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おせっかい。
1日100万円以上の大当たりも出るパチスロ機が出現したため、警察庁は10日、短時間で大量にメダルが出る機種を規制する風営法施行規則を改正することを決めた。
ギャンブル性が極めて高く自主回収や検定取り消し措置も取ったが効果が薄く、10日、遊技機メーカーなど業界団体に改正案を提示した。国民の意見を募った上で来年1月に公布、半年後に施行予定。1995年以来の改正となる。
パチスロは回転するドラムを3つのボタンで止め、当たりになればメダルが出る。問題となっているのは、条件がそろうと客にボタンを押す順番を指示する機種。画面や音声に従えば数十万円から100万円分を超すメダルが出ることもある。
改正案では、遊技機の検定試験でどれくらいのメダルが出るかをコンピューター上で計測する仮想試験を導入した。
これまでは長時間(連続して1万7500回試射)の試験で、獲得メダルの上限を投資分の1.2倍までと規制していたが、短時間の試験(同400回)も行うこととし、その際のメダルの限度を3倍以内とすることにした。上限を超えた場合、不合格となる。
警察庁は今回の改正で、メダルが出る場合と出ない場合の確率の波が激しい「ハイリスク・ハイリターン」の機種を排除できる、としている。〔共同〕