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(回答先: どうして犯人は焼いたのだろう。 投稿者 エンセン 日時 2003 年 10 月 06 日 07:42:18)
ここ数年、凶悪犯罪に「焼く」ことが伴われることが増えています。
もうかなり前になりますが、名古屋で喫茶店女性経営者とその知り合いがトラブルに巻き込まれ焼死体で発見されるという事件がありました。これは後に金銭問題があったということが分っていますが、被害者が借金の当事者ではなかったということが報道されたと記憶しております。
また北海道の女性焼死体事件などがあります。うろ覚えで申し訳ないのですが、三角関係のもつれだとされ、ある女性が犯人として逮捕され、すでに裁判も行われているのですが、どうも冤罪くさい。
あくまで私見ですが、この凶悪犯罪に伴う「焼く」行為、男性特有の行動に思えてなりません。面倒(=犯罪)を引き起こしてしまったとき、その主たる問題(=遺体)をとりあえず片付けてしまおうというような、刹那的かつ稚拙な意識を感じます。日本凶悪犯罪のプロファイリングを行うのであれば、日本特有の、しかも現代的な犯罪後の行動として認識させるべきなのではないか、そのように考えているのですが…。
北海道の事件では無罪を訴えて裁判は続いているらしいのです。私はどうも女性犯罪者の行動として「焼く」というのはありえないのではないかと思うので真犯人は別にいるのではと考えていますが、さて、今回の千葉の事件ではどうか。現在報道されている範囲では、犯罪グループは全て男。動機はどうあれ、殺してしまった結果、面倒をとりあえず片付けるため「焼いた」というのは私としては納得がいきます。
問題は動機ですが、ものすごく自分勝手で衝動的なものかもしれません。16歳少女が、彼らの気に触ることを言った、それで激しくムカついたからだった…ただそれだけだったとしても私は驚きません。昨今の犯罪傾向を見れば充分ありうることです。
ことによると「焼く」燃やしてしまって灰にしてしまうというのは、リセットのひとつの形なのかもしれません。それにしてもこんな男たちに関わって16歳で人生を終えざるを得ないだなんて…被害者の冥福をお祈りします。