http://www.asyura2.com/24/senkyo296/msg/498.html
Tweet |
https://www.fnn.jp/articles/-/816128
「野党間の予備選」、やっても意味がないことにやっと気が付いたという事かな。
「・・・我々と維新だけでやっても意味がないので・・・」
そればかりではない。
有権者の意思と権利が完全に置き去りにされている。
以下に記事の全文を転載する。
立憲民主党の野田代表は18日、福井県で記者会見し、夏の参院選での1人区における野党候補の一本化調整について「年度内にはあらかた決めるべきだ」との認識を示した。日本維新の会が主張している野党候補一本化のための予備選挙については、実施する場合はなるべく早い時期に行うべきだとの考えを示した。
野田氏は会見で、野党候補の一本化は重要だと強調した上で「予備選をどうやるかについてよく説明を聞きたいと思っている。候補者を一本化していこうという一つの具体的な提案が維新から出ていて、今、維新の幹事長が策定しているそうなので、その話をよく聞いて現実的なものなのかどうかを判断をしていきたい」と述べた。
その上で、予備選について「5月、6月にやっても意味がないのではないか。なるべく早い時期にできるのか。各党が持っている候補者がいるのかどうか。時間があればあるほど自民党に立ち向かう時間ができるわけだから早い方がいい。我々と維新だけでやっても意味がないので他の野党も巻き込むことができるのかなどを判断材料として、具体的な提案をいただいたら検討したい」と語った。
候補者の一本化調整の期限について問われると「タイムリミットを自分で置いてしまうとなかなかきつくなるが、早ければ早いほどいいということだし、少なくとも年度内にはあらかた決まっていくような方向感は持っていきたい」と強調した。
記事の転載はここまで。
当初、強く賛意を示していたのに、ここにきて距離を置き始めた野田氏。
あまりの愚策に、自身の不徳を恥じたのか。
そして、あれは、維新の提案だと・・・。
「参院選の野党候補者一本化、年度内に決定を」。
そう言う立憲民主党は、今や四面楚歌。
「どうした立憲民主党」と言いたいところだが、・・・理由は明らかだ。
野党候補者一本化の必要性を叫びはするものの、一本化に向けての具体策ということになると、立憲民主党としての提案は未だに無い。
「立憲民主党が公認候補を立てた選挙区には他党は候補者を立てないでね・・・、お・ね・が・い。」のスタンスから1mmも動いていない。
そんなことではね・・・どの党も愛想を尽かしても不思議はない。
これから先が思いやられる。
ここにきて共産党の忍耐も限界を超え、「共闘」に対しても筋を通し始めた。
当然と言えば当然だろう。
共闘の無い候補者一本化は妄想、夢想の類いだ。
そもそも、立憲民主党の思い描く「候補者の一本化」は「有権者が支持し投票する候補者の一本化」とは似て非なるもの。
ここに、重大な思い違い、誤解・誤認がある。
目指すべきは、「有権者が支持し投票する候補者の一本化」であるべきなのだ。
その為には、各野党間の政策協議が必然的に求められる。
立憲民主党には、その認識が欠けている。
今はまだ野党第一党の驕りが故か。
長く困窮に喘ぐ一般国民が望んでいることは何か。
今や崩壊しつつある、いや既に崩壊している国民の生活を守り、立て直し、国民の命を守ることが政治に求められる喫緊の課題ではないのか。
現下の日本の物価高騰の猛威が止まる気配をみせない社会状況において、「夫婦別姓・・・」、「皇族・・・確保・・・」を優先するような政治感覚に国民はついていけない。
斜め上から目線で、「減税」を悪しき政策と言うような意識を脱却できない政党に、国民、有権者の支持が集まろうはずも無し。
「どうした立憲民主党」と言いたいところだが、・・・理由は明らかだ。
参議院選挙では、自公が期限つきで消費税減税を打ち出す可能性を否定できない。
立憲民主党に「備え」無し。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK296掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK296掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。