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https://www.asahi.com/articles/AST442CX0T44PIHB00HM.html?iref=pc_politics_$PAGE_TYPE_EN_list_n
朝日新聞社がその「社説」で、斎藤知事に対して厳しい言葉を投げつけている。
「あまりに恣意(しい)的で、第三者委の意義自体を否定するとも言える、看過できない事態だ。」
「この人には、言葉や論理が通じない。」
「報告書を「真摯(しんし)に受け止める」と繰り返しながら実質的に拒否する姿勢は、もはや独善と言っても過言ではない。」
等々。
斎藤知事に辞職求める声は後を絶たない。
共産党に続き・・・、
以下に記事の全文を転載する。
兵庫県の斎藤元彦知事らが内部告発された問題をめぐり、立憲県議らでつくる会派ひょうご県民連合は4日、斎藤知事に対し辞職を求める方針を明らかにした。5月に臨時議会を開けるように機運を高め、不信任決議の成立を目指したいという。
上野英一幹事長ら会派役員が会見を開いて明らかにした。上野幹事長は、行政の長が法律の違反・無視をするのは許されるものではなく、議会としての姿勢を示す必要があると主張。「自戒と辞職を求めるスタンス。前進しないときは議員一人一人に呼びかけ、多数派を構成していく」と述べた。
兵庫県議会(在職議員83)で、ひょうご県民連合は8人で構成された第4会派。不信任決議案の可決には、議員の3分の2以上が出席し、4分の3以上の賛成が必要。
県議会の調査特別委員会(百条委員会)の報告書は、告発文書が指摘した斎藤知事の職員への叱責(しっせき)を「パワハラと言っても過言ではない」、告発者を特定するなどした対応を「公益通報者保護法違反の可能性が高い」とした。県の第三者調査委の報告書では斎藤知事のパワハラを10件認定し、告発者への対応を同法違反だとした。
共産党県議団と党県委員会は先月、斎藤知事に辞職を求める声明を出している。
記事の転載はここまで。
「行政の長が法律の違反・無視をするのは許されるものではなく・・・」
議会の取るべき行動は、武士の情けで、まずは「辞職勧告」。
「この人には、武士の情けも通じないなら、不信任決議。」
先の不信任決議は、百条委員会の調査も、第三者委員会の裁定も出ていない、斎藤知事の不良行動も疑惑の段階のときの結果だが、その後、百条委員会も、第三者委員会も斎藤知事の不良行動を認定した。
先の不信任決議に賛成した議員に、今回反対する理由は見つからない。
仮に今回不信任反対にまわるとすれば、一貫性のなさを問われ、説明責任を果たさねばならない。
即ち、再度の不信任決議は確実に成立する。
辞職勧告が「武士の情け」という所以だ。
タオルを投げ入れる友すらいないのが不憫。
日本維新の会が製造者責任を果たすことが、事態収拾の近道と思うのだが、拒否されたときのことを考えて躊躇しているとすれば、無責任、身勝手と糾弾しなければならない。
参考)
朝日新聞社説
「(社説)斎藤兵庫知事 組織の長として失格だ」
(https://www.asahi.com/articles/DA3S16181844.html?iref=pc_rensai_long_16_article)
組織に問題が生じた際、独立した中立の立場から調べてもらう。調査結果に基づいて関係者の責任を明確にし、必要な対策を講じて、信頼を回復していく。そのために第三者委員会はある。
しかし兵庫県の斎藤元彦知事は、第三者委が認定した自身の職員へのパワハラ行為を謝罪しつつ、自らの処分は否定。知事を告発した元県民局長の男性への対応が「違法」とされたことには「見解が違う」と受け入れを拒否した。あまりに恣意(しい)的で、第三者委の意義自体を否定するとも言える、看過できない事態だ。
兵庫県の第三者委は、斎藤氏のパワハラ行為として10件を認定した。斎藤氏は関係職員に謝罪したが、今後の対応については「襟を正し、研修などを受けながら、風通しのよい職場作りに向けて努力していく。それが私の責任の果たし方だ」と語った。
職員のパワハラ行為については、懲戒処分指針に基づき減給などの処分がされてきた。自身への処分に触れない斎藤氏に対し、県庁内で不公平だとする声が出ているのも当然だろう。
斎藤氏は、男性が作成・配布した告発文書を自ら入手し、側近幹部に調査を指示した。それ以降の県の男性への対応に関し、第三者委報告書は事情聴取や懲戒処分の一部について、公益通報者保護法に照らし「違法」と断じた。
斎藤氏は「各種論点には異なる考え方もある」「第三者委とは見解が違うところがある」と報告書を認めず、「処分は手続き、内容とも適正だった」と従来の主張を重ねる。第三者委の提言を受けて公益通報保護の体制整備を進めると説明し、「報告書全体をしっかり受け止めていると考えている」とも語った。
兵庫県の混迷は1年前、斎藤氏が会見で男性を「うそ八百」「公務員として失格」と非難したことから始まった。第三者委はその発言を「パワハラに該当する」と批判。斎藤氏は「強い発言だったことは反省している」としたが、撤回の意向は示さない。
この人には、言葉や論理が通じない。そう思わせるようではトップの資格はない。
報告書への姿勢について、斎藤氏は「さまざまな方から意見をうかがい、最終的に知事である私が見解を判断した」と説明するが、「その内容や手続きの詳細についてはコメントを控える」という。
報告書を「真摯(しんし)に受け止める」と繰り返しながら実質的に拒否する姿勢は、もはや独善と言っても過言ではない。斎藤氏こそが「知事として失格」と言うほかないだろう。
(社説はここまで)
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