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都議選に向け雪崩現象…自民から相次ぐ“脱党者”→党勢好調な国民民主党に流出の無節操
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/369699
2025/03/28 日刊ゲンダイ
“自民印”を取り込み、イケイケの国民民主・玉木雄一郎代表(C)日刊ゲンダイ
参院選の前哨戦となる東京都議選(6月13日告示、22日投開票)まで3カ月を切ったが、珍しい「雪崩現象」が起きている。自民の“脱党者”が続々と党勢好調の国民民主党に流出しているのだ。
国民民主は27日、都議選の第3次公認候補を公表した。江東区選挙区の高橋巧(26)、杉並区選挙区の国崎隆志(42)、町田市選挙区の広田悠大(30)の3氏だ。いずれも新人で“自民印”でもある。
高橋氏は自民の元江東区議・恵海氏を母に持つ。伯母は公職選挙法違反の有罪判決を受け、江東区長を辞職した木村弥生氏で、祖父は自民の元衆院議員の木村勉氏だ。2024年夏の都議補選に同区から無所属で出馬したものの落選。「経歴からいって、どう見ても自民関係者」(区政関係者)。
杉並区の国崎氏は、福島原発事故に伴う中間貯蔵施設の建設を巡って「最後は金目」と言い放った石原伸晃元自民幹事長の元公設秘書だ。石原氏の地元・杉並区で19年に自民公認で区議選に出馬し、当選。2期目を狙った23年に落選した。彼を知る都政関係者は「国民民主に移るとは、石原家のグリップが弱まっている証拠だ」と言った。
一方、広田氏は町田市選出の元自民都議の事務所で「インターンをやっていた時期がある」(市政関係者)。22年の町田市議選に無所属で出馬し落選。地元自民関係者は「いつの間に国民民主に近づいたのか……」と、驚きを隠さない。
自民は裏金事件などの逆風で全42選挙区のうち4割近くで公認候補が決まらず“泥舟”状態。3人とも当選が望めないから、イケイケの国民民主に乗り換えたとみられているのだ。自民都連関係者はこう言う。
「都議会自民でも不記載が発覚したから、ウチの看板では勝てないと思うのは当然だろう。ただ、あまりに節操がない。バッジをつけたいだけの連中と受け止められても仕方がないんじゃないか」
受け入れる側の国民民主もどうかしている。
「党の公募では1000人超が集まり、面接や身体検査などに手が回りきらない。だから、自民系でもいいから“経験者”を選んだのだろう。3人とも地元の選挙に出たことがあり、名前が浸透していることもプラス材料だったはず。まあ、今の勢いがいつまで続くか分かりませんけどね」(国民民主関係者)
反アベ派だった石破首相の下で岩盤保守層が離れ、支持者が“ゆ党”の国民民主に流れている側面もあるのだろう。有権者はよーく考えた方がいい。
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絶好調の国民民主党には「パワハラ問題」がくすぶっていて……関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。
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