http://www.asyura2.com/24/senkyo295/msg/556.html
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/355937?rct=politics
在日米軍人による日本人婦女子に対する暴行事件が後を絶たない。
日本政府は、ついこの間も、同様事件を沖縄県、沖縄県民に知らせることも無く。むしろ積極的に隠蔽を図り、米軍のもみ消しに加担し、そのことが明らかになって問題になったばかりだ。
日本で起きた事件の凶悪犯人を米国軍人ということだけで、逮捕することも、日本の法律で裁くことも出来ない。
独立国家を自称する国で、このようなことが、沖縄復帰前から、沖縄が1972年に復帰してからも、延々と繰り返されてきた。
このようなことが「問題ない」とは誰も言わないし、思わない。
日本政府、日本国民は勿論、米国政府、米国民も皆分かっている。
世界的にも類をみない差別的な「日米地位協定」が諸悪の根源だということを。
そんな「日米地位協定」は1960年の締結以来、一度も改定されていない。
「見直し交渉」を申し入れれば、国際世論も、米国世論も後押ししてくれるだろう。
にも拘らず、「見直し交渉をする」とした自民党の総裁選候補は、「ゼロ」。
尻尾フリフリ、「ポチ」振り全開。米軍に対する悪しき「シグナル」。
何を考えているのか?。何を思うのか?
彼らにとっては、「沖縄」は日本ではないのか、「うちなんちゅ」は日本人ではないのか。
見殺しにして恥じない。
そんな彼らは、いざとなったら、「やまとんちゅう」すら簡単に「見殺し」にするだろう。
以下に記事の全文を転載する。
<東京新聞 自民・立民W党首選 政策アンケート>C日米地位協定
自民党総裁選と立憲民主党代表選の立候補者13人への本紙の政策アンケートでは、在日米軍の特権的な地位を認める日米地位協定の全般的な見直し交渉について、自民で「する」と答えた候補はゼロだった。立民は4候補のうち3人が「する」と答えた。
◆米軍を優遇する地位協定の扱いは?
日本にある米軍基地の扱いや米兵らの地位について規定する地位協定は1960年の締結以来、一度も改定されていない。米兵らが事件を起こしても現行犯などでなければ日本の警察は身柄を拘束できず、米軍機の事故でも日本側は原因調査に関われないなど、不平等な内容となっている。
本紙は、日本の法令の適用や基地への立ち入り権、基地提供の条件などを協定に明記する全般的な見直し交渉を党首の任期中に行うかどうか聞いた。
自民で「しない」と答えたのは小林鷹之前経済安全保障担当相、林芳正官房長官ら4人。小泉進次郎元環境相は、日本政府が補足協定という形で問題に対応してきたことに触れ「そうした取り組みを積み上げる」と回答。河野太郎デジタル相も「最適な取り組みを通じて対応したい」とした。
◆現政府は「見ざる、言わざる、聞かざる」
賛否を明確にしなかったのは5人。ただ、石破茂元幹事長は「改定の検討に着手する」と前向きな姿勢を示した。加藤勝信元官房長官も「状況に応じて交渉する」としたが、現時点での交渉は否定。高市早苗経済安保相は「改定自体が政治問題化することは避ける必要がある」、茂木敏充幹事長は「日米関係をうまくマネージ(管理)する」と答えた。上川陽子外相は現職閣僚として政府の立場を繰り返した。
立民では枝野幸男前代表、泉健太代表、吉田晴美衆院議員が見直し交渉を「する」と回答。改定について、枝野氏は「『見ざる、言わざる、聞かざる』の現政府の姿勢では、両国民間の信頼関係が損なわれる」と指摘した。
野田佳彦元首相は賛否を明らかにせず「沖縄の民意を尊重し、協定見直しや基地のあり方について米国と協議を行うべきだ」と答えた。(我那覇圭)=終わり
◇
東京新聞が各候補者に行った書面アンケートの回答全文は以下の通りです。
(本記事のURLで見れます・・・スレ主)
記事の転載はここまで。
立憲民主党では枝野氏、泉氏、吉田氏が見直し交渉を「する」と回答している。
そんな中、あの人の回答だけが腰が引けている。
野田氏は賛否を明らかにせず「沖縄の民意を尊重し、協定見直しや基地のあり方について米国と協議を行うべきだ」と答えた。
いつものことだが、正面から答えず、「論点をずらし」かつ「一般論」で煙に巻く。
こんな答弁しかできないのは、しっかりした「理念」も「信念」も「定見」も無いという証左なのだろう。
今は野党なので、財務省に相手にされず、指導も仰げないので、どうしていいか分からないといったところではないのか。
間違って、政権交代して総理大臣になったら、前回の様に、また財務省のご指導に従う予定なのです・・・と。
それまでは、うかつなことは言えない・・・。
日本の社会をこうしたいというものが見えてこない。
それでも、立憲民主党も誰かが代表を務めなければならない。
記事の最後は、野田氏の答えの直ぐ後ろに「終わり」の「捨て台詞」。
記者の「諦めの心境」を吐露した言葉か。
それでも諦めるにはまだ早い。
「まくとぅそーけー、なんくるないさ」
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