★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK297 > 165.html
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ ★阿修羅♪
理不尽な相手とウィンウィン? 日本に問われているのはこんな米国との関係見直しなのだ(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/25/senkyo297/msg/165.html
投稿者 赤かぶ 日時 2025 年 4 月 18 日 23:00:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


※2025年4月17日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大


※紙面抜粋


※2025年4月17日 日刊ゲンダイ2面

理不尽な相手とウィンウィン? 日本に問われているのはこんな米国との関係見直しなのだ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/370655
2025/04/17 日刊ゲンダイ ※後段文字お越し


まともに交渉すべき相手なのか(C)ロイター

 赤沢大臣が訪米したが、何しに行ったのか? 自由貿易だけでなく、科学を軽視し、大学の自由を奪い、積み上げてきた歴史と秩序を壊す相手とウィンウィン? 世界は米国との距離を見直している。

  ◇  ◇  ◇

 米国のトランプ政権による関税政策について協議するため、交渉役を任された赤沢経済再生相が16日、ワシントンに向けて出発。羽田空港で記者団の取材に応じた赤沢は、「信頼関係をしっかり築き、ウィンウィンの交渉ができると思っている」と意気込んでみせた。

 日本は最大の対米投資国だと説明する一方、米側の要望を聞き取って、関税除外をお願いする方針だというが、「まったく交渉にならないでしょう」と、元外務省国際情報局長の孫崎享氏がこう言う。 

「米政府は、相互関税の一部を停止する90日間のうちに各国と個別交渉するとしていますが、ディールで何を最重視するのか、まだトランプ政権の方針は定まっていない。ベッセント財務長官も『90日以内に正式な法的文書が完成する可能性は低い』と言っています。そんな段階でイの一番に駆けつける赤沢大臣は何をしに行くというのか。関税をまけてもらうために忖度して、米国の歓心を買うような案件を自ら差し出してしまえば愚の骨頂です。米国側も、くれるというものはもらうでしょうが、それが交渉材料になるとはかぎらない。意味のないものを差し出すだけで終わり、肝心の成果は得られない可能性があります」

 米国から「日本は交渉の先頭にいる」とか言われて大喜びし、他国に先がけて関税交渉を行えることを誇りに思うような奴隷根性、土下座外交では足元を見られるだけだろう。

「トランプ参加」に大慌て

 赤沢は日本時間の17日早朝、ベッセント米財務長官やグリア通商代表部(USTR)代表と会談する予定で渡米したが、直前になってトランプ大統領が「財務長官と商務長官とともに協議に出席する」と表明。しかも、自身のSNSに「日本はきょう、関税と軍事支援に関する費用、そして『公正な貿易』について交渉するため訪れる」と書いたことで日本政府は大慌てだ。軍事支援に関する費用が議題になるなんて「聞いてないよ!」というわけだ。

 政府は11日、関税問題に対応するため、関係省庁で構成し、赤沢と林官房長官を共同議長とする「総合対策タスクフォース」を設置したが、そこに防衛省は含まれていない。

「今回の訪米にも防衛省からは誰も同行していないはずです。赤沢大臣は事前に各省庁の幹部を呼びつけて入念に準備をしていましたが、防衛問題について話す用意はしていないと思う。ワシントンに向かう機上でトランプ発言を知り、焦ったのではないか。同行スタッフに怒鳴り散らしていないといいですが」(霞が関関係者)

 トランプのSNS発信を受けて、16日夜は急きょ、公邸に官房長官と国家安全保障局長が駆けつけた。石破首相と対策を協議したとみられるが、“今さら感”は否めない。

「完全に相手の土俵に乗せられて、会う前から主導権を握られている。トランプ大統領の発想は予測不能でセオリーが通用しません。もっとも、赤沢氏が役所のスタッフをぞろぞろ引き連れて行っても太刀打ちできないことは、最初から分かっていた。トランプ政権のターゲットは日本ではなく中国ですから、会談はハナから“米国の意向に従います”という忠誠心を見せる場でしかないということです」(ジャーナリスト・角谷浩一氏) 

 トランプの出方が見えず、発言に一喜一憂しているようでは話にならないが、そもそも、トランプはマトモに交渉すべき相手なのか?

欧州は米国抜きの経済圏の確立に動き始めた


ウィンウィン?!歓心を買うような案件を自ら差し出してしまうのか(C)共同通信社

 理不尽な関税政策で国際社会を混乱させたトランプは、「世界中の国の首脳が『何でもしますから取引してください』と私のケツを舐めにくる」などと言って悦に入っている男だ。政策や信条という以前に、力を誇示して相手をひれ伏させることに喜びを感じているだけにも見える。世界が積み上げてきた歴史や秩序を破壊して、神にでもなったような快感に酔いしれているのかもしれない。

 その表れのひとつが科学への軽視、もしくは敵視だ。

 トランプ政権は、米航空宇宙局(NASA)や米疾病対策センター(CDC)など、科学的な政府機関の人員と予算をバッサバッサと削っている。16日の朝日新聞が削減の影響を受けている主な機関をまとめていた。 

・<米海洋大気局(NOAA)> すでに約1300人削減。さらに約1000人削減予定。合計の削減数は全職員の2割にあたる
・<米国立衛生研究所(NIH)> 資金配分先の研究機関が設備投資などに使う「間接経費」を縮小。組織再編で約1200人削減
・<米航空宇宙局(NASA)> チーフサイエンティスト(主任科学者)廃止
・<米疾病対策センター(CDC)> 職員約1400人を削減

 これらの措置によって専門知が失われ、「感染症や災害の対策に支障が出る」と懸念する声が世界中から上がっているという。

真っ先に「ケツを舐め」に

 トランプ政権は助成金停止を振りかざして、学問の府である大学への圧力も強める。日経新聞(16日付)によれば、学内方針が「リベラル」な名門大学が標的になっているという。

「DEI(多様性、公平性、包摂性)」を嫌うトランプは、コロンビア大やプリンストン大など東海岸の名門校「アイビーリーグ」を中心に、全米50校にDEI施策の見直しを要求。今年3月にはハーバード大にもDEI見直しと「反ユダヤ主義的活動」の取り締まり強化を求め、これが総額90億ドル(約1.3兆円)近い助成金継続の条件になると脅しをかけた。大学自治への露骨な介入である。

 当然、ハーバード側は「憲法で保障された大学の権利を侵害する」とトランプ政権の要求を拒絶したが、強気に出られる背景には、ハーバードはOBらによる寄付金が年間約50億ドル(7000億円)以上もあるという特殊な事情もあり、他の大学はそうもいかない。

「国家の礎である学問や文化を軽視し、米国だけが儲かればいいと自由貿易秩序も無視するトランプ政権に対し多くの国は冷ややかな目を向けています。現に欧州では、保護主義に走る米国を除外した自由貿易協定を構築する動きが活発になっている。日本も米国との関係を見直し、米国抜きで成立する経済圏の確立を模索すべき時かもしれません」(高千穂大教授の五野井郁夫氏=国際政治学)

 EUは中国との関係改善にも動き始めた。中東や南米ともFTA交渉を進める方針だ。EUと環太平洋経済連携協定(TPP)との連携も検討しているという。

「自由貿易はお互いの利益になることを追求してきた。法外なトランプ関税を課されたASEAN諸国も、圏内で関税ゼロにするような自由貿易の方向に舵を切るでしょう。すでに中国はアジア経済圏の構築を進めようとしていますが、それを日本が主導できればよかった。自由主義世界から孤立しつつある米国に追従するだけでは共倒れしかねない。もはや米国だけ見ていればいいという時代ではないのです」(孫崎享氏=前出)

 世界が米国から距離を置き始めている中、真っ先に「ケツを舐め」に飛んで行った日本が懇願する「ウィンウィン」な関係とは何なのか。問われているのは、むしろ米国との関係見直しではないのか。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 赤かぶ[241149] kNSCqYLU 2025年4月18日 23:01:28 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2428] 報告

2. 赤かぶ[241150] kNSCqYLU 2025年4月18日 23:02:45 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2429] 報告

3. 赤かぶ[241151] kNSCqYLU 2025年4月18日 23:04:12 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2430] 報告

4. 赤かぶ[241152] kNSCqYLU 2025年4月18日 23:12:33 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2431] 報告
<■261行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

『日米関税交渉』開始 トランプ流ディールどう臨む?第1次政権の“交渉役”に聞く【報道ステーション】(2025年4月17日)

2025/04/18 ANNnewsCH

“トランプ関税”をめぐり、高関税を何とか回避したい日本と、貿易赤字を減らすために譲歩を迫るアメリカ。世界のトップを切っての本格交渉がスタートしました。


■大統領に「直談判」で進展は

トランプ大統領のSNSに投稿された文章は「日本の貿易代表団と会談でき、大変光栄に思う。大きな前進だ!」というものでした。向き合った赤沢大臣。手ごたえはどうだったのでしょうか。

赤沢亮正経済再生担当大臣
「トランプ大統領が今日、私と会ってくださったことは、これはもう大変ありがたいこと。ざくっと言ってしまえば、端的に言って明らかに格下の格下ですので。直接話をしてくださったことは本当に感謝しております」

どのような会話が交わされたのでしょうか。

赤沢亮正経済再生担当大臣
「自動車・鉄鋼・アルミ・10%の相互関税、全て含めて遺憾であると、見直しを求めるということを向こうに強く申し入れています。大統領はですね、そういう意味では本当に温かい配慮の方で、格下と会っていることを本当に感じさせない。大統領の器の大きさというか温かさというか、配慮は非常に強く感じたことは申し上げておきたい。何かしら大統領が『これをやるのだ』と強く仰ったことでは、今日は全くないと理解しています」

そのうえでトランプ大統領からは「日本が最優先」とも伝えられたそうです。赤沢大臣は当初、到着したらそのまま財務省に直行し、関税協議を行う予定でした。しかし、トランプ大統領が「交渉団と会う」との方針を急きょ示したため、ホワイトハウスを訪問することとなりました。場所は執務室。面会は50分行われました。


■計2時間超 様々な資料を手に…

その後、別室で行われたのは75分の閣僚級協議です。この時、赤沢大臣に対してアメリカ側はベッセント財務長官、ラトニック商務長官、グリア通商代表という組み合わせになります。

テーブルの上の置かれていたのは、CNNによると、トランプ大統領から赤沢大臣にプレゼントされたサイン入りの赤い帽子。そして画像入りの資料。どちらが用意したのかは定かではありませんが、日本側にもアメリカ側にも同じものが置かれています。

一方、ベッセント財務長官とグリア通商代表の間に置かれているのは『外国貿易障壁報告書』です。今月2日、トランプ大統領が相互関税を打ち出した時に手にしていた資料になります。

アメリカ トランプ大統領
「大作だ。意義のある特別なものだが、はっきりいってその内容は読んでいるとなんとも腹が立つ」

アメリカが考える各国の貿易障壁がまとめられていますが、画像を見ると付箋が貼られていました。察するに229ページ、「JAPAN」の部分と思われます。そこに記されていたのは農産物や薬、エネルギー、ありとあらゆる分野の貿易に関する数字と解釈です。例えば自動車では…。

外国貿易障壁報告書
「多岐にわたる非関税障壁が日本の自動車市場へのアクセスを妨げているのだ」


■安全保障もテーマに?

今回の交渉でどういう項目が議論の対象となったのか、詳しいことは明らかにされていません。ただ、それでも…。

赤沢亮正経済再生担当大臣
(Q.トランプ大統領から非関税障壁や農産品について要望は)
「そこは本当に米側が何を考えているか如実に分かっちゃう話なので、差し控えさせていただきたいと思う」
(Q.米側から為替や安全保障の話は出たか。今後どんな枠組みで議論を進めるのか)
「この言い方をするとちょっと分かっちゃうところもあるが、為替については出ませんでした」
(Q.安全保障に関しては)
「為替については出ませんでした以上です」


■今月中に再び「閣僚協議」

対面で直接関税交渉をする国としてトップバッターだった日本。ワシントンにはこの後、交渉に臨む国の担当者が続々と到着しています。来週、交渉を行う韓国では駐留アメリカ軍の費用負担など状況が似ているためか、このような報道が出ています。

韓国 ニュース1
「日米交渉から参考にすべきことがかなりある。韓国の交渉団を迎えてもトランプ氏は突発的な言動を通じて相手を当惑させる特有の交渉術を繰り出す可能性が濃厚だ。韓国の交渉団は様々なケースを想定し、シミュレーションを行う必要性がある」

日米関税交渉は今後、実務者レベルで協議を続け、今月中に再度、閣僚級が行われる予定です。タイムリミットは7月8日です。

石破茂総理大臣
「もちろん日米間では依然として立場には隔たりがある。閣僚級協議の推移を見ながら、私自身、最も適切な時期に訪米をし、トランプ大統領と直接会談するということを当然考えている」


■“ディール”好む トランプ氏の素顔

関西学院大学・渋谷和久教授に聞きます。渋谷さんは安倍政権時代に第1次トランプ政権と結んだ日米貿易協定の交渉に事務方トップとして関わっていました。いわば舞台裏を知る人物でもあります。その経験からお聞きしていきます。

(Q.トランプ大統領が急きょ出席した意図は何だと思いますか)

渋谷和久教授
「トランプ大統領は第1次政権の時から日程がその場その場でころころ変わって。そういう意味ではトランプ大統領あるあるだと。よく言えば日本に期待して『良い内容でディールをまとめてくれよ』と。普通の言葉で言えばプレッシャーをかけてということだと思います」

(Q.トランプ大統領は交渉においてどんな人物ですか)

渋谷和久教授
「あまり細かいことを気にする方ではありません。恐らく貿易交渉の細かい品目がどうしたこうしたという話はご関心がなくて、それよりも“良いディールかどうか”。アメリカの製造業の復活や、貿易赤字の解消に役立つのか。そういう成果重視だと思います。トランプ大統領が信頼している部下、今でいうとベッセント財務長官、グリア通商代表といった方々が『今回のディールはとても良い内容になりました』と上げてもらえれば、トランプ大統領は満足されると思います。一つひとつの細かい内容に気を取られずに、どうしたらトランプ大統領が満足するシナリオが書けるかが、日米双方ともにポイントだと思います」

(Q.第1次と第2次政権で違いはありますか)

渋谷和久教授
「第1次政権の時は、アメリカが脱退したTPP(環太平洋経済連携協定)が発効した直後でした。アメリカ以外のTPP参加国に対して日本の関税は下がるのに、アメリカに対する関税はそのままで、刻一刻とアメリカの立場は悪くなるので、とても焦っていました。当時、茂木経済再生担当大臣が何かあると常に仰っていましたが、“交渉が決裂して困るのはあんたらの方だろう”というアドバンテージがありました。今回は先にアメリカが関税をかけ、交渉が決裂すると関税がかけられたまま。当時より日本が置かれた状況は厳しいと思います」


■日米関税交渉 成果は

政治部官邸キャップの千々岩森生記者に聞いていきます。

(Q.石破総理は「次につながる協議ができた」と比較的前向きな捉え方をしていました。官邸はどう受け止めていますか)

千々岩森生記者
「まず、トランプ大統領の登場ですが、日本側には事前に“もしかして…”というのはあったようですが、サプライズだったのは間違いありません。赤沢大臣自身も行きの機内で知ったということです。交渉関係者に取材すると、今回の協議の意味は『トーンを合わせることができた』と表現しています。1つは、これまで日本政府の中にあったモヤモヤというのは、事務方や閣僚レベルでいくら交渉しても、肝心のトランプ大統領が何を求めているか本心が見えなかったこと。今回、図らずも大統領と直接話せたことで、日米で呼吸を合わせることができました。2つめは、さらにその場に交渉を担う3人の閣僚が同席したことで、トランプ政権内部の温度感も合わせることができました」

(Q.トランプ大統領が駐留米軍の経費にも触れたということですが、一連の会談を通じてどんな話が出ましたか)

千々岩森生記者
「どうもトランプ大統領、またまた独自の主張を展開したようです。1つは“米軍の駐留経費”で、全てアメリカが負担していると。これはもちろん間違いで、赤沢大臣は反論しています。2つ目は“アメリカの自動車が日本で売れていない”という話。そして3つ目が“対日貿易赤字”です。半分笑い話ですが、貿易赤字をトランプ大統領は『1200億ドルだ』と主張したといいますが、実は2月の日米首脳会談の時には『1000億ドルだ』と言っていたそうで、この2カ月で勝手に200億ドルも増えました。実際、去年のアメリカの対日貿易赤字は648億ドルで、全然違います。ある担当者は『ほんと適当だ』とこぼしていました。トランプ大統領との50分については少し見えてきましたが、その後の75分に及んだ3人の閣僚との協議についてはほとんど表に出てきていません。ただ、取材によると、何らかの交渉材料の提示がアメリカ側からあったようです」


■トランプ流“ディール”どう臨む?

(Q.アメリカ側が駐留米軍の経費を持ち出したが、赤沢大臣のミッションとは少しズレている気がしますが)

渋谷和久教授
「トランプ大統領はSNSに投稿した通り、貿易交渉だと認識されている。ただ、大統領としてご持論を展開されたと言うことだと思います」

今回、赤沢大臣の交渉相手となるのがベッセント財務長官、ラトニック商務長官、そしてアメリカの貿易に関する外交交渉を行う通商代表部『USTR』のグリア代表。第1次トランプ政権と交渉した当時は、このグリア氏が渋谷さんのカウンターパートでした。

(Q.グリア氏はどんな人物でしたか)

渋谷和久教授
「とても頭の良い方で、かつ無駄なことは一切仰らず、良い悪いとすぐに言ってくれる非常にテキパキとした方でした。普通のUSTRの人は『もっと出せもっと出せ』と言いますが、ボスが喜ぶようなディールが早くまとまれば良いと。その一心で無駄な要求は一切されず、非常に合理的な考えの方でした」

(Q.日本はどんな交渉をしていけばいいと考えますか)

渋谷和久教授
「トランプ大統領が求めているのは、アメリカの貿易赤字を減らすことと、アメリカの雇用をもっと増やすこと。そのためには日本の投資が必要だと思いますし、あるいは日本が必要だと思うものをアメリカからもっと買うと。非関税障壁がどうしたこうしたと色々言われていますが、そういうことではなくて。トランプ大統領が求めているのは“成果”だということに焦点を当てて、大局的な交渉を行うと良いと思います」

(Q.例えば、日本の自動車工場が新たにアメリカのここに進出するので雇用が生まれますよといった、具体的なものが見えた方が良いですか)

渋谷和久教授
「トランプ大統領に対しては“過去何年間でこれだけの投資をしました”という話は全然刺さらないです。自分が大統領になった、あるいは関税をかけたおかげで、どれだけ増えるんだという話が刺さるので、具体的な話を持って行くことだと思います」

(Q.交渉の“トップバッター”が日本になったことは良いことですか悪いことですか)

渋谷和久教授「
「他の国がまとまった後で日本がまとめると、例えばアメリカと韓国が先に合意してしまうと、韓国が約束したことと同じことを日本もやれと。かつ、日本は日本のこともやれと言われて、段々要求が膨れ上がってきます。そういう意味では早くまとめた方がいいです。

・・・記事の続き、その他のニュースはコチラから!

[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

5. 赤かぶ[241153] kNSCqYLU 2025年4月18日 23:18:57 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2432] 報告

6. 赤かぶ[241154] kNSCqYLU 2025年4月18日 23:23:13 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2433] 報告

7. 赤かぶ[241155] kNSCqYLU 2025年4月18日 23:24:15 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2434] 報告

8. 赤かぶ[241156] kNSCqYLU 2025年4月18日 23:27:53 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2435] 報告

9. 赤かぶ[241157] kNSCqYLU 2025年4月18日 23:28:53 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2436] 報告

10. 赤かぶ[241158] kNSCqYLU 2025年4月18日 23:31:33 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2437] 報告

11. 赤かぶ[241159] kNSCqYLU 2025年4月18日 23:33:54 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2438] 報告

12. 赤かぶ[241160] kNSCqYLU 2025年4月18日 23:41:53 : vg6V5K7TqU : UHl0T1pZQkd5dnc=[2439] 報告
<■137行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>

「想定外」トランプ大統領が日米関税交渉に参加 赤沢大臣が直接対決、交渉はうまくいった?【Nスタ解説】

2025/04/17 TBS NEWS DIG

「アメリカの関税措置に物申す!」日本から向かった赤沢大臣の前に現れたのは、トランプ大統領本人でした。今回の交渉は「成功」と言えるのでしょうか?

■交渉役・赤沢亮正経済再生担当大臣はどんな人?

井上貴博キャスター:
世界の先陣を切って日本が交渉のテーブルにつきました。1回目の関税交渉はうまくいったのか、どう評価すべきなのでしょうか。

まず、赤沢亮正経済再生担当大臣についてです。東京大学法学部卒業後、運輸省に入省します。官僚を経て、米国コーネル大学でMBAを取得。2005年に初当選し、2024年に初めて大臣のポストにつきました。

鳥取2区選出で、趣味を尋ねられると「石破茂」と答えるほど、自称“石破マニア”として有名です。

石破総理も自分の最側近になるので、この重責を任せたということがいえるかもしれません。

■急遽、トランプ大統領との会談に…関税交渉はうまくいった?

井上キャスター:
そして、最も驚きをもって報じられたのが、最初は閣僚同士の会談予定だったのが、赤沢大臣が飛行機で移動中に「私も交渉に出席する」と、トランプ大統領との会談が設定されたことです。これはトランプ大統領らしい、ある種のサプライズだったのかもしれません。

その後行われた会談ですが、本来であれば財務省で設定されていましたが、急遽、大統領執務室で50分間の会談が設けられました。

いつもであれば、メディア戦略が上手なトランプ大統領なので、会談をフルオープンしてもいいものですが、今回はオープンにされませんでした。これはいつもと違う点かもしれません。

会談でトランプ大統領は「日本が最優先」と話し、赤沢大臣は「大統領はあたたかい方だった」と話しました。

ほどなくして、内閣官房のホームページで2枚の新たな写真が公表されました。1枚は大統領執務室でトランプ大統領と会い対峙する赤沢大臣の姿があります。

そしてもう1枚は、この会談後、ホワイトハウスの別の部屋での写真だと思われます。今度は閣僚級の会合ということで、参加人数が増え、日本側、アメリカ側、そして資料がテーブルの上に置かれ、アメリカの赤い帽子も写真に収められています。

今回の交渉をどう見るべきなのでしょうか。

赤沢大臣の担当記者によると、赤沢大臣の様子について「想定外の事態に対処できて、ひとまずホッとした様子だった」といいます。ただし、「めちゃくちゃ疲れていました」とも話していました。

赤沢大臣自身は今回の関税交渉について、記者から「点数をつけると?」と聞かれると、「両国の国益を満たすものが出来上がらないと意味がありませんので…」と、今点数をつけるべきじゃないと冷静な答弁をしました。

そして、TBS報道局の政治部デスクによると、今回の関税交渉は「初回三者凡退におさえた」といいます。

■トランプ大統領の思惑や狙いは?

井上キャスター:
世界の先陣を切って日本が交渉のテーブルに立ったことは世界中が注目しています。一つのひな形を作るために、トランプ大統領もある程度急いでいるとも感じましたが、樫元さんは今回の会談をどのようにみていますか?

JNNワシントン支局長 樫元照幸さん:
今回まさに世界が注目する交渉だったと思いますが、いくつか見えてきたことがありました。

トランプ大統領は、やはりSNSで発信をして、「まずアメリカが主導権を握るんだ」ということを強くアピールし、強気に出ると外にアピールした形でしたが、実際に会談が始まると「割と温和な感じだった」と赤沢大臣も話していました。

どちらかというと、これは政治的なパフォーマンス、つまり「関税によってこんなことが起きてるんだ」、「日本がわざわざやってきて、成果を生むために交渉が始まったんだ」と強くアピールするというような思惑もあったと思います。

実際に会談結果を発表するということに関してアメリカ政府関係者に取材をしたところ、ホワイトハウスに一本化すると。

しかも、トゥルース・ソーシャルというトランプ大統領のSNSに一本化するということで、何が出てくるのか、どんな発表があるのかと注目をしていたら、笑顔のツーショット写真とともに「大きな進展があった」というふうに書き込んで発信をしたということです。

実際は、そんなに大きな進展という段階にはまだ来ていないと思います。ただ、トランプ大統領としては「大きな進展をした」ということを発信したいということで、関税の力などをアピールしたいということだと思います。

実際には、トランプ大統領が圧力をかけることで交渉を早く進めたいといった思惑も今回の会談からは感じ取れました。

出水麻衣キャスター:
今回のSNSでの発信を受けて、アメリカメディアはどんなふうに報じていますか。

樫元照幸さん:
こちらの時間で言うと、朝一に「私も出席する」という発信をしました。実はマーケットが開く前の時間だったので、この交渉は注目されていて、日中は結構、報道されていました。

ところが、夕方に会談が始まって以降、関連のニュースはほとんど取り上げられていないという感じです。

トランプ大統領の政治…(https://newsdig.tbs.co.jp/list/articl...

▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/

13. アラハバキ[1033] g0GDiYNug2@DTA 2025年4月19日 04:20:30 : zn2KjWUfH6 : endNZDlKWWwvQlE=[86] 報告
GHQが残した御用マスコミの甘すぎる見解にはウンザリ。

トランプ自身、自分で決めた2019年の日米貿易協定を反故にしているわけだよ。つまり…

カツアゲしてくる奴というのは1回のカツアゲで終わらないということ。相手が弱いとみるや、いくらでもカツアゲしてくるんだよ。

今回、トランプ側は米国債売り→金利急騰で、急に相互関税延期を発表したわけだが、あの朝令暮改から明らかにトランプアメリカの弱点がみえた。


かつて、「日本は、米国債を売り、金を買いたい衝動に駆られることがあるかもしれない」と橋龍がジョークを言っただけで
 
 ↓

NY市場が大混乱したことがある。

弱いカードしか持ってないと高を括っているトランプに、そうした強いカードがあることを理解させるぐらいしてやってもいいんじゃないのか。

中国が外貨準備として米国債保有を減らしてゴールドへ移行する中、日本の米国債保有量は1位となっているわけだからね。

14. サヨナラ自民党[12] g1SDiINpg4mOqZavk30 2025年4月19日 06:05:25 : SIZhnN7CKU : UzVlaDQ0ejNUa28=[289] 報告
「米国債売却」とか「日米同盟の段階的縮小」とか、
相手を揺さぶるようなことを一つでも言ったのかね。
もし言ったのなら、少しは評価してやってもいいが。
15. 2025年4月19日 08:08:34 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[3263] 報告
「商売の交渉する時は正しい相手とせねばならない」とアニメで言っていた。
トランプは禁治産者が相当と思われる。交渉相手としては不適格だが、そうは言ってもねえ。

またまたつまらぬ書き込みをしてしまった。請うご寛恕。

16. ノーサイド[4481] g22BW4NUg0ODaA 2025年4月19日 08:46:04 : VenEQFl6Sk : UU9nd1ZFTXJ0SHc=[1] 報告

トランプにとってはアメリカは自由貿易で損をしてきたのだよ。トランプこそが各国とウインウインの関係を求めているのだよ。
ま、世界覇権を目指す中国は別だろうがね。(大笑)

  

17. 2025年4月19日 08:58:33 : fKkQda7Cxw : a01WR1RYQWZoY00=[3264] 報告
水が高い所から低い所にながれ、ついには同じ水位になるように、お金もまたそうなのだ。

特定の国や人種が優れている訳ではない、教育さえ整えばどの国も似たような繁栄をすることは出来る。

自由貿易でアメリカが損をしてきたと言うならば、逆にずっと得をしてきたということで、それが平準化しつつあるだけだ。自然の法則からアメリカ独り繁栄を続けることは出来ない。トランプの夢は無理なのだ、大人しく介護施設に入っとけ。

18. わ寺反帝反山本太郎[105] gu2Om5S9kumUvY5SlnuRvphZ 2025年4月19日 09:23:31 : ShG4P5x3ag : d0diRncxbUhQa00=[1] 報告
>理不尽な相手とウィンウィン?

理不尽な相手とでも、ウィンウィンは可能ですよ。

ウィンウィンの意味がわかってない日刊ゲンダイ!

19. 2025年4月19日 09:59:17 : xutrAnH8Uc : RTEwU1BmR3dDMEU=[5896] 報告
いい加減にアメリカの下僕も下僕はやめてほしい、もっと自立国としての外交交渉ができないのか、本当にこの国の国民は不幸だ。いつまでもカルト政権を支持している自業自得なのか
20. オクタゴンおくたん8[193] g0mDToNeg1ODk4Kogq2CvYLxglc 2025年4月19日 10:04:44 : ShG4P5x3ag : d0diRncxbUhQa00=[2] 報告
>>19

>自立国としての外交交渉

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250418-OYT1T50155/
>16日夕(日本時間17日朝)、大統領執務室「オーバルオフィス」に通された赤沢氏は思わずたじろいだ。
>トランプ氏の机正面に置かれた椅子に座るように促され、向き合うことになったためだ。

>本来の交渉相手であるベッセント氏とグリア通商代表部(USTR)代表、ラトニック商務長官は脇でやり取りを見守った。

21. 楽老[5748] inmYVg 2025年4月19日 11:10:44 : BOk6mbQWFk : M0VzdzM0ajlEbjY=[206] 報告
TPPは途中から米国が我を張って抜け出した。
このために日本が不利にならず平等なものに近づいた。

トランプ関税を機に欧州は米国抜きの経済圏の確立に動き始めた。
非米諸国は早くから多極化を
日本は米国と心中するのだろうか❓

   

22. evilspys[1231] goWCloKJgoyCk4KQgpmCkw 2025年4月19日 15:03:33 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[18210] 報告
〖山田惠資〗“トランプ関税”をめぐる日米の交渉役が「格下」発言の赤沢経済再生相だった理由とは…ベテラン政治記者が“裏”と“先”を読み切る!〖ONEPOINT日刊ゲンダイ〗
日刊ゲンダイ
2025/04/19
https://www.youtube.com/watch?v=tZFujhPh5ZM
23. わはははは[208] gu2CzYLNgs2CzQ 2025年4月19日 16:58:23 : Br5KNFKBHQ : RXMyNmtqOGxoUkU=[1] 報告
敗戦後の米国従属から抜け出る好機。米国はもはや超大国から抜け出したので日本がいつまでも顔色をうかがうことはない。4年後どうなるかはわからないが今のうちに尻尾を振るのをやめるべき。
24. 多摩散じん[341] kb2WgI5VgraC8Q 2025年4月20日 08:11:47 : nWD65rNKI6 : R0JWRDJ4NFRkVnc=[26] 報告
>21 ボケ老人=楽老さんへ。
 多摩散人です。

>日本は米国と心中するのだろうか❓

 日本が米国と心中しないためには、自主防衛・自主攻撃の軍事力の保持と、戦争が出来る憲法を持つことだ。

 今の日本は、自国の防衛を自国の責任で行うことが、そもそも出来ない。だって、憲法に、「戦争放棄・戦力不保持」と規定されているではないか。それで、自国の防衛を米軍の力に頼っている。それが日米安保だ。皆さんよくご存じではないか。

 米国と心中しないためには、日米安保の見直し、場合によっては廃棄、が必要だ。そのためには、日本の自主防衛、自主攻撃の体制の確立が必要だ。そのためには、9条の廃止が必要だ。「戦争放棄・戦力不保持」の憲法のもとで、国を守るなんてことは出来ない。

 当たり前じゃないか。その上で、経済・貿易体制を見直すことも必要だ。

 風が吹けば桶屋が儲かる、このことわざを噛みしめるべきだ。

 憲法を護り、9条は自衛隊と矛盾せず、戦争を放棄せず、戦力の保持も認めていて、交戦権も認めているとウソをつく方法もありだよ。

 これは、結果的には、9条は破るべきだという私の意見と同じだ。

 あなたと私は、同じ意見なんだよ。

25. サヨナラ自民党[15] g1SDiINpg4mOqZavk30 2025年4月20日 09:35:24 : SIZhnN7CKU : UzVlaDQ0ejNUa28=[292] 報告
でもね、アメポチの自民党に改憲を託したら、
よりアメリカに都合がいい憲法になっちゃうんじゃない?

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK297掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★事前登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK297掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK297掲示板  
次へ