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★シジミ:マニフェストを掲げて、威勢良く自民党政権に挑もうとした矢先に、党内の自民党的勢力により、民主党はかき回されている。
「諫早干拓の即時中止」は、民主党のマニフェストの中でも中心的スローガンだった筈だ。それが民主党の長崎県連の反発により「住民・自治体の意見を聞きながら今後のあり方を見直す」という表現に後退させられた。更には予定されていた菅・小沢両氏による長さ遊説まで中止を余儀なくされた。早くも自民党との違いを際立たせる戦略は、壁にぶちあたった。党内論争を十分に行なわなかったつけだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031009-00000082-kyodo-pol
民主党が次期衆院選で掲げるマニフェスト(政権公約)に「諫早干拓の即時中止」を盛り込んだことをめぐり、党執行部と長崎県連が対立、13日に予定されていた菅直人代表と小沢一郎旧自由党党首の長崎遊説が急きょ中止されたことが、9日明らかになった。
諫早干拓事業をめぐっては以前から、中止を主張する菅直人代表と事業に理解を示す県連サイドの綱引きが続いていた。党内調整の結果、マニフェスト本文では「中止」をうたわず、「住民・自治体の意見を聞きながら今後のあり方を見直す」との表現にとどめることで決着。製本されたマニフェストにはそのままの記述が載っている。
しかし菅氏の決断で、5日の合併大会で発表した重点公約には「即時中止」との表現が使われ、これに反発した高木義明県連代表(長崎1区)や西岡武夫参院議員(比例)がマニフェストへの署名を拒否する事態に発展していた。(共同通信)
[10月9日11時51分更新]