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https://www.yomiuri.co.jp/politics/20241028-OYT1T50236/
臨時国会で石破内閣への「内閣不信任決議案」を共同提出した野党でありながら・・・。
その事は忘れたかのような、日本維新の会と国民民主党の不明朗な動き。
しきりに石破内閣にシグナルを送る。
そんな中、石破首相が続投表明。
「部分連合」を国民民主に打診、ということは、裏金のほとぼりが冷めるまでのしばらくの間は、少数与党でやっていく宣言か。
「部分連合」という名の「野党への抱き付き戦術」、それで時間稼ぎをし、その上でゆっくり、「無所属議員の取り込み」と「他党からの引きはがし」で過半数確保を狙うということか・・・。
以下に記事の全文を転載する。
石破首相(自民党総裁)は28日、自民、公明両党が衆院選に大敗して衆院で過半数に満たない少数与党となったため、野党の国民民主党の玉木代表に対し、政策ごとに連携する「部分連合」を呼びかける方針を固めた。国民民主との協力で経済対策の実現や法案成立を図り、態勢を立て直したい考えだ。
首相は28日、自民党本部で記者会見し、「厳しい安全保障、経済環境の中にあって国政は一時たりとも停滞が許されない」と述べ、続投の意向を表明した。
11月中にもとりまとめる総合経済対策と、財源の裏付けとなる2024年度補正予算案については「党派を超え、優れた方策を取り入れたい」と述べた。
自民幹部によると、首相は玉木氏が重視する電気・ガス代の値下げなどの家計支援策を経済対策や補正予算案に盛り込み、国民民主の賛同を得て臨時国会で予算案を成立させたい意向だ。
首相はこれに先立って召集される特別国会での首相指名選挙でも、自らの指名に向け、玉木氏に協力を要請することを検討している。指名選挙は、自公の票だけでは過半数に達せず、上位2人の決選投票にもつれ込む見通しのためだ。
一方、自民の小泉進次郎選挙対策委員長は28日、選挙結果を受け、首相に辞表を提出して受理された。首相は記者会見で牧原法相と小里農相が落選したことに関し、「後任を適宜適切に早急に決めなければならない」と述べた。
埼玉14区で落選した公明の石井代表も28日、党本部での記者会見で「国会議員でなくなれば、代表を続けることに困難が伴う」と語り、辞任する考えを示した。公明は11月9日にも党大会を開き、後任を選出する構えだ。
記事の転載はここまで。
少数与党になった石破内閣の前途は多難だ。
自公合わせた議席は215で、過半数の233には18議席足りない。
いずれ政界再編の動きも出てくるのだろう。
自民党が分裂でもすれば、「反省」は本物と思ってもいいのだが・・・。
今は、第2自民党の猟官運動が既に始まっている。
日本維新の会は「代表、取り換え作戦」の狼煙が上がった。
代表選を仕掛け、自公連立に参加する、しないを争点にするらしい。
しかし、日本維新の会が「連立に参加しない」との前言を撤回しても、公明党の反対を気にして、自民党が秋波を送るのは「国民民主党」のほうで、「取らぬ狸の・・・」で終わりそうな雰囲気を気にしながらではないか。
もうひとつの第2自民党。
「国民民主党の玉木代表に対し、政策ごとに連携する「部分連合」を呼びかける方針を固めた」
と報道されても、親自民党ぶりを隠そうともしない。
玉木代表曰く「連立には参加しない。ポストが欲しいわけではない」。・・・(今はね・・・)
「「部分連合」を国民民主に呼びかけ」と、石破首相が言う以上、相当進展していると思う方が自然だ。
水面下ではどのような協議がなされ、密約が交わされているのか・・・全く信用に値しない人物ではないか。
今なら自分を高く売れるというわけだ。
国民が「駄目出し」した政権の延命に協力することは、国民に対する「裏切り」でしかない。
国民民主党の議員はこのことをどう考えているのだろうか。
降って湧いたような、今は「我が世の春」も、来年7月の参議院選挙までにはどうなっている事やら。
今後の政局は混沌としていく。
はっきり言えることは、
国民は、しばらくは「憲法改正のバカ騒ぎ」から解放される。
ということだ。
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