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https://www.fnn.jp/articles/-/786909#google_vignette
ただドブに捨てられてしまった「84票」。
憲法前文には次のよに記されている。
「・・・そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。・・・」
元をただせば、何千万人の主権者・国民の貴重な、そして唯一の、政治参加の手段ではなかったか。
その貴重な意思を「束ねてドブに捨てる」などという事態を想像した有権者がいるだろうか。
政権交代を望んだ有権者の希望が、満願成就直前で「裏切者」のために頓挫した。
「詰めが甘かった」と言えばそれまでなのだが・・・。
その行為は、国民が信託した権力の私物化と断罪しなければならない。
以下に記事の全文を転載する。
立憲民主党の野田代表が13日夜、小沢一郎議員と会談し、衆議院での与党過半数割れの状況や、2025年の参議院選挙などを巡り意見を交わしました。
野田氏と小沢氏は、東京都内の日本料理店で約1時間、会談しました。
小沢氏は、衆院での首相指名の決選投票に触れ、「84票の無効票が野田氏に入れば内閣がとれた。そのことをよく考えるべきだ」と伝えたとしています。
立憲民主党・小沢一郎議員:
(今回の衆院選の結果は)うちがヒットを打って得点したんじゃない。相手のフォアボールとエラーで得点しただけだと(野田代表に言った)。
立憲民主党・野田代表:
いろいろご指導いただきました。特に次の参議院選挙に向けて、お力添えをいただくよう改めてお願いしました。
2025年夏の参院選に向け、立憲は14日、対策本部を立ち上げます。
記事の転載はここまで。
政権交代の千載一遇のチャンスと言われていた、今回の総選挙。
立憲民主党が単独で過半数を獲得する可能性はほとんど無かった。
そのことは、誰もが思っていた、謂わば国民の共通認識だったと言ってもいいだろう。
そうだとすれば、当然野党連立政権を目指すことになる。
結論から言えば、立憲民主党が野党第一党を自認するならば、野党連立政権構想をまとめ上げ、選挙に先立って、有権者に連立政権構想を示し、そのことをもって自公政権打倒の最大の武器とすべきところだったのだろう。
野田氏が自公の過半数割れを目指すと叫んでも、そしてそのことが実現したにもかかわらず、政権交代が実現できなかった原因はそこにある。
小沢氏が言う「そのこと」とはこのことだろう。
「84票の無効票が野田氏に入れば内閣がとれた。・・・」
分り切った「そのこと」が出来なかった野党連携、野党共闘。
投票前に、国民民主党も、日本維新の会も、野党連立政権を拒絶することがわかっていたら、有権者は、そんな党に一票を入れただろうか。
そんな中、裏切者の一角の国民民主党が代表の性スキャンダルで、瓦解の寸前に追い込まれている。
何れは、沈む船から逃げ出す鼠のごとく、国民民主党を見切り、立憲民主党への入党をせがむのだろうか。
日本維新の会も化けの皮が剥がされてボロボロ。
「国民の生活が第一」ではない野党の仮面を被った第2自民党の末路はこんなものだろう。
石破政権も短命の終わるとされている。
とすれば、来年の参議院選挙に合わせて衆議院の解散に追い込み、衆参同日選挙で、一気に政権交代を目指すのも夢ではなくなる。
立憲民主党の野党第一党としての矜持を見たいところだ。
小さな政党であっても、その後ろに多くの国民がいることを忘れてはならないのではないか。
信頼、尊重、尊敬、リスペクト、違う考えの集団同士であればこそ、より大切にしなければならない。
立憲民主党選挙対策本部のナンバー2となる小沢氏ならやり遂げるのではないか。
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