現在日本のメディアグループは、読売新聞系(日本テレビ、読売新聞、スポーツ報知)、朝日新聞系(テレビ朝日、朝日新聞、日刊スポーツ)、毎日新聞系(TBS、毎日新聞、スポニチ)、産経新聞系(フジテレビ、産經新聞、サンスポ)、日経新聞系(テレビ東京、日経新聞)という世界に類をみない巨大メディアグループを形成している。
1950年代、テレビ放送に黎明期にテレビ事業に参入した企業は、欧米では映画界社、レコード会社、広告会社などのエンターテイメント産業が主流だった。一方、日本では映画会社などを排除し新聞社主導で設立されていった。
その背景となり資料が、2006年アメリカの公文書館から発見された、CIAの外交機密文書に書かれていた。
放送史に関するレポートで「CIAは日本人を洗脳する目的でアメリカの意向を受けた民放テレビ局を立ち上げる。エージェントとして巣鴨プリズンに収監中のA級戦犯の正力松太郎を選んだ」と明記されていた。正力のコードネームは「ポダム」。彼は、A級戦犯解除のためにこのプランに乗り、外国資本で日本人洗脳のために全国総合通信ネットワークを作ったにすぎなかったのだった。
いまでも読売新聞はCIA、朝日新聞はフリーメンソンという「アメリカの闇の支配者」と深い関係をもっている。だから、彼らはアメリカに都合良い日本の国益を損なうような報道をくりかえしているのである。
すべての関係者が「闇の支配者」手先ではないと思われる。身近にそのことで苦しんでいる仲間を知っている。