立して、そうしたところとの利害もない、指揮も受けない、そうした独立したところで国民の生の声の判断をいただくというところでありますので、なかなか、国、行政が責任を取るという筋合いでもないし、また監督するという筋合いのものでもないのかなと。まさに国民に自由に参加してもらうという、その根本の精神からできたのが検察審査会のその本質だというふうに思います。
○委員長(浜田昌良君) 有田芳生君、質疑の時間が来ておりますので、おまとめください。
○有田芳生君 しかし、そうはいっても、今日指摘をしたような深い疑問が広がっているときに、やはり検察審査会が透明性を確保して公平性が保障されなければ、国民の深い疑問というのは解消できないというふうに思います。中には、市民の名による検審ファッショだという意見さえ出ておりますから、この問題にもこれから深いメスを入れていただきたいということをお願いをいたしまして、質問を終わります。
(引用ここまで)
[関連]
有田芳生の『酔醒漫録』: 小沢一郎「強制起訴」の検察審査員は2回とも平均年齢34・55歳の怪!
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2010/10/post_e141.html
東京第五検察審査会の「起訴相当」議決は審査補助員弁護士の誘導(杉並からの情報発信です)
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/117.html
小沢一郎「強制起訴」の闇 予算委員会2日目 : 有田芳生の『酔醒漫録』
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/598.html
"検審架空議決"第一次総集編 『"幽霊審査員による議決"説の反響は大きい』 (一市民が斬る!! )
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/772.html
有田芳生 (aritayoshifu) on Twitter
http://twitter.com/aritayoshifu/
YouTube - 検察審査会について1-森ゆうこ議員-参議院予算委員会-2010年10月15日
http://www.youtube.com/watch?v=f0ErLP8nV64
YouTube - 2010年10月12日 衆議院予算委員会・川内博史の質疑.part3
http://www.youtube.com/watch?v=uVbv3rmFhGc
参議院インターネット審議中継
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/573.html
先ずは、小沢一郎氏に対する強制起訴議決で、そのあり方が問われている検察審査会について。。。
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/11/3_7a59.html
東京第5審査会の年齢疑惑…
「疑わしきは裁判に」というマスコミに誘導された不可思議な決議が「国民視線」といえるのか…
今、検察審査会のあり方が問われている。。。
こうした検審への疑問は、検審が「強制起訴」という強大な権限を得たゆえに生じた、副作用的結果ですが、これは良い事です。
悪いところは直せば良いのであって、検審の得た権力は誰あろう国民の権力です。これが無いよりはあった方が良いにきまっている。
不都合があるなら、議論を積み重ねて行く中で、国民主権に寄り添う真の司法機構改革を成し遂げなければならない。なんせ、昨09年5月に権限強化された検審の新制度のです。
検察官適格審査会などは、60年間も未使用に等しい状態だったのですから、いろいろと議論の余地はあります。
つまり、自民党政権下で遅々として進まなかったものが、ようやく進みだしたのです。全てはこれからです。
しかし、小沢氏に対する強制起訴で、検察審査会制度に早速問題が生じています。
検察は、検察批判に基づいて検察審査会の権限が強化されたことから、「それならば」と早速悪用して小沢潰しに使ったわけですが、国民が此れを見て「検察審査会は不要」となれば、それこそ検察の思うつぼです。
では、どうするか?
検察は小沢事件で検察審査会を悪用するにあたり、自ら摘発せず、国民からの告発を受理した形にしています。不起訴を見越した処理と言えます。こうすれば検察は傷つかずに済むからです。
今回、仮に、検察の試みが失敗して、小沢氏が権力の座に留まっていたとしても、最低限の言い逃れはできます。
更に、検察審査会への申立においても告発人ではなく一般国民からの別途申立という形をとっています。これを検察が誘導した形跡があります(後日記事にします)。
このように、検察は、マッチポンプ式に、右寄りの団体などから告発人と検審申立人を造っておきながら、白を切っています。この闇に切り込むことこそ、真実の検察糾弾になります。
我々国民は、敗戦後、ようやく自由民権主義を手にして、ある程度の行程を歩んできた。これまでは「東のほうへ、太陽の昇る方向へ」と大雑把に進んできたが、このあたりで、行き着きたい駅なり港、場所を決めてから、乗りものを選択する必要がある時期に差し掛かっていると言えるでしょう。
その乗りものが、国民審査・検察官適格審査・検察審査です。これは国民の意思を反映する形で、裁判官・検察官を処罰し、被疑者を起訴するという強大な「権利」(切符)を手にするということに他なりません。
コーヒーブレイク 〜 ゴッホから届いたメッセージhttp://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/06/post_cd8c.htm
アーモンドの花 その甘く哀しい香り… 近々紹介
******
阿修羅さんへの投稿記事
高知白バイ事件・県警1億円詐欺の行方 〜 検察審査会への審査請求書を全文公開http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/339.html
海保庁職員は機密漏えいではなく、官吏の犯罪告発義務の遂行にあたる。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/300.html
高知白バイ事件と小沢氏 〜「伝家の宝刀」は国民が抜く!国民審査で最高裁に民意を示せ
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/508.html
18. 2010年11月16日 06:55:45: UkdlUuvyNg
活動を継続的に続けようとすれば(次回からの連絡のために)デモ参加者の署名や連絡先は必要だろうよ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/464.html#c18
07. 2010年11月16日 07:11:00: 2lz8h2ALwE
>06
(【真っ白】MLより以下引用)
・・・所詮使い古された策の使い回しに過ぎませんね。良くある手です。
専門的な用語を並べ立てて権威を演出し、核となる人間を裏切り者として非難
し、不協和音を生み出す。くどく、しつこく、強烈に己の偏った主張を 繰り返
し投げかけ、まっとうな参加者をウンザリさせ、引かせて離脱者を生み出す。そ
して偽情報を流してそれを広げさせることにより、関わった人間 を貶め、信頼
を奪い去り、組織を破綻に導く。
事を起こそうとするまっとうな人間が真偽もわからない衝撃的な情報を、確認
もせずに人を介して広めようとすること自体ありえません。
これらはありふれた方法ではありますが、極めて有効です。そういえば鈴木宗
男さんも、国会で追いつめられたのは外務省が共産党に内部情報をリー クした
からでした。そして、ある程度成果が出た頃再び内部情報が送られてきて、また
共産党がそれを元に攻撃すると、なんとその資料はかなりの部分 が書き換えら
れていた偽物だったのです。
そう、外務省は自分達にとって目の上のたんこぶである人間達を、互いに潰し
合わせることで排除したんです。田中眞紀子を鈴木宗男を使って、鈴木 宗男を
共産党を使って、そして最終的に共産党を自爆させて。情報を広める時は慎重に
吟味しないと、一度でもデマを広げたらその組織はそういう団体 であると烙印
を押されます。否定を否定する情報があるというだけで、何故真実かも知れない
と言えるのでしょう?
社会変えようと思ったら、こういう手を使う人たちを相手にしなければなりま
せん。
(引用終わり)
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/562.html#c7
中国大使館に金属弾届く=「小沢一郎」名で送付−警視庁
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010111500324
中国大使館(東京都港区)にライフル弾のような金属弾が届き、小沢一郎元民主党代表の名前が差出人として使われていたことが15日、警視庁への取材で分かった。麻布署は脅迫事件として調べている。
同庁によると、大使館職員が12日午前11時半ごろ、チラシに包まれた金属弾1発が入った茶封筒を発見。11日に豊島区内で投函(とうかん)されたことを示す消印があった。
差出人には「世田谷区 小沢一郎」と記載され、勝手に使われていたという。(2010/11/15-12:50)
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/575.html
01. 2010年11月16日 07:26:22: ZnI43bNMyw
日本で普通にやっている同じ感覚で外国政府にも行ったら日本人とは違う反応が返ってくる恐れが大です。
組織的に行っているとするのなら国際テロ組織に指定されてもしょうがない。
それにしても自分達の名も騙れずに小沢の名を騙る卑怯者の集団である事がわかっただけでも収穫だろう。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/575.html#c1
■米国型自由原理(連帯分解・孤立型)を一気にコペルニクス的転回させ得るポーランド型自由原理(連帯持続・深化型)のユニークな意義
<注記>お手数ですが、当記事の画像は下記URLでご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20101115
[エピローグ動画] Lara Fabian - Il ne manquait que toi(Only I missed You)
[http://www.youtube.com/watch?v=WC-5L6GBBeM:movie]
[画像]松島、円通院の夜桜ライトアップ(1)…2010.11.10、撮影
[f:id:toxandoria:20101115210959j:image]
[f:id:toxandoria:20101115210955j:image:right]
[f:id:toxandoria:20101115210954j:image]
[f:id:toxandoria:20101115210951j:image]
(エピローグ)
●当内容は、[点描ポーランドの風景/ワルシャワ編、2010.7(ポーランドから衆愚政治に踊る日本への手紙)(第一部)(1/2)、
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20101103]、[同(第二部)(2/2)、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20101111]の
コメント&レスを転載したものである。
●偶然に、“ぴっちゃん”さま(おそらくポーランド在住の方)との対話(ディアローグ)型のコメント&レスとなり、新たな視点などの発見があったので、その内容を転載して独立記事にした。なお、当記事に出てくる「シュラフタ民主主義」、「1791年5月3日憲法」、「ポーリッシュ・ポジティヴィズム」など普段に余り馴染みがないと思われる用語については、御面倒でも上の二つのオリジナル記事をご参照願いたい。
●いろいろ興味深い点が見つかったが、特に重要なポイントは『自由原理が決して米国の専売特許(リバタリアニズム=連帯分解・孤立型)ではなく、特に日本では、今まで殆ど歴史的にも政治・経済学的にも無視同然であった<ポーランド型自由原理=連帯持続・深化型>があり、それが現代のポーランド政治の舞台で見事に生かされつつあるという認識が明瞭に確認されたことだ。とはいえ、未だに“地動説時代に天動説を聞かされる”かの如き感覚で受け止められるはずだが・・・。
●また、ここでは深く捉える余地がなかったが、これは周知のとおりの米国型リバタリアニズムの変種(というよりもリバタリアニズムの原種が欧州の土壌でヨーロッパの心臓とも呼ばれることがあるポーランド型自由原理の養分を吸い取りつつ、突然変異したとでも見なすべき公・財・労による分かち合い&相互監視型)である、オランダ型自由原理もある。
●いずれにせよ、これらヨーロッパ型の自由原理には、多様な人間関係、自然環境、地域活動、家庭生活など広義の外部経済を一切無視して経済・企業活動が成り立つという発想はない。ましてや、<公(政・官・学)・財・労>が癒着・談合して労働者並びに国民一般を騙しつつ成長のパイを密かに分けあうという<たかり経済>なる怪しからぬ発想はない。
●目下の「官民主党政権」が国民の期待はずれで“官からカ〜ン!”と揶揄される始末になってしまった(しかも、その帳尻合わせは国民自身の肩へドッサリと降りかかってくる)根本には、やはり、このような意味での社会・政治・経済についての原理原則的な部分を軽視してきたツケが回ったのだと見なすこともできそうだ。今や、超ネット社会化の影響かどうかは知らないが、日本の社会・政治・経済環境についてのミクロで短絡的な“分離・分裂・分解型のモグラ叩き現象”だけが益々過熱しつつあることに懸念を覚える今日この頃である。
[画像]松島、円通院の夜桜ライトアップ(2) …2010.11.10、撮影
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(本 論)
・・・・・以下、コメント&レスの転載開始・・・・・
ぴっちゃん 2010/11/12 13:36
私は菅さんが新自由主義と相性がいいのは当然のことだと解釈しています。ポーランドや初期ホイッグ党の自由主義とは異なり、新自由主義は社会主義と根を同じくする設計主義であり、マクロ経済学的には新古典主義で説明できるからです。
詳しくはポーランドの生んだ新古典主義の大経済学者オスカル・ランゲの業績を参考になさってください。彼は共産主義の中央計画経済の基本的手法としての新古典主義を研究して、ついに理論的には経済学の最終原理に到達しました。
しかしこの「最終理論」はいっぽうで新古典派経済学そのものに付随する致命的な臨床上の欠陥を明らかにしたのです。新自由主義と訳される政治思想にはNew LiberalismとNeoliberalismの2つがあり、政策アイテムの段階で両者はかなり異なっているように見えますが、根本的な原理のところで新古典派経済学の同じ現実解釈に基づいているので、どちらも同じ種類の矛盾に突き当たって破たんします。
toxandoria 2010/11/15 19:42
“ぴっちゃん”さま、コメントありがとうございます。レスは「2010/11/12 13:23」の方へ書かせて頂きます。
・・・・・
ぴっちゃん 2010/11/12 13:23
「ポーランドの自由主義」の主流派は啓蒙時代にエドマンド・バークが率いていたイギリスの初期ホイッグ党と共通するものがあります。ホイッグ党に対応するのが、同時代のポーランドの国会における政治会派「ファミリア」と、それが中心となって運動した五月三日憲法の推進者たちではないでしょうか。
つまりルソーがポーランド改革期にかかわっていたものの、自由主義とはいってもポーランドの自由主義はルソーの社会設計的な自由思想とは根本的に異なるものであると思います。ルソーの設計思想はむしろ北ドイツやアメリカ合衆国の商人たちと相性が良いように思うのですが、実際のところヘーゲルを通じてドイツの歴史学派に受け継がれているように思います。
ドイツはこの流れなので、同国の大政党はSPDもCDU/CSUもこの思想を基盤にしていますし、特にSPDはそれに加えてジャコバン的な因業な思想が見られるように思います。現代アメリカでは民主・共和両党がどちらもこの手の設計主義の流れを受け継いでいるように見えます。
ドイツやアメリカの自由思想はポーランド人の自由思想とは似て非なるものですから、五月三日憲法の意義や重要性を無視したブキャナンの的外れのポーランド批判は、そういった、アメリカの政治思想には存在しない、したがってアメリカ人には非常に理解しにくい自由思想をアメリカ人が曲解した結果にすぎないのではないかとも思えます。
バークの自由思想は冷戦期にハイエクによる感化でマーガレット・サッチャーに受け継がれました。彼女は英米の主流派の政治批評家や政治思想家によってかなり大きく誤解されているように思います。彼女の自由思想はヘーゲル的な自由主義とはことなり、コンベンショナルなホイッグ自由主義です。
というのも、彼女は停滞期に経済対策として規制緩和や減税を行った一方、景気が過熱すると一転増税による財政再建も志向したからです。考えてみれば非常にオーソドックスなことを、当然の経済政策を着々とこなしていった。経済政策では必要であればハト派政策、必要であればタカ派政策と、柔軟に対応します。一方、ティーパーティーに代表される設計主義的なラジカルな自由主義では、経済政策はマネタリズム的で、すべてマネーの単位で需給を考えるので財政政策も金融政策もハト派一辺倒です。
これはティーパーティーが単に特にあからさまだというだけのことであって、アメリカの大半の政治勢力にはおしなべてこの傾向があるので、あれは決して特殊な人々の集まりではないと思います。ティーパーティー運動を資金面で支援しているのはおそらくアメリカの商人や銀行家でしょう。規制緩和やハト派経済政策は彼らのビジネスを利するからです―国家経済すなわち準備通貨である米ドルの将来を犠牲にして。
貴殿の「ポーリッシュ・ポジティヴィズム」の言及に感銘をうけました。現在のポーランドではこの流れがしっかりとした政治的主流派を形成しており、国政の場でも与党となっています。それが「市民プラットフォーム」党です。
この政党の人々、すなわちトゥスク首相兼党首、コモロフスキ大統領、ブゼク欧州議会議長、ビェレツキ元首相など、そしてこの政党のシンパであるマゾヴィエツキ元首相、ワレサ元大統領などといった面々はしっかりと「ポーランドの自由主義」「シュラフタ民主主義」の本流である伝統的なモデラティズムやポジティヴィズムを受け継いでいるように見えます。
一方、バール連合的な勢力やポーリッシュ・ジャコバン的な勢力も存在します。前者はカチンスキ元首相が率いる「法と正義」党、後者は政党には発展していませんがレシェック・バルツェロヴィチをはじめとする経済タカ派を「支持する」人々(バルツェロヴィチ本人をはじめとした経済タカ派勢力の当人たちは現政権の政策批判や支持を是々非々で行い、政党などといった具体的な政治運動からは距離を置いているのが興味深く、一時的に中道政党の民主党に所属したりしたものの選挙で議席を得ようとする野心に乏しく、基本的にはノンポリのテクノクラートといえるかと思います。実際のところ彼らの多くは旧ワルシャワ中央統計学校/現ワルシャワ経済大学の出身者で、SGHそのものが一種のマクロ経済学派を形成しているようにさえ見えます。
これにロンドン・スクール・オブ・エコノミクス卒業者であるロストフスキ財務相も合わせてオーストリア学派から発展した「ポーランド学派」を形成しているといえるかもしれません。マクロ経済政策の具体的な実現手法でバルツェロヴィチとロストフスキは激しく対立していますが、肝心の経済政策そのものの内容は同じものだというのが面白いところです)。
「市民プラットフォーム」党のシコルスキ外相だけは私の見るところ少し異質で、彼はバール連合的な「法と正義」党から市民プラットフォームに鞍替えした人物ですが、彼はどうもロマン主義的な発想が強く、外交においても自らそういった欠点を露呈しています。いまのところ決定的な失敗はしていませんが、リトアニア、ベラルーシ、ロシア、ドイツなどを相手にした外交問題でそれぞれ少し危なっかしい言動があります。
こういったポーランドの自由主義を一度理解してしまうと、まるで鱗が落ちたように日本やアメリカなどの政治がその思想から今後の行動予想まですべてエレガントに整理して理解できてしまうのが、とても面白い気がします。
ポーランド経済について見れば、今後も順調に安定的に発展していけるかどうかは、ひとえに市民プラットフォーム党に代表されるポーランドの穏健主義・自由主義が、同国の人々によって高い支持を受け続けられるかにかかわってくると思います。彼らによって今後のポーランドは財政再建に向けてさらなる民営化と増税の時代に入ることは確実ですが、彼らの同志のサッチャーが過去に失敗したこの増税政策をポーランドの主流派がどう成功させられるか、というところに非常に興味を持って観察しています。
成功すれば、それはアメリカ式ケインズ主義やマネタリズムといった設計主義がはびこる現在の世界の経済学の臨床分野における画期的な大業績、あるいは政治経済学におけるコペルニクス転回的なパラダイムシフトとなるといえるかもしれません。アメリカや日本もこれに感化されて、政策の方向性が大変化することでしょう。私自身は無力なので、せいぜい陰ながらポーランドを応援するぐらいしかできませんが…。
それでは。
[画像]松島、円通院の夜桜ライトアップ(3)…2010.11.10、撮影
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toxandoria 2010/11/15 20:19
“ぴっちゃん”さま、懇切なコメントありがとうございます。
1 全般的な感想
特に、ポーランド政治の現況については、日本における情報の少なさもあり、大変に興味深く読ませて頂きました。「市民プラットフォーム」のこれからの仕事が、世界の政治経済学のフィールドでマンデルブロのフラクタル理論を実証する如き成果(コペルニクス転回的なパラダイムシフト)を齎し、日本へも大いに良き影響を与える可能性を期待しつつ、今後もポーランドの動向を注視して行きたいと思っています。
ご指摘のとおり新自由主義が社会主義(共産主義)と同じ胎盤から生まれた兄弟のようなものであることは薄々ながら感じていました。資本主義も社会主義(共産主義)も何か共通の“根源的怖れ”(人間的触れあいやコミュニケーションなども含めた意味での外部経済性に対する?)のような強迫観念(観念同時的トラウマ)を抱えており、それに突き動かされつつ暴走しているような感じです。
米ソ対立の冷戦構造が崩壊し社会主義(共産主義)が否定されたとはいえ、未だに共産党一党独裁政権の中国が米国顔負けのネオリベラリズムを採りつつ、世界の超市場原理型資本主義(超市場原理主義)を先導しつつあるという現実は、考えてみれば現代版リバイアサンの蠢きを見るようで異様さを感じます。
だからこそ、フランス大革命の影を引きずる意味での“左右のドグマ”を乗り超えた地点に立つポーランド・シュラフタ民主主義の(再)発見が重要ではないかと思っています。なお、余談ながら、このように“異様に見える中国”が、医療保険制度に限っては、日本型の「国民皆保険」の理念に倣って、全国民をカバーする完全な医療保険制度確立(目標2020年)を目指して「新医療制度改革」に取組中である(⇒http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20091226)ことは驚きです。
ティーパーティー旋風で、せっかく生まれたばかりの「国民皆保険」に近い「オバマ医療保険改革」の先行きに暗雲が垂れこめつつあることと余りにも対照的です。それにしても、日本政府と日本国民自身が日本型の「国民皆保険」理念を蔑にしつつあるように見えるのが不可思議です。ポーランド出身の経済学者オスカル・ランゲの功績が“現在の資本主義”の限界(欠陥)を明らかにしたというご指摘も興味深いことです。
翻って、設計主義(型資本主義)の血を引くネオリベラリズムの権化のようなミルトン・フリードマンが、産軍複合体と米国政府機関の癒着という意味での米型クローニーキャピタリズム(ナオミ・クラインが言う、戦争・災害をビジネスチャンスと見なす災害資本主義の橋頭保たる米型縁故資本主義)を先導しており、その最先端に米国の仕掛型中東戦略(イラク・アフガニスタン・イラン等)が未だに大きく位置づけられていることも異様です。
実は、20世紀初頭のNew Liberalismと現在のネオリベラリズム(Neoliberalism)の違いと共通する部分(の可能性)については気づいており、一度、記事で書いたことがあります(⇒『北欧型福祉社会と米国型市場原理の共通起源、「制度経済学派&リアリズム法学」についての試論(日本は何処へ向かうべきか?)』、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20091219)。
この時は、殆どが課題の抽出と羅列に止まりましたが、副次的にa「北欧型福祉原理」とb「米国型市場原理」が同根であること、「制度経済学(設計主義による公正資本主義の追求)」と「リアリズム法学(現代法理論の基盤となる考え方)」が両者を孵化させたこと、および「リアリズム法学(現代法解釈の基盤)」の北欧型・米国型への分岐(前者はJ.J.ルソーの普遍的人権へ進み、後者がリバタリアニズムの軍門に下る)」が両者(a、b)への大きな変容を齎したことなどが見えてきました。
ご指摘の「ハイエクとマーガレット・サッチャーについての誤解=両者が元祖ネオリベラリズムであるという解釈」については、覚醒の思いを感じました。たしかオーストラリア国立大学のテッサ・モリス=スズキ女史らも同じ“誤解”を説いていた筈です。オーストリア学派のハイエクが渡米後にリバタリアニズムと見なされるようになったとしても、古典的自由主義者でフランス的理性主義を批判するハイエクが元祖リバタリアニズム(従ってサッチャーも同じ)」だとする解釈は、たしかに狭量すぎると思います。そもそもリバタリアニズムそのものの範囲が極めて漠然としています。
ご指摘のとおり、エドモント・バークの自由思想(正統保守の立場≠米国保守思想)は重要だと思っています。初めはフランス革命を熱烈に支持し、アメリカ独立革命へ強い動機を与えたとされるトマス・ペインも、晩年には、コモンズと国民基金への関心からバーク的な意味での漸進的な保守思想へ接近した筈です。(エドモント・バークも、特に我が国では大いに誤解されているような気がします)
因みに、米国保守思想や日本のネトウヨの類は全く“異次元の世界”なので論外ですが、日本に真っ当な保守思想が根付かぬことも日本を大いにおかしくしていると思います。例えば、かつて自称・保守本流(?)のプリンスこと”安倍晋三・元首相が中東派遣の航空自衛隊員に向かって“坂の上の雲”ならぬ「諸君は、青嵐の天空を貫く美しい国のために・・・」なる意気盛んな檄を飛ばし、心ある人々から顰蹙を買いました。
この寸劇からは、あの石原慎太郎の“マッチョな一物の屹立が障子を突き破った”とかいう未熟で野蛮なエピソード(おそらく青春時代の)が連想され、彼ら自称・日本の世襲保守の偏向した愛国心の奥に「潜む野卑な獣性」(Phallus、Eros、Patriot観念の潜在意識下での幼児的癒着)が窺われ背筋が寒くなります。おそらく目下のところネトウヨらの信仰対象とされる“田母神閣下”現象も同類で、彼らを真っ当な日本型保守思想の代表者と見なすことは到底できません。
我が国の国会議員の約6割は世襲議員ですが、同じ世襲でも、「地盤、金庫、安倍晋三らの如き見当違いの歴史観」を世襲する日本の事情と異なり、ポーリッシュ・ポジティヴィズムの伝統を引き継ぐ「市民プラットフォーム」の議員らが<戦略的に個人の名誉と誇りを守るポーランド型自由原理>を現代政治に生かそうとする姿は真に羨ましい限りです。それこそが、仰るとおりで、シュラフタ精神を生かすべくポーランド国民のために全力を傾注する現代ポーランド型の伝統保守の姿ではないかと思います。
一方、我が国における「実効権力」(現行政権の中枢を占める労組・市民活動系左派および野党・自民党らも含む政・官(司法)・学・財・マスメディアの癒着・談合連合体)は、高度経済成長期いらい<自ら実効権力側が行ってきた悪業(=日本経済発展の代償に政・労・使・マスメディアの癒着・談合戦術を採り、無辜の社員・市民・国民層の『連帯』を崩壊させたこと)>の罪を偽装するため、一見では理想主義風の米型ネオリベラリズム(新自由主義思想)を日本再生のイデオロギーとして掲げたあげくに、日本社会を根底から疲弊させ、『連帯』の絆を解体しつつあると理解することができます。
そして、その寒々とした日本の地平を彷徨うのが、途方に暮れ孤立した有期労働者らの群れと悪徳貧困ビジネスの跋扈です。まさに、この悲惨な日本社会の現状は、共産党一党独裁体制を崩壊させたワレサの『連帯』意識が、伝統のシュラフタ民主主義精神を介して、EU議長国を約1年後に控えた今だからこそ益々立派に生かされようとするポーランド社会の健全な姿に比べれば、その余りの倒錯ぶり(ポーランド=一層の『連帯』強化へ、日本=『連帯』が、まっしぐらに解体へ進行中!)に驚かされるばかりです。それは、「日本のシュラフタ」ならぬ「実効権力層」の歴史的モラルハザードの賜物たる『日本残酷物語』です。
2 コメントに触発された連想(シュラフタ民主主義の現代的意義、小沢の政治とカネの真相、リバタリアンの“たかり経済”について、ほか)
あのアレクシス・ド・トクヴィル(1805-1859/仏の政治思想家)が冷静に観察し、その危機的未来を予見したとおり、米国は徹底した自由原理主義の国であり、特に、ここ約10年来の「第一次小泉政権」以降の(厳密に言えば、昭和57年(1982)の「第一次中曽根政権」以降の)日本が、大きく米国型の自由原理主義(リバタリアニズム型の市場原理主義)へ舵を切ってきたことは周知のとおりです。
そして、米国は本質的にリベラリズムであるというよりも「自然的リバタリアニズム」(個人主義的無政府主義に過激なほど近い『小さな政府』志向)へ現実的に近づきつつあるようです。つまり、2009年1月に就任したオバマ大統領の“チェンジ”(リベラリズム)が今回の中間選挙で“ティーパーティー”に敗北したということは、この意味でのアメリカの本質である「自然的リバタリアニズム」へ重心が傾いたことを意味すると思われます。
また、この先のアメリカが更にどの方向へ向かうのか、それがどれだけの振幅と度重なる揺り戻しで蛇行し続けるかは未知数ですが、少なくともいえるのは、金融市場原理主義に関わる革命的(相当にドラスティック)なショック等(例えば、ポーランド型自由原理の有効性に気づき自然的リバタリアニズムのマインドコントロールが解けるとか、あるいは再び超リーマン型金融パニックが襲うとか・・・)で、漸く、大きな方向転換を決定することになるだろう、ということです。
また、一つ考えられるのはリバタリアニズムのなかから、「仕掛型戦争の拡大、没落中間層と貧富差と弱者層の更なる拡大」など非常に多大な人的犠牲と大いなる人的能力の無駄(人的・人材的資源の浪費)という大迂回路を経由した挙げくにして、漸く「必要悪」としての政府の最低限の介入を認める「最小国家主義」(右派リバタリアニズムの一種)か、あるいは「ポーランド型自由原理」の有効性を(再)発見することになるのではないか、ということです。真にバカげた遠回りとしか言いようがありませんが・・・。
因みに、自然的リバタリアニズムの基底には<自我・権力・資本の三原理が渾然一体化して暴走する一種のカルト的酩酊感の如き病理>が潜在すると思われますが、それは、本質的な意味で常にアメリカが主戦・好戦国家であり続けることの証左でもあります。そして、このことは今回の米中間選挙でオバマに一撃を喰らわせたティーパーティー旋風の過熱ぶりが見事に象徴しています。
未完のプロセス(過程)に過ぎぬ資本主義が中間層なる公正実現の幻想をバラマキつつ再生産の過程を持続させるための暴力構造の内包を指摘したのはナオミ・クラインの「大惨事(災害)資本主義」です、ポーランドのシュラフタ民主主義は、これへのアンチテーゼと見なすことができます。具体的に言えば、それは欧州で最も先進的な民主憲法であった「1791年5月3日憲法」による政治権力(この場合は王権)への授権規範性の役割です。
つまり、肝要なのは、<リバタリアニズムが唱える政府の大小の是非>ではなく、<権力機構(政府および実効権力)が未完のプロセスに過ぎぬ資本主義の奴隷(下僕)と化していないか>を絶えず「民主憲法」下で監視できるかどうかということです。シュラフタ民主主義の現代的意義は、特にこの一点にこそ関わると思います。
例えば、シュラフタ民主主義的な視点(発想・観念・概念)が全く日本で欠落していたため生じた無批判を是とする親方日の丸の空気が実効権力側を増長させる結果となり、それと癒着してきた主要メディアがプロパガンダを仕掛けたため「小沢の政治とカネ」が見事に成功してしまったとも言える訳です。
その挙句の果てが「菅からカ〜ン内閣」による現在の日本の大混迷です。しかし、そもそも、この異常な潮流が生まれた原因は何だったのか?その発端は、1993年の「平岩レポート」にあると考えられます。
同レポートは、米国流の先進的な新自由主義(ネオリベラリズムという新しいイデオロギー)思想に則り、規制緩和・自己責任・市場原理で<新ビジネスと労働市場を創出すること>こそが、日本のこれからの未来を決めることになる、そして、その障害となる敵こそ<既得権益集団=政財界の癒着構造>だと自己批判を込めつつ高々と掲げるパフォーマンスを見せたという訳です。
しかし、実はこのレポートが大きく掲げられた背景には、それまで<政財界&労使の癒着構造>に只管頼ってきたことが、結果的に酷い不景気を招くに至ったという国民サイドから財界への厳しい批判の芽が伸びる前に摘み取るための財界側の深謀遠慮が存在したと思われるのです。
そして、この頃から、日本の既得権益(実効権力)の主犯格たる族議員・官僚・談合汚職等に連なる腹黒い黒幕が「小沢に違いないという共通観念」が半ば捏造的に創られ、それが主要記者クラブメディアによって、多くの国民層へ、コトあるごとに、その当時から既に巧みに刷り込まれ続けてきたという訳です。
そして、この「平岩レポートに始まる対立図式」のモデルを狡猾に、かつ悪辣に再び援用したのが「小泉劇場」の「聖域なき構造改革vs抵抗勢力(既得権益守旧派=敵)」という、一般国民層にとっては真に分り易い明瞭な対立の構図でした。
片や、真の実効権力と交尾(つる)んでいた朝日新聞ら主要記者クラブメディアは、率先して小泉・竹中がB層ターゲットへ吹きまくった「このアンチョコないかにも絵になる対立構図」を持て囃し、首尾一貫してそれを必要以上に激しく煽りたて<主要記者クラブメディア自身を含む真の実効・既得権益層の実像>がバレぬように巧妙に立ち回ってきたという訳です。
ともかくも、「小沢の政治とカネ」に繋がる伏線のプロパガンダは、このような流れの中で、既に、遅くとも1993年の小沢の自民党離党頃から、かなりのロングスパンで仕込まれてきた節があるのです。
もう一つ付け加えれば、もともと菅・千石ら現内閣中枢を占める市民運動or左派系労組人脈の「資本主義についての理解」がハイエクを曲解した設計主義だということがあります。それに彼らの政治基盤が労使癒着であったということもあります。これらの意味で「菅カラ内閣≒小泉劇場」であり、両者の観念の深層はティーパーティーのリバタリアンと通底しており、その本質は“たかり経済学”ということです。
いささか品の悪いコトバである“たかり経済学”はtoxandoriaの造語ですが、例えば労組と経営側が癒着しつつ働きバチ化した善良なその他の社員層(つまり、国民一般に繋がる人々)を誑かしてきた<日本型経営の醜悪さ>の類のことを意味します(ただ、toxandoriaは日本型経営の全てが悪とは思っておりません)。
この“たかり経済学”が意味するのは、「小泉劇場」と「菅カラ内閣」の両権力が、共に<未完の過程に過ぎない現状の資本主義>を自らの責任において少しでも進化させ、かつ改良しようとせず、ひたすら、その甘い果実の巧妙な山分けだけに関心が向いてるということです。また、それは、彼らが地域社会の存在意義、農林業の自然・文化的価値、プレカリアート、専業主婦等の家庭内労働価値など、いわゆる広義の外部経済の問題に無関心であることも意味します。
なお、ポーランド・シュラフタ民主主義と北欧型福祉経済は根本的に異質で、後者はむしろ米国型自由原理(リバタリアニズム)と共通の基盤から生えた異形の果実と見なすことが可能です(この論の詳細はhttp://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20091219を参照乞う)。
そして、これは“ぴっちゃん”さまのご指摘のとおりですが、その観点からすれば、「小泉=労使癒着経営の使用者側」、「菅=同癒着経営の労組側」になります。そして、彼らが共有する信仰は他でもない米国型自由原理(リバタリアニズム)なので、彼らがポーランド・シュラフタ民主主義(ポーランド型自由原理)を理解できないのは当然だと思われます。
【エピローグ動画】Celine Dion - Just Walk Away
[http://www.youtube.com/watch?v=QB-kr0EbQew
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/576.html
01. 2010年11月16日 07:29:24: 5kRSrDdtRQ
検審は身の丈を超えた(身の程を弁えず)勘違い集団。見方を変えれば、気違いに刃物!
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/574.html#c1
50. 2010年11月16日 07:30:52: gNyOGb4YLU
問題は国会議員になった途端に「偉くなった」と勘違いして、神輿に乗りたがる輩が多いことです。神輿に乗れるのは1人だけです。国会議員ともなれば誰が乗るの相応しいのかは分かる筈。損得で考えていてはダメ。国家国民の為に、と第一に考え行動することが大切だし、そうのような議員を国会に送りましょう。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/518.html#c50
51. 2010年11月16日 07:34:23: o6cmRftQ5g
これにみんなの党がさんかすれば、鬼に金棒だ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/518.html#c51
02. 街カフェTV 2010年11月16日 07:46:57: FhSY.VZyAvKpM : w3vgWPB7bY
小沢氏の事で、頭に来るのは理解できる。私も言語道断だと思っている。
しかし、検察審査会に付与された権限は、国民が持つ、貴重な司法権だ。
小沢氏が嵌められたことで、検察審査会を葬ることになれば、それこを検察の思うつぼだ。目覚められたい。
真実、批判されるべきは、検審を悪用した検察です。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/574.html#c2
01. 2010年11月16日 07:46:59: INFhxZIBpO
政治が荒廃しているのは
元は 官僚が荒廃していることにある
===
たとえば
中国大使に 丹羽がなったのも チャイナスクールには ロクなのが居ないからだし
今 次のアメリカ大使が決まらないのも 優秀な人材がいないことのようだ
===
経済を ガラガラポンして マルクスの資本論によって 再構築する以外に
今の状況から抜け出すことはできないはずだ
===
プライバシー(秘密)をなくして すべてが オープンな世の中を作るべきなのだ
その原則に照らしてみれば 今回のビデオ情報は最初から公開されるべきものであり
最初から公開されているので このような混乱は存在しない
もともと プライバシーなんてものは 日本には存在しなかったはずだ
アメリカ(西欧)から 押し付けられた 単なる哲学なのだ
小沢の政治資金はオープンであるが 検察の捜査は秘密に行われた
悪いのは 明らかに 検察サイドである
仙石が責められているのも すべてが 正直でないことなのだ
国民の混乱は すべてが 秘密の世界で作り出される 諸悪の根源から発生する
===
今の争点は全て 哲学の問題に 帰する
===
私は 「強いものは 弱い者を助けるべきだ」 と主張しているが
私の主張が 正しいことを証明することはできない
これは 単に哲学なのだ
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/572.html#c1
69. 2010年11月16日 07:50:56: tkmq36uG8k
68へ(笑)
そっくりおかえししま〜す!
「おえーきしょいネトウヨだな。
おまえらいかれてるよ。反小沢でつるんで泣けるとこまでいってんだろ。」
51様
イオンド大学、というのをどこかで聞いたような?
と思いだしてたら、親友が勤めていた会社の社長がここから学位を貰っていた!
親友が「イオンド大学って知ってる?社長が学位貰ったってよろこんでるけど!」
な〜んて言ってきたから、聞いたこともねぇ(笑)と返事した。
怪しいん違うん?と話していたが、やっぱりね!ご説明で解りました。
その社長もかなりやばい人物(笑)
香川に新工場を作って国の補助金たんまり貰って、
工場完成半年以上たっても中国、韓国の安い機械が動かないままらしい(笑)
辞めさせられた社員の怨念だと言われている!
きっと潰れるだろう、とのうわさあり!
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/456.html#c69
どうしても海上保安官を「殺したい」愛国者たち
2010年11月08日(月)
http://blog.zaq.ne.jp/blueocean/article/719/#BlogEntryExtend
映像の「流出」で一部のデマは予想通り消えた。
特に以下の様な事実が全くなかったことが明らかになったのだ。
デマと妄想の海で孤立する海上保安庁
223 :名無しさん@十一周年 :2010/10/11(月)00:24:12 ID:mErDVXEz0
どうも、こういう内容らしい。
これは公開できんわ。
海保船舶が横付け。海保職員が乗り込む。
その後、中国船舶が突如離船。
取り残された海保職員が、中国船舶から突き落とされる。
海に落ちた海保職員を潰すように、中国船舶が進路変更。
海保職員が必死に泳いで逃げるのを、銛で突く仕草あり。
海保船舶が、海保職員を救出するため、停船し救助に乗り出す。
その後ろから迫る中国漁船。海保職員は押しつぶされそうになる。
間一髪で海保職員は海保船舶に後部から担ぎ上げられる。その数秒後に漁船が海保船舶の後部から衝突。
しかし、今度は新たなデマが出回り始める。
言うまでもないが、海上保安官が自分のことを「隊員」などということはほとんどない。例外は特殊救難隊や特別警備隊に所属している場合だが、その場合も「特救」や「特警」と称することが多い。ましてや、一般の海上保安官が「海保隊員」などと言うなんてありえないのだ。今回の情報で「海保隊員が」などと言っている場合は、全くの出鱈目、デマ情報だと断じてかまわないだろう。
このようなデマでお涙頂戴し、こぞって賞賛し感動している姿はまさしく愚者の集団である。
それだけではない。再び「殉職」したというデマがまことしやかに流れ始めたのだ。
515 :名無しさん@十一周年:2010/11/07(日) 17:06:21 ID:ixEU1SH90
殉職した 佐〇氏、〇岡氏の両名の名誉のために言っておく。
彼らは両名ともに入庁8年のベテランである。今案件の事案は国際的にも大変な悪影響を及ぼすことは十分承知していたはず。
しかしながら内閣は隠蔽を指示。
命をはって領海を警邏する海保にとってこれほどの屈辱はない。
彼らは果敢にも相手船に乗り込み、憲法9条に縛られて抵抗できぬまま相手の鉄パイプにより海原に落とされた。
そのあと、中国漁船のスクリューで一名は即死、もう一名は助け上がられるも11/4深夜、帰らぬ人となった。
659:名前:名無しさん@十一周年[] 投稿日:2010/11/07(日) 00:48:26 ID:ixEU1SH90
あのな、おととい、即死じゃなかった入院中の乗組員が亡くなってたんだよ。
これで殉死者2人出たことになった。海上保安の仕事とか 領土問題とか本気で考えよう。
779:名無しさん@十一周年 2010/11/07(日) 01:22:52 ID:ixEU1SH90
箝口令しかれてるからでてこないがね 「そのまさか」なんですよ。
youtubeだってあんなエグイ動画発信できない。
今度は鉄パイプとスクリューですか。
海上保安庁を知っているものであれば「警邏」や「海上保安の仕事」などと言う言い方はしない。それと海上保安庁の場合、武器使用の根拠は海上保安庁法と警察官職務執行法である。縛られるのは「憲法9条」ではなく「警察比例の原則」だ。「武力行使」と「武器の使用」は全く別の概念であることは、海賊対策問題のエントリで説明したこともある。
船関係の人であれば「スクリュー」よりも「プロペラ」と言う言葉が先に出るのではないか?
もし、現場でけが人が出れば、通常任務の巡視船に医官は乗り込んでいないため、即座にヘリで移送されることになる。実際、シンプン号事件で移乗時にコケた人がいて、すぐに運ばれることになった。しかし、今回、ヘリはずっと上空から監視を続けていた。移乗後のGB(RHIB)もKQ艇も(搭載艇は決してテンダーボートなどではない)漁船の周りを遊弋したままだ。
そして、海保には独自の医療施設がないため、外部の病院に搬送する必要がある。事実であればそこから情報が漏れる可能性のほうが高いだろう。マスコミだって無能ではない。慣れない海保関係の取材より病院のほうが情報をとりやすいのではないだろうか?
エグイ映像があるから公開されなかったのではない。移乗制圧時のビデオは巡視船採証班撮影のものとは別に撮影されるからである。そもそも編集用の映像として手元になかったからYoutubeにアップロードできなかっただけであろう。
「殉職者」が出ていたとして、そんな事件で平然と部内研修用資料のビデオを編集できると思っているのだろうか?
海保が本気になれば情報を一切シャットアウトすることだって出来る。特別掃海部隊やその殉職者の詳細は大久保初代長官が自伝で話すまで判明していなかった。そして、今回も自分が聞いている情報のうち多くはまだ表に出ていない。海保にとって最も緊迫感があったのは船長が釈放される直前からその後にかけての時期だったのだ。「異様なほど」警備の巡視船が増強されたのはいつだったか、何に対してか、考えてみるといい。
今回の映像を見て「なぜ海上保安庁は撃たなかったのか」「海外ならすぐに射撃している」などという意見が多く出されている。しかし、海上保安庁が武器を使用するのは「銃を持ってその前に立ち塞がる者」が現れたときのみ。そのときは漁船にぶつけられ追っているときではなかった。
そして別のデマ情報
414:名無しさん@十一周年 :2010/11/07(日) 17:45:05 ID:fg6EbWFU0
海保に出向していた自衛官の人から聞いたんだが、船長逮捕の時に、船内で自動小銃構えてたのがいたらしい。
なんとか取り押さえて事なきをえたらしいんだが、そういう危険な状況に保安官を追い込んでおいてあっさり釈放を決めた民主党に現場ははらわたが煮えくりかえっているらしい。
海保の現場に自衛官が出向していれば、連携に関しての課題はもっと早く解決していたであろう。海賊対策で護衛艦に海上保安官を乗せるという解決案に至るまでどれほど紆余曲折があったことか・・・。
もし、銃器の存在が確認された場合、海上保安庁の対応はきわめて迅速だ。中国武装漁船(海上民兵)大量侵犯の時や、海賊行為を行なっていた中国公船制圧時、台湾海巡署署員制圧の例を見てみればいい。
中国の武装海上民兵は過去に尖閣諸島に来ている・その3
「おきなわ」は、この無線連絡を受けるや直ちに機関を前進強速とし、総員体制をとり、諸準備を整えつつ「のばる」に向け急航した。今から思えばほんのひとときのことであったが、本船搭載の機銃、自動小銃、けん銃とすべての武器を準備し、如何なる手段によってでも先ず両船の聞に体当りで突っ込み、「巡視船だ捕という最悪の事態は避けねばならぬ。」と対策を考えた緊張の一瞬であった。
中国公船「閘獅漁(ミン,スウ,ユー)3632」及び「公辺319」拿捕事件
同日午前3時41分頃,東シナ海で不審船警戒中であった1,000トン型巡視船「もとぶ」は,該情報を入手し直ちにES部署を発動し,現場海域に向けて急行した。なお,M号が武器を所有していること,及び海賊船の疑いがあることから,事前に武器の使用承認を第11管区本部長宛要請し,海上保安庁長官から武器を擬することの承認を得ていた。
…同日午前7時58分頃,自動小銃等により武装した巡視船「もとぶ」派遣班8名は高速警備救難艇によりM号に接舷・移乗し,海賊容疑船としてM号を拿捕し,乗船者の武装解除,船内捜索,関係者の取調べ及び実況見分を実施した。
自国巡視船の区別が付かない台湾メディア:遊漁船拿捕
14日早朝6時48分にさらに2人の隊員を船に派遣して乗船させたが、1人目の王建明隊員が拳銃を持っていたため、日本側人員は防衛の動作をとり約40秒の間制圧した。同じ時間に2人目の陳慶鐘隊員が、乗船時に船体が大きく揺れたため、護身のために所持していた拳銃の銃身に手をやったため、日本側人員は拳銃を発砲しようとしている見なして防衛動作を取り、陳慶鐘隊員を甲板上で約1分にわたって制圧した。
海上保安官の目の前で、銃を構えるどころか触れようものなら、即座に制圧されてしまうだろう。上記及び下記の画像のように海上保安官は移乗制圧時に自動拳銃や自動小銃を携行している。GBやKQ艇の支援もある。もし、小銃を持って抵抗すれば銃撃戦となり、今回の騒ぎではすまなくなってしまっただろう。
たとえ自動小銃があったとしても「なんとか取り押さえ」る「危険な状況」ではない。海上保安庁はそういうことも当然、想定し対応できる体制にあるのだ。
偽情報、デマを垂れ流している本人たちは、面白がっているのか、良かれと思ってやっているのか知らないが、これは海上保安庁を馬鹿にし侮辱する行為というだけでなく、ビデオの信憑性を損なわせる利敵行為だということを認識すべきだ。はっきり言おう。デマを流し、そしてそのデマに乗っかり、拡散させている「愛国者」共、お前たちは海保の味方ではない。
「敵」だ。
これは匿名性の高いネット上の話だけではない。元海上自衛官である惠 隆之介が7日にYTVで放送された「たかじんのそこまで言って委員会」で、再び「銛」で刺されたという噂を公共の電波に乗せたのだ。さすがにネット上ではビデオによって終息したにもかかわらず、再び火をつけた。しかも元・二等海尉という肩書きを利用し「石垣の海保関係者」と思わせるような怪しげなソースを匂わせて。
[尖閣]惠隆之介氏「海保隊員が海に落ちたのをモリで突こうとした」
「やっぱりですね、私は先月、石垣島に行きましたけども、あの名前は言えませんけども、この内容はほとんど私は把握しておりました。もっと隠された部分があると思います。乗員が海に落ちたらしいという情報ですね、それを銛で突こうとしたという関連も私は聞いております。
出処を言っちゃうとね、もしかしたらまた迷惑かけるので、ちょっとぼかすしかないです。かなり近い部分まで私は話は聞きました。今回のビデオにはそれはちょっとカットされていますけどね。」
今回の件に関し「専門外」の自称「専門家」は、公共の電波でもっともらしく解説すべきではない。黙れ。
この番組についてはいくつかの点でデマの流布に繋がることがあったので、いずれエントリを作成したい。
さらに、ツイッターを通して「銛」で突いていると称した画像が流布されそうになったが、これはいくらなんでも、ということで即座に偽物ということになったようである。
Twitter / るり: @daitojimari 大変です。海外のサイトで中国人が日本の海保隊員をやりでついている写真があったようです。http://up3.viploader.net/ippan/src/vlippan165586.jpg
拡散!! 外国のサイトから拾ってきたみたいです!! これは、中国漁船が海保隊員を銛で突いているところ? 便意兵。侵略戦争。そうでなければ殺人!! これで、非公開&釈放とは。http://bit.ly/dlixIC
「中国人が日本海上保安庁隊員をヤリで突く写真が流出!」とネットで話題に
しかし、重ねて言うがこの画像は出所が不明なうえに不鮮明な画質であり、本当に尖閣諸島での一連の騒動における画像なのかどうかは謎である。「ツイッターはデマ拡散システムだからなあ」とコメントしている人もおり、信じている人はそう多くないようだ。どうやら、単なる釣り画像というのが真相のようである。
どうみても普通の漁労風景にボカしを入れたようにしか見えない。というか、海保の映像にボカしが入ることはありえないし、それが海外のサイトに流れていることもありえない。
そうまでして海上保安官を「殺そう」としている人々が国内に大勢いることに恐怖感や嫌悪感すら覚える。よっぽど中国漁船やあの船長よりも危険ではないか。
追記:元ネタ判明?
アクセス解析よりたどったら元ネタらしきものに到達
Togetter - 「「谷岡 殉職」でググって見た人たちの反応 」
尖閣流出ビデオ 中国船員が海保職員谷岡氏を銛で突く問題のシーン抜粋
【アッー!】真夏の夜の淫夢 まとめWiki【TDN】 - 淫夢シリーズ本編
なにこれこわいなんだこれは、たまげたなあ。
ってかTDN「真夏の夜の淫夢」MADじゃないか。
アニ関実況に出入りしている者として、即座に「アッー」というようなリアクションを取れなかったことをお詫び申し上げます。
・・・ネタにマジレス、恥ずかしい
てか、「殺される」よりこえーよ
さらに追記:別のエントリで海保が正式に死傷者の存在を否定したことについて述べたが、このエントリだけを読んで書き込む人が多いようなので、こちらにも転記しておく。
尖閣編集前ビデオが捉えた光景 「船長が悪酔い」海保は否定せず
東京都の石原慎太郎知事は、フジテレビ系で24日放送の「新報道2001」の中で、側聞だと断ったうえで、巡視船の乗組員が何かの弾みで海に落ちたのを、中国漁船の漁師がモリで突いていたとの情報を明かした。これについては、政府が 29日の国会答弁で明確に否定。海保の報道官も、海に落ちた事実はなく乗組員にケガはないとして、「常識で考えると、そうなれば乗組員が石垣市内の病院に運ばれています。だれがいい加減なことを言ったのか、怒りを覚えます」と話している。
11/9追記:
「尖閣事故で海保職員死亡」説 なかなか消えない本当の理由
石原発言については10月29日、衆院法務委員会で、自民党の稲田朋美議員が取り上げ質問している。鈴木久泰・海上保安庁長官は「そのような事実はございません」と答えた。さらに今回の事件の中国船船長の逮捕容疑が、船をぶつけてきた公務執行妨害だったと指摘し、海に突き落とされたりモリで突かれたり、ということが本当にあれば「逮捕容疑に加えるはずですので」と続けた。
あらためて、海上保安庁の政策評価広報室に中国漁船衝突事件について聞いてみた。「海保職員が海に投げ出されたことも、モリに突かれたことも、職員が死亡した、ということも、いずれもありません」と完全否定だった。
沖縄の石垣海上保安部の広報担当者にもきくと、同じ完全否定の答えが返ってきた。「箝口令が敷かれている、との声もある」と質問すると、「いやあ、狭いところなので、(職員死亡などが)事実ならすぐに知れ渡ってしまうと思います」とのことだった。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/577.html
52. 2010年11月16日 07:53:33: lRYfivAqeo
う〜〜〜ん、もう!!駄目だこんな話聞いたら許せないよ!!!
仙石よ。。。聞くところによると、有る民主議員がビデオ流出映像を観て大慌てで
仙石の秘書に連絡を取ったが、「もう御休みになっているので明日に、
してください。」と云って取り合わなかったと聞いたが、この話本当か?
管よ。。。。連絡が、入った時ベロン、ベロン、に酔っていて指示仰ぐ状態では
なかったと、聞いたが、この話本当か?
管、仙石よ説明せよ!民主を勝たせたのはお前ら一派を支持したのではないよ。
もう何やっても戦略の無さには呆れるばかりだ!!国内、外に知れ渡ってしまった
最初から無理だったのだよ。ただ官僚、アメリカ、マスコミに乗せられたバカども
の末路だね。早く去れ!!!
01. 2010年11月16日 07:53:43: 1FGuvHvyNA
>国民主権の理念を司法の現場に適用するということならば、不起訴処分だけ、不起訴不当だけではなく起訴不当議決もできるようにするのが憲法の理念を生かすことではないかというふうに思います
全くそのとおり! 国民主権と立憲主義の観点から言えば、公訴という権力行使の「背中を押す」ことよりも「引き止める」ことが権力の恣意的濫用を食い止めるためには必要なのだ。
不当な取調べによる不当な起訴を食い止めれば、村木さんをはじめとする多くの冤罪犠牲者は生まれないのだから。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/573.html#c1
01. 2010年11月16日 08:00:43: ZnI43bNMyw
洗脳教育を受けたネット右翼は、あまりの中国憎しで被害妄想をふくらましありもしない話をでっち上げる。
さらにネット右翼は、自分達の主義主張を誇張するために海上保安官まで殺してしまうんだからたまったものじゃない。
こうしてネット右翼が売国奴である事が証明された。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/577.html#c1
15. 2010年11月16日 08:02:09: 3w3vKRJ5aQ
議員になれないから政策秘書、国民の税金で給料払われるのでしょう?
これが「クリーン」な菅直人の正体。 息子二人をコネでテレビ局に入れた、みのもんたと同じ馬鹿親ですね。「ろくなもんじゃねえ〜♪」
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/543.html#c15
05. 2010年11月16日 08:02:45: VPPqOr98Ho
4さん
3さんが調べてくれた、ソースにあった情報です。
「裁判正常化研究会」
〒170−0013 東京都豊島区池袋 2−14−2 池袋2丁目ビル・2階
電話: 03-5953-8883
ホームページ:http://saiban-seijyouka.com/
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/559.html#c5
09. 2010年11月16日 08:05:54: 0cQImtbyOA
投稿者に心からエールを送ります。
仰る通り、学びの時は過ぎ、行動の時ですね。
在米でお手伝いできませんが、ご健闘を切に祈っております。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/554.html#c9
05. 大友 newhistory123@ 2010年11月16日 08:12:44: 1soGrKcjdAU9M : 3g4Twz5NHQ
前後の文脈を読んで
伝えたいとする主旨を掴んで戴きたいものです。
無罪を勝ち取る経過として、今後の為にどうするのがいいのか
状況を見ながらの判断が必要と考えています。
明日の政治をどう始めるのか、にも関わる問題でしょう。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/318.html#c5
38. 2010年11月16日 08:13:52: tkmq36uG8k
07へ
中川昭一?
なんでここにでてくるの(笑)
外務省と時の政権がぐるで酔っ払いをTVの前で会見させた!
って事件でしょ?
どこに小沢氏が絡むのかが意味不明(笑)小沢氏ってその時、自民党?
妄想癖か?心療内科を紹介しましょか?
お大事に(笑)
02. 2010年11月16日 08:18:08: 91lNtYtmRk
この目的は、中国側のメディアに流して、中国人の反日感情を煽る事ですか? アホくさ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/575.html#c2
04. 2010年11月16日 08:21:56: 91lNtYtmRk
調査は全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は65.3%だった。
◇次の首相にふさわしい人物
(1)前原誠司 10.3
(2)菅直人 8.0
(3)石破茂 7.8
あっはっはっはっはっ。面白い冗談。でっちあげた数字でこんなに面白い冗談が作れるなんて。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/558.html#c4
18. 2010年11月16日 08:22:30: qcMLJS7SQI
相撲でもマスコミの偏向報道がありました。
白鳳が双葉山の連勝記録を破ること、を日本人のどれくらい期待していたのでし ょう。
皆が期待している、と報道していたのは、なぜ。
負けて喜んだのは、私だけですか。
日本人以外に双葉山の記録を破って欲しくない、と思っていたのは私だけです か。
インタビューでは、皆残念がっている映像だけでしたが。
皆さん、本音を言わない、お利口さんばかりですね。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/511.html#c18
04. 2010年11月16日 08:28:25: IgQ0WMLxRU
私も今まで、日本は世界一安全で平和な国だと思ってきました。
ところが西松献金問題以降、検察・司法・マスコミの余りにも理不尽なやり方を見て、ミャンマーや北朝鮮となんら変わりないと思うようになりました。
孫子の暮らす日本が少しでも良くなるよう、目覚めた人たちが力を合わせて自分にできることをやろうではありませんか。
皆さんがんばりましょう。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/547.html#c4
27. 2010年11月16日 08:31:46: IOVNAmWOEA
情報公開の流れを止めることはできない。知る権利の真っ当な行使です。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/455.html#c27
03. 2010年11月16日 08:34:09: tkmq36uG8k
このようなリストを改めてみると
なんと分かりやすい日本政治、日本の組織!
本当に三権分立なんて一切機能しない
まるで民主主義に名を借りた北朝鮮、中国!
これが戦後65年も続いてきたのだから国民への洗脳が行きとどいていた!
っと言えるでしょう。
が、私たちは目覚めましたよ(笑)
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/556.html#c3
02. 2010年11月16日 08:35:52: YYivQ6JYPo
国会議員が地方議員の応援演説にいくほうが、余程ヒマそうに見えるがね。
つかゲンダイ今更か?
8月にはネットに上がってた話だぞ。
ゲンダイも暇だな。
日頃、妄想に業務時間の大半を費やしているからだろうな。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/555.html#c2
10. 2010年11月16日 08:36:55: 9R3NOrlR7E
六十数年間マスコミの偏向報道を鵜呑みにし、小沢一郎さん、植草さん、鈴木宗男さんその他沢山の方々を「悪」と、信じていた自分が恥ずかしいです。札幌での集会には是非参加します。
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/554.html#c10
16. 2010年11月16日 08:37:39: uxpN967vMg
人間の本質として、自分のレベルでしか、他人を評価できない。
菅は、缶のレベルで、国民を評価しており、国民(B層除く)は、缶の遙か上を行っているのに、気付いていないのだ。
缶の長男のことは知らなかったが、この親にしてこの子ありか。
どなたかも言っていたが、目も態度も落ち着かず、おどおどしているのは、所詮生まれのなせる技、胡錦涛主席は、メモ見ながらの会談に、何だこれはと言葉もない様子、日本国民として大変恥ずかしかった。
この缶を、推した民主党206名、B層国民、マスコミは、缶の程度か、はたまたバカ殿様を担いでの身の安泰思考か、踏みつけにされた国民が哀れなり。
一刻も早く、この政権は潰して、小沢政権樹立しか国民の幸せはないのだが。
またマスコミは、小沢潰しに騒ぐだろう。
マスコミのシナリオは、缶を倒してハエハラ政権、の後自公復活政権、アメ隷属。
国民のことなど、どこに行っているか、頭の片隅にも無し、自己中心だけ。
さて皆さん、国民は、缶を早急にゴミ箱、小沢政権へ、知恵、カネ、世論、ネット、マスコミ鉄槌、これをうねりにして行き、自らの幸を、勝ち取って行きましょう。
一心に求めて得られないものは、ないのです。
我々子々孫々の幸福は、自ら求めて創り出す以外、誰も与えてくれません。
05. 2010年11月16日 08:40:42: 91lNtYtmRk
そうそう、本当であっても全然驚かない。金融はイルミナティのお家芸。自分たちにとって都合の悪い人、もしくは自分たちにとって都合の悪い人を支持する人に対して融資拒否をするなんて簡単なこと。
この人たちは金融だけではなく全ての基幹産業を掌握(医療、軍産複合体、食料、教育、保険、などなど)。そしてお金にものを言わせて、自分たちに都合のいい法律を作る(政治家、ロビィストにお金を出して)。
アメリカの子どもたちは、得体の知れないワクチンを摂取していなければ学校にも行けない。将来人間にも入れようとしているチップを動物に入れなければアメリカから出国すこともできない(まず動物に入れて、健康に支障がでない事を証明し将来人間が入れる時の抵抗を軽減目的)。自動車保険を持っていなければ車の登録もできない。家やアパートを借りるにも、Renter's insurance とかいう完全に掛け捨て保険を買わないと契約もできない(この保険を使った事があるという人に出会ったことは一度もない)。イランにはなかなかいかせてもらいないので、最近は必死で極東戦争の準備で反日・反中感情を煽る。そして2012年までにニューワールドオーダー達成を試みる。
あんたたち、いい加減にしなさいよ!!!
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/568.html#c5
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/3e2a76562098713557d0be89bc5c58c5
菅直人首相は無様な外交で全世界に恥を曝け出し、仙谷由人官房長官は中国漁船事件ビデオ映像流出でピンチ
2010年11月15日 18時18分38秒 | 政治
◆菅直人首相は、「外交オンチ」ぶりを全世界に曝け出した。中国の胡錦濤国家主席とのたったの22分間の「会話」では、外務官僚の用意したペーパーに目を落としてチラチラ読みながらのこの無様な対談は、恥の上塗りで、胡国家主席は、ほとんど呆れ顔で完全に馬鹿にしていた。
にもかかわらず、菅首相は、厚顔無恥にも「大成果」を得意満面に歌い上げていた。これには、呆れるのを通り越して、絶望感すら苛まれる。こんなことで日本のかけがえのない領土を守れるはずはない。
菅内閣支持率が、時事通信の世論調査で28%台にまで急落しており、このまま「外交オンチ」ぶりが続けば、テンポも早く10%台に転落するのは、もはや時間の問題となる。
◆外交は、相手の顔色、所作などを直視しながら、丁々発止、宥め、すかし、脅しなどの言葉を臨機応変、かつ縦横無尽に織り交ぜながら、わが方の要求を受け入れさせていくところに、妙味がある。
ところが、菅首相は、相手に完全に飲み込まれていた。それどころか、菅首相は、いつもの眠そうな顔つきで、声は、二日酔いでもあるかのような酒やけしたダミ声で、文章をただ読んでいるだけであった。これでは、まったく首脳会談の体を成していない。
菅首相は、文章通り「尖閣諸島は、日本国有の領土」と読み上げ、これに対して胡国家主席は、「自国の領土」とやり返したといい、「だから何だ」というように相手にしようとしない。ロシアのメドベージェフ大統領との会談で菅首相が、北方領土訪問を抗議したの対して「自分の領土に行くのが、どうして悪いのか」とやり返されて、菅首相は、二の句が告げない。ペーパーに応酬話法が書かれていなければ、グウの音も出せない。いやはや、これがわが国の国家最高指導者とは、情けない。領土どころか、個々の国益すら守れるわけがないのである。
だが、民主党代表選で小沢一郎元代表ではなく、菅直人首相を選んだ民主党員・サポーターが多かったのだから仕方がない。これが、衆愚政治の実態である。かの福沢諭吉翁がが、「愚民の上に苛き政府あり」と嘆いた気持ちがよくわかるというものである。
◆そのうえ、中国漁船衝突事件における仙谷由人官房長官の「政治判断ミス」が、ここにきてようやくはっきりしてきた。事件のビデオ映像をユーチューブに投稿したと名乗り出た海上保安官(43歳)を国家公務員法(守秘義務)容疑で取り調べていた警視庁捜査1課と検察庁が11月15日夕、「逮捕見送り」を決めたからである。
仮に逮捕、起訴した場合、困るのは、このビデオ映像を恣意的に突然「秘密扱い」にしてしまった仙谷官房長官とその上の菅首相の2人である。外交関係、それも米国と中国両国の関係を本当に秘匿したかった部分を公開法廷で文字通り公開せざるを得なくなり、海上保安官を見せしめ有罪にするだけでは、済まなくなってしまう。ビデオ映像は、10時間以上もあり、そのうち、海上保安官が投稿したのは、わずか「44分もの」にすぎない。少なくともその前の「1時間46分」とさらにその前の部分に、米中両国が公開されては困る映像が鮮明に写っているのである。この辺りの真実については、これまで数回にわたって「有料ブログ」で説明してきたので、参照されたい。
◆もう1つ付言すれば、取調べを深めていくと、名乗り出てきた海上保安官の仲間たちを芋ずる式に逮捕、起訴せざるを得なくなる。そればかりか、その背後にチラついている「米国CIA」との関係に踏み込んでいかなくてはならなくなる。もっと深刻なのは、「米国CIA」が人工衛星によりビデオ映像を傍受した可能性が大であり、ここにもメスを入れる必要が高まる。米国、英国、カナダ、オーストラリアなどが世界中の通信を傍受している防諜機関「エシュロン」も、当然、このビデオ映像を傍受していることも頭に入れておかなくてはならない。仙谷官房長官が大騒ぎすればするほど、自縄自縛に陥る構図となっていることを忘れるべきではない。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
菅直人首相が自慢している日本が受注したベトナム初の原子力発電所は、いまや時代遅れ
◆〔特別情報@〕菅直人首相とベトナムのズン首相がハノイで会談(10月31日)し、発電用原子炉2基の建設を日本が受注することで合意したことを、菅首相は、自分の手柄として自慢している。東京工大理学部応用物理学科卒の原子物理学専門家であるだけに、いわば得意分野と言いたいところであろう。
日本は、中部ニントゥアン省で計画されているベトナム初の原子力発電所(出力400万キロワット)計4基の原子炉のうち、日本が建設請負受注に成功したのは、第2期工事分だ。2014年に着工し、2020年の運転開始を目指すという。けれども、いまの原子炉をそんなに自慢ばかりしてはいられない時代に移りつつある。それは、ウランを原子燃料に使う原子炉が、もはや時代遅れになってきているからである
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/578.html
11. 2010年11月16日 08:41:46: IgQ0WMLxRU
孫子の暮らす日本を守るため、できる範囲で何でもやりましょう。
道産子さんがんばれ!!
http://www.asyura2.com/10/senkyo99/msg/554.html#c11
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