現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件9 > 319.html ★阿修羅♪ |
|
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031010-00000001-mai-l06
◇5月中旬から「行動遅く暴行」と供述
腎臓病の長男翔(しょう)ちゃん(5)を埋めた事件で、県警と村山署は9日、午前9時すぎから村山市本飯田の山中で掘り起こしを再開し、約4時間後に遺体を収容した。母親の加藤有美容疑者(25)=茨城県土浦市=の供述と、遺体の発見場所や着衣が一致することから、翔ちゃんと断定し死体遺棄の疑いで同日再逮捕した。
調べでは、遺体が埋められたのは、国道13号から東へ車で2〜3分入り、山林の入り口から林道を約5分走り、そこから北西に約70メートル入った地点。直径約2メートル、深さ約1メートルのだ円形の穴から、一部白骨化した赤色系のシャツに黒いズボン姿の遺体を収容した。遺体と一緒に、スコップと同時に購入したとみられる防虫剤と除湿剤も見つかった。
調べに対し、加藤容疑者は「埋める前日に、(以前村山市内のアパートで)同居していた男性と二人で下見し、自分一人で埋めに行った」「男性から埋める場所を指示された」と供述。男性も県警に参考人として事情を聴かれた際「同居してから二人で繰り返しせっかんしていた」と話し、埋める場所を教えたことも認めているという。
さらに、暴行を加えるようになった時期について、加藤容疑者は、男性と同居を始めた後の「5月中旬」と供述。「腎臓病で体が小さいため、他の子供より行動が遅かったことから、暴行するようになった」と話している。
加藤容疑者は「同年齢の健康な子供がいたら刺激になる」と、翔ちゃんと同じ年ごろの子供がいる男性と出会い系サイトで知り合い、5月から4人で暮らしていた。【山根真紀、新谷崇】(毎日新聞)
[10月10日18時57分更新]