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https://www.tokyo-np.co.jp/article/399771?rct=politics
「まっとうな政党」とは。
「経世済民」すなわち「国民の生活が第一」の政治を志す政党。
「その福利は国民がこれを享受する」すなわち「国民の生活が第一」の政治を志す政党。
狂乱する物価高騰に破壊された国民の生活を顧みることもなく、「消費税減税」を頭から否定し、悪しざまに言う政党が、果たして「まっとうな政党」と言えるかどうか。
「大衆迎合主義」と言えば否定的ニュアンスを感じさせるが、「ポピュリズム」と言えば「政治を刷新しようとする勢力が「人々に直接訴え」、主張の実現を目指す運動のことだ。
そういう「ポピュリズム」を頭から否定し、悪しざまに言う政党が、果たして「まっとうな政党」と言えるかどうか。
いわんや「減税ポピュリズム」をや。
枝野氏によれば「まっとうな政党」とは立憲民主党のことだそうだ。
笑止。
野田氏「議論長引かせず」
これ以上議論を長引かせれば、いよいよ減税論が党の大勢になってしまいそうな状況に対する危機感がそう言わしめたのだろう。
枝野氏の言う「まっとうな政党」を守れるか、「減税ポピュリズム」と批判する枝野氏を追放するか。
対応を誤れば、参議院選を前に党の分裂は避けられない。
玉虫色なら、その先にあるのは「党の消滅」
執行部への批判をかわすためには5月連休前が最適という判断が働いたか。
ここまで旗幟を明らかにせず引っ張っておいて、いまさらのように「給付付き税額控除」(消費税還付制度)の制度設計が完了するまで・・・と言ったところで、これまで「減税潰し」に狂奔してきた今の執行部のままで、国民は信用するだろうか。
第一、「何時」「誰が」制度設計するというのかね。
それが最大の問題だ。
これまで減税論を「悪しざま」に言ってきた野田氏と執行部はどのような釈明をするのか見ものだ。
枝野氏も言っていましたが、「・・・私が積み重ねてきた蓄積を失いかねず・・・」
か?
「諦めろ!、(私の党から)出ていけ!」とまで言われた減税派。
枝野氏が最高顧問として影響力を強める減税反対派との関係修復は難しいのでは。
以下に記事の全文を転載する。
立憲民主党の野田佳彦代表は19日、消費税減税の是非を巡る党内議論について、大型連休前にも結論を出す考えを示した。千葉県船橋市で記者団に「プロセスを経たら、決める時には決めたい。長引かせてだらだらする必要は全くない。なるべく連休前の方がいい」と述べた。
党は22日に税制調査会などの合同会議を開き、意見集約を図る方針。党内では、時限的に食料品の消費税率を0%に引き下げるべきだとの声が強まっており、執行部の判断が焦点となる。
野田氏は「会議から上がってくる意見を、ネクストキャビネット(次の内閣)や党執行部がどう判断するかというプロセスになる。粛々と対応したい」と説明した。
記事の転載はここまで。
立憲民主党の最高議決機関は「党大会」だ。
党が分裂の危機に瀕するような問題は、「党大会」で議論し、党の方向を決定すべきではないか。
立憲民主党のネクストキャビネット(次の内閣)などはいかような責任をもって任命されているのか。
単なる「内閣ごっこ」に終わってはいまいか。
野田氏が言う。
「会議から上がってくる意見を、ネクストキャビネット(次の内閣)や党執行部がどう判断するかというプロセスになる。粛々と対応したい」
そして、そのつぎは、国民が判断することになる。
「国民の生活が第一」の政治になっているかどうか。
その判断は選挙で粛々と示したい。
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