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http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20031008k0000m020029001c.html
米ゼネラル・モーターズ(GM)のラリー・バーンズ副社長(研究開発・企画担当)は7日、毎日新聞のインタビューに対し、「2010年までに燃料電池車の価格を既存のガソリン車とほぼ同程度に引き下げる」と述べた。そのうえで、同副社長は「10〜20年のできるだけ早い段階で、累計100万台の燃料電池車を販売する初の自動車メーカーになる」と宣言した。
バーンズ副社長は、次世代の環境技術車として「ハイブリッド車ではなく、燃料電池車を重要視している」と強調。その理由を「環境を考えると、排ガスを伴うハイブリッド車より、水だけしか排出しない燃料電池車の方がメリットが大きい」と説明した。また、石油への依存から脱却するためにも「水素をエネルギー源にすることが重要」との考えを示した。
燃料電池車の普及について、バーンズ副社長は「推測するのは難しい」としたうえで、「15年には、GMの総販売台数の1割程度(120万〜130万台)になっている可能性もある。50年には非常に支配的な地位を占めるはずだ」と強気の見方を示した。【前川雅俊】
[毎日新聞10月7日] ( 2003-10-07-19:09 )