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石丸伸二氏は公選法違反疑惑に「業界の慣習」持ち出し自信マンマン会見…“ポンコツ釈明”は常人には理解不能
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/368099
2025/02/22 日刊ゲンダイ
なぜか自信マンマン(C)日刊ゲンダイ
想像の斜め上を行く釈明に記者たちの口はあんぐりだった。地域政党「再生の道」の石丸伸二代表(42)が21日、市民団体に告発状を提出された公選法違反(買収)疑惑について会見を開いた。
発端は次点となった昨年7月の東京都知事選で、投開票2日前に都内ホールで実施した決起集会だ。ライブ配信を業者に有償で依頼したが、選挙運動はウグイス嬢など例外を除き、無報酬が原則である。陣営内で公選法違反を懸念する声が上がり、直前にキャンセル。ところが、当日は依頼した業者が配信を担い、見積額と同じ約98万円を「キャンセル料」として業者に支払っていた。業者はボランティアとして参加したと石丸氏は主張する。
しかし、6日の会見に参加した陣営幹部は、業者の見積書には当初、45万円強の人件費が計上されていたと説明。陣営スタッフが「公選法違反になるので機材費に乗せて欲しい」と業者に伝え、人件費を外して機材費を上積みし、総額が変わらない見積書を新たに作成させたことを認めた。
隠蔽・改ざんまで疑われる事態に、石丸氏も「(公選法に)違反する恐れがあると思います」と観念した様子だったが、21日は一転、自信マンマン。持ち出したのは「業界の慣習」だ。
さすが「10手先まで見通す」と豪語
「映像関係だと総額いくらくらいという(金銭の)握り方をして細部については詰めない」「(当初の見積書に)人件費は書いてあるけど、実体としてはないようなものだと聞いている」とし、違法にあたる人件費は払っていないとの認識を示したのだ。
さすが広島・安芸高田市長時代に「2手、3手、4手、5手、10手先まで見通して職務に当たっている」と豪語しただけはある。常人には理解しがたい釈明だ。こんな弁解を認めたら公選法の形骸化を許すだけだが、石丸氏は終始「最終的な解釈は当局の判断となる」と悪びれる様子はなかった。
加えて石丸氏の説明によると、公選法違反への懸念から配信を担う自前のボランティアチームを結成したのに、集会前日になぜか解散。「選対としての意思決定ではない。誰の指示か分からない」とか言うのだから、ガバナンス不全は明らかだ。
石丸氏はこの表現を嫌っているようだが、やはり「ポンコツ」としか言いようがない。ちなみに、50席ほど用意された会見に参加した記者は23人しかおらず、石丸氏は日刊ゲンダイへも含めた得意の「記者いじり」を封印した。
◇ ◇ ◇
“記者いじり”に“論点ずらし”…石丸氏の自信は一体どこからくるのか。●関連記事【もっと読む】『石丸伸二陣営が会見で露呈したグダグダ…都知事選の公選法違反疑惑で事務局長が“新証言”、買収の疑い強まる』で詳しく報じている。
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