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国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる 永田町番外地
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/364263
2024/12/01 日刊ゲンダイ
最大支援組織「連合」の芳野友子会長に2度にわたり“ケジメ”を求められた国民民主党の玉木雄一郎代表(C)日刊ゲンダイ
「次から次へと新たな疑惑がマスコミを賑わし、その都度火消しに追われ、いったい、いつまで謝罪行脚を続けるのか。代表本人も党執行部も頭を冷やした方がいい」
先の衆院選で国民民主党から出馬した落選候補の一人は、グラドル不倫発覚後の玉木雄一郎代表(55)と党執行部の対応に呆れ顔でこう語る。
玉木は27日、同党の最大支援組織「連合」の芳野友子会長(59)を前にして、一連の不倫騒動について「私のプライベートな問題で期待いただいた多くの皆さんに多大な迷惑と心配をおかけした」と頭を垂れた。この前日、玉木は文春砲が放った不倫スキャンダルの追撃弾を食らっていた。
元グラドルはどこに消えたのか
記事は不倫相手のグラビア嬢を「国民民主党の公認候補」だったと指摘。玉木事務所は事実関係を否定しつつも「玉木が個人的に国政に限らず、何らかの選挙へ立候補の可能性について話したことはあります」とコメントしている。そうであれば、玉木が政党代表の地位を利用してグラドル嬢に性的関係を迫った可能性は否定できない。
謝罪を受けた芳野は、玉木の出処進退について「本人の意思を尊重する」としながらも「期待しているだけに厳しくあるべきだ」と打ち返した。芳野は先週末、玉木が連合本部を訪ねた際にも同様の言葉を投げかけている。
最大支援組織の会長自らが公の場で2度にわたり“ケジメ”を求めたのは、事実上の辞任勧告に他ならない。
“不倫より政策”を世論に強く押し出し不倫を夫婦間の問題としてフタをしたい玉木本人、そして党執行部にとっては大誤算であったろう。
玉木夫人は本当に不倫を許しているのか
そもそも、グラドル不倫について夫人から「許された」というのは、不貞をはたらいた玉木本人の話でしかなく、にわかには信じがたい。
「奥さまは、親族やら後援会幹部から大事な時だからとプレッシャーをかけられ我慢を強いられている状態です。プライドの高い方ですし、旦那から他の女性に心を奪われたと言われて、ハイそうですかはないと思いますよ。妻として女として心へし折られますよ」とは、玉木夫人と面識ある地方議会の女性議員だ。
また、玉木が後に“ハニトラ”扱いしたグラドル嬢は、マスコミとの接触を避け都内に潜伏中とのこと。党執行部関係者が常時、見張り役を立てているそうだ。
玉木の代表辞任は避けられそうにないが、男の勝手でもつれた女性2人の今後の人生も気になる。てんびんにはかけられない。(特命記者X)
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