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宗教法人・創価学会員の選挙の票が各選挙区でまとめて自民党候補者に流され当選
するやり方が、ごく当たり前に通用しているが、これは法的に許されることなのか
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テロ特措法成立のメドが立ち、いよいよ、明日(10日)、衆院が解散になる。
今回は民主、自由党の合併で、政権交代の受け皿ができた。ズバリ、日本の明暗を
分ける選挙になる。それだけに、与党・自民党議員も必死だ。小泉、安倍の“人寄せ
パンダ”コンビとの写真撮影に行列し、みんなが「改革者」ヅラして、選挙に挑む。
当然、公明・創価学会票も当てにして、勝算のソロバンをはじいている。
しかし、ちょっと待ってもらいたい。自民党候補者が「当たり前」のような顔をし
て、創価学会という宗教団体票をもらうのはおかしくないか。
票を回してもらう以上、自民党候補者が土下座せんばかりに創価学会にスリ寄り、
媚を売っているのは想像に難くない。池田大作名誉会長をヨイショし、「学会のため
に頑張る」くらいは平気で口にしているのだろう。
一方、公明・創価学会もあざといから、前回選挙では「協力度」をランキングして、
“忠誠”を誓わせ、「小選挙区で支援するから、その代わり比例票を公明候補に回す
ように後援会名簿を持ってこい」とかやっていたそうだ。要するに、票欲しさに学会
に頭を下げたら最後、池田大作名誉会長の「天下取り」の野望実現のために「学会の
手足」となるしかないのである。
▼ 憲法違反のイカサマ選挙を許していいのか ▼
これぞ、憲法20条違反ではないか。憲法は「信教の自由を保障する」とし、さら
に「いかなる宗教団体も国から特権を受けてはならない」「いかなる宗教団体も政治
上の権力を行使してはならない」「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教
的活動もしてはならない」などと定めている。
権力が特定の宗教団体と癒着したり、宗教団体が政治権力を有することを禁じてい
るのだ。
池田学会にひれ伏している自民党議員、そんな自民党議員を操り、公明党議員と連
立を組ませ、政治権力を牛耳っている学会は、モロに憲法に抵触する恐れがあるので
ある。九大名誉教授で憲法学者の斎藤文男氏はこう言う。
「厳密に言うと、宗教団体である創価学会が政治権力を有しているのではなく、公明
党という政党を間に介在させている。だから、巧妙に憲法違反を免れているとも言え
ますが、実態的には創価学会が公明党を牛耳り、自民党議員を動かしている。宗教団
体が政治に直接かかわっているわけです。学会は憲法の範囲内の政治活動と言うので
しょうが、1小選挙区で学会票は2万〜3万票もあるとされる。これが相手陣営に行
くか行かないかで4万〜6万票の差になる。2大政党制で、この組織力はとてつもな
くデカい。学会票が政治を左右していると言ってもいいのです」
こうして選ばれた国会議員が首班指名で小泉首相を選び、その小泉首相は公明党大
会に出かけ、目いっぱい池田会長をヨイショしていた。きのうは「単独過半数を得た
としても公明、保守新党との連立は維持する」とわざわざ発言する“気配り”である。
これじゃあ“実質池田政権”ではないか。白昼堂々、憲法違反のイカサマ選挙が行
われようとしているのだから、日本の民主主義はメチャクチャだ。