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(回答先: Re: 東城町粟田には1ヵ月滞在 投稿者 シジミ 日時 2003 年 10 月 08 日 22:02:34)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031008-00000005-mai-l34
先月末に91歳の独居女性が殺害される事件があった東城町で7日、「高齢者のつどい」があった。独り暮らしの高齢者は口々に不安の声を漏らす一方で、「住み慣れた土地を離れたくない」「健康なうちは、自分でできることは、自分でやりたい」という思いを訴えていた。
つどいは、同町が地区ごとに毎年1回実施。悩み相談のほか、ゲームなどで交流を図る。最近は体力の衰えから参加もできない人が増え、出席者は減っているという。
この日は同町の新坂、久代両地区の独居高齢者の約半数の14人が参加。同町の藤原正明福祉係長が事件に触れ、「お互いに交流を深め、近所で防犯を進めることが必要」とあいさつ。参加者らは悩みを打ち明け合った。
同町三坂の佐伯ヒロ子さん(69)は「事件後、夜独りになるのが怖くて眠れなかった」と打ち明けた。しかし、「元気なうちは息子や娘には頼りたくない」。同様の思いを抱く高齢者は多く、「息子と同居するとますます閉じこもりがちになり、痴ほうが進む気がする」などの声もあった。
同町の在宅介護支援センターの職員らは、独り暮らしを気付かれないよう、玄関に靴を多く並べるなどの防犯対策をアドバイスした。さらに「迷惑をかけたくないと閉じこもらずに、どんどん出て行くくせをつけて」「福祉の世話になりたくないといわず、積極的に町に要望を出してほしい」などと声をかけていた。 【田中博子】(毎日新聞)
[10月8日21時45分更新]