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10/07 18:17 間違った配線図が原因 配線ミスや引き継ぎ不備も 社会128
JR中央線の高架化工事が大幅に遅れ、東京・三鷹―立川間で約
八時間運転を見合わせた問題で、JR東日本の大塚陸毅社長は七日
記者会見し、施工会社が間違った配線図を作成するなど単純なミス
が続発したのが原因だったと発表した。
JR東日本はこの日、工事検討委員会を設置し、大規模工事のト
ラブル防止策を検討することも明らかにした。
大塚社長は原因を(1)間違った配線図を作成したり、別の配線
図を基に作業したりした(2)事前の試験で配線ミスに気付いたが
、試験の後、元に戻す時に間違った場所に配線した(3)一連の
業工程で前段から後段への作業に移る際、引き継ぎを十分していな
かった―と大別した。
故障個所が武蔵小金井駅に集中した点は、同駅では事前に作業を
進めるスペースが十分に取れず、当日やらなければならない作業個
所が多かったと説明した。
原因究明に多くの時間を割き、線路を分岐するポイントを固定す
るなど応急措置をして列車運行を優先させる次善策については、考
えが及ばなかったとした。今後、検討委が対策を考える。
併せてJR京浜東北線で六日、線路にショベルカーのシャベルが
置き忘れられ、列車との接触事故が起きた問題にも触れ、多くの利
用客に迷惑を掛けたと陳謝した。
(了) 031007 1816
[2003-10-07-18:17]
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