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立憲&維新“候補一本化”一致で焦り…狂乱の石破自民にまさかの「衆参ダブル選挙」構想
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/364639
2024/12/09 日刊ゲンダイ
まさかの“衆参ダブル選”?(C)日刊ゲンダイ
野党共闘はなるのか。
立憲民主党の野田代表と日本維新の会の吉村代表が8日の「日曜報道 THE PRIME」(フジテレビ系)に出演。来夏の参院選で野党候補の一本化を進める方針で一致し、野田代表は吉村代表が提唱する予備選挙実施の可能性を検討する考えを示した。
吉村代表は「改選1人区の一本化を絶対やるべきだ。そこは野田代表の意見と完全に一致する」と言い、野田代表も「十分に考えを聞いて我々も提案をしながら、候補者一本化を早期に実現したい」と応じた。
今年の衆院選の結果をベースにした時事通信の試算によると、全国32の1人区で野党6党が一本化した場合、与党は「3勝29敗」で惨敗するという結果だった。共闘が進められなかった2022年参院選では野党側はたったの4勝。反自民の受け皿をつくるためには立憲と維新の一本化は重要だろう。両党はいがみ合うことも多かったが、うまくいくのか。立憲関係者が言う。
「一本化は既に水面下で進めていて感触は悪くない。ただ、どうしても我々の候補が多くなってしまう。そんな展開を嫌がる維新議員は多く、無理に進めれば維新分裂のリスクもある。馬場前代表はその点が分かっていたから、一本化に消極的だったわけだが、吉村さんがどこまで理解しているかは不透明だ。とはいえ、政権交代のためには進めるべきだ」
維新関係者はこう言う。
「予備選を通じた一本化構想の“発案者”は橋下元大阪市長で、吉村さんの発言は受け売りでしかない。橋下さんは分裂させてでも維新を立て直すべきと考えている。吉村さんは理解しているだろうが、腹が固まっているかは微妙だ。しかし、醜聞続出で党勢はボロボロ。このままではジリ貧だから突き進むしかない」
事情を抱えてはいるが、意欲アリということ。立憲と維新が共闘すれば、「野党」であることを意識している国民民主党も巻き込める。
主戦論者の森山幹事長が動いた
先の衆院選の惨敗はまだまだ記憶に新しいが…(森山幹事長と小泉選対委員長=当時、左)/(C)共同通信社
これにビビりまくっているのが石破自民だ。ほとんど狂乱状態で、まさかの“衆参ダブル選挙”まで模索しているフシがある。
「自民は今後、党勢が回復するとは思えず、来夏の参院選はまた惨敗でしょう。野党一本化まで進められてしまっては目も当てられない。そこで、石破総理は衆院選を参院選と同日にぶつけるのではないかという説が出ています。野党は289ある衆院の小選挙区全てで一本化を進めるのは困難で、競合せざるを得ない。小選挙区で戦っている相手と参院選の1人区では握らなくてはいけないわけです。野党共闘にくさびを打つために『ダブル選挙』が浮上しています」(官邸事情通)
衆院選に備えているかのような動きも出ている。自民が裏金事件を巡り、萩生田元政調会長が出席する衆院政治倫理審査会を開催する方針で調整に入ったことだ。
「主導しているのは、“主戦論者”の森山幹事長です。5日に萩生田さんの議員会館の事務所で政倫審出席に向け協議したそうだ。先の衆院選で萩生田さんは公認を得られず、無所属での薄氷の勝利だった。政倫審での弁明を機に復党させ、次の衆院選に向け準備させるとみられているのです」(同前)
しかし……。野党分断のため策を弄してダブル選挙なんてやったら、再び国民の怒りを買い、大惨敗だろう。
◇ ◇ ◇
吉村洋文新代表の下、新たなスタートを切った日本維新の会だが、その先行きは明るくない。共同代表である前原誠司氏は“壊し屋”だからだ。●関連記事『【もっと読む】“壊し屋”前原誠司は次は維新を分裂させる…吉村洋文新代表は彼の異名を知らないのか?』で詳報している。
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