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http://www.asahi.com/national/update/1010/026.html
担任として受け持っていた小学4年の男児に対し、人種差別的な発言や暴力を繰り返していたとして、福岡市教委から懲戒処分を受けた同市西区の市立小学校の男性教諭(46)が10日、処分に対する不服申立書を市人事委員会に提出した。この問題で、市教委は教諭の行為を「いじめ」と認定、「児童に差別を受けたと感じさせ、耐え難い苦痛を与えた」として、8月に停職6カ月の処分をしている。
申立書の内容は明らかにされていない。市人事委は今後、教諭からの不服申し立てを受理するかどうかを決める。受理されれば、証拠調べなどを経て裁決を出す。
市教委によると、教諭は5月の家庭訪問の際、児童の親族が米国人だと知り、これを境に「ミッキーマウス」や「ピノキオ」と称して耳や鼻を強く引っ張る暴力や、「髪が赤い人」など米国人を差別するような発言を繰り返すようになったという。教諭は6月末に担任を外された。
教諭は当初、暴力を加えたことなど事実関係の一部を認めていた。だがその後、市教委の聞き取り調査に対して、ほぼ全面否定に転じていた。
この問題で、児童と両親は教諭と市を相手に、総額1320万円の損害賠償を求める訴訟を起こしている。
(10/10 23:10)