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https://www.tokyo-np.co.jp/article/373359?rct=politics
首相・・・「報告書不記載は故意でない」
小学生でも、もっとましな嘘を吐く。
政倫審を開いても、あいつも、こいつも、どいつも、「報告書不記載は故意でない」と言うように、口裏合わせ済と言う事か。
首相が「そう言え」と指示したに等しい。
自民党議員であれば、誰も、首相の答弁を否定する内容の発言は出来ないし、しない。
そんな「政倫審」に、どんな「意味」があるというのか。
始まる前から「嫌味」でしかない。
以下に記事(共同通信配信)の全文を転載する。
石破茂首相は13日の参院予算委員会で、自民党派閥裏金事件を巡る政治資金収支報告書への不記載について「ミスによるものが多く、故意でやろうとしたとは認識していない」と述べた。多くの議員は、不記載は派閥の指示に基づくものだったと主張しており、首相の認識が問われそうだ。政治倫理審査会の非公開については容認する考えを重ねて示した。
首相は「裏金というおどろおどろしい言葉で言われることが多いが、政治資金規正法に定められたように記載せず、国民に判断材料を与えなかった」と釈明した。「知らなかったとの言い訳が通る話とは思っていないので、皆修正した」とも語った。立憲民主党の石垣のり子氏への答弁。
政治倫理審査会の開催方法については「疑念を払拭するためには公開がひとつのやり方だが、促すことはできても強制はできない」と言明した。立民の杉尾秀哉氏への答弁。政倫審は原則非公開で、公開するかどうかは議員側の意向を尊重するよう定めている。
記事の転載はここまで。
そもそものところで、ズレが生じている。
自民党は裏金疑惑を否定する。
野党は、裏金作りは「犯罪」だと糾弾する。
そのズレは、政倫審を何度開いても埋まることはない。
国会は何をしたいのか。
何となく、政倫審の開催が目的化していまいか。
純粋に、「裏金作りという犯罪」の再発を防止することが目的ではなかったのか。
国民の期待もそこにある。
その犯罪の起こった背景、犯行の動機、犯行の手口、自民党という組織の関わり、等々を明らかにしなければ再発防止など到底不可能といえよう。
政倫審では時間の無駄という所以だ。
「犯罪」を見逃した検察の責任は重い。
起訴独占主義の日本において起訴便宜主義が、検察官の腐敗の温床となっている現状にもメスを入れなければ、政治家の犯罪はなくならない。
今回の「裏金事件」も検察官に与えられた起訴しない権限、起訴便宜主義によって、政治家の犯罪が見逃されてしまった。
法治国家を標榜するのであれば「起訴法定主義」であるべきだ。
起訴便宜主義は、不法に、一検察官に人治を認めるものでしかない
残された最後の手段は、国権の最高機関である国会の「国政調査権」の発動ということになる。
即ち、差し当たっては「証人喚問」の実施が必然的に求められよう。
政倫審は時間の無駄ではないか。
前回の政倫審の結果がそのことを証明している。
今回、政倫審の形ばかりの開催でお茶を濁し、「証人喚問」の実施がなされなければ、国政史には「国会の見え透いた茶番」と記されることになるのだろう。
国民の負託を受けた国会議員までもが、犯罪を見逃すことがあってはならない。
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