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石破首相と林官房長官はマイナ保険証「見直し」発言をお忘れ?官邸からは“変節回答”届く
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/363018
2024/11/06 日刊ゲンダイ
言い出しっぺ(C)JMPA
前政権の“ゴリ押し”は完全に受け継がれた。新規発行の停止まで1カ月を切った現行の保険証。石破首相は先月9日に国会で「法に定められたスケジュールにより進めていきます」と明言していたが、思い出してほしい。
自民党総裁選で言及していたのに…
9月の自民党総裁選で、マイナ保険証の再検討に言及していたのは、どこの誰だ。ほかならぬ石破首相と、林官房長官の2人である。まず林氏が「見直しを含め適切に対応したい」と口火を切ると、石破首相も「(紙の保険証との)併用も選択肢として当然」と呼応していた。
まさか、もう忘れたわけではあるまい。日刊ゲンダイは石破首相本人に問いただそうと、総理に就任した10月1日の官邸会見に出席。しかし、指名されることなく時間切れで会見は終わってしまった。
事務方が「回答し切れなかった社にはメールで質問を受け付ける」と言うので、「政権のトップ2人が再検討について言及していたが、現行保険証の廃止を見直す考えはないか」という旨の質問を送信。待つこと1カ月超、5日ようやく届いた回答は木で鼻をくくる内容だ。
<マイナ保険証は適切な医療の提供に大きく寄与するものです。一方で、様々な不安の声に丁寧に対応する必要があります>
<新規発行終了については、法に定められたスケジュールにより進めていきますが、(中略)資格確認書の活用も図ってまいります>
<資格確認書でも保険診療が受けられることなど、高齢者の方にも伝わるよう周知を徹底し、不安の払しょくに向け、丁寧に進めてまいります>
いまさら「周知を徹底」に医療現場はカンカン
待つこと1カ月超…(C)日刊ゲンダイ
やはり、マイナ保険証一本化を見直す考えは変節。官邸ツートップの発言は、すっかりなかったことになっている。しかも、回答はツッコミどころが満載だ。医師・歯科医師10万7000人で構成する全国保険医団体連合会事務局次長の本並省吾氏はこう話す。
「これまで政府はマイナ保険証の利用を強引に促進する一方で、資格確認書に関する積極的な広報を始めたのは、先月末です。現場では仕組みを理解できていない高齢者を中心にトラブルが続出し、それに対する具体的な対処もなされていない。回答には『資格確認書の活用』や、『高齢者への周知徹底』とありますが、この期に及んで『何を今さら』と言うしかありません」
国民の不安に寄り添う気のない2人の変節漢には、サッサと官邸から出ていって欲しい。
◇ ◇ ◇
自民党総裁選の時の、石破首相と林官房長官の威勢のよさはどこへやら。●関連記事【もっと読む】『河野デジタル大臣の“孤立化”が急加速…自民総裁選ライバルが「保険証廃止見直し」次々言及』では、自民党総裁選での石破氏、林氏の主張を振り返る。
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