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<年金改革>厚労省案は4割強の確率で崩壊 ニッセイ試算
ニッセイ基礎研究所は8日、厚生労働省が04年の年金改革で示した厚生年金財政に対するリスク分析結果を公表した。厚生年金保険料を将来20%に固定したうえで、年金水準を生涯の平均所得の50%台とする同省シナリオは43.9%の確率で崩れると指摘した。
研究所は人口推移や経済指標などを5パターンで試算した同省の年金財政計算について「各推計の発生確率が不明」と批判。各指標について将来の確率を織り込んで試算した結果、厚労省案では年金積立金がマイナスになる確率が2042年時点で7.6%あるなど、「無視できない財政的リスクがある」という。同省は物価上昇率がプラスの場合は前年の年金額を維持する手法を採用する意向だが、研究所は「年金給付額の削減幅に下限を設けるべきではない」と話している。(毎日新聞)
[10月8日18時51分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031009-00000035-mai-pol