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https://www.asahi.com/articles/ASS9W1RG7S9WOXIE01CM.html?iref=comtop_7_05
斎藤氏が己の過ちを認めようとせず、反省をしていないのは「不届きだ」というのはその通りだ。
その一方で、日本維新の会の吉村洋文共同代表も、モンスターを生んでしまったという過ちを認めようとせず、製造物責任を反省していないということも、同様に「不届きだ」というのは、道理だ。
心から反省をするのであれば、新たな独自候補を擁立するのではなく、端っから再選される気も無い斎藤氏の落選運動に徹するべきではないのか。
生物学的にいえば、「モンスター」はモンスターからしか生まれない。
それがモンスターを生んだ「モンスター」の、正しい責任の取り方というものではないか。
以下に記事の全文を転載する。
兵庫県の斎藤元彦知事が出直し知事選に臨む意向を固めたことをめぐり、前回知事選で斎藤氏を推薦した日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は27日、党として独自候補の擁立を目指す考えを示した。今後、地元県議団と協議し、候補者の選定を進める。
吉村氏は、県の内部告発への対応は「告発者つぶし」だったと非難。斎藤氏はこの対応をめぐる自らの非を認めていないとし、「間違っていないというのが斎藤知事の最終判断。考え方として大きな違いがある」と指摘した。
その上で吉村氏は「我々も責任をもって候補者を擁立する」と強調。前回知事選では、自民党とともに斎藤氏を推薦したが、「自民党と一緒にやるつもりはない」として独自候補にこだわる考えを示した。
この問題をめぐっては、吉村氏は斎藤氏の出直し選立候補表明に先立つ26日午前、内部告発への初動について誤りを認めて謝罪すべきだとの考えを電話で伝えたと説明。斎藤氏は同日午後の会見で自身の対応は間違っていなかったとの認識を示していた。
この点について、吉村氏は「政策や改革の方向性は一緒なので、もし改善されるというのであれば一緒に戦いたいという思いもあった」と言及。党内では斎藤氏への推薦は難しいとの意見が大勢を占めているとされるが、斎藤氏が謝罪や改善の意思を示した場合は吉村氏自らが党内を説得する考えだったとも明かした。(野平悠一)
記事の転載はここまで。
日本維新の会にしても、自民党にしても、出直し選挙で知事候補を擁立するなど、以ての外というものだ。
少しでも本気で責任を感じているのであれば、少なくとも今回の出直し選挙は、大人しくしているしかないのだろう。
それは、斎藤氏の失職が自業自得であるように、日本維新の会も、自民党も応分の責任は免れないと覚悟すべきなのだ。
変な動きをみせれば、反省の言葉は欺瞞であり、有権者の不信は頂点に達し、仮に擁立したところで、日本維新の会、或いは自民党の臭いを感じさせる候補者の当選は覚束ない。
政治学的に言っても、モンスターの擁立した候補は、再びモンスターになる。
日本維新の会には擁立する資格がない。
「モンスター」は嫌だ、というのが兵庫県民の偽らざる民意なのだから・・・。
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