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BackOrificeと言う言葉を最近知りました。
BackOrifice
http://www.kaigisho.ne.jp/literacy/midic/data/b/b16.htm
↑商工会議所運営の上記ITリテラシーコーナーはなかなか詳しい。
http://www.kaigisho.ne.jp
Javaアプレットが持つ危険な性質を広く知らせるために、イスラエルのウ
ィズインリーチ・ソフトウェア(WithinRearch Software)社が1998年8月に
Webサイトで公開した、Javaアプレット版のセキュリティを破るツールの
名称。WithinRearch Software社では、このような攻撃を防ぐための製品
を出荷していることから、一種のスタンドプレイといえる。現実的にアン
チウィルス事業を成立させ、展開するためにアンチウィルス・ベンダはウ
ィルスの登場と同時に対策製品を用意していることから、解決が必要な問
題を自ら生み出しているのではないか、という疑念を抱いている人も多い。
つまり、毒を配って、解毒剤を売るという行為に近いというのである。実
際にこのようなことが起こっているとしたら、国際的な犯罪であり、単純
なクラッカーよりたちが悪い、決してゆるされる行為ではないが、定期的
に送られ続けてきたウイルスがワクチン・ソフトの購入登録をした時点で
送付が止まったなどと、疑念を持つような噂が絶えないのも事実である。
実際にそのようなことが判明した場合には、国境のないインターネットな
どの空間でどのように対処するのか、今後考える必要がでてきている。ま
た、BackOrificeは、よけいにそのような疑念を持たせる行為といえる。
もっとも、ウイルスなどを容易に作る技術があるからこそ、ワクチン・ソ
フトが開発できるというのも事実であり、登場初期のウイルスに比べ、増
殖しながら変化したり、ウイルスチェッカーから逃げ回るウイルスなど、
その性能はどんどん高度化してきている。また、これらのウイルス開発技
術に近いところで、全く新しい発想の通信技術やアプリケーションが開発
されているのも事実である。よく放蕩息子に説教する親が、「それだけの
技術があるのであれば、その技術を別の世界に活かせばすごいことができ
る」という言葉がそのままウイルスの世界にも当てはまる。これまではマ
クロ系のウイルスが多く登場したが、今後はActivXやJavaなどを利用した
リモート・コントロールするウイルスやバンダル、ワームなどが多くでて
くることだろう。また、米国では教育目的で、セキュリティ情報サイトで、
ハッカー情報やハッキ ング情報などを提供しているOnline上にある
AntiOnlineが登場した。詳細情報はURL(http://www.antionline.com/)で
知ることができる。米国のNCES(National Center for Education Statistics)は2003年3月31日に、教育関連のセキュリティ・レポート「Weaving a Secure Web Around Education: A Guide to Technology Standards and Security 」を公開した。
詳細情報はURL(http://nces.ed.gov/pubsearch/pubsinfo.asp?pubid=2003381)で知ることができる。