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石破自民の支持率は早くも“危険水域”に…安倍元首相「自民党は人材の宝庫」の空疎
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/362181
2024/10/19 日刊ゲンダイ
もう2割台…(C)日刊ゲンダイ
「ご祝儀相場はどうなった?」「こんはずではなかった」ーー。石破茂首相(67)の就任後に初めて行われた時事通信の世論調査(10月)で、内閣支持率が28.0%にとどまったことに対し、自民党内で動揺が広がっているという。
それはそうだろう。政権支持率が2割台で推移していた岸田文雄前首相(67)では「総選挙は戦えない」として、「国民の人気が高い」「総選挙の顔になる」と石破氏を総裁に選んだはず。森山裕幹事長(79)が石破氏に「早期解散」を進言したのも、野党の選挙態勢が整っていないことに加え、支持率が出来得る限り高いうちに選挙を仕掛けたい、との思惑があったためだ。
ところが、すでに危険水域とされる2割台。2000年以降の内閣発足時の支持率で最も低かった森喜朗内閣(33.3%)をさらに下回る数字だ。NHKが実施した岸田内閣の最後の支持率(9月)は20%だったから、ほとんど変わらない。
これでは非公認や比例重複が認められなかった裏金候補だけではなく、党全体が浮足立つのも無理はない。
石破首相の「ぶれぶれ・よろよろ」に国民は唖然茫然
党内では、小泉進次郎元環境相(43)や高市早苗経済安保担当(63)を新総裁に選ぶべきだった、との声が出ているらしいが、小泉氏であれば党首討論は成り立たず、高市氏はそもそも裏金候補「容認」の姿勢だったから、今以上に世論批判が高まっていただろう。
いずれにせよ、誰が新総裁に就いても結局、中身が同じなのだから、遅かれ早かれ、支持率が急落するのは分かっていた。それでも国民は「ぶれない政治家」を標榜していた石破氏に期待していたはずだ。しかし、石破氏は与野党論戦を経た上での解散を主張しながら、何のためらいもなく早期解散に踏み切り、意欲的だった金融所得課税強化や選択的夫婦別姓制度の導入なども、その言動がどんどん後退。
「ぶれぶれ・よろよろ」の姿勢に国民は唖然茫然としたに違いない。
「わが党は人材の宝庫だ」。故・安倍晋三元首相は幾度となく、こう繰り返していたが、今の自民党は「宝庫」どころか中身は「バッタもん」ばかり。党内からは「選挙が終わったら倒閣運動を起こす」といった声も出ているようだが、いい加減、コップの中の権力闘争に血道を上げるのではなく、苦しい国民生活のことを本気で考える政党に生まれ変わるべきだ。
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裏金総選挙が公示された。●関連記事【もっと読む】『“裏金非公認”萩生田光一候補は「女性頼み」の選挙戦…高市早苗氏、昭恵夫人ら猛烈ヨイショ』【さらに読む】『「主人と一緒に応援」私人の安倍昭恵氏、衆院選“参戦”で危うい自民・裏金候補の票は増えるのか』を取り上げている。
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