http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/558.html
Tweet |
立憲新代表に野田元首相、決選投票で枝野氏上回る 人事で「刷新感」
https://www.asahi.com/articles/ASS9R1F3XS9RUTFK02TM.html
2024年9月23日 15時42分(2024年9月23日 19時06分更新) 朝日新聞
立憲民主党の臨時党大会で、決選投票前に演説する野田佳彦氏=2024年9月23日午後2時47分、東京都港区、恵原弘太郎撮影
立憲民主党は23日、東京都内のホテルで臨時党大会を開き、野田佳彦元首相(67)を新代表に選出した。野田氏は代表選の1回目の投票で首位になったものの過半数に達せず、決選投票で枝野幸男元代表(60)を破った。早期の衆院解散・総選挙を想定し、自民党派閥の裏金事件への批判を追い風に政権奪取を目指す考えを強調した。任期は2027年9月まで。
野田氏は演説や記者会見で「本気で政権を取りにいく覚悟だ」とした上で、24日までに党執行部の骨格人事を固める意向を表明した。人事について「私にはない刷新感をどうつくるかが重要な観点だ」とも述べた。
立憲民主党代表選の結果
衆院選に向けては「自公過半数割れに追い込むため、野党の議席を最大化するのが現実的な戦略だ」と強調。野党間の協力の必要性を指摘したが、連携の具体策については「それぞれの野党と誠意ある対話を続けたい」と語るにとどめた。
代表選での自らの勝因について「コアな立憲支持者だけでなく、もう少し幅広く無党派、本来は自民支持の人たちに届くメッセージを出せる可能性に期待した人もいるのでは」と分析。これまで野田氏は立憲の課題として「リベラルな方向と仲良くやりすぎているイメージ」を挙げ、次期衆院選に向けては裏金事件で自民を離れた「穏健な保守層」を取り込む戦略を示してきた。
代表選出に先立つ党大会での演説では「格差を是正し、分厚い中間層を復活する」「金権政治を終わらせ、世襲を制限する。政権交代こそが最大の政治改革だ」などと訴えた。
野田氏は11年9月から1年あまり、民主党政権で首相を務めた。政権公約(マニフェスト)にない消費増税を推し進め、党分裂を招いた。12年に衆院を解散。総選挙で敗れ、野党に転落した。
代表選は野田氏、枝野氏、泉健太代表(50)、吉田晴美衆院議員(52)の4氏で争われた。1回目の国会議員、国政選挙の公認候補予定者、地方議員、一般党員・協力党員による投票で野田氏は267ポイント、枝野氏は206ポイントを獲得。ともに過半数には届かず決選投票にもつれ込んだ。泉氏は143ポイント、吉田氏は122ポイントだった。
決選投票は国会議員、公認候補予定者、都道府県連の代表者による投票で争われ、野田氏が232ポイントを獲得。旧立憲結党の中核である枝野氏(180ポイント)との一騎打ちを制した。(伊沢健司)
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK295掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK295掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。