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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031010-00000090-kyodo-soci
長野県生坂村のダムで1980年3月、同県麻績村の会社員小山福来さん=当時(21)=が殺害された事件で、小山さんの母親(67)が犯行を告白した受刑者の男(54)と服役先の高松刑務所(高松市)で面会したことが10日、分かった。男は母親に犯行の経緯などを説明し、謝罪したという。
男は2000年4月、長野県警に犯行を告白する手紙を送付。同県警は今月6日、殺人容疑で男を書類送検したが、既に公訴時効(15年)が成立している。
母親によると、面会は同県警の仲介で9日午後に実現。男は当初ぶぜんとした口調だったが、母親が「話してくれてありがとう」と言い続けるうちに態度が和らいだ。
誤解が解けて戻ると、一緒にいた女性がいなくなっていた。通報されたと思い、首を絞めて女性の電話番号を聞き出そうとしたが言わないので殺した。女性をかばったのだろう」と話した。(共同通信)
[10月10日11時55分更新]