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(回答先: パブリックコメント1万件超も 職員の負担増 AIなど対策検討へ(ロボットに選別させて後はガン無視か?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2025 年 4 月 18 日 03:06:25)

どんなに丁寧なパブリックコメントを送っても、政府が分析して政策に反映しているか、といえばほぼ皆無だ。コメント集の冊子を作るのがせいぜいで、その姿勢が「コメントはロボット分類すればいい」との態度に表れている。ならば数で圧倒する位しか、市民側にできることはない。
それすらガン無視する政府なら、もはや民主主義国家とは言えないのでないか。
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万単位のパブリックコメントが届くからって…「AIで集約」アリなのか 数の重み「ガン無視」を心配する声
2025年4月15日 20時45分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/398735
行政が政策決定の際に市民の意見を募るパブリックコメント(意見公募)に1万件を超えるケースが相次いでいる。対応する職員の負担軽減に向けて、制度を所管する総務省が対策に乗り出す中、複数の市民団体が15日、東京都内で記者会見し、「市民の声を制限する方向に行かないでほしい」と訴えた。
*政策への意見反映の機会の充実を求める市民団体の代表ら=15日、東京都千代田区で(鈴木太郎撮影)https://static.tokyo-np.co.jp/image/article/size1/8/c/a/5/8ca52e9fe8cd13c80f8ac58d79d7ed22_1.jpg
会見したのは、2月に閣議決定した「第7次エネルギー基本計画」の策定プロセスに異議を唱える環境団体などの14団体。
基本計画の原案は、原子力発電の依存度低減から最大限活用への方針転換を明確にし、昨年12月からのパブコメには4万件を超える意見が集まった。原発活用の反対を唱える意見が多数を占めたが、基本計画はほぼ原案通り決定した。
◆「市民の声を届ける機会はパブコメしかないのに」
会見で、団体側は「原発や地球温暖化に懸念を示す市民の声を反映させる場が、パブコメ以外にほとんどなかった」と主張し、「パブコメの意見数を完全に無視するのはどうなのか。国民生活に影響が大きい政策は、審議過程での丁寧な意見聴取も必要」と求めた。
直近の1年間では、マイナ保険証や感染症、難民政策への意見が1万を超えている。生成人工知能(AI)を活用したとみられる同趣旨の大量投稿も散見される。総務省は、意見集約をする職員の負担が増える懸念があるとして、意見の整理にAIを活用するなどの対策を検討している。
パブコメ制度に詳しい学習院大の常岡孝好教授は「審議過程で出なかった新しい意見を追加して政策の完成度を高めることがパブコメの原則で、多数決とは違う」としつつ、「意見数が多いのは国民の関心の表れでもあり歓迎すべきだ」とする。エネルギー基本計画については、「委員の選定時にも国民の意見を聞くなどすれば、より多くの意見を反映させられたのではないか」と注文を付けた。(鈴木太郎)
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